黒柳徹子
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女優の黒柳徹子(91)が、6日放送のテレビ朝日系「プラチナファミリー 華麗なる一家をのぞき見 2時間SP」(後7・00)に出演し、ロック歌手の故・内田裕也さん、女優の故・樹木希林さん夫妻にまつわるエピソードを明かした。
番組では、俳優・小泉孝太郎が2人の愛娘、也哉子さんを訪ねた。昨年は希林さんの七回忌、今年は裕也さんの七回忌。30年もの別居生活を送った2人のエピソードなどが紹介された。
そんな中、黒柳が意外な事実を語った。「昔は“悠木千帆”って芸名だったんですよ。途中でこういう番組で、彼女は悠木千帆って名前を売ったんです。テレビ朝日だと思いますけど」という。
日本教育テレビからテレビ朝日に改名するのに伴い、77年4月1日に記念特番「わが家の友だち10チャンネル・徹子のナマナマ10時間半」を放送。その番組内でのことだったという。
同番組は黒柳がMCを務め、番組内のオークション企画に登場した希林さんが、芸名をオークションにかけて売却するという、珍しい出来事だった。黒柳は「その中で売るという話になって。“何て名前にするの?”って聞いたら、“樹木希林”って」と、希林さんとのやりとりを振り返り、驚かせていた。
夫妻は16年放送の同局系「黒柳徹子だけが知っているTHEテレビ伝説 60年史」で共演。スタジオの希林さんの元に裕也さんがサプライズで訪れるという演出だった。2人がテレビのトーク番組で共演するのはこの日が初めてだったという。
希林さんには内緒の演出だったが、黒柳は「私はもちろん知っていた」と告白。それでも「お願いはしたんですけど、本当に来るかどうか分からなかった。それで、座っていたらカーテンが開いて、彼が来たので、凄くびっくりして。本当に来てくれたんだと思って、その時はうれしかったですよ。私も」と、懐かしそうに話していた。
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