プロレスファンなら「札幌雪祭り」>「こんな会社辞めてやる!」と連想するほど有名過ぎるこの事件。猪木はなぜ、名勝負数え歌を「ブッ壊し」たのか?そして、「当初は藤原ではなかった」と主張するミスター高橋「暴露」の矛盾とは?「クーデター」「UWF」「大量離脱」をつなぐ、舞台裏を猪木、藤原、ミスター高橋、藤波、長州、大塚直樹氏らの視点から徹底解析します。

【チャプター】
00:00:00 オープニング
00:00:48 テロ事件発生
00:02:55 藤波辰巳「こんな会社、辞めてやる!」
00:04:07 ミスター高橋の主張~当初は小杉だった?
00:05:39 藤原が語る「襲撃の真相」
00:06:57 藤原喜明とは
00:08:59 小杉俊二とは
00:09:44 「テロリスト、当初から藤原喜明説」の伏線
00:11:24 大塚直樹氏「クーデター事件」との関係
00:13:20 猪木はなぜ、藤波vs長州を「ブチ壊したかった」のか?
00:16:51 藤原と猪木のスキマ風
00:18:31 まとめ

▼【元記事:男のロマンBlog】
雪の札幌テロ事件〜1984.2.3 藤原のブレイクと「こんな会社辞めてやる!」
http://hobby.red-cm.com/?p=1886

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30 Comments

  1. 当日いつもメインかセミファイナルの試合が、なぜかこの日セミの前に行われたのが不思議でした。この試合のあとにキッドとスミスの試合があるのも不思議だと思いましたか、今から思うと、暴動寸前のあとにメインだと収まらないと思い、間にジュニアの試合を入れたと思います。多分あっているでしょう。

  2. TERUさん、今回も深いですね。ありがとうございました。猪木のアントンハイセルを巡って、さまざまな動きがあったんですね。罪深いです。藤原は、この事件を機にブレイクして、UWFへの移籍となっていくんですね。面白かったです。

  3. 8・26で、仲が悪いと言われている猪木さんと馬場さんがタッグを組んで、試合した時、雑誌の写真を見ているだけで興奮、熱狂しました。 反対にパキスタンで、藤波さんと長州さんがタッグで試合をした写真を見たときには、失望のほかに、怒りまで出てきました。 「なんで組んだのだろう・・」と思っていたのですが、去年藤波さんのイベントで、藤波さんが「猪木さんはナンバーツーを作らない(たがらない?)」と言っていたので、あのタッグには、複雑なしがらみがあったのかな・・と思いました。  この動画を見て、さらに深いしがらみが理解できました。 ありがとうございました!

  4. 大変興味深く拝見しました。当時は、中学生だったので、藤原のキレっぷりに戦慄しました。その後、高橋の本などを読み、そうだったのか〜と納得するものの、なんかもっと裏がありそうだなと思ってました。猪木が仕掛けたんだろうけど、色んな人の思惑が入り混じって影響しあって、意図しない流れができたりして、いや、実はもっと単純な出来事を周りが難しく考え過ぎてるのかな…とかどうでもよくなったり、やっぱり真相を確かめたい気持ちもあるし、もう終わりが見えません(笑)今となっては、こうやって昭和プロレスを語るのが楽しいです。

  5. 改めて激動だった1983年、84年を思い出しました。主力がいなくなった翌85年は4月のブロデイ参戦までT氏の言葉をお借りして「新日冬の時代」でしたね。

  6. 私も、この件に限らずピーター本の記載には苦々しく感じていて、今回TERU様が理路整然と考察さしてくださり、胸がすく思いです😂だから、このテロ事件については、単純な話では無いと思いますし、当事者(首謀者?プロデューサー?)の猪木がまるで語っていないので、確かにTERU様が仰るように正解が提示されるのではなく考えるというのは大切だなぁと実感しました。
    大量離脱・ジャパンプロレスについても楽しみです!

  7. 「当事者のコメントが一番、信用できない」で笑ってしまいましたw 新間とか確かにそうですよね。

    猪木に気を取られてのバックドロップ決着は藤波ファンだった自分からしても白けましたね。しかもTV中継、猪木を写しててリングにカメラが切り替わった時には投げた後だったのも更に最悪でした。ただこの試合も札幌中島だったのは完全に忘れてました。

    ところで長州は襲われるの知ってたんですかね?

  8. 東京の寒さデバイス無く
    極寒の札幌でショートタイツに驚きました
    けど一番驚いたのは藤波を乗せたタクシーの運転手だろうな

  9. 素晴らしいとしか言えないです。

    「高橋本の根底は【恨み】故に信憑性と辻褄に欠ける」はまさに言い得て妙です!

    長年、プロレスを掘ってきましたが、
    初耳な情報と見解の鋭い角度、第三者的な分析力に関心させられます!

    お見事しか言葉が出ません!

  10. 当時、私が初めて古舘さんの実況を疑った日でした。「やっとこさ血だらけな長州が見えたばかりなのに実況席から藤原って奴が見えるわけないじゃないか」…とはいうものの、
    「長州だけ怪我してて、仲間は何やってたんだ、誰か捕まえろよ!」…いつも通りの子供でした。
     今思うと、「実は藤波さんが知っていた」だとしたら一番面白いなと思うんですが…。

  11. 僕は高橋本は立ち読みしました。猪木が小杉をテロリストに指名したのは、単に同じ控室にいた小杉が目に留まっただけで、理由など無いと書かれていました。性格の大人しい小杉が、「僕が長州さんを襲うんですか」と狼狽動揺する姿を見て、高橋が「小杉には無理です」と止めに入り、代わりに藤原を薦めたと記されていました。
    インターネット時代になって、藤原が猪木から直接指示されたと白状したことで、高橋本はいい加減と証明されました。しかし小杉あるあるで、あの件(くだり)は面白かったです。
    藤波が「こんな会社辞めてやる」と叫んだ理由は、試合ぶち壊しを前もって教えてくれなかったことへの不満と考えます。長州が初めて藤波に反旗を翻した、1982年10月8日の後楽園ホールでの6人タッグでも、猪木は藤波に事前告知せず、おかげで藤波はアドリブでの対応を強いられました。今回も同じで、藤波にすれば猪木に振り回されたという思いで一杯でしょう。
    この雪の札幌事件の直後だったか、もう少し後の時期だったか忘れましたが、伽織夫人が猪木に露骨に嫌な態度を取ったそうです。藤波伽織さんにとって、猪木は夫の上司であり会社経営者。1981年12月の藤波との結婚式では、猪木と倍賞美津子夫人が仲人を務めてくれました(うろ覚え)。
    そんな恩人の猪木に嫌な態度を取るとは、藤波が家で伽織さんによっぽど猪木の悪口を言っていたと想像します。猪木も伽織さんに嫌われた時は、流石にこりゃマズいと危機感を持ったのではないでしょうか。

  12. 古舘アナも知っていたのではないかと思っています。あの放送席モニターでフラッシュだらけの中で藤原だとすぐに気づくの早すぎる気がしてました。木村とのダッグでマードック組とのTV登場はよく覚えています。「誰だこれ?」と「石頭だな」しか印象無かったですが売り出す前振りだったのかなと思っています。金曜8時が毎週楽しみです。

  13. 猪木や長州視点だけでは無く藤波や藤原の視点(心情)も加味した考察は流石の一言に尽きる
    やはり男のロマンの考察は他のプロレス系動画とは一味違う

  14. 皆んなが、夢中になれたんだから、チマチマ言わなくて、良いジャン‼️
    皆んな ハッピーになりながら、見ていたんだからさぁ。

  15. 「こんな会社、辞めてやる!」の後ホテルをチェックアウトし、勝手に東京に帰ろうとしたら飛行機のチケットが取れなかったんだか、悪天候で飛行機が飛べなかったんだかで帰れず、そのまま元のホテルに戻り再チェックインしたんですよね(笑)。

  16. 伝説の「ドラゴンリターン」の日でしたね…。
    ミスター高橋の話は、ほぼほぼあてにならないです。
    あの頃の新日は「製作総指揮、監督、脚本、主演、アントニオ猪木」ですから。
    長州売り出しに成功した猪木さんが
    「次はそろそろ藤原だな」と仕掛けたんでしょうねぇ。
    その後を考えると、藤原さんにとって良かったですよね~。

  17. いつも興味深い話題を有難うございます。テロ事件は私もテレビで見てました。(自分が小学生か中学生か高校生だったか記憶はあいまいですが)とにかく、強烈なインパクトを受け、ますます新日本にのめり込みました。まさに猪木信者でしたので猪木こそ最強で正義の使者と思い込んでました(笑)なので、ミスター高橋の暴露本を読んだ際には落胆したものです。ただ、あの本は「プロレス」の実態・有様を盲目の猪木信者に啓示してくれたものだと思ってます。あの本のおかげで、経営者としての猪木の立場や、その苦労を理解できたような気がします。私はもうすぐ還暦で自分でも商売してます。社長としての猪木さんの苦労や試行錯誤にものすごく共感できるようになりました。四角いジャングルで魅せてくれた猪木さんの強さに憧れた青春時代、経営者としての猪木さんの苦労やパワーや挑戦に共感してる現在。やはり、私は一生猪木信者です。

  18. 動画アップありがとうございますm(_ _)m
    ミスター高橋氏の猪木師の小杉案は、正直胡散臭いなぁともやもや感をもっていましたから、動画拝聴して、納得感バリバリです✌
    私は1968年生まれ、ちょっと爺😂ですが、時代背景や当時の感想が合致し、共感持てます(^^)
    いつも楽しみにしてます。
    引き続き、よろしくお願いいたします🙏

  19. この頃になると、さすがにマンネリ間がありましたよね。対長州戦は、前年のタイトル奪還戦までがピークだったかな?個人的には、たまにある、長州とホーガンの絡みが好きでしたよ。この年のIWGP期間中のシングル戦とか、何故TV中継しないのか、小学生ながらに、不思議に思ってましたよ。

  20. いつも配信楽しみにしてます。テロ事件の要因は猪木さんの藤波さんに対するクーデター事件からの不信感とカードのマンネリ化打破のための藤原さんの抜擢。ではないのかと。新日内部のゴタゴタから、今まで対立していた馬場さんにこの頃から少しずつ接近していったのではと推測します。

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