ボルボ=安全といわれる理由(フルver.) :坂口憲二がナビゲートする ボルボ セーフティの秘密
[音楽] 坂口さん、XC90 の乗り心地はどうですか? え、乗り心地はもうとてもいいです。最高です。高級感だったり、ラグジュアリー感もあったりしてですね、僕にとってはもう最高なツールになってます。ヨーロッパの安全になんかこだわってるブランドだなっていうイメージはありますね。 [音楽] おっしゃる通り世界的に安全といえばボルボが定着していますが、そこには数々の理由があります。 [音楽] 僕もあんま具体的には分かってなかったので是非したいです。まずはこの写真 [音楽] 2人が誰かご存知ですか? だいぶ古い写真ですね。兄弟みたいな感じですけど。 ボルボの創業者アッサールガブリエルソンとグスタフラーソンです。 このお2人で始めたんですね。 はい。車の開発を進める中で残した言葉があります。 車は人によって運転され使用される。従ってボルボの設計の基本は常に安全でなければならない。もう最初っからそこを [音楽] 1番大事にしてたとこなんですね。 なぜこういう言葉を残したのか。 うわ、すごい。 理由を次の写真から想像してみてください。 スエーデンですか?雪がもうすごいですね。 スウェーデンは井戸が高いので冬が厳しく長い。 日時間が短いので雪や氷で覆われた暗い道を移動します。さらに人口密度が低い。そんな中もしが壊れて動かなくなったら 本当に命に関わってくるような だから壊れないように作らなければいけない。スウェーデンという環境が人を中心に考えるボルボの思想を生み出したんです。 過酷な環境だからこそより安全な車を作らないと命は守れないよっていうところがスタートだったってことなんですね。 さて坂口さん はいはい この椅子の上に立って床に倒れてもらえますか? 前の目にこうってことですか?できないす。怪我しちゃいますね。 冗談です。椅子 1 つの高さから倒れた衝撃が時速よ硬い壁に衝突した時の衝撃に相当します。 15km でそんな衝撃なんですか?僕の中では [音楽] 15km はだいぶ低速ですけど、そんな強い衝撃になるんですね。 [音楽] では、その隣の柱の上何と書いてありますか? 30km ですね。だいぶ上に行っちゃいましたね。 わずか時速30km でも急ブレーキ時の衝撃はものすごいんです。 命に関わるぐらいの 僕だけじゃなくてね、家族だったりも守れ なくなっちゃいますね。子供の頃 親の車乗っててもしてなかった記憶あり ますね。いかなる場合でもシートベルトは しなきゃいけないってことなんですね。 こう腰の右と左だけのやつですよね。2点 式は事故の時に車から放り出されないと いうメリットはありつつも、腰だけの固定 では上半身の動きに勢いが増してハンドル やフロントガラスに強く打ち付けられて しまう。 胸を対角線に固定したものは上半身は カバーできても下半身が下に滑り、やはり 体を打ち付けてしまう。ボルボはこうした 2点式の安全性は不十分だと考えました。 そこで航空機の安全技術者を迎え入れて世界初となる 3 点式シートベルトを開発しました。ボルボが開発したっての聞いたことあったんですけど世界初だったんですね。 ほお。 全ての車にこの 3 点式のシートベルト使っていいよっていうような このボルボが開発した 3 点式シートベルトが世界に普及したのには理由があります。 上 半身と腰を同時に固定できかつ自由度がある。車体の強い部分にベルトが固定されている。そして最も大きな理由は誰もが片手で簡単に着奪き いちいちこう取り外し大変だったりとかするとやっぱり人はめんどくさがっちゃうのかなって考えたことなかったです。深いですね。やっぱ僕がなんだこのパネルは。 [音楽] 赤ちゃん 入の体系を坂口さんの身長まで拡段したものです。 あ、やっぱり頭が大きいですよね。 入の頭部は大きくて重い。子育てを通じてご存知ですよね。 あ、まあそうっすね。最初はね、大変でした。首座るまで 入の頭の重さを体感してみましょう。そのヘルメットは 5kgの重りつき。どうですか? 重いっす。えってことはこのヘルメット2 個かぶそんなに負担がかかってるんですか?へえ。 首や体がも脆ろい字が事故にあったら、 あ、それもうドーンってこうって言っちゃいますよね。危険ですね。 ボルボは上員としての子供たちの安全も世界に先が駆け研究してきました。 子供たちを60 年も前には後ろ向きのチャイルドシートのテストを開始。 チャイルドシートって僕は割と最近のイメージつったらあれですけど、 赤いシートの画像が実用化されたものです。後ろ向きか。 後ろ向きであれば背中全体で事故の衝撃を受け止めて負荷を分散できます。ロケットの打ち上げの時にかかる強烈な G を背中全体で受け止める宇宙飛行士の姿勢をヒントにルンド大学のアルドマン教授が開発しボルボが実用化しました。 他のそういうものからヒントを得てこう車に応用してるんですね。 車が高速で正面衝突した時、前向きでは首に大きな負担がかかり、精子を左右します。後ろ向きであれば頭部が大きく首の力が弱い子供への負荷を減らせるんです。 なるほど。 ボルボは少なくとも4 歳までは後ろ向きチャイルドシートを強く推奨しています。 さらにボルボは衝突実験で骨格レベルまで強度を再現した女性や妊婦のモデルを一早く取り入れるなど様々な年齢や体の大きさのダミー人形を使用してきました。 安全に対してできることは全てやってくみたいな姿勢があるんですね。 111005 万どっかの国の販売台数の数とか。 [音楽] これはボルボが警察や保険会社と連携し、これまで集めてきた自己調査のデータの数です。 自己調査してきた数が 5万以上。ボルボがやってたんですか? ボルボは8万人以上の上員が関わる 5万を超える事故を調査してきました。 この中にはボルボの自己調査が直接現場で調査した数も含まれます。 そういう部署があるんですか?それメーカー自らやってるってことですね。ええ、メーカーの方が自ら自己現場に来てくれるんですね。え、すごい。 詳しく調べる必要がある場合は自己車両を引き上げ徹底的に調査し安全への開発に生かしているのです。 で、本当にその実物を見てどういう事故だったかみたいなことをちゃんと調査してくんですね。 例えば立ちや電柱などに部分的に正面衝突するスモールオフセット。この種類の事故は上が重症化する可能性が高い上発生頻度も少なくない。 [音楽] 自己調査を通してそのリスクを知った ボルボは90年代初島から販売する車種に 対策を講じてきました。それからおよそ 20年後、アメリカの自動車の安全性を 評価している期間IIHSによるテストに スモールオフセット衝突が予告なく評価 項目として加えられます。 初めて実施された年、最高評価を獲得したのはテストした 11台のうちたった2台、そのうち1 台がボルボのS60です。 90 年代からさらに進化した構造を導入していました。 本当の現場を見て次の事故しないように生かしてくっていう。 ボルボはテストをクリアするためではなく現実の世界での安全性を常に追求して車作りをしてきました。 事故って言ってもいろんなパターンがある わけで、そういうことをたくさん知ること が次の事故を防ぐ方法になるんですね。 うわ、でかい。 何ですか、これは。え、スウェーデンでは 平塚に遭遇することも珍しくなく、車との 衝突事故は年間およそ5000件もいます 。車が やられちゃね。 交通事故って予測ができないのですが、実は あ、ゆっくり走ってる時の方がぶつかってる可能性が多いってことなんですね。 [音楽] 市街地で角を曲がる時や渋滞の時のコツン、そんなうっかりの事故思い当たりませんか?そこでボルボは事故の被害を減らす予防安全技術にもいち早く力を入れてきました。 [音楽] 未然に防げれば事故しなくて住みますからね。 車を完全に停止させて衝突を回避したり被害を軽減する低速用被害軽減ブレーキ。ま、いわゆる自動ブレーキですよね。 [音楽] ボルボはこのシステムをオプションではなく標準装備することにこだわりました。 はあ、すごい。 ただ当時日本では自動で完全停止する機能を装備することは認められていなかったんです。 [音楽] ボルボは欧州使用者を日本に持ち込んで デモンストレーションを行ったり、第3者 と共に有要性を証明し、低速用被害軽減 ブレーキが依存や過につがらないことを 示すなど関係当局に粘り強く交渉を重ね ました。結果日本初停止する低速用被害 軽減ブレーキの標準装備を実現しました。 ま、今や割と自動ブレーキっていろんな車についてるような気がするんですけど、その扉を開けたのがこのボルボの自動ブレーキだったんですね。 [音楽] そして2026年7 月以降は国内販売の全ての車に装備が義務化されます。つまり自動ブレーキがついていない車は販売できないのです。 [音楽] うっかりはやっぱりね、僕もありますんでね。 3点シートベルトも今やスタンダードだ けど、この自動ブレーキのスタンダードを ボルボが作ったってことなんですね。すご いっすね、ボルボ。 いやあ、何ですか?これは色々書いてあり ますよ。ボルボが今までこう開発してきた システムの名前とかですか?坂口さんが 今日も乗ってきたXC90に標準装備され ている安全です。 え、これ全部があの、すいません。今ちょっとこれが目に入っちゃったんですけど 180kmスピードリミッター。もう車は 180km までしかスピードが出ないってことですかね。 2020 年以降に販売されたボルボ車は速度が時速 180kmまでしか出ません。 ってことは日本だけじゃなくてってことですよね。 全世界です。 速度無制限区域のあるドイツのアウトバーンでも時速 180km までしか出ません。ボルボは交通事故障者 [音楽] 0を目指してきましたが、残念ながらまだ 0にはなりません。 うーん。ま、やっぱり人が運転してるから。 例えば注意3万の要因の1 つが人の感情の寄服。 嬉しい時、楽しい時、悲しい時、急いで焦っている時、坂口さんも経験がありますよね。それはもうあの、その日のね、ちょっとイライラしてる時に運転するとちょっと荒くなったり運転もそういうこともあります。 どんなに丁寧な運転を心がけていても人はどうしてもミスをしてしまう。だからボルボは人を考え人を思う安全技術へと進んでいます。 [音楽] 最高速度を制限する他にも車がドライバーをモニターして警告するといった技術の導入も始まりました。人間がやっぱり運転する以上は必ず事故が起きるとそうしないためにやっぱり今度は車がドライバーをこう見るっていう。 日本では最新の電気自動車 EX30 から搭載。坂口さん実際に体験してみましょう。 あ、早え。パワフルですね。 坂口さん、あびするふりを白の演技でお願いします。 [音楽] あ、本当だ。出た。注意された。ちょっとモニターに見られててちゃんとしないといいな、これ。 ある意味誰かに見られてるっていうの中で 運転するっての誰かを載せたりねするって いうのはやっぱ本当に人の命を預か るってことだからやっぱそれ責任運感 すごい感じて使命で作ってんだなっていう のボルボっていうのはもう人思う気持ちっ ていうのを1番大切に車作りをしてたんだ なというのが創業者の気持ちというのがま 、今のボルボの人たちにもしっかり伝わっ てるんだなってことを感じました。 [音楽]
俳優・坂口憲二がナビゲーターとして登場し、ボルボの安全思想と技術の真髄に迫る動画「ボルボ=安全といわれる理由」。
世界初の3点式シートベルトの開発秘話から、最新モデルEX30の安全機能体験まで、ボルボが“人”を中心に追求してきた安全へのこだわりをひも解きます。
坂口さん自身がXC90オーナーとして感じていた「ボルボ=安全」の実感。その背景にある歴史と哲学を、天の声との対話を通じて深く学んでいきます。
【Chapter】
00:00 XC90の乗り心地は?
00:34 安全でなければならなかった理由
02:00 世界中のシートベルトが 3点式になった理由
04:27 後ろ向きのチャイルドシートを開発した理由
06:42 ボルボに事故調査隊がいる理由
09:00 日本初、低速用被害軽減ブレーキ装備の理由
11:13 ボルボが人を考え想う理由
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