サルが！関東名湯“廃墟ホテル”だらけ「今はお化け屋敷」再興への秘策…頼みは外国人【羽鳥慎一モーニングショー】(2024年4月25日)

サルが！関東名湯“廃墟ホテル”だらけ「今はお化け屋敷」再興への秘策…頼みは外国人【羽鳥慎一モーニングショー】(2024年4月25日)

付近一体廃業したホテルが乱立してしまっ
てい
ます歴史ある温泉街にお化みたくなっ
ちゃって景観も良く
ない廃業したホテルの
数々この上が屋上なのでここあたりが1番
もうひどいこう派手にてますねあ腐ってる
廃墟と貸した旅館の中
でこれがね温泉がね出てるんですよああ
本当だお湯が立っ
て湧き続ける天然温泉
さらにあ猿がいますハイトとなったホテル
の敷地内を猿が歩いていきます
ね進む関東の名
ホテ猿の寝床
に1200年以上の歴史を刻むと言われる
北関東有数の温泉地
塩原周辺には雄大な警告日が広がり春から
夏にかけては色鮮やかな青青とした木が秋
には色とりに用した木が山を染めます
[音楽]
渓谷を囲むように町には多くの温泉宿が
立ち並び150か所以上の原泉から
湧き出す様々な種類の湯が人々を癒し
ます夏目漱石や小崎紅葉などなだたる文豪
に愛された歴史ある温泉教しかし今ある
異変
がこちら塩原温泉の温泉街ですが一歩入る
と廃業したホテルがあり
ます町には営業していないホテルや旅館が
天台中でも温泉街の東に位置する地域に
はえ夏塩原温泉のメインストリートなん
ですけれどもこの道沿いのこちらの旅館も
そして正面こちらの大型ホテルも廃墟と
なっているんです
温泉街の一角に廃業したホテルが
向かい合ってい
ますこちらえ外壁も後輩にわたって
剥がれ落ちていますえ2年ほど前に廃業し
たホテルということなんですけれどもえ
まだのれがかかったままの状態となってい
ますえただですねあちら入口の右側の
これかかっていたと思われるんですけれど
ももう落ちてもう原型とめていないです
ね廃業してからまだ2年ほどのホテルです
が外壁には傷が
目立ちホテルを囲う竹の柵は崩れ落ちてい
ます向のホテル
は入口の自動が空いていますえ中は天井が
剥がれ落ちあちら天井に穴が開いている
ところもありますかなり荒れています
ね廃業して20年あり立つというこちらの
ホテル外壁やベランダの手すりなど至る
ところに蔦が絡まり月日の流れを感じさせ
ます入口付近には大路天風呂ありますと
書かれた看板が無惨に横たわる姿
も上空から見てみる
と山の麓に廃墟となったホテルが
そびえ立っていますえ外壁はあまり傷つい
ていないように見えるんですがどの部屋も
襖が破れてボロボロになってい
ます人間の営みが一切なくなった廃墟
ホテル
その中に
はあ猿がいますあじっとこちらを見てい
ますね廃墟となったホテルの敷地内をあ
もう1匹猿が歩いていきます
ねフェンスの上を歩く猿の姿
が地元の人によると冬場は廃墟となった
ホテルが猿の寝床になっていると言います
この一角を上空からドローンで見てみると
川のほりに立つ目の前の白い建物そして
その左奥の建物も廃業している予感だと
言いますえさらに奥の向い合って立つ大型
のホテルも営業していません付近一体廃業
したホテルが乱立してしまってい
ます30m内
の廃業した宿泊施設が密集していまし
て廃墟ホテルの目の前にある満中店の天使
はお化け屋敷見たくなっちゃっ
てあんま警官も良くないですしねまやら
ないんだったらま本当壊しちゃってもらい
たいっていうのが本音かなて
思長年この土地で店を構える店主が当時の
様子を語ります昔は前うちの前が芸者置き
屋さんね隣がこ駄菓子屋さんでその隣が
雑貨屋
さんこがま普通の家になっちゃいました
けどお土屋さんでそではもう人がいっぱい
歩ってて夜なんかはお客さんがいっぱい
歩っててうちなんかも夜10時ぐらいまで
やってたぐらい
も軽やかに走る乗り合い馬車は塩原名物の
馬車
です1980年代からバブル機にかけて
流星を誇った塩原
温泉町には馬車が行か露天風呂には多くの
人
がしかしバブル崩壊後は団体客やスキー客
が現のたどり町には次第に廃業した宿泊
施設が増えていったと言い
ます年元にやめてちゃったりなんたていう
感じだった思ますね私の影がなくて人もい
なくって寂しいかりですね
うん観光客も街の変化を感じてい
ますさびれてて全然昔のおかげないチった
みたいな対人がいないじゃんだから活気が
ない1951年創業塩原温泉の中心地に
位置するこちらの旅館も5年前に
廃業現在は町にある別の旅館が買い取って
建物の管理をしています許可を得て中へ
入る
とこの上が屋上なのではいここらあたりが
1番もうひどいこう派手にそう崩れ落って
ますねああ腐ってるもうこれは完全に雨の
ええちょそ抜けちゃうかもしれ
ない廊下の天井は剥がれ落ち床は抜けて
しまいそうなくらい腐食しています一方で
部屋自体はそんな悪くはないんですけども
あ部屋はま結構綺麗ですよねなんか本当に
そのまま止まれてしまいそうそうそうなん
ですよ客室の押入れには座布団や布団が
しわれています営業当時多くの宿泊客に
料理を提供した厨房には食器や調理
器具瓶に入ったままのジュースも残されて
います危ないです塩原で長年旅館を経営し
地域の旅館組合の理事長も務める田中さん
この旅館が廃業してすぐに買取に動きまし
たこの塩原温泉で中心なんでやっぱりそこ
を何とかしなきゃいけないていうことでで
やっぱり活気がある設をて作りたいなと
思ってまあの購入したわけなんですけど上
から下ろし多くの宿泊客を癒やした自慢の
天然温泉もはいいいですよどうぞこれが
あの男性浴場なんですけど男湯はい男天井
ももうね剥がれ落ちてますねそうなんです
よでまここにあ大大場あってまここに
カランがあってっていうねうんあまだもう
シャンプーと
かそそのままですね
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ええええニューヨク施設だけを日帰りを
やろうかなと思ってうんえ考えてたんです
けどね
日帰り温泉施設に作りを立たのこので
見通しが立たなくなり現在も活用方法を
模索していると言い
ますさらに奥へ行く
とでこれがね温泉がね出てるんですよああ
本当だおお湯がたってそうここはあの結構
いい温泉なんですよね泉源泉がああ湧い
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誰もいない廃墟となった温泉旅館の片隅で
今も湧き続ける
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いきたい
[音楽]
な廃墟ホテルが増え続ける中新たな活用作
も川のほりに佇むこちらの
建物一見旅館に見えますが看板には有料
老人ホームという
文字この旅館が廃業されてで弊社の方がえ
この旅館を買い取って高齢者さんに温泉に
使ってもらって元気になってもらおうと
思っ
て埼玉で福祉施設を運営する会社が廃業し
た旅館を買い取り住宅型の高齢者施設に
活用したのですこちらフロントって書いて
ありますこれもそのまんまそのままです
はいあのそのままえ使わしていただいて
ます
館内には旅館のおかが残されていまし
たかけ流しの温泉になり
ますこちらの方の手もつけたり肘掛けが
あったりするシャワチェラーを使っており
ます温泉はそのまま残しつつバリアフリー
に
解散者さん温泉好きなので県外もからも
たくさんの方は問い合せして半分は県外の
人が入居されてる足が痛かったり膝が
痛かったり腰が痛かったりしてここに来て
良くなったとか介護度が下がったとかそう
いうようなことはかなりあり
ますさらに観光地の盛り上げに向けこんな
取り組みもこちらはですね温泉娘塩原や
ちゃんのハピになりますはいお泊まりに
なった方しか買えないという結構貴重な発
にな
ますこちらは温泉を擬人化した
キャラクター温泉娘の塩原ややちゃんこの
キャラクターを塩原温泉の観光大使として
活用し旅館や店が独自のグッズを作成して
い
ます街中には至るところに温泉娘の姿
がこのPRをきっかけに20代から30代
の若い宿泊客が増えたと言い
ますこちらのカフェでは店の一角を温泉娘
のコーナーにしたところ聖地として知ら
れるようになり全国から人が来るように
なったと言い
ます塩原温泉に関してはややちゃんのいる
ところがいっぱいあるんで温泉ももちろん
寄りつつその温泉地の酒屋さんだったり
なんかいうカフェだったりいろんなところ
行くきっかけになるんで温泉地は知る
きっかけになっ
た東京駅からナ塩原駅まで東北新幹線で
およそ75分さらにそこからバスで65分
合わせて2時間20分ほどかかります千原
地区の年間宿泊者数は1991年には
およそ146人でしたが年々減少しコロナ
前の2019年にはおよそ半分の74万人
になりまし
た全国的にインバウンドが増加しています
が外国人宿泊者数の割合は全国の19.4
に対し塩原地区はわずか0.8にとまって
いますこの理由をナ塩原市産業観光部の
担当者はインバウンド客はナス塩原駅を
利用してくる人がほとんどだが駅から塩原
温泉までの交通の弁があまりないことが
一員だと言いますそうした中NAS及び
周辺地域エリアは去年3月に観光長が指定
する外国人富裕層を地方に呼び込むための
モデル地域に選出されました市の担当者は
ナスエリアならではの自然風景や地域独自
の文化職田舎を味わうことができる体験型
ツアーでインバウンド客にアピールして
いきたいと言います

　栃木県の塩原温泉にある廃墟となったホテルはバブル期には団体客やスキー客で賑わっていたということですが、現在は廃業したホテルが転在しています。中には猿が住みついてしまっているホテルもあるということです。　

■文豪たちが愛した温泉郷に現れたサル

「1200年以上の歴史を誇る」と言われる北関東有数の温泉地・塩原。周辺には雄大な渓谷美が広がり、春から夏にかけては色鮮やかな青々とした、秋には色とりどりに紅葉した木々が山を染めます。

　 渓谷を囲むように、町には多くの温泉宿が立ち並び、150カ所以上の源泉から湧き出す、様々な種類の湯が人々を癒します。

　夏目漱石や尾崎紅葉など名だたる文豪に愛された歴史ある温泉郷。しかし、今、ある異変が起こっています。
　
　街には、営業していないホテルや旅館が点在。なかでも、温泉街の東に位置する地域には、温泉街の一角に廃業したホテルが向かい合っています。廃業してからまだ2年ほどのホテルですが、外壁には傷が目立ち、ホテルを囲う竹の柵は崩れ落ちています。

　向かいのホテルは、廃業して20年あまり経つというホテル。外壁やベランダの手すりなど、至る所にツタが絡まり、月日の流れを感じさせます。入り口付近には「大露天風呂あります」と書かれた看板が無残に横たわる姿も。

　上空から見ると、人間の営みが一切なくなった廃墟ホテルの中には、フェンスの上を歩くサルの姿が見えます。地元の人によると、「冬場は廃墟となったホテルがサルの寝床になっている」といいます。
　
■「塩原温泉」バブル崩壊後の街の変化
　
　この一角を上空からドローンで見てみると、半径30メートル圏内に4つの廃業した宿泊施設が密集していました。廃墟ホテルの目の前にあるまんじゅう店・亀屋本舗の店主、渡辺聡さんは次のように話しました。
　
渡辺さん
「お化け屋敷みたくなっちゃって、景観もよくないですしね。やらないんだったら、壊しちゃってもらいたい。本音ですね」

　長年この土地で店を構える店主が、当時の様子を語ります。
　
渡辺さん
「昔はうちの前が芸者置屋さん。隣が駄菓子屋さん。その隣が雑貨屋さん。こっちが普通の家になっちゃいましたけど、お土産屋さん。当時は人がいっぱい歩いていて、夜なんかはお客さんがいっぱい歩いていて、うちなんかも夜10時くらいまでやっていたくらい」

1980年代からバブル期にかけて隆盛を誇った塩原温泉。街には馬車が行き交い、露天風呂には多くの人がいました。しかし、バブル崩壊後は団体客やスキー客が減少の一途をたどり、街には次第に廃業した宿泊施設が増えていったといいます。
　
渡辺さん
「年を追うごとに（宿泊施設が）やめていっちゃってる感じ。昔の面影がなくて、人もいなくて寂しい限りですね」

　観光客も街の変化を感じています。

以前に訪れたことがある
横浜からの観光客
「寂れてて、全然昔の面影がない。シャッターみたいのが多くて、人がいないじゃん。活気がない」
　
■廃墟となった温泉旅館に残る源泉
　
　1951年創業、塩原温泉の中心地に位置する旅館も、5年前に廃業しました。現在は、町にある別の旅館が買い取って建物の管理をしています。

　許可を得て中へ入ると、廊下の天井ははがれ落ち、床は抜けてしまいそうなくらい腐食しています。

廃業した旅館を買い取った
湯守田中屋　田中三郎社長
「この上が屋上なので、ここら辺りひどい」
「（Q.派手に崩れ落ちてますね。腐っている）これは完全に雨ですね」

　一方、客室の押し入れには座布団や布団がしまわれています。

田中社長
「部屋自体はそんなに悪くないんだけど」

　営業当時、多くの宿泊客に料理を提供した厨房（ちゅうぼう）には、食器や調理器具、瓶に入ったままのジュースも残されています。

　塩原で長年旅館を経営し、地域の旅館組合の理事長も務める田中社長は、この旅館が廃業してすぐ買い取りに動きました。

田中社長
「塩原温泉の中心なので、そこをなんとかしなければいけないっていうことで。やっぱり活気がある施設を作りたいなと思って、購入したわけなんですけど」

　多くの宿泊客を癒した自慢の天然温泉も、日帰り温泉施設に作り変える計画を立てたものの、コロナ禍で見通しが立たなくなり、現在も活用方法を模索しているとのことです。

　さらに奥へ行くと…。

田中社長
「これがね、温泉が出てるんですよ」
「（Q.湯気がたって）ここは結構良い温泉なんですね。源泉」

　誰もいない廃墟となった温泉旅館の片隅で、今も湧き続ける源泉がありました。

田中社長
「（Q.源泉もったいないですね。これは活用したいですよね？）けっこう湯量が豊富なんですよ。温度も高いですし、今は温泉掘れないですからね。この地域は。だから、貴重です。ここを生かしていきたいな」

■高齢者向け住宅施設として再活用

　廃墟ホテルが増え続けるなか、新たな活用策も。川のほとりに立つ建物は、一見すると旅館のように見えますが、看板には「有料老人ホーム」という文字が掲げられています。

ケアホテル松の家　青木隆将施設長
「この旅館が廃業されて、弊社のほうがこの旅館を買い取って、高齢者さんに温泉に浸かってもらって元気になってもらおうと」

　埼玉で福祉施設を運営する会社が廃業した旅館を買い取り、住宅型の高齢者施設に活用したのです。

青木施設長
「（Q.こちらフロントって書いてあります。これもそのまま？）そのままです。使わせていただいています」

　館内には、旅館の面影が残されていました。

青木施設長
「かけ流しの温泉になります。こちらの方の手すりをつけたり、ひじ掛けがあるシャワーチェアを使っています」

　温泉はそのまま残しつつ、バリアフリーに改装されています。

青木施設長
「高齢者さんは温泉が好きなので、県外の方も沢山の方が問い合わせをして、半分は県外の人が入居されている。足が痛かったり、ひざが痛かったり、腰が痛かったりして。ここに来て良くなったとか、介護度が下がったとか。そういうようなことがかなりあります」

■温泉むすめの聖地「塩原八弥ちゃん」

　さらに観光地の盛り上げに向け、こんな取り組みもあります。
　
塩原温泉観光協会　企画宣伝委員長
杉山岳人さん
「こちらはですね、温泉むすめ・塩原八弥（やや）ちゃんのはっぴになります。お泊りになった方しか買えない貴重なはっぴです」

　温泉を擬人化したキャラクター「温泉むすめ」の塩原八弥ちゃん。このキャラクターを塩原温泉の観光大使として活用し、旅館や店が独自のグッズを作成しています。

　街中には至る所に温泉むすめの姿が。このPRをきっかけに、20代から30代の若い宿泊客が増えたといいます。

　「SUZUの森cafe」では、店の一角を温泉むすめのコーナーにしたところ、“温泉むすめの聖地”として知られるようになり、全国から人が来るようになったといいます。
　
温泉むすめファン
「塩原温泉に関しては、八弥ちゃんのいる所がいっぱいあるので、温泉ももちろん寄りつつ、その温泉地の酒屋さんだったり、こういうカフェだったり、いろんな所へ行くきっかけになるので、温泉地を知るきっかけになった」

■地方への外国人富裕層誘致　モデル地域に選出

　東京から塩原温泉に行くには、東京駅から那須塩原駅まで東北新幹線でおよそ75分、さらにそこからバスで65分、合わせて2時間20分ほどかかります。

　塩原地区の年間宿泊者数は1991年にはおよそ146万人でしたが、年々減少し、コロナ前の2019年にはおよそ半分の74万人になりました。

　全国的にインバウンドが増加していますが、外国人宿泊者数の割合は全国の19.4％に対し、塩原地区はわずか0.8％にとどまっています。

　この理由を、那須塩原市産業観光部の担当者は「インバウンド客は那須塩原駅を利用してくる人がほとんどだが、駅から塩原温泉までの交通の便があまり良くないことが一因」としています。

　こうしたなか、那須及び周辺地域エリアは去年3月、観光庁が指定する外国人富裕層を地方に呼び込むためのモデル地域に選出されました。

　市の担当者は「那須エリアならではの自然風景や地域独自の文化・食・田舎を味わうことができる体験型ツアーでインバウンド客にアピールしていきたい」と述べました。
　
（「羽鳥慎一 モーニングショー」2024年4月24日放送分より）
[テレ朝ｎｅｗｓ] https://news.tv-asahi.co.jp