ライムスター宇多丸が、園子音監督による映画「冷たい熱帯魚」を激賞しています。
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「冷たい熱帯魚」
監督 園子温
脚本 園子温 高橋ヨシキ
製作 製作:杉原晃史 プロデューサー:千葉善紀 木村俊樹
出演者
吹越満
でんでん
黒沢あすか
神楽坂恵
梶原ひかり
音楽 原田智英
撮影 木村信也
編集 伊藤潤一
TBSラジオ「ライムスター宇多丸のウイークエンドシャッフル」
2011年2月12日放送分
週刊映画時評「ザ・シネマハスラー」
30 Comments
映画評はともかく、静岡(富士山周辺)を取り巻く陰なバイブス って表現には非常に同意できる。
三木和尚が渦中にいたと聞いて…
この映画は空気というか、においがする
フード性善説面白いなあ
なんていうか犯人の女もあんな綺麗じゃないし、
中盤、とくに最後のシーンも実話とストーリーが違うからあまり面白くなかったなぁ。
下に「時間経つほど大した映画じゃないってのが分かる作品」というコメントがあるけど、著しく同意。高橋ヨシキってのが脚本らしいんだけど、脚本からしてつまらん。日本中を震撼させた大事件が元ネタ(「愛犬家殺人事件」)だけど、映画見る限り、元ネタの事件のほうがよっぽど何倍もえぐかったんじゃないかと思うぐらい、映画は凡庸。
元ネタの事件では、ペットショップのオーナーが売った犬を後日殺しに行ってまた買わせるというブっ飛び具合で、その事実を知って苦情を言ってきた客まで次々と殺した。被害者の中にはヤクザまでいた。それぐらいこの事件はぶっ飛んでる。
そういう事件をネタにしてスっ飛んだ映画を作ろうとしたんだろうけど、脚本も監督もはるかにこちら側の人間で、狂気の壁を乗り越えるほどの才能もなかったんだなということがよくわかる映画。
風呂場での遺体の解体シーンにしたって、「解体している役者のドヤ顔」を撮ったって何の意味もないと思うんだがな….. ちなみにこの手の、気持ち悪いでもなく、怖いでもなく、「キツイ映画」を見てみたい人にお薦めだったら、例えば「ありふれた事件」とかいいと思うな。
園子温映画で唯一面白いと思った ほかのは訳わかんね状態
草
んんんんん。んんんんん。
って映画でした。
岡田斗司夫が2019年のジョーカー論じてた時も、非カリスマ的な悪について触れてたな
この映画別に怖くないなって思ってたけど
父親が村田と社本を薄めて足したみたいな男だからだわ
演出だと思うけど、狂気を滲ませるための役者の“わざとらしさ”の演技が単なる下手くそにしか見えなかった…
監督のやろうとしている事はわかるんだけど…
おれの中で邦画の価値観が変わった作品
社本さんがキレてからもともと少なかったリアリティが完全になくなって、無理やり感が目立つ。後半がおしい映画だった。
彼は見間違っている気がする。あの親父はただゲスではなく、サイコパスなのでは?金とかの卑近な動機ではなく、自分の目的達成のためなら他者の犠牲を一切考慮しない事自体が、彼の本質なのでは?元ネタの事件では、親父役はブリーダーの能力が天才的だったらしい。これこそが、他人、他者をコントロールする事へのヒントがあるのではないだろうか
宇多丸上手いなぁ
この人の評価する映画はハズレなしだなぁ。
村田は金の為に殺人を犯すので快楽殺人鬼ではないのですが「ボディを透明にする」という言葉から、とても軽く殺人を実行する様が非常に怖い。この映画と「ぶっ混む」が印象的な『凶悪』とどちらが好きかと問われたら迷います。
最後の最後で社本家の3人がめちゃくちゃなことをしたから、監督が何かを伝えたかったというより、ただカオスを見せつけたかっただけのように感じられた。監督のメンタルが心配される作品。
奥さんが可愛そうだったかな
キャラクターとして確立してるの所、まさにそれ。冷たい熱帯魚の村田と社本は違った。この怖さは日本人にしか作れない。
頷きながら聞いてた。共感
フード理論崩壊してるやん(苦笑)
名作。コーエン兄弟の映画に似てる気がした。
ここまで劇薬詰めこんで、見たら精神崩壊しそうになるけど、
生きるの痛ってえんだわて知らそうとする、監督の愛
ファッションサイコ映画
つまらなすぎた
唯一評価、共感できるのは社本の無気力演技ぐらいかな
でんでん純粋なモンスターかと思いきや、こうなった理由や原因がちょっとだけ描かれるのも良い。
生きるのに疲れた時、これ観ると活力が湧いてくる❤️
この映画見て面白くないっていう人はまだまだ映画見てないなーって感じだよねwww映画好きにはたまらんw
邦画の中で人間の解体シーンを最もリアルに描写した作品らしいね。