連続テレビ小説「あんぱん」第56話。田川岩男(濱尾ノリタカ・左)は入隊前に結婚し、息子も誕生(C)NHK
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女優の今田美桜(28)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「あんぱん」(月~土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)は16日、第56話が放送された。話題のシーンを振り返る。
<※以下、ネタバレ有>
「ドクターX~外科医・大門未知子~」シリーズなどのヒット作を放ち続ける中園ミホ氏がオリジナル脚本を手掛ける朝ドラ通算112作目。国民的アニメ「アンパンマン」を生み出した漫画家・やなせたかし氏と妻・暢さんをモデルに、激動の時代を生き抜いた夫婦を描く。
第56話は、柳井嵩(北村匠海)は絵の才能を見込まれ、宣撫(せんぶ)班勤務を命じられる。紙芝居を行っていた市場で、ひと騒動があったといい、宣撫班には物々しい雰囲気が漂っていた。数日後、辛島健太郎(高橋文哉)も宣撫班へ。2人は地元民から反感を買わない紙芝居を作ることになり、早速、内容を考える嵩だが…という展開。
1944年(昭和19年)9月、小倉連隊は中国・福建省の奥地に到着した。
田川岩男(濱尾ノリタカ)に地元の少年リン・シュエリャン(渋谷そらじ)が懐いている。岩男は入隊前に結婚し、子どもも誕生。「自分が入隊してから生まれたので、まだ会うてませんが、男の子であります」。2人は相撲を取る。
柳井清(二宮和也)の手帳には「東亜の存立と日支友好は双生の関係である」。嵩は紙芝居のアイデアを思いついた。タイトルは「双子の島」――。
SNS上には「岩男くん、結婚していたのね。おめでとう!絶対、生きて帰らんと」「あの岩男が優しい父親の顔になるとは」「今週は覚悟している。岩男が結婚して、お父さん。もう胸が痛い」「岩男くんの改心は伏線だと思う」「嫌な予感しかしない」「唐突に再会して、『あさイチ』に出演して、めっちゃ良い奴になって、嵩にまで気づかれている岩男。何このフラグ、やめてくれよ」「柳井伍長と言いながらも、少年に『たっすいがー』を刷り込んでいたの、岩男すぎるw」などの声が上がった。
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