10月8日の東京株式市場では、日経平均は5日ぶりに反落し、前日比215.89円安の4万7734.99円で取引を終えた。前日の米国市場のハイテク株安を受けて、国内市場もここまで買われていたハイテク株に利益確定売りが先行した。
そうした中でゲーム・エンタメ関連株の動きを見てみると、下記の表に登録しているゲーム・エンタメ関連企業97銘柄のうち、上昇は44銘柄(45%)、下落は46銘柄(47%)、変わらずは7銘柄(7%)で、ほぼ拮抗した結果となった。
中で、エディア<3935>やカバー<5253>、日本ファルコム<3723>などが買われた。
10月3日に新規上場したオーバーラップHD<414A>は3日続伸し、上場初値1533円を上回って取引を終えた。
半面、モブキャストHD<3664>が大幅続落したほか、KLab<3656>やアクセルマーク<3624>などが売られた。
家庭用大手ゲーム株の中では、スクウェア・エニックス<9684>の下げが目立つ。
『2.5次元の誘惑 天使たちのステージ』の海外版のサービスを2026年1月14日をもって終了することを発表したAiming<3911>もさえない。