堀田真由
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女優の堀田真由(27)が7日放送の日本テレビ「アナザースカイ」(土曜後11・00)にゲスト出演。同番組のロケでパリを訪れ、10周年を迎えた芸能生活の原点について語った。
6歳からバレエ歴10年の堀田は、今回のロケでパリのオペラ座を訪問。「バレエを習っている時は遠い存在だった。まさか女優として来ていることを、6歳の私は想像できなかったと思う」と感慨に浸った。
アジア人で初めて国立パリオペラ座バレエ団に所属し、現在は後進を指導する藤井美帆さんとの稽古も体験。10周年を迎えた芸能生活について「役をどこまで表現しようとか、良い場所で踊りたいという負けず嫌いの気持ちや競争心は、今のお芝居にも通じるものがある」と明かした。
さらに「役を通すと開放的になれる。バレエをやっている時間だけが自分じゃない何者かになれる時間だった」と女優人生の原点を振り返った。両親からは「続けることを大事に」「中途半端で終わらないこと」を強く教えられたといい、「人生で一番続いたのがバレエの10年。役者業もまずは10年続けたいと思っていた」と話した。
昨秋に雑誌の撮影で初めて訪れた憧れのパリでは、「これまでは仕事のために生きていたが、生きるために仕事があるということに気付けた」。今後の役者人生を見据え「これからの10年は楽しみでしかない」と決意を新たにしていた。
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