【スカッとする話】結婚14年目の夫が単身赴任中に愛人と不倫…私「10年間も裏切られてたみたい…」娘「私達が地獄見せて後悔させてやる」息子「土下座しても許さねぇw」子供達の復讐劇が始まり…w

私をいつも見下し家事も育児も丸投げして
きた裕二そんな裕二が単身不妊先から帰っ
てきたソファーに携帯を置きっぱなしで
入浴に行ってしまう着信音が鳴り裕二の
携帯を見ると女性からメッセージが届いて

た私暗証番号知ってる
よかが開いたメッセージ画面に息を飲ん
だ来月末はデートしましょうね私たちの鈴
婚式なんだ
から一緒に携帯画面を覗いたシマが苦い顔
で言う俺浮気現場を見たよ
え修学旅行の最終日見かけたん
だシマが見せた携帯の画像には若い女性と
寄り添いホテルに入る裕二が映って
いる私は虚しい気分に襲われた私
10年間も裏切られてた
みたい越する私をかと翔馬が心配そうに
見つめるやがてかと翔馬が怒りをあわにし
た私たちが地獄見せて後悔させてやる土
下座しても許さ
ねえそうして子供たちの復襲撃が幕を開け
たのだっ
た私は美保50歳の主婦だ夫の裕二と結婚
して今年で14年目になる裕二とは結婚
紹介所を通じて出会った大企業に務めて
おり収入が安定している点にも惹かれたが
爽やかな雰囲気と明るい笑顔が何より素敵
だっ
た大学を卒業後フルタイムで働いていた私
が仕事を辞めたのは自分が帰宅した時家に
いてほしいという裕次の希望に沿ったので
ある
しかしいざ結婚してみると態度を変させた
裕二は他人を見下し笑顔で暴言を吐くよう
な人だったの
だ裕二は交際中ベビーカーの赤ちゃんに
可愛いなと目を細め私に熱っぽく話し
た子供は2人欲しいねお可愛いながあり
そうだなそうね賑やかで楽しそう
がそんな会話をわしたのが嘘のように裕は
後1月の私に赤ちゃんの世話を押し付け
た実家から帰省したばかりでまだ本調子
じゃないわ家事が苦手ならシマの世話だけ
でもいいから手伝って
ほしい必死に伝えたのにうんざりした顔で
突き放されたのだ何甘えてるんだ赤ん坊の
世話は母親の仕事だろそれに無職の専業
主婦なんだからなくても平気だよな平気な
わけないでしょ頭がぼーっとして毎日辛い
のよだからって働いてる俺に手伝えとそれ
はおかしい
だろう裕二が口を尖ら
せる俺は給料を稼いでお前らを養ってやる
お前はシマの面倒と家事を完璧にこなすお
互いに役目を果たすのは当然だろ何が不満
なんだ
お料を稼いでくれるのはありがたいわ
すごく感謝してるでも裕は馬の父親でしょ
お風呂に入れたりオムを変えたりそういう
の休日だけでもいいから変わった
よ涙目で訴えると裕二はベビーベッドで
眠るシマをちらりと見やり驚きのセリフを
吐い
た整理的に無理なんだよえほら赤ん坊って
臭くて汚いだろそは綺麗好きだから汚れる
のが嫌なんだよね抱っこぐらいはしてやる
けど
さあけに取られる私にさらに追い打ちを
かけたあとみほって最近薄なくね
は顔をしかめる私にやれやれと言いたげな
表情で
告げる産後は体型が崩れたしおしゃれもし
なくなった髪振り乱して魔の相手してる
だろうもう女に見えねえよそんなの
仕方ない
でしょ思わず叫んだ私が毎日どんなに大変
か裕は全然分かってないの
ね中夜2時間ごとに見を与え鳴き声が
聞こえれば飛んでいく自分のことなんて二
の次ぎそんな生活を送っているのだから
それは言い訳だろ女優とか赤ん坊を産んで
すぐに仕事復帰してるぜ綺麗なままだし
努力不足を棚にあげるなよ
なからかうように言われ私は絶句したの
だったまたしばらく経った頃シマが離乳食
を食べてくれないと不安をもらすと裕二は
ばっさり切り捨てたのだお前の飯がまずい
んだよへ俺も毎日我慢して食ってるんだ
もんな赤ん坊は正直だ
わゲラゲラと笑われ涙が出そうになる家事
も育児も私に丸投げしながら避難ばかり
浴びせる裕二に私は次第に疲弊していった
また裕二は断るごとに私とよその女性を
比べ批判し
た隣の奥さんいつ見ても美人だよな高校生
の息子がいるなんて信じられんわロング
ヘアを綺麗にセットしてさいいよ
なあうり
にして
返す私も半年ぶりに美容院行きたいわ長を
見てて
くれるすると裕二は声を荒げたはなんで俺
がほんの半日だけでいいからおいおい時間
なんて自分で作るもん
だろ小にした持ちで裕二が語る俺はお前と
違って週末しか休みがないんだぞそれも
取り上げるつもりかでもつもりかよ私も
負けと
言い返す裕二は休日にフラッと出かけたり
家でもゲームをして休みを満喫してるわね
でも私には24時間365日休みなんて
ないわ母親だから当然だろあなただって
父親でしょそれに小遣が月3000円って
いうのも少なすぎ化粧品もろに変えないの
よ裕二が湯呑みを食卓に叩きつける
無職なのに小遣いをもらえるだけマだと
思えよ俺に養ってもらってるくせに生生だ
そんな考えだから俺が家計を管理すること
にしたんだ
よ我が家は主婦の私ではなく裕二が財布の
紐を握っている結婚する際深く考えずに
同意したのだがすぐに後悔したというのは
裕二は自分の給料明細を私に絶対に見せ
ないのだ
ちゃんと生活費は渡してる俺の給料を好き
に使って何が悪いん
だ通帳や給料迷彩を見せてほしいと頼むと
決まって不機嫌になるので私はやがて追求
するのを諦め
た裕二は休日家にいても気まぐれに正馬に
声をかけたり遊んでやる程度でほとんど無
関心と言ってもいいなのでシも裕二に
なついているとは言いがいが父を
取り上げるのは不便な気がして離婚には
踏み切れなかっ
た専業主婦の私が幼い子供を抱えて離婚
するリスクももちろん想定済み
だシマが小学校に上がった年私は2人目を
妊娠した裕二への愛情は覚めていたが子供
は2人欲しいという夢を諦めきれずにいた
ので
ある一度流を経験した後授かった赤ちゃん
に私は天にも登る心地だった裕二も女の子
を欲しがっていたのでもし女の子が生まれ
たら多少は可愛がるのではという淡い期待
もあったの
だしかしタイミング悪く小学校の夏休みを
前に裕二に地方転勤の事例がくったどう
するついてくる
か私は首を横に振っ
たが小学校に馴染んだところだし私もママ
友がいるからこちらで子育てをしたいわ
それにリザの時に見てもらった病院で妊娠
経過を見てもらうのが安心
よすると裕二は珍しく優しい言葉を口にし
たのだそうだなお前1人の体じゃないし
裕二1人暮らしは初めてよね大丈夫いいよ
掃除は適当にするし食事は宅配弁当や
スーパーの惣を買う
わあっさり納得した裕二に私は胸を
撫で下ろし
たやがて生まれたのは念願の
女の子正馬は7つ下の妹が可愛くてたまら
ないようだった宿題のノートに落書きさ
れようが大事なおもちゃを壊されようが
全部笑顔で許して
しまう妹のかも優しいお兄ちゃんが大好き
で家ではのつい回り仕切りに真似をし
たがっ
たある時は漢字が読めないくせにシマの
読む自動書を覗き込んで読書の邪魔をする
夕食の支度を手伝うシマの足元にひっつき
かってほしいとぐることもあっ
たそんな時もシマはかを怒らずに分かり
やすい文章で自動書を読み聞かせたり豆の
筋取りなどかができそうなお手伝いを一緒
に行い仲良く過ごそうと務めたワンオペは
想像以上に大変だったがシマが進んでかず
を見てくれたおかげでなんとか乗り切った

だやがてかが4歳になると保育園に入れ私
はパートタイムでの仕事を再開したので
ある数年後単身不妊を終えて戻ってきた
裕二だが半年も経たずに別の場所へ出行が
決まった今度は新しく立ち上げ事業の所長
として不妊するそうだそれはいいのだが相
変わらず父親としての存在は薄かった待望
の女の子と会って帰ってくるたびにお菓子
やおもちゃを自賛したり一緒に写真を撮っ
たりしたがそれもかの自我が芽生えるまで
だったのだ自己主張をするようになると
正馬になつくかに不快感を荒にし文句を
つけ始め
たせっかく絵本を買ってきてやったのに
なんでシマに嫁とせがむんだ俺のとろに
来いよお兄ちゃんが大好きなのよしょが
ない
でしょ裕二は舌打ちし私に怒りを
ぶつけるみほのしつけが悪いんじゃないの
かどうせ俺が帰った後子供たちに悪口を
吹き込んでるん
だろうすると廊下で聞きつけたかずが
リビングに駆け込み話に割って入った違う
よパパ
パパは帰ってきてもゲームばかりやって
かずと遊んでくれないでしょでも
お兄ちゃんは公園で遊んでくれるし保のお
話も聞いてくくれるもんだからお兄ちゃん
の方が
好きあけない口調で意見を述べるかに舌を
巻くさすが女の子まだ保育園児なのに
大人びてるわ心する私の横で父親の異を
傷つけられた裕が真っ赤な顔して言い返す
ああそうか俺もお前みたいな生生な楽器
嫌いだよちょっと子供にそんな言い方し
ないでみほお前のしつけが悪いんだぞ父親
に歯向かうなんてけしから
ん私とかを睨みつけた裕二は荷物をまとめ
不妊先へ帰ったのだっ
たこんな具合に口を開けば傲慢な発言を
繰り返すのでが子供たに
は自自と言えた子供たちが口に出さなくて
も裕へのよそよそしい態度から察しがつく

だ裕二はいつも帰ってきた途端ソファーに
寝そべり携帯でゲームをしたり動画を見て
笑っているシもかずも父親の帰宅に合わせ
自分の部屋から出てくるのだしかし裕に
話しかけるとうるさい忙しいからけなどと
あわれるので最近では声をかけるのもやめ
てしまっ
た家族と触れ合うつもりがないのになんで
毎月帰ってくるのかとずっと不思議だった
しかし先日町内会の集まりで理由が判明し
呆れ返ったので
ある小林さんの旦那さん京都に単身人中
でしょ子供に愛2枚突き帰ってくるなんて
偉いわねシ君とかずちゃん喜ぶでしょいい
お父さんねえあ
はい私は曖昧に微笑み返した近所のネタに
されるので我慢するが実態をぶちまけたら
住民たちはどんな顔をするだろう
か入学式や卒業式なんて父親には関係ない
だろうかずのピアノの発表会が英語の討論
大会に出場お前が行けよ俺の貴重な有給を
そんなものに使わせる
な父親なのにこんなセリフを言ってのける
のだ子供たちは裕二を反面教師としていい
子に育ってくれた地元の小学校に通うかは
学級委員を務め正馬は県内有数の進学校に
入学頭のいい裕二の血を受け継いでおり
特進クラスに在籍中だ
のように頭の良さをひけらかしたり他人を
見下したりせず家族思いの優しい子である
活発でハキハキしたかはクラスインを務め
友達も多い兄弟でこうも性格が違うのかと
驚いて
しまう秋になり私は黒のボストンバッグと
大きめのリュックを購入したが修学旅行で
使うの
だ父さんも京都の近にだろどこかで
ばったり会うかも
ね裕二のことは好きでなくても偶然会うの
は楽しみらしい浮き足だった様子で出かけ
たシマだが4日後帰ってきた時は妙に沈ん
でいたかが旅行の感想を聞いても生返事を
返すばかりかと思えば夕食後食器を洗う私
に声をかけては口ごもり結局話すのをやめ
てしまった
お兄ちゃんどうしたのいやなんでもない
疲れたからもう寝るね分かったわおやすみ
おやすみ
なさい背中を丸め力なく階段を上がり自室
の扉を静かに閉めたその後しばらくの間
シマは塞ぎ込んでいたので
ある月末に裕二が帰ってくるとシは不嫌
そうな様子で実質ににこもり夕食時にも
降りてこなかった温厚なシマがそんな態度
を取るのは
珍しい食事中にふと思い立ち友人に
持ちかけ
た新幹線で帰ってくるの大変でしょたまに
は私が京都に行こうかご飯作ったり部屋を
片付けたりしてあげる
よすると裕二が顔色を変えたなぜか焦った
そぶりで拒否したのだいやええ
お前も忙しいだろ俺のことは気にするな
そう違和感を覚えた妻は夫の世話をしろと
うるさい人がこんな風に言う
なんて食後裕二がニューヨ中携帯電話の
着信音がなったソファーに置き去りにした
裕二の携帯にメッセージが表示さ
れる何気なく見た私は息を飲んだ女性から
の文章だだったのだ裕二さん今頃はご家族
と会ってるんですよね寂しい
な内容からおそらくは浮気相手と思われる
蒼いという名前
らしい私と同様それを目にしたかずが携帯
を手に取っ
た私暗証番号知ってるよこらだめよ人のを
勝手に見る
なんて嗜めるとかずがにやっとする大丈夫
よお父さん長風だからそうじゃなくてあの
反応絶対浮気して
るってかが携帯に暗証番号を打ち込んで
いると2階からシマが降りてきた私たちと
一緒にメッセージアプリの画面を
除くやがて現れた会話にシマは顔を曇らせ
深いため息を漏らし
たやっぱり
声をあげそうになったかずが慌てて口元を
手で
ふむ来月末はデートしましょうね私たちの
スコン式なんだから豪華なリナを食べて
夜景の見えるホテルにお泊まり翌朝は私の
部屋でまったり過ごしましょう先日買って
くれたハイブランドのワンピースを着て
いきます
ねお父さん本当に浮気してた
よかはさすがにショックを受けているする
とシが苦い顔付きでぼそりと漏らした
俺浮気現場を見たよ
え修学旅行の最終日に見かけたん
だ携帯の画像をシマが指先で拡大
する私は膝から崩れ落ちそうになった若い
女性と寄り添いホテルに入る裕二の写真
これはもう浮気確定
だ修学旅行の最終日自由行動だっただろう
グループで街を散策してたらホテルに入っ
ていくカップルが遠目に見えたん
だ暗い顔でシマが説明し
たよくお父さんだって気づいたね年が親子
ぐらい離れてたから目が行ったんだ
よ言葉を失う私に正馬はすまなそうに謝っ
たごめん
帰ってすぐ母さんに話そうと思ったけど
どうしても言えなかったうんいいのよ嫌な
思いをしたわ
ね1人で悩んでいたシマの気持ちを思うと
裕二に対して無償に腹が立ったと同時に胸
の中にぽっかりと穴が開いたような虚しい
気分にわれ
た乾いたエミを漏らしぽつりと漏らす
私10年間も裏切られてたみたいもう笑う
しかないよねえ10年メッセージにある鈴
婚式っていうのは結婚10周年のお祝いだ
よシマの説明にかが大きく目を
見開く10年って私がお腹にいる時じゃん
それからずっとありえないわね全く
椅子に腰を下ろした私は軽い調子で言おう
として失敗した熱い魂が喉元まで
せり上がりどっと涙が溢れて
くる越する私をかずとシマが心配そうに
見つめている子供の前で泣くなんてみとも
ないそう思うのに感情が抑えきれなかっ
たかずがお腹にいる時妙に優しかったのは
その前にしたからだと思い込んでいたでも
違ったのだ単に浮気による罪悪感を和らげ
たかった
だけ鼻をすり涙を手の甲で拭う私の前でか
がシマに
問いかけるお兄ちゃんこのままで済ます
つもりはないよね当たり前
だ改めて聞くシマの怒りに満ちた声顔を
あげるとかも馬も分度の表情を浮かべてい
たこれ以上お父さんに好き勝ってさせない
わ私たちが地獄見せて後悔させてやる
ああどしても許さ
ねえ嬉しさで胸が熱くなる不謹慎ながら
タッグを組む兄弟を頼もしく感じた私も
めそめそ泣いている場合じゃないもっと
強くならねばと自分に言い聞かせたのだっ

裕二がバスルームから出てくる気配を察し
て私は寝室に逃げた裕二と顔を合わせたら
浮気について攻め立ててしまいそうだった
のだシマとかずが復讐すると言っているの
だ私が台無しにしてはいけ
ないお母さん体調が悪いみたいはあ変な
もんでも食ったの
か階段の下からそんなやり取りが聞こえる
その後裕二は私を気遣う様子も見せず再び
京都へ戻っていったそして
翌日蒼井がメッセージで鈴婚式と表現した
日の前夜私と子供たちは新幹線で京都に
入った翌朝早くにホテルをチェックアウト
して蒼井のマンションの前で裕二と青井を
待ち構えたので
ある1時間が経つ頃のから裕と蒼井がやっ
てきた蒼井と手をつぐ裕二のだらしない
笑顔に激しい嫌悪感が
湧き上がるハイブランドのワンピースを着
た蒼井は中年男性の愛人をやっているのが
不思議なくらい綺麗な女性だまだ若いし
選び放題だろうにと疑問が
湧き上がる親子ぐらい年の離れた2人の
組み合わせは悪め立ちしておりシがすぐに
気づいたのも頷け
満面の笑を浮かべマンションの前にやって
きた裕二は玄関前に立ちはかる私たちを目
にすると固まったみるみるうちに血の気が
引いていくあいやこれ
は蒼井の手を振りほどきどりながら言い訳
を始めるがうまく言葉にならないゆさん誰
知り合い鼻にかかった小でてから青いも
悟ったようだひょっとして奥さんと子供
ふわ京都まで乗り込んでくるとか引く
わ言い訳を断念した友人がかすれ声で
問うなんでここが分かったんだよ修学旅行
の時父さんたちがホテルに入るのを見かけ
たんだ出てくるのを待って後をつけたら
このマンションに着いたんだよ
でが語っただから全部知ってるの今更
言い訳しても無駄だよお父さんそうそう
立ち話もなんだし蒼井さんの部屋に行き
ましょせかした途端裕二と蒼いがドキを
はしたどうせみほがこいつらをそそのかし
たんだろう子供にこんな真似させるなんて
母親失格だななんであんたらまで部屋に
あげなきゃなんないの行きましょう裕二
さん
再び歩きかけた裕二と蒼井の背中に
ぴしゃりと言って
やる父親らしさのかけらもない人がよく
言うわ蒼いさんここで騒いでもいいのよ
この人と浮気して
るってねちょうどマンションの玄関から
住人らしき人々が連れ立って現れた蒼井に
釈をする様子から見て地人のようだ忌々し
に私を睨んだ蒼井は足早でマンションの
玄関へ向かた私と子供たちが同行しても
閉め出さず一緒にエレベーターに
乗るグッジョブと親指を立てるシとかに私
も頷き同じポーズを返したのだっ
たマンションの部屋に上がると男性用と
思われるマグカップや茶碗が食器棚に並ん
でいた洗面所には裕の歯や髭剃りまで置い
てありそうだリビングのソファに腰た私は
更新所から渡された調査報告書をテーブル
に広げたそれを見た裕二が呆れ気味に
言う探偵まで使ったのかそうよおかげで
面白いことが分かった
わ私は裕二と蒼井に微笑みかけたあなた
たち10年前から浮気してたのよねそうよ
子供までいるんですっ
て一瞬言葉に詰まったがはあっさり認めた
ああそうだ養育費は払ってるの当然だ父親
として責任は取らんと
な得意げな裕二に湯呑みのお茶をぶっかけ
てやりたい気分だったシやかずとはろに
触れ合ったこともないくせによく言うわ
よでもあい結婚願望はないんだよ
な不思議そうに尋ねられ井が遣いでを
見上げる裕二さんといられるだけで幸せな
の肩書きはどうでもいいわ裕二さんが一番
大事なのは私だってちゃんと知ってるもの
くこういうところがいじらしいんだよな
蒼い
はシマとかず私が露骨に顔をしかめるのも
構わず裕二は蒼いの頭を抱き寄せ鼻の下を
伸ばすはいはいでも蒼井さんの1番はとは
違うんでしょまあね娘も大切よそうじゃ
なくてこの人よ好きだから結婚したん
でしょ蒼井が笑顔のまま凍りついたという
のは私がテーブルに数枚の写真を並べた
からだ立派な一軒屋の門前で眼鏡にスーツ
姿の男性に蒼井が黒のアシュケースを
差し出している膝を落とした男性が幼い
女の子に笑顔で話しかけるものもあった
どれも構図から見て隠し取りであることは
明らかだ
うんこいつ誰
だ首をかげる裕二に教えて
あげる蒼井さんの旦那様ようん
はあれ知らなかったの蒼井さん5年前に
結婚してるの
よ裕二はポカンと口を開け青いを穴が開く
ほど凝視したおおいちょっと待てよ嘘だろ
あおい気まずそうに目を伏せる蒼いに裕二
が絶する私は蒼井に関する調査書類に目を
落としかいつまんで読み上げ
たなるほど旦那様は有名な外資系企業にお
務めなのね以前はイギリス今はドイツの
本社に海外不妊中すごいわエリートじゃん
かっこ
いいかも愛の手を
打つ娘を私立幼稚園に入れるため日本に
残ったというのは建前で裕二との関係を
続けたかったのが本音かしらよかったわね
裕二ちゃんと大事にされてるわ
よ裕二が私を悔しげに睨み口をパクパクさ
せるがうまく言葉にならない
らしいが婚者だったがよほどショックだっ
たみたいだ自宅でネイルサロンを開いてる
のあれお金持ちの道楽だよねち違うわよ
無きになる蒼いだって開業資金さえあれば
自宅で開けるんでしょネイリストは国家
資格とは違うし
ねかずもシマも打ち合わせ通りのセリフで
青いを追い詰めてボロを出させようとする
そうそうえっと最初こそ近所の主婦やマ友
が来たけど技術が中途半端なので悪評が
立ち回転休業状態なんだ沖にね失礼ね売上
はいまいだけどたまにはお客来るわ
よ隣の裕二が少しずつ険しい顔付きになっ
ていくのに蒼井は気づかないよう

あい結婚していたのは本当なんだ
なに顔向けた蒼いは厳しい口調に一瞬ひん
だがすぐに身をくねらせこびる口調で謝っ
たごめんね裕二さん今まで黙っててでも
裕二さんを思う一途な気持ちは本物よでも
青いねえ見て娘ちゃん可愛いうるさい少し
黙って
て私はシマかずと共に娘の写真を覗き込み
はしゃぎ声をあげたねこれなんかそっくり
よね蒼井さんの旦那様に本当だお父さんに
なんだな娘さんは裕二が目を向いた私たち
が見ていた写真をひったくるようにして
取り上げ眺めるうちにブルブルと震え出し
たそれもそのはず蒼井の夫と娘が仲良く
並んだ写真は双子のように売り2つだった
からだ
うちの旦那と裕二さんよく似てるのよだ
から娘も旦那そっくりな
のおかしな言い訳を始めた蒼井に私と子供
たちはぷっと吹き出した蒼井の夫は色白
細みで優しげなざしだ対する裕二は堀の
深い顔で日焼けした肌に筋肉室2人の共通
点を探す方が
難しいもう認めたらじゃなくて旦那の子
だって笑いをこらえながら言うと蒼井の隣
で俯いたまま裕二が暗い声で
つく俺は他人の子供に月8万も養育費を
払ってたのか8万も相場の場合じゃ
ない見えぱりな裕二だ得意げな顔で承諾し
たのだろう自分が家計を握っているから私
の目をごまかせると考えたに違いない
な表情で裕はさらに続け
たこのマンションの賃貸量もそうだ娘の
バレー教室や福代最新のゲーム機も買って
やった娘にあまり会えない理由は普段実家
に預けているからだと聞かされて仕方ない
と納得してたん
だ裕二の顔が首まで赤く染まって
いくそれが全部くだらんネイルサロンの
開業資金に消えたのか
すごみのある声に蒼いがつのひんだがすぐ
に反論し
た金持ちからお金をもらって何が悪いのよ
夢を実現させるためにはお金がかかるんだ
からしょうがないじゃ
ない目をつり上げわめき立てる様子は
さっきまで裕二に寄り添っていたのと同一
人物とは思えぬ表編ぶり
だ驚きを浮かべる裕二をふんと鼻で笑い
蒼井は開き直った
そうよ夫が海外駐在中で暇だったからバー
で出会った裕二さんと適当に遊ぼうと思っ
たのうちの夫より安月球のくせにエリート
だと自慢するんだものお金を巻き上げて
やろうと考えたのよ裕二が絶望に溢れた
顔つきへと変わって
いくイギリスから戻ってきた夫は私の妊娠
が判明後すぐドイツに行っちゃったわ試し
に裕二さんに子供ができたと伝えたら大
はぎだったのすでに娘がいるのにね変な
の呆れた風に笑う蒼いに私も同感だいざ
生まれたらろに世話もしないくせ
に海外でお仕事なんてかっこいい旦那さん
見るからに頭良さそうだもん
ね無邪気な声をあげるかずに蒼いは
勝ち誇った笑を
広げるまあねでも裕二さんも高収入でしょ
私にあれだけお金をくれたんだもの
私と子供たちは顔を見合わせた裕二に視線
をやると後ろめたそうに視線を
背けるそれなりにもらってますけどね借金
まみれだよ
お父さん蒼いの目が天になったえ裕二は
あなたに貢ぐために借金を重ねたのよ私は
淡々と説明した預金はとくに底をつきも
リボ払い地獄今は給料のほとんどを借金の
生産に当ててる状況
よ蒼井が首をかげるじゃあ今はどうやって
生活してるの私の給料でやりくりしてる
わ今度は裕二が目を丸くする晩だった
あお前安月球のパートだろ忘れたのかずが
小学校に上がったら正社員になると話した
でしょ
苛立ちを込め言ってやる今では店長よ主任
のあなたと同じくらいの年収をもらってる
わえ裕二さん部長じゃないのこの人に本社
の部長なんて勤まると
思う揃って頷く子供たちに裕二が悔しげな
顔つきになったがその通りなので反論でき
ずにいた蒼井がコカを抑え困惑を荒にする
えっとじゃあ土地を持っているという話も
怪しいわね資産は持ち家だけあの家は私の
名義よ私が親から譲り受けた資産だもの
裕二なんて固定資産税すら払ってない
わ次から次へと暴露される事実に蒼井は
完全にしけたみたいだったなんだ全然お金
持ってないのかじゃあいらないわこんな人
と裕二を冷たく見据えぴしゃりと
言い放つ奥さんに返し
ます私もいらないわよあと今更返してくれ
ても人の家庭を壊した罪は消えないわああ
はいはい慰謝料を払えばいいん
でしょ面倒そうに言い長い髪を物に
書き上げる反省の色は全くなしたそれを見
ていたが携帯を少しいじってから誰かに
電話を入れ
たお待たせしました
どうぞほどなく玄関チャイムがなる大台に
出た蒼いが悲鳴のような声をあげたけケト
なんで日本にいるのよシマ君から全て聞い
たよ中に入れてくれる
ね揉めても勝ち目がないと踏んだのだろう
青井はオートロックを解除ししばらくして
部屋のにやってきた男性を室内に招き入れ
た蒼井や娘と共に写真に写っていた男性夫
のケト
らしい裕二はケトの静かな威圧感に飲まれ
小刻みに震えているケトは蒼井と裕二に
冷やかなまなざしを投げ落ち着いた小穴で
告げ
た君らの会話は正馬君の携帯を通じて聞い
ていたよ2人とも申し開きはあるお俺は
青いが既婚者だなんて知らなかったんだ
よ消え入りそうな声で話す裕二にケトが
頷くみたいですねなので裕二さんには慰謝
料の請求はしませんほっと息をつく裕二隣
の蒼井は不服そうに黙り込んで
いる前から浮気を疑っていたんだ先日帰国
前にこのマンションを突き止め玄関先を
うろついていたら学生服姿の幕にあってね
ケトさん修学旅行生が道に迷ったのかと
思って話しかけてくれたんだ父親の愛人が
ここに住んでいると伝えて詳しく話をし
たら目的が一緒で驚いた
よケントが話の続きを
引き取る父親に復讐したいから乗り込むの
は待ってくれと頼まれたんだ蒼いのことを
教えてほしいというから俺
君半額ずつお金を出して更新所に行調査を
頼んだ
よそう翔馬はケトという味方を得て更新所
への依頼が可能になったのだったそこ調査
は高額なので小だけでは調査費用が足り
なかったそう
だ僕も自分が日本を離れている間に何が
あったのか知りたかったからねそこで
ドイツに戻ったふりをして日本に滞在し
正馬君と連絡を取り合ってたんだ
よもちろん私とかずもシマから話を聞いて
いた最後に出てきてもらい蒼井にとどめを
さしてもらおうと考えたのである案の定
蒼井は顔面蒼白になり頭を抱えてい
た蒼い離婚しよう娘は僕が引き取るそんな
にお金が好きならどこかの社長に取り入っ
て再婚すればいい私もう30歳よ再婚には
不利だわそれにあなたのお給料なしでどう
やって生活すればいい
の今にも泣き出しそうな様子でケトに
すがるケントは蒼いの手をやんわりと解き
吐き捨て
た真面目に働けばいいだろ男に媚びてお金
を絞り取る生活なんてどの道長続きしない
さ私とシかに向き直りふぶかと頭を
下げるこの度は妻がご迷惑をおかけしまし
たあいえこちら
こそ私も慌てて頭を下げ子供たちを促し
た3人での話し合いがあるでしょうから
私たちは帰りましょうそうだ
ね席を立ち玄関へ向かう靴を履いていると
後を追ってきた裕が玄関でしたみほ俺が
悪かった謝るから離婚は勘弁してくれなん
で離婚したくない
の不思議そうなかずに私が説明する借金の
肩代わりを私にしてほしいから
でしょ裕二の頬がさっとこるつのようだ
ばっかじゃないのお母さんを何だと思っ
てるのよかずが激しい口調でをなじった
こんな父親なんていらないもう縁を切る俺
も同感今更土下座なんてしても許してやら
ねえよシマも怒り任せに
吐き捨てる離婚届け明日にでも社宅に送る
わ役所に出しといてねそんなおい待って
くれ
よ半べそを書く裕二の顔の前で扉を閉めた
のだっ
たシマから聞いた話によればケトは宣言
通り蒼井に離婚届けを叩きつけたそうだ
もちろん慰謝料もぶんどり幼い娘の養育券
も勝ち取ったとか立派な邸宅からも
追い出され蒼井が実家に泣きつくと両親は
激怒ひとまず両親に借りたお金でケントと
私に慰謝料を一括返済し現在は両親にお金
を返すためアルバイトをかけ持ちして昼や
休みなく働いているそうだ
また裕二は私が離婚届けを京都の社宅に
送っても役所への提出をしぶり続けたどう
やら本気で私に借金の返済を肩代わりさ
せるつもりだっった
らしい早く出せとメッセージを送ると怒涛
の勢いで変身が帰ってきた頼む離婚は
考え直してくれお前には俺が必要だろ俺と
別れたら後悔するから
なあまりにしつこいのででこれ以上しる
なら裁判に持ち込むと弁護士を通じて
告げるとやっと諦めたようだ裕二は離婚
届けを出し私の口座に慰謝料を振り込んだ
のだっ
た離婚理由は会社に内所にしていたが仲の
いい同僚に漏らしたら立ちまち車内に
広まったらしい居心地が悪くなって退職し
アルバイトで整形を立てていると
いう私と子供たにされ膨大な額の借金を
返すためだけに悪働く日々生きていても何
の楽しみもないと同僚にぼやいているそう
だ裕二と離れて気持ちが軽くなった私は
シマかと慌しくも充実した日々を送って
いる今回の件でおり者のシマには意外と
行動力があることが分かったまた口が立つ
かは母親思いの優しい子だと気づかせて
くれたこれからは大切な子供たちを守り
つつ仲良く暮らしていきたいと思っている

【スカッとする話】結婚14年目の夫が単身赴任中に愛人と不倫…私「10年間も裏切られてたみたい…」娘「私達が地獄見せて後悔させてやる」息子「土下座しても許さねぇw」子供達の復讐劇が始まり…w

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※全てオリジナルで作成しております。
※登場人物は実在せず、仮名です。

#スカッとする話 #スカッと #修羅場

9 Comments

  1. 39:27 ~ 半額ずつお金を出して
    妻を疑ってるオトナの男が、相手の子どもに興信所費用を半分負担させるって何だぉ?
    海外赴任するほどの者であれば、それなりの財力があるだろうによ。

  2. 長男を産んでから夫の理不尽に辟易していたのに、夜の営みは忘れずにやって、長女が産まれた😮愛のない行為で産まれた長女が可哀想😢
    そんなんでもグッチョブな子供たち😅

    我が子の目の前で浮気相手とイチャイチャとは、とんだパープリン男なんだ!結局騙されてたわけで、はい!ご愁傷さまでした!

  3. なんとゆう、旦那😡子育てしてるのに、自分の身なりどうこうの問題ではない、育児がどれだけ大変かわかってない、主婦がいてこその、自分だとわかってないのか、芸能人と比べてどうするんだ😡😡😡こんな男なんかいらない、子供の事も可愛がらないなんて最低である😡
    自分の性格は言わないで、子供に嫌われるのは当たり前だ、子供の為に何もしないなんて、父親失格だし、こんな父親はいらない😡浮気してたとそれも、10年前とか 妊娠中からたか、最低に、最低😡😡

  4. 脳みそにマダニをぶっ刺して人間からアホアホハナクソマダニに成り下がったのね。
    最早人間としての意識と思考がゼロで完全体のマダニになったら2度と人間には戻れないからね。
    ここまでクズは徹底的に叩き潰さないとね、会社に内容証明を送り付けて社会的信用をズンドコに叩き落としてやれ‼️どす☆

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