5月22日の東京株式市場では、日経平均は続落し、前日比313.11円安の3万6985.87円で取引を終えた。前日の米国市場安に加え、為替が1ドル=143円台前半と円高方向に振れたこともあり、一時は下げ幅400円超に達する場面もあった。

そうした中でゲーム・エンタメ関連株の動きを見てみると、下記の表に登録しているゲーム・エンタメ関連企業96銘柄のうち、上昇は51銘柄(53%)、下落は42銘柄(44%)、変わらずは3銘柄(3%)で、上昇した銘柄のほうが多かった。

中で、ボルテージ<3639>が連日のストップ高となったほか、gumi<3903>もストップ高となった。gumiは、ビットコインが最高値を更新したことを材料に暗号資産関連の一角として物色を集める格好になったようだ。

また、アルファポリス<9467>が反発した。アルファポリスは、「強くてニューサーガ」のアニメ放送スケジュールが発表となったことが株価の刺激材料となったもよう。

ほか、グリーHD<3632>やenish<3667>、サイバーステップ<3810>などが買われた。

マッコーリーキャピタル証券が投資判断を「ニュートラル」から「アウトパフォーム」に格上げし、目標株価も4000円から5200円に引き上げたバンダイナムコHD<7832>は小幅ながら3日ぶりに反発した。

半面、ワンダープラネット<4199>の下げがきつく、monoAI<5240>やCRI・ミドルウェア<3698>なども売られた。

東京通信グループ<7359>は続落し、312円で安値引けした。

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