シソンヌじろう×大九明子タッグに松雪泰子 主演!『甘いお酒でうがい』

じろう(シソンヌ)が長年演じてきた代表的登場人物の一人である「川嶋佳子」。彼女が日記を書いたなら…と描かれた小説『甘いお酒でうがい』の映画化。
40代独身女性が何気ない日常を綴った1年5ヶ月の日々。
恋、亡き母、人生…。彼女が書き留めるのは誰でも覚えのある人生の悲哀と日常にちりばめられている小さな喜び。
それらに一喜一憂するのではなく、そっと寄り添って生きていく佳子を、強烈なキャラクターから子供をもつ母まで幅広い役柄を演じてきた松雪泰子が体現。じろう(シソンヌ)の卓越なる感性と言葉の世界を、様々な世代の女性の生き様を描いてきた大九明子が演出。

松雪泰子、黒木華、清水尋也ら実力派キャストが集結!
ちょっぴり後ろ向きだけれどポジティブに生きる、主人公の40代独身OL・川嶋佳子を演じるのは 松雪泰子 。強烈なキャラクターから子供を持つ母まで幅広い役柄を演じてきたベテラン女優・松雪泰子が、平凡だけれど、切ないことも、そして嬉しいことも起きる日常の中に散りばめられている喜びに、そっと寄り添って生きる女性像を丁寧に作り上げている。

佳子にとって何気ない変わらない日常の中で一番幸せな時間を過ごせる後輩の同僚・若林ちゃんを 黒木華 。本作を観た女性は「若林ちゃんのような後輩が欲しい!」と切望するのは必至!

佳子の生活に大きな変化をもたらす、ふた回り年下の岡本くん役を 清水尋也 が、フレッシュに、そして愛らしく演じている。最初オファーが来た時には、松雪の恋人役を演じることを知り恐縮したという清水だったが、「恋する気持ちに年齢は関係ない」と奮起したという。

『勝手にふるえてろ』で“釣りおじさん”として大きなインパクトを与えた 古舘寛治 や、前野朋哉 、渡辺大知 らが、本作でも、それぞれのシーンで松雪とインパクトに満ちた共演を果たしている。

さらに、 レイザーラモンRG や、空気階段の 鈴木もぐら も、本作では芸人としてではなく、役者として見事にその存在感を放つ。

「お母さんでも、奥さんでもない、大人の女性を主人公にした映画を撮りたいと思っていた」という大九監督の穏やかな優しい映像美と演出。そして、“川嶋佳子+若林ちゃん+岡本くん”の3人の行く末が気になる展開と結末に、観る人多くの心に、束の間の平穏が訪れるだろう。

ストーリー
「これは私の日記。誰が読むわけでも、自分で読み返すわけでもない。ただの日記。」
とある会社で派遣社員として働く40代独身女性・川嶋佳子は毎日日記をつけていた。
撤去された自転車との再会を喜んだり、変化を求めて逆方向の電車に乗ったり、踏切の向こう側に想いを馳せたり、亡き母の面影を追い求めたり…。
佳子の唯一の幸せは会社の同僚である年下の若林ちゃんと過ごす時間。そんな佳子に小さな変化が訪れる。それは、ふた周り年下の岡本くんとの恋の始まりだった…。

出演:松雪泰子(川嶋佳子 役)、黒木華(若林ちゃん 役)、清水尋也(岡本くん 役)ほか
監督:大九明子
脚本:じろう(シソンヌ)
原作:川嶋佳子(シソンヌじろう)『甘いお酒でうがい』(KADOKAWA 刊)
音楽:髙野正樹
製作:藤原寛
エグゼクティブプロデューサー:坂本直彦
スーパーバイザー:黒井和男、古賀俊輔
企画:佐々木基
プロデューサー:高島里奈、大森氏勝、八尾香澄
共同プロデューサー:田中美幸
ライン・プロデューサー:本島章雄
撮影:中村夏葉
照明:渡辺大介
美術:秋元博
録音:小宮元
編集:米田博之
装飾:東克典、奈良崎雅則
衣裳:宮本茉莉
ヘアメイク:外丸愛
音響効果:渋谷圭介
助監督:成瀬朋一
制作担当:今井尚道
制作プロダクション:C&Iエンタテインメント
制作:吉本興業、テレビ朝日
製作・配給:吉本興業

2019/カラー/日本/107 分/アメリカンビスタ/5.1ch

公式ウェブサイト
https://amasake-ugai.official-movie.com

9 Comments

  1. 凄いなぁって思う。刺さりまくりの内容に。
    一人の誕生日は、キツいと、
    セッティングした、民宿をキャンセルして、惨めになったり。
    YouTubeで同じ仲間を探してホッとしたり。
    動画上げてる他人には凄く勇気のいる事顔出しする事とか。

    私なら、しりごみしてしまう。

    でも、物凄く浄化させてもらったり。
    自分を見つめ直すきっかけになったり。

    じろうさんの人の興味関心の領域の振り幅とか、
    独り身の寂しさ、周りに嫉妬してしまう時代とか。
    立ち位置。家族とか家庭とか、子供とか、老いとか。

    目まぐるしく、変わった日常に、若い時は、無鉄砲に何でも手に入るような気がしてた。あの頃とか。
    頑張れば、頑張るほど、貴方の頑張りをみるのが辛いと言われてしまう10代。
    今だに怒られる事が多い、叔母さんだけど。好きな事や守りたいものは、ある訳で。

    夢と言っていいのか。
    私には、高校で事故で亡くなった同級生が二人いて。
    クラスメイトが毎日をルーズリーフにしたためていて、彼女のバインダーに挟んでいました。私も順番待ちして書いていました。

    それとは、全然関係はなく。
    20代の時に小説を書きました。
    30代の時に舞台で、作品としました。
    私の演技力が大問題でして。そこから、好きな表現の道を封印していました。
    今だに後悔している事があって。
    私のやりたい毎日を伝えたい。と。

    ストーリーは
    破天荒な主婦がTV局に殴り込みに行く
    新人のアナウンサーを巻き込んで、
    シングルファザー化してしまった夫が心配しすぎて、妻のストーカーになり、息子も餌食に。
    息子は母の勝手さが気になり、母を追いかけるようになる。母が探してた夢とか。自信とかって。
    夢って、大人も子供もない。電波みたいに伝染して広がっていく。そんな物語を書くために。

    漫画入門なるものを探して、書いています。下手くそな絵ですが。本当にテクニックもなく、私が書いた紛れもなく下手くそな絵です。
    絵、文章、音楽の最大自己表現。未完成物語。挿絵の一部を漫画に。伝えるところは、作文用紙に。基本は小説のような、日記のようなところ。
    舞台を少しずつ変えながら。自主出版で3冊作る事。
    一つは私の作品。
    二つはお店に置く作品
    三つ目は遺族の方に読んで貰いたい。

    私の話はさておき。勝手に気持ちが暴走して。想いで溢れてしまって。だけど。
    遅咲きで、頑張ってる芸人さん観ると勇気貰います。

    シソンヌさんも。おいでやすこがさん。錦鯉さん。

    特に、潰れない店と言うテレビ番組の📺企画で、セブンイレブンの新商品開発においでやすこがさんが、出られてて、料理人の👨‍🍳、こがさんが、 
    『どうして、あの時頑張れなかったんだろう』と番組で話されてて、私もそうだから。封印していた。書くと言う事、もしかしたら、また、痛々しい結果になるかもしれないんだけど。1いいね👍求めて、頑張ってみようと思いました。

    脱線しまくりの
    感想です。
    日記から、繋がれる、日常を
    お茶目な若林ちゃんと言う、同僚と、少し頼りない岡本君と呼ばれる、年下男性との恋。
    控えめな松雪さんの演技が、上品に優しく語りかけてくれる。

    それで、いいんだよって、そんな作品です。
    タイムリーにこの作品に出会えた事感謝します。

  2. ずっと観たくて、やっっと観れました!
    まだ、20歳だけど、
    共感できることが沢山ありました。
    これからの人生、喜怒哀楽で、
    波ばっかりかもしれないけど、
    小さな幸せを見つけながら
    生きていきたいなって
    思えました。
    観てて、心が洗われました。幸せでした。
    素敵な作品を作ってくださり、
    ありがとうございました!

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