【漫画】5歳で両親が交通事故で他界→引き取られた先のイケメン双子兄たちに溺愛されて10年後、進学したので二人と距離を置くと、なぜか猛アプローチされ…【恋愛マンガ動画】【胸キュン】

ひより早く来いよまた時間ギリギリになっ て走って転んだらどうするんだよま待って よ今靴履いてるから焦らないでいいけど次 からもう少し早めに準備するようにしよう ね私は大山ひよりもうすぐ18歳になる8 歳の時に両親を事故でなくし1人になった 私を引き取ってくれたのが両親の親友夫婦 だっ たどうするんだようちはあんな小さの面 無理ようちだって子供が2人いるから無理 だって ばもう施設に入れるしかないんじゃない かひよちゃんは私たちが引き取り ます意である青山さんには子供たちが病に 倒れた時に何度も助けてもらいました2人 は私たち夫婦の親友というだけでなく子供 たちの命のでもあるんですだかは私たちが 2人の子供を助ける番ですそうだよひより うちに来いよ俺がずっと守ってある僕が ひよりちゃんをずっと笑顔にするから朝日 兄ちゃんみかど兄ちゃん 親友夫婦には朝日と三門という双子の 男の子がいて小さい頃から兄弟のように 一緒に遊んでいた2人は私を本当の妹の ように可愛がり守ってくれたこうして私は と味方と一緒にこの家で成長し高校3年生 となったさすがにもう3人で布団で寝る ことはなくなったが2人は大学生になって も相変わらず私のことを心配してあれこれ 世話を焼いて くるおいだから気をつけろって言っ たろ大丈夫足痛めてないごめんごめんでも もう大丈夫だからお前弁当は持ったかぬと かお前には無理なんだからちゃんと確認 しろよもし忘れてたら僕が取りに行って あげるからねもう大丈夫だってば私も高校 生なんだ [音楽] よひより今日も三門様に送ってもらってた でしょういいな私は断然朝日様はね今度 こそカラオケ連れてきてよ朝と門はタイプ は違うが2人ともかなりのイケメンで クラスの女子にもファンが多く朝日派と 三門派と派閥ができるくらいだったしかも 2人は私以外の女子には塩対応なので女子 の中には私を敵視する子も少なくなかった 日って高校生になっても1人で投稿もでき ないわけはえて可愛子ぶるとかキモいんだ けどうわ私は別にそんなつもりじゃそんな こと言ってケメを脇に従えてってるんじゃ ないのかち違うってば朝日と三門狙いの 女子やそんな女子に片思いをしている男子 は私にきつい言葉を投げかけてくる今まで ずっと2人に守られてきた私はそんな時に どうやって対処したらいいか分からず オロオロするばかりだった今までずっと 2人が助けてくれてたけど学校の中みたい に2人がいないところでも自分でなんとか できるようにならなくちゃ私は次第に朝日 と門に守られてばかりの自分を変えたいと 思うようになっていっ た心の調査表配るから期限までに提出しろ よ進路か私は将来人に頼ってばかりじゃ なく相手を支えられる立場になりたいその 日の夜私は2人を部屋に呼び出したなんだ よ改まって何かあった [音楽] あのね私ももう高校生だから2人と距離を 置きたいの距離をきたいそれってどういう ことだよだから今までみたいに学校まで 送ってくれなくってもいいからひちゃん もしかして学校で何か嫌なことでもあった そういうわけじゃなくてただ心境の変化 っていうかはなんだよそれ 俺は今まで通りやるから なそうだね僕も朝日に賛成だひよちゃんを 1人にしておくのは心配だ よなんで2人はいつもそうなのいつまでも 子供扱いしない でわ分かったよ俺たち2人に囲まれて投稿 すると目立つから嫌なん だろそれなら今後は俺1人で日を送り迎え する はもうなくていいぞひちゃんは子供扱いさ れるのが嫌だって言ってるんだよ僕は子供 扱いなんてしてないひよちゃんが大事な 女性だから守りたいと思ってるだけだ朝日 にはもう送り迎えは越させないから心配し ないでは何勝手に決めてるんだよ勝手に 決めたのは朝日だろいいからは引っ込ん でろよの迎は俺の役目だいやがひよちゃん の気持ちに寄り添える送り迎えは僕1人で するもう2人ともいい加減にして私は2人 とも来ないでって言ってるのもう1人にし てじゃあ今日から1人で投稿するから行っ てき ます分かったよ行っ [音楽] てらっしゃいあれひよりちゃん今日は1人 なのじゃあ教室まで一緒に行こうよひより 今日はお兄さんたちがいないからって早速 別の男子に色目使ってるのあんたて本当 男好き ねあの男何ひよりになれなれしくしてるん だそれにあの女子もひよりにひどいこと 言いやがって俺がガツンと言ってやるいや まだだまだもっとクが出てくるかもしれ ないひよちゃんに危害を加えるやつを一掃 するためには1人1人じゃなく後でまとめ てお仕置きした方がいい全員の顔を覚え てるから な三門がこのモードに入るとやばいんだよ な暴走しそうになったら俺が止めないと ごめんね私他に一緒に投稿したい人がいる からミキちゃん教室まで一緒に行こうえわ 私私ずっとミキちゃんともっとお話しし たいと思ってたんだままあいいけど あいつなかなかやる じゃんああ僕たちが思いよりもひちゃんは ずっと強くなってたんだねその日1日1人 で過ごすことで私は自分1人でもやって いけるという自信を持つことができた そして安心した途端昨日の朝日と三門に 対する自分の態度が恥ずかしくなってくる 2人とも私のことを思ってしてくれたこと なのにあんな風に怒っちゃうなんて2人に ちゃんと謝ろう あの2人とも昨日はごめん私自分1人で 頑張ってみたくてひどい言い方しちゃった もういい俺もひよりがあんなに成長して るってわかって嬉しかったひ兄ちゃん ありがとうただあの男はちょっと日和りに 近づきすぎだな俺がガツンと言っておいて やれあいつは何て名前だあいつって 誰だから投稿中にお前に直をかけてきた 男子だよ え朝日のやつ余計なこと三門兄ちゃんどう いうことか説明して僕たちひよりちゃんが 危ない目に合わないようにこっそり後を つけてたんだ私はさっきまでの申し訳ない 気持ちが吹っ飛んでい た何よそれ私が言ったこと全然分かって なかったってこともういい2人とは家で 一緒にい ないひよちゃん待ってお願い話を聞いて ひよちゃんのことが大事なありついつい後 をつけてしまったんだもっとひよりちゃん を信じてあげるべきだっ た本当に ごめん俺もちょっと過保護になりすぎて たお前の気持ちを無視するようなことして 悪かった2人ともこんなに真剣に私のこと 考えてくれてるんだ私もちょっと言いすぎ たよねお前は人のことばかり考えて我慢し すぎなんだもっと周りに嫌なことを伝えて いいんだからなそうだよひよりちゃんの真 が強くて頑張り屋さんなところはきっと 周りにも伝わってるよもっと自信を持って やっぱり2人には叶わないな私が今言って 欲しいことを言ってくれて前に進ませて くれる 2人ともありがとう私決めた看護師になる パパとママみたいに誰かのことを助け られる人になりたいひよりちゃんなら絶対 なれるよ ああ応援するそれから私は看護学校の試験 を受けるために猛勉強したそんな私の姿に クラスメイトの私を見る目も変わるように なっ たん看護学校の試験受けるんだって があるんだけど一緒に行かない呼びこかで さその後カラオケ行こうよ2人きりでさえ でも私今は遊ぶよりも勉強を頑張りたいん だ けど息抜きは必要だってねいいじゃん ごめん本当にそういう気分じゃないの遊び たいなら他の子を誘っ て分かったよ私のはっきりとたに女子たち が寄ってくるひよりちゃんさっきのかっこ よかったうんうんあいつっていつも しつこいんだよね何よみんなしてひよりを ちやほやしちゃってねえちょっとマキどう したのひより最近調子に乗ってるんじゃ ないのえみんなだってあのイケメン双子の 妹だからあんたに優しくしてるだけだって わかんない わけ周りがどう思ってるかなんて関係 私は今自分ができることをするだけだから は何生き言ってんの [音楽] よったあんたなんか1人じゃ何もできない の よ1人でなんとかできるようになるんだ いつまでも頼ってばかりじゃ だめ おい何してんだ よちょちょっと足が滑っただけ よのしっかりと覚えたまたひよりちゃんに 嫌がらせするようなら僕も容赦しない [音楽] よ2人ともどうしてここにちょうど帰り 途中だったんだよひどい怪我にならないで よかった1人で頑張るって思ってたのに やっぱり助けてもらっちゃって何言ってん だこんな時くらい助けさせろでもひより ちゃんはしっかりと自立できてる立派だよ 困った時に他の人に助けてもらうのは 恥ずかしいことじゃない1人で頑張り すぎるなって言っただろうが本当に困っ たら俺たちを 頼れ朝日兄ちゃん三門兄ちゃん [音楽] ありがとう自立することにこだわりすぎて いた私は誰にも頼らずに全て1人で解決 しようとしてしまっていた本当に困った時 に背負ってもいい相手がいるってこんなに 心強いんだ2人の存在で私はさらに強く なれる気がした次の日学校へ行くとクラス の女子が私の周りに集まってくるひより ちゃん聞いたよ昨日大変だったんだって 昨日の帰りの出来事をクラスの子が目撃し ていたらしくマはみんなから避難され すっかり大人しくなっていた私はそっとマ に近づいた何を文句言いに来たの違うよ 仲直りしたくて仲直り あんなにひどいことしたのにバカじゃない のひどいことって何だっけ私忘れっぽい から何よ それ今まで ごめんこの一見でクラスで私をからかう人 はいなくなったクラスメイトにも応援され ながら勉強に励んだ私は無事看護学校に 合格したおじさんおばさん合格してたよ 2人は人切り喜んだ後寂しそうな顔をした とうとうひよちゃんもこの家を出ていって しまうのね単語学校は両生活となるので4 月からは私も両生活ここでの暮らしは 終わりを告げるの [音楽] だこれをひよりちゃんに渡しておこうおじ さんとおばさんから受け取ったのは私の 名義の通帳だった中には両親が私のために 貯めておいてくれお金と両親の保険金が 入っているこんなに残してくれていた なんてご両親がひりちゃんのために残して くれたものだ大切に使うんだ よおじさんおばさんありがとう私を育てる ためにお金がかかったはずなのにおじさん とおばさんには本当に感謝してもしきれ ないそしてもう1つ封筒の中には手紙も 入っていたこの手紙はあなたのごからの 手紙よ10年後にひよりちゃんに渡すん だって聞いていたから保管していたのそれ は両親が自己視する前の私の誕生日に庭の タイムカプセルに納めた10年後の私に 当てた手紙だったひよりあなたは人に気を 使って自分を抑えてしまうところがある からもっと自分を出していきなさい お父さんはひよりは根が強くて頑張り屋 さんなのを知っているよそれはきっと周り にも伝わる自信を持って生きていきなさい 父と母からの手紙に私は号泣してい た部屋に戻って手紙を見返した私はある ことに気づくこれ朝日兄ちゃんとみかど 兄ちゃんに言われたことと一緒だ2人が 両親と同じくらい私のことを理解してくれ ていたことに感激して私は勘無料となっ たそして家を出る前日私は2人の部屋を 訪れた ひよりお前もう荷造りは終わったの か何か話でもあったあのねこの家を出て いく前に昔みたいに3人で川の字で寝たい の えだめかなままあお前がどうしてもって 言うなら来いようんいいよお いでありがとう あれなんだかすごいドキドキしてきた 何これ なあお前明日この家出ていくんだろ今まで お前のことは妹だと思って接してきたけど 明日からは他人だからな え ひより他人になったら俺と付き合えよ え朝日抜けがけはずるい ぞちゃんが付き合うのはだよねちょ ちょっと待ってその朝日兄ちゃんは お母さんみたいだし門兄ちゃんはお父さん みたいでどちらも私の大好きな家族な の保護者かよ護ママパパこれからも よろしく ね今は保護者でもすぐに彼氏に昇格する から なその前に僕がさいに行くから [音楽] ねどっちを選ぶんだひよりちゃんどっちを 選ぶ のそそんなのどっちも選べないって ばそんな答えじゃ許さないぞいや朝日 兄ちゃんやめてよ捕まえたあ味だずるい ぞおい やめろ2人とも大好きなお兄ちゃんだから 選ぶなんてできないけどもしいつか2人の を保護者って思わなくなって付き合いたい と思ったらその時は私から告白するから 覚悟しててね仕方ないそれまで待って やれよああ楽しみにしてる4月私は看護学 生として学校に通い始めた初めての 1人暮らしをしながらの勉強は忙しいが やりがいのある毎日 だひより待てよ今日も忘れ物ないか 学校で嫌なこととかないもうだから一緒に 行くのやめてってば仕方ないだろう俺たち の大学の通り道なんだからそうだよひより ちゃんがこの部屋に決めたんでしょ 1人暮らしをする時に進められた部屋は 2人の通学路の途中にあるマンションだっ たおかげで私は今までとあまり変わらず 2人に甘やかされる日々を送って いるいつになったらはちできるんだろ私は 青山日どこにでもいる普通の高校生ある日 のお昼休み家で作ってきたクッキーを友達 の柚と食べていたところクッキーよかっ たら食べてありがとううおいしいあれ何 食べてるのあクッキーじゃんおいしそう1 つちょうだい さっき私のクッキー勝手にまあ1つくらい ならいっか何これ 手作りうんふそうなんだうん美味しいけど なんかパサついてない微妙かなちょっと そんな言い方しなくて もやっぱりそうかなまだ練習中なんだ私は 咲の小馬にするような態度を苦笑いしつつ 受けなそうとするそんな私たちのとろに 男子も近寄ってきた もなんかうまそうなの食べてんじゃんあ なつめ君おおっせ集まって何食べてんの これねひよりが作ったんだって手作り クッキーでもちょっとバついててさ少し見 た目も悪いしこの前私が作ったやつの方が 美味しかったなって話してたんだよねえ そんな話してないけど あうんそうなん だ手作りすごいじゃん俺は美味しそうに 見えるけどな夏目もそう思うだろまあ一応 食えそうだな何よその言い方イケメンの 夏目はクラスの女子からの人気が高い けれど女子にはクールで塩 太陽私には特にからかうような意地悪な 物言いをしてくるけれど私はそんな夏目の ことが気になっているのだ夏目あんまり 興味なさそうだっただ夏目においしそうっ て言ってもらえたらってちょっと期待し ちゃったその日の放課後やばいやばいもう こんな時間だ今日は早く帰らなきゃいけ なかったの に何やってんだよ夏目えちょちか突っ込ん できたのお前だろうが危ねえぞあご ごめんほらこれあありがとう夏目がいた おかげで助かったよ おうそれよりこれ大丈夫 かは えっと大丈夫そうそうだよかったらこれお 礼に食べてちょうど余ってたからへえ俺に くれんの頑張って上司力上げてんじゃんそ そんなんじゃないからたまたま余ってた だけだ しはいはいまあありがたく受け取ってやる よなんであんなに偉そうなのよでも クッキーを受け取ってくれ た翌日投稿すると咲が笑顔で近寄ってきた おはようひよりおはよう朝からどうしたん だろうなんか嫌な予感がするねえひより 今度の土曜日暇一緒にさなつめ君とか男子 たち誘って遊園地行かないえ土曜日か特に 用事はないけどあまり気乗りしないなさき ともそんなに仲良してわけじゃないしねえ いいでしょどうしても日和りも誘いたくて そこまで言うならえ本当嬉しいありがとう じゃあ土曜日よろしくね ねねひよりもしかして今土曜日の遊園地 誘われてたえうんもしかしてゆずもゆずも 一緒ならむしろ楽しみかもうん私もさっき 誘われてさでも用事あるからって断ったん だああそうなんだ私オッケしちゃった残念 だなゆずいないのか結構強引だったもんね 私も用事なかったら断れなかったかもてか ささってなつめ君狙ってるっぽいよ ねえそうなん [音楽] だはいこれうわびっっくりした何どうした の これ昨日のお返しクッキーうまかったえ 本当よよかった夏目に褒められた 何あれあいつなつめ君にチョコなんて もらってデレデレしちゃって本当に気に 入らないはそうだいいこと思いついちゃっ たなめにチョコレートをもらえたことが 嬉しくて少し気分よく次の授業の準備をし ていると突然さから話しかけられたひより さっき言い忘れてたんだけどさ土曜日ね 女子みんなで男子たちのためにお弁当を 作って持って行こうって話してて だから日よりもお弁当作って持ってきて ほしいのクッキー作れるんだし料理も できるよ ねそそんなそんなの聞いてないお弁当 なんてじゃあちゃんと伝えたからよろしく ねえどうしようお弁当作らなきゃいけない なんてそんなの知ってたら行くって言わ なかったの に悩んでるクッキーの出来を見る感じ どうせ大したお弁当を作れるわけないし どんなものを作ってくるのか楽しみ ね料理が苦手な私は咲に言われたことが 不安で仕方なく家に帰ってからずっと悩ん でいたどうしようどうしよう料理は苦手な のにクッキーでさえ満足に作れないのにお 弁当なんてしかもみんなに食べてもらえる ものなんて作れないよでももう行くって 決まっちゃったししょうがないまだ数日 あるしできるだけ練習して頑張って作ろう 私にできるものを頑張って作るしかないよ ねそしてついに遊園地デート当日何度か おかずを作る練習をしたけれど結局難易度 低めでお手軽なサンドイッチと今まで作っ たことのあるクッキーを持っていくことに した他の女子たちはどんなお弁当を作って くるんだろうと考えては自信を あまり寝れずに集合場所へと向かった そろそろみんな集まったかな今日は女子が お弁当用意してるからみんな楽しみにして てねさいつにも増して元気だ なあいつ元気ないおいどうした寝不足かあ 夏目うん少しねでも大丈夫だよなんだよみ すぎてなかったのかお様だなちょ何言っ てんのそんなんじゃないからこんな時にも からかってくる なんてでも夏目と話してたら少し元気出て きた気が する何よあれいつもいつも楽しそうに話し ちゃってあそういえばみんな今日気合入り すぎじゃないみんないつもよりおしゃりし てきてるよね男子もいるからみんな意識し てるのかな私だけいつも通りな感じで 恥ずかしいなもっとおしゃれしてくれば よかったかなさっき今日は特にひどいな みんな楽しみにしてたくさんおしゃれして きたのにそれをからかう なんてほら男子たちも引いちゃってる じゃん咲の言葉にその場のみんなが引いて いる中さはくるっと振り返り私の方を向い たどうやらその先は私へと準を合わせた らしいひよりも今日は気合い入ってるね ヒアアレンジまでしちゃってあ分かった もしかして狙ってる人がいるんじゃないえ そそういうわけじゃへえ本当そんな嘘つか なくてもいいのにああ分かったひよりもし かしてなつめ君のこと狙ってんのさっきも 楽しそうに話してたもんねえなそんなこと ないよななんでそんなことここで言うの 夏目もみんなもいるのに咲の同すぎた からかいに視界が滲むいつもよりも強い 当たりに耐えられなくなって涙をこぼし そうになるそっかそっかひよりはなつめ君 狙いなのかなそれで必死になってそんな ヒアアレンジしてきたんだ頑張ってヒア アレンジしてきたのにこんな風にからかわ れるなんてやらなきゃよかっ た俺は似合ってると思うけどなえ な何よなつめ君がひよりのこと褒める なんてどうしてなつめに似合ってるって 言われたやっぱり頑張ってよかったかな ほら早く行こうぜせっかく早く集合したん だからそそうねじゃあみんな早速行こう それからは集合した時の嫌な空気がなかっ たかのように楽しんだたくさん遊んで少し 疲れてきた頃私たちはランチタイムに 入ろうと食べれるスペースを探していた それじゃそろそろお昼食べよっかこの辺で いいかなほらみんなお弁当広げよう たくさん練習したけど食べてもらえそうな のはサンドイッチとクッキーくらいしか 作れなかったなみんなたくさん作ってる すごいうわあみんなすごいでもみんなと 比べたら私たらちょっと作りすぎちゃった かなお料理得意だからつい作りすぎちゃっ たでもよく見たらみんなのちょっとおば ちゃん臭いメニューばっかりじゃない本当 にみんな自分で作ったもしかしておばあ ちゃんに手伝ってもらったりしたのか な あんれこれひよりが作ったのううんそうだ よう今咲に突っ込まれるのやだな悪いこと 言われる気しかしないよ え遊園地のランチなのにサンドイッチと クッキーなんかしょぼくない遠慮しないで もっとたくさん作ってきてくれてよかった のにこんなにみんなのお弁当を馬鹿にして 相当自分のお弁当に自信があるんだろうな でも実際私はこんなのしか作れなかったし 私も料理が得意だったら良かったのに咲の 自分勝手な発言で私もみんなも場の空気が 重くなるのを感じていたするとむに夏目が 私が作ったサンドイッチに手を伸ばし たうんうまいさすがひよりだな サンドイッチもクッキーもうまいえあ ありがとうよかった不安だったけど サンドイッチも口にあった みたいそうだなせっかくだから食べようぜ うん食べてこれうまいじゃん本当 ありがとう のおかげでみんなもそれぞれのお弁当に手 を伸ばし美味しそうに食べ始めたそんな中 咲のお弁当を食べた子たちがこれって学校 の近所のお店のお惣菜コーナーにあるやつ とそっくりじゃないあ本当だ私も同じやつ 食べたことあるこれ本当に手作りなのな何 よこれはネットに上がってたレシピを見 ながら作った のへえ じゃあこれどうやって作ったんだよ俺も 作りたいから教えて えっとそれ は材料は何が入ってんの自分で作ったんだ から分かるだろ えっと自分で作ったのに何が入ってるかも わかんないのかよ別にいいじゃない別にお でも何がいけないっていうの よ俺たちは別にに相が悪いなんて一言も 言ってねえよ相詰めてきただけのくせに 自分で作ったって嘘ついて周りにマウント 取るなんていい性格してんじゃねえかって [音楽] 話自分のことは棚にあげて一生懸命作って きた人のことを馬鹿にする方がよっぽど ダサいと思うけどな俺は 夏目の指摘した言葉のおかげで帰り際のは 人が変わったように静かだったみんなが 言いたいと思ってたことをつっと言えて しまう夏目かっこよかったなやっぱり私 なつめのこと遊園地からの帰り道途中から はみんなと別れてなめと2人で帰ることに なったなつめと2人きりだちょっと緊張 するけどこれだけは伝えなきゃなつめ今日 ありがとねおお何がヒアアレンジのことと かお弁当の時もかってくれて褒めてくれて 嬉しかった ありがとう言えたとりあえず今日の感謝 だけは伝えられたじゃあ帰ろっ かえ夏目へ突然何ハグなんてしかも 突然待って心臓の音やばいかも 俺は思ったこと言っただけだからあとお前 あんまり無理はするなよ う私はドキドキしながらも夏目の言葉や私 を包む腕に優しさを感じた遊園地デート 以来咲の言動はだいぶおとなしくなった 分かりやすく夏目に色目を使うことも なくなったし私につっかかってくることも なくなった私はあれからもクッキーを作っ てもできては柚とシェアしながら食べて いるあれながらこれはうまくできたようん おいしい形はいまいだけどな 夏目でも確かにうまい なほらお 返しあありがとうたまに夏目も食べてくれ てお返しに行ってチョコレートをくれたり からかいながらもやっぱり優しい 私にだけ私だけに優しいのかななんて少し だけ期待して しまう えた今日の数学の答やったそんなあったっ けやってね伊藤昨日言ってた漫画持ってき てくれたもちあと俺の他のおすめも入れ といた隣の席の伊東君の周りは朝から 賑やかだ明るくて配りもできて誰からも 好かれる人気者伊藤君そんな彼とは反対に 人付き合いが苦手でコンプレックスの塊で ある私には誰も見向きもしない根暗な私に 話しかける人なんてと黒影おはよう数学の 課題やったあおはようござい ます課題は 一応頼むわかんないとこは後で教えてくれ え最初から見せてもらおうぜお前先週俺の 丸写しして怒られたの忘れたの かとりあえず一旦やってみてわかんなかっ たら黒影に教えてもらおうぜなあそれでも いい黒影先生わ私は何でもこうやって伊藤 君のおかげでいつの間にか会話に入れて もらえてたり頼られたりするこんな私にも わ隔てなく接してくれる伊東君にはいつも 感謝しかない本当にありがたいなまり黒影 教科書忘れたから見せてもらってもいいど どうぞごめんな俺忘れ物多くてあそうだ こないだ借りた赤ペンさ書きやすかった から同じの買ったんだほらそれは良かった ですお揃いでも いいやべ体操服忘れた上はしでいいとして 下は制服だとさすがに怒られっかなじゃあ 隣のクラスにここれ私の指でよければマジ ありがとうな黒影 あ彼氏着てる彼女みてえだな彼氏冗談だっ ててか黒影がそんな開始してくるなんて 珍しい何あの雰囲気それに服のかかりとか 仲良すぎだし黒影昨日はありがとうなマジ で助かったあのこれは日頃のってこと 受け取ってくれわ私そんなお礼をされる ようなことなんてむしろ日頃のお礼をし なければいけないのは自分だと遠慮したが 伊藤君は全く引き下がってはくれなかった そんなことねえよいっつも黒影には世話に なってるしな頼むよ黒影受け取って ありがとうございますうんこっちこそいつ もありがとう その日の放課後私はクラスメイトの早川 さんに中庭に呼び出されたねえ黒影さんっ て伊東のことどう思っているの伊東君です かいつも明るくてぎりがいところもあって こんな私にも優しくてとても尊敬してい ますそれって好きってことそれ は伊東は私ともうすぐ付き合うんだから 出しゃばらないでよえ私は耳を疑った早川 さんと伊藤君が付き合う2人は今両もいっ てこと伊藤が優しいのって黒影さんだけ じゃないよ誰にでもそうなのだから自分が 特別だなんて勘違いしないでよね伊藤君 好きな人がいるなら早く言ってくれたら よかったのに確かに早川さんの怒りは最も だ自分と両思いの相手がこんな女をかって いるのはいい気がしないだろう伊藤君は ただのクラスメイトですから恥ずかしくて 消えてしまいたいこんな私が伊藤君と 仲良くなれるわけなかった私なんか伊藤君 のそばにいない方が良かったんだ自分の ような日陰の人間ではなく彼と同じように 華やかな早川さんの方がお似合いなのだ からお似合いなのにどうしてこんなに胸が 締めつけられるのだろうどうしてこんなに 彼の笑顔を恋しいと思ってしまうだろ私 もしかしたら伊藤君のことそろそろホーム ルーム始めるぞ先生そろそろ赤外しません かみんなも今の席飽きてるみたいだしねま いいかじゃこじな伊藤君とは離れちゃった なあ2人隣同士なんだこれでいいこれで 諦められる伊藤君へのこんな気持ちなんて 早くなくしまえばいい行けない図書委員の 登板で遅れちゃった早く教室に戻らないと ああれってとうとう2人は恋人同士になっ たんだ目立つ2人のことだ明日には学校中 に知れ渡るだろうみんなに祝福される姿を 私はみんなと同じように笑顔でおめでとう ということができるのだろう [音楽] かひどい 顔伊藤君と早川さんはお似合いのカップル なんだそこに自分が入る好きなんてない きっと自分のこの思いは伊藤君に迷惑に なってしまうだから早く諦めなければいけ ないのにもう影で思うことすら許されない んだ から伊東とはかはまた2人にいなくなって ない確かに付き合ってるって噂本当かな やっぱりみんなそう思うよねと得する一方 で自分の隣の席だった時はこんな風に噂さ されたことは1度もないなと思い返す伊藤 君の隣の席が初めから早川さんだったら今 までの思い出の相手は早川さんになってた んだろうなたまたま自分が隣の席だった だけ特別なことは何もない全て自分の 思い上がりだったのだ放課後憂鬱な気分の ままぼんやりしていたらいつの間にか授業 は終わっていたただのクラスメイトとして 挨拶はしないとい伊藤君また明日 無視されたいつもの明るい笑顔で挨拶をし てくれると思っていた私はひどく驚き心が 凍りついたように痛むのを感じるもう前 みたいに笑ってもくれないの挨拶すら許さ れないの私が好きになっちゃったから こんな気持ち伊藤君には迷惑だからだ自分 の意ではどうにもならない涙で アスファルトに黒いシミが落ちていく自分 の心も同じように黒く染まっていくような そんな感覚だったああの古典のノート提出 お願いしますあえっとはいありがとう ございますだめじゃん黒影さんこらしたら 次は一緒に提出しようやっべ決しゴも忘れ たもういったら私が貸してあげるああ 大丈夫前のやつに借からそそう黒影からは 借りてたのにやっぱり伊東って伊藤君早川 さんと付き合っているのにどうしてだろう 自分には消しゴムや教科書体操服まで頼っ てきたのにあそうか彼女には頼られたいの かな早川さん可愛いもんねあれ伊藤君 なんかちょっと元気ない一見いつもの伊藤 君のようだが笑顔にほんの少し限りが 見えるバイバイ昨日のように冷たい態度を 取られるかもしれないと少し怖かったが こちらから無視するのも変かと思い一応声 をかける何より伊藤君が少し元気がない ように思えたことが少し気がかりだった からだま私には何もできない けれどあ来てえ伊藤君黒影ごめんな何に ついて謝ってるのでしょうか俺黒影に迷惑 かけてたの全然気づいてなくて迷惑話って なんだよはか黒影さんのことなんだけど 2人が付き合ってるって噂流れてる よ付き合ってねえよまだ黒さんにねここと 言ったらす迷惑そうにしてたよ黒影か伊東 と付き合うのなんてありえないってただ隣 の席ってだけで話をしていただけだってだ から黒影さんのことを思うなら少し距離を 置いた方がいいんじゃないかなそうだよな 俺その話聞いて黒影に迷惑かけるような ことはしたくねえって思って迷惑だなんて 私は思ったこともありませんそんな話を 早川さんとした覚えもないでですしでも これからは私の方が気をつけないといけ ないですもんねこれからってえっとその私 見てしまったんですお2人が中庭で 抱き合っているところそれは分かってます お2人が恋人同士だっってことも伊藤君が 早川さんのことを特別に思ってい るってこともそれに私の思いが迷惑にな るってこともだから伊藤君とはもう 聞いてく影毛虫だ から毛虫あの時ちょうど毛虫が出て早川が それにビビって抱きついてきただけそれに 俺と早川はそんな関係じゃないよそうだっ たんだ2人は抱き合っていたわけじゃない んだ早川さんとはそういった関係じゃない とはっきり伊藤君の口から名言されたこと で安心して肩の力が抜けるのが分かるそれ と同時に勘違いのがということにじわじわ と笑いが込み上げてきた黒影やっと笑った なって私 できりゃ こうさせて俺すげえわがままかも困らせ るって分かってたのにさっき無意識に黒影 を引き止めてた もう黒影と話せねえなんて俺が耐えられ なかったんだだから 仲直りなええ て初めから相手にされてなかったもんね どんな手を使ったか知らないけど今隣の席 なのは私だから私にもまだまだチャンス あるんだからね私は黒影一緒に帰ろうぜ はいいのかなと思いつつも伊藤君と教室を 出る隣の席だった頃と同じような伊藤君の 態度に私はほっとして肩を並べた黒影と もう話せねえとか俺が耐えられなかったん だあれって少しは私のこと気にかけてくれ てるってことだよね黒影が俺の言ったこと をどう受け止めたかわからねえけどまた 黒影と仲良くできるならとりあえず今は これでいい かでも抱きしめても嫌がってはなかったよ なこれはこっちの方がいいんじゃない確か にじゃこれの優先度は下がるねゆずちゃん はどう思うええっとそれでいいと思うゆず ちゃんさっきから人の意見に頷いてばっか だねあごめん私は普段からそう清で遅れし て思ったことを素直に言えない今日のよう なみんなで集まって意見を交換する場は 特に苦手だっただからいつにも増して口数 が減りキスの意見に賛同するだけだった私 はついに指摘されてしまったどうしたら みんなみたいにうまく話せるんだろう悩ん でも1人では答えが出せず私はある人に 相談すること に同級生に申し訳なく てなるほど それで元気がなかったんだ はいみ川さんの気持ち分かるよなんていう か的外れなことを言ってしまったり否定さ れたりするかもって考えると怖くなっ ちゃうよねでもあの僕も口べただから うまく言えないけど緑川さんは緑川さん なりの良さがあると思う私の良さですか うん 僕は君と話してると安心するよ聞き上手だ し不思議な温かさがあってまた話したい なっ てえっとつまり無理に自分を変えようとし なくてもいいんじゃないかなはっきりと物 を言うだけじゃなくて緑川さんみたいに 柔軟に受け止めれる人も必要だよきっと そう言ってもらえるとすごく嬉しい ありがとうございますそれから私は肩の荷 が降りたような気分になって少しずつだ けど緊張しすぎずに人と接せられるように なった励ましてくれた北里君には本当に 感謝して いる今日は北里君来ないのか なそういえばゆずちゃんははいどうしまし たか北里君のことどう思ってるの へやっぱり恋をしてるのね告白しちゃいな よ前は急げよえ ええそんなわ私なんかが何言ってるの もっと自信持たなきゃそれにいい仲なんだ から大丈夫だよでも他の人に先起こされ ちゃったら自分の曖昧さを後悔するかも しれないじゃないでもそうなった時には もう取り返しがつかないんだよ 先輩先輩は彼女自身の話をしてくれた過去 に密かに片思いをしていた相手がいたのだ けど仲のいい友人という心地よい関係を 崩したくなくて思いを伝えられずにいたら いつの間にかその相手に恋人ができていた らしい告白する前に失恋しちゃったんだ すごく悔しかったなという先輩は笑顔だっ たけどどことなく寂しそうだったそれが 忘れられるほど遠い過去の話ではなく ついつい先輩自身と私が重なって見えて しまい口を出してしまったのだとかなんか 色々うるさいこと言っちゃってごめんね とんでもないです先輩私頑張ってみますと 勢いで言ったはいいもののその気持ちは 30分後には穴が開いた風船のように しぼんでいた 冷静になればなるほど私はなんてことを 生きんでしまったんだろうと血の気が引い ていきいつもよりも遅めに来店した北里君 を当たりにするとやっぱり無理だと 逃げ出したい気分にでも期待させてしまっ ている先輩は応援するからねと力強い声援 を送ってくれるのでやっぱりやめにします とも言い出せず私は今日の今日ではさすが にできないのでまた日を改めてとその場 しのぎをするだけで精一杯だっ たそんなこんなで数日が経ちついにこの日 がやってきた気がきじゃない私は勤務時間 を終え北里君の迎えに座るお疲れ様北里君 もお疲れ様ですそして学校であった出来事 やたいのない世間話で会話に花を咲かせた ここまではいつも通り だけど私の頭の中は緊張と不安とかが ごっちゃになって今にも大分化しそうな 状態だどのタイミングで切り出そうという か私本当に告白なんてできる の頑張ってゆず ちゃん先輩の応援は嬉しいけどどうすれば いい のどうしたの何か悩みがあるならに 北里君本当にいい人だ なやっぱり私は彼のことがとはいえまだ 告白という本題に入るほどの勇気は出ない ので私はそれとなく遠回しに話題を 近づけようと 試みるあのね北里君突然なんだけど今好き な人とか気になる人っている [音楽] 好きな人ならいるよその人とは真剣に交際 し てるあの後北里君とうまく話せてたかな あまり覚えてない や正直かなりのショックを受けていたけど いつまでもくよくよしてられない時間だ からこんばんはみんなお疲れ様です今日 する本はこちら少し前から私は vtuberとして活動し始めていた きっかけはひよりだった私が自分の思いを 言えないことを悩み相談した時ひよりが 思い切ってこういうのをやってみたらどう かと提案してくれたのだ私は小さい頃から 本を読むことが好きで下の兄弟への絵本の 読み聞かせもよくやっていたため抵抗なく できそうな朗読チャンネルを解説多少の 不安があったがいざ始めてみると予想以上 に楽しかった本を朗読し終えた後は内容は 自分なりに考察したり感想を述べたり匿名 でしかも自分のなりたい姿を反映した アバターをかぶっているので私は プライベートでは考えられないくらいに スラスラと喋ることができる今では手放せ ない居場所の1つだ少しずつリスナーが 増えてきつつあり中には毎回コメントを くれる人もいてゆっくりとだけど順調に 言っている最近では雑談枠なんかもできる くらいに私自身も慣れてきていた遠くで 鳴り出した金の音が嫌にまとわりつく 伸ばした手は虚しく中をかきまもなく地に 落とされた最後に見た空はひどく赤かっ たはい今回はちょっとダークな物語を選ん でみました衝撃的なラストでしたね主人公 は誰に攻撃されたんでしょうか本を読み 終わりリスナーと意見を交えながら考察を するその後予定より朗読が早く終わったの で時間が余り自然と雑談に移行したそこで 私は今日あったことを語った内容はぼかし ながら気になる人がいたけどふられて しまったとかいつまむみんな優しく気遣う コメントをくれたいつもコメントを送って くれる人からも励ましの言葉があり 私の心は 温まる何これ今日はごめんあんなことを 言ったけど実は嘘なんだてSさん初めて コメントくれる人まさか北里君あコメント ありがとう えもしかしてご本人様ですかえさんからは そうだよという返答と共にあの場では 恥ずかしくて言えなかったけど実は君の ことが大好きなんだと嘘のようなコメント が信じられない北里君にこんなこと言って もらえるなんて他のリスナーから良かった ねとかおめでとうとお祝いコメントを もらい私はくすぐったいような気持ちで 今日の配信を終えたDMあさっきのエさん だということは北里君そのDMにはメと 向かってたとなんだか照り臭いから この配信でのことは出さずにいつも通り 接してほしいと書かれていた確かに実際に 対面で口に出すのは恥ずかしい私は すぐさまそれに同意したそうですね会った 時にはいつも通りでと ぎ北里君こんな近くにいるのにわざわざ DMなんて思ったより恥ずかしがり屋なん だあのありがとうございましたこキ作品な んですけどよければまた感想聞かせて もらえたら 嬉しいあいやこちらこそ ありがとういつもコメントありがとう ございます確かにこの作者さんのトリック には驚かされますよね例のごとくリスナー と意見交換をしていた私は遮るように流れ てきたコメントに目を疑ったそれはさん からのコメントだえデートですかなんと そこには今度デートしませんかとても景色 のいいところがあるから一緒に行きたいな と記されていたのだ北里君配信中にそんな 大胆な普段の北里君とは打って変わって 情熱的な誘い方に私は時めきからの動揺を 隠せないそそそそんなデートあのぜひい よろしくお願いします断る理由なんかない むしろ北里君とデートができるなんて大 歓迎だまた追って詳しい日程を調整しよう ということでその日は幕を下ろし たデートについて本当は直接話し合いたい けど対面で配信の時の話はしない約束だし でもあれから全然予定詰めれてないし えママよ私は意を消して北里君に話しかけ たやっぱり明確に聞く度胸はないから 遠回しに北里 君緑川さんどうしたのえっとこの近所でさ 目印になる場所ってどこだと思います か うん駅前の時計前とかあ 時計のあじゃあ今度の日曜そこ で んはっきりとした答えは聞けなかったけど これもきっと北里君の照れ隠しだろうな じゃ私まだ仕事があるから戻ります ねうん頑張っ てやっ た私はその仕事終わりののでデート用の おしゃれな服を買いに行ったこの上なく 気分は好調で足取りの軽い1日だった そして当日変じゃないか な届いたDMにはやっぱり日曜だから人が 多いね分かりやすいようにちょっと人気が ないとこに買えない近くのショッピング モールの裏にしようと記載されていた私は 何の疑いもなく指定された場所に移動した 人が多すぎるなと思っていたのは私も同じ だったし北里君と早く会いたかった から北里君あれ場所間違えたかな私はそう 思ってDMをもう一度確認しようと携帯に 目を落とすその 時私は驚きと恐怖のあまり声も出せなかっ た懸命に振りこうとするけど相手とは体力 も力も桁違いで私の貧弱な腕力では到底 叶わなかった生ぬるく荒い吐息が耳元に かかり私はすすにおかを走らせるは話して 要望が通るわけもなく男は私に回す手の力 を緩めないまま私の名を呼んだでもその 名前 は可愛いねは全然ネットと変わらない声も 可愛い 男が呼んだ名前はvtuberの時に使っ ている私のニックネームだったつまり男は 私のチャンネルの リスナーや だ恥ずかしがらないで決めも望んでき た唐突に解放感が訪れ私は2散歩よける 状況を飲み込めないまま振り返ると地面に フードをかぶった大男が頭を抱えて倒れて いたそしてさらにその後ろにいたのはあ 北里君い痛い だろくそ くそ さその子に触れるなよ変態 野郎なんなんだよ お前詳しい事情は後で聞かせてもらう そうしてあっという間に事態は収束し男は 北里君の部下たちに連行されていく私は その間ずっとア然としているばかりで見て いることしかできなかっ たさ怖い思いをさせてごめん大丈夫怪我は ないそこにさっきまでの氷みたいに冷たい おかはなくいつもの優しい北里君の小だ 北里君がようなことは何もむしろおかげで 助かりましたありがとうございます いや実 はその後彼の口からぽつりぽつりと真相が 語られた以前から私の周りを不自然に つけ回している男がいたことそれに気づい た北里君が影ながら私の安全を確保しよう と動いてくれていたこと私に危害が及ぶ前 に男を捉えようとしていたこと でも男の方も用人深くなかなか尻尾を表さ なかったらしいそこで北里君はもしかし たら自分が警戒されているのかもと見立て あえて自分には恋人がいるから無理だよと いうアピールをして警戒心を薄めようと 心みたのだとかあえてってことは恋人がい るっていうのはああ奴をおびき出すための 嘘だよでもそんな嘘をつかなきゃよかった にこんな思いをさせるなんて本当にごめん いえいえいえやっぱり北里君のおかげて ことは変わらないじゃないですかそれに 北里君の嘘が嘘でよかったというセリフは 私の胸のうちにとめたそれ にえっとそれに北里君にも怪我がなくて よかったです僕の 心配君は君のそういうとこが好きだよえあ そうそう聞きたいことがあるんだけどもし かして緑川さんって vtuber私が運営する朗読チャンネル のことについては以前ちらっとだけど北里 君にも話したことがあったその時は私の チャンネルということは告げずあくまでも 第3者の立位としてこんなチャンネルある んだけどという風にでもその際の北里君の 反応はあまり芳ばしくなかった時間があっ たら見てみようかなという程度北里君は 忙しいからそんな暇ないだろうしこれは 本当に興味がないんだろうなと思って私は 自分が運営しているとは言えずじまいだ から私は北里君の問いに元気よく答える ことができなかったあ実は はいやっぱりそうなんだ前から声が似てる なって思ってたんだあのこれ僕だよ君の 配信いつも楽しく見 てるこのID初期の頃から毎回コメント くれてた人のこんなつまらない配信見て くれて ありがとうそんなひげしないで僕が言った ことはお世辞でもなんでもないよ一分一分 を丁寧に上げるところやそのトーンもいい し考察の仕方も面白いそれに作者の意図を 懸命に読み取ろうとしている姿勢もとても 素敵だと 思うそうか今思えば事故の意見より作者の 気持ちをぱかっているところが緑川さん らしかったのにどうして今まで気づか なかったんだろう君は君が思っているより もずっと誇れるところがたくさんあるんだ よ自分が好きで始めたことをそして自分 自身を認められたそれに誰でもなく北里君 に褒めたえられたことそれが何よりも私の 心を揺さぶっ た家まで送るよ今日のお詫びって言ったら なんだけど今度どこか遊びにでも行こう ご飯だけでもいいし行きたいところあっ たら教え てそれ それってはで でまあそういうこと [音楽]

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【ひよりからのメッセージ】
コメント全て読ませてもらってます♪
本当にありがとう〜><!

あつぅぅぅい応援コメントもすっごく
楽しく読ませてもらってるよ(๑╹ω╹๑ )

見たものには「いいね」押させてもらってるけど、
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誹謗中傷する攻撃的なもの、ちょっとよくわからないな…
というコメントはスルーします( ´∀`)⭐️

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13 Comments

  1. 5歳で両親失って
    打ちひしがれる日々もあったのは確かです
    ですが頼りになる人々の間で育ったこともあり
    グレることなく立派に出来て泣きそうになりました家族や命の大切さを
    学ばせるいい話でしたねいい人になるよう頑張りたいです
    😃😃😃

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