サッカーの元イングランド代表主将のデービッド・ベッカムさん(写真)と俳優のゲイリー・オールドマンさんらが14日、チャールズ国王による恒例の叙勲リストでナイトの称号を授与された。ロンドンで5月撮影(2025年 ロイター/Toby Melville)
[ロンドン 14日 ロイター] – サッカーの元イングランド代表主将のデービッド・ベッカムさん(50)と俳優のゲイリー・オールドマンさん(67)らが14日、チャールズ国王による恒例の叙勲リストでナイトの称号を授与された。
ベッカムさんは1993年、マンチェスター・ユナイテッドの練習生として入団。同クラブで400試合近く出場し、数々のタイトルとカップを獲得した。
その後、レアル・マドリード、LAギャラクシー、ACミランでプレー。イングランド代表では115試合に出場し、58試合でキャプテンを務めた。99年にファッションデザイナーで元スパイス・ガールズのビクトリア・ベッカムさんと結婚した。
オールドマンさんは、ロイヤル・シェイクスピア・カンパニーの一員として舞台俳優としてキャリアを開始。その後映画界で頭角を現し、2017年公開の「ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男」でアカデミー主演男優賞を受賞した。このほか、映画「ハリー・ポッター」シリーズなどにも出演した。
このほか、彫刻家のアントニー・ゴームリーさんも名誉称号を受けた。政府によると、1200人以上が主に公職などの功績を称えられたという。
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