1988年6月3日生まれ、2007年に第20回ジュノン・スーパーボーイ・コンテストでフォトジェニック賞と理想の恋人賞を受賞し、芸能界入りを果たした三浦翔平。181cmの長身と爽やかなルックス、そして確かな演技力で高い評価を得ている、実力派の若手俳優です。

今回はマイナビニュース会員400人に、そんな三浦翔平が出演するドラマについて聞きました。その結果をランキング形式でご紹介します。


三浦翔平出演ドラマの人気ランキング


1位:ごくせん 第3シリーズ(12.5%)
2位:ハコヅメ〜たたかう!交番女子〜(9.7%)
3位:大河ドラマ 光る君へ(9.0%)
4位:教場シリーズ(5.7%)
5位:ショムニ2013(4.7%)
5位:おっさんずラブ-リターンズ-(4.7%)
7位:花ざかりの君たちへ〜イケメン☆パラダイス〜2011(3.9%)
8位:M 愛すべき人がいて(3.6%)
9位:好きな人がいること(3.2%)
10位:マルモのおきて(2.9%)
10位:僕たちがやりました(2.9%)
10位:リーガルV〜元弁護士・小鳥遊翔子〜(2.9%)
10位:逃亡者(2.9%)

続いては上位作品の概要と、アンケート回答者のコメントを一部紹介します

1位:『ごくせん 第3シリーズ』

『ごくせん 第3シリーズ』は、森本梢子のマンガ『ごくせん』を原作とした、日本テレビ系のテレビドラマ。2008年放送の本作は、2002年放送の第1シリーズ、2005年放送の第2シリーズに続く第3シリーズとなります。

任侠集団・大江戸一家に育った熱血高校教師・山口久美子(やまぐち・くみこ/通称ヤンクミ)。表向きは真面目な教師ですが、実は極道の跡取り娘であるヤンクミが、不良生徒たちと向き合いながら信頼関係を築いていく学園ドラマです。彼女の信念と情熱で、荒れたクラスの生徒たちは次第に心を開き、成長していきます。

主人公・ヤンクミを演じたのは仲間由紀恵。三浦翔平は、赤銅学院高校3年D組の生徒・神谷俊輔(かみや・しゅんすけ)役で出演しました。本作が三浦翔平にとっての俳優デビュー作となります。ユーザーからは、「初々しい演技が魅力的」「当時、夢中になって見ていた」「イケメンヤンキーが印象的」などの声が寄せられました。

ユーザーコメント

「ド世代で、放送された翌日に友だちとよく話した覚えがある」(男性・34歳)

「ドラマ自体が好きだったけど、演じたキャラクターが良い味を出していた」(男性・41歳)

「『ごくせん』が好きで、三浦くんもイケメンで良かったです」(男性・43歳)

「三浦さんのキャラクターと合っていて、演技もとてもよかったですね」(男性・42歳)

「若い頃にみていて、爽やかな人だと思った」(女性・38歳)

「シリーズとして注目して、かつ、登場メンバーそれぞれのキャラクターに注目していたから」(男性・45歳)

「神谷役のイメージが私の中では強い。見た目のかっこよさ、派手さがまず目立っていた。男度が高い熱血系のキャラクターと演出力がよかったこと、ギャグ的なシーンにも上手に対応していたことが良かったと思います。『ごくせん』シリーズの世界観にも合っていますし、演技力もしっかりしていると思いました」(男性・37歳)

「あんな同級生がいたら楽しかっただろうな」(女性・47歳)

2位:『ハコヅメ〜たたかう!交番女子〜』

『ハコヅメ〜たたかう! 交番女子〜』は、泰三子のマンガ『ハコヅメ〜交番女子の逆襲〜』を原作としたテレビドラマ。2021年、日本テレビ系「水曜ドラマ」で放送されました。

埼玉県にある町山交番に勤務する新人女性警察官の川合麻依(かわい・まい)は、警官としての過酷な業務に辟易とする毎日を過ごしています。そこへ、元刑事課のエースながら、パワハラで左遷されたと噂の藤聖子(ふじ・せいこ)が上司として赴任してきます。実は聖子の異動は、自分の同期をひき逃げした犯人の検挙が目的でした……。

藤聖子役を戸田恵梨香、川合麻依役を永野芽郁が演じた本作。三浦翔平は、町山警察署捜査一係の刑事・源誠二(みなもと・せいじ)役で出演しました。源は警察学校時代、同期で首席だった聖子に比べ成績は最下位ながら、天性の人たらしで地域住民からも慕われる存在、といった役どころです。コメントでは、「役が合っていて、演技も自然な感じで良かった」「コメディがはまっている」「おちゃめで頼れる刑事の先輩」などの声がありました。

ユーザーコメント

「めちゃくちゃ面白くて好きだった。キャラがすごい良かった」(男性・48歳)

「いつもはふざけてるけど、マジメなところがカッコよかった」(男性・35歳)

「ユーモアセンスがあって、刑事の役がとても似合っていた」(女性・42歳)

「戸田と永野コンビの交番のシーンがメインのドラマながらも、要所要所の登場が良いアクセント」(男性・49歳)

「イケメンだが、3枚目役の方が合うと思う」(男性・49歳)

3位:『大河ドラマ 光る君へ』

『光る君へ』は、2024年放送のNHK大河ドラマ第63作。平安時代を舞台に、世界最古の女性文学といわれる『源氏物語』を著した紫式部の生涯を描いています。主人公である紫式部役を吉高由里子が務めました。

のちに『源氏物語』の作者・紫式部となる”まひろ”は、幼いころから学問好きで好奇心旺盛。友人や恋人との交流や朝廷内の権力闘争、身近な人たちの理不尽な死などを通じて自身の生きる意味を模索し、やがて文学の持つ力に目覚めていきます。

本作で、三浦翔平は藤原伊周(ふじわらの・これちか)を演じました。伊周は、才色兼備の自信家であるものの人望はなく、やがて藤原道長(柄本佑)との権力闘争に敗れ精神が崩壊。妄想の世界に埋没していきます。そんな狂気を感じさせる演技には、「存在感が光っていた」「悪い役のイメージで印象的」「鬼気迫る形相が忘れられません」などのコメントがありました。

ユーザーコメント

「イケメンなのに、とても嫌な役を演じていて、また一皮剥けたなと思いました」(男性・49歳)

「戦争のほとんど起こらない大河だったが、人間ドラマが面白かった」(男性・45歳)

「とてもいい役どころで、演技が良いと感じた」(男性・43歳)

「道長を呪うシーンが印象的だった」(男性・43歳)

「かっこいい役が多かったが、大河では闇落ちしていく演技が素晴らしく、見入ってしまった」(男性・34歳)

4位:『教場シリーズ』

『教場シリーズ』は、長岡弘樹による警察小説シリーズ『教場』を原作としたテレビドラマ。2020年1月4日・1月5日の2夜連続で、フジテレビ開局60周年特別企画として『教場』が放送。その後、2021年1月3日・1月4日に『教場II』が、2023年4月10日から6月19日まで、フジテレビ開局65周年特別企画として連続ドラマ『風間公親-教場0-』が放送されています。

警察学校を舞台に、木村拓哉演じる厳格な教官・風間公親(かざま・きみちか)と個性豊かな訓練生たちの姿を描いた本作。「警察学校は、警察官として適性のない者をふるいにかける場」という信念を持つ風間は、冷徹で妥協を許さず、適性の無い者には容赦なく退校届を突き付けます。

三浦翔平は、『教場II』で警察学校の訓練生・日下部准(くさかべ・じゅん)を演じました。32歳の最年長訓練生である日下部は元プロボクサーで、妻子持ちという異色の経歴。体力には自信があるものの学科の成績は芳しくなく、それゆえトラブルにも巻き込まれます。そんな彼には、「雰囲気が良く出ていた」「一番印象的なドラマだと思う」「面白くて、臨場感があった」といった声が寄せられています。

ユーザーコメント

「シビアなドラマだったけど、素敵に演じていたと思う」(女性・42歳)

「30代半ばで、もうすぐ子どもが生まれる生徒役が記憶に有ります」(男性・41歳)

「今までの三浦翔平のイメージが変わったドラマだった」(男性・39歳)

5位:『ショムニ2013』

『ショムニ2013(にいまるいちさん)』は、2013年にフジテレビ系列で放送されたテレビドラマ。安田弘之作の同名マンガを原作に、1998年から放送された江角マキコ主演の人気ドラマシリーズ『ショムニ』の第4作に当たる作品です。

都内にある中堅商社・満帆商事で「女子社員の墓場」「会社の掃き溜め」と呼ばれる総務部庶務二課(ショムニ)所属のOLたちの痛快な活躍を描いた『ショムニ』。『ショムニ2013』では、かつて伝説のOLとして活躍した坪井千夏(つぼい・ちなつ)が、再び満帆商事の庶務二課に戻ってきます。

ベッキーや安藤サクラなど、江角マキコ以外のOLたちを一新し制作された本作。三浦翔平は満帆商事の海外事業部に所属するエリート社員・左門大介(さもん・だいすけ)を演じました。本田翼演じるショムニの円山詩織(まるやま・しおり)に密かに思いを寄せられるという、イケメンならでは役どころとなっています。

ユーザーコメント

「インテリキャラがギャップで、とてもかっこよかった」(男性・26歳)

「脇役ながら良い役を演じていた」(男性・44歳)

「脚本的に一番好きな作品」(男性・31歳)

5位:『おっさんずラブ-リターンズ-』

『おっさんずラブ-リターンズ-』は2024年、テレビ朝日系列で放送されたテレビドラマ。2018年の大ヒット作『おっさんずラブ』の続編となる第3シリーズです。

「おっさん同士の恋愛テレビドラマ」として大ブレイクした『おっさんずラブ』。『リターンズ』では主人公3人、田中圭演じる春田創一(はるた・そういち)、林遣都演じる牧凌太(まき・りょうた)、吉田鋼太郎演じる黒澤武蔵(くろさわ・むさし)の5年後を描いています。

本作で三浦翔平が演じるのは新キャラクター、春田と牧の隣人である六道菊之助(りくどう・きくのすけ)。菊之助は、移動式おかかおむすび専門店「おむすびごろりん」の店主であり、実は現役の公安警察官でもあるという謎めいた人物。彼の存在はやがて、春田たちの関係性に微妙な影響を及ぼしていきます。

ユーザーコメント

「世間をにぎわせた作品だったので、よく覚えている」(女性・37歳)

「ドラマ自体も面白く、その役もコメディ含みで面白くて良いと思いました」(女性・47歳)

「見た目と役柄のギャップが面白かった」(男性・45歳)

7位:『花ざかりの君たちへ〜イケメン☆パラダイス〜2011』

『花ざかりの君たちへ〜イケメン☆パラダイス〜2011』は、2011年にフジテレビ系列で放送されたテレビドラマ。2007年に放送された中条比紗也のマンガ『花ざかりの君たちへ』を原作とするテレビドラマ『花ざかりの君たちへ〜イケメン♂パラダイス〜』のリメイク版として制作されました。

アメリカ帰りの帰国子女・芦屋瑞稀(あしや・みずき)は、将来を有望視されていた走り高跳びの選手、佐野泉(さの・いずみ)に一目ぼれ。彼に近づくため、性別を偽って全寮制男子高に編入します。憧れの佐野と同室になる瑞稀ですが、その一方で、サッカー部員の中津秀一(なかつ・しゅういち)とも親しくなります。中津は瑞稀が女であることに気づいていないものの、なぜか瑞稀に恋心を抱くようになり……。

当時AKB48だった前田敦子が主人公の瑞稀を、中村蒼が佐野を演じた本作。三浦翔平は、実は女であることを知らぬまま瑞稀に惹かれ、「自分は同性愛者ではないか」と悩む中津を好演しています。

ユーザーコメント

「イケメンなので、ハマり役かな顔面が」(女性・43歳)

「若い時期から顔立ちがとてもスマート」(男性・49歳)

「イケメン俳優の代表格のような存在」(男性・41歳)

8位:『M 愛すべき人がいて』

『M 愛すべき人がいて』は2020年、テレビ朝日系「土曜ナイトドラマ」ほかで放送された、音楽業界を舞台にしたドラマ。浜崎あゆみの誕生秘話を基に、彼女のデビューと成功の裏に隠された愛と葛藤の日々を描いています。

福岡から上京した歌手志望の少女、アユ。レコード会社「A VICTORY」のカリスマプロデューサー・マサと出会い、トップアーティストへの道を歩め始めます。二人の関係が仕事だけでなく、深い愛情へと発展していく一方で、アユの成功を妬むライバルや謀略など、さまざまな試練が二人の前に立ちはだかります。

音楽業界の裏側や人間ドラマを織り交ぜながらアユとマサの絆、そして決別が描かれる本作。主人公のアユを安斉かれん、もう一人の主人公マサを三浦翔平が演じています。

ユーザーコメント

「演技が良く、魅力が出ていた」(女性・36歳)

「主演だったので印象深い」(女性・34歳)

「演技が真剣ですごくよかった」(男性・41歳)

9位:『好きな人がいること』

『好きな人がいること』は2016年、フジテレビ系「月9」枠で放送された恋愛ドラマです。主演のパティシエール・櫻井美咲(さくらい・みさき)を桐谷美玲が演じました。

夢を叶えるために仕事に打ち込んできたため、恋愛経験が乏しいパティシエール・櫻井美咲。ある日突然、失業してしまった彼女は、高校時代の初恋相手・柴崎千秋(しばさき・ちあき)と再会を果たし、彼が経営する湘南のレストランで住み込みのアルバイトとして働くことに。そこには千秋のほか、次男の夏向(かなた)、三男の冬真(とうま)のクセの強い兄弟たちがいて、彼ら3人との一夏の共同生活が始まります。

甘く切ない恋愛模様と、夏の湘南を舞台にした爽やかな雰囲気が話題となった本作。イケメン3兄弟の長兄・千秋を三浦翔平、美咲と反目し合いながらも次第に引かれていく次男・夏向を山﨑賢人、お調子者のプレーボーイの三男・冬真を野村周平が演じました。また本作での共演がきっかけで、桐谷美玲と三浦翔平が結婚へと至ったことでも有名な作品です。

ユーザーコメント

「役柄がかっこよかったです」(女性・48歳)

「イケメン過ぎて最高だった」(女性・36歳)

「彼の人生の伴侶と結ばれることになったドラマだから」(女性・44歳)

三浦翔平が出演したドラマランキングのまとめ

2008年のドラマ『ごくせん 第3シリーズ』での俳優デビュー以来、数々の人気作・話題作への出演を続けている三浦翔平。今回は、そんな彼のキャリアを反映して、バラエティに富んだランキングとなりました。

そんな中、1位に輝いたのはデビュー作『ごくせん 第3シリーズ』に。三浦翔平が、その登場から鮮烈な印象を残していたことがうかがえる結果です。みなさんのお気に入りの作品は、ランクインしているでしょうか?

調査時期: 2025年4月7日

調査対象: マイナビニュース会員

調査数: 男女合計400人

調査方法: インターネットログイン式アンケート

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