<RGG SUMMIT 2025/龍が如くスタジオ新作発表会>黒いスーツ姿で登場した中村獅童
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歌舞伎俳優の中村獅童(53)が24日、都内で「龍が如くスタジオ新作発表会」に出席した。
今年でリリース20周年を迎えるセガの人気シリーズで「龍が如く極3」(来年2月12日リリース)の製作が発表された。主人公の桐生一馬の声を演じる黒田崇矢(60)は「それだけ龍が如くが続いているという重みを感じる」としみじみと語った。
2009年発売の「龍が如く3」を16年ぶりにフルリメーク。リメーク前にも出演していた獅童は「自分も声変わりしたので、昔のを聞きましたね。今の方が声が低くなっている」と時代の流れを口にした。
香川照之(59)は新たに浜崎豪として出演が決まった。この日は歌舞伎の公演が重なりビデオ出演。映像では初のフェースキャプチャー収録の様子を届けた。制作総指揮の横山昌義氏は「見どころの一つ。香川さんの顔の表情の演技は誰にもまねできない。僕らアニメーターが手でつけるのも難しい。予想外のところで口が開いていたり、目を閉じていたりする」と絶賛した。
先輩・香川の顔芸について獅童は「やはり顔芸が勉強になりますよね。6月に歌舞伎座でご一緒させていただいたんですけど“(今日の)イベントに本当に出たかった。収録も大変だった”とおっしゃっていた。今メーキングを見て分かりました」と香川の苦労と無念さを代弁した。
イベントではソフトに「龍が如く3外伝 DARK TIES」が入ることも発表。同作は極3と同じソフトとして発売される。
峯義孝を演じる獅童は今作では主人公を務める。「責任重大だなと思いました」と大役を演じた感想を口にした。カラオケの収録も行い「凄い難しい歌。とある曲に似ているので、そっちに持っていかれる。峯として紅白を目指していきたい」と述べ、笑いを誘った。
さらに人気任侠映像シリーズ「日本統一」とのコラボ映像作品の製作も発表された。本宮泰風(53)が桐生、山口祥行(54)が真島吾朗を演じる。最短で12月8日の公開を目指していくとした。
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