「コロナ膝」に要注意！　4つのチェック項目(2021年5月26日)

とれたてのバズった話題をお届けする「トレバズ」のコーナー。

（大木優紀アナウンサー）
緊急事態宣言の再延長も取り沙汰される中、自粛生活が長引き、今「コロナ膝」というものに注目が集まっています。

この「コロナ膝」どういうものなのか？京都大学医学研究科の青山朋樹教授によりますと、外出自粛でリモートワークなども増えて家で座っている時間が増えます。そうなるとひざ本来の機能が低下してしまって、今ひざに違和感を感じる相談が増えているそうです。このひざの不調を青山教授が「コロナ膝」と名付けました。

この「コロナ膝」を放置したままにしておきますと、骨密度や筋力が低下して日常生活でも転倒や骨折をしやすくなってしまうそうです。

（小松靖アナウンサー）
これは心配ですね・・・

（大木アナ）
となると自分が「コロナ膝」かどうか気になりますよね？青山教授にチェックリストを作っていただきました。

コロナ膝チェックリスト
・歩いたり動かすとひざから音がする
・ひざ周りが固まる感覚がある
・ひざがふわふわする感覚がある
・階段の上り下りのとき足が動きづらい

小松さん、当てはまるものありますか？

（小松アナ）
ひざから音がするのは割とあると思います。

（大木アナ）
小松さんもひざから音がするんですか？

（林美沙希アナウンサー）
私も音がします。

（大木アナ）
美桜さんは？

（林美桜アナウンサー）
私の母が膝から音がします。すみません。私じゃないんですけど。

（小松アナ）
そこちょっと遠慮しながら言うもんですけど、すっと言いましたね。

（大木アナ）
でも、この「コロナ膝」、高齢者のみならず、40代50代の相談も増えているので注目されているんです。

実は、先程のチェックリスト、一つでも当てはまると「コロナ膝」の可能性があるそうです。
ですので小松さん、美沙希さんは可能性があるわけです。テレビの前の方も当てはまった方いらっしゃるかもしれません。

そこで今日は、お家でできる「コロナ膝」対策のストレッチを京大・青山教授に教えていただきました！2つあります。まずは・・・。
（オムロン ヘルスケアが公開）
タオルスクワット
（1）バスタオルを折りたたみ太ももの間に入れて挟む
（2）両ももの内側に力を入れバスタオルを落とさないようにヒザを曲げて腰を落としスクワット
（3）しゃがむ時に息を吸い、立ち上がる時に息を吐く　
これを1セット20～30回行う

［出演者一同で実演］

（大木アナ）
腰がそりすぎたり、腰が前に出過ぎないように注意して行ってください。これで太ももの前側の筋肉を鍛えることができるそうです。

（林美沙希アナ）
バスタオルを挟むことで変わってくるんですね。

バックキック＆スクワット
（1）テーブルなどに手をつき体をやや斜めにする
（2）片足立ちになり、もう一方の足を胸の方に引き寄せながら息を吸う
（3）息を吐きながら、軸足のひざを軽くまげ、胸に引き寄せていた足を後方にキック
1セット　左右各20回

［出演者一同で実演］

（大木アナ）
吸ってー吐いて！吸ってー吐いて！あ、いいですね小松さん！！でももうちょっと膝を胸に近づけるイメージです。その時に背中が丸くなっちゃダメです。しっかり伸ばして！そうです！そうです！

（小松アナ）
すいません。これやってる時に、ひざがパキって鳴るんですけど・・・。

（大木アナ）
そこが重要なポイントです。急に無理をして動きますと、逆にヒザや体の負担になる場合がありますので、急激に運動を始めないでください。すでに強い違和感がある人は医療機関に相談してください。あくまでも無理がないように。

（小松アナ）
急にヒザがバキバキ鳴って・・本当にみなさん気をつけてやってください！

（大木アナ）
気をつけてやっていただいて、今違和感がない方は予防にもなりますし、是非行ってみてください。自粛生活が長期化してますので、うまく、適度に体を動かしながら乗り越えていきましょう！

（小松アナ）
林さん、ひざの音しなかったですね。

（林美沙希アナ）
（実演しながら）大丈夫でした。

（小松アナ）
美桜さんのお母さんは、音がしてるかもしれません。

（林美桜アナ）
（実演しながらうなずく）

（大木アナ）
テレビを見ながらやってくださってるかもしれませんね。以上、今日のトレバズでした。
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