<光る君へ>第15回 徹底解説:蜻蛉日記が源氏物語を生んだ、という見事な解釈展開<おごれる者たち>

はい皆さんこんにちはさと申します本日は
光るきえ第15話の徹底解説お届けいたし
ますドラマ解説チャンネルでございますの
でドラマの解釈でありますとか演出につい
ての解説などを中心に行っておりますいい
意味で歴史系YouTuberの皆様の
動画と別軸でお楽しみいただけると思い
ますので他の動画のご視聴をメインにし
てる方もですねたまたま開いていただき
ましたらお楽しみいただければと思います
本日全部で11個お話できればと思うん
ですけれどもま今回はですねやはりこうま
面白いなはもう毎回そうなんですけれども
歴史好きの方とかまそれこそこの現地物語
が好きな方とか当この当時の文学が好きな
方方がそういう解釈がすごくセンスがある
いいねっていう風に結構言っているところ
がま印象的だったなとSNSを見るとねえ
感じでございましてま要はもうこの1番2
番で書いてることでございますけれども
カロ日記が現時物語を産んだと言ってもえ
過言ではないというようなエピソードを
盛り込んできたというところが非常に
おしゃれだなという風に思いましたよねで
ですねまずえ藤原の泰子え影人気を書いた
藤原の泰子でございますけれどものえ言葉
をこれそのままセリフ持ってきております
のでちょっとこれ一旦読んでみましょう
これを元に次のページで解説いたしますね
要はえ真広たちとえ話をしていた時です
けれどもえそれでも殿との日々が私の一生
の全てでございました私は日記を書くこと
で己れの悲しみを救いましたあの方との
日々を日記に書き記し大にすることで小の
痛みを癒したのでございます不思議なこと
にあの方はあの日記が世に広がることを
望みましたあの方の歌を世に出してあげた
それは私の密かなジフにございますそこ
までして差し上げてもしであることに
変わりはないのだけれどあなた方はお1人
なの命を燃やして人を思うことは
素晴らしいことですけれど昭はつろござい
ますからできることなら着彩になられませ
ん高望みせず着彩にしてくれる心やしき殿
をお選びなさいとまこれをまひたちに言っ
たわけでございましてまこれまず解釈をえ
どうするかっていうところでえっと4つ私
はえこのまシーンで思ったことがありまし
てまず1つはですねまこれはま多くの方が
言及していることですけれどもま今回影日
記っていうのは辛いことをえま記してで
それをま世に出すことに関しても藤原の金
は承諾したので表に出てま現代まで
語り継がれてきているってわけなのでま
辛いことは表に書くっていうのがまそれ
こそそうこのシーンで真広が回送していた
のは道長との日々でございますので現時
物語の起点というか現時物語に真広と道長
のもう今となっては5年以上前のあの
出来事っていうのをま別の捜索って形では
ありますけれども盛り込んでいくっていう
ような形ですよねだそのその意味で現時
物語の起点多分真広にとっては今後もまだ
辛いことは色々と起きるのでしょうその
辛いことが色々起きて過去の今まで我々が
ドラマとして見てきてる過去の話過去14
話の話の道長との諸々含めてですねまそれ
らが現地物語の規定になるということです
よねであとま今回え言っていたこととして
ま高望みせず着彩にしてくれる心やしき
友子をま真広は結果的に選ぶわけでござい
ましてまこれが誰になるかって言うとこれ
ま実上ではございますけれどもえこれは
藤原のえ信孝であると佐々木クロノスカ
エジル人物になるとただもちろんもう結婚
をしている人物ではあるので
ドラマの中でどういう立て付けにする
かってところは気になりますよね要は証に
なる手なの
で奥様が亡くなられて1人っていう手に
するのかま要はあの実際あれじゃないか1
回実とあの結婚する時も元々の奥様が
亡くなられてっていうような話があったん
でそういう形で行くのかなと思うんです
けれどもドラマの中の話としてま
とりあえず真広に関してはこのえ着彩にし
てくれる心やしき友子を選ぶってことに
なるのかかなという風に思いますね
立て付け上は
ねでえっと疑問点として思ったことが3つ
目のこの考え3でございまして加ろ日記は
言うならばもう金家との日々という形で
比較的土直球にま日記というかま今風に
言うとブログを公開している形なわけで
ございますけれども現地物語において道
ならガーとかそういう風な話ってのは当然
出てくるわけじゃないですよねま実際この
光るき名が始まる前も多分この人物は道長
でこの人物は誰々でみたいな感じででこう
当て込みことはできますけれども直接的な
言及ではないとていう風になった時に今回
加ろ日記の話を聞いて辛いことを紙に書く
という形での現時物語の起点とはなるんだ
けれどもま現時物語捜索を交えてとなるの
はなぜなんだろうとまこれは別になぜって
疑問のままやってるって意味ではなくて
このなぜってところの回答っていうのはひ
が現時物語の筆を走り始めさせる前に
何かしらのエピソードとして描かれるので
はないかなという風に思いますま色々と
経験しすぎてねその影金家との日々って
いうま影にと違って現地物語ってのは長編
でかつま1人の人物だけを描くわけでは
ないのでその意味で捜索にしたっていう形
なのかなと関係者が多すぎるからなのかな
とは思ったりはしますけれどもまなぜって
いうところは多分描かれんじゃないかなと
いう風に思いますよねであとはあのこの
シーンを通してま要はこのセリフの通り
ですけれどもあの方ってのは金家のこと
ですけれどもえ不思議なことに藤原の金家
はあの人が世に出ることを望みたと自分の
言うならばちょっとこうダサいところとか
まし下げ済むってってたらいすぎかもだ
けどま要は1から100まで金家をねこう
褒め叩いているものではないわけなのでで
もなんかその金家金家のことそういう風に
ま今回実際藤安子が言っていることによっ
てなんか金家ってそういうところなんつろ
1から100までこの人って悪い人では
なかったのかなとやってることは結構
めちゃくちゃのことは色々やってました
けれどもま実際亡くなる前に道長にやね
その祭り事をする上で1番大切なのは家
だっていう風に家族を守るためあの家柄を
守るためという風に言っていたこともある
ので金家の手段としてはちょっと応募な
部分あったけれども憎めなんか憎めねえ人
なんヒール役としてなんか1から100
まで憎め憎感じじゃねえのかなみたいな
感じにちょっと今回私としてはなった部分
がありますよねでそれが別にどこはいいん
ですよそれどこ良くてていう風にまでも私
は思った上で何を考えたかていうとこっち
ですよやっぱ道がやべえなとま今回は道
独裁をね突き進んでおりましたけど道たの
やばさがそれによってこう際立つとまなん
ならねあのおまけでつつけると今回道かが
構成しましたのでよりそれも合って満たな
やばさってのがこのシーンの延長戦として
際立っていたなという風に私個人としては
思いまし
たでまその続きとして今解釈の話しました
けど演出的の話をしますとこんな感じまず
ですねま実際今回カロにあの冒頭のねこの
セリフの通りでその話の最中にま広は道長
とのま大勢のま要はラブシーンですねあの
映像上はのがっつりと思い出してまあまあ
な尺で改めてそれが映像としても我々視聴
者の元に届いたわけでございますけれども
まそんだけそうその言葉を聞いて思った
ことっていうのはとにかく道長のことを
思ったっていう形ですよねですごく対象的
じゃないけどもすごくこれは藤の安子が
まずですねすごくこう柔らかな表情であの
このセリフを語っていたんですよねでそれ
をま真広は元々真広は加ろ日記を読んでい
てていうのもありますけれどもすごく真剣
に真ひは聞いておりまして真ひろって別に
そのほらあの過去の信君弟の太郎君と違っ
てま結ま元々できる人物ではありますしま
若勉強会とかでもこのめり込むシーンって
いうのはありましたけれどもでもなんか
本当にこう背筋を正して聞くっていうのは
まさにこのことっていうような感じで
すごく真剣な表情で今までないぐらい真剣
な表情で聞き入っていたっていうのは
すごく印象的だしねだからそれぐらい要は
元々カロ日記というかまその藤子に対して
お会いする前から尊敬の念を持っていて
長くまだま長い文章書いてないからこの
時点ではすごく尊敬の念を持っていてその
上でま今回実際辛くなったら紙に書くって
いうところが現時物語へのトリガになって
くるわけだと思いますのでまその意味では
すごくその真剣に聞きいるっていうような
ま元々の土台ができている中でそのシーン
が展開されたなという風に思いましたねで
脚がの大石静さんは大石さんのブログに
こんなことを今回処されておりました石山
寺のラストヤコの書くことで己れの悲しみ
を救ったのですという言葉を思い出す
ところの真広の表情がかかる音楽も素敵
でした最初ちょっと静かに音楽かかって
かからなかったりした後にメインのテーマ
曲のえメロディーが流れるっていうような
感じのシーンでございましたけれども
すごくこうなんて言うんだろうな静かな
シーンだけれどもとても真がこのここは何
やっぱり現時物語の何か起点になるような
重要なシーンだなっていう風に見せている
演出になっていたなという風に思いました
よねより良い演出で良い芝居でえ台本の
難場も膨らみましたと大石さん実際ブログ
の中にも今までもですね脚本として要は
意図しているももちろん脚本家の方はある
程度映像までイメージして描かれると思う
んですけれどもそれをその現場のま演出
チームと演技をする役者さんたちが自分の
思った何倍もいいものにいい意味で時には
自分の思ったものと違うようにえして
くださっているっていう風なことを言及さ
れているのでまこれぐらいベテランの脚本
家さんになればま仮にですけども現場が
自分が思ったよりも納得のいかないような
ものに仕上がってしまっていたら多分黙っ
てるだけだと思うんですよねでもわざわざ
こういうことをおっしゃってい
るっていうのはま元々なんか木の列チーム
てか何人ものようでございますけれども
ま多分その辺はだから実際やっぱり光る
決め今年すごく面白いですけども現場も
いい雰囲気なんだろうなっていうのをなん
となく会話見させてくれるあの言及だなっ
ていう風にそこはこう私としてもこの大石
さんのブログを読むことでドラマとしての
会釈が深めると同時にあもう立て付けとし
てこのドラマはすごくいいあのチームで
編成されて作られているんだなってことを
感じますね
はいで今回も無言演出多発ということで
これは私の動画の中ではま何度も今までも
研究しておりますけれどもまこの光る君
っていうのは公式側の発表としてもま無言
のシーンというかセリフのないシーンの
演技というものに非常に力を入れているま
演技っとか演出ですねその描写に非常に力
を入れているってことをおっしゃっており
まして今回もその無言でえ我々視聴者に
感づかせたり時にはいい意味で解釈が視聴
者によって異なるような演出っていうのが
たくさんありましたまずですねまあ今回
完全に独裁モードに入っておりました道た
ですけれども道た結構無言で佇むシーンっ
ていうのが多発しておりましたなんです
けども全てこう自信に満ち溢れていると
いうかうれているような表情っていうのは
すごくま自信に満ちこの人は自信で今構成
さ脳内が構成されてんだなっていうような
感じは見え見てとれますよねで吉田さ炎上
藤の明子のボのところでむっとした表情
むっとした表情っていうかなんかこう心に
も思ってないことをって言って去っていた
だけですけれどもこれ公式ガイドブックに
はんて書いてあるかっていうとこの時藤原
の明子は道高に激しい怒りを覚えたって
いう風に書いてあるんですよだからその
表情っていうのはなんつうのあのガチギレ
のちくしみたいな表情ではないんだけれど
もぐっとこらえてちょっと涼しい表情をし
ているま大人の佇まいをしているんだけど
もその心の中はもう怒りに満ち溢れてい
るっていうような感じってのもあの印象的
でございますよねであと真ですけれどもま
今回信がえ南試験に合格したっていう
ところの後でですねま真広月を見たり
見上げたり色々しておりましたけれどもで
心の声ナレーションと共にですねま真広が
停滞している自分を嘆いておりましたけど
もその時月を見るってことは道長をえ思っ
てることだと思うんですけれども今回月
また満月ではなくてちょっと一部がかけて
いる月でございましたまですのでなんか月
を見ながら道長のことを思い返しつつも
自問自とをして比較的こうネガティブ
ループな感じで私は本当にもう何年も
変わらずにいるなんなんまは自己嫌悪にえ
陥ってるような感じっていうのは真の曇っ
た表情からもえ見て取れましたよ
ねでま道田が非常に今独裁をもうねちあの
爆走中でございます爆進中でございますの
でまその妻である高の明子ですけれどもま
実際今回代理の中でえ代理じゃないかあの
まあの家の中でですねこうあというか台の
中でですね陰口を叩かれておりました
けれどもまその横をこうあるていく時時も
ですねその陰口っていうのを物ともしない
高貴子ってのは印象的でございました
ねで聖書なですねあの聖書なに今回名前変
ききさんですけれども本当にこう今風に
ようと押しに出会ったかのごとく官命よて
綺麗っていう心の声と共にですねあの描か
れていたのが印象的でしたねでこの聖書
名号のシーンに関しては静さんブログで
言及されておりましてえ中島チーフ監督が
ウカさんに企業エンジェルスファースト
サマーウイカさんに頭を上げてえ中宮貞子
を見た途端綺麗って顔してとリハーサルで
芝居をつけていたのが印象的でした漠然と
緊張しているという芝居ではダメなんです
ね演出家はこうやって役者を導くのだと
いう一礼ですがなるほどと思いましたと
やっぱりこういうことおしゃ
るっていうのは先ほども私もじる通り非常
にこう1つのね政策人のチームが機能して
いるっていうサたるものなのかなっていう
風に思いましたよねであとですね三浦小さ
藤のこれ地下ですけれどもこう心のどこか
でねあの矢を話すシーンで結果的にあの
道長にリードされて古テパにされて
プライドを傷つけられて終わりました
けれども心のとで自分が1番と思っていた
ところがその周りがねあの周りは手を抜い
てるんでって口で言いながらも本当は俺が
あの周り本当は手抜いてね手抜かなくても
どうせ俺が1番何ねぐらいに思っていたの
にあのメンタルの若干の弱さっていうのを
露呈していたのでそこのこう表情の
切り替えってのも絶妙でしたよ
ねであと前回まではもう藤原の金死ねって
感じでですね受をしていた本の明子で
ございますけれどもま改めて今回ごご解任
されておりましたけれども表情が非常に
優しくなった印象です今回だけ見るとあの
源の明子っていうのは元々前回までは金井
を呪っていて自分の父の敵という風に思っ
ていたわけだから心の中像に満ち溢れてい
てそういう時にその復讐する相手が
なくなってしまうと心の中がぽっかり空洞
ができてしまう可能性もあるんですけども
道長の愛情とま人格もあってですねねま
改めて子供が生まれあ子供がこ授かって
妊娠中ででなんか幸せでその心の中の空洞
っていうのが埋められているのかなって
いうような表情になっていたのも印象的
でしたよねで
えっとここもセリフがなかったですけれど
もま映像でなんとなくま最後まで見ればお
分りになっていただいた思いますがガイド
ブックに書いてあったこととしては最後に
まカロ日記の話もろもろした後に道がまひ
たちの前にやってきますけれも三は真に
惚れたんですよでサさんは道に惚れたって
このシーンでその三角関係ができたって
いうことをですねあのがガイドブックには
書いてあるのでまそこでもうそういう風に
なっていてだからそのまま夢でささんは
みつ様みたいな感じで言っちゃうしでまひ
をの寝床に行こうとした道綱が間違えてさ
さんにあの抱き抱け寄せようとしてしま
うっていうま地獄のシーンでしたけれども
まここのその要はその直前のところのま
三砂が来た瞬間に三角関係が生まれるって
ところの道の表情おおマヒロさん綺麗
みたいな感じとサさんのあこの人素敵って
いう感じがま印象的でマロは何も変わって
ねえマヒもその前のもう安子のカロ日記の
話に感銘を受けているだけっていうところ
も非常に印象的なあのセリフとして描かれ
ていないけれども印象的なシーンとして
描かれていたなという風に思い
ますでですねあの今回非常にこう登場人物
が役目役割っていうの結構明確になってい
たと思っていてまず大弁者と常識人という
ことで誰と誰だと思いますか皆さんまお
分かりいただける方多いと思いますけれど
もこれは佐助と道長でございますね三助
今回ですねま苦及び大理の状況っていうの
をま道長に対してねその今独裁している
道田と仲のいい人物たちだけが出世をして
いっている状態っっていうのはすごく
ヘイトが溜まっている恨みが溜まっている
のでこれから先どうなるか分からないと
いうような状況になっているわけでござい
ますけれどもその実がそれの懸念をまその
一応上の人たちに話ができる中では道長を
信頼しているんで道長にその懸念を伝えた
わけでございますでその懸念に至って自分
もそう思うっていう風にいってえ一般常識
的な回答をする道長なのである種視聴者
及び代理の中の貴族の大弁者である実と
道長がうんそうだよねとでこの2人の会話
イコ将来道長が行うべきま実上言うたら
行った祭り事に繋がっていくとまその要は
不戦ですね今ダメだよねと今ダメイコール
理想が別にあるわけでございますのでま
その理想をこの2人の会話でえ描いてい
るってゴール地点を示しているっていう
ような演出になっていたなという風に思い
まし
たで暴走する人と構成する人という形でま
これは要は道たと道かでございますけれど
もま暴走著しいえま成長いしい今後みたい
な言い方しちゃってますけど暴走著しい
みたさんでございますけれどもま一方で
すいませんこれ漢字間違ってますね構成の
感じ間違えてますけれどもえ生地獄から
構成したえ道かですよねで道かの考え方は
多分色々とあって自習の予告映像を見ると
汚れ仕事は俺の仕事だみたいな感じで道か
が有シンあるんですけれども皆さんは今回
道構成したことについて印象はどうですか
私ははあのここのイメージですねま地獄と
呪いは背負いながらあのベストを尽くして
生きていくことになるんだろうと罪を
背負いながら生きていくことになるんだろ
うっていう解釈でございますなぜかと言う
とまこれ現代社かちょちょうど昨日のこれ
これ今あの早朝に動画撮ってるんですけど
ちょっとアンチヒーローもやってました
けれどもあの罪を犯した人間ってつおうと
しても結局ずっと後ろ指刺されて生きて
いかなきゃいけないとかまそういったこと
があるわけなのでなんかそれを背い生きて
いくのがま道だと思っていてでしかもそれ
をそう改めて思う理由としてはま第1話
からあのこれは外野が騒いでいたことです
けれども第1話でえ貴族が死というものに
触れてしまう要は真ひのお母さんを殺して
開立を浴びた時点で食へと呼ばれる形で道
かは汚れてしまっているとでその汚れは
もしかしたら蔓延してま金家一族全体が
呪われているのかもしれないですけれども
少なからず道かというのはその食へをえに
触れるというかその汚れてしまう呪われ
しまっていたがためにまそれをもみした
金家によきように使われで金家なき後です
ね光景はえ長男だる道高に行って自分は
もう全否定されたような感じで今回地獄
っていうかもうもうそこのそこですよね
底辺にえ行ってもう落ちぶれて自暴時期に
なっていたわけですけれども多分その食へ
というのは何かの行いによってしかも別に
今回良きお行いしたわけじゃないからね
構成しただけだから心を入れ替えただけだ
からそれによって償われたとは私は思わ
ないんですねあの職という意味ではねなの
で来週汚れ仕事は俺の仕事だって言って
ましたけれども多分彼にと彼が今後やるべ
やらなきゃいけないことというか呪われて
いるが故に背負い続けてかなきゃいけない
ことていうのは自分がトップに立って何か
をするではなくて良き行いのこ船に今
乗ろうとしている状態ですけどもその中に
おいて汚れ仕事を含めて人のために汗を
書くことそれが呪いを背負った上での
この世でのまあ1番正しき行いになるのか
なっていう風に思いますよねまなんで
ずっと私は道かのことをかわいそうな人だ
けれどもかわいそうの意味は同情ではなく
て哀れって言ってますけれどもその哀れ
さってのは続いてんのかなとただま心を
入れ替えたってのはいいことだと思うんで
その上でできることを彼はしていくん
だろうなってとこです別にここから権力者
登り詰めるわけじゃないしそういう風に
思っており
ますっていう風になった時にこの暴走する
道たさんと構成するみかさんですけれども
今回のタイトル奢れる者たちていう
タイトルががついていたんですけれども
これ多分なんか1人1人が分類できるよう
になっているなと思いまして皆さんの解釈
是非コメントにいただければと思うです
けど私としてはまずこんな感じに思いまし
たよとちょっとあのイメージつかないかも
なんであの人物写真と同時に行きます
けれどもえまず道たさんはえ奢れる完全に
おれてません要はあのうれていますよねで
道かは奢れていたけれども今までねその要
は父上の光景はわに違いないとかそんなん
もうもうなんかうれにも極限のうれじゃ
ないですか出できなかったわじゃないです
かでもそこから今回え奢れていた人物だ
けれどもそうじゃなくなっていたという
とこですよねで道長は一見すると奢れてい
ないけれどもまゆてちょいちょいやっぱり
穴があるし来週あのこれまた後半で話し
ますけど来週の予告映像でさなんかとこに
さ心で思ってる別の人がいるてついに察知
されるようでございますのでちょいちょい
なんかねボトしたりとか穴はあるけれども
ま溺れていないという感じでいいのかなと
私は思いますここ賛否あれのかなとで実は
もやっぱりこう既然とした正感があるので
溺れてないですよ
ねで真広は奢れていたかもしれないって
いう風に自分で気づいたのではない
でしょうかそれはそれは月を見た時に弟の
信ののことをなんなら馬鹿にしていた
けれどもその弟は南関試験に合格しま今後
実際家への見入りもできるかもしれないっ
て状況にあって自分自身はその子だからね
あの女性だからっていう風な心の声も言っ
ていましたけどもそうは言ってもその中に
おいてまここ5年ぐらいで自分は買われた
か自分自身がまなんか進化したかていうと
そうじゃないよねっていう風に真広自身は
自覚したの自覚してる時点でいいと思うん
ですけれどもまれて奢れていたのかもしれ
ないってマヒロは今回思いましたよね一方
で結構ね私なんかもなんかもう親戚のおじ
さん状態で感動してますけどもう信君はね
もうちょっとねおバカさんでね溺れてんの
かもて感じとかありましたけどもね南関
試験合格して実は溺れていなかったって
人物ですよね
できき聖書名言なんですけれども奢れ始め
そうな聖書名言ということでまこれは聖書
ナゴの今後の実的な側面を知っていえば
このまま別に代理でいつまでも幸せに女房
として暮らしましたとさちゃんちゃん
なんてならねわけだからなわけだからそう
考えるとちょっと今回はあの調子に乗って
汚れている感ってのはあんのかなとで
えっとこれ地下に関してはもう超奢れてい
ますよね今回ねもう痛い目にあったって
感じですよね
でえっと奢れてる人物ではないけども
ちょっと奢れかけてねあのミスさん好きっ
てなって地獄を見てしまったのはサさんで
もう奢れまくりはもうみつなで奢れてない
モハとしてはやっぱり安子なのかなって
いう風に私個人としては思いましたけれど
も皆さんのご意見はいかがでござい
ましょう
かはいで次にですねサさんの大便という
ことでどういうことかというとまささん
今回非常にかわいそうなえ打を受けて
しまったわけでございますけどどもサさん
のセリフにこうっとしたというかなんなら
なんか涙しちゃった視聴者さんとかも
いらっしゃるんじゃないですかねまささん
こんなこと言ったんですよねえ私には再も
なくその後を引きつけるほどの見栄えも
なく家にも居場所がなくもう死んでしまい
たいていうことを言ったんですけれどもま
同じようなこと思ったたことある方
いらっしゃるんじゃないですかねこの言葉
そのものではないですけれどもま殿を
引きつけるほどの見栄えっていうところを
例えば仕事で評価さに言い換えたりすると
才能はないし仕事もできないし家でもなん
かこう例えばねあの家族で生きている
けれども社会人になってまだ家にいいのて
言われたりと私も言われたことあるけども
ちょっと私実家出た遅遅い人間なんであの
言われたことありますけれどもそれ別うち
は別に不穏なあれじゃなかったですけども
でもまそういう風に思ったりとかして
なんか自分はこどう生きていけばいいん
だろうという風に思う人いると思いんです
ね社会人として立派に生きている例えばね
場もねじゃあ大手の勝者とかそういうとこ
に勤めていたりとかしてもねで周りのね
例えば同級生とか友達とかなんな恋人とか
にねすごいよねそんなとこで仕事して活躍
できていてだけども会社に行ったら怒鳴ら
れていたりとかパワハラを受けていたりと
か仕事で悩みを抱えていたりとかねあの
年収がわかんない評価されないとか色々
あるじゃないですか社会人として働いてる
とだからそういう風になった時にこう
やっぱり社会人してぐるぐるぐるぐるこう
する部分っていうのが実はこのセリフと
こうリンクする部分があってなんかこう
分かるよささんっていう風にこう思う部分
でもあなたにはいいとこあるよねっていう
のがまこちらがかけられる言葉なわけです
ですけれどもでも自分が評価されていない
部分が自分の顕在意識自分が普段頭の中で
思っている半分以上がネガティブになると
私自身もよくあることなんですけども結構
自信って失っちゃうんですよねま仕事でま
私今の仕事あのパワハラモラハラがないん
で非常に助かってるんですけれどもま過去
の仕事でそういうのがあった時に評価もさ
れないし怒鳴られるしみたいな感じで
たまたまプライベートもうまくいかないし
その時の年収も低いしみたいな20代の頃
とか話ですけどもという風にこうなると
結構このもう死んでしまいたい感ってのは
分かるっちゃ分かるなという風には思い
ました
ねはいで次え一条天皇ですけども今回から
え塩野明久さんにえ俳優さんが大人
バージョンに変わりましたこのまま
しばらくというかま多分最後まで塩野さん
が演じられることになると思うんです
けれどもえっと一条天皇イコールシの秋久
団ということでこれは大石静さんのブログ
をそのまんま引用いたし
ます一条を誰にするかはこのドラマの重要
なポイントで監督人が何ヶ月にもあたる
オーディションをさんで選んだのが塩野君
です最初は震えるような緊張感だったよう
ですが若き三門のううさと相まって
可愛らしいですし今撮っている30話前後
になると押し出しも強くなり道長vs1条
のシーンも迫力があります1条の苦悩をえ
掘り深く演じて見せていますということで
あの大変ファンの方には申し訳ないです
けどシ久さんて私本当にお名前とあの俳優
の事務所さんの潜在写真ぐらいしかま本当
に存じ上げず本当今回今回まだ本当にあの
ちょっとだけ頭だしいってぐらいのシーン
でしたけどもそれこそ今回ね貞子の横で笛
を吹いているシーンともまあお綺麗な顔で
すごく本当にこう味角としての気品という
のが溢れていてあれて多分塩野さんの演技
はもちろんですけど塩野さん自身が
持ち合わせているもう生まれ持ったその
塩野さんという
その生身の人間としての魅力っていうのも
多分あると思いますので本当に素晴らしい
あれですよねなんかそれこそね一条の誰
やるんだろうみたいに去年とかあの予想
合戦の時にま今をねこうときめく
締めくくったら要はイケメンですイケメン
さんがこう候補に上がったりとか高橋文
さんとかまねあの予想としては上がってい
ましたけれどもそれ中においてま塩の明久
さんに決まりましたつってあれなんか聞い
たことあるけどほんと申し訳ないファンの
方には申し訳ないけれどもていう風に思っ
たんですよでも逆に私はそれぐらいしかま
あのこの方のことを存じ上げていなかった
わけなのでもう今回も気品に溢れるこのお
姿を見てですねなんか今後注目してねあの
舞台とか含めてですね注目していきたい
俳優さんの1人だなっていう風に思った
時代でござい
ますはいということでですねその流れの中
でオープニングクレジットの解説に行けれ
ばと思うですけど今回面白かったですねま
オープニング解説これ私の私がずっとね
あの何年もやってることでございます
けれどもこのタガドラマのオープニングと
いうのはトップ中盤止めと3つに分かれて
いるわけでございますけれども基本的には
ですね今年はトップは主人公である真広準
主人公である道長と関係が深い人物たちが
トップ直接的に関係はないけどもドラマと
してコアな人物が中安そしてとに関しては
真広と道長の父つまるところ金家とたと
そして実的に真広の将来結婚相手となる
佐々木倉之助さん演じる信孝この3人が止
という感じでで佐々木倉之助さん出ない時
はえお父さん2人という感じだったんです
よね今まではで前回金入が死んじゃった
団体ソさんが死んじゃったわけでござい
ますよと今回どうなんだろうと私の視聴者
さんのコメントでもありましたね財前
なおみさん止に来てもおかしくない名女優
さんですよねと来ましたよね覚えてます
今回皆さんどうなったかと1人でしたね
こんなん初めてぐらいですよね私ま私ほ別
に過去の過去の大全部生まれてない時の
あるものもあるからそこまで検証できて
ないですけど
も要は団体さんがいなくなって騎にま多分
佐々さんいたら2人になるんでしょうけど
ももう要は財前直美さんは中盤の最後で
そのまんまでキシに五郎さんが最後1人
っていう感じでおおって思うような感じ
ですよねま今後誰がここに来るま佐々の
さんと2人でまその後どうなるか気になり
ますよ
ねはいま来週から流星りさんとか出ます
けども多分トップのとこに入るのかなとか
思いますけれどもねはい一応そんな感じで
ございました
はいでは自習の話をして終わりとできれば
と思いますけど今日はちょっとスピーに
終われそうですね30分から35分ぐらい
の動画になると思いますけれどもえとこ
さん気づいてなかったということで皆さん
来週の告映像見ました来週の国映像でとこ
さんがですね殿の中には誰か他に思ってる
人がいるみたいなしかもとこさん史上1番
怖い表情でそれをあのセリフを言っていた
んですねで私そのシナリオガイドを事前に
読んでますけれどもそのシーン描かれて
ないですよ来週のところあダイジェストだ
からそこのシーン全く書いてなくてでだ
からそれを思って何を思ったかって言とま
まさにここで書いた通りですけどとさん
気づいていなかったってことでここには私
のYouTubeの視聴者さんとも色々と
議論を繰り広げていてとこが真に監視を
渡した時にこれ多分その小であるあき子
さんが渡したラブレターだと思うんだ
けれどもなんて書いてあるか分かる真ひろ
さん真さん頭いいでしょうっていう風に
言ったんですけどもその時の真に監視を
渡した時にとこは分かって真にそれを
差し出して最終確認をしたっていう説と
全くいいていう説と私は最終的に2話見て
どう思ったかていうと監視を見せた時は
気づいていないけれども真がちょっと
アタフタしたのでそれによってあこれ真
さんのなんだねっていう風に気づいたって
いう風に思ったんですけれども結論来週
わざわざその党の心の中にはみたいな
セリフがあるってことは気づいてないっす
ねあれは気づいてないというのがなので
正解なのかなっていう風に思いましたそう
いったご意見の視聴者さんも多く
いらっしゃいました
ねで次回の話としてはえまこのような形で
ございまして花の影ということでま来週
どういう話かって言うとあの細かいこと
言わないですけども今回結局最後に疫病が
流行り始めていたってナレーションがあっ
たわけじゃないですかつまりどういうこと
ですか今祭り事のトップは誰ですかあじゃ
じゃ現実世界の話しましょうコロナが
流行った時に皆さん自身で何でもかんでも
できたかて言とやっぱり政府の発表である
とかに対してまあまあ色々とあの要は肯定
否定意見は置いといてま政府か一時情報大
本影発表はやっぱり要は必要とするわけ
じゃないですかてなった時に駅が流行っ
たら結局ま民たちに関して今道なが警視し
てるから仮に民たちがどこなくても代理の
中で感染が広がらないようにするであると
か何かしらの政策もしくは方向性っていう
のはトップ今回関白にもなったわけだから
導かなきゃいけないわけ導き導く発信し
なきゃいけないですよねその導いていか
なきゃいけないわけでこのこのざじゃない
ですか道たさんが独裁をしていてじゃ来週
どういう立ち振る舞いを彼はするの
でしょうねという風に思って1週間それを
こう妄想しながらですねえいると来週多分
皆さんの思った通りになると思います私は
そのシナリオ読んでるけれどもあの彼は
期待を裏切らないと思うんですよ悪い意味
で期待を裏切らないなという風に思いまし
たただしそこで注目するポイントが道長は
今回その先ほど話しましけども道長は実を
大弁者として一般常識的な会話をしている
道長はそういう人物道かが今回構成します
たよね彼はどう立ち振る舞うのってところ
とか注目して来週見るとより楽しめるかな
という風に私個人としては思っております
はい本日は以上となりますこちらの動画は
えっと月曜日のですね多分夕方にえ配信し
てると思いましてえっと290の
メンバーシップの方はお昼ぐらいに配信
できてるかなと思うんですけれどもえ他に
もですねええっと俳優名で解説であるとか
復習解説またですね白式な視聴者の皆様に
この動画に頂いたコメントを紹介する総括
解説っていう動画などヒルきの動画様々の
角度から発信しておりますのでもし
よろしければチャンネル登録ので他の動画
もお楽しみくださいちなみにこの動画を
撮り終わった後に今ですねえっと朝の5時
半なんですけれどもこのまんまアンチ
ヒーローの動画撮りますのでこうご期待
いただければと思いアンチヒーロー
めっちゃ面白かったですね久々半年ぶりに
私認劇場の解説未満ぶりにやりますんで
是非楽しみにしていただければと思います
はい本日は以上となりますご視聴いただき
ましてありがとうございましたそれでは

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Today’s INDEX
<メイン解説>
1:蜻蛉日記が源氏物語を生んだ(解釈)
2:蜻蛉日記が源氏物語を生んだ(演出)
3:今回も無言演出多発
4:代弁者と常識人
5:暴走する人と更生した人
6:おごれる者たちとそうでない者たち
7:さわさんの代弁
8:一条天皇=塩野瑛久談

<オープニング>
9:オープニングクレジット解説

<次週の話>
10:倫子さん気付いてなかった
11:次回のお話
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※画像使用について
動画内で使用している画像は基本的にNHKが公式に発信している画像を引用の上で使用しております。著作権者は(C)NHKとなります。

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#光る君へ #nhk大河ドラマ
#吉高由里子 #柄本佑 #黒木華 #ファーストサマーウイカ #高畑充希
#岸谷五朗 #井浦新 #玉置玲央 #吉田羊
#ユースケサンタマリア #佐々木蔵之介 #秋山竜次
#町田啓太 #渡辺大知 #金田哲 #三浦翔平 #財前直見
#紫式部 #清少納言 #源氏物語

26 Comments

  1. 先行配信、ありがとうございます
    今回も、無言の時の表情での演技、素晴らしく思いました
    まひろが月を見上げた時、満月ではなく欠けていた、月の満ち欠けに対して解説があったので気にして見ていました
    まだ何も成していないけど、今後、紫式部として成していくのでしょうね
    伊周と道長の矢の対決、今後の伏線となっていくのかなと思いました
    オープニングクレジット、私も見ていましたが、トメが1人とびっくりしました
    改心した道兼が、今後、何をしていくのか、疫病に対して、道隆が、どう政をしていくのか気になります
    倫子さんは、まひろと道長の事を気付いていなかったのですね
    どのような事があり、気付いていくのか気になります
    早くも次回が楽しみとなっています
    充実した解説、ありがとうございました😊

  2. おごれる者達の中に高階貴子も入るのではないでしょうか?惟規の合格で為時一家にもやっと笑顔が戻りましたね。まひろがお祝いに琵琶を弾いたのは母ちやはも一緒にと言う想いがあったのだと思います。為時もそんなまひろの気持ちが分かっている様に感じました。先行配信、興味深い解説いつもありがとうございます✨

  3. 千年の時を越えて読み継がれる文学作品の作者が一堂に会して、しかもそれら作品が産まれる場面に立ち会えるのは贅沢な気分です。

  4. 中盤グループの順番を見返してみたところ、

    ユースケ→〔石野or秋山〕→上地→本郷→〔巳之助orウイカ〕→毎熊→小遊三→橋爪→益岡→財前

    でちゃんと統一されていますね。

    今回、「塩野→石野」の順番が加わったので、今後ユースケさんと塩野さんの共演、あるいは石野さんの出演回で秋山さんが中盤に戻ったら更にきれいになるので、期待したいです。

  5. 倫子さんはやはり気づいていませんでしたね。
    筆跡で気付いたのでは?というご意見もありましたが、あの学びの会では和歌が主流で、文字を書いたとしてもかな文字しか見てないのではと思いました。
    漢字については書くことはなく、偏継ぎなどの遊びで知識をつける程度だったのかなあと。
    かな文字と漢字では同じ書き手でも印象が違うような気がします。
    男性が書いたものか、女性が書いたものかはタッチとかで分かるのでしょうけれど。
    で、娘・彰子の教育係として、漢詩を教えることになって、手本で書いたものから気づかれてしまうのではと想像します☺️

  6. 「光る君へ」序盤はのほほんとしていた道長がついに道隆・伊周親子の前で願い事「我が家から帝が出る・私が関白になりたい」趣旨の内容を表明しましたね。
    これは
    ①直秀ら散楽一座の最期の件
    ②寛和の変による兼家一家のリスクヘッジの考え(計画が失敗したら道隆の代わりに道長が後を継ぐ)を聞く
    ③倫子と明子との結婚による地固め
    ④兼家から家の存続繁栄を第1とする考えを聞く
    ⑤道隆の独裁による不満と、
    時を経て重なった上で成り立っている事を考えると、非常に説得力があります。
    ※一部表現を修正しました。

  7. 寧子まひろの会話は、母娘の様で、心温まりました。寧子は娘が欲しく、まひろは早く母をなくして、恋愛について母と相談したかったでしょう。二人の出会いに運命を感じました。また先輩作家がまひろを、源氏物語執筆に導いてくれたというところでしょうか?
    兼家は、政のために恐ろしい事もしたけど、人間的魅力のある、源頼朝みたいなひとだったのですね。
    驕れる者達の中に高階貴子を是非入れてください。道隆の子供達のスノビッシュな雰囲気は貴子が吹き込んだものです。
    道綱が夜這いした時、標的のまひろがいなかったというのは源氏物語の空蝉の章のオマージュですね。
    クレジットで定子と一条天皇が離されていたのは、二人の悲劇を暗示している様に感じました。

  8. 道長と伊周が弓の腕を競う場面、

    最初は適当に流してやり過ごそうとした道長に対し、

    願を掛けて勝負することを提案する伊周。

    そうして邪念が入った瞬間、伊周の矢が外れてしまう。

    これは伊周の資質を表している場面であり、大事な局面で運から見放されるという暗示ですかね。

    そういえば、弓と言えば伊周の失脚にも関係するアイテム…

    それに対し、伊周と同じ願を掛けながら矢を射る道長ですが、

    これは伊周に対する当てつけで同じ願をオウム返ししているだけで、

    おそらくこの時点では本気で願っていなかったように感じました。

    (そのあとの明子との会話で「年下の甥に対して大人げなかった」というように語っているので)

    邪念が入って力んだ結果矢が外れた伊周、常に自然体で力まないから矢が外れなかった道長、という対比になっているのかなと。

    「我、関白とならん」と言ったところで道隆に遮られたわけですが、

    これを機に史実を改めて調べてみたら道長って関白になっていなかったんですね…

    「我が家から帝が出る」という願を掛けた矢は的を射て、

    実際に道長の家から帝が生まれるわけですから、

    「光る君へ」の世界観は「願や呪詛は実際に効果を齎す」という世界観だというのはその通りかもしれません。

    道兼の更生、これは道長の真心からのものだったと思うのですが、

    一方で今後道隆と政治的に争っていく事を道長も感じているはずで、

    その時に自分の力となる人物として道兼に目を付けたという、ちょっと穿った見方もできますね。

    次週の道兼が「汚れ仕事が俺の仕事」と発言しているので、

    道長が道兼を「上手く使う」というような展開もあるのかな、と。

    繰り返しになってしまいますが、道兼は「主人公の母親を殺した」という先入観を外せば

    間違いなく「使える男」です。

    道長がそれを分かって彼を利用し、道兼もまた自分の役割を理解してあえて「使われて」行く…

    そんな二人の関係性が描かれたら面白いなーと思います。

    ついでにですが、道兼は権力の頂点に上り詰めることはない、という話でしたが

    一応彼は最後に関白にはなります。ただし、寿命は僅かでしたが。

  9. 今回は、始まりがテーマのように感じた。1:ききょうと定子の出会い、2:道長と伊周のライバルとしての対立、3:ききょうに遅れ自分の道を決められにいたまひろが、寧子との出会いにより書くことの意義を見出す。

    弟の試験合格、ききょうの夢の実現に喜びつつも、自分の変化のなさに悶々とするまひろ。ききょうの報告を受けた後、自身を振り返り一瞬戸惑ったような表情を浮かべた。この時、まひろは母の形見の琵琶を見つめた。弟のお祝いで琵琶を弾いたのも、同様に母に良き知らせを報告しているようだった。琵琶はまひろにとって、年若く亡くした母のシンボルのような存在であり、時々の自身の悩みや喜びを伝える際には重要なアイテムとして描かれている。
    荒れる道兼に対し、道長が言った”もう父のあやつり人形ではない、己の意思で好きにして良いのです”という言葉に打たれた様子が、とてもリアリティがあった。何ものかに憑かれたような表情から、哀しみと弱気そしてわずかな望みの入り混じった顔つきとなり泣き崩れるラストまで、玉置さんの演技に震えた。道兼の繰り人形の哀れさが描かれた秀逸な場面だった。
    道長と伊周の対立は、今後の二人の行く末を暗示し、道隆までもが不安の念を持つほどの不穏さだった。

  10. 私も塩野さん、存じなかったですが気品に溢れた一条天皇役ハマってましたね。笛を吹くシーンも素晴らしかったです。
    個人的にはびわより笛の方が好きです(ᵔᴥᵔ)

  11. 道長が道兼に優しい言葉を掛けたシーン、まぁ本心には違いないのでしょうが、独裁を強める道隆への対抗カードとして道兼を自陣に引きこもうとする政治的意図がなかったわけではないように感じました。

  12. ヤギシタさんの解説は鎌倉殿〜から観てますが、視聴者さんのコメントの充実具合は過去一じゃないですかね?皆さんのコメント読んでてホント面白い!

  13. いつも楽しく拝見しています。

     さて,「6:おごれる者たちとそうでない者たち」(21:17など)で「おごれる」という動詞があると誤解しておられるのではないかと気になりました。「おごれる」は「おごる」の命令形(已然形説もあり)+完了・存続の助動詞「り」の連体形「る」で,動詞としては「おごる」です。意味としては「おごっている」または「おごった」です。
     21:17などの画面で

     「おごれていた」→「おごっていた」

     「おごれてない」→「おごっていない」

     「おごれ始め」→「おごり始め」

     「おごれかけて」→「おごりかけて」

     「おごれまくり」→ 「おごりまくり」

    としてはどうでしょうか。

  14. まひろとさわが寝ているところに道綱が忍んできたけど、お目当てのまひろがいなかったのは、空蟬と軒端の荻のオマージュであると同時に、紫式部日記で書かれている若き日のエピソードも少しかすっているのかな?と思いました。
    ある日、方違えで為時邸に泊まった男性が、紫式部とその姉(とても仲良し)が寝ている部屋にやって来て、その翌朝、紫式部と意味深な歌を贈り合っているエピソードです。

    そして日記文学の先輩、道綱の母との邂逅。
    史実では宣孝の妾、しかも娘が生まれたら夜離れされた紫式部。
    「できたら嫡妻になりなさい」と言われて、その後どのようにして宣孝の妾になるのだろう?と疑問でしたが、ヤギシタさんが話されたようにドラマでは別の展開を持ってくるかもしれませんね。

    今回、まひろが眺めていた月はこれから満月に向かう上弦の月。
    新月に向かう下弦の月でないことが救いですが、まひろにとっての満月はいつなのでしょうか。

  15. <訂正・謝罪>
    「おごれる者たち」の解説に関して、文法ちゃんとしようぜとのコメントがきましたので下記訂正です。

     「おごれていた」→「おごっていた」

     「おごれてない」→「おごっていない」

     「おごれ始め」→「おごり始め」

     「おごれかけて」→「おごりかけて」

     「おごれまくり」→ 「おごりまくり」

    原因:今週よりアンチヒーローと2本(厳密には物語解説と俳優名解説も含め4本)を日曜→月曜の一晩で制作しているため、ダブルチェックをする時間を作れなかったためです。普段使用しない言葉を使わないで等身大で展開することで同様のご指摘を潰します。

    教養不足をお詫び申し上げます。

  16. おごれている、おごれまくり…って、なかなかよい言い方かも。もしかして今後、流行るかもしれませんよ。
    けっこうこんな感じの誤用が定着して、ことばは変化してきたんじゃないかな😂
    正直、面白いと思いました。

  17. 道兼と道長はやはり兄弟で道長はほっとけなく道兼は醜態さらしても道長には本音を言えるのかな?と思いました。
    道長は伊周ともまともにやり合わず賢いですね。
    道綱とさわのような事
    はこの時代はあったのでしょうが、女性の気持ちとしては、
    「ひどいっっ!!!」
    ですよね。
    今回の大河は愛憎も丁寧に描かれているので
    良いなあーと思います。

  18. いつも解説ありがとうございます
    分かりやすい配信を楽しんでいます

    毎回かんじるのですが配役の最後の演出家が何人かいますが、ドラマの描きかた同じ様に感じてなりません。
    昔の木枯し紋次郎やいぬがみけのいちぞくの市川昆が大好きでカメラワークやカットの繋ぎ等々、、、、
    思いっきりの演出はNHKや民放は規制が有るのでしょうか?
    若い人が思い切った演出、わくわくする監督が居なく皆同じ様に感じてなりません。
    今の演出も面白いですよ。
    そこら辺はどうお考えでしょう?

  19. 藤原寧子とまひろの出会いのシーンはよかったですね。
    寧子が話した、兼家のような人を愛した自分に対する自負と妾でいることの悲しさや辛さは、もしまひろがあの時道長の妾になることを選んでいたらまひろも味わったことなんだなと思いました。
    妾としての痛みを癒すために日記を書いたという寧子の言葉は今後のまひろの人生に大きく影響していくのかなと思います。

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