モンスター・ヴァース初のアトラクション「コングxゴジラ:ザ・ライド(KONG X GODZILLA: The Ride)」が、韓国・ソウルのロッテワールド・アドベンチャーにて、2025年12月にオープンすることが発表された。

これはハリウッド版『GODZILLA ゴジラ』シリーズや『キングコング:髑髏島の巨神』(2016)、『ゴジラvsコング』シリーズからなるモンスター・ヴァースに基づく初のアトラクションで、レジェンダリー・エンターテインメントと東宝とのライセンス契約により実現するもの。

「コングがゴジラの力を借りながら、新たな王国のスリリングな冒険へ乗客を誘う」をコンセプトとした、マルチメディアによる没入型アトラクションになるという。

これまでの映画のタイトルは『ゴジラvsコング』(2021)や『ゴジラxコング 新たなる帝国』(2024)とゴジラが主役だったが、どうやら今回はコングが主人公となる模様。新しい視点で怪獣=タイタンの世界に飛び込む体験が実現することになる。

ロッテワールドのクォン・オサンCEOは、『コングxゴジラ:ザ・ライド』が「世界的な映画IPの世界に没入する体験」だと強調。「ロッテワールド・アドベンチャーは、さまざまな挑戦を通じてテーマパークの新しい地平を切り開いてきました。これからも新しい体験を提供すべく尽力してまいります」とのコメントを発表した。

ちなみに本企画はモンスター・ヴァース初のアトラクションとなるが、日本・埼玉の西武園ゆうえんちでは、『ゴジラ-1.0』(2023)の山崎貴監督らが手がける「ゴジラ・ザ・ライド 大怪獣頂上決戦」が稼働中。東宝は山崎監督による新アトラクションを世界展開することを決定しており、2025年夏には西武園ゆうえんちでの世界最速稼働がスタートする。

なお、モンスター・ヴァースの新作映画『ゴジラxコング:スーパーノヴァ(原題:Godzilla x Kong: Supernova)』は2027年3月26日に米国公開予定。

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Source: ComicBook.com

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