2025年5月15日

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鑑賞方法:VOD

自助団体でやっと素直に過去を話せたシーンに感動して泣いてしまいましたが、そこからの展開が…

自分の存在意義を確認できる職場、正しく稼いだお金で買った綺麗なスケジュール帳、心から頼れる大人、心安らぐ安全な住まい、初めて感じる母性。
少し希望が見えたと思うと、その度にどん底へ突き落とされます。
杏の優しさが踏みにじられるのがたまりませんでした。
周りの大人が全て悪い。無責任すぎる。
そこへ来て、コロナが追い討ちをかけ、感情のやり場もありません。
シングルマザーの描き方も上手で、最後のあの淡々とした無自覚な感じ…死んでも続く救いのなさを見せつけられました。
最低限の教育の必要性を訴えるには最高の映画です。

河合優実さんあっぱれ!これからも期待しています。

SING SING PR U-NEXTで本編を観る あんのこと

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