松本清張「葦の浮船」二人の大学助教授と女性関係、大学の権力争いを描く

はい松本成長の作品紹介ですチャンネル 登録もよろしくお願いします今回は足の 浮船という作品について話をしたいと思い ますこれは長編小説ですで前週には載って いませんで手元にあるのがこれは角川文庫 です ねはいでドラマにもなっているんですけど もドラマの話は最後の方でちょっとだけし たいと思いますで内容ですけども長いので あらすじはま簡単にえ途中ぐらいまで話を したいと思いますで主人公は小久でしてで もう1人織戸次郎という人が出てきます けどもこの2人がま中心になって話が進ん でいきますで2人とも東京のアール大学の 女教授ですでの方は古代子の業績を認め られるま裁でして社交的で女好きであり ます小関の方は中性子を先行 する女教授ですけども特に目立った業績は なくて真面目で人付き合いが経たという ことになっていますで織戸のように女に すぐ手を出すということがありませんで この2人は中がいいのですけども性格は正 反対で時には影でお互いを悪く言ったりし てい ますで小説は金沢の大学でえ歴史学会が 行われたその場面から始まっていますで その学会が終わりますと2人は別れてま 別々の行動を取るわけなんですけども折戸 の方は愛人に会いに行きますでその愛人と いうのは笠原という人で主婦ですけども 織戸にかなり入れ込んでいますでその愛人 に会いに行きますけどももちろん自分の妻 には内緒にしてますでそこで織戸は小関に 家に帰ったら自分の奥さんの息子という人 ですけどもその人に予定が伸びたと言って くれと頼みますでこういう自分勝手なこと をいつもおに頼むのがの性格でしたまた席 の方も仕方なく織とのいうことを聞いて やるのでしたでそれで小説はオトとおの 行動を交互に描いていくという形になって え進んでいきますでおとはいつものように 笠原幸子とあってその描写がずっと続いて いくんですけどもまそれはちょっと省略し まして えそれでも織戸は彼女の方が熱をかなり 上げてきているのが分かってきてそれが だんだんと疎ましくなって警戒心が起こっ てきて気持ちが離れてきているんですね そうして心の中では別れようと思ってい まし たで一方小関の方は飛の高山の古い寺に 行きますそこにある顧問を見るためでした そしてそこで住職にお願いをして中に入る 時にですね他にも訪ねてきている女性が いるということでえその人も良かったら

一緒に入りなさいという風に言われるん ですねでそれが近村達子という人ですで 彼女は東京から来ていて寺にある石器や土 を見せてほしいということでしたで2人は 別々の部屋に行って えおの方は顧問上ずと見ているわけわけな んですけどもまそういうことが終わってえ 帰る時にまた一緒になるんですねで一緒に 歩きながら話をしてですねえ事情を聞くと 近村達子の兄は高校の教師をしてるんです けども元はR大学の西脇先生の弟子という ことだったんですね小もR大学なので西脇 講師のことはよく知っているんですねで 2人はま泊まってる旅館が別なのでその まま分かりましたで翌朝に高山駅からの 帰りの列車で偶然にその近村達子にあって え一緒に話をすることができましたまこれ が2人の出会いという風になりますで東京 へ帰ってから小は織戸の家に行って奥さん にあって織戸がどうしても戻れないと少し え予定が伸びたという話をま嘘をついて 説明するんですねでえその時にですねその オトの奥さんがえおに結婚の相手を世話を するということを言うんですねでまあの 一応そういう話を聞いてえその場は終わる わけなんですけどもそれからえ翌日に学校 に出ます との先輩の西脇 がいましたでアーダでは権力争いがあって 西脇がまだ皇子のままでいるのは絶大な 権力を持つ浜田教授と対立しているからな んですねで浜田は西脇の方が業績を上げる ことがあってえ割と嫌っていたんですねで 西脇の方も浜田に抵抗していましたこうし て2人の対立は深くなっていきましたで戸 は浜田教授の弟子なので浜田の方について いましたで大関もまどちらかと言えば浜田 の方なんですけども西田講師が好きでえ 西田講師の方も小関とはよく話をすると いうそういう関係でしたでま大学ではま こういう構図になっていますそしてやがて オトの方が教授になるかどうかという時期 が来ましたでそんな時期でもあって織戸は 笠原幸子と別れようと思っていたのですた えそんな状況でえこの後物語はどう展開 するかということになっていきますで小関 の見合い話が進んできましたでその日の 前日に小関は急に急性盲腸園になって急遽 入院することになってその見合の場には 行けなくなりましたで見合のには織と夫婦 があ来ていましたけども相手の女性もま来 たんですけどもその女性の友達で偶然にえ 近村達子が来ていたんですねあの小が高山 で出会った近村達子はたまたま偶然にその 相手の女性の友達だったわけなんですねで

まその場には小関は入院していていないん ですけども織はその近村達子を見て非常に 興味を持ってその後近づいていくことに なるんです ねでその後織戸は笠原幸子とある旅館に 行きましたでそこで別れ話をしようとして いましたその時に警察が急に入ってきたん ですねで近くの部屋で殺人事件が起きたと 言んですねで刑事はそこで織戸の住所と 名前を聞きました織戸はは仕方なく答えて 大学の名前と女教授をしていることも正直 に話しましたで織戸は風原立子とこういう 風にしていることが世間にばれることを 非常に恐れていましたところがまそういう 心配もなくその後浜田主人教授からあ織戸 が正式に今人に任命されるということを 言われましたところがあそれからずっと 立ってですねその後事件が起きます笠原 幸子が自殺をしたんですねそしてその夫が 織とを訪ねてくるというそうそういう連絡 が来たわけなんですでそこでまたある事件 が起きますといったような展開でま途中 ですけどこの辺りでやめておきますでま その後は松本成長らしい終わり方になり ますけどもまあ大体想像がつくと思うです けどもラストは小関の長い手紙で終わって いますというところで最後どうなるかと いうことですけどもまあ是非読んでみて くださいでドラマではあの織戸が津正彦が やってるんですねで非常に敵役というか 当たり役ですねそして小関の方は渡瀬常彦 なんですねで小説の中ではおという人は 非常に真面目で気が弱くて風が上がらない というそういうイメージでしたけどもそれ がドラマで渡常彦がやっていると非常に強 そうで非常にかっこいいんですねちょっと イメージと離れた感じで津正彦よりも強 そうな印象でしたまドラマは色々設定も 違っていましてえーちょっと違う感じです けどもま原作とは違う味わいがあってそれ なりに面白かったですねねで松本船長の 作品でこんな感じで大学教授とかですねま 学校を扱った作品が他にもいくつかあり ますのでまそれらと比較してえ読んでみる のもまた面白いかなと思いますという ところで今日は足の浮船という作品につい て話をしましたではまた別の作品でお会い しましょうチャンネル登録もよろしくお 願いします

ドラマでは、津川雅彦、渡瀬恒彦、山口果林などが出演
二人の性格の違う大学助教授。
一人の女性関係のもつれにより事件が起きる

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<作者紹介>
作家:木下貴司 Amazonにて小説を発売中。
「木下貴司」で検索してください。
amazon 電子書籍とペーパーバック 世界15か国に配信中。
海外名:kinoshita takashi

2 Comments

  1. こんにちは。
    初めて知るタイトルです。情報ありがとうございます。明日本土の病院に行く予定なので書店で探してみますね。大学教員か…、なんか約20年前を思い出します。いい先生もいましたがイヤな先生もいました(だいたい露骨なくらいイヤな先生というのは位が低い)

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