4月28日の東京株式市場では、日経平均は4日続伸し、前日比134.25円高の3万5839.99円で取引を終えた。前週末の米国市場でのハイテク株高を受けて、国内市場も好決算銘柄などを中心に買い物が先行した。
そうした中でゲーム・エンタメ関連株の動きを見てみると、下記の表に登録しているゲーム・エンタメ関連企業96銘柄のうち、上昇は55銘柄(57%)、下落は37銘柄(39%)、変わらずは4銘柄(4%)で、上昇した銘柄のほうが多かった。
中で、DeNA<2432>が反発し、一時3850円まで買われた。DeNAは、みずほ証券が投資判断「買い」を継続し、目標株価を2000円から4400円に引き上げたことが市場の関心を集めたようだ。
また、オルトプラス<3672>やSHIFT<3697>、monoAI<5240>などが高く、ケイブ<3760>は3日続伸と自社株買いと株主優待制度の拡充を発表以来の強含みの推移が続いた。
壽屋(コトブキヤ)<7809>は続伸し、終値ベースで4月1日以来の1500円台を回復した。
半面、DLE<3686>の下げがきつく、マッコーリー・バンクの保有割合が低下し、同社株式の売却が進められていること判明したKLab<3656>も安い。
マイネット<3912>やボルテージ<3639>などもさえない。