2025年5月17日

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鑑賞方法:映画館

2年間楽しみに待ってお出しされたのがこのライブと思うと悲しみしかないです。
キングダムやスタツアと同じテイストにはせず、3作目は新しい試みを…という心意気は理解できます。
けれどその新しい試みは、前2作のように細部までこだわりを持ち、練りに練られたものだったのでしょうか。
衣装やカメラアングルなど、どう考えても制作側の予算や期限から妥協されたのでは?と思わずにはいられない面が目立ちすぎます。
「何回も観れば設定が理解できて面白くなる」「古参のファンなら理解できる」といったファンの好意的なフォローを散見しますが、製作陣にはファンにこんなことを言わせる作品を世に完成品としてお出ししたことを恥ずかしく思って頂きたいです。
何回も観なければ伝わらない、初見で素晴らしさを伝えられない、その程度のライブをカルナイを行うという状況が解釈違いも甚だしいです。
カルナイの「ついて来れるやつはついて来い」の姿勢は好きですが、ファンに「自分は推しに振り落とされた側(ついて行けなかった側)」なんだと思わせるライブに失望しました。
定番の週替わりアンコールにしても、あれはあくまで回数を重ねて観てくれるお客へのお楽しみ要素であって、アンコールありきの映画であるべきではない。
回数を重ねてアンコール全て観ないとすべてを理解できない舞台=1週目にはじめにお出しされたライブは不完全品ということになりますよね。
カルナイがファンに対して、全力ではない不完全なライブを見せることを是とするでしょうか?
完全に製作陣のこれまでの手法が悪い方向に出た惰性だと感じてしまいます。
衣装についてもそうです。同じ形の衣装がグレーから色の付く演出、袖落ちの演出を、好意的なファンたちは必死にフォローしていましたが、正直苦しい言い訳にしか聴こえません。
衣装を一枚新たにデザインしてモデリングを作る予算をケチったとしか思えない。でなければあんなにも曲の雰囲気を無視した衣装を着せ続ける意味があるでしょうか?
演出上着替えさせる余白などいくらでも(ありすぎるくらい)あったというのに?
これが推しの単独ライブとは思いたくない。ファンの善意と好意的な解釈のフォローに頼らなければならないライブを、カルナイが行なったという汚点をこれから直視し続けなければならない事実が辛いです。

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