“陸自の歌姫”こと鶫真衣さん熱唱「少しでも音楽で幸せになって」馳浩石川県知事の前で“アメイジング・グレイス” 披露【最大震度７・能登半島地震】

ガルガンチュア音楽祭2024に出演する金沢市出身で陸上自衛隊のソプラノ歌手鶫真衣さんが2日、馳浩石川県知事を表敬訪問し被災地に音楽で元気を届けたいと抱負を語りました。

「陸自の歌姫」として全国的に知られている鶫さんは、透き通るソプラノボイスが魅力で指揮者の柴田昌宣さんらと県庁を訪れました。父親が輪島市出身で今も祖母が住んでいるという鶫さんは、「能登の自然」が歌の原点だとして3月も輪島や珠洲を慰問公演で訪れています。

鶫真衣さん
「悲しい気持ちを少しでも音楽で幸せになってもらえるよう精一杯心を込めて歌いたい」

鶫さんは3日から3日間、県立音楽堂などで音楽祭に出演し、ふるさとの平和を願いアメイジング・グレイスの曲に日本語の詞をつけた歌などを披露するということです。

※５月２日時点の情報です。
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