黒沢清と菅田将暉の日本映画最強タッグが誕生! 『Cloud クラウド』の真価に迫る【宇野維正のMOVIE DRIVER】
リアルサウンド映画部にて展開している、映画・音楽ジャーナリストの宇野維正によるYouTube連載「宇野維正のMOVIE DRIVER」。
宇野維正が車を運転しながら映画について話す番組です。話題の映画やドラマシリーズについて、その作品を観るうえで予習をしておいた方がいい作品やオススメの上映フォーマットなどのトークを交えながら、10点満点(小数点あり)で採点。
第50回は、9月27日(金)公開の『Cloud クラウド』(監督:黒沢清)を紹介。
0:00 『蛇の道』『Chime』からの流れ
3:29 アカデミー賞国際長編映画賞の選出について
4:54 これまでに見たことがない菅田将暉
8:56 新鮮なキャスティングと設定
11:11 『Cloud クラウド』は黒沢清の原点回帰作?
17:51 採点
■宇野維正
映画・音楽ジャーナリスト。YouTubeで「MOVIE DRIVER」を更新中。「MOVIE WALKER PRESS」「メルカリマガジン」「キネマ旬報」「装苑」で連載中。著書『1998年の宇多田ヒカル』(新潮社)、『くるりのこと』(新潮社)、『小沢健二の帰還』(岩波書店)、『日本代表とMr.Children』(ソル・メディア)、『2010s』(新潮社)。最新刊『ハリウッド映画の終焉』(集英社)2023年6月刊行。
撮影:宇佐美泰生(R-Rabbit)
ディレクター:宮川翔(リアルサウンド映画部)
#宇野維正 #MOVIEDRIVER ##映画クラウド #菅田将暉

9件のコメント
ぼくのお日様のインタビューはいつ読めるのだろう?
公開初日に、アップリンク京都で鑑賞しました。
個人的には、『Chime』の方がお気に入りですが、本作品にも十分満足を❗😏
Cloudの感想を見てると「結局何?」「謎の組織についてもうちょっと教えてほしい」という声が多かったです。映画に映ってるままなのに、自分で考えればいいのに。訳が分からないものの怖さとか重要なものを映さないカメラや編集は映画見慣れないと楽しくないかもな、そこがポップに作っても独特の味になる黒沢清作品の壁なのかなと思いました。Chimeは短いし本当に真相が分からないしホラーだから疑問持たせず走り抜けた?
黒沢映画の引きの画で画角の外から何かが起こるのが好きです
S・クレイグ・ザラーみたいな(ちょっと違うか笑)
Very creative channel.
バスの中にいた人って誰?
そうか、訳がわからないものの怖さ、てことか。
下半期1番楽しみだった作品。観てきました。
「憎悪」が「暴力」となって襲いかかってくる瞬間と、その「暴力」との「対峙」が始まる瞬間に痺れました。製作陣が「娯楽映画」と言っているのも納得。めちゃくちゃ面白かった!自分も好きです!
Cloud 今日見に行ったのですが、シネコンで割と席が埋まっていて驚きました。予告を何も見ずに観たので、途中からのガンアクションへの転換に驚きましたが、かなり良かったです。
グラディエーターⅡとヴェノムのmovie driverもぜひ観たいです。
黒沢映画をすがるように観てた時期ってすごくよく解る