「じゃあ、あんたが作ってみろよ」秋ドラマ首位に輝く



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2025.11.09


2025.11.09


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note株式会社が発表した2025年秋ドラマランキングで、TBS系列の火曜ドラマ「じゃあ、あんたが作ってみろよ」が1位を獲得した。夏帆と竹内涼真がW主演を務める同作は、累計発行部数40万部を超える人気漫画を原作とし、男女の価値観の違いをユーモラスかつリアルに描く再生ロマンスコメディである。視聴者からは「竹内涼真の演技が光る」「鮎美の変化に共感する」など、好意的な反応が多く寄せられている。

2位にはNHKの連続テレビ小説「ばけばけ」がランクインした。主演の髙石あかりが演じるのは、小泉セツをモデルにした怪談好きの妻。舞台は明治時代の松江で、夫婦の日常と文化の交錯を温かく描く。従来の朝ドラとは異なるゆるやかなコメディタッチが視聴者の支持を集めている。

3位には競馬ドラマ「ザ・ロイヤルファミリー」が続いた。JRAの協力のもと実際の競馬場で撮影された本格派で、原作は早見和真の同名小説だ。4位には脚本家・三谷幸喜が25年ぶりにゴールデン帯に復帰した青春群像劇「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」。5位には野木亜紀子脚本のオリジナルドラマ「ちょっとだけエスパー」が入った。

noteではドラマや映画の感想投稿が活発化しており、2024年には「#ネタバレ」タグ付き投稿者が前年の約3.3倍となった。公式お題「#映画感想文」「#テレビドラマ感想文」も閲覧数を伸ばし、物語を自分の言葉で振り返る文化が根づいている。書き手自身の体験や感動を共有する投稿が、他の視聴者の新しい発見にもつながっているという。

noteは、広告収益を目的としない純粋な創作共有の場であり、ファンの感想文が作品の魅力をさらに広げている。投稿機能「みんなのフォトギャラリー」や「#ネタバレ」タグなど、ファンの創作と対話を促す仕組みが整うことで、作品を「観る」から「語る」へと発展する文化が形成されている。

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監修

CREATIVE VILLAGE編集部


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