「ランバン(LANVIN)」はパリ植物園内の地質学・鉱物学ギャラリーで、ピーター・コッピング(PeterCopping)による2026年ウィンターコレクションを発表。「Bonjour Minuit」をテーマとし、未来へ向かうメゾンの新たなアイデンティティを描いた。

 デビューシーズンから続く“究極のシック“の再解釈を、今シーズンは直線的な厳格さをまといながら軽やかに表現。発表から100周年を迎えたメンズウェアのテーラリングにフォーカスし、ウールやメルトンといった素材でマスキュリンな骨格を作りつつ、タックやシャーリングで身体に沿うプロポーションを構成した。ビーズ刺繍やレーザーカットのフリンジ、ジャンヌ・ランバンの代名詞ローブ・ド・スタイルを想起させるスカート、そしてつばが広い帽子が印象的。また、流れる布の動きと彫刻的なテーラリングの技術をニットで表現した。未完成のような生地の折り重なり、外側に現れる縫い目が、アトリエの息遣いを残している。

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