『たべっ子どうぶつ THE MOVIE』の舞台挨拶に登場した高石あかり(5月10日・大阪市内)
ギンビス社の動物型ビスケットを3DCGアニメーション映画化した『たべっ子どうぶつ THE MOVIE』の舞台挨拶が5月10日、大阪市内でおこなわれ、声優を務めた高石あかり(※高=はしごだか)が登壇。25年後の自分の姿、また演じたい役について明かした。
今秋より放送のNHK連続テレビ小説『ばけばけ』のヒロインを務め、注目が集まる高石。同作はNHK大阪放送局の制作とあり、「私は撮影で大阪に今に住んでいて。1年間住むということで、今滞在しているまわりのお店は制覇したかな。(大阪に)慣れてきました」と笑顔をみせた。
現在の大阪での生活について「ご飯が好きなので、お気に入りの炊飯器を持ってきて炊いています」と明かす一幕も(5月10日・大阪市内)
同作では、ぺがさすちゃんの声優として参加した高石。「声優というお仕事が今回で2回目になるんですけど、やっぱり難しいですね。戦うときの息づかいであったりとか…ぺがさすちゃんというキャラクターは、いろんな感情、要素が含まれているキャラクターだったので」と振りかえった。
合わせて作中で歌声も披露。これには松田も「ヤバいですよ。リスペクトするし、嫉妬するレベル」と絶賛し、髙石は「プロの方に言っていただいて…」と謙遜。これに対して松田は「プロじゃない!ノープロ!(笑)」と即座に返し、会場から笑いが起こる一幕も。
舞台挨拶中には、25年後の自分について問われる場面もあり、高石が「47歳…その頃もお芝居できてたらうれしいなと思いますね。私、年齢を重ねていったときに、母の役というものを昔からすごくしたくて」と明かすと、会場から拍手が起こった。
『たべっ子どうぶつ THE MOVIE』の舞台挨拶に登場した松田元太。「なんでなん?」「ほんまですか?」「知らんなぁ」と、関西弁を続けて披露(5月10日・大阪市内)
松田の「25年後って俺、何歳?30歳?」との天然発言に対しては、観客から51歳との返答が。「51歳か…50歳でもなく52歳でもなく、51歳らしい男でいたいっすね」と噛みしめると、高石が「深いですね」と合いの手を入れていた。
「25年後の未来のお菓子」で高石は「シニアっ子どうぶつ」のフリップを披露。「みんなおじいちゃんとおばあちゃんになってて、洋菓子だったのが、25年後には和菓子になってる」と説明(5月10日・大阪市内)
舞台挨拶中に自作のフリップを披露した松田。かけつけたどうぶつたちに「今日もかわいい」と語りかけた(5月10日・大阪市内)
最後に高石は、「たべっ子どうぶつで、大阪に来ることができてすごく嬉しく思っております。この前にも舞台挨拶させていただいたんですが、本当にみなさんが温かくて舞台挨拶があっという間に感じました。おもしろいなぁと思ったら、まわりの方にも勧めていただけるとうれしいです」と同作をアピールした。
最後に客席に「ほないくで〜!」と全力で呼びかける高石(5月10日・大阪市内)
『たべっ子どうぶつ THE MOVIE』は全国の映画館で公開中。大切な仲間のため、戦闘力ゼロのたべっ子どうぶつたちが、1000%不可能な「ぺがさすちゃん救出ミッション」に挑む姿を描く。