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映画「木の上の軍隊」の完成披露上映会が那覇市で行われました。23日、映画「木の上の軍隊」の完成披露上映会が那覇市で行われ、上映を前にダブル主演をつとめた堤真一さんと山田裕貴さんが映画の見どころや撮影時のエピソードなどを語りました。
堤真一さんは「沖縄で撮ったこの映画を沖縄の方たちに力になってもらって、そのエネルギーが全国に轟けばいいなと思っています」と話し、山田裕貴さんは「(映画を)見を終わった後の皆さんの思うこと、どんな言葉を思い浮かべるだろうというのをすごく楽しみにしながら、皆さんが見てる思いを馳せたいと思ってます」と話していました。
「木の上の軍隊」は終戦を知らずに2年もの間、木の上に身を潜めて生き抜いた日本兵2人の実話に着想を得た作家の井上ひさしさんが原案をつくり、その後、舞台作品として上演されてきました。
今回製作された映画では全編にわたって物語の舞台となったガジュマルの木がある伊江島や本島北部など沖縄県内で撮影が行われ、県出身の平一紘さんが監督をつとめています。映画「木の上の軍隊」は6月13日から沖縄で先行上映が始まります。
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