パン作りのおすすめ道具10選をランキング形式で紹介

皆さんこんにちはパンり研究家の直木パン ですパンりで使う道具の中には普段の料理 では使わなさそうなものも多くどの道具が どれだけ必要度が高いのか分からない方も 多いでしょう分からないからこそ とりあえず100均グッズ買ってみて失敗 してしまうなんてこともあるはずです今回 は僕が今まで使ってきた道具の中でも本当 にこれ買ってよかったと思える道具を ランキング形式で紹介しますお家でのパン 作りに役立つ道具はもちろんベーカリーの 現場で役立った道具も合わせて紹介するの で道具の買い替えや身長をお考えの際に 是非参考にしてくださいそれでは どうぞまず1つ目は第10位ディッシャー ですアイスクリーム屋さんでよく使われる 道具ですねパン作りではアンパンや クリームパンのようにフィリングを生地の 中に入れる法案作業で役立ちます昔ながら のスタイルだとアンベラでフィリングを 救って生地に入れ込んでいくのが本来の法 案作業ですがこれって結構難易度が高くて それこそある程度練習が必要なんです下手 すると生地の位部分だけがすごい薄くなっ てしまってカレーパンだと噴火の原因に なりますし全て同一の形状に仕上げるのが 難しいです生地を完全に閉じ切れなくて 失敗するケースもあるでしょうですが ディッシャーを使えば法案作業の難易度は かなり下がります丸型法案はもちろん ラグビ型や三角法案にも対応可能です実際 にアンベラではなくディッシャーで アンパンなどを作っているベーカリーも 結構あります1つデメリットを上げると すればフィリング量の調整の自在性では アベラに負けるところですねできなくも ないけど アンベラッシュだとそれぞれサイズ違いを 用意する必要がありますからねですがアン パンやクリームパンで包むフィリング量 って40から50gの場合がほとんどだと 思うので18号のディッシャー1本あれば 基本はカバーできるでしょう僕はアンパン を作る時はアンベラでの整形が好きですが クリームパンはディッシャーの方がやり やすいなと感じます両方持ってれば包み方 の形状やフィリングの硬さで使い分ける こともできますねパン以外だとポテト サラダの盛り付けにも活躍します普段の 料理をちょっとおしゃれに形作ることも できるから家に1本あってもいいのでは ないでしょう か続いて第9位普通の綿棒パン作り用の 道具コーナーに行くと普通の綿棒とガス 抜き綿棒が置いてあることが多いですよね ガス抜き綿棒とは細かい大量の兵突で生地 の表面に傷をつけてしっかりガスが抜ける よって感じの綿棒なんですが僕も昔はこれ 画期的じゃんと思って購入しましたが結論 言うともう何年も使ってないです正直必要 ないからですまず一時発行中に行うパンチ 作業って目くじら立てて徹底的にガスを 抜こうとする必要はなくてソフト系のパン で行うかなり強いパンチであっても手のひ で叩いてガスを抜いて折りたたむそれだけ で十分です例外を上げるなら一時発酵の後 に分割して即整形するベーグル丸目なしで すぐ整形するために長方形っぽい形状に なるよう意識して分割するのですがその ためには生地を平に伸ばす必要があります 加えてなるべく目の詰まったむぎゅっとし た食感を得るために整形前にしっかりガス 抜きして生地を締める目的もありますその ため綿棒を使ってガス抜きをするのですが ここでガス抜き綿棒を使ってしまうと生地 の表面が確実に傷んでしまうのです そもそも兵突が表面に傷をつけたところで ガス抜き効果が向上するのって傷の部分 くらいで生地のより内側までガスが抜ける かって言ったらそこまで効果を及ぼさない ですそんなことで生地の内側まで全てガス が抜けてしまうならクープを入れた生地は 完全にしぼんでしまいますよねガスの抜き 加減に真に影響を及ぼすのは伸ばす時の厚 さ調整です傷をつつける必要は全くあり ませんベーカリーでよく使われる生地の ガスを抜いたり食パン作り便利なモルダー という機械も2本のローラーの間を生地が 通ることで生地が薄く伸ばされれガスも 均一に抜けるのですがガス抜き加減は ローラーの感覚を調整するだけです ローラー表面はつるつるですなので普通の 綿棒をとりあえず持っておけば十分です サイズは30cmの長さのものが最も汎用 性が高いでしょうなのでとりあえず1本 最初に買うなら30cm黒アッサなど生地 を広く伸ばすアイテムに挑戦したいなら それより長いものが便利で逆にクリーム パンなど細かい整形で使うだけなら短い方 が便利です30cmだけでは扱いづらいな と感じたら他のサイズを揃えて使い分ける といいでしょう材質に関しては個人の好み が分かれるところですが僕は木製が使い やすいなと感じます手に馴染むし重さも ちょうど良くて使い心地が好きだからです 水に漬け置きできないのを嫌がって丸洗い 可能なステンレスや樹脂性のものを好む人 もいますがちゃんと使った後に付近で拭く とか最低限の手入れをすればカが生える こともなく使い続けることは可能ですどう しても洗剤で毎回洗いたい人はそういう 材質をチョイスすればいいと思いますが 特に仕事で使う人なら綿棒を明代に置い たりするたびに課金と金属音が鳴るのは 耳障りに感じるかもしれませ ん第8位はハードタイプのドレッジカード パン生地の分割や生地の書き取り稀に整形 などあらゆる場面で活躍するカードですが その材質は様々です僕が今まで使ってきた 中ではハードタイプが1番のお気に入り ですまず何と言っても耐久性ソフトタイプ のカードはその柔らかさを生かしてボール の材料を余すことなく書き取るのに向いて いますがしならせる回数には限度があるの か使っているうちに劣化してしまうものが 多いですだんだんとひわれていくか急に 割れてしまうケースもありました万が一 破片が記事に入ったらと思うと嫌ですし その都度買い換えるコストを考えたら ハードタイプの方がコスパに優れています 僕が今使っているカードはもう6年現役 ですそれにハードタイプの方が分割作業が しやすいですソフトタイプだとしなること で力が分散されてしまのか生地をスパッと 切る時に抵抗を感じますもちろんプロの 現場では分割作業はスケッパーを使うので それ以外の用途向けに使うならソフト タイプの方が適していることもあります 形状の異なるソフトタイプを何枚か 使い分けている人もいるでしょうですがお 家でパン作りをする人や長年使える万能な 1枚を持っておきたい人にはこの マトファーのハードカードをお勧めします 1つ文句を言うとするなら色付きの商品が あればベストなんですけどね色がクリアだ と背景に溶け込んで見失いがちです正犯 道具の製造会社さん是非色付きのハード タイプを作って ください第7位は耐熱性シリコンのゴム ペラ液体材料などを綺麗に書き取る時や 生地をボールから取り出す時などパン作り で活躍するのはもちろんですが僕が耐熱性 をお勧めする理由は他にあります100均 で売っているプラスチックヘラより耐久性 が圧倒的に高いこととカスタードやアコを 炊く時にも使えることですゴムベラと 見せかけて全然耐熱性じゃない安物を 間違って加熱調理に使ってしまった経験 ありませんか仮に耐熱性のものだとしても あまりに安いものは耐久性に劣るので破れ たりして買替えのコストが重みます タイガークラウンのシリコンゴムベラは もう5年は最低でも使い続けていますが 現役 です第6位を飛ばして同列第5位の1つは 貝印のスリムパウンド型僕が比較実験動画 でよく作っているミニショパンはSlim パウンドシを使っています可愛らしいミニ サイズの食パンが作れるだけでなく例えば 新作生地のテストをする時に少量で試せる のが便利です一気型だと粉2440gは 1度に消費してしまいますそれで失敗し たらかなり痛手ですよねでもスリム パウンド型なら多くて粉量150g程度 です手骨での生地作りには最適な生量でも あります100均にもステンレス製の スリムパウンド型が売っていますが ステンレスは熱伝動が悪くてひりが良く ないです生焼けになるほどではないですが 火通りの義足は焼き色と香りや消化の義足 にもつながりますそれはすなわち味に影響 するとも言えますね貝印のスリムパウンド 型は鉄にふっ素女子加工が施された材質で 鉄は熱電動がいいため非常にいいパンが 焼けます [音楽] 同列5位のもう1つは食パン袋ONE型 ハギと聞くとかなり小さいサイズを イメージしてしまいますが実際に手に取っ てみるとそこまで小さくないですこちらも 家で記事の試作をするにはちょうどいい 多きさで材質はアルタイトなので非通りも 良好です東京駅の人気ベーカリー ザスタンダードベイカーズの人気商品土地 乙ブレッドがこのくらいのサイズ感だった 気がしてジャムやアンコを巻き込んだり 具材を使うバラエティブレッドには ちょうどいいサイズ感だと思って購入し ました最近買ったばかりでまだ比較実験で しか活躍してませんが今後どんどん 使い倒していきたいなと思ってい ます第4位はスプレーオイル皆さんはパン の型に塗る油は何を使っていますか液体油 は型なじみが悪すぎるのでダメだけど ショートニングを塗るのは結構めどくさい です家で食パン作るだけなら1度に1本か 多くて2本しか焼かないだろうからまだ マシだけどコロネやブリオッシュは1度に 8個とか作ったりもするでしょう小物の方 にちまちまと油脂を塗るのはとても面倒 ですよねですがスプレーオイルなら シューっと吹きつけるだけで完了です しかもショートニングを自力で塗るとご クスに塗るのは難しくて結構な量を理系油 として消費してしまいがちですがスプレー オイルは必要最低限の薄さで型を コーティングしてくれます値段が1本 1000円前後だから高く感じるかもしれ ませんが作る頻度にもよりますが家で使う 分には1本使い切るのに半年くらいは かかりますショートニングを無駄に厚塗り してしまうよりもコスパは十分いいんじゃ ないかなと感じますベーカリーでも スプレーオイルはかなり多くの現場で使わ れていますもうこれなしでパン作りする ことは考えたくないそう言っても過言では ないくらい役立ってい ます第3位はマーブル明代代理席でできた コダです今までシリコンマットや木製の ペストリーボードなど色々試してきました が自信持ってお勧めできるのはマーブル 明代だけです優れている点の1つ目は耐久 性全然傷がつかないんです木製のボードだ と傷がついて生地がこびりつきやすくなっ たりメモりのイジやコーティングが剥げて きて生地に混入してしまうのですが マーブル明代はその心配は一切ありません なので衛生的にも安心です2つ目が安定性 パン生地をこねる作業って地をずりっと 引き延ばしたりバシバシと叩いたり アクションが激しいので台の安定性が十分 であることが重要ですずりっと引き延ばす ごとに台がずれてしまうとそこに気を取ら れて集中もできないし力を無意識にセーブ してしまうし結果いい生地が作れなくなり ますシリコンマットは平面方向でのずれに は強いのですがちょっとべたつく生地など をこねている時に少しでも生地を上に 持ち上げるとマットがペロンとめくれます 最初からベタつきのほとんどないベーグル 生地ならこねることはできますが他の普通 の生地は正直厳しいです木星のペストリー ボードは滑り止めを別で用意すれば安定し ますがマーブル明代は小さいけど滑り止め パッドが標準で装着されています最悪その パッドが取れても100均の耐震ジェル マットを四隅に敷けば安定性は十分です 耐久性永生命安定性全て安心して 使い倒せる小代 です第2話パナソニックのホーム ベーカリービストロシリーズ最近の比較 実験動画では毎回お世話になっていてその 都度紹介してるので聞き飽きてる方はこの 項目スキップしても構いませんこの シリーズに惚れ込んだ1番のポイントは ミキシングのクオリティです羽の形状が 他社とは違うエジ型になっていて生地が 上下方向にも回転が促されて生地全体を 均一にこげることが可能となっているよう ですさらに回転速度のレベルが4段階に 設定でき 特にレベル4を中心に使えば下手な手骨 より確実にいい記事ができますそれに3 段階のプログラムを自分で組み込むことも 可能でレベル1で1分レベル2で2分 レベル4で8分のような工程を組めばその 通り自動でこねてくれるマねりという機能 が非常にありがたいですもちろんフル オートモードもなかなか周一で焼き上がり 予約機能を使えば朝に焼きたてを食べる ことだってできますしそもそも出来上がり のクリティがかなりいいので最近は僕が 試したい配合のチェックとかに使ったりし ています黒ごま食パンに使う練りごまと すりごまと入りごまの配合バランスや 隠し味のココアパウダーがどんな効果を 及ぼすのかとか動画のネタにはできそうも ないけど自分が作りたいパンを試すのに 使い倒しています何より比較実験では何 種類もの生地を作り続けるので手ごねだと めちゃくちゃ大変だったので大助かりです 第1位は0.1g単位のデジタルスケール ですこれがないとお家でのパン作りは 始まりませんもちろんベーカリーの現場で も必要となるケースはありますなぜ 0.1g単位がいいかと言うと軽量の誤差 が生地の発酵具合に大きな影響を及ぼす からです特に元々使用量の少ないイースト と塩はパンの材料の中でも特に生地の 膨らむ速度に影響を与えますお家でパンを 作る時って多くても小量を300g以内で 少なくて150g以内で作ることもある でしょうもしこりを150gで作る際に 測るべきイースト量が1.2gなのに実際 に使った量が1.7gだとすると一時発酵 の適正時間が30から40分もずれて しまいますこれだとレシピ通りに作った つもりでもレシピ通りに生地は成長して いかないのでよほど生地のめきはめが上手 でないといい仕上がりにはなりませんよね 1度に仕込む粉量がもっと多ければ 0.5gの誤差による影響も少なくなり ますがお家で1度に粉500gも使う なんて滅多にできないですよねだからお家 で作る人には0.1g単位のスケールをお 勧めしています初心者の方ならなおさら 失敗を減らすためにもこれだけは買うべき ですベーカリーの現場でもイースト量が 0.2PA以下と極端に少ないレシピの 場合には例え仕込み粉量3kgであっても それだけは0.1g単位で軽量してました 例えプロであっても発酵はしやすいに越し たことはないから ですここで紹介した道具は全て概要欄に Amazonの商品リンクを貼っておいた のでもし気になるものがあったら是非そこ からアクセスしてご購入くださいこの動画 で紹介した道具以外にもアベラや スケッパーのおすめなども追加で紹介して います是非ご検討ください今回の動画は 以上になります今後もパン作り上達に 役立つコツや知識を皆さんに分かりやすく 解説していくので高評価とチャンネル登録 で応援お願いします最後までご視聴 ありがとうございますそれじゃあバイバイ [音楽]

〇目次
00:38 第十位:ディッシャー
02:28 第九位:普通の麺棒
05:34 第八位:ハードカード
07:09 第七位:耐熱シリコンヘラ
07:54 同列第五位:スリムパウンド型
09:01 同列第五位:食パン半斤型
09:44 第四位:スプレーオイル
10:53 第三位:こね台
12:28 第二位:ホームベーカリー
13:58 第一位:デジタルスケール

〇こちらからご購入できます!(Amazonリンク)

0.1g単位デジタルスケール(タニタ KD-320 WH)
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ホームベーカリー(パナソニック SD-MDX4-K)
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(僕が実際に使っているのは前モデルのSD-MDX102-Kです)

捏ね台(まーぶるめん台)
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スプレーオイル(カーレックススプレー)
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☆2本セットで124円お得!
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スクエア食パン半斤型(タイガークラウン)
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スリムパウンド型 小サイズ(貝印)
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耐熱シリコンヘラ(タイガークラウン)
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☆小回りが利くミニサイズが便利!
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ドレッジカード ハードタイプ(分割時に使用)
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ディッシャー18号
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〇その他のおすすめグッズ

スケッパー 定番のオールステンレス
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プロ好みのスケッパー 長時間の分割作業でも疲れない!
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あんべら中細
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キャンバス(ハード系などの最終発酵に使用)
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#パン作り #手作りパン #動画で分かるパン作りの教科書

※Amazonのアソシエイトとして、BAKE FIRSTは適格販売により収入を得ています。

13 Comments

  1. 以前、ナオキさんにガス抜きめん棒について質問、ご回答を頂いてから、自然と私も木製めん棒しか使わなくなりました🤣
    Amazonリンクありがたいです。購入時の参考にさせて頂きます。
    最近パン🍞作れてない😭

  2. スプレーオイルはほんと便利すぎますよねー
    ビックリするほど型離れが良くて、初めて使った時は「今までビニール手袋はめてバター塗ってたの何だったん?」て思いました。
    焼菓子にも重宝してます。
    ディッシャーはマフィンとかの分割時に使ってましたが包餡時にも使えるなんて!
    今度使ってみまーす(o^^o)

  3. 初コメです。
    僕はパンを作る時100分の1g単位で計れる計量器を愛用してます。

    塩やイーストを入れる時とかに10分の1gの計量器だと結構誤差が出るからです。

  4. 安物デジタルのはかりを買うたら3週間で壊れてしまい、以後安物は止めました。スケッパー?は貝印のを使ってますコレは丈夫でお気に入りです😊

  5. コネ台何が良いか迷ってたのとスプレーも買うか迷ってたのでありがたい動画です🙏
    ただ初心者の方、ディッシャーは入りません😂私はスプーンで取って計量してお皿に乗せてってしてます笑
    ディッシャーは片付ける時邪魔になるという経験済みです😇

  6. 基本小麦粉500グラム食パン1.5斤で作ってます。少なくて300gだが大体のレシピが250gベースなので計算しにくい

  7. 私もイーストを量る為に0.1グラム単位のデジタルのはかりを買いました。裏の電池の蓋が無くなってしまった時にメーカーに電話して取り寄せたんですが、無料で送ってくれました。タニタさんありがとうございました!

  8. ナオキ先生 初めて投稿します いつも拝見させていただいています 先生の講義は、私にはハイレベルすぎて、なかなか付いていけませんが今回のパン作りの為の道具十選は大変参考になりました。今迄はまな板でパン捏ねをしていましたが先生推奨のマーブル麵台を購入しようと思います。
    これからもパン作りの為の講習を続けて下さい。有難う御座いました。 じじい

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