佐藤浩市
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 俳優の佐藤浩市(64)が14日放送のテレビ朝日「徹子の部屋」(月~金曜後1・00)にゲスト出演。日本を代表する大女優との共演について語った。

 女優の吉永小百合主演の映画「てっぺんの向こうにあなたがいる」(監督阪本順治、10月13日公開)に出演している佐藤。吉永との共演について、佐藤は「あんまり…年齢のことは言ってはいけないな」と思わず笑いつつ「だけど僕らが19や二十歳で始めた時から見たら…」と告白。司会の黒柳徹子が「もうずっと上の方ですよね、あの方はね」と助け船を出すと、佐藤は「トップスターの方で。まさかご一緒に、将来45年後に夫婦役をやらせていただくとは思わなかったです」と打ち明けた。

 同作品は、女性で初めてエベレスト登頂に成功した登山家、田部井淳子さんの実話を基にした物語で、佐藤は吉永の夫役。現在80歳の吉永とは実年齢で16歳差となるが、その夫婦役にも「何ら違和感がないというか」と回想。「(モデルとなった)実在の方々が”お父さん””お母さん”と、お互いの呼び方をしてらっしゃったんで、”撮影中はお母さんって呼ばせていただいてよろしいですか”って吉永さんにお伺いしたら、”もちろんです”って」とやり取りを明かした。

 撮影中の吉永の様子は「ともかくお元気な方ですから、現場で疲れた顔を一切なさらないし、弱音を吐かない。ホントに素晴らしかったですね」と感心。「富士山の7合目まで、途中はトラクターみたいなのに乗っけていただくんですけど、そこから先は結構な山道を歩く。それでも一切疲れたような顔をされないんで、年下の僕が疲れたなんて言えない」と打ち明け、「ともかく映画を愛してらっしゃいます」と絶賛していた。

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