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 登壇者:RYO-Z、ILMARI、金井 絋監督

 RIP SLYMEのRYO-Z、ILMARI、金井 紘監督が3月6日(金)、東京・丸の内ピカデリーで行われた『RIP SLYME THE MOVIE -25th ANNIVERSARY GREATEST MEMORY-』公開記念舞台挨拶に登壇した。

 本作はRIP SLYMEのメジャー・デビュー25周年を記念し、期間限定で再集結した5人体制での活動の軌跡を映し出すライブ&ドキュメンタリー映画である。再集結後のライブ・パフォーマンスやバックステージ、過去のライブ映像に加え、撮りおろしとして5人の箱根への初詣旅行や所縁のある人々のインタビューも収録。3月6日(金)から14日間限定で公開される。

 舞台挨拶は、MCの呼び込みを受けてRYO-Z、ILMARI、金井監督が客席後方の扉から登場する演出でスタートし、会場から大きな歓声が上がった。トークが始まり、公開初日を迎えた心境を問われたRYO-Zは「映画やドラマ、舞台などエンタテインメントが大好きな人間からして、まさか我々が劇場のスクリーンに映し出されるとは……。夢のまた夢くらいに思っていた」としみじみと話し、「こうやって実現させていただいて、うれしい限りです」と喜んだ。

 映画の撮りおろしパートであるメンバー全員での箱根旅行については、ILMARIが「僕は運転担当」と明言。RYO-Zは「運転がうまい。子どもの頃からうまかったもんね」と言うと、ILMARIは「そんなわけないでしょ!」と即座にツッコミを入れた。ただ、ILMARI自身も「昔から安全運転」とし、「昔のMVもだいたい僕が運転している。『BLUE BE-BOP』や『太陽とビキニ』も」と映像に残る“運転役”ぶりを振り返った。

 一方、RYO-Zは「俺『楽園ベイベー』で“シートバック、リラックス”って歌いだしているけど、免許持ってないからね。ファンタジーのグループです(笑)」と自嘲しつつ、当時は「“Keep it real”や“No doubt”みたいな感じでヒップホップをやらないといけない意識があったんだと思う」と、理想像と実像のギャップも含めて語った。

 この日は、25年間の中で最も印象に残っていることを聞かれる場面も。ILMARIは「ROCK IN JAPAN FESTIVAL」での経験を挙げ、「とあるアーティストの代打で出演したんですが、5万人と一緒に同じ曲で盛り上がれる一体感は気持ちいいなって思いました」と感慨深い表情を見せた。これを受けRYO-Zは、2003年7月に立川・国営昭和記念公園で開催した大規模野外ライブ「SUMMER MADNESS 03」に言及。長年の目標が実現した瞬間だったというが、その裏で「裏では解散しようと思っていた」と明かし、会場の空気が一気に引き締まった。「ここまできた。やった。ありがとうございますって感じで、5人の中では解散することを決めていた」と当時の心境を吐露。結果的には周囲に相談したうえで「とにかく休めよって言われて、数か月休んだ」こと、そして「俺の家に集合して『やることないし、もうちょっとやるか』」となったことが転機となり、「結果25年やった」と続けた。

 2025年4月から期間限定で活動を再開したRIP SLYMEだが、デビュー25周年記念日となる3月22日で再び活動休止となる。RYO-Zは、今後について「またじっくり考えましょう。RIP SLYMEでやるのか、各々ソロもやっていくと思うので」としたうえで、「一応また活動休止になるわけです。『がんばったっしょ25年間』といったように、『楽しいよね』って感じで終わりたい。よかったら応援のほどよろしくお願いします」と改めてファンに呼びかけた。

 舞台挨拶の終盤では「SUが行く舞台挨拶の旅」と題した企画が実施された。くじ引きでSUが舞台挨拶で訪問する劇場を決めるという内容だが、RYO-Zは名古屋の「ミッドランドスクエア シネマ」、ILMARIは「MOVIX京都」を引き当てた。この企画を知らないSUへILMARIが電話をかける場面も用意され、1回目はつながらなかったものの、折り返しが入ると会場は拍手に包まれた。電話口のSUは「大谷(翔平)が初球打って!」と興奮気味で、RYO-Zは「WBCの日じゃん! みんなこんな日に来てくれてありがとね!」と観客に感謝を伝えた。そして、ILMARIが「SUさんには地方に行ってもらう。SNSを見ていたら分かると思う」と伝えると、RYO-Zも「SUくん、きょうから映画公開だよ」と畳みかけたが、SUは「あ、おめでとうございます」と他人事な返答で会場を笑わせた。

 ほどなくして舞台挨拶は終了の時間に。最後にRYO-Zは「前哨戦で映画を観ていただいて、ライブ会場もそうですが生配信もあるので、最後までRIP SLYMEを楽しんでいただけたらと思います」とメッセージ。ILMARIは「金井監督が聞き出してくれたインタビューを見ると、メンバーみんなの心境が分かる。ぜひ最後まで楽しんでください。きょうはありがとうございました」とアピールし、舞台挨拶をあたたかいムードで締め括った。

公開表記

 配給:松竹ODS事業室
 3月6日(金)より2週間限定 大ヒット上映中

(オフィシャル素材提供)

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