オール・スター・ショー「シャイニング・ナウ!」より。

1972年の12月に11日間のみ行われた花、月、雪、星、四組合同で送るオール・スター・ショー「シャイニング・ナウ!」のオープニングを飾る8分強のナンバー。まずは「サヨナラ・今日ハ」を各組のスターが様々な色彩の衣装を身に纏いながらリレー形式で歌い(時にはおしゃべりを交え)ゴージャスかつ性急なサウンドに乗って舞台の主題歌である「シャイニング・ナウ!」へと移行していく。そして最後に残された色彩であるゴールドの衣装を身に纏った真帆志ぶきが現れると再度「サヨナラ・今日ハ」で歌いまとめる構成となっている。この時代の宝塚歌劇のすべてが詰まっているといっても過言ではないくらい血が滾る熱狂のステージである。この模様は1972年12月15日と29日の二回に分けて関西TV「ザ・タカラヅカ」にて中継録画として放映されたという。映像が残っているとしたら是非観たいものである。

2 Comments

  1. 本当、のっけのサウンドからゴージャス❗ 特にこのティンパニの使い方、私は好きです❗❗
    また観客の拍手の盛り上がりから今銀橋渡りかなぁ、なんて勝手に想像してしまいます。
    更にこのLPのジャケットもイイ❗ スータンさんセンターで、両脇と右サイドの同期並び、
    出来ることなら10代に戻って客席からこの豪華なショー、観てみたい❗❗

  2. わ~~~い(^^♪ありがとうございます!!!短い期間の特別公演でした!大好きだった甲ちゃんと同期生のミヤコさんとの掛け合い~~思いだすぅ♪

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