公開30周年を記念して、初のデジタル素材上映決定!

[上映情報]
30th Anniversary デジタルリマスター版 上映

2018年7月28日(土)~8月10日(金)
[東京]K’s cinema http://www.ks-cinema.com/

2018年8月11日(土)~8月17日(金)
[福岡]T・ジョイ博多 http://kinezo.jp/t-joy_hakata/

2018年8月18日(土)~
[大阪]シネ・リーブル梅田 https://ttcg.jp/cinelibre_umeda/
[愛知]伏見ミリオン座 http://www.eigaya.com/theater/million/

順次上映
[北海道]ディノスシネマズ札幌劇場 http://cinema.sugai-dinos.jp/

※上映時間等詳しい情報は、劇場公式サイトをご参照ください。

[作品紹介]
山と湖に囲まれ、世間から隔絶された全寮制の学院で共同生活をしている少年たち。初夏のある夜、その中の一人、悠が崖から身投げする…。夏休みになって寮に残ったのは三人。自分を愛していた悠の自殺に自責の念にかられている和彦。和彦に対して深い思いやりで接しているリーダー格の直人。そして和彦の悠に対する想いに強い嫉妬を抱いている下級生の則夫。ある日、悠と瓜二つの転入生・薫が現れ、三人は混乱し動揺する。そして彼らの関係性は奇妙な方向にねじ曲がっていく…。

本作は、少年同士の愛を幻想的に描いた異色の青春ファンタジー作品である。四人の少年役を当時十代の少女たちが演じ、摩訶不思議な舞台装置や美術、透明感漂う音楽も相まって、独特の世界を紡ぎだしている。監督は、後に平成ガメラシリーズや「デス・ノート」シリーズを手掛ける金子修介。主演は現在声優としても活躍中の宮島依里、また女優・深津絵里(当時は“水原里絵”名義)が本作でスクリーンデビューを飾っている。

[スタッフ]
監督  金子修介
脚本  岸田理生
撮影  高間賢治
照明  安河内央之
録音  神保小四郎
美術  山口 修
編集  冨田 功
音楽監督 柳田ヒロ
音楽  中村由利子
プロデューサー 成田尚哉・肥田光久

[キャスト]
悠・薫 宮島依里
和彦 大寶智子
直人 中野みゆき
則夫 水原里絵(深津絵里)

[声の出演]
高山みなみ
佐々木望
村田博美
前田昌明

36 Comments

  1. 時間が「永遠の1999年」で止まった世界。
    観る者の人生を鏡のように反射しながら、愛の永遠性と普遍的な人間の魂の姿を清らかに描く傑作。
    しかし、もう二度とは作ることのできない作品でもある。

  2. 自分の大好きな 「就職戦線異状なし」「平成ガメラシリーズ」「デスノート前後編」などを作られた 金子監督作品なので、もの凄く興味があります!

  3. なかなかの舞台劇と言ってもいいです。当時原作のトーマの心臓を買って読んだのですけど、余計に頭に?マークが。話し本編は無いのですか?繰り返しじっくり見たいです。ともかく懐かしい物ありがとうございます。

  4. みんな、「水原里絵」のことは知って(あるいは気がついて)いるのか?
    監督以上の「この人がこんなところに!」だぞ。

  5. 学院の建物、うちの数駅先にあるわw
    森の中の学校は結構都会の山のてっぺんにあるんだぜ?
    春になると桜の森だ!あはははは

  6. 懐かしい。当時、内容が良く理解出来んかったけど今観ても理解出来なさそう。
    でも美しい作品としては記憶に残ってるんだよな。。。

  7. ごめんなさい本当にごまんなさい関係ない話です

    好きなミュージシャンの方がさっき「1999年の夏」という歌を投稿して今YouTube開いたらオススメにこの動画が来ました。運命を感じます

  8. 全く何の予備知識もなくレンタルビデオで観て、エンドロールで少年役の役者が全員女だと知ったときの衝撃ったら

  9. 何十年経ってもこの映画だけはずっと心のなかに残っている。自分の中で無意識に最も好きな映画だったんだろうなと思う。言葉では言いようの無いこの映画でしか見れない儚さやノスタルジーが素晴らしい。

  10. 半年かそこらでBlu-ray化されると思ってましたがもう3年目、なかなか出ませんね。
    版権か何か問題が出てきたのかな!?

  11. 圧倒的なセミの声と美しい景色と建物。いつか、ロケ地行きたいなぁ。群馬県なんだ。中村由利子さんの風の鏡は今でも聴いてる。

  12. この映画のオーディション14歳のころ受けたな。。。1次、2次、最終と。最終で落ちた(笑) 懐かしいね。。。

  13. デジタルリマスター版の発売はないんですかね?素晴らしい映画なので、もっと美しい映像で残して欲しい!

  14. 大寶智子は女子としては決して美人ではないけど、男子役をやると超イケメンになるから不思議。四人の中で一番男の子らしかった。

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