悲しき瞳(前編)【昭和28年|1953年】〔出演俳優 男優:川喜多雄二 女優:美空ひばり 監督:瑞穂春海〕《なつかしい名作映画・感想・リアクション動画》

[音楽] 今回は1953年に公開された悲し瞳を見 ます東京の下町で中学教師の父と結婚前の 姉と暮らす女子学生瞳はクラスのリーダー 的な 存在楽しみにしていた修学旅行を目前に 控えている時父不正疑惑に与しているとの 知らせが 届きといったお話のようです瞳をみそひが 演じています挿入家の悲し瞳2005年に 発売されたファンが選んだみそひ映画主題 か小竹編に収録されているんだよそうなん だそれでは一緒に見ていきましょう [音楽] H T [音楽] [拍手] [音楽] H [音楽] 心に 燃える 憧れ を乗せて春 バル飛は 行く右にえる山の峰左に見える青い海 血の匂いの爽やか さ 仲良く めくる 横歌を歌て えめ ば 乙女心は青い 空の空に消え てく者の煙の 白いに 揺れる [音楽] のんだまだ終わらないのかはいじゃあもう 帰ってよろしいあは先生がやっといてはい もう人の弁当なんかかるんじゃないぞいい な の思い出 のも 優しい夢 のじゃまた明日ねさん さささよならなんだよもう帰ってのかええ 明日開校記念日だからゆっくり練習できる でしょ今日もう1ぺやるよでもでもじゃ ないよぺやれよちゃんだぞに対して何君は 旅行に行かないんじゃないか行かないのに 中学旅行の歌なんか練習する必要ないよ何 行かなくたって練習したっていいじゃねん かおたんごなぶたなこいつ金髪さんおやめ なさい帰ろ帰ろさあ帰り ましょうあ田先生6月分の旅行貯金が 集まりましたからお渡しときますどうも 遅くなりましておこれやこれやおお大変な 汗ですな大そうでしたかいや教室の掃除を してきました抜登板を追いつけてきたん ですがやはりどうもかわいそうになりまし てねおおそりゃ そりゃ実際困りましたよ金髪にも今度は おもちゃ屋で水洗花火を包めたらしいん ですがおまけに言いつけに来たこの昼飯の 弁当まで巻き上げて食っちゃったんです 最もおばさんって人があの子が寝坊して ご飯を炊かなかった日は弁当も越しないて くれないらしいんです がああいう生徒を扱うと時々考えちゃい ますよ人の子を教えるなんて大事な仕事 よりやはり僕なんかへぼ小説でも書いてる 方がいいような気がしていやそう弱気に なっちゃいけません よそうそう帰りにもう一度あの子のうへ 寄ってみましょうどうせついでですから 恐縮ですがお願いします僕らじゃとても歯 が立ちませんからねあのおばさんじゃ しかし惜しいもんだな全く俺はねこの辺は 絶対に良くなると思うんだがどうだ1つ 共同趣旨ってとこで行こうじゃない何言っ てんのさこの感情も払わないくせ に俺だってお前妖怪神法の悪だ よいざとなって顔を聞かしゃ5万や10万 の金はお前すぐできんだからまそのお金と やらの顔を見せてもらってからのことにし ましょう よ やら お父さんおばさんに会うのもしそんなら やめてあげて金髪さんもう決して乱暴しな いって約束してくれたんです もん本当なのもし約束破ったら瞳が自分の 髪の毛切っちゃうって言ったのそしたら瞳 が坊主になにできるだけ努力するっ てねえさっきの約束嘘じゃないわねパ さんじゃやめよう ね坂もう悪いことはしないねえ 多分多分か初めはまあ多分でいいがその うち決してしないようにするんだないいね えな坂松本先生も心配してらっしゃるんだ 君は男だからどんな悲しいことがあっても 辛いことがあっても決してやけを起こし たり乱暴したりしちゃいかんなそんな時は 先生のとこ行ってもいいし私のとこへ来て もいい君はしとみとも仲良しなんだからな そうだろおややっぱり先生でいらっしゃい ますのねまた何かしたんでございましょう かその子がいえいえ今日はね金八君がよく 勉強していい子になってくれるっていう んで今褒めてるところなんですよへえなら いいんですけど本当にそんなこと来 たら先生じゃちょっとおよりくだすっ て私のお客じゃ気に目さないでしょうけど ほな口をわしに今日はご遠慮いたし ましょう急いでおりますからありがとう ございます か金ちゃん夕方まで遊んどいで今日お店 忙しいからね晩御飯はね中華でラーメン 食べね はいじゃごめん ください坂先生のうち行こうえそして夕方 まで人人と2人で遊んだり勉強したりする んだ先生のうちの晩御飯はおいしいぞなひ ええそうしましょうねパさんさそうしよ そう しよダメよ金杯よく噛まなくちゃうんそう だよよく噛んでたくさん食べるんだ 落ち着いてな はいほらあんまりしんからよんだめ ねごめん くださいもお食事中ですか おお つくんいやどうしたねそのもはさあさあ 遠慮線で上がりたまはなんだどうした馬鹿 に元気はないじゃないか はちょっと上がれた上がれたえ何年ぶりか なみつ子おちゃんはいさあさあさお いでとみちゃんお客さん多いんだなだって お父さん教えたと1万5000人以上いる んですもんだからその人たちが1年にいぺ 訪ねてくるとし たら1万5000÷ 365°4が 上と平均1日に40人以上お客さんが来る ことになるわすげえなこのうちではみ出し ちゃうねどうしてまた一体それだけの金を ずるずる使い込んでしまったのだね あもちろん自分だけのためならばの金に手 をつつけるようなことはなかったんですが しかしその友達もかわいそうな男でして おふさんに長いされた上に小さな兄弟が3 人もありまして ね 生実自分も貧乏の味を知ってるもんです からつい見ていられなくなりましてね 2度3度と融通してる間にとうとう6万円 も穴開けてしまったん ですいやしかし今の私にはそれだけの金を 用立てる力はない来月のえになれば私も いよいよ丁年退職になるんでその退職金の うちからいくらかは用立てることができる かもしれんのだけれどもなそれが実はの 帳簿検査がこの土曜日なん うん来週金曜日になれば私の方も洋服を 作ろうと思って入った無人の金がおります んでその間ほんの1週間ほどゴ無理願え ないかと思って上がったんです が先生今度1度だけなんとかお願いでき ないでしょう かもうここより他にご相談に上がるとこは ないんですそれが ねどうにもならんのだ よ全く頼りにならんですまうんのだがそう です かそうすか いやこちらこそご無理なお願いをいたし まし て嫌なお話で長いことお邪魔いたしまし たごめん くださいあつくあ あつく実はなこれがその私の自由にならん かねなんだがまやもえない1週間の間だけ だったらその6万円を用だてでもまま よろしいこんな勝手をするというのも今が 君にとって1番大切な時だからだよ せっかく私が口を聞いて入れた会社今じ ってこら君も私もどんなことになる かまそんなことは私が言わなくたって君 自身よく知ってるわけだな君 はいありがとうございます先生うんなんと 俺を申しにていいかうんあの表で待ってて これすぐ行くからあな どうもすいませ ん元気でやりたまよは今度のことは誰にも もらさんか心配せんでいいどうも ありがとうござい ますやて よどうもありがとうございました [音楽] それではまもなく参ります修学旅行に備え て仙台松島地方に対する所知識を新たに するためあのその学一動に配布すべき パンフレットいわゆる旅のしりをこらえる ための準備会を開こうと思いますれ 的に理を作るんだからちゃんと編集長を 選んでたねえ地理を調べるもの歴史を 調べるものと各自が分担を決めて組織的に やる方がいいなはいはいはいはいいやどう も一応だというのに大変ですわね先生も いや子供たちとこんなことをすんのは案外 楽しいもんなんですよ僕の年頃でもまだ こんちはあいらっしゃいまたちび集まって んですってえお援に来たわすいません わざわざうんいいのよ暇も活動力も あり余ってんだからオールドミスはこう いう時使わなきゃ ね盛大にアイスクリーム食べさせてやろう と思ってきたんだけど何人ぐらい来てんの 小僧たちまあ増本先生もいらしてんじゃ ないのえさっき何ぼやぼやしてんのよ あなた早くあっち行ってサービスしっ てらっしゃいよここ私が敷けるからでもで もじゃないわよでんよし先生増本先生はい ちょっと手伝っていただきたいんですけど 困るわあのねなんとか話の次向けて俺を見 てぐと接近しちゃうのよいいわねんですか あすいませんあのこのハンドルとっても 重いもんですから2人ともすっかり疲れ ちゃってお願いし ますこれ回すんですかえ ああこれは重いですねえでも悪いわ松本 先生なんか手わせってそうだよ応募だよ お姉さん悪いよそうだよ悪いよなあ だめそれではその私が先生の代わりに抗議 してあげるえ松島はそもそも日本3系の1 つであってかの場所がああ松島や松島やと 言っただけでなんとも他に褒めよのなかっ たほど絶対断然めちゃくちゃにいい景色の ところだ 終わりま何度足を運んでいただいても 文字通りごそだけですなあつ君に金を貸す なんて毎度ありがとうございますあ感情は 給料日だよ はいシでも少し前から給料を止めてる くらいなんですからね お帰りなさいおお今までおタにお邪魔して たん ですどうしたんですなんだか顔色が悪い ようですけど松本君私は私は君から預かっ た生徒の旅行貯金をある教え後のために 無断で流用してしまったんだ よ1週間という約束が 10日たち15日経っても何の音沙汰も ないで実は今日その子の勤め先を訪ねてみ たんなもうその子はそこをやめてどこかへ 行ってしまったんだ よ あああいいお父さんもつと心配だななぜ だって電車でも引かれちゃったんだったら どうしようかと思ってま ねお姉さんかけしましょうかお父さんが またどっかでお酒飲んでくるかどうかさあ わかんないわじゃあ飲んできたら箱根の山 歌ってらっしゃるかどうかひちゃんは来る じゃ引き分け私も来る方なんだつまんない のともかく今日は帰りましょう先生そして 明日校長に話してみましょう正直に事情 話せば校長だってきっといやそらはよそ あるいは校長は了承してくれるかもしれん ましかし実はその子はもうすでに一度誤ち を犯しているんだよこんなことが大になっ てまた警察へでも惹かれるようなことにで もなったらその子はもう2度と再び聖堂へ は戻れないかもしれないのだしかしそんな ことを言ったらいや大食金さえ生ればなん とか始末のつく話 だせっかくの退職金をこんな後味の悪い ことに使おうなぞとは夢にも思わなかった よしかも皮肉だね明後日の開校記念日には こんなだらしのない私が永年金属者として 表彰されようというのだ無事のようだが そのことが一番心苦しいんだ [音楽] よ開校以来本日の良を向こまで実に60年 本が常々名誉ある伝統を維持し続けてこ られましたことは人に田辺先生 始めこれら永遠金属の初先生方のお力に よるものでありますで本日これら 先生方他年のご席に対しましてと教育委員 会並びに本校PTAより症状及び記念心が 送られることになりました [拍手] [拍手] はおしまいにもう1つ大変嬉しいお話をお 伝えしましょう皆さんご存知のように田 先生は今月の末を持って丁年のためにご 優退されることになっておりましたが本日 ご列席いただきました青木教育委殿のおに よりまして特に の間ご体の時期を伸ばしていただくことに なったのでありますえ従って皆さんも来 学期の修学旅行にはもう1度田辺先生と 思い出の旅行ができるわけであります皆 さんに変わり熱く教育員殿に礼を申し上げ ます最後に効果を合唱いたしましょう どうぞ [音楽] 罪の川 の 水より も 想は 深く 果てし なく えの 岩に 集まる我らの誇り を マアの 魔 先生どうなすったんです一緒に帰ろうと 思ってお待ちしてたんですけど増本 君私は自分が恥ずかしいよ黙ってあんな席 つっていた 自分は死ぬほど恥ずかしい よこうなったらやはり教育員と校長に話し てみましょういくら語が大事だからと言っ ていやそれはよそ教師はえ後のためにのみ 生きるべきだそしてそのためにのみ生きれ ばいい古臭いかもしれないが私は25年間 その主義でやってきたのだしかし退職権が 当分入らなくなった以上は君には分かって もらえないかもしれ 馬鹿げたいっ張りに聞こえるかもしれんが しかし私はやはり自分の考えが間違ってる とは思えないのだ明日私は校長に会う そしてあくまで自分の不始末として地標を 出すそうですかしかし今日は瞳と約束した 赤い練習スを買ってこのまま帰ることに する よあの子も黒いゴム長じゃ嫌だなていう年 になったん だ石本を耐えて待っててくれるあの子たち のために今日1日だけはいいお父さんで いしてもらう よ松本君そろそろ帰ろうかあ君には色々 心配かけてすまんないえ [音楽] お父さん 早く遅くなっちゃうわ よ [音楽] お父さんどうしたのお父さんいやなんでも ない ひとひとはお父さんが好きかね ええ昨日みたいな番は 大好き練習ズを買ってやったからか ねもし買ってやれなくても好きかね もちろんや変な お父さん先生おはようございますおはよう おはようひとみちゃん大変だよ僕たち新学 旅行行けなくなっちゃったよなぜ松本先生 が積立てのお金を使っちゃったんだってさ 今朝早く校長先生行って自分でそう言った んだってそれで松本先生は学校辞めて田舎 へ帰っちゃらしい よ橋本 君先生 出すぎたようなことして申し訳ありません しかし僕としては夕べ一晩中考えた上での ことなんですいやいかいかミスミ君をいや 先生には何百何千という教え語がいるん です毎年毎年ここを出ていったそういう 子供たちのために分かっていただけない でしょう か僕は夕べ越ですが一晩中自分と先生を 比べて考えてみましただがどう考えても 自分が先生みたいな立派な教育者になれる という自信がつめなかったんですやっぱり 僕は田舎にでも引っ込んで母小説でも何で も一生懸命書いて自分の仕事に打ち込む べきだと思いましたくは言いません先生僕 に被らして くださいありがとう ありがとう本君何でも 言わ しかし しかし困るわ私いくら先生が悪いことした から今まで習ってた先生に抗議分持ってく なんてだってあなたいいんじゃないの旅行 貯金するためにお父さんやお母さんに随分 辛い思いをかけてる人もいるのよそうよ 牛乳配達したり納豆にアルバートしてる人 だっているじゃないのそうさ増本先生 もっともっと反省すべきだよコぐらい持っ てくの当たり前だよなあそう 成この金は子供たちのものであります子供 たちが何よりも楽しみにしておった修学 旅行の金でありですその金に手をつつける という神経に至ってはわや言うべき言葉を るのであります果実の開校記念の指点に あたり私のは五藤席の田辺先生を 始め高潔なる人格者教育者中の教育者とも 申し上べき人々を子供らの死としてえまし たことを喜び かつ感謝いたしましたかかる先生方の同席 者中にこのような商事件を引き起こす人物 を加えておくということは1人学校の不明 を足るのにならずミの先生方に対する冒涜 となる屋を恐るものであります速やかなる 松本君の退職とこれに対する適当なる会 措置を府県代表として要求する死体であり ます あのこれ増本先生に渡していただきたいん です けどクラスの決議なんです うんいかがいたしましょうか な受理いたしますかなああ当然です 私は読み ましょうま君いいかねわは君を苦しめる ためにこれを読むんじゃないんだだから君 の行為がどんなにか子供たちの心を気つけ たかということはこれを聞いたらよく 分かる だ分私たちが待ってください さんそれを突きつけらるべき人間は本君で ありません 私 です私は25年間生徒に正直の得を教えて きまし た幼児ジョージワシントンがそのテオので 桜の木を切り倒した時誰の仕業かと尋ね られ てせず自分のしと名乗りてたその率直と勇 とがついにアメリカ独立の太陽を完成した 偉人の人格的基礎であったと来るとしも 来るとしも一戦人という子供たち に教えてまいりまし た しかもしかも私 は尋常な増本君の義教師にすがって今の今 まで自分の懐を隠そうとしていたのであり 田先生 後輩をかおうという気持ちはよくわかるが しかしそれではい嘘ではありませ ん標はここにしめて持っており ますどうぞご存分の処置をお待ちしており ます えれ よ えれ よどうしたのひとみちゃんもう1つおがん なさいよ元気出し てさもうたくさんだめだめいつまでも しょんぼりしてるとうりになるわよいいの どうしてもう食べたくないの ひとみちゃんあかんどいてやんなさい本当 に食べたくないん だろこんばんはま池田のおじさんいビに なったね お兄さんごしましたあ いらっしゃいひちゃんは隣にいますのあ ちゃん こんばんはどうしたんです僕にっぽんか みんなわしが学校首になったからだよえ 兄さんがまさかいや本当だ当分ルペだだっ て兄さんは学校辞めればなんとかっていう 信託会社の会計画になるんでしょいやそれ がねPTAの会長のやっている会社で ね始末を起こしてやめた以上まさかこちら から頼みにも行けましかし兄さんそんな こと言ってる場合じゃでもそれ弱ったな実 はまたちょっと無理なお願いに上がったん ですが ね諦めましょうみっちゃんもろうか えしかし兄さんいいですよいざとなれば みっちゃんやひとみちゃんもいることだし それはどういう意味かねいや別に意味 ってしかし兄さんやっぱりそんな親切心が あるんだったらわしの就職の世話でもして くれた [音楽] あ白場のようだがお父さんの就職のお世話 やはりおじさんにはできないでもおじさん より他にもお父さんがかわいそうなんです 毎日毎日考え込んでいって私いや道場し たいな山々だがねしかし 正しいことは正しい悪いことは 悪いどう拝まれたって私んだっ てそれに何しろうちの会社は信用が元でだ からねおじさんお願いおじさんだけなの もうおじさんだけにしか 私ひちゃんこの話だけはおじさん立場を 引き受けられないんだあははもしもしはあ さです [音楽] はいじゃあどうしても田舎へお帰りになっ て小説おやりになるご決心なんですの ええやってみるつもりですどうしても え決心したんです僕はいっぺんに色々な 決心をしちゃったんです小説を書くこと 田舎へ帰ることそれから田舎に帰るにたっ てっきり みつ子さんに僕の気持ちを伝えてできれば 僕と一緒に田舎に行っていただけるかどう か突然こんなこと切り出しちゃってしかし みつ子さん僕はあなたとこのまま黙ってお 別れしていくのは馬鹿らしくてどうしても できなかったんです [音楽] みつ子さんご行為は嬉しいんですじゃあ みつ子さん僕とでも私いや僕からも先生に お願いしていますだからみつ子さんそれ なら僕と一緒に田舎行ってだけど父は瞳 おいて私1人が松本先生と一緒に行くこと は今の気持ちで私にはできないことなん ですどうしてなぜなんです今の父は私1人 がりなんです 私が言ってしまうと瞳だってかわいそう ですあの子はお父さんと一緒でとても寂し がり屋なんですですから私には とてもそうです か私だっていいえお諮りになっていただき たいんです私だっ てみつ子 さんわかりました帰ります僕はこのまま 1人で帰ります僕はやはり何も言わずに仲 行くべきだったのかもしれ ないあなたを苦しめるだけのような結果に なってしまったよう だじゃあご機嫌よ [音楽] [音楽] 先生どっかいらっしゃるんですか色々お 世話になったけど先生やっぱりが帰るよク の話でも聞きながら一生懸命小説書んそう ですか元気でやるんだよちゃんお父さんに して なそれからお姉さんにもえじゃパ君たにも よろしくさよならさよならお元気で先生 ありがとう [音楽] お姉さんどこ行ってきたの心配してたのに 増本先生奥にお帰りになるんですってねえ 明後日お立ちになるんですっ て お姉さん何ひとみちゃんお母さんが [音楽] お母さんが生きてらっしゃるばよかったわ ねそうすればお姉様すぐ嫁に行けたのに まあおかしなひとみちゃんね急にそんな こと言い出したりし てそんなことより今は2人してお父さんの こと考えてあげなくちゃやっぱりお母さん がいなくて一番寂しいのはお父さんなん ですもんひとみちゃんもお母さんに余っ たれる味少ししか知らなくて可そうだけど お姉さんがいるんだから我慢するの2人し て力になりあってけば寂しくなんかないわ ええねお姉さん元気でやりましょうね瞳も 瞳も本当に一生懸命にやるわそうよ お母さんもきっと喜びになるわひとみ ちゃんがメソメソなんかしたらおかしい わごめんなさいおせなかなっちゃって お父さん呼んできましょう かお父さんお食事ああそうか [音楽] [拍手] [音楽] あえ衛という仕事ですからなご経験はない にしろ警察が消防関係に倒さた方を社とし てんでいるんでし てそれに年も とそういうわけで誠に残念です が [音楽] じゃあ学生アルバイトで夜だけ働きたいと 言われてもま大学生ならまとにかく あなた方に適当なのはちょっと何でもいい んですいやそうはいきませんよ紹介する 安定上の方にも責任がありますからな80 番の方はい くどいようですけどどうしてもダメなん でしょうかダメだねうちの方じゃなるべく ならば学校へなんか言っていない住み込み の方の人じゃないと ねまた休んでいるのねひちゃんええそうさ うちのお父さんなんか怒ってるよ学級員の お父さんがあんなことしてしょうがないっ てねえそうよだけどそんな一番なこと言っ たって仕方ないよひちゃんが悪いわけじゃ ないじゃないかそうさお前の親父の子馬鹿 野郎だよ何すんなよそれよりみんなで人 ちゃを慰めてやるべきだぜ友達じゃないか そんなの君たちでやろよこだ私もいや私も 私もいやバスたやろもうこんなつまんない や行こ 行こうみんなおタクスばかりするってお 行こ あ ちどうしたんだちゃんた ちょっと重大な言っちゃえよどうせ言わ なきゃならないんじゃないかうんひと ちゃん突然だけど君にガキやめてもらわ ちゃならないんだみがガキがこの頃みたい にちょいちょい休まれてばかりちゃ困 るってんだよ随分反対したんだけど聞いて くれないん だ昨日も昨も君は休んじゃうし俺た随分 心配したんだなうんどうしたの本当に働く としたたっ て俺たちあだ えでも私のうち今とても貧乏になりかけ てるの よだからなんとかして私もお父さんのお 手伝いしようと思うんだ けどねどっか働けるところないかしらそう か撃だな俺んちじゃダメだし えおいやお前とこ寿やだねえかみちゃ1人 ぐらい使ってやるようんだけど俺ちじゃ 頼んでやれよ貧ボってすごく腹が減るんだ ぞうんそりゃいいけどレ給料が安いからな お給料なんか安くたっていいわお父さん 本当に困ってるんです ものお父さん休みなすたらお茶にし ましょうね うん こんちはいかがおじ様お元気おほ いらっしゃいえおかげ様でなでも少しお やせになったよ ねはいこれホルモンおかきよこないだ講師 会で習ってきたの召し上がってどうもすみ ませんないつもいつもうんもっと ちょくちょくきたいんだけどこちらへ伺っ ていると未だに親父嫌な顔するんですもの 困っちゃうわ頑固で気にしないでおじ様 いらっしゃいお邪魔してんのよこんな結構 なものいいたよすいませんうんまたお 振り袖でねどうなったの玉橋さんこないだ 持ってらしたのよ玉橋さんあの天井が気な くさい人もお嫁に行くのまへえじゃあよよ あなたと与えたわけね裏残りはそういう わけねはあ人生嫌になっちゃったうち帰っ てまた お宮写真でも100枚ばかり配ろうかな みつ子ももうそろそろとがにゃいかん などうもいつも言うばかりで何にもして やれんのだがやのおじ 様そんな深刻な顔なさってくよくよなさら なくたって大丈夫よみつ子さんならその うちきっといいところ行けるわ初風はし てるんだし私なんかたら違うんですもな あら気になさったのかしらそういうつもり じゃなかったんだけどいいのよでも やっぱり寂しいもんだからすぐなんか考え ちゃうんでしょしまったなせっかく今に来 たのに逆になっちゃった わおじ様おなんかいじってらしちゃだめよ 今のうち からいつも頃になると子供たちと昆虫祭の お出かけになってたじゃないのああいう風 なことなさってなきちゃいけないのよ 気持ちがすんでおしまいになるわいやそれ が今年は行きたくても子供の方で集まって くれんので な たまお帰り なさいいらっしゃいとみちゃん明日学校 行ったらお父さんと玉が行くんだからって みんな集めてらっしゃいよそり無理だら ない子供に来てもらっても私が帰ってこれ うしいそんなことないったらおじ様相手は 子供じゃありませんか来るわねひちゃん えもし来ないなんてひねたこという子が あったらぶん殴ってやんねよちゃお祭り 行こちょっと待っててほらごらんなさい おじさん呼ばなくたてちゃんと来るんじゃ ないの子供た [音楽] お風呂に行ってみたらうち働きに来てまっ てみてさでもおしみやたまには出前ぐらい 持ってってもらうかもしんないけどもし それでいいなって言うんだ本当いいのよ なんだって何だってするわそれからた先生 は承知してんだろひちゃんが働くことお袋 それ心配した けどえ [音楽] すちゃんえすましてっちゃらあいつら ちゃん気しちゃだめだよあんな奴 [音楽] ら 行く 道ひれ 峠の原 に身をさされて も夢 優しい歌 優しい歌のつは を 軽くいつも運ぶ よ [音楽] む ぼ湯のみにつよ茶の [音楽] かけるにぎり寿司 [音楽] お寿司にゃかずかずあるけれど巻寿司 箱寿司 丸寿司石取りよぶ押し寿司よ狐の嫁入り なり 寿司あの子が作ったご 寿司顔にもみを散らし寿司 いつか のいわさびが [音楽] [拍手] あとあちみちゃんじゃない かどうしたってわけだこれ 一体おじさんあのうちの人には言わないで ねんうん働いてることお父さんたちには 内緒なの軸へそば習いに食って毎晩出てき てるんですもんの分かったらとっても叱ら れるわ うん嫌しないよおじさん嫌しないな本当よ 本当よおじ さん言わないでね本当に言わないで ねまだ眠れない のそがの塾って毎晩随分遅いのね疲れ ちゃうから早く寝なくちゃだめ よねお姉さん えさっきお父さん昆虫祭の道具いじっ てらしたわねええこないだきこさんに言わ れてからなんとなくみんなと一緒に昆虫祭 しかなんか行ってみたいのね子供 みたいどうしたの お姉さん 私一度みんなを家へ誘としたことがある の誰も来てくれなくなってからお父さん 本当に寂しそうだったんです もんでも誰も話聞いてくれようとしなかっ た の そうごとのお姉さんはあんな風に言うけど 子供だってみんな冷たい顔して人見と話さ ないんですもんそうだった いいのよそんならあなたが何も嫌な思いを してみんなを呼んでくることないのよ2人 でまたお父さん喜ばせること別に考えれば いいんだから ね善意とはいえ先生が修学旅行の積立て金 を横領してしまうなんてびっくりだよね うんうんしかも1度ちを犯しているという 教え子に貸すのはどうかと思うわそれでも 教師は教え子のためにのみ生きるべきだ 自分の考えを間違っているとは思えないの だとか言ってて全く共感できなかったな 確かに他に何か感じたことはあるちょっと 締めっぽくて暗い感じのシーンが多かった 気がするなそうだね河田はさが寿司屋で 歌うシーンは気分が明るくなってよかった けどわかる次回は悲しき瞳後編を見 ますそろそろお時間ねそれでは最後までご 視聴ありがとうございましたもし よろしければ高評価とチャンネル登録をし ていただけると嬉しいですよろしくお願い しますそれではまたお会いしましょう ありがとうございました

<目次>
00:00 概要
00:59 本編(映画)
50:13 感想

<概要>
前編と後編に分けてお送りします。
▼後編はこちら

<あらすじ>
東京の下町で中学教師の父と結婚前の姉と暮らす女子学生・瞳はクラスのリーダー的な存在。
楽しみにしていた修学旅行を目前に控えている時、父が不正疑惑事件に関与しているとの知らせが届き…

公開:1953/8/19
制作国:日本
配給:松竹
制作:松竹大船
監督:瑞穂春海
〔出演〕
田辺真一郎:日守新一
娘光子:藤乃高子
娘瞳:美空ひばり
教師益本:川喜多雄二
阿久津:三井弘次
坂田つや:望月優子
息子金八:中村正紀
後藤PTA会長:北龍二
娘冽子:草間百合子
池田:多々良純
大助:庄司晃良

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1 Comment

  1. お父さん先生は間違ってます、この教え子の人もここまで成人して事の善悪は充分分かってるはず、この場合司直の手に委ねるべきです、でないと次の犯罪を呼び又不幸な人を生んでしまいます、よく情けは人の為ならず、と言う諺を間違って使う人が居ますがこの場合は的を得ている様な気が致しました。

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