片瀬那奈
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 女優の片瀬那奈(43)が17日放送のTOKYO MX「サバンナ高橋の、サウナの神さま」(隔週土曜後6・00)にゲスト出演。2021年に23年間所属した芸能事務所を退所したことについて語った。

 1998年に芸能界デビューし、女性誌「JJ」専属モデルや女優として活躍。日本テレビ系情報番組「シューイチ」のMCも10年間に渡って務めたが、21年に所属事務所を退所。22年12月にファッション通販サイトを運営する「LOCONDO」に入社し、会社員として企画や商品開発などに携わっている。

 21年に知人が麻薬取締法違反容疑で逮捕されたことを受けて片瀬にも薬物疑惑が浮上、自ら尿検査を受けて潔白を証明した。当時を振り返って「人に迷惑をかけるのが人生で一番嫌なんです。だから問題が起きた時に自分が何かをしたとかならいくらでも反省できるしざんげもできるけど、そういうことでない場合で迷惑かけているとかそういうことが一番許せないというか…いたたまれない」と思いを告白。自身への疑いは晴れたものの周囲に迷惑をかけてしまうことが嫌だったという。

 退所後は「1年ぐらいはゼロになりたかった。何にも考えたくないし、今まで1度も立ち止まったことがなかったのでゆっくり時間をかけて考えたかった」が、「LOCONDO」社長との出会いが。片瀬のYouTubeチャンネルを通じて「一緒にやりませんか?」とコンタクトがあった。

 社長にECサイトについてのアイデアを伝えたところ、「社員になったら面白い」という話に。しかし自分がこの会社でやりたいことは中途半端では無理だと、そしてYouTubeの企画で社員になるのは“不誠実”だと思い、「私は本気でやってみたいと思って」入社を決意したという。

 「今の仕事は何もないところから、企画から皆さんの手に商品が届くぐらいまでを全部自分でやるんです」と現在の仕事を説明し、「今、本当に天職だと思っている」と充実した表情で語った。

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