公開日時 2025年11月18日 05:00

西江上、「本部大主」18年ぶり 伊江・芸能発表会 半年稽古、35演目披露
4人の山城さんが西江上区を代表する二才踊り「雨降花染」を披露した=11月8日、伊江村農村環境改善センターホール

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琉球新報朝刊

 【伊江】2025年度伊江村民俗芸能発表会(同村主催)が8日、村農村環境改善センターホールで開かれた。
 「伊江島の村踊」は1998年に国の重要無形民俗文化財に指定され、先人たちが残した貴重な文化遺産である村踊りを保存継承するため、80年から村内8区の輪番(字マール)による発表会が開かれている。現在6巡目で今年の担当区は西江上区(玉城盛栄区長)で、約半年間、稽古を重ねた。
 同区に伝わる「二才踊り(にせうどぅい)」といわれる青年踊りや琉球舞踊に、20~40代の約50人が出演。約5時間にわたり35演目を披露した。
 18年ぶりに上演された組踊「本部大主」では総勢18人の役者が舞台に立った。同区を代表する二才踊り「雨降花染」は、4人の山城さんが息ぴったりの演舞を披露し、観客を魅了した。
 同区民俗芸能発表実行委員会の知念邦夫委員長は「長期間の稽古に耐え、演者たちが素晴らしい踊りを披露することができた。今後も若者たちに同区に伝わる民俗芸能の継承に努めたい」と語った。

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