【2024箱根駅伝】5区山登りを標高874m最高点(16.5km地点)で撮影・フォーム分析!山本唯翔選手、若林宏樹選手、金子伊吹選手、菊池駿介選手 #箱根駅伝

2024年第100回箱根駅天国 16.5kgの最高点標高874Mから 解説をしていきますまずトップ通過は青山 学院で若林弘樹選手コンパクトなフォーム でしっかり腕を振ってますね腕振りの回転 が早いので平坦と同じリズムで走れてます ねまこの腕振りの回転の速さこれを実現 するための登りでの腕振りの鉄則は腕の 横振りですねまそしてただ腕を横に振る だけじゃなて肘より先の前腕が脱力して前 に投げられるように振られていく動きです ねまこれによって足まで前に振り出すれて 腿が上がって登れるわけですねこの腕の 横振りから足の振り出しの連動これが脇の 全筋腹筋の中の輻射筋この筋肉の繋がりで 上半身のひねりイコール回線動作が連動し てこの回線動作で腕も足も振り出すれる わけですねもちろん 背骨の中心軸がぶれないからこの回線動作 が効率よく働くので背骨を支える対価の インナーマッスルも大事ではあるんです けど動きとして分かりやすい腕の横振り から足の振り出しの連動に注目してみて いただければと思いますはい先ほどは うまく取れなかったんで反対車線に移動し ましたが次に約2分差できたのが2通過 駒沢台金子井吹選手さすがにここまで来 たら疲れてますよねま序盤は腕を触れてい ても800m登ったらさすがに前話を前に 投げるようには触れなくなってきましたね 金子選手は腕は大振りで若干肩も左右に 揺れてブれてま力のロスがあっても腕を 振って登るタイプですねまこういうタイプ はかなりきつそうには見えますよねそれで もピッチが落ちないように腕を回転させて いるのでブレを体感の筋力でカバーしてる 感じですねまブレてでも上半身を大きく 動かして足を上半身手動で回転させられて いると思いますはい次次はね3通過で2年 連続関心区間賞だった上最大山本ゆ選手 はいちょっと中継者に隠れていて見つから ずに失礼しましたがはいまコンパクトな ホームで登ってきましたねま腕の横振りで 腕も足も前に投げ出して全く味がないし ブレもないですねやっぱりね登りの鉄則は ねばっちりマスターしてますよねそれでい て腕を前に振ったところから無理なく後ろ への引きつげてそれでいて腕も前に振った ところから無理なく後ろへの引きにつげて 足の前への振り出しだけではなくて後ろへ の蹴りもいいのでピッチだけではなくて ストライドも伸びますねまここで山本選手 のフォームですけどねやっぱブレがないっ ていうのが大きいですねどうしても登ろう とすると力みが出て力で無理やり登ろうと

するとぶれるのでブれない方がね登るには 適正がるフォームではありますま金子伊吹 選手みたいにブレてでも全身を大きく 動かして登るタイプもありますけどま かなり根性が必要だったり金額が必要だっ たり別の部分で補う必要が出てくるのでま フォームとしてはねプレない方が適性が あるということになりますさらに3分半差 が開いて4位通過は東葉大緒方レナト選手 腕振りが大きいストライド双方で登る タイプですねま結構腕振りも横に振ってい てね軸もぶれないのでま先ほど紹介した 腕振りぶれないという点についではいい ですねただ細かいところを見ると腕を かなり上に振っていて登る以上に上に跳ね てしまっているのでねその分がロスになっ てしまいますまもう少し腕を前に振って いけるとま角度な上下道も出ずにもう少し 前への水心力が出ると思います足がきつく なると上に跳ねて対空時間を長くして足が きつくならないようにしたくなるんです けどまそれはねま今後の伸び代だと思い ます ね次がが5位通過早稲田大学工藤新作選手 腕は横振りで力みがないですねまブレも なくていいんですけど逆に全身の力みが ない分力を使わなすぎて地面の蹴り感は 弱いように見えますま体の前傾角度も うまく傾斜に合わせて蹴りの力をね斜め上 に向けて蹴りの弱さを補ってますねなので 全体的なフォームとしては上りの適性は かなりあると思います寒さの影響で力が 入りにくい可能性はありますけど1年生で 純粋に20km走りきる総力が足りてない だけの可能性もありますむしろ極以外の 区間の方が心配になるような力感なのでま 来年以降総力がついたらかなり楽しみだと 思い ますでは6位通過は国学引台上原竜斗選手 反発感が強くて上に跳ねるタイプですね 反発で跳ねて登っているので足は残して 登ってこれているんですが上に跳ねた分 なかなか前に進むスピードが出てこない 感じですねまこういう反発感がある選手は もう少し前傾して上に跳ねる力を前への 推進力に変えたり全身が跳ねてしまうのを 足だけ跳ね返るせてピッチを上げたり反発 をコントロールする技術が身についてくる とね登りの適性だけじゃなくてねスピード も強くなると思います ねはい7位通過は総大吉田響選手腕振りは 横に振るというよりで丸をかくように振っ てますねまこうやって丸を絵描くタイプは 腕振りの回転を早くして高速のピッチを 維持するのにも役立ちますでピッチで登る

タイプはあまり足を大きく上げず小さくて もとにかく足を回すのに特化する方法も ありますね昔は登りはピッチで血をはう ように浮かずに登るとか言われてました けどねまそういうタイプですねま最近は カーボンシューズの力も限りて反発で登る のが主流ですけど吉田響き選手はねま1万 をうどの匠線3で28分台出すような選手 なのでま足を前に振り出す必要性は少ない ですねねま腕を前に投げるように振ってね 足を前に振り出すのも反発を使うことを 前提にしてる部分もあるのでね吉田響き 選手はね例外的ですねまただ今回の吉田 響き選手はね対価に硬さがあってね大下の ひりが出ずに腕振りも小さくなってしまい ましたね山の神候補として期待されていた プレッシャーもあったみたいでま箱根駅で はメンタル面も非常に難しいと思います ね8位の2人は大東文化大菊俊介選手法制 大細海選手ごの経験がある4年生が2人で 登ってきました菊俊介選手は反発感で登る タイプですね腕の横振りから腕を 振り下ろして反発を産んでますね腕を 振り下ろすと重心も落ちて浮きにくいしま その上振り下ろした勢いで腕を後ろに引く と足を後ろに蹴り出しやすくなって前の 水深力出るんですねこの足の回転もね 軽やかに見えるのはねこの腕の振り下ろし で足の跳ね返りを使えるからですねまそれ から法制台の細選手はま3回目の極です けどね上りがきつくても前傾を傾斜に 合わせて調整できて必要以上に上には跳ね ないのでストライドも伸びますねま腕振り ももちろん横振りで味もなく足も味もなく ね前に振り出すれてね全体的に無駄な力を 使わないですよね群れもないので上りの 技術は素晴らしいですねまできればね体感 があと少し上に伸びるような使い方ができ たらもう少し軽い感じのね反発を味方に できるフォームになってたかもしれない ですね獣医通過は順天堂台石月選手3年 連続4区からまさかの4年生で初のくバ敵 です腕振りは横振りですが腕は下がった まま振ってますねま腕の力は全然使って ないですねまそれでも足がしっかり前に 振り出すれているのはま根でま正直肋骨 回りは硬いですただその分腕振りの力は ロスされないんですね平坦ではもっと肋骨 回りを柔軟に使う方がストライドも伸び ますただね登りに関しては肋骨周りの硬さ が強みになってます ね11位通過国士艦隊山本ラガ選手3年 連続最後の悟空で腕振りとぶれない技術は 素晴らしいですね腕フりは後ろへの引きが 良くて後ろに腕を引けるとしっかり後ろに

蹴り出せます普通後ろへの蹴り出しが強い と平手向きであまり登れないんですけどね 腕を上に振ることでキック型の上りの フォームを生み出しましたねはい12通過 は中央台山崎蒼太選手腕振りも足の振りも 脱力して無理がないフォームで上りの適正 はあると思います13位通過提供大小崎 神夜選手腕は横に大きく振るストライド 走法ですねあとは大下の横ぶれとね首から ね背中が丸まって反発を活かしきれてない ですね重位通過山梨学院台湯正義選手腕は 横に大振りしていてもね腕振りの回転早く できてますねま反発を使っても上下度し ない良いフームですねただね若干横に 曲がってぶれるのでねそこを直したら山の 適性はありそうですね15位通過立大山本 大樹選手も腕を振り下ろして反発を得る タイプですがま行きまずに腕を振り下ろす と良くなりそうですね16位通過は駿大 大学倉島京都選手腕振りは横振りでかなり 体の近くで小さく振ってますけど腕振りの 勢いは良くてめちゃくちゃモの上がり方が いいですねこれだけモが上がるとね跳ね なくても自然に登れるのでブレないしね山 の適性は素晴らしいですね東海大気層選手 は一旦飛ばして18時通過中央学院台柴田 大樹選手腕の横振りは利目はないですが 後ろに引き切れないので前の振りの勢いが 弱くなってゆったり感が出てしまってます ね腕の振り下ろしを使ったり上半身の ひねりの柔軟性とかね筋力を改善できると 良さそうですねはい19位通過は日台大橋 裕選手腕は横振りですが前に前腕が投げ られる感じがないので上に登っていくには 少し重い感じに見えますブレはないんです けど上半身のひねりが大きすぎて力が逃げ てますね脇の全筋とか輻射金を強化して ひねりの速さと連動を改善したら前話が 投げられるような上りに強い腕振りになっ てくると思いますまここで17位通貨の 東海大走俊介選手を解説しますが走選手も 腕の引きの力が逃げてしまってま腕が前に 投げられる感じがなくなってますねまこれ は肩が上がって全金が使えずに連動が崩れ た状態ですね結果ね腕振りに広いが出ずに 足も上がらずにま蹴りが優位な足を角に 使うフォームになってしまってます ねはい20位通過東京農業大学吉村斗選手 えちょっと横揺れがてきつそうなフォーム ですねま腕は横振りで前に投げられる感じ もあるんですけど横揺れがあると軸が歪ん でね前に投げられる力もロスしてしまい ますよねまその結果ま腕はね後ろにも引き 切れなくなってしまってねまその分ね 振り幅が減ってしまうとね腕を前に振る

勢いが出ないですね腿は上がってるので 全体的には登りのポイントは抑えられて いるんですけどね横揺れで全てがね崩れて しまってるのかなっていうもったいない 状態ですねはいここから約2分差で21位 集団日体大見後期選手腕は前に投げられる ようにうまく振ってますねまただね腿の 上がりは小さめでどちらかというとキック 型の上りのフォームですねまキック力を腕 を上目に振ってキックの力の方向を調整し てますね神奈川台大泉真広戦車はかなり足 に来ちゃってますかね横ぶれも大きくて上 半身の回線が出なくなってしまいましたね まこうなるとね腕の横振りから全機筋輻射 金のねひねりの連動が働かなくなるので足 も振り出せず左右の体重度に頼るしかない 跳ねるフォームになっちゃいますねはい 最後23位通過明治代キカは響き選手 かなりきそうですねみがあって肩も上がっ てますねま肩が上がると全局金は働かない のでひりの連動が働かずに脚力を酷使する フォームになってしまいますねま腕はね 右腕を大きく振って右足は振り出すれて ますけどねま右の方がね肩が上がって しまってね力のロスが大きいですねはいと いうことで箱根ごくの解説は以上です上 からのダメ出しも多くて失礼しましたねで もね今年はね全体的にごのレベル高いです で来年楽しみな選手もたくさんいましたな ので来年も楽しみにありがとうございまし た

ランニングフォーム改善トレーナーの鈴木勇人(スズキハヤト)です!!
「日本スポーツ協会 アスレティックトレーナー」 として
アスリートのサポートをするトレーナーです!
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2023/12/12現在
最近、ランニングフォーム分析の依頼が増えておりますが、
ただでさえ動画更新が滞り中なので、募集中止しています。
申し訳ございません。
他のSNSでも受け付けていないのでご了承ください。

1 Comment

  1. 高校時代から工藤の登りの適正を見抜いていましたよね。流石ですズバリ当たってました。
    今回は復活途上での走りだと思うので個人的に来年度以降の山の神候補筆頭です。

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