【はるかのひまわり】震災で自宅の下敷きになり亡くなった妹 悲しい記憶が残る場所に咲いた妹のひまわり 全国に広がり人々の心の支えに 母親になった姉が初めて娘に伝える妹の記憶【阪神・淡路大震災から29年】

お帰りただいまおはようお やすみその言葉はもうにぞと聞くことが できないんです自分たち関わってくれてる 人 たちと今一緒に入れる時間を対切にして もらえたらなと思い ます阪神は時代震災で命の大切さを伝えて きたはかの ひまわり 母になった姉が伝えたい思いと は 今日クラスメイトとか友達とか先生とかと さようならと言ってまた明日ねって言って その明日 が絶対来るとは限らないたくさんの偶然 奇跡が重なっていつも通りの前 あ年齢大阪の中学校で子供たちに 語りかけるのは 一世代44歳 です阪神淡路大震災で妹のはかさんは壊し た自宅の下敷きになり命を落としまし たいさんが15歳の時でし た区間で初めて妹を見た時亡くなった顔を 見た 時 あの私の知ってる妹じゃないっ て顔 が晴れ上がってて え青技って言うんですかね青青たみたいな 感じでした体全体がだからそれその顔を1 回だけ見たただけでもうその後はその顔を 見ることはできませんで最後骨になる まで悲しい記憶が残る自宅のあった場所に その年の 夏はかさんが持っていたひりの種が目を 出し花を咲かせまし たこの種は阪神時代震災で え私の妹小学校6年生の妹がいましたが その妹が亡くなったところに咲いたひりの から取ったひりの種です今日は皆さんの手 でえまた苗を植えてもらって大きな花を 咲かせてもらって次来年にまた語り継いで いけるそういうものにしてもらえたらなと 思い ます はるかのひまわりと呼ばれたこの種は ボランティアの手によって全国に広まり まし た はかのひまわりは中学校の道徳の教科書に も乗ってい ますそこに書かれているのははるかのひり の存在が心の支えとなった佐々木清かさん の話 ですここでま生活してたよとうん家族5人

でうんまそういう証っていうかいたよっ いう記憶を残したい と自衛官だった佐々さんは宮城県名市上 地区で家族5人で暮らしていまし た大きな津波が迫っていますえ1233パ 4パそれ以上に大きく何度も押し寄せてい ます高さ8m近い津波が佐々木さんの住む 町を襲いまし た佐々木さんは自衛隊としてすぐに災害 派遣され自宅近くで任務に当たっていまし たが家族とは連絡が取れないままでし た東後義の両親と妻そして娘が亡くなった ことを知りまし た佐々木さんは今も自宅のあった場所に ひりを育ててい ます 去年は22本のひりが咲きまし た妻が6月22ま娘が7月22が誕生日 だったんでま22って数字思い出の数字な んでその数字が咲いてくれたのはすごい 嬉しかったです娘と妻がこう見ていて くれるような 際やっぱりばした分だけこうま帰って くるい うん入れした部分だけこううん大きなうん 花が咲いてくれるとやっぱり嬉しいものが あります ね語りべとして娘と同年の中学生に思いを 伝え ます子供をなくすってのはやっぱり親とし て1番辛いことかな必ず人はいつか死ぬん ですいつか死にますその瞬間が来るまで その自分の寿命まで精杯生きていただき たい なまいさんとは4歳下の妹のはかさんを なくした加藤いさんえっとあの震災が起き てからずっと複雑な思いを抱えていまし た家に帰る とお母さん がずっと泣いてるん です お母さんの意識はなくなった子供の方 ばっかり です全然こっちを見てくれない私のことを 見て欲しいっていう気持ちがすごくあり まし た左手に私リストカットの後がいっぱい あるんです手首からこっちの腕もだとね もう言っても20年ぐらい経つんでだいぶ 薄くはなってきたんです けどリストカットもいっぱいしました電車 に飛び込もうかなと思ったこともいっぱい ありまし たそう変な話妹に嫉妬するようになったん ですそうか自分も死んだらお母さんすごい

心配してくれるん違う て私のこと見てくれるんじゃないっ て真民になってくれた友人の存在や他の 遺族の話を聞くことではかさんの死に対し て 正面から向き合うようになりまし たお帰りただいまおはようお やすみその言葉はもう2度と聞くことが できないんですなんで是非皆さんには え今生きてるこの 瞬間そしてえ自分の周りにいる 人もちろん家族もそうです友達もそうです え学校の先生初め色々自分たち関わって くれてる人 たちと今一緒に入れる時間を大切にして もらえたらなと思い ます僕にも弟がいるんですけどま喧嘩し てるんで悪口とか言うんですけどまそれが 最後の言葉がとかやったら嫌やなです 話してもらったことを絶対に無駄にしない ように周りにおる人とかを大事にして生き ていこうと思いまし [拍手] たこの中学校にもはるかのひまわりが咲い てい ます 6年前いさんは新たな命を授かり母親に なりまし たお母さんになってから考え方って変わっ たりってとこあったんです かそこは うんちょっとはある うん自分よりも先に子供がなくなって しまったっていう こと でものすごく悲しんだのはうんなんか理解 できるんかなっていう自分の中 で震災から29年が経ち少し母親の気持ち が分かりましたそれでも震災の辛い記憶が 今も胸に残っていることに気づかされる 出来事が起きまし た 今回ねガタのののハトの地震とかのあの 映像を見てフラッシュバックを起こして 当時のなんかすごく嫌だった気持ちとか その15歳の時の自分が感じ た映像とかそういう感じが読みもえてきて そっか て29年経ってもこんな簡単に戻んねん なって いう ねね ちゃん今月13日阪神淡路大震災を追悼 するコンサートが開かれましたがってた 題材ははかの私の見ていてくれるんだい

さんがこれまで書き残してきた当時の記憶 が朗読されまし た妹がどんなに大切な存在だったのか そして妹を失うということは自分の体の 半分を切り裂かれるように辛いという ことさんは5歳になった娘のりちゃんに これまではかの回りの話を伝えてきません でし た第一となる長女が生まれまし たの 成長一しながら毎日を過ごしてい ます娘が生まれて 改めて亡くなった母に会い たい娘を見て欲しかったと思うことが増え てきまし たあの大震災からもう29年になりまし た私は44歳 です 考えたことも ない震災での妹との突然の 別れはあとなかなか分かり合えず衝突 ばかりしていた こと他にも色々あったと思い ますで もそのいろんなことがあったから今の私が できたのだと思います 妹の残し たはかの ひまわりそのご縁で繋がった方々には感謝 しかありませ んたくさんの人が 亡くなりその中の1人で あるはか の名前が残って伝えて くれる命の大切 さたくさんの人 に知っていただけたらと思い [音楽] ます [音楽] ちゃんお話わかっ たちゃお話分かりまし た何のお話やっ たわかん [音楽] ない 痛とりあえず 楽し 北斗今年もこの日を迎えまし た阪は震災のことはもちろんそこで 亡くなった人たちへのっていう気持ちは ありつつも今年の野半島のこととかその後 に知り合った東日本大震災のご遺族の方と か とその亡くなった方に対し

て祈る時間祈る意味合いは深くなったのか なって いうありがとうござい ます寒いな苦労 さ29年が経っても伝える震災の 記憶 はるかのひまわりはこれからも先き続け ます震災の経験を語り継ぐ加藤いさんです 今日お話を聞かせていただきましたえこれ までお母さんや妹さんに対して複雑な感情 をお持ちだったということなんですがご 自身も母になって5歳のりちゃんがいて そのりちゃんにどういった形で震災のこと を伝えていくか悩んでらっしゃいました ですからこの震災の記憶を語り継いでいく 哲夫さんそういう難しさもあると思います あの犠牲者は本当に気の毒ですよねだけど そのじゃあ助かったからなんとか何を逃れ たから生き残ったからだから良かったじゃ なくてそのむしろそういう人たちの方が その後いろんなことがあって家族に色々 日々が入ったりして実はその助かった人 たちうんの方がねうん大変なやっぱりこの 29年間過ごしてきたんだなってよく 分かりましたよねそれでも僕話聞いてて やっぱり思った本当ね あの生きるってどういうことかって僕らに 本当に教えてくれますよね考えさせてくれ るっていうかだから僕らそのこういう言葉 を聞いて生きるってことを本当にあの自分 に当てはめて考えてみるっていうねうん そういう風にしていきたいと思いましたね はい一方でこう元日に発生したノ半島自身 のニュースを見ることで29年前の記憶が フラッシュバックする蘇ってくるという 加藤さんそういう震災の傷っというのは 消えるものではありませんねそうですね 本当に毎年毎年っていうか少しずつ被災に 遭われた方っていうのは少しずつ傷を癒し ていってなんとか保ってらっしゃる方が たくさんいらっしゃると思うんですよねで もああやってやっぱり見てしまうと記憶が 読みとってしまう特に今回は同じような 光景がやっぱりニュースで飛び込んでき たりとかしてたくさんの方が同じような 思いになってるんじゃないかなってことを すごく心配しますねうんそれからあのいか さんなんですけど今回その娘さんあ妹さん に対する嫉妬の思いがあるってお話をして いらっしゃいましたけど実はこの話もつい 最近言えるようになったお話なんだそう ですあのいつ子さんも本当にあの活動され ながらもお話できることとできこというの はやっぱりご自身の中で色々あって何年だ からこの話ができるとかもう心は大丈夫に

なったっていうことではなくって本当に その人その人によって積み重ねていくも のっていうのはまた話せるようになるもの ていうのは違うんだなってことを本当に 感じますねそうですね被災された方々が 懸命に生きてこられたということも改めて 感じる1日 です関西テレビニュースYouTube チャンネルをご覧ありがとうございます チャンネル登録よろしくお願いし ます

関西テレビ「newsランナー」2024年1月17日放送

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