アイドル♥浮気♥どすけべ♥クリスマス【White Album】 【おおえのたかゆき】【2023/12/24】

あいどうも皆 さんお待たせいたしました僕ですよろしく お願いします本日はですねクリスマスイブ ということでドスケベクリスマスやって いきたいと思いますよろしくお願いし ます楽しみですね一体どんなゲームなん でしょうか早速スイッチの方 オン ついたついたついたコントローラーもあり ますいや楽しみ だよしあれついてるこれつかないんだけど あれつかないどう しようこれついてるあつい たHDMIえ今日は何年今日は 200023 年まさかの12 月24日 の14 時34分をお知らせし ます おおどうなるんだろうみんなはどんな クリスマスを 過ごすこれ かてく [音楽] くこれがホワイトアルバム綴られる冬の重 ですこれがヒロインの子 か音量 でかいこんなもんで どう踊ってるよえちょ俺消えるんやけど このまんまじゃ大丈夫か ななんか 薄くこんなもんかは消えろちょ待って時間 帯によってこの巻を変なあかんていうめど くさ [音楽] さなんか紹介ムービー 過ぎ てく押すであちちゃった始まるお じゃんどうなるん だノウ ローリングよかった俺のワイプがついて たらナウローリングが見えやんとかやった よかっ たはシステムデータロード中です何これ モーションポートレイト スティング [音楽] も ざわめきがアクア [音楽] プラス何が始まるってん [音楽] だ ホワイトアルバム綴られる冬のの

[音楽] 思いで良さそうなんか音楽切なく ない顔出してえクリスマスにタバコ吸っ てるおっさん出てきまし たちょ待てよフィルター でなんか薄さが中途半端なよな俺のいらん くね今日髭も剃ってねえし髪もセットして ない し昔はクリスマス前にゲームやる時にさ 髪の毛わざわざさ整えてさやってた わいやいらないでじゃんたまに出てくるわ 俺えてかえ曲じゃないお前らBGバランス 大丈夫でかく ねな雰囲気いいよなクリスマスっぽくて でかいよ な大丈夫って意見もあるけどちょっとと ちっちゃめが好きです好き ですあこれオープニングムービーとか まさかないのえなんでオープニング ムービーねえの普通ある [音楽] やろアクア プラス [音楽] うん名作のおかですちなみにですねあの 浮気するゲームなんでね皆さん純愛主義者 はお帰りください [音楽] ホワイト アルバム綴られる冬の思ひでゲーム実況 スタート ですんスタートボタンこれかおこれが ヒロインの女お前ら右と左どっちがいい何 インストールってえこれまさか インストールされてないゲーム データうわこれ悩むなパっと見は左か な 右の女はなんか常に気上位してそうじゃあ オプション でテキスト表示は若干早くし て既読スキップし てBGM ボリウム はなんか投されてる 俺なんか薬がガバガバにこううわとととと めちゃめちゃにされてる俺の体に何をし てるん [音楽] だこんなもん かちょっと待って なこうし [音楽] て音ちっちゃいかなどうちょボリューム バランスから行こうぜコントローラーの 振動オンで

いくスクールデイズの時はそうやった な うんうんBGMBGMちっちゃくない 大きくないまこんなもんや なよし行こうやるぞやるぞ早く俺は恋する ん や初め からスタート です おああ主人公の部屋だ今日からこの新しい 部屋で新しい生活が始まるあの美術が僕の 美があんまり良くないんでちょっとワイプ 1回消しますねなかこれ今日微妙やこう やってテキストログも見えるとははている かちょセットしてきた方が良くない出すと 思ってなかったからさ手抜きや わま文字見えるちょ文字見えないようにし たいあ文字見えるようにし [音楽] たいこんなもんかこれやったら全部 テキスト見えるかな うん見えるなま今日からこの新しい部屋で 新しい生活が 始まる ん あれあよかったよかった引っ越しの荷物の 片付けももう少しで終わるし引っ越した ばっかなんや 俺親のぐれとはいえどうして大学1年の秋 に越なんかしなきゃいけないのか全く理 不尽な話だってことはこの世界線の俺は 19歳ってこと かま早いところ済ましちゃおうあなん だ誰か来た引っ越しの先に友達に教えて たっけ部屋散らかりまくってるんだけどな はい俺は返事をして玄関に向かった何何 NHK誰だろう誰やと思うあ あなんかちょ気入ったR2ボタン押し ちゃいましたl2 やおはようとやくあ あゆきこれゆき可愛いやんちょっとあお話 があるんだけど口が 動くいいよいいよああそれ じゃあ中に入って散らかってるけどさあゆ 俺もお前の中に入っていいかうん ありがとう俺に優しく笑いかけている彼女 は森川ゆ俺の恋人だ高校の時同じクラスで しかも席が隣だったよく教科書や宿題を 見せてもらったり2人で無駄話をしたりし たその距離的な近さが俺たちの心を近く 感じさせたんじゃないかってそんな風に 思ってる その頃からその頃からユは歌手の妖精校に 通ってたみたいではあはあ高校の授業が 終わるとすぐに帰ってしまう生活を送って

たはえ歌手になりたかったん や学校の中でも美人な方だったけどその 付き合いの悪さみたいなのが校内の男子の オファーを遠ざけてた理由だったはあ 可愛く可愛いけどあいつ忙しそうで時間 ないしなて時間余っとるこの父のでかい女 でえわてなんのよ男はそうなんの ねはしないタイプの女やったんやそんな 彼女と俺が恋人年になったの はうん うんいついついつ は放課後下校途中だったと 思うたまたま下校路で一緒になって並んで 歩いていた時不に雪が立ち止まっ たどうかしたなんでもないけど 初めて通った道みたいにユがそっと辺りを 見回していっ た変な感じだよねな変な感じって何がその なんか服に書いてあるZの話シはそうやっ て表現されるもんだから別に変とは思わ ないな何何変な感じって何何え藤井君とは よく話すけどうん一緒に帰るのって初めて だからああそっか初めてなんだ隣の席だっ たのにねちょっと意外だったその頃はまだ そんなに親しいわけじゃなかったしよく 話すてほど話してたわけじゃないでも俺 だって意識していなかったわけじゃなく て俺 も その恋人同士みたいだなとかちょっとと 思っ たいつもの会話の延長みたいに冗談めかし て行ったつもりだっ たま高校生なんてこんなもんよ でもそれきり会話が途切れてしまっ た俺は学生カバのとってをで揃えられた雪 の指先を見ていたすべすべしてんやろな 高校生の指とか綺麗でキシな指だなと思っ たあんまり高校の頃思わんけどな人の指見 てうわ綺麗で消しな指だ なその時ふっとユが息を吸ったのが分かっ た何か大事なことを決心したみたいに何 ずっとねうんずっと ねそうしてゆは言っ た藤井君のことが好きだったんだ [音楽] けど えっとそれだけそれ だけ困ったように笑ったえそうなん俺の こと好きやった実を言うと俺の方ものこと は かなりなっていただからすぐに答えた俺も その好きだったけどま本当は気になってた レベルやったんやけどま好きって言われ たら好きになりますよ好きだっ

たその後に言葉が続か ないまたしばらく言葉が途切れてこういう 時過去系っておかしいよねそうだねゆが そう言った好きだじゃあここからは現在系 で で ラビング俺が答えるとユはほんの少しだけ 頷いた えそれから2人で照れ た ゆきそんな感じで俺たちは多分恋人同士に なっ てなれそめてだって珍しいよこんなタイプ のさ恋愛系でさいきなり恋人がいるなんて やったもうクリアや んえこっから浮気するゲームなんマジ ちょっと待ってやばないこっから浮気すん のどうしたの急に静かになっちゃっていや ごめんごめん他の女のこと考えててあああ いや高校卒業して俺とゆきは同じ大学に 住んだあ学力も同じぐらいやったんや俺 たちの中は今でも続いているゆは理想的な 恋人だって時々思うことがあるそうだね ちょうどいい安梅このもうブルベ冬の肌し て可愛い顔して黒髪のつやつやでで1番 おっぱいもでかい見た目に可愛いってのは もちろんあるけどなんか一緒にいると 楽しいししかも彼女の方から俺のそばに いようとしてくれている俺が彼女のそばに いたいって思ってる以上に彼女は俺のそば にいたいって思ってるのがなんとなくだ けど確かに感じられ てあそるよりさ話してんなのこんな急に そうだ大学が始まってからだって会えるの にうんうんあのねうんどうした髪揺れてる なソシャゲのキャラみたいに あの私ねデビューすることになったんだ エ え小方エジさんって知ってるでしょ小方 プロダクションの小さんをデビューさせた ああの皆さんねうんうんそこから小方さん のプロデュースでデビューすることに何の デビューこれ歌手歌手か本当に うんすごいすごいじゃないゆきでもゆき なんだか俺ほどにはしゃいでないなんでや でもねだからこれからあんまり一緒にい られる時間とかなくなっちゃうかもねあ 忙しくなるからか ああ あそうか俺だけの息がなくなっ ちゃうちょちょちょちょ待ってえ詩人やな なんか俺俺だけの雪がなくなっちゃう豚の 素質がありそうこの [笑い] 表現でも頑張らなきゃだっってゆそのため

に頑張ってきたんだし うん俺も寂しくならないわけじゃないけど でもでも頑張れよ俺応援するからさでも いいよちょっと辛いかもだけどでも2人で 夢叶えよう よ2人の夢なんやユのあアイドルか歌詞か のデビューは俺はユの髪を軽くな てる女の子はこれが好きに違い [音楽] ないそしてユが笑った [音楽] うんよかった笑顔 ではプロローグ へこれがプロローグやったん かああピピピピピピピピピピピピはいここ で皆さん確認です音量バランスの方いかが でしょうか音量バランスゆちゃんの声 ちっちゃいよとかありませんか大丈夫です かでき 声ちっちゃいっていう意見もあるちょっと 待って なピピピピうるせえんだよ [音楽] うえちょっと待っ て ああ 夢 またあの時の夢を見ちゃっ たちょゲームの設定できねえやごめん ちょっとやめてやめ て最近ちょっと会えないだけでゆきは ずっといてくれるわけじゃないそれに テレビをつけたらいつだてそこでゆは笑っ てるちょオート止めてちょ待って待って 待ってちょオート止めてごめんごめん ごめんごめんごめんごめんえそれにテレビ をつけたらいつだってそこでユは歌って いるBGMちょっとでかいな あれから1年考えてた以上にユの人気は 上昇しえあれから1 年考えてた以上にユの人気は上昇しテレビ やミュージックショップのブラウンカに 彼女の姿は頻繁に現れるようになった町は 歩いててもユの姿は何かの形で目にできる え俺の彼女有名なアイドルなんや けどブランカ確かに本当や置いてある テレビがブラウン缶やブラウン感の薄型や [音楽] 映像音声ポスターなど [音楽] などだから全然寂しくなんてないはずなの にまテレビとかで確認できるならいいん じゃ ない俺は勢いよくベッドから降りる朝から こんなこと考えたってつまらないさあ学校

にいこ同じ学校なんだよ ねうーんそっかあなん だオープニングか [音楽] ホワイトアルバム綴られる冬の 思い出この子 はのが可愛いなこいつ はえなんかいっぱい女おるや んこいつ 可愛い [音楽] て妹キャラ出てき [音楽] た 切れめっちゃ観客 おるめっちゃ人気や俺の 彼女こいつも歌う [音楽] え何これエッチすぎるこいつこいつに しようあこいつに [音楽] する首立ってない あれやっぱ売れるためにはそういうことし なあかんの か これがホワイトアルバム2010年13年 前のゲームかそりゃブラウン感ですわ ギリギリ ああやくおはようあおはよう女性の声が するちょっと待ってみんなあの俺設定か これセーブてセーブのやり方教えてくれ お前らよかっ たらセーブセーブセーブセーブセーブ セーブ液晶知らねえよでブラウンか コンフィグコンフィグコンフィグ あやったちょっと待ってなちょ1回だけ ここで設定します えBGMボリュームが明らかにでかいんで 下げ て声をねあの大きくしたいと思ってる ヒロイン のよしいやあのこっちであげあげてるから 大丈夫 おはよう君はい誰だ女性の 声駅から出たとろで俺は慣れた声に 呼び止められた はゆき今日は 学校確か今日は撮影があるとか言ってたの にうん今日の撮影なくなっちゃったんだ 制作会社の方が揉めてるとか言ってた みたいだから多分この撮影はずっとないよ あさあ何揉めちゃよくあるのよねこういう 俺もね分かるそういう感じのま雪と同じ ようなま職業とかなんやけどなんかそう やってあのなジャムとかなんかそうやって

あのばらしになったとかとかそういうの よく聞くんだよね うんニコニコと深刻な内容を話すなゆきだ からって何もわざわざ学校に来なくたって 家で休んでたらよかったのにこんなんさ 喋ってるとこ見られたらあかんくねすぐT Twitterとかで言われるんやからさ お前自分がもっとな世間に認知されて るってことした方がいいんやっ てなんて俺はちょっと強がったことを言っ てみたり する本当はゆに会えて大喜びしてるくせに だってそれじゃ退屈だし学校に行ったら誰 かに会えるかなとか思ってはあそしてゆき は少女漫画みたいに笑ってねほらトヤ君に 会えた でしょお前こいつおっぱいツンツン おっぱい ツンツンそういって雪は俺の腕に絡みつい てくるアイドルの自覚 [笑い] ゼロパパラッチされるよこんなん大学 でなるほど森川ゆは大学という学び屋に フラフラ遊びに来たともうそんなこと言っ てない よ照れる俺の腕をユは乱暴に引っ張る俺は ユを巻き込みだらしなくよける巻き込む どういうことみんなにも会えるかと思って みんなて誰 よみんなにねみんな にん校内に入って間もなく俺たちはみんな のうちの1人を発見したはるかはるかとか もう1番ええ名前やんそのスポーツバッグ を抱えた人影に声をかけたその声に気づい た人物はけだるそうにこちらの方に歩いて きた おはようゆき久しぶりお久しぶりお前同じ 大学生かお前のダウンちょっとちっちゃく ないかそっかなこない学校来たばっかりだ と思ってた けど大体緑は外れなんだよ な眠そうな声で雪に笑いかけてるのは川島 はか俺とはなんと幼稚園以来の中だへえ幼 なみなん や中って言っても別に雪にうめたいような 中じゃない人間付き合いが長すぎると性別 を無視できてしまうって実例が服きて歩い てるような存在 だ多分ね13年前のこういうテキストで 最も多いのがなんかが服を着て歩いてると かなんか何々が服を着て歩いてるって表現 多分この時代めっちゃ多い [笑い] です昔からよく一緒に外を駆け回ってて 一度として女の子らしい遊びに付き合わさ

れたこともないゆが隣いると東山まで別人 みたく見えていいねええなんでそうや結構 飽きる顔る顔なゆももっと学校着ないよ 学校着ない よ寝ぼけたみたいな声で何言ってんだプー さんみたいなやつやなはるかスポーツマン らしくもうちょっとシャキっと喋れよそう や のはるかは不思議そうに俺を見るそして スポーツバッグに目を落としてこれお弁当 入ってるえ知るかあそういうこと ねユが困ってる天然キャラなんやめんど くせえからこいつのテキスト全部飛ばすわ じゃ私企業あるから ら私あるからバカ女がいつものことだけど 彼女は突然に会話を終わらせて振り返りも せずに行ってしまうマイペースや なねえうん最近はるか何かやってるの知ら ねえよだから幼馴染みだけどあいつに恋愛 解除を抱いたことがないんだよ相変わらず だよさっき俺がはるかのことをスポーツマ ンって言ったことが引っかかったんだろう 彼女はアスリート系でかなり才能を持って いるへえ高校の時にある不幸な事件で 大好きだっったテニスを手放してしまう までだった何があったんやそんなにはかの こと興味ないそんな裏事情とか知ら知り たく ないいやあれやろテニサーがやりサーやっ たって話 でしょはるかは同じテニスプレイヤーだっ た兄を事故でなくし てるえおえうんそうなん やえ多分その頃からだと 思うはかがこんな風にやる気のないやに なってしまったのも いいことがあるんだし好きにさせてても うん俺はいつもみたいに気にしてないって 風にゆに微笑み返すまあね色々あるわな うん授業まではまだ時間があるから俺たち は談話室で少し話をすることにした話す 話そうイチャイチしようとそこに見慣れた 顔の先客がいた誰だよああおはようあれゆ も一緒だ絶対男性の声じゃねえ やろやめろ男性の声使ってこいよお20な んやでさ俺らも女やんこれこれ男七瀬 あら彼もまた俺たちと親しい友人ではかに は及ばないにしても俺とは小学校から大学 までずっと同じ学校って長い付き合まさか これさあれや蓋を開けたら男じゃなくて お前女だったのかって言って恋愛対象で 見れるっていう昔からあるあのジャンル俺 嫌いなんだよこれあもレポートあごめん 飛ばした興味なくてうんだからあ教授の 授業はやめとけって言ったんだいくら出席

が甘いてもレポートがきついんだって大学 生らしい会話なだって知らなかったんだほ なんや困ったように笑うあらだあらなんて 名前いかにもや んそうかあらは男性って捉える人と女性 って捉える人がいるけど俺は確かに男性 って捉えるタイプ ですうん思達の優しい面持ちえ面持ち 面立ち立ちの彼がそうしてると女の子に 見えなく来ないほらもう早速あこういう キャラですよ全面に押してるプロデュース の仕方がうまいねこのゲームの中性的だっ て点でははかとかなり似通っ てるそうなんだへえ男性です彼はいいや 少し休もうま今はキャラ紹介の時間やる けどゆと東やも何かいるコーラがねえから コーラ買ってきてくれオレンジジュース しかねえ やみささん誰みささんってなんか新しいの 来た それに気づいたその女の人はテーブルの方 に近づいてきた仲良し姉大学で人気や こいつやっぱり藤井君たちだったんだ外 歩いててなんだか似てる人がいるなと思っ て入ってきたんだけどいいじゃんみさ こいつ 可愛い髪型似てるけどな右とこれ別人や からゆきちゃんも一緒なんだね今日はうん おはようゆきちゃん大人の女性って感じで いい じゃん俺より年上やなうんうん 彼女 は沢みさ俺たちの1年先輩だあ先輩なんや えあの俺の彼女ため口聞いてたけどうんて みささんもまた俺と同じ崎学園出身でここ にいる 全員が同じ学校出身ってことになるへえ新 学校だったんですかね座ってよみさん僕 ちょっと飲み物買ってくるけどなんか好き ない もんうんパってこいお前 は実はこのみささんこそがあのあがこれ までに唯一好きになった女性だえちょっと 待ってえあは男に見える女って言われてる あの男であ違う男で実は女でえ好きになっ たじゃ別あ純愛やLGBTじゃない わだけどは気にならないが上手すぎその ことはこれまでに誰にも知られたことが ない多分隣で話をしている雪にだって 気づかれたことがないんじゃないかと思う へえあが好きなんやあ友達の好きな女は ちょっと手出しにくいなあかんな相手が 先輩だってこと以前にこの男が女の人を 好きになるなんてことがあるのかってみさ さん今日は授業なんかちょっとドロドロし

てるな必と一般教養のレポートの提出期限 がダブるといけないから授業の前に ちょっとと図書館で調べ物済ませておこう と思ってえらいな俺さ今さカメラこやて ついてんの忘れてめっちゃこっち側向いて たわ普通にゲーム見ながらごめんな コメントそこなんやけど俺もカメラつい てるとか忘れてめっちゃこっち見てたよな こっちな [音楽] 極力この人がいいてちょワイプも極限まで にしとく か禿げてない俺大丈夫 こんな感じ ね心したようにが 頷く高校の頃から雪はみささん信者でよく 料理など教えてもらったりしてることも あってみささんの何か何まで尊敬している 信者 て雪以上に地味で控えめな性格にも関わら ずみささんは誰にでも好かれていてコアな 信者たちも実際に存在したへえ人気なん やまキャラ説明がちょっと長そうやおなん やジュースはありがとう ありがとう君もレポートの途中だったんだ うん邪魔しちゃったまさかちょうど一休み しようって思ってたしトヤたちも来てた からちょうど良かったようんそっかそっか 顔色も変えずにこのさちみささんが呼吸 するためにおっぱいが上にパンってなこれ 見た今のちょみささんのおっぱいに注目な 呼吸を整えるために胸が上下すんのでも こないだ借りた本のおかげでこのレポート かなり楽だったほほんもう少し借りてても いい同じ高校やからもうみんなあれなんや ね割とため口でみたいな感じなんやうん いいわよ分からないところとか少しくらい だったら教えられると思うしありがとう みさ さんわざとやろ お前どんな私おっっぱい大きいんでって 言うの やめろこんな風にみささんは誰にだって 優しい無論俺にだってそう 結局俺たちはあらのレポート作業を中断さ せる形でえ談話室でしばらく無駄話に教示 た へえ授業を終えて俺とユはキトについたあ でもやっぱ雪みたいなさ素朴な感じの 女の子ええなこの子がまあ人気人気なやん なでもなんかこういうなんか標準的みたい な感じなスキアはゆきまた明日から仕事 だろ大変だねありがとう東や君でも今日 みんなに会えたから結構元気になれたよ そりゃよかったそうだね俺がそう言うとゆ

はにっこりと笑った東や君の方は今日は これから忙しいのうん今日はこれからは まあ忙しいってわけじゃないけど明日ほら 俺バイトあるからさバイトしてるんやあ そっか大変なんだねや君うんそうそうそう 雪ほどじゃないってまたエ エコーズ勘よカラオケ店どうですか僕の バイト先はカラオケ屋さんネタバレしても えでカラオケ店でアルバイトしててそし たらこうやっ てユが他の男と2人でカラオケしてでも そんなエコずに来るわけねえ かカラオケ先のあの先輩とかお客さんとか と恋愛に発展して浮気するんじゃねえか うんエコーズは俺たちが高校の頃ユキが まだデビューする前に彼女に教えてもらっ た喫茶店やった違ったマジかエコーズ なんてどう考えてもカラオケやろ喫茶店か 小さくて目立たない店なんだけどえ歌手や タレント芸能人を目指す若い人たちの たまり場みたいになってて時としてテレビ 局の関係者やプロの若手芸人なんかも顔 出す へえじゃあお仕事終わったら遊びに行くね こんな風にうん疲れてなかったらだけどね 無理してこなくていいからなそうだね あんまり忙しかったりしてた時に行ったら と君大変だもんねいや違うねんお前がその 疲れてるかもしれんから無理に来なくてっ て言うとんねん俺じゃないよユがだよ 私え自分のことだなんて気にも止めて なかったえ女かもしれ やん男を立てるタイプや私は大丈夫だよや だないつも大丈夫だったじゃ ない当時高校と妖精学校の両方に通ってい たゆと休日以外に会えるのはもっぱらその 喫茶店でだった俺たちは少しでも一緒の 時間を過ごしたくてよくその店に通った ええさすがに今2人で同じ大学に進学し 住まも変わりユはデビューを果たし一般の 人気を集め始めて今となってはそういう 気持ちは抑えようとして いるでも大学でいちゃついてんやろ ユはあるいは俺も甘え出したらどこまでも 甘えてしまうみたいな気がしてなんでも ない よそのことが2人の間にちょっとした壁を 作ってしまうとしてもそれは仕方ないそれ で雪が忙しくなって会える時間が減ってて はあやらせてくれる女の方がいいなって なるん やこれが始まり かどうにかやれるよなえ何やれるって ついに俺は口に出して行ってしまうえ何を えええどういうこと今のちょっと待って

待って待って待ってえどうにかやれるよな えうん大丈夫だっってば何が分かったんだ か分かってないんだがゆはそう言って 微笑むそれじゃあとくまた明日ねまた明日 行っちゃったなさ俺も 帰ろう ガヤガヤしてん な涼しいなま寒いよな12月だしななんて 思いながら一瞬立ち止まり大きく息を 吸い込んでると あうなんだ改札から後から後から吐き出さ れる人並みに突き飛ばされてしまったその 表紙に持っていた定期拳が俺の手から 離れるああのから離れたそれは生きかう 人々の足の群れの中に消えていってしまう まずいなあ人の流れを横切りながら俺は薄 ぐらい地面に自分のパスケースを探すその 時はい あ目の前に何かを差し出された定期験だ俺 ねや俺の名前が書いてあるちゃんと ちゃんと持ち物に書くタイプなんや定期験 って名前とか書くっ け ありがとう違う期待してたんと ちょっと違う受け取りながら顔をあげると そこには1人の少女がいた本当に少女その 制服からするとヶ崎学園の学生みたいだ っってことは俺の遠い後輩か中東部とか じゃねえか これありがとう助かったよいえいいんです うんそれじゃそれ じゃ少女はにっこりと笑って身を返す みたいにスタスタと去っていったええいい 子が残ってんだ な ちょっと軽く知り合いましたみたい なおい11月あもう11月かまだサデ行っ て よ ル電話やあーはい はい かちゃはい藤井ですこちらは家庭教師 センターですが藤井様はごでしょうか さっきの女教える気ねえわ俺そんな 手出してどこここ言われるさあんな年齢の 女ええ わ私ですが うん家庭教師斡旋業者からだ仕事先が 見つかったのかなお休みのところ申し訳 ございません以前にご応募くださいました 勤務内容でご偶然が重なりすぎやろこれ 要するに俺を家庭教師として雇いたい人が いたてことだうんそれで藤様はこのお仕事 をお受けいたしますかというせ 絶対さっきの女やんあ

はいご依頼された方にこのお仕事へのお 返事をいただきたいのですはいはいはい つまり仕事を受けるか受けないか今決めろ と決定は後からでもよろしいですが一応ご 不の方を交えて面接を行わなければいけ ませんのでとりあえずは面接を受けるか どうかだけご不っていう言い方ってこうや て書くんだな父兄っていう女を省いて やがるな差別やろこれ はあは後でもいいんだったら面接を受ける だけ受けてみてもいいかなじゃあ とりあえず面接だけ受けてみますそうです かで は電話の向こで書類をたる音がするまあ 大変急ですけれど面接の方は日となって おります明大丈夫でしょうかうん行けたら 行きます えっと明後日かもし日時の方でご希望が ございましたら一応こちらから交渉はして みます 4日で大丈夫ですよすいません助かります うん家庭教師の応募に丁寧にご依頼者のお タまでの地図と電話番号をお送りします ありがとうございますそのままファックス を受ッスもしご不明な点がございましたら 連絡してくださって結構ですあはい ありがとうござい ますそして電話は切れて耳障りな電子が 響いてき た少しすると地図と簡単な書類が印されて 排出されてき た 読んでて分かったけどこのアルバイト ものすごく条件がいい時給 50万円なんかとてつもない裏があるに 違いないて高が家庭教師にどんなとてつも ない裏があるって言うんだとりあえず 明後日行くだけ行って みよう今日はお昼過ぎからエコーズで バイトだてかもう家庭教師なんかしんで ええやん俺バイトしてんのにキたてんで このバイトは遅くから出てもいいし何より も楽だから大好きだほら気に入ったバイト もあるし わいいな喫茶店の入った時のカランカラン みたいな音さ真面目に はたここれが俺の喫茶店か エコーズエコーズこの店は芸能関係者が集 まるって特殊な環境の割にはお客が少ない まその特殊な環境のせいって言えないこと もはないんだけどあれなんじゃねえの あの会員性とかそんなんじゃないの常連 しか入り込めない雰囲気が作ってしまって いるえっと店の顔馴染みはほとんどが芸能 関係者か日々レッスンに励む芸能人予備軍

なわけだが へえなんで俺以外は普通のフリターなんか を雇っても良かったんだけど募集の時点で いかにも芸能人に会うのが目当てみたいな 危ない奴らが何人か来たみたいだそこで 店長は不慣れでももう少し信頼できる人間 をとあとお客さんだ俺は信用できたんやえ 芸能人と繋がろうこの時間だったら普通の お客さん珍しいあそうや あらだとや結構真面目にやってるんだね うん当たり前だよ今日はバイトお客 手伝おうかって思ってきたけどえ手伝って くれんのとがいるからいいやうんいい加減 だ なこの店長に俺の身元を保証してくれたの はゆとこのあだ早い話店長があらのおじ さんなのだあそういうことなんだ友達の おじさんがやってる店でアルバイトさせて もらってるっていうこねってやつやな いわゆる あと交代でやるつもりやった けどあの方は身内で強制的に手伝され るって時が俺よりもあるからそれでもいい かもしれないけど店長が自由に働かせて くれるのはありがたくてずっとここで働い てきたんだいい加減に怠けるのもどうにも 気が引けるうんどうやオを感じてるな注文 していい どうぞ今日はおさん かシナモンを聞かたチョコレートで大学生 ってなんかレポートどこでもしてんだなあ 混む時間 だ本当お客さんいっぱいあいつら多分 vtuberの中身やらあの奥の 2人今夜も数人の若い芸能関係者が狭い 店内を閉めているそんな感じする [音楽] わやくご飯食べに来たよあいらっしゃいゆ 忙しいっての になんか芸能ぽい人 たそう言われればめちゃめちゃ芸能関係者 っぽいオープニングの 人自分からアピールするスタイルや口が キュってなってんなセロス みたい一緒にいる無表情な女の人もよく 見るけど友達かな絶対違うだろうお疲れ様 何するなんか俺疑われてないとの関係を俺 はグラスに水を注ぎながらカウンターに 2人に うまだおしまいじゃないのこれからまた スタジオの方に戻らなきゃいけないんだあ これ多分あれやマネージャーなやってあの 女の人はでユに恋人がいるんじゃない かって疑ってでユがどうしても喫茶店に 行きたいってダダをこねてこれから

スタジオ行くんでしょって言ってでもね 喫茶店にちょっとだけでも寄りたいの一緒 にいたいからどやどンて言って乳をこう やってこねくり回しててほんでなんか 怪しいななんか男なんじゃないかって マネージャーがついてきたら俺を見てうん てなったんや大変だねそれって実際ユは 自分の出てるゴールデンの番組なんか リアルタイムで見たことないねお前お前 ゴールデンタイムの番組出てん のいつものことじゃない全然平気今日は 撮影からマジでなんか深夜にちょっとさ 女の子が集まって水着に着替えたりする そういう番組じゃなくてゴールデンタイム に服着て出てんのそうか なとか言いながら仕事の方にはあんまり 口出ししないようにして2人のオーダーを 聞く 今夜はデビュー間近の新人歌手らしい 女の子たちがユも新人だけど先輩みたいな 感じで話かけてユを持ってかれてしまった ええ人気者だなあなんて呟いてしまう 寂しい俺ユは後輩たちに基本はうがいから とかわけのわからないことを年上っぽく 教授しているまコロナですから ねあのは何この人セフィロス俺ですか僕 ですか 恐れいりますがこのお店の方ですはい なんか怒っ てるバイトですけど何かゆさんとはお友達 なのでしょうかいやあの入れましたえ友達 って言ったらそうなんだけどまそんなもの ですねゆき本当に仕事場で私生活の話とか してないのかなそうですかうん疑ってるよ 失礼いたしまし たその女の人は黙り込んでしまった誰なん だこの人は今度ゆきに聞いておかなきゃ うんでもいつも忘れちゃうんだよな ADHDだからゆあんまり俺と仕事とかの 話したがらないからなプライベートにし たいんやその雪はと見ればうはぬるまゆに 塩を解いたものでやるといいとかなんとか おばあちゃんみたいなことを言ってい たごめんねと君せっかく来られたのにほら もう行か なきゃはすまなさそうにカウンターにって を始めるいいよどうせ明日は同じ職場なん だからさゆきと職場あれ何同じ職場って あれってんだよ明日は俺もテレビ局での バイトなのADだお前どんだけバイト かけ持ち家庭教師断れよバイトでできる もんなADって一瞬私が明日ここに来 なきゃいけないんだと思ってびっくりした うん俺もゆが働いてるんかと思っ たはあ俺を軸に考えるなよゆ男に依存する

タイプやなうんじゃあ明日会えたらいいね うんでもここにもまた来るねあまた来なよ できたら俺のいる時 [笑い] にえこの男何がええ のいや冗談で言ってんのかなうんまた来な よ俺のいる時 にちょちょっとうんじゃなくて うんちょっと困っ てる急ぎましょうあ急ごう急ごううん はいはいいって言えやんよなゆきちゃん お前芸能界でやってきやんぞ先輩に対して もうんて言ってたやんこいつやってきや ため口しかほん田翼みてえな女やそしてユ はもう1人の女の人に手を引かれて出て 行ってしまったあは正しいなああの時計 みたいな女の人と一緒なんてゆもちょっと かわいそうだ な忙しい時間も過ぎてなんとなくお客さん もいなくなってきたゼロです開いた テーブルを吹きながらあれはあそこの テーブルにいるのはちょあ チャイニーズ おがたビナ ちゃんデボンつけすぎやろお前体にえ デボンの数多くないディボ [音楽] えじゃないかでも可愛いぞ小方ディナと 言ったら現在小プロダクションではゆと 人気をするトップアイドルだ小方リナ小方 プロダクションの小方ってめっちゃあれ じゃねえのコじゃねえのゆとは同い年の はずだけどキャリア的には彼女の方が1年 先輩で実力の点から言うとユよりもはかに 上って気がするはあよくは分からないんだ けどなんと なくユが自然体すぎてプライベートが気に されないのに対して彼女の子は割と イメージで固められたところがあってその プライベートな姿はマスコミの前には徹底 して表さない ええこの店にもよく足は運んでるけど あまり見たことはない入ってきた時はそう とは気づかなかったけど突然こんな近くに いるかと思うとなんだか不思議だなあ ドラマか何かのエキストラになった気分だ どっかでカメラが回ってるみたいな感じ なんでこの店他のお客さん声あんの芸能人 目当てのなおかしないアルバイトの面接で は芸能人目当てでこうやって募集で来るの にお客さんとしてはやんのおかしく ねと今日はは割と年上の男の人と一緒 だ誰これあ枕営業 やこの口は必ずやっ てるただの汚いおっさんぽい

けど 失礼友達かなただの汚いおっさんぽい けど汚いおっさんやだ あれでそんな作はやっちゃいけない な真面目に 仕事から私に何度言わせるつもりんなんで 言ってんだ え落ち着いてるけど明らかに冷やかで イラついた口調で囁いたのは彼女だった テレビとかで見ててきつそうな子って イメージがなんとなくあったけどその通 りっぽい なああきつそうみたいな感じで見られてん のか俺だって何度も答えてるよえこえや お前同じことを さ堂々巡りってやつ か相手の男の人は対局にのらりくらりと 答えるよく見たらこのおっさんはよくこの 店に来るお客さんだ芸能関係者なのか なあなた答えてなんかいないでしょ答えて ないたださっきから言い逃れしようとして いるだけ言い逃れしてんのかおいおいおい おいあなたなんて言い方あるか他人みたい な言い方やめてくれよああれ かドラマかなんかか慌てたみたいなおっっ さんの手が彼女の腕をつかむ他人みたいな ものでしょ 違うこんなことばっかりしていると絶対 マスコミに叩かれるからね叩かれるぞ マスコミなんか揉めてんのかおいだから 誤解してるんだってリナちゃんもう ちょっと落ち着いて話ようちょっと腕痛い わよ出ないで よ誤解しないでくれよ僕イナちゃんのこと が一番好きなんだからさあそうなんや ちゃんと純愛か何が僕よ気持ち悪いリナ ちゃんなんて呼ばないえ僕を否定しやんで もよく ないええリナちゃんは分かるけど僕は別に 自由じゃないその人の僕は気持ち悪くない でしょこれは完璧に揉めてるみたい だ止に入ろうか なあの と彼らの間に近づいた 時あ危ない 危ないいきなりその男に頭を捕まれ 引き寄せられた何ホモ えわも分からず呟いた瞬間ものすごい勢い の拳が目目に飛び込んできた え俺盾にされたってことこれ気が遠くなっ たあ何あのあんのて話しかけたらこうやっ てディナちゃんが殴るところで危ないって 言って俺があの盾にされたんよこうやって ひどく ない

うわあ入ってるよしかもグお前ひどいな ひどい女が男に暴力振るうのはオッケーな んや知らないわよあなたが悪いんだから ねあ俺の心配ゼロ や小さく叫ぶと彼女はそのまま席を立って 店の外に出て行ってしまっ た大丈夫お兄さん大丈夫じゃねえ よをにい涼しい顔してんだよはい はいああごめんごめんなんか異常な冷静さ やったけどあのナプキンをくれたんねはい ん鼻血鼻血俺今まで生まれて鼻血出たこと ねえのに 嘘言われて俺は鼻の辺りに手を当ててみる ああ出血してるち見れないんだよまさか あいつ本気で殴るなんて思ってなかった から うん俺はナプキンで軽く顔を吹きながら そのふざけた顔の男を睨むてなんだか あんまり楽しそうじゃないなうん分かった わかった今日は帰るうんリナのご機嫌も 取らなきゃいけないしな大変だねじゃあ 警察呼ぼか彼も困ったみたいに軽く笑って レジの方に歩いて行ってしまう俺も とりあえずカウンターの奥に戻って改めて ウエットティッシュで顔を拭く帰り際本当 に悪かったねまた今度なんや悪いやつじゃ ねえかちゃんと謝らせてもらうようん彼は とぼけたみたいな顔を覗かせていっ た ええ絶対ディナ浮気相手 やごめんもう殴られたとか色々あったけど もう登場してあのリボンを見た瞬間から この女とどんな浮気すんねやろうって考え て た俺はまだなんとなくむっとして天長を 見る彼は余計なことするからって風に俺を 見ただけだったまあそうかもしれないけど とりあえず今日はこれじゃ仕事にならない から相対させてもらうことにしたいやでも あれやったら雪のがいいな [音楽] うん11月3日 モデイゆきい子や な今日はテレビ局でアルバイト だアシスタントディレクターいわゆる ADはっきり言って仕事はきつい言って みればえ番組収録スタッフの最低編だ今日 も俺は借りてくるように言われた集音 マイクセットを両手に持ってスタジオに 急ぐありスタジオの方に向かって歩いてる のはゆかな俺は前を行く2人組の女性の顔 を追い抜きがてらにちらりと盗み見た スタスタスタスタスタスタスタスタスタ スタスタ間違いないゆだあれゆおはよう ADがそんな感じでかたらあの

お前どやくおはようおはようお前裸やねえ かよそれいいん かこれ何ステージ 衣装それお前二の腕が細くないと出したら あかんやつや ぞ失礼ですがどのような御用でしょうかあ ユの言葉が終わらないうちに不にあの背の 高い女性が間に入ってきた申し訳ござい ませ ん仕事中でございましてあごめん なさい友達じゃなくてテレビ関係者やいの この人はそういうんじゃないからそうそう いうんじゃないえどういうの うん彼女は表情を1つ変えないまま首を 傾けたけど雪の言葉に従うように一歩後ろ に下がっ たごめんね私今から撮影なのそうかそう いえばどや君も今日ここでバイトだったね うん俺は両手に持ったケスを持ち上げて 笑ってみせるまあね大変だけど頑張ってね 見せつけた怪我とかしないように気をつけ なきゃだめだよえADって怪我とかすんの わるように俺の顔を覗き込むユテレビ局の バイトが朝からずっと仕事詰めだってこと を多分知ってるんだろううんユキに心配さ れるまでもないってていうよりユの方こそ 気をつけなきゃラメあ私 うんだってゆきよくステージとかで つまづいてこけるじゃんああれは演出 わざとだねわざとお前計算高いんやな ステージで転んでパンツでも見せつけたら こいつら私のトコになるやろなあーん ゴロンってことなんや演出やったんやあれ そんな演出があるかなんでもいいからゆも 頑張りなよ冗談やったんか な正面から俺を見る雪この前向きな視線が だ俺はバイトに過ぎ は毎日がなんだからんこと気をけていか なきゃ参りましょう時間です行こう参ろう 考えてみたら俺も仕事中だしなごめんね 行かなきゃいけないみたいだからうんお 仕事が終わったらねうん今日し な最後の言葉も言いられないほどに れると早足に歩みさあさって言ってしまっ た うん俺も自分の仕事場戻ら なきゃああの衣装その衣装を持って帰って きてなって言うていやあの玄関の鍵家の鍵 あげとくからて俺寝てるから入ってきてね その衣装のまんま来てなあシャワーは浴び ない で俺は借り物のマイクセットその他を両手 に抱えて廊下を小走に行く早いところ 終わらせて今日は帰ろ雪も来るしなうんと 曲がり角から女の子が不意に出てきたや

あーんかじて女の子との衝突は避けられた ものの俺の方が派手に廊下に転がって しまいおまけに持っていた機材をそこらに ぶちまけてしまっ たいたたたたた大丈夫ですかどうして くれんねよお前しかに打った脇腹を抑えて 立ち上がろうとする俺に繊細そうなけしな 腕が差し伸べられた あすんませんその手を借りて立ち上がり 改めて顔を見た あ 大方ギ だ原始人みてえなクえこれこんなクすんの 原始人だけじゃないのありかよこんな格好 ってこっち か 方リナだ怪我はなかったああ大丈夫大丈夫 いや別に うん改めて実物を見ると やっぱり綺麗な子だでも昨日のことは覚え てないのかなそんなお前昨日俺のこと殴っ たやろ [音楽] おいよかったへ別人でもああ ああ彼女は俺の足元を見てつばつぶやく何 なうぶちまけられた機材でひどいあり様 だ俺は急いでそれらを片付け始めるもう 少しで俺はこんなものと一緒にあの方リナ ちゃんと正面から大激突するところだった んだぞっとした す封印に目の前に立ってた2本の細長い足 が折りたたまれ彼女の顔が降りてきた別に さあのここうやってやっただけやんそれ なんその表現いる降りたまれてと か仕方がないわ ねるありがとえいいから本当驚いた俺の顔 に彼女は天使みたいにえこいつエ ちゃ胸の谷も見せつけてくる し昨日のパンチがとても あなたも手伝いなさい私だけにやらせる つもり うんええなディナありやなこれは彼女の マネージャーらしい人に言った セリフそばに立ってたああ俺じゃなくて そばに立ってた細長い病弱そうな男の人が 弾かれたみたいに床に へばりつくはいディナ様がおっしゃる ならってこと 3人もいたので片付けは物の数分で終わっ たすいませんありがとうございました感謝 と感激とで俺は彼女に頭を下げるあらいい わよ別に再びにっこりとむ彼女うわえ こんなんされたらさ好きになってしまうえ 今日家までついて こうやっぱり優しい子なんだだけど彼女は

微笑んだまま不につきだけがするくなって でも今度ぶつかるんだったら誰か別の人に してね私じゃなくてままあえ何それお前ら さ俺の配信荒らすなよ荒らすんやったら別 の人の方把握荒らして言うてることそんな 感じやけどええの これ不思議な迫力があっ たそして彼女がさっきの病弱そうな男を 引き連れるように廊下を歩きかけた時男の 人が1人通りかかった おリナいい声の人昨日の青年 によし偉いぞ偉い昨日のおっさんだこんな ところまで図々しいあれなんか知ってる俺 この人の ことこんな明るいちゃんとした場所で見る とまるでイメージが違うからやめてよね 兄さんこんなところで夕べの話 なんて兄弟年えこの人え俺さ560歳の人 を若く表現しててこんな感じになってんや と思ってたえあこれ何苦労してたんやな お兄さん え汚いおっさんじゃないのこれ兄さん 兄さんやめても何もお前やっぱり覚えて ないんだな彼ゆうべお前が殴り倒した金狼 青年そうだよお兄さん 俺をじっと見る彼女うん殴られちゃった鼻 が痛いななめて少し照れながら俺は頷く あそういうことさかったちゃんと謝るんだ ぞいってごまかすなよごまかすな よそう言って彼は乾いたみたいな笑い声を あげて歩いて行ってしまっ た仕事場でバカなことばっかり言わないで って聞いてもいないわねそして彼女は再び 俺に向き直っ たべって本当に本当よままいや別になんて ことはありませんでしたからあなんか鼻が ムズムズするななんでやろ ああ俺は慌てて手を振る うんとごめんなさいたまたま昨日は ちょっと色々とあってうんあ精神状態が不 安定になるとそういうことする車を運転し てはいけないタイプの人間ね丈でしたから そん気にしなくても鼻血を出した人なんて あの人告げ口してないといいけどってそう だあてことは小方なんたらなんじゃねえの 小方エジさん今の小方プロダクションの人 なんやううんへえ人前では繊細そうな優等 生みたいな顔しているけれど本当はあんな のなのうんうん妹としてちょっと自慢 できる兄じゃないわねそうなんだ [音楽] そんな緒方エジといえば彼女小方リナの実 系でユと彼女の所する緒方プロダクション の若きボス だ若くして才能を発揮して作曲か

ミュージシャンとして独自の世界を 生み出しただけどその一大ムーブメントの 中心人物は円熟を見せる前に第1戦から身 を引い たへえ 以来彼は1度もステージに立つことをし ないで若手ミュージシャンやアイドル タレントたちのプロデュースを務めること に専念し たってそれがユの所属する小方 プロダクションである彼がこの世界に転校 した時関係者は愚か彼のファンたちまでも が彼の行為に失望した はあ業界人の目には子供のお遊びと移り ファンの目には サラリーマン敵と映ったのだはあなるほど ねだけど彼はそれらの定評を覆して見せた ツクとか秋本康とかそういう路線ってこと 彼のセンスは全て に置いて卓越してい た作曲も舞台演出も広告戦略も全てに置い てそして彼はプロデュースドバイ小方の ブランドでアイドルタレントを世に 送り出すことに大成功したアイドルなんや その第1号が彼女彼自身の妹緒方奈だ自分 の妹を小方兄弟の人気は爆発的だったその 勢いのまま彼は第2号を世に送ったそれが 森川雪なのね2号えそんなすごいところに 所属してたんそもそもがだから正直な話雪 がデビューできたのは彼の力と言っていい のかもしれ ないなんか特別な条件があったんじゃない かな少なくともデビューの段階で はイメージ崩れちゃっただけど今のが 本物あんな男の偶像崇拝しちゃたねなんか いい男に見えてきたけどな確かに夕べ喫茶 店で見たあの人はただのいやらしい中年に 見えなくもなかったれな夕べに限らず店で 俺は何度もあの人を見てたはずなのにあの 緒方エジだとはずっと気づかなかった本当 に兄が乱暴なおだしてねあいう人だからあ はいえ ええそれにしてもここでも働いていた なんてうんそストーカーなんですああ ADHDですバイトで働き者なのねうん私 も負けないで頑張るからね応援していてあ いい子やんそう言って彼女は上品に笑った なんだか綺麗すぎて照れるじゃ頑張って はーいさ行くわよ行くわよ うん彼はずっと傷かわしそうに腕時計を 見つめてたけど声をかけられて一瞬 びっくりとしてそれでも安心したみたいに 去っていく彼女の後にしたかったうわ絶対 今日この子でオナにするわ天使だ よさて仕事はおしまいゆたちはまだ仕事が

あるみたいだ大変なんだなとりあえず今日 は 帰ろうあありな ななあ あ 11月4日かさてと今日はこれから家庭 教師の面接に行かなきゃ な働きすぎ やろやめとけ もう給料もいい交通費も支給ってあるけど すぐ近所でどこでも行けるからこれは関係 ないなへ歩いて行ける距離なんや教える 相手は仏崎学園3年3年生 中学生ってことか俺の出した条件と違うぞ 誰が好き好んでこの時期の学生を相手にし たいってんだま書類をよく読まなかった俺 が悪いんだけど考えてみるわ今頃になって 家庭教師を頼む人間なんてまともに勉強 しようなんて考えてはいないはずだ ひょっとしたら楽な相手かもしれない嫌な 相手だったら断っちゃえばいいし相手そう いえば相手がどんなやつか見るの忘れてた 何やってんだ俺はナです俺は少し自分に 呆れながら書類を見る そこにはただみマナって名前だけが記され てあったへえカタカナでマナは珍しいねみ マナ女の子みたいだ けどそうなんじゃね みここかいい家じゃないなるほどいかにも あれだけいい条件を出してもおかしくない ようなお金持ちそうな家だうんま落ち着い ていこう [音楽] ピンポンがね おかしい ないませんか誰も出ないルス かと一度建物から離れかけた 時何かが俺の背中にぶつかったなん だ何かじゃなかった学校の制服を着た 女の子だったお前あの時 の絶対せやと思た わ来てた もんいった ええこいつ今中学3年生な俺今19二十歳 やっけえ15歳と5歳さか今から俺の好み の女の子にこの5年間かけてじっくり手錠 にかけて育ててあごめん大丈夫怪がなかっ た言いかけて俺ははっと気づい たあの時 のはい覚えてない いや怪我はなかったかなって俺のこと覚え てない子に改めて俺を言うのも変だし 仕方ない私別に大丈夫ですからうんでもあ なんだ問題あるんや栄子やのに定期券も 拾ってくれる彼女はそっけなく立ち去って

いっ たと彼女はそのまま今まで俺がチャイムを 鳴らしてた家のドアにポケットから 取り出した鍵を差し込んでいた あり君ここの家の 人そうですけど みさんはいそれが何か警戒の色も強く彼女 は答えるあの俺今日この家の人と会う予定 だったものですけど何か聞いてない今日 ですかあれ いえ家庭教師の面接なんだけどあそうなの そうなの私てっきり女の人が来ると ばっかり思ってたあああちょっと待ってて はいあの中学3年生の脳みその大きさで 家庭教師になる人にいきなりため口を聞い てる時点でこいつは多分どこの高校も 受からないですじゃこの件はお断りさせて いただくんで僕は帰りますねさよなら [音楽] うん一体何なんだろうマナさんの妹か何か だろなんだろうけどああ見えて女子高生な あこさん な可愛い なあいやマナなんやろこいつがああわしが マナだよドアが開き服に着替えたの子が出 てきたあいい服やあの誰か家の人いないの 私だけうんマナさんかお父さんかお母さん はだから私だけなのお前は 誰はあ困ったな俺は別にこの子と遊びに来 たわけじゃないんだけどでもどの道マナ さんたちが帰ってくるのを待たなきゃいけ ないわけだし少しの間このことを話でもし てみよううんねでお前はマナなん妹なん 家庭教師の話するんでしょうん早く始め ましょうそうしようえ私が責任を持って 受けたりますみたいな顔で何言ってるんだ この子はそれはマナさんお姉さんたちが 帰ってきて から途端に彼女の表情がきつく変わり きわしがマナだよどかいきなり向こうに 激痛が走った たなんていいリアクションすん 俺がを蹴り上げ たしかも思いっきりなんで俺がこんな目に 会わなきゃいけないん だ君ね俺は痛いのをどうにか我慢して顔を あげるマナマナ彼女は俺の言葉を遮切って 顔顔を俺の前に突き出していっ たマナちゃん君なえマナ あれそうなのそうそうな のむっとしたみたいに頷く彼女3年生の はずだ けど気にしてるいった自分がちっちゃい からそやって言われるってよくあるあれ やったんやコンプレックスってやつやなあ

あ彼女はそんな俺を見てやりすぎたって顔 になるこんなことやりすぎられちゃこ たまらないってとにかく上がってうん 優しいところもありますなんだこいつDV かま暴力女とか生きとる価値ないですから ね ねうんどうぞ適当なところに座って ください女を立てに男の人を殴ってもええ と思ってのこれ断逆だった場合って平等に ならないのにねおかしいと思っちゃうわ俺 は はあ俺はいきなり彼女の部屋に通されてい たふけ同伴の面接はどうしたんだろうな テルテル坊主のケにしてよな暴力女とか 全裸に体ひいてテルテル坊主みたいにこう 天井から上からつるってやってさこのきこ 縛りしてほんでくるくるくるってこうて足 とかこうやって回しながら遊びてえよそう いう系にしやなあかんと思う暴力女 は話は簡単うんアルバイトは週1金曜日 午後1時からアルバイトは週に1回金曜日 午後1時からはいあ行けそう金曜日の午後 からって学校は受験生は自主投稿が認め られているんはあなるほどで金曜なんだ けどうん別にその通りに来なくたっていい わようんえっと高幸大の [音楽] 高行藤井さんだって忙しいんでしょ藤井 うんサボったからってちゃんとお給料を 払うわよえいいのアルバイト量はセンター の方からの通知通りよ払うのは私じゃない しねなんか冷めた鍵だなこいつはあ一体 どういうことなのかわけが分からないよ それじゃうんお前横向きすぎ やろ人をそのその角度で見るんじゃない もっと正面見てこの角度やめ てそれじゃあえ今日はこれでおしまい面接 終了ってかお疲れ様さようならでもこの子 本当はこうやってツンツンしてるけど ディナと一緒やいいところもあるって理解 してるんやんな俺らは定期券拾ってくれる し手を振りかけ てじゃないよバイトの面接に来たんだけど 俺 はだけど彼女はめんどくさそうに何よ今 やったじゃまだ受けるって決めたわけじゃ ねえよ 保護者の人にも会わなきゃなんでなんでっ てなんでだママに会ったってお前見せね やろどうせ藤井さんも私の監視役くらいに しか考えられてないからはあ特別に何とも 思われないわあれか裕福な家でお母さん お父さん忙しくてあのお金さえ与えとけば この子勝手にしといてねって感じでそう いう風にちゃんとしてるアピールお父さん

に対してしてるみたいな感じかママは不倫 してるんやなほんで出かけてなるほど ないいの今日ママはお仕事なのいないんだ から会えるわけないでしょうんそうなの よくわかんないけど今日はまともに面接 できる状態じゃないみたいだじゃそういう こと適当に時間があったらお勉強教えてね 藤井先生バイバイバイバイえ何これ えセーブ はセーブってどれ セーブ どれあった初めての選択肢やちなみに僕 この女 に一切興味がないんで帰り ます分かったよ じゃ 興味がないはいご苦労様でした裸で吊るせ やんねやったら意味がないでも来週から ちゃんと来るよ俺分かったわよ好きにし たらいい好きにするから なよしそして俺は今日のところは大人しく 帰ることにした うん彼女の家を出て一度建物を振り返ると なんとなくサムとした感じがした11月4 日だしなみつまなちゃん あの子供みたいな女の子を俺は思い返した あの時駅で優しく笑いかけてくれたのにな 別人みてだった なままマナマナまだやったあただいまとあ ルスにメッセージが入ってるはいもしもし こちら家庭教師センターですうんこの度の 水希さんの件ですがお引き受けいただける とのことで大変お世話になりますえ俺 そんな連絡したっけそれでは来年の3月 までということでよろしくお願いいたし ますあいつが俺のこと気に入ってんのかな まさかマナちゃんがかつてにそれとこれは 親子さんからのご要望ですがもし水希さん が学習にあまり熱心でなかった場合は こちらにご報告をしていただきたいとの ことなるほど 監視役ってわけ ね彼女の話もただの自識過剰から出たもの じゃないみたいだそれでは失礼いたします うんどうなってるのか分からないけど とにかくマナちゃんはあんまりいい状況に はいないみたいだ勉強できねえんだあいつ どうせまた俺がやらなくても別の監視役が 現れるだろうじゃ金だけもらっとこう ぜ うんやな言うこと聞かんならタオルとかお 風呂ちょっとお風呂場借りていいって言っ てタオル濡らしてきてさお前勉強しろや パチンパチンで濡れタルで畑倒そうこう やっておい藤君はいんですか

フロアーディレクターが呼んでるなん だろうFDな のいつもバイトって呼ぶのに今回は藤井君 だ本当だ出世かうん決まりが悪そうな顔を して確か藤井君森川と仲良かったよなああ あれですまえまああのまゴールデンタイム で見かけない日はない街中歩いてて見かけ ない声を聞かない日がないぐらいに有名 アイドルの森川と 友達 です曲の人がプライベートなことを言う なんて珍しいなあのさかが今日ステージで つけるイヤリング控室の方に忘れてきた みたいな今森川もマネージャーさんも最終 チェックで手が離せなくてはいは彼女の バッグに入ってんだっうん悪いけど取って きてくれないかな君だったら森川の持ち物 分かるだろ分かるかなえ多分どうする バッグ開けてめちゃめちゃブとか出てき たらライヤみたいな感じでどんな太いの出 てくんねんてもうバグ開けてもう中からも バイブローターバイブローターてどんな ことしてんねんこいつ業界であちょっと 行ってきてくれイヤリングはすぐ分かる らしいからあ俺も早くチェックに戻ら なきゃいかからあイヤリングしてんの ヤンキーやうん分かったそして彼は パタパタとスリッパーを響かせてステージ の方に戻って行った仕方ないなこれも仕事 です控室 はユのバッグバッグああれだえ長椅子の隅 に置かれてる布のバッグ中に淡いピンクの ポーチが入っていた多分この中 にあったわてあったあった専門家にしたら こんな小さなアクセサリーイヤリングか すごく重要なんだろうな俺にはちょっと 分からないけどとりあえず急いで持ってか なくちゃと行きかけた時行くあれ誰か テーブルの上に手帳を忘れてる誰のだろう 芸能関係の手帳か見てみよう うんどれ どれいや手帳じゃないなんだ上品な変わり のブックカバーをかぶった小説本だ雪の じゃないな誰の やその時ドアが開き誰かが部屋に入ってき たやべえ あら あ あれ父が揺れてんのはええんやけど乳首 だって ね デナ ちゃんまずいかななんでそんな冷静なん俺 こんなADが楽屋の控室におってさ人の 持ち物のさブックカバー持ってたら俺多分

パニクる自信ある わまずいか な俺1人が部屋の中にいるってズあれ この間のバイト君あすいませんそのあの 物色してましたその雪のいや森川の小道具 を探しに来ててそのもう見つかりました からあゆのゆのですユのそうそうそう そうそう思い出したみたいに彼女は大きく 頷いたどうやらいつもゆきと一緒にいる ところを覚えてたらしいあ変な風に思われ ないといいけどねえバイト君はい高幸です 藤何藤孝幸 ですじゃトヤ君でいいわです私も名前で いいからはいディナでいいんですかなんだ か目上の人を呼んでいるみたいさんだ確か にお高いと思われると嫌だからちゃでいい わよちゃデナちゃんディナちゃんですか ですかディナちゃんか普通でいいわよ別に えマジ鬼作フレンドリ うんお前能しすぎやろいくらなんでも こいつマジかよって思われるわそういうな 日本人はくそめんどくせえやり取りがある んやわいいじゃないみんなそう呼ぶんだ もんリナちゃんで むっとした顔を見せたと思ったらじゃどや くゆには悪いけれどついでに私の探し物も 手伝ってくれないかし何探し物探し物は何 です か遅れたら後からゆにちゃんと言っておい てあげるから何探し物って恋いとかゆきの 先輩に下手に逆らって後で雪の方に迷惑が かかるってのも困る少しくらいなら言う こと聞いたって大丈夫だろ多分この部屋に だと思うんだけど小説忘れちゃったの家に 帰って読もうと思っていたのにうっかりし ちゃっ て川のブックカバーの文庫本見なかった見 ましたそれだったらここに俺は素直に手の 中のものを差し出したなんで持ってんねん てあ それ彼女は本を受け取りそして不審そうな 表情を俺に 向けるたまたまそこにあったのを俺が 見つけて違うんですよ本当 にあリナちゃんもやっぱり得書とかするん だとっさに俺はこんなことを言ってたする とリィナちゃんの顔から警戒 の色が消えたえちょろ う私だって本くらいは読めるえちょっと 警戒してないあそういう意味じゃやっぱり 性格がきついのかもしれないえ俺が慌てる のを見て彼女意地悪そうに薬と笑ったこう 見えても文学少女なんだから私え面白そう に笑いながら小説本をバッグの中に収める でと君はよかったそのままゴミ箱に捨て

やんくってあなたが触ったものは汚いから いら ないで東や君俺本撲殺天使どらちゃんと 鈴宮はのゆは見てますと君はどんなの読む のするでしょ者くらいそうだ なあ [音楽] ボタ天使ドクロちゃんおすすめです よ俺は最近あらのすめで読んでみて割と 面白かった推理小説の名前をあげたへえ そうなんだちなみに犯人はですね文学少女 相手に推理小説だなんてバカか俺だけど リナちゃんは私も好きよ説あそうなのあで もその本はまだ読んでいないから内容を 話しちゃだろあよかった危ない危ない わかった分かったそういって真面目そうな 顔を俺の方に突き出してきた本当に本好き なんだうん言いながら俺は間近に見る彼女 の顔がとても上品でとても綺麗だと改めて 思った うんじゃあどうもありがとう本を見つけて くれてうんいや俺別に俺は赤くなって頭を 描くなんか言わ [音楽] なきゃ趣味がいいんだ ねデナちゃんって結構趣味がいいんだね なんていうか上品で彼女は一瞬驚いた顔を 見せたけどありがとうあ微妙やったこれ くそやり直すちょロードしてやり直さへん とだけ行って部屋からうわこれミスった おがディナ ちゃんあんな可愛い子が僕に優しくして くれたあれ僕のこと好きないんじゃない からいや僕に今まで優しくしてくれた女性 なんていなかったつまり僕に優しくして くれる僕の がだから だよ な俺はぼと思った本当は割といい子なのか もしれないいや割といい娘なのかもしれ ないとしまった俺はいやりんごを握り締め 速攻かけ出した危ねえ危ねえこれ届け なきゃユキこれイヤリング持ってきたよ これイヤリングだよねユキのこれ早く雪 受け取っ て力仕事の役目は収録が終わるまで とりあえずないので缶コーヒーなんかを 飲みながらモニターを眺めていられる ブラウン缶の向こうの雪は確かに雪だけど 俺の知ってる雪じゃない気がするはあ俺の 知っている雪はモニターのこっち側の雪で これとは違うリナちゃんもそんな感じか なコーヒーをだらしなく飲みながら俺は そんなことまでももぼーっとと考えた うん

あ今日はディナやわ さて今日はどこに出かけようかえ何これ おいおいおいおいおいおいおいセーブが 忙しくなっちまうよこんなんされ たらしかも1回1回のセーブクソなげえ から これ LRで切り替えかあこいつみさ かえええちょっと待ってようわどうしよう これちょちょっと待って くれうわどっちかだよなどう考えて もえお前らどっちえ俺さでもさこれ多分さ 浮気するゲームなんやけどメインヒロイン が色々いてその中のディナちゃんとゆき ちゃんがいてゆきちゃんで行くと純愛 ルートやと思うねん俺当たり前や けどいや浮気した方が面白いよなそんな ゲームなかなかねえよそんな恋愛なかなか できねえ よ くでもな雪好きなんよ なでもディナも気になるえこれハーレム ルートないんですか僕それが一番好きなん やけど全部俺のものにしたいこの実況が 終わる頃には1歩多生になってねえかな 岸田がさ国の少子化を抑えるために1歩 多生を導入いたしますって言うても全部俺 のもんにならへんかなこれちょ吉田頼むわ マジ でうわあリナ で今日はリナの気分2回しったしこいつで 今日はエコーズでアルバイト か俺はエコーズに向かっためっちゃ赤なっ てるやん 俺うんいらっしゃい ませ ちゃんいらっしゃいせっかくだから何か話 がしたい な何これ 趣味芸能文系 恋愛ああのさリアちゃんいきなり すぎるあディナちゃんって学校とかどうし てるのちゃんと行く時間とかあんのそれ タブーじゃねえか 趣味世間話えこれむずく ね何がいいん だこれは長くなる ぞ趣味かなてお前な趣味とかここで言う ひってる やつちげえ違う最近あのゆきってどう他の 女の 話文芸でしょこれリナちゃん学校これ ちょっと攻める俺は俺は文芸行くねこれは 学校とかちゃんと行く時間ある の学校とかどうしてんの今の段階でユは

半分血跡してるこれ以上に忙しくなる みたいだったら本当に休学も考えなきゃ いけなくなるらしいでもそれ以上に忙しい はずのディナちゃんはどうなんだろう学校 には行っていないわ よあそうなんだ行ってないって休学状態 まあ高校の最初の頃はそうだったけれど おめえ中卒 かどうする公認でも受けとくかま時間あっ たらなアイドルも忙しいやろう から落ち着いたらって感じま別に 何卒でもいいだろうわけよでも最近は完全 に通信教育あ通信教育なんだ へえ完全になんていうほどもやっていない んだけれどねお勉強はあそうなのでも本 好きなのにねだから私どこにも学石置いて いないの へえ学石が ない休学どころか学校そのものに行って ない なんての参考にならないところか俺の方が 場してしまいそうだ哀れんずんが家庭教師 だったええなるほどま頭良さそうだもんな お兄さんあの人自分だけはちゃんと大学院 まで進学しているから へそうなのあの髪の白い28歳独身がえ 28歳 えおっさんとか言うてたよんえ28若意外 だそうなのよずるいでしょ自分ばっかり うんまあ ねそんな問題か私なんて兄さんの言うこと 聞いて毎日お仕事とレッスンだけお前は歳 だもんな仕事にさしえるって言って私に 高校をさせたののえそれちょっとあれや なお兄さんも自分の仕事道具として妹の こと見てるやん大学にも行かせないって 決めていたみたいだしうんうんなんだか すごい ねま好きなことやっているんだから辛い なんてまあいいじゃんお兄さんが一生面倒 見てくれるってそりゃよ偉いんだなでも エジさんがそんな強引な人だったなんて 考えたこともなかったゆも今は仕事と学校 で大変かもしれないけれどだけど私の知ら ない楽しいこともいっぱい知っている みたいだしどっちもどっちって感じか なゆきが知っているリナちゃんが知らない 楽しい こと教えてあげよっかかも その笑顔はリナちゃんを何かに囚われた 女性みたいに見せていた [音楽] ふ あ今日はフライデーやねえか家庭教師の日 か今日はマナーちゃんの家庭教師の日だ

どこに出かけよう か 今日はエコーズでアルバイトや俺は エコーズに向かっ たいらっしゃい ませおはようあじ ちゃんいらっしゃいせっかくだから何か話 がしたい な 世間話あ大学のも忙しいけど俺最近家庭 今日言ってねえ の1回も言ってないの に大学の方も忙しいけど俺最近家庭教師も 始めたんだあADもやって大変だようん それもアルバイトそうだよそうだけど驚い てる君てすごいのねまね喫茶ととそれに 家庭教師でしょいやまあまあまあハード ワークではあるけど自分のためになると 思ってるからまでもそんなでもない よ特にマナちゃんのとこのバイトは週1だ しサボり自由だし自由なん やそれにちょっとでも多くアルバイトして ないと自分の生活だってあるしねあの緒方 リナちゃんに向かってなんていうか初じみ たこと話よ本当に熱心に生活しているのね 女の前でかこしてるわ割と普通だと思う けどかもしれないけれどうん私ってうんあ そうかそっかリナちゃんは学校にも行って なくて仕事もしてないんだったいや アイドルなのかジナちゃんって別にそんな 俺みたくいろんなことしなくたって生きて いけるレベルの生活持ってるんだよな持っ てるやつかまお兄さんあれやしな本当に 世界そのものが違うって感じだよね私って これしかなかったからいやいいのそれしか ないってやつの方がそれに打ち込めてええ のよ全部な色々持ってるやつってのは いろんなものいろんな風にこうやって 照らしたりしてなろなことになんねえの1 本ぐらいがええの本当に1本2 本えひょっとしたら別のいろんな世界だっ てあったのかな なんてなんて結局今のお仕事しかできない しやめられないんだけれどね くすくすそうかそういう世界だってあるん だよな俺たちにとってのもしもの世界に 生まれついちゃった彼女にしてみれば俺 みたいな生活がもしもなんだ俺みたいに 学生でしたっぱテレビマンでウェイターで そして先生であつかましい なんてごめんなさいちょっと電話しなきゃ いけないところがあるのそれじゃまた今度 ねはいどうするこれで2日連続でさ3日 連続でリナちゃんと当てて電話しなきゃ いけないところがあるってうんじゃまた

今度って言うていにここに警察来て ストーカーですって言うでつまんの なあ うんデナちゃんの前に行って広くて綺麗な んだけど1本の道しかないんだ な ああゴリ なちょっと雪にもちょっ回かけたくなって きたさて今日はどこに出かけますか [音楽] なそういえば俺彼女が最愛の彼女がいたん やっ た今日はどこかに行こうかな俺は街へ 出かけ たあれあそこにいるのはゆきだなちなみに びっくりマークがついてんのはイベント くせえよな俺イベント無視してる ゆきおはよううん久々に聞いたゆみたいで 振り返るゆどうしたのどうしたのお前 そんなに声高かったっ けなんかロックされ てる話すおいああディナなら趣味の話も 文芸の話も自由だったのに [音楽] な学園 祭仕事場で友達とかって いるあでもこ聞いとかなって言ってたよ なちょお前友達いんの大丈夫 [音楽] ゆき仕事場で友達とかっているえお友達 うんフレンド同じアイドルとかタレント さんとかで うーあんまりないいないんだなんであでも リナちゃんとはお友達だいやそうなうわそ ちゃディナちゃん手出しにくいわかんわあ なんかお前おっっぱい大きくなったという かディナちゃんてえあえディナちゃんえ ディナちゃんあああディナちゃんてあの方 ディナちゃんのことあのアイドルの子だよ ねうん多分1番だと思そうあそうなんだ 1番仲良しなんだ へ雑誌とかにはのライバルとか時には 厳しい輩チックに書かれてるんだけどま俺 が会ってみた限りだと確かに優しそうか なでも本当のところってどうなのリナちゃ んっ [笑い] て何この聞き方でも本当のところってどう なのリナちゃんってどうてえ本当はさ なんかあのガビとか入れてきたりさなんか 乳首ツってきてさあんた私より綺麗な乳首 が許せないとか言ってぎゅってやって黒く なれ黒くなれとかしてくるんじゃないの 怖いんじゃないの怖い 東や君怖いのリナちゃんとかあんまり知ら

ないけどなんで俺が怖がんのさ関係ないよ リナちゃん怖い人じゃないよあそうなんだ 静かで大人しくてすごく上品でおしゃれな んだからうんうんそんなイメージみたいだ ね実際に合ってて俺もそんな印象を 受けるイメージ通りの人だよイメージより もちょっと優しいかなうんうんはーん私と 時々おしゃれな話とかするんだよあそうな んだ私とは全然趣味が違ってるんだけど うんでもりなちゃんの趣味って私もいいっ て思うしうんうん私も時々リナちゃんに アクセサリーとか選んでもらってるんだよ えあのイヤリングとかうん あいいなそれ女の子って感じ俺もなんて 言って簡単に入っていける世界じゃないし な俺もりに割って入るやつなどうしたの うんて友が多いんだ ねゆゆゆゆやっぱゆあ あさて今日はどこに出かけよう [音楽] かちょここみさ行かへんこいつ興味ねえ から俺 選択肢少ないしなたまにはみさよ先輩やっ た なイベントマークもついてるぞ今日は大学 園行こうもほんまや俺エコーズでバイト しかしてなかった大学行って へん忘れて たなんて偉そうな教授がいるん やこの教授の授業はいつも楽しくて好きだ へえちょっとこうふてぶてしいぐらいの おっさんの方が面白いかもな話 [音楽] は約90分もの時間をきさせないってのは 貴重だと 思ううん おおうやああ誰 や俺は人混みの中から声をかけられた待っ てよあすいません女 すぎる アキラなん だどうやこれで授業終わりだよねええ一緒 に帰ろういいよ今日僕おじさんの店で バイトに呼ばれた 昨働いてたそれじゃ帰りに遊んでけない じゃないうんそんなことを話しながら俺は あらと建物の外に向かう学生たちに混じっ て歩き出し た絶対女やと思うん あれみささん だあら藤君に瀬く偶然ねこの父ゆらせ女や ちょっと待ってなえっとえっとえっと えっとえっと えっと みさ沢主人公たちとは高校時代から

付き合いがあり今も同じ大学に通う1つ 年上の先輩読書と料理が大好きで常に 慎ましく控えめえ1番ええやんいろんな ことに器用だけど時々不器用な一面も誰で も優しく誰からも愛されるそんな女性特に ユからは本当の姉のように慕われている 高本恵さんっていうのこれええ声してます ね へえ まさかあらみささんがここにいるの知って てあそうやあはみささんのストーカーなん やったキモい なあ偶然かみささんこれから図書館うんで も今日は趣味でそういえば七瀬君も俺たち これから帰るとこだけどあそう かいきなりあらが横で声をあげた話してる のは俺だっ て忘れてた今日ほら図書館に雑誌入る日 じゃない うんあれか 雑誌あらはこんな性格からミステリー マニアだえああミステリー小説読むとか 言ってたもんな ああ失敗したいいじゃんバイトしてこいよ 明日でもあるんだからだって高いんだもの それに好きじゃない作家の特集とか組まれ てたら嫌じゃない うん見てこの私女ですっていう指 現実で見たことあるこれ私女ですいい匂い します胸も寄せといたる かそんなものなそんなもんか贅沢な男だな ああ忘れてた明が悪いん だ男に女にしか見え ない今日はバイトなのよ こいつそうなんだ今月はガードナーって人 の長じゃなかったガードナ何人それうえ ペリーメイスンの人だけわあ全然興味ない 話でみんなが盛り上がってるパターンの やつやこれまずいお前らが知ってるお前ら だけのコミュニティの会話されてこうやっ て3人で話してんのにへえそんなんがある んやっていうそういう合図しか打てやんく なるからクソ気まずいやつ早く終わって くれこの話苦しい持てて苦手そうなん だはいはいはいはい不幸中の幸いなんな 仕方ないよ ねうんうんうん なんだそれそういうことだからほらあら 早く行かないと遅れちゃう よせっかくみささんもいるのにゆっくり 遊ぶなんてできないなあらはあはなんて 強調しなくたっていいじゃない うん藤君くすこのテキストくすって表現 大好きやなちょっと 古いじゃ私は図書館行くからあ行

てらっしゃいえっとどうしようか [音楽] えみささんと図書 館お前バイトしてこいあやっぱり俺はみさ さんと図書館寄ってくわうんお前の好きな 女のみさと2人でうんじ ななんだよそんなやな顔しなくたって そんなに俺と帰りたかったわけわないじゃ ないさんきっと迷惑してるよいや本人に 聞いてみようよねさん迷惑じゃないですよ ね ほら俺とあらの複雑な男の友情に今度は 戸惑うみささんだってこいつ男に見えねえ から嫌なんだよ俺ほらみささんは来てほし いって言ってるそんなこと一言も言って ないじゃないねみささんなんだこいつ ら父してさらに困っていくみささんたまら ねえ なさんもさあんまり一緒にいると映るから ななんや俺が映る [音楽] て見ろみささんに笑われたとりあえず 頑張ってねな瀬君うんあはいはいはい じゃあねとやうんじゃあなきたじゃあ ね帰っちゃった本当運が悪いよなあらっ て うん仲いいんだね藤井君と七瀬君てまあ そうですね うんみささんはクスクス笑ってる行き ましょう手繋ぎましょうよかったら うんや おじゃあ私ちょっと向こうのコーナーに 行ってるからすぐ住むと思うけどあ向こう のコーナー僕も行きますよもう運しか言え なくなってるデパートに取り残された子供 状態だ図書館って本屋とってちょっと 読めるみたい本といてないから目なく来て も楽しいもんじゃない俺もついてこう うざいやつや なみささんはいたけど何やってるんだろう は本棚に張り付くみたいにして必に手を 伸ばしてるあちびで手が届かねえんやよし 168cmの僕が取りましょう か踏台俺が4つばになります よでお前あれか踏台を椅子代わりにして 読んでるやつがいて読めないから迷惑し てるん や俺なら手が届くしわざわざ人に行って 踏み台借りるまでもないかなあ俺が取って あげるよみさ スワ ひょい藤 君驚いたみささんは一瞬びくっとして身を 縮めるなんでおん やい俺がささんを後ろからきめてる格好に

なってしまうあういうことねさんがうて 取ろうとこうやってこうやって手伸ばして たけど俺が後ろから俺が取ってあげるよ みささんってさらに後ろからこうやって やってこうやってビクッとしてこうやって 後ろからぎゅってこそういうことねいいの よそんないやいいんですよ話さないお前 を慌ててみささんは後ろへ飛び飛びのく 後ろつまり体を伸ばしきった俺の胴 へ無だった俺は息をつまらせて思わず体を 折り曲げてしまうえどういうことあ足元の おぼつかなみささんはいきなり俺に 覆いかぶさる形になってそのまま本棚なと 俺の間に倒れていって しまう俺に追いかさられる俺の体を掴み ながら1枚へくれ よすいませんうるさくし ておおんみささんめん俺は慌てて 立ち上がるみささんはまだぼーっとしてる とりあえず立とうよ俺はみささんの手を 取って上に 引っ張る感じすぎやろお前さっきから やっと状況を把握できたみささんは今度は 俺の顔を見て真っ赤になって好きなん おめえびっくりさせて うんあのうんここ出ない あ行くか行きます か言われて気づくと周りの人たがまだ俺 たちをちらちら盗み あうんこれは完璧に出た方がいいみたいだ な出ようかみささんみささん 出ると頭にコツンと硬いものが当たった なんだちんちん か見ると俺はさっきみささんが撮ろうとし ていた本をしっかりと握ったままだった つい自分で自分に失してしまうみささん はい これありがとうありがとう うんよかったそれちゃんと借りてかなあか んよかかな俺たちは早々に手続きを済ませ て図書館から逃げ出したごめんねみささん 俺しばらく図書館行けないかもうんうん みささんも図書館なんか滅多に行かない俺 は冗談で行ったつもりだったんだけどみさ さんの顔は結構本気だった悪いことし ちゃったかなでもありがとうな君のおかげ で助かったわえどうしようこいつモブ キャラなんやけど可愛いなえアイドルとか さそんなんどうでもよく ねあんなことがあったのにそれでもみさ さんは俺に感謝してしまう社交事例みたい なものじゃなくてこれが本気なんだからお 人よしもすぎるよよかったらまた付き合っ てねあうんもちろん [音楽]

いやあまほとぼりが覚めてからだねそうね くそれじゃ藤井君今日はどうもこちらこそ ありがとういい匂いでした また へえあ誰だあ来た来た今日は雪の日やった なガチャどうぞ裸で出迎えようかなあゆき て言うてもう全裸の状態でゆきよく来た な はいこんな時間に誰 だろうドアを開けるとそこにはゆきや君 突然でごめんねえんやで待ってたわどうし たの急にうん突然だけどお願いしたいこと があってな抱いて欲しいんか今いいいいよ 大丈夫大丈夫え何配信とか終わった方が ええ来た方がええあうんま大丈夫か上がっ てくうんうんいいよここで下に車待たせて あそんな合間時間でそうなんだ何お願いっ て うん [音楽] とやかくまあ大丈夫だけど起きれるか な本当じゃあお願いなんだけどほ明日1日 テレビ局でADやって欲しいんだああAD を俺にいいよADうん私専属の月人みたい な仕事になっちゃうんだけどえごごとした 小道具のセッティングだとか簡単な連絡 がかりだとかそんな感じなんだお前 めっちゃさ講師混合するやん職場 [笑い] でお前さテレビ局の人らとかも色々あんね でさそういうさお前こみたいな感じで私の 専属でっていう初見乱用しまくるタイプな 意外 といいけどなんで今頃急にそれがねいつも その仕事やってくれてる人がついさっき テレビ局の前で交通事故にあったんだって それええ えそうなんだ へえそりは大変だ大したことはなかった みたいだけどうん明日の収録で代わりの人 がいないんだっそうなんだ誰でもじゃない からだから慣れない人を大役に立てるより 私のことをよく知ってる東や君にお願いし た方がいいかなって思ってなるほどこれ 多分ゆちゃんが引いたんやろな車でこを 通ってたから直接にお願いしちゃおうって ことになってうんでもごめんね プライベートに仕事は持ち込まないいって 言ったねえ意外やけどまあまあ俺も偶然ね バイトしてたでなエリィのいいよゆき そんなかしこまらないでよどうせ俺だって 明日は暇だし手伝ってあげるよ本当あ ありがとう東や君ありがとう本当にうん ほとほとほと本当だってばゆき声が大き いってあごめんごめんありがとう東や君

うんなんだかごめんねいつも無理てうん いやいいんやけどお前平のあみやはヒの声 なやんな へえラキスタのこなたなえこんな感じの声 になるんだなあんまりピンとこないわ無理 なんて言ってないよゆき一生懸命やってる しユの頭をくしゃくしゃと撫でるうんうん はあじゃちょっと待っててやよいさんに 知らせてこなきゃうんうんいっ てらっしゃいやよいさんこいつさでも平の あってよく考えたらプライベートっていう かさなんかあのなんか音楽系のやつらと 全員と抱かれてたみたいななんかそんな話 でなんかめちゃめちゃ炎上してたよねよく 考えたらこの女あかんわ浮気するわ絶対 そりゃホワイトアルバムの声優やりますわ あれ誰だっ け俺確か誰知ってる君も知ってるでしょ塚 やよいさんほら私のほやよいさんゆきが 言いかけた時ゆさんのマネージャーです お前ジーマネかあれゆは驚いて後ろを 振り返る始めましてうん3ですませ ん 私森川幸のマネージャーの塚と申します 怖い人だセフィロスだに頭を下げる彼女 やよいさんどや君をそんな知らない人 みたいに扱うのはやめてよやめて よ彼女は塚やよいさん1年前にデビューし た時からユにマネージャーとしてついてる 専属のサポーターだサポーターとは言って もゆさんやよいさん自身確か24歳くらい でキャリアって点ではゆと同じルーキーの はずだそれなのにこの貫禄 はうや35ぐらいやろ時々の口から彼女の 話が出ることもあるかのみたいだこういう タイプの天才もいるんだな ラワ遅いのでお迎えに参りましたが何か ふうんあそうそう君がね明日手伝ってくれ るって言ってくれたようん手伝う 僕俺の方を見下すようにした けどご協力感謝いたします軽く頭を下げ たい なつ ゆは俺たちの間のギャップをどうにか 埋めようと必死だもうちょっと気楽にやっ てもらわないと困るようん明日一緒にお 仕事してもらうんだしねねああおんそう ですねうん藤井さんでしたかしらはい藤井 孝志 ですマネージャーやよいさんの手がすっ 伸び たよろしくお願いいたしますあお願いし ますあどうもどうも よかっ たそれでは簡単な概要をあもういきなり

仕事の話です か30分はかかるであろう説明を玄関先で 5分間のブリーフィングで完了させて しまった有能すぎやろもうそれ内容何も 伝わってへんわ30分説明で必要なものが 5分で終わるわけない からうんあ分かりましたと答えておいた それでは明日よろしくお願いします [音楽] はいうんごめんね本当に急でうんそうね どうすんのちょっとの間だからって俺たち 抱き合ってたらすごい人やなあのやよいさ んって人うん初めての人とか結構苦手 みたいだけどうんうん正直苦手やわ俺あの 女でもいい人よあそうなのとっても優しい 人なんだ私にはうん 優しいそうは見えねえけどなお前騙されて ねえかお前早く行けよあそうだねうんそれ じゃあ東やくまた明日ねはいバイバイうん 頑張ってゆきうんうんそしてゆきも出て いっ た明日は忙しそうだけど雪に会えるかと 思うとなんだかワクワクすんな ああ ああやよいさんあやよいさんやよいさんあ やよいさん うんああ朝からつてたな大学生になって から久しぶりに目覚ましの音聞いた よ今日はテレビ局にバイトに行かなきゃ いけないんだ雪の指名で1日中雪のそばに いられるわけだからいつものバイトと違っ たワクワク感があるさ 行こう受付に自分がスタッフであることを 告げての向かったお ゆき森川ゆと書かれたプレートのあるドア を 開ける何度かテレビ局でバイトしたこと あるけど控室てやっぱりまだちょっと緊張 するあ楽屋とかの空気感な俺もあんま得意 じゃねえんよあそことりあえず弁当食い ながらみんなで喋ってみたいな最近も出て ねえけどな番組系のやつあれななんかお あんまあの空間好きじゃないねんどっちか というとおはよう東や君 ああさすが遅刻しないでかいなえいえい もこの二の腕のここのへこみの場所分かる ここここがいいここに下ブーってやり たい うんこれから仕事にも関わらずいつも みたいに笑う雪はまあ ねおはようございますあおはようやよい さんやべえ昨日の剣でちょっと 気まずいそばに万人みたいに控えてる やよいさん よろしくお願いしますあお願いします

こちら こそ うん今日はと君がずっとついててくれる からなんだか安心して仕事できそうだよね あ俺が安定罪なわけやゆ の今日の藤井さんのお仕事といたしました はい何です か私たちについているのを状態としてFD やコックピットからの指示でその都度動い てくださいコックピット はいコックピットガレージの位置は分かっ てますインカムなどの使い方はマスター です俺はできるだけイライラを見せない ように答えていく以上です分かっ とるいい終えるとすぐに俺を目線から外す やよいさん頑張ろうね東や君うんあいつ首 にしてな絶対今日終ったらそうだねゆきも 頑張りなよ再び何か言いたそうに俺を 見つめるやよいさんおかげで100%の 笑顔を雪に向けられなかったじゃないか くそ気になんね俺この人苦手かな ちょっとやあなんだ これ ゆき初めての1枚絵じゃないここに来 てようやっと1枚へ来たかはい開始して2 時間で乳首立ってる本当や乳首立っ てら俺のおやつかる場所も乳首みたいに なってる これうん撮影 中 うんえ撮影中だけで終わったんや けどデジといえ今日は1日よく働い た割愛されてる文字に起こすの難しく てまよ働いたんやうんゆは雪の前で 張り切りすぎたかな今日は一緒に帰ること にしい ようんうん雪が降りてくるのを待った1の 文字が文字盤がとって金属製の扉がにわか に震え出すあ開いた開いたゆお 疲れは両手を広げて雪を迎え入れるふりを して見せるだけどエレベーターから出てき たの はなんでテレビ局でそんなことしちゃった んや 俺 あリナじゃないん やこいつかよまえやリナじゃなくてよかっ たわ 危ねえ俺は真っ赤になり情けなくて おろすすいませんやよいさんは小部屋の中 でいつもの温度を感じさせないまなざしで 俺を話さないこれテレビ局でやっちゃだめ だわゆさんでしたらまだ上ですもうすぐ来 られると思いますわ思います わあら無感情だないいやこいつ怖いわあ

ゆきお [笑い] 疲れあれどやく待っててまだやります凝り ません嬉しそうに笑って俺の腕に絡みつく 雪テレビ局で もうタコだよこいつうんどうかしたのどや 君ぼーっとしたままの俺に雪が上目使いに 訪ねるえ何なんか変な顔してるよ そうどうしてあんなロボットみたいな女が 雪のマネージャーなん だろうえこれ俺の心の 声なんであんなロボットみたいな無気質な 女が雪のマネージャーなんかしてるん だろう雪のマネージャーにふさわしく ないあいやなんでもなていうか変な顔って なんだよか [音楽] な何俺俺は雪にデコピンを入よかったデコ ピンで平手打ちでもしたんかと思っ た思いの他クリーンヒットでゆは少し本気 で疑ってたちあごめん俺は泣きそうな顔で 彼女のおでこを慌てて撫ぜてやるペロペロ ペロペロこれで大丈夫そうだあ何何かを 思い出したみたいにいきなりぴょこっと顔 をあげるぴょこおでこをさすって俺は のけぞりにそうになって しまうあ俺がデコピンしたんじゃなくて女 がデコピンしたあそう今日もやよいさんの 車で送ってもらうことになってたんだうん アスペでし たどうしよう東や君一緒にやよいさんに 送ってってもらおうか ええ あいつあいいよ俺はゆ送ってってもらいな よ疲れてんだろ 苦手すぎるでもせっかく東やく待ってて くれてたのにうんいいって気にしなくて どうせ俺も仕事だったわけだし仕事だし さっきのこともあるしやよいさんの家って や君の住んでるところのすぐ近くだから 送ってってくれると思う よじゃあゆをマンションに下ろした後俺と 彼女が2人きりで車の中にいるわけ気まず いってそれ俺話すことなんかないよ苦手な んだうん うんだから気にしなくていいって交通費 だって出てるんだからそれよりほらあの人 待たしていいわけ駐車場にいるんじゃない の行きなよあ行けないそれじゃあごめんね 東や君今度は一緒に帰ろううんそう言って ゆはこっちを振り返ったままさっきやよい さんが歩いてった方にかけていったなんで あんな女 に俺はユのスリッパの音が順調に消えて いったのを確認してから曲を出

た うんポッキーの日荒がきい荒がきい荒が きいあ ああさて今日はどこに出かけよう [音楽] か今日日ははADのアルバイトだな昨日も 言った けど今日はリナちゃんのステージの仕事 だっ た はあこうなんのか収録中これいいなこれ サムネにしてえなこれ見て乳首が白かりで 飛ん でるえこれ乳首から出てるあの光 えこれ乳首からこピンて飛ん なんかこれ乳首から出てちビームって やついいじゃん これこれがいい なディナいいななんかゆきよくわからん マネージャーとかついてるし うんえ これトップアイドルだもんなやっぱツイン テール か 結構遅くなったけど今日の収録も終わった あとは片付けをして帰るだけだあと少し 頑張ろうおはようと リナその明るく上品な声に振り返るとそこ にはリナちゃんの笑顔があったあリナちは 俺は思わず集めてたコードの束を床に 落として立ち上がるいいのかなリナちゃん みたいなアイドルが俺なんかにこんなに 気軽に話しかけちゃってお疲れ様 なのね君そんな俺なんてただのアルバイト だよリナちゃんみたく立派なもんじゃない からテレクだってつい情けな笑を浮かべて しまう落としたと思っていた行動がこの辺 のちんちんで引っかかってたみてなよく見 たらそんなことになってないかな俺大丈夫 かな床に落としたつもりがここで 引っかかってたわ てでも彼女の笑顔はますます優しくなった みたい だ言った結局はここの人たみなに支えられ ているわえ周りに感謝してる君たに私だけ が立派だなんて言えないわようん立派立派 俺の抱いてたイメージとはひどくほど遠い 謙虚な言葉それにうんそうやって地道に コツコツとやっている人って私好きかなえ その時誰かがリナちゃんを呼んだ俺のあの 病弱そうな背の 人はやのマネージャーらしい男なあごめん なさい私もう行かなくっちゃこれからもう 1つだけお仕事あるあそうなんまた今度 ゆっくりとお話ししましょうねうんそれ

じゃ頑張って頑張るそして彼女は俺に 小さく手を振って呼ばれた方にかけていっ た大変なん だユだけじゃなくて彼女だっていやむしろ 彼女の方が大変なんじゃないかなんせ たってトップアイドルだし な [音楽] うんうわなあポッキーゲームしたい なさて今日はどこに出かけよう かていうかさあえこのゲーム概要欄なんて 書いてある何月何日までやってる繁華街に こいつおる ぞんなんだ こいつおい謎の人物いる ぞえ男だったらどう しよう新キャラ行くか誰だ何はエコーズに も顔出す か今日はエコーズでアルバイトか俺は エコーズに向かっ た今日も暇です ねこれ何おじさんか分かってますよ言って もどうにもなんないって汚ねえおっさんや な衛生面的に良くねえやろこんな喫茶 店でもいいんです かこんな何もしてないバイトに給料出し ちゃっていや給料は嬉しいです けど趣味でやってるからいいんですか喋っ てなくないなんだか気楽な人大丈夫なのか なこんなすごいいい加減な感じの人なのに こう見えて実は昔はロボット工学に従事し てたへえ 店長のいこなんかどっかの大企業で家庭用 メイドロボットの製品化なんてのを本格的 に実現させつつあるみたいだしへえ未来的 やな他にも高校の先生だとか警察官だとか ちゃんとした職業についてる家系の人 らしいんだ けどえまお客さんが来たら起こしますけど はあレコードはかけたままでいいんですか 喋らないけどこの人あもうなんかダンディ な曲聞きながら気持ちよさそうにあ いらっしゃいませえまさかこの人じゃない やろなあのシークレット 人物あれどや来てたあらなんだあらかいい じゃない手伝いに来たんだからうん うんあらあらって店長とは近い血縁なの 長瀬のおじさんといきなりどうしてなんと なくうん父さんのさる人だからねあの家の あの家への政治からお前誕生しなくね えお前が数年後あれになるとは思えない俺 はいこえおじさんやんどうしたのそんな じっと見ちゃってうん呑気に笑っ てらあ本当に店長さんだけのイベントやっ たんなんて無駄な1日なんやサーズ

でさて今日はどこに出かけようか [音楽] ちょちょどうするお前らこのまんまやと俺 ディナ一直線になっ ちまうでもそうなんやって衣装がこれなん やっ てでも俺彼女がいるんだ よいっ か今日はADのアルバイトだなよしああ デナ ちゃんあれデナちゃんがいる偶然デナ ちゃんお前から会いに行ったやねえかどう 考えてもはどやリナ ちゃんおはようおはようどうかした今日 あのペアルックにしたくておいにしてみた んやけどどうかな俺たちお似合いか な えっと胸の谷見えて とは言ってもあの方リナちゃんに一体 どんな世間話をしたらいいんだはなんだ これなんかレベル出てきた ぞリナちゃんおしゃれしてる感じあ おしゃれ聞いてもいいんじゃ ない絵とかって好きあのええ 主まずこれは趣味からやる次趣味やろだっ て文芸2回聞いたし 趣味 よしデナちゃんっていつもおしゃれして るって感じだよ ねそうありがとううん結構こだわる方 うそうね自分ではそんなつもりはないし うんおしゃれするのに時間をかけている つもりはないんだけれど女のおしゃれって どれぐらい時間かかるんや20分とか言わ ねえやろなでも結構うるさい方みたい うん兄さんにはよくうるさがられているだ ええエイジさんに なんか普通の兄弟やなお仕事の方でも割と 口出ししたりしちゃう方だからデザイナー さんたちにも結構うるさがられてい そう怖いわねうざいタイプなんよ お前うんなんかプロフェッショナルな セリフでも本当最近のデザイナーさん達て かなりセンスいい人が多いしへえそういう 人たちとお仕事する時もあるからなんだか 割とラッキーかもねうんうんそうなんや 本人がおしゃれでそれで周りにまでそんな 人たちがいるんだからそりゃ ファッショナブルじゃない方が変かな個人 的なおしゃれもたまにはしてみたいけれど ねうんその衣装前も来てたけどないつもの はしてない状態普段着よええそうレベルの 差ってやつか俺いっつも同じ服着てっから なやばい日数がどんどん立ってくこれ何月 まで2月まであるんちゃったっけ家庭教師

の [音楽] 日またまには家庭教師も1回ぐらい顔出し とく かさすがに なま1回 ぐらい行っとかんとやめなんじゃないで も昨日リナやったしな今日は雪 [笑い] で今日はどこに行こうか な うんちょ交互にさちょっと野菜とお肉を 交互にバランスよく食べてかんといたれ するからさあゆきだお ゆきあおはよう とく子供みたいな笑顔で振り返るユどうし た のあ趣味が外れたユってアクセサリーとか あんましないよねあ行けるいける いける ゆきアクセサリーとかあんましないよねえ 持ってるよ何ユキはポーチから小さな イヤリングを出すうんほら持ってるえイヤ リンググって耳にあの開けるやつ開けん やつうん持ってればいいってもんでもない と思うんだけど開けないやつかあでも ちょっと可愛いかなこれね でしょちょっとストリート系入ってるのに どこか可愛いデザインストリートってなん だゆが買ったんえこれって雪が買ったんだ よねって言ってらユがあいやその仕事関係 の人に買ってもらっ てそうなんだそれでまああんまり持って ないからこればっかりつけちゃってる感じ なんだうんほらちょっと間があった今前に いこと一緒にお買い物に行った時教えて もらったんかこういうの売ってるお店 へえ割といい趣味かも気に入ったうんまあ 可愛いと思うよ何この ポーズえうんちょっといいかなじゃあ今度 そのお店に行ってみるうんえ男の子の アクセサリーとかも結構置いてるお店だよ えじゃあ俺ドクの指輪買うわ近いのそこて うんいつも遊びに行くあたりだよちょっと 目立たないけどそれじゃあ雪の休みの日に ちょっと覗きに行くくらいはできそうかも のは 急だけど明日お休みになったから明日本当 に急だね行こう行こう 行こう 行こうあなんか変動したじゃあ行こうか せっかくだから雪の休日を邪魔させて もらおう本当やったじゃあ駅で待ち合わせ ねうん雪は待ち合わせて言葉本当に嬉し そうに言うただちょっとアクセサリーを見

に行くだけなのにそれでもこんなに嬉し そうに笑ってる あ私そろそろ行かなきゃうん行く行くもう うんごめんねうんあそれじゃ うんいくら明日1日休みが取れたからって やっぱり忙しい体なことに変わりはないん だな雪 はどうする浮気すんのやめ とくあはい誰か来た誰誰こんばんは誰 こいつは どうしたのこんな時間にはるか俺の部屋に なんか来たことなかったになだれに来たん か今帰るよ自転車だからすぐだし うんなんか 用事どうや事務局行った事務局って何大学 の学生か学生か行くわけないじゃない そんなのどんなに時間ができたって 暇つぶしに行く場所じゃないなああ何 張り紙で呼び出しされてたうん え 教えるよ内容はあそっかそれ言いに来たん だっけうんえ携帯とかないんですか僕たち はそうだ ねな内容はで何っては話せよお前あそうか バカかいらつくわ私たちの学科だけ学生 登録し直すって学生登録し直すて何来年 から が増えるとかとにかくシステムが変わる から新システム用に再登録するって つまりいいことなんだか悪いことなんだか 登録してないみたいだねうんマイナンバー カードも作ってない期限明日までえ え 明日明日は雪と約束 がこれ登録しないとまずいとかわかんない けど まったな明日行けないのってわけじゃない けど朝から並んだらお昼過ぎには終わると 思うけどあーそんなにかかんの約ゆとの 約束は絶望的だそ代理を立てるかお前 代わりにやっとけ学生症と印鑑があれば いいからうんそうなんや代理か俺はちらっ とはかを見る私うん別に行っても ありがとう今度抱たる わゆとの約束は大事だけどそれではるかを 代わりになんてすごい身勝手な気がする 悩むあ行っとけ頼むわよかったなお前俺の 役に立ったぞ俺は顔顔の前で手を合わせて はかに頼む頼むごめんタバコ吸いながら で行っとい て ありがとういいよってできてあげるから うん何はい何きちそんな俺にはかは手を 差し出すなん だおだちんって今持ち合わせないあそうだ

ちょっと待って てとりあえずはるか甘いもの好きだから こいつ現金せびってきたんインカとかじゃ なくてはい これ2枚の板チョコ不思議そうに眺めてる チョコだうん ちょこっととあげるあげるからうんうん よくわからないって顔しながらもベストの ポケットに収めるはるかと思ったらはい はい再び手を差し出すまだくれってのか インカやこれもうないよ俺の部屋に は違うよいやあいい子やん学生症とイカ そういうこと やあそうか俺アスペアはチョコ食べても ええうん何ボケてんだ俺 はうん学生症と印鑑うんじゃあ悪いけど いいよじゃあ借りて ありがとううん多分この女俺のこと好きな んやけど俺のこと好きな女にあの登録させ といて行かせといて別の女とデートしてき ます うんそれじゃうんお やすみうんチョコありがとあゆっっくり 食べて美味しいようんおめん はるか [音楽] うん ああうわはるかはるかうわあはるか遠く まで飛んだ よ今日は雪とショッピングだ うん俺が駅に着いた瞬間ユキもちょうど やってきたああゆ時間ぴったりだったね よかったよかっ絶対はるかよりゆのが 可愛いやん俺この女でいいと思うんやけど みんなうんしかもアイドルで超人気者なん や でこんな人の多いところで待ち合わせって のにユ全然普段着なんだもんなこいついつ も同じ服着てね誰も気づかねえのか森川雪 やぞ雪ぞどうしたのじゃあ行こっかうん そうだねこっちだよ うんそして俺はユに案内されて街の方に 向かっ たここの2階のお店ちょっと狭いけど かっこいいよへえ俺はユの指さす建物を 見上げる俺大学生にもなって普通のビルの 2階以上の店とかにはほとんど行かない こういう店の情報って一体どこで流れてん だろうちょっと行ってみましょう行てみ ましょ うん階段 登ろへえこんなん売ってんのすごい趣味の いいかっこいい店だったなんか天秤に なんかついてるやんイヤリングかあれああ マト量子かとかもある

ぞクールなストリート系なんだけど決して ジャンクっぽくない不良っぽくない普通の かっこよさだこれかっこいいんだ何人か いる店員さんもベタベタ接しようと ゆが何かを見てくすっと笑った何何棚を 整理してる女性店員がサンタクロース みたいな赤い三角棒をかぶっていたお前何 バカにしてんねやクリスマスシーズンな それぐらいするやろお前そういうの見て 笑う女ちょっと性格悪いよ別に普通やから ねうんクリスマス挑戦が始まってんだよ 可愛いよねあの帽子うんじゃあなんで笑っ たん帽子だけだと森足りないよなそういう お店だからあのぐらいがちょうどいいと 思うけどまそんなもんか 店員さんの服装はショックにまとめている からシックにまとめているから取ってつけ たような可愛い帽子はちょっとした アクセントになっているそれは分かるけど さやっぱり全身ビシッと決めてこその サンタクロースだよな本物のサンタさんが 着るならそれでいいけどうん うんサンタさんに本物ってあるのかは ともかくユキはサンタの服って来てみたい うわ俺女の子がサンタの服そうでこうやっ てさこの上半身ほとんど裸のこういう 分かるこの辺でふわふわふわってついてて さこうやってふわふわふわってついてあの さちょ胸の谷間が出きるサタあのうんとま 正直言うと昨日あの見ましたうん好きなん よなうんうん子供の頃サンタさんになりた いって思ってたんだようんうんへえサンタ さんになりたかったんやあんなにたくさん のプレゼント一晩で配るのって大変でしょ 確かにねだからお手伝いできたらなって うんなるほど な雪らしい無で優しい発想だ俺も優しい 気持ちになってちょっとだけ想像して みる そうこれこれこれこれこれこれ昨日見た AV やおパンティー見えてるや んこれこれこれこれこれこれこれこれ これえ何これ あけめそうな 顔 [音楽] うえっとその 何どうし たこれってサンタ恋人は サンタもちろん私が考えてたのとちょっと 違うよう な違わないサンタクロスもサンタ クロース力強く断言する俺それ以外の何者 でもないじゃないかそりゃおじいさんが

着るのと女の子が着るの同じわけないだろ そうかもしれないけどうんもやかかってる えっとあこれ生地が薄いしうんおへそが出 てるしそれがええんやないか動きやすい でしょでもスカートがちょっとうんそこが いいんだってでも冬だからこれだと寒いし うん俺が温めてやるよ球では今なんかい さんてきたどうぞご心配なくやよいさん どうしてここにゆさんそろそろ スタンバイあうんあの今から何が始まった んこれとてもよくお似合いですわですわ あらいいね俺の女みんな見てくるなあ いろんな人割り込んでくんのやめて乱入 すんの俺と2人の空させて ほしいただのおっさんやん私も負けられ ないわえリナもしてくれん [音楽] のあの私まだよく状況が 飲み込み あ大に混乱してるユの頭を俺は帽子の上 からポンと叩いてやった頑張ってこいゆ え何何この完成は 観客席全体から巻き起こる雪コール ゆきクリスマスソングの イントロサンタクロースのユ [音楽] 不あはいはいはいごめんなさいごめん なさいシってましたあごめんごめんやは はい妄想全開させすぎた俺ま大学生なんて こんなもんだよねおんなんかもう本当に おん あなん で最近まともに恋人付き合いできてない 反動ってことにしておくゆきには言わない けどそうお前がやらせてくれやんからいい から見ようゆきこれなんて似合いそうだ けどああペンダント か小さい割にずっしり重くて存在感があっ た ドゥちょっとかっこよすぎるっていうか うんうん大人な感じかなうんもっと綺麗な 人の方が似合うや自分のこと過小評価し てんのお前が綺麗じゃなかった世の中の9 割がブスになるけどええんか十分似合っ てると思うけど うんゆきはちょっと考えながらペンダント を裏返したりじっと見つめたりしたと君が そう言うならこれでもいいかなうんうん うん小声で言って俺のことをえ伺うように する他にもたくさんあるからさ色々見て こようんそれじゃ うんはもうになっての方に歩きよっていっ たサンタボの店員さんと目が合うと俺たち に得して笑いかけてくれたういういしい 恋人同士って感じなんだろう女の子の方が

森川雪だなんて多分気づいてない無名やん こんな時ぐらい自由にさせてやりたいよな 変装とかそういうの一切しないんです ね結局1時間近くも2人で店にいた俺 みたいに興味がない人間が見ても置いて あるもののセンスがいいのは分かるは本当 に楽しそうに見比べていたアクセサリー なんかめったに見ない俺も雪にすごく 似合うとか言われてついついいくつか買っ てしまったうわよかった買い物できてこう やって女だけが見てる時とかさうわこの服 がとかこれがすこれ可愛いみたいな感じで 見とってさへえそうなんやではよ帰って エチしようやってなるんやけど俺も買う もんがあってよかっ たうん うんねかっこよかったでしょねかっこ よかったねここらってよく遊びに来るんだ けど全然気づかなかったゆこな店知ってた なうんうんいこに教えてもらったのうん それ前も聞いたやそうだったそれにし たってさすがだその人ってさやっぱり大学 生とかなのうんまだ高校生高校生本当に ドクの指輪や んジェネギャかなんてそれほど年も離れて ないじゃないかやっぱり俺少し情報に疎い やつなのかなとやかくいいの勝ってたねえ 本当ユがいいって言ったからって別にいい じゃないたまにはさそうだ ねそして俺はユが帰る時間まで一緒に繁華 街を遊び回ったなんだか本当に普通の デートしてるみたいだなんて思い ながらいいじゃ ないあ ゆなんかトロフィー獲得したわ雪とデート のさて今日はどこにでかけよう [音楽] [音楽] かええま昨日は相手したし今日はこっちや な 今日はエコぜアルバイトやしょうがない しょうがないよいしょ よいしょいらっしゃい ませおはようおはようジナちゃん いらっしゃいあれ趣味の話がロックされ ちまっ た あユって どう聞いてみよう ぜあのゆきってデえどうっていやあの先輩 のリナちゃんから見て仕事の方と か先輩だってうんおかしそうに笑う私ゆき とは先輩後輩っていうよりお友達って感覚 だけですあそうなん だそういうことをゆどや君に話さないの

まああんまり俺に気を使ってるのか仕事の 話って全然しないんだよねこの前聞いた けどうん心配なんだよね ふゆきのこと心配まあ ね えこれって何が正解なん や うわ へうわうわわかんねえ うわ心配そうにした方がいいんじゃないか ななんかこれ下は下でちょっと変やんな上 の方がこの女からも寝取りたいってなるん ちゃう かそうだよなこっちだよな上だよな よし心配だよ心配だな 俺俺はつい本当のところを行ってしまう 相手はユの先輩だっていうのに優しい彼氏 なんだ とやかくかほなののかえゆって無理してる 姿がすごく痛々しくて感じられるんだ俺に はこんな優しい彼氏がいるって普通でも すごく珍しいんじゃないかしらね普通って 何そそんなリナちゃんはいつもこんなこと 言って俺を困らせる俺がみささんを困ら せるのと一緒かなもしかして 本当いくら歌詞やタレントだからって やっぱり毎日会える身近な人には負け ちゃうのよやばい今ディナちゃんがもう ダメなんじゃないかって頭が真っ白で あんまり話入ってこやんあれちょっと待っ てもうディナちゃん無理なんかって思っ たらちょごめん話してる内容がよくわかん ないえつまりちょっと待ってくれデナ行か ないで くれ身近な人には負け ちゃういくら歌詞やタレントだからって やっぱり毎日会える身近な人には負け ちゃうのよ負ける恋人としてはね はあだけど君はそうじゃないね確かに俺に もっとな女に行くんじゃないか思うのに そのあんまり会えない忙しいえゆのことを ちゃんと思ってるのが素敵って話かまたも 必要以上に照れる俺芸能界に入ってから 恋人と離れちゃったっていう子結構いる みたいだけれどゆは大丈夫みいやわかん ないですよ何で崩れるか何がきっかけで 崩れるかまわかんないんですけどま心配 ですね何がきっかけで崩れるかわかんない ですけど [音楽] うんなんとかして俺のもんにならんかな [音楽] デナうんさて今日はどこに出かけようか 可愛いよないこ [音楽]

やし なあ実は ささんの方行かんと攻略できやんとか言わ ん話聞いとくスキップ でいやありそうじゃないちょ1回お兄さん 行ってみる [音楽] か今日はADのアルバイトだな そうロックが解除されると思うH さんん藤井君じゃないかどうしたんだ こんなとこでえちょっとえちょうど俺も君 と話がしたいと思ってたとこだいや男の声 とかええ やうんお兄さんやるお前もこれあん のお前もこれあん の いら ねえ恋愛聞くかいきなりお兄さんお兄さん ラブソングとか作ってますよ ね照れること言わないでくめっちゃ笑うや ん あ てそこでキリするのちょっとてれ一瞬回っ て面白い わしかも急に真面目だ急に真面目になるな んどうかしたのかちょ笑いに来らえてんね 今いえエジさんの歌の歌勝ちて本当にエジ さん書いてるのかゴーストライターじゃ ねえの AIなんかアワ的な色合いのそんな歌詞を この人がああ俺が書いてるへえそうなんだ 先に曲書いてさこの曲に合わせて愛のを 作ってくれなんて照れ臭いからなうん 再び笑うエジさん確かにこれじゃこの人は あの緒方エジだなんて思う人はいない だろうそれで藤井君もラブソングを書いて みたいとかそういうことなのかいや違う けどどうでもいいけどこの人切り替えが早 すぎるなあれはせいぜい趣味にとめてた方 がいい感性のままにラブソングなんて書い てたらは収つかなくなんかトラウマでも あんのか愛に自分の恋心の始末もつけられ ないのが愛の死なんか書いてヒステリック になってくのが常識みたいだからなああ なるほどなかなか深いことを言う ねだ誰かそういう人が うーん個人的には誰をも指してないけどな うん多いよな最近最近狂ったやつが多いよ な言うほどラブソングは聞いたことないん だけどあれは要は脂ぎった感情をいかに ドライに処理するかっていう冷徹この上 ない作業なのになはあ脂ぎった感情を ドライに処理する冷鉄この上ない作業長 芸術とは違うんだよこの場合はあ難しい 恋人が車に引かなんて残酷なこと言うんや

[笑い] あんたこれ確実に恋人とかおらんやろな そんな発想が急にポンって出て長いこと おらんで これ怖すぎないいきなり いきなり嫌な例えですねまあ黙って聞いて くれあ分かった分かった引かれた恋人はち なんでそんなこと言うねん お前怖いわクリスマスになんかえ何その 話希望がモテや ん何がどうラブソングの話なんだ要するに それを冷静に写真に収められるかってこと なんだ はあマスコミみたいな気持ちにな るってこと考えてみろ写真の写りは鮮明な 方が見る奴らは大喜びするんだぞうん 感情に駆られて死体に泣きすがったって 作品にはならないんだまあ確かに冷静に そうやって伝えなあかんてことやな苦しい 恋愛や綺麗な恋愛を苦しいまま綺麗なまま に歌にできるなんてそりゃなあんまり関心 できた作業じゃないんじゃないかな なるほど ねうんうんうん自分自身を否定してる みたいだなラブソングヒットさせてんのに 俺がね感情のままに恋人の死体に フラッシュ炊いてさブれてできた写真は 芸術にはなるかもしれないけどちょっと俺 にはできそうもないね うでもあれだけの感性で感性と感情はこの 際関係ないぞここは覚えておけよせ感性と 感情は関係ないそれ分かってなきゃうまい ラブソングなんか書けないんだええなんか つぶってるって感じです ねだから俺はラブソングとか作る気ねえ よ うわあ無駄な1日やっ たただのディナの兄って だけさて今日はどこに出かけよう [音楽] か [音楽] ゆきうん うんあれあそこにいるなユ あおはようやおどうしたの うんもうロックかかりすぎお前俺に心 閉ざしてるや んえどうしたん お前バレた俺が浮気してん [音楽] の困った なでも言っとく か文化祭学園 祭 [音楽]

うーんまあ恋愛行っとく か今更思うけどさ俺たって他の人たちには どんな風に見えてんのかなどんな風ってえ いや俺たちてそんな人にどうこう言われた ことないじゃないいいことじゃない そう時々不安になるんだよ な芸能雑誌関係の人たちには気をつけてる として高校の時や大学に来てからも俺とゆ が付き合ってることに誰も何も言わないま 普通そんな不粋な騒ぎ立てないだろうと 思うけどやっぱりいやあるもんやで ひょっとして俺ユの隣にいても無視できる みたいな存在に見られてるとかどんな風に 見られたいのそりゃはだって僕たち えだからや君は私とどんな風に見られ たかったのえあいやなんだこれなんて言っ たらええん やテレ質問すん なまあいいよ今更どう見られたってさなだ からここでしや脱いでくれ ゆだよ ねだの人がどう見たっててれ笑顔じゃない 気にしなきゃいけないのって不特定足すの 人間の目じゃなくたった1人ユの笑顔なの かもしれないなどうしたのなんでもない いややっぱりそれでいいよ俺うん うん うん平和に1日が終わっちまっ [音楽] たあ雑誌の情報が正しいんだったら来週は ディナちゃん の ジナ [音楽] ちゃんせっかく思い出したことだし今日は 買い物に行くことにしい よさてと出てきたはいいけど何を送ったら いいんだろう何しろ相手はあの小方リナ ちゃんなわけだしいろんなファンとかから もプレゼントされてるだろうし迷うな何か 綺麗なものがいいと思うけど俺そんなお 金持ちでも金の金とかはどうせあの手の もんは色々つがれるからなんか自分だけの オリジナリティ溢れてるもんを渡したいな なんだろう陰毛で編んだマフラーとか なんかそういうなんかオリジナリティある 世界に1つだけのものの方がいいのかも しれ ない [音楽] うん絶対捨てられるやつね結局夜まで探し てしまった買ったものはオルゴールあいい じゃん割と大きめの全マ仕掛けの ミュージックボックスだちょっと控えめな シャンパンゴールドがなんとななリナ

ちゃんに似合ってる感じがし た本気で狙いに行っ とる普通に恋人おるのに本気で狙いに行っ てるシャンパンゴールドとか言うてる こんなの誰からだってもらってるだろう けどそれでも俺はリナちゃんの誕生日に 何か送りたかったそれだけだから俺は結構 満足してしまう1人よがりみたいな気は するけどだからってプレゼントをしたく なくはならないなじゃあ来週これをリナ ちゃんに 届けよう 来週これ前フり [音楽] やいやちょ楽しみやな来週が リナさて今日はどこに出かけようか木曜日 [音楽] か 分かったユの鍵を外すんやったらみさ先輩 に話して鍵はアンロックしてユと話さ なきゃいけなく てディナやったらお兄ちゃんなんや うわあめんどくせえ なだったら全部女がいいえもう浮気せずに 雪にし とくえかなこれ攻略班ちなみにホワイト アルバム1の攻略班どうなってる俺の考え やとそうなんやけどそんな感じだって こいつらがいる意味ってじゃあ何なのって 話や もん 違う話してた鍵 解けるとりあえずディナ行く [音楽] けど今日はADのアルバイトだ しあれリナちゃんだニナちゃんああどやく おはようおはようどうかした えっと [拍手] [音楽] もうディナちゃんって何か好きなスポーツ とか あるこれなんで外れた んデナちゃんはこんなに俺に心開いてるや ん鍵1つかけずにそれに比べあの女と来 たら リナちゃんなんか好きなスポーツとか ある意識しないつもりでもやっぱりこう ミンハな感じになっちゃうな俺でもあの方 リナちゃんが相手なん だ趣味のこととか聞いてみたくもなるよ 好きなの見てそれとも自分でやってえ自分 でやってかなどっちでもいいよそうねうん なんて考えることなんてないのよねお前 好きなスポーツかセックスかななとか

言い出さんやろな大丈夫とか言ってると リナちゃんは後ろから誰かに声をかけられ たあジマネはい今行くわ今ディナと話して んだろう がねこれだからじゃ私行くわねえ うんリナちゃんは素早い足取りで向こうの 方に行ってしまうなるほどなあれじゃ スポーツをやるどころか感染する余裕だっ てなさそう だちょっとかわいそうか な うんなるほど ね今日はマナちゃんの家庭教師の日だマナ ちゃんって [音楽] 誰1回行っとくか なあこれって行かないとさなん攻略に影響 あるとか言わ ないさすがに行く必要あるんじゃない1回 ぐらいだってびっくりマークついてんの いかんってやばく ねマナルートがなくなるだけ本当か信じる ぞ 本当まあいいけどよガキ は 大体こういうのってさ1人のヒロインとか にさバンバンバンバンって行かんとあかん のに俺めっちゃ行ったり来たりしてるん やってやばいんやっ てなんかグッドエンド見ようと思ったら この1人に集中しやなあかんやん大体俺 めっちゃフラフラしてん のまずいってやばいよなちょディナ落とし に行こう ぜ今日はエコーズでアルバイトか俺は エコーズに向かっ たいらっしゃいませあおはようおはよう リナちゃんせっかくだから何かお前本当は 暇 やろ忙しいじゃねえよおめえ前暇やろ正直 ほぼ毎日会ってるやん俺 と趣味が会話レベルが不足し てるレベル足りやんとか言われ てるちょじゃ世間話攻めるかなめよここ1 回たまには [音楽] な世間話なんて何したらいいんだ同じ世間 にいるわけでもないのにどうかしたリナ ちゃんがそっと顔もう好きや もん綺麗な笑顔あでもこいつピアスしてる ヤンキーやないや別にそう言いかけて急に 口をぐえどうかしたのいや綺麗だなっ てデナちゃんの顔がすごく近くで見られて いいなってなんでもないよ随分と長いなん でもないだったわね

くそえそん [音楽] だけ今日誕生日イベントある [音楽] 行く今日もAD や今日はトーク番組の収録アシスタント だっ たはあ自販機コーナーに 向かおコーヒーの紙カップを手にしたリナ ちゃんがいたあらあらあら俺の口を合わせ てきたどやく今日もここでお仕事していた のねそうだよ全然気づかなかった本にのう に扱俺今日はほとんど機材室とスタジオの 往復してた からお疲れ様うん相変わらず真面ないや 本当に俺真面目なんよね うんそしてポケットからコインを取り出し 自販機に投入するあ 何どや君ホットコーヒーでいいありがとう 美味しそう砂糖ありでミルクなしえ俺にお 砂糖とミルクはあ砂糖だけシュガーだけ でええ ノアールブラックで飲むんだかっこいい いや砂糖入れるんですけどいやそういう 意味じゃなく て砂糖とミルクを遠慮するってんじゃなく てだけどリナちゃんはすでに自販機の ボタンを押してしまっていたポチとにゃ ことざーって出るやつ やありがとう俺なんかにこんなでもいいの こんなことしちゃっ ていいからうん私からのご褒美と思って ありがとうまあ儲かってそうやしなジナ ちゃんふと彼女は腕時計をちらっと見て ちょっとだけお話してもいいはい しよういい よあうん彼女の方が忙しい手のはずなのに よかった座ってうん座る 座るなん だはえ可愛い 今日はお仕事の方もういいのえ良く ない あり俺はなんとなく傷かわしげに尋ねるえ 今日はもうおしまいあとはお家に帰るだけ よえ一緒に帰ろうやご苦労様だね毎日 こんな調子で大変じゃないあら心配して くれるのいや心配だよそれとも社いやより 心配かもように彼女は俺の顔を覗き込む いやそういうんじゃなくてただ本当に俺は どう続ければいいのかわからなずに困って 笑うそんな俺を彼女は軽く笑いながら じっと見つめてたけど不に目をそらして 優しいのねあよく言わ れるそう呟いた優しいのねユが選んだのも なんとなくわかるわ

ねわかりますそうええとこあんねん ほとんど聞き取れない小さなつぶやきだっ たとですねログを見るとユが選んだのも なんとなくわかるわね優しいのねってそう いう風に言ってまし た俺はどういう反応を取ればいいのか 分からないまま彼女の目線の先のありもし ない何かを探して視線を泳がせ たと封印に彼女の目線が再び俺に向くそれ とも誰にでもこんな風に優しいのいや特別 な人にしか優しくないよ意地悪そうな口調 に反して俺を見つめる彼女の顔はとても とてもやかちゃ カインド そう はその時彼女の腕時計のアラームが気 真面目で融の効かなさそうな電子を響かせ たもう行かないとごめんなさい引き止め ちゃって本当のこと言うと色々聞いて もらいたい話とかあったのうんまた話して はよかったらまた今度でいい全然相談に 乗るから ねもう友達やもん なはこんなのじゃなくてうんもっと ちゃんとしたレストランでねおいしくない ものこのコーヒー庶民のコーヒーをじーっ て全部ひっくり返してるけど床掃除するの 僕ですよ それレストランでも完全に金の力で俺を 落とそうとしてやがる笑ってディナちゃん は殻の紙コップを軽く床にぶちまけ た握りつぶし た はおいしくないものねこ コーヒーなんとなく迫力があったちゃんと した美味しい水出しコーヒーうんご馳走さ せてくれるわあもちろんそうだ電話番号と か聞いてもいいえいいよ090から始まる 古いやつやけどえ俺デナちゃんが俺の連絡 先をもちろんいいけどでもどうして ちょっと2人で話したいことがあってもし 嫌だったらそれでもいい いや別に全然いいよなんか悩みとかあん やったら話せないこともありやるしね嫌 なんてことはないけど絶対ありがとう うん半分感激しながらでも半分は迫力に 押される形で俺は自分の住所と電話番号を 彼女に教えたリナちゃんはふーんって感じ に俺の住所を 眺めるじゃ今度電話するかもしれないから どうしガチャって開いてさ玄関のドアが裸 で入ってくんの言えるぞこれうん本当なら 私の方からも教えたいんだけれどうん色々 とややこしくなる時があるからちょっとね そうやね俺そんなん知っちゃったらすぐ

言っちゃうからねあのさお前ら今トップ アイドルのさリィナちゃんおるやんか緒方 リナあのさあの住所教えてくれってさこれ 電話番号でこれが住所なんやけどさてここ なんやってってGoogleマップみんな で見ようぜ てそれめんどくさくなるなややこしくなっ ちゃうそういうものだってことはよく 分かってるけど ほら特に私のうちって兄さんが結構 うるさいからあそっかそっかあの若い天才 は妹に対してはこううるさい兄貴なのか なんか笑える何笑っているのいやなんでも ないようんじゃまた今度また今度ねと軽く 手を振り薄ぐらい廊下の向こうへかいて いったわドキドキする話したいことって どんなことなのか聞く の忘れ た今の間に話せないことだったのかな一体 何の話だと思う みんなあれちょっと薄すぎ俺なんか俺消え そうなんやけどこのまんまなんか薄すぎ ないちょとかもうちょっとあげようかなと 思っただけなんや けどこんなもんでいい かま彼女の方から話してくれるかもしれ ないしあまり馴れ馴れしくなってしまうの もかっこ悪いあんまり深く考えないで今日 は 帰ろ [音楽] うん11月23 日日曜日 かさて今日はどこに出かけよう [音楽] かやべえ [音楽] 兄に言っとくかしゃあねえみさ誰やそれ 知らんわ今日はエコーズでアルバイト かいらっしゃいませいやせねあエジさんや んどう もだお兄さんやろなんでお前鍵かけてん ねん恋愛の話はでき ない [音楽] うん ま世間話でもするか妹の話聞かせて [音楽] くれうんうんこの人に何気ない世間話 するってどうも難しいなこの人のどこに 世間があるってんだへえ何エイジさんが俺 を真剣なまさしで見てる藤井君趣味のいい 服着てるんだなこれですかあのヒート テックですあの多分ユニクロでお母さんが 買ってきたヒートテックなんですけど

そうですかいきなりこの人にファッション を褒められるなんてこれって自分でそれと もお母さんに買ってもらったまあ校舎だ ねからかわれてたのかあ何あダサいって こと正直に親に買ってもらったんですよ これ 俺はふざけて調子を合わせてみるこんな ことでいちいち怒るのもげないそうか君の 父あいや父さんいやパパかな青年は何て 呼んでるんだえ あの父君ですえ父さん父さんですとっさの ことをいい加減に答えろ俺そうかもう死に ました君の父さんは趣味がいいなあいや それとも何言うてん のんる嫁さんをもらった君のお父さんは女 の趣味がいいって話してるこれ今え難しい 話がどういうことどっから父さん出てきた んやえそんな服を買ってくるお嫁さんを 選んだお父さんの趣味がいいって話これえ これ難しくねひょっとしてエジさん本気で 言ってたのかなそしてエジさんは俺の上着 に手を触れてくるほやねえかお前 特に何何材質がいいってわけじゃないいい じゃないですか別 にどこの知らねえよ母ちゃん買ってきてん だから店だよお店ショップテイラー テイラーテイラーですか俺はこの服を売っ ていた近所のカジュアルショップの名前を 言ったそうじゃなくて青年ブランドはどこ だって ブランド自由 やお母さんが自由で買ってきたもん や知らんだ わブランドありませんよそんなのいやある んでしょうけど知りませんよ多分すごく マイナーなとこだと思いますけどうん うん不意に腕組みをするエイジさん民間 レベルのデザイナーにもうんこれだけの ポテンシャルがあるのか事実上なん考え てるブランド思考への剣を捨て去るだじゃ 作り出せない部分めどくせえな こいつよし終わった ああなんだなんだ電話だはいもしもし藤井 です野分遅くに申し訳ございません藤井 東や様のお家庭教師首になったちょやばい あやばい俺家庭教師行ってねえから首に なったあはい女の人の声だはい俺が東や ですけど私森川さんの友人の緒方と申し ますああえデナはあ やたら丁寧な口調だけど俺の知り合いには ちょっといないタイプの喋り方だなたまに こうして雪の友人と称する電話が俺の ところにもかかってきたりするそういうの は当然雪関係で何らかの目的があるん だろうあそんななや俺がユの知り合いだっ

てことは高校時代の知り合いあたりから 聞きつけてくるんだろうけど大抵かかって くるのは変な連中からだキモだか無言電話 が多くたまに意味不明なくごクリゴを 始めるやつもいるうん荒だ ねええ今夜のはそういうのじゃないといい な藤井東やさんですよねあそうですはい バカに確かめるな私ですけれど小方 小方私ですけどって丁寧な割には図々しい なこの小方って人はえ小方小方ギナちゃん ひょっとしてそうごめんごめんあでもそう かもな昔はさこうやってあの携帯電話って あんま普及してなくてあの人に電話かける 自宅にかけるんやってであのすいません私 同級生のみたいな感じ のでそれがそのまんまあの本人が出ねやっ たねけど大体家族が出るからこんな感じで かけんねん昔の電話ってのは気のせいか 少しむっとしてるみたいだいちいち確認 ちゃんと取らないとって失礼があるたかん でってなんごめんちょっとわかんなかった んだそんなに私の声って分かりづらいうん なから電子越しだとね電話だから駅員さん みたいに聞こえてるよ それに部屋の方に緒方りなちゃんから電話 なんてないよ普通確かに森川ゆからはある のに何それちょいそれはだって俺なえ何 あれはちょっと特別っていうか何こいつ 嫉妬に狂ってやがる電話番号を教えたん だったら連絡が来るものと思った方がいい わよそうか少なくとも私の分かった分かっ たうんそうやね軽く笑うディナちゃんの声 の後ろで何やらガヤガヤと人の声がするあ なんかお客さんいんのえあうんお家から じゃないのお家からじゃないん仕事場なの まだえ今日は帰れそうもないみたいだ けれどはいねうんちょっと時間が空いた から東や君に電話してみようと思ってえ そんな隙間時間でそうなんやうんうんで 名前を言わなかった言ったりしなかったん だスキャンダルのひねになるからなそれで 前に言ってた話なんだけれどうんうんうん 何ちゃんと覚えている分かってる今度お茶 をご馳走するレストラントであの水出し コーヒーがうんたらカンタらって やつなんかエッチだなうん内緒話みたい 本気やったあれ本気にしていなかったの いやいやいやそう言われると答えづらい けど普通本気では期待しないんじゃないか な私明後日に出かけようかと思っているん だけれど一緒にどう絶対行くえ何その小 動物みたいな怯えはうんいや怯えてるん じゃないんだけどその騙しとかないよね ドッキリとかつつもたせとかさアイドル ドッキリみたいな

やつやっぱりそうなんかう臭いのねや君て 何年生まれ僕1987年4月13日生まれ になりまして同い年そんなの今時ないわよ 大体あったとしても私はそんなのに出ませ んあ出ないんだよかったよかった彼女の声 が次第に高くなってえ思ったらみたいに元 の声に戻るあもう変なひも入れないで第一 東や君誘うんだったら雪にやらせるでしょ いや雪は演技がまるでダメだからってそう いう話じゃない なじゃあ本当に何度も言わせないでそれと も私の切るまで聞き続けるテレお前電話で テロカードでかけてんのお前何年生まれよ お前俺より年上やのさては古すぎる わ いやつい真面目に答えてしまって勝て じゃあどうするああ行く行く行く行く行く どうしようか行くに決まってんやろそんな ん男の恥やこれで行かんだらもちろん行く さそりゃだってトップアイドルなんだろ 本当よかったあ嬉しそうやん彼女の声が はっきりと分かるくらい明るくなるでも 本当にいいの俺なんかを誘っちゃってまた また分かったうん正直に言う何ちょっと どや君に聞いて欲しい話があるのはあはあ はあいいよここではちょっと言えない けれどうんうんうんそういえばこの間も そんなこと言ってたっけなんか心配事でも あんのか俺力になれるかどうかわかんない よ情けないことを言わないで男の子男の子 男女差別そんな子供みたいなこと大丈夫か どうかわからないけれどうんとりあえず 明後日駅前で待っているわねうん時間はあ うん分かったあつつテレホンカード戻って きたわ使えなくなった悩みの相談とかだっ たら困るなあの緒方リナちゃんの悩みだ なんてこの俺が同行できるはずないしなま 気楽に行ってもいいんじゃないかなちなみ にテレホンカードの仕組みはですねこう いうカードがあってあの使用時間が決まっ てて60分まで話せるみたいになってて その時間があと何分使いますかてところに 穴が開くんやパッチンってでそれで使用 時間ってのがわかんね穴が開いて使った 時間に応じてそれが返却されん ねんあいや待て よゆきがリナちゃんに俺のことすっごく 頼れる男みたいな大げさに行ったのかも しれないなるほどだったら辛い なあそんなんで彼女に会いに行くのは わざわざ恥をさらしに行くみたいなもんだ しまいいやねえよリ うわいっぱい出 た11月24日 モンデーうんもう11月も後半さて今日は

どこに出かけよう [音楽] かお兄さん必要じゃない明らかにモブを 攻略しろのコーナーなんや けど行きたくねえけどしゃあねえ [音楽] な今日はADもうADのバイトばっかし てる わあエジさんだエイジさんん藤井君じゃ ないかどうしいやスタッフですよちょっと へえちょうど俺も君と話がしたいと思って たとこだホモだいいよなえまあいいよ ほ あ文芸が解かれ たジさんって芸術作品とかって好きなん ですか やっぱり芸術作品好きなんすかこの人の ステージてのはいちいちどこかアートっ ぽい香りが漂ってる芸術作品うん難しい話 だな年はあそれっぽい返事やっぱり専門 知識とか色々持ってるんだろうかシンを 知ってるかデュシンってなんだ 芸術とは何かという問題を世界に問いかけ た男へその彼のオブジェならくせにもある ぜオブジェ物体芸術さ空間芸術と言っても いい全然わかんねはシャの泉って作品だ 当時の芸術会はこれ1つで乱したわけだ うんそれをエジさんがますごいすごい人だ そんな芸術作品レプリカじゃなくてって 本物持ってん のああ兄さんこんなところで何しているの スタッフの人たちが探していたわよ うん絶対おっぱい柔らかいよ な絶対柔らかいタイプのおっぱいだよな これ最悪やおやつカルパス落とし た見てよこのリナの乳首みたいなおやつ カルパスのセンター落としちゃったこれ 食べてもええかな2つこんなにお前乳首し てねろどうせこうやって今乳首長みたいな このお前こんなちみしてちょこカメラ アップにしたろうかなこれもう うん手洗ってきますまちょっとディナ ちゃんとお兄ちゃんの話でも聞いとい [音楽] て よいしょであんだっ てはお兄さん探してたってよ廊下の向こう からリナちゃんが歩いてきたあリナあら どやどうも東やです兄さんまた東や君相手 に変なお話していたんじゃないでしょうね 何だっけおやつカルバスが乳首の話だっけ してないしてないちょっと芸術て語り合っ てただけだようんなあ藤そうです えなんて言って た芸術の話なんて言ってたっけ

そもそも 痛ちょお兄さんの新もよくしときてえ な乳首が芸術の話えっとしてないよちょ 待ってえてしてないについて語り合ってた だけだよな藤井君え変な話してない でしょうねましてないよでいいんじゃない してない よお兄さんの印象よくしよう別に変な話 なんかしてないよ本当そうそれならいいん だけれどよしお兄さんの好感度も上がった えっと誰だったっけデュシんって人の泉 ってリナちゃんの家にあるんだって聞かさ れてすごいよね俺がそう言うと俺の影で エジさんがやばいて嘘かお前 虚言壁なんか自分を大きく見せたくて え兄さんんどやに変なこと吹き込まないで この人ゆと一緒なんだから何ゆと一緒って ええどうしてディナちゃんが怒ってるのか どうしてエジさんが怒られてるのか さっぱり理解できないだって藤井君信じる からえそれに本当のことだ本当のことなん 本当じゃないでしょうちのにはサインは ないのそれに形だって偽物なんか あの騙されてたのかな俺泉 ってそれは図書館で調べてねどや [音楽] 君ギシン 泉は 噴水わかんねえよまみんな調べてくれ各々 トイレが出てきた困ったみたいに行って からスタッフの人たちに迷惑かけているん だから早く来なさい兄さんあトイレのこと なんかつまりエジさんを引っ張るみたいに して去って行ってしまっ たなんだかよくわからなかった けどあの2人の関係ってどんな感じか 分かった気がし た それが現代芸術って意味 [音楽] か チューズデイ今日はリナちゃんと出かける そうだよそんなことよりあんなお兄さんと かどうでもええねんさ出かけよう いつもは気にならなかったけど駅って人が 多いなそんなにいるようには見えやんけど な言うて結構スッカスカじゃない駅って人 多いなって言うほどやで うんリナちゃんが囲まれちまうんじゃねえ かんどやく はい は誰かに呼ばれたリナちゃんここここどこ やどこ やここって言われてもキョロキョロする俺 えリュさんからリュさんの中から顔出し

てるんちゃうやろなこうやってあのなんか トイレの蓋開けたらさそのリュさんからさ こうやってあの洋式便所のそこのここって 顔出てるとか言わんやろな通りの向こうか どこだそう思って道路を横切るとし たら んいきなりタクシーにぶつかりそうになっ たえすみません何謝っているの早くこっち に来てよえタクシーから呼んでんの顔を あげるとタクシーに乗った男の子が必死に 手招きしてる男の子早く乗ってははい ディナちゃんとにかく俺はタクシーに乗っ た 移動はタクシーなんや何何何お前びっくり したびっくりしためっちゃされた場所来 てるやん何こいつお前結構おっぱい下の方 についてん な うんえ良くないトップアイドリアで しかもびっくりしたここは前にディナ ちゃんが言ってたコーヒーのおいしいお店 だをしたくらの落ち着いた感じのする広い レストラント奥の壁にある窓からは外の 時間が分からないみたいなそんな感じ だそしてテーブルの向い側に座ってるのが 緒方りなちゃん本人えこんなんクソほど クソほど興奮するやつやん俺多分このあの このリナちゃんとうまくいかんだとしても 70とか65°とか過ぎたとしてもこの日 のこと思い出して女にすると 思う確実にちょ写真撮ってもええかそのの ため に一生の思い出ってやつ か普段着のままの彼女だタクシーの中で 男の子がキャップと変な形の眼鏡を外し たらリナちゃんになってしまったまさか 東や君私がそのままで来るなんて思った 思っただってユはそうだからあユの話は まずいんか うん俺は照れて真っ赤に なる声の主を探してうえてる様子も全部見 られてたわけだってそういうことしない から雪雪ならそんなことは雪は雪だ雪が雪 でね雪だったら雪はねそうよねはいあの子 人混みの中でも全然ばれないのよねうん 地味やもんなあの女ねリナちゃんと違って ま割と普通なルックスだ からあそうなんよねちゃんに比べたら あいつ手かあんま可愛くなくないそうでも ないわよあ本美人よ彼女うんそうかなもう だって さ主人公がさ完全に乗り換えようとし てるそうかなそれよりも可愛い人とかいる けどな自分のことでもないのになぜか俺が 照れてしまうだけど不思議と人の中に

溶け込んじゃいるのよねえ等身台っていう のかしらうん等身代の自分ね庶民的なのか もうんデビューしたての頃なんて私服で よくADと間違われたものうんああ聞いた ことある私にお弁当を配りに来た時には どうしようかと思っちゃったエリになり きってたんやそんなことまでやってたのか いくらなんでもそれはボケすぎ自分でも 気づきなさいっていうかまだ自分が アイドルだって自覚が足りないみたいなの よねうんなるほどね確かにそれは言えてる 俺もユのこと言えないかもしれないけど 全然ADの自覚ないもんなそれにしても さすがは先輩見るところはちゃんと見てる んだで私すごく先輩風吹かせているみたい ねうんビュービューよごめんなさいついお 仕事のお話しちゃうのうん癖になっちゃっ てるキルわみたいやなそんなことないよ すごく熱心だなって分かる ものありがとううんでもいいわよ気を使っ てくれなくたって私の方で気をつけるから うん もっとプライベートな話しようや私服の リナちゃんは俺が思ってたよりもずっと 普通だったでもあんまり普通で自然な格好 だからちょっと驚いちゃった そうこれ初めて見る服かこれなんかお前 バテいっぱい4つの強お前バ4やんつき すぎやろバツ がリナちゃんは困ったみたいに笑っ た失礼だったかなそうなりの人が言う普通 って普通って何ってタイプね俺もわかん ないあんまりよく兄さんに普通が1番だな なんて聞こえよがしに言われるけれど私 兄さんみたいにはどうしてもなれないから うんうんうんああれはかなり特殊な普通だ よ俺今のリナちゃんはすごく普通だと思う けどテレビでしか知らなかったからなん だろうけど普通に綺麗っていうかその こんなこと言うのって恥ずかしいなが相手 の時となんとなく違うみたいなでも一緒み みたいななん だろうじゃあお世辞として受け取っておく わねうんいやお世辞とかじゃなくて全然お 世辞にはならないよそれ俺は焦ってるのを 隠すためにコーヒーを一口 するエコーズのコーヒーもかなり美味しい と思うけどこれも不こく上品な味わいだっ たそんな俺の顔を見てリナちゃんもこの コーヒーのためにあられたみたいに上品に プシュンと笑ったそれでうんお話そや何の 話 えコーヒーとリィナちゃんとどっちに集中 したらいいのか迷って俺は思わず聞き返し たそういえば今日はそれで来たんやっ

け何デート気取りで楽しんでるんだ俺は 兄さんのことなんですもう忘れようと思っ てたんですけどその人のことあいつめんど くさい ねん兄さんエさん うん少し頬をあめてうつむき加減にディナ ちゃんが頷くは あこれ はだめだえあの方ディナの悩みはあの緒方 エイジプロデューサーのことだなんてえ俺 に一体何ができるって言うんだなあ何も できねえよ そんなディナちゃんには悪いけどこれは俺 に話してどうにかなる問題じゃないぞ悪い けどそう言いかけた 時私だけを見ておしてねはい何ひそひそ声 でリナちゃんが言ったはいえあ うん何のことか分からないまま俺は頷く今 東や君のお城の方にユがいる の 嘘ほんまやおるそこ にべつかれたら まずい え俺は慌てて首を後ろに回す後ろを見ない で あすぐにリナちゃんに視線を戻す俺だけど だ けど見てしまった見ちゃっ た うゆきと向い合って座っ てる ああそうかあいつ中身平のあかじゃしょう がねえわこっちは水希7かそっ か最初から信用ならなかったんだよ なそれ はエジさんなじゃ仕事の話やん単純 によかっ たん大 でしょそういうことなのよえどういうこと あ えま営業してるってことお兄さん がディナちゃんは神妙な顔付きで俺に 言うそういうこ て俺は慌てて言い返すえでしょどうして そんな言い方ゆリナちゃんと同じでエジ さんのプロダクションにいるわけだから 2人でいたって別に変じゃないじゃ ないそれでも自分でも分かるくらいに俺の 言葉はうえて いるきっと仕事の話なんじゃないかな わざわざユを引っ張り出して他の子にはし ないわ よだからそう何か特別な極な会議 ブリーフィングルームくらいの プロダクションにだってあるわ何

ブリーフィングルームって部屋に入った 瞬間に男の人がブリーフ1枚で現れて事務 所に所属してる女の子がめちゃくちゃにさ れるっていうブリーフィングルームがある の嘘 やそんなの耐えられない雪 があるんややっぱ芸能会には ブリーフィングルームがあるんや第一どう してそんな重要なミーティングをここ で人の多いと確か に俺は言葉に 詰まるごめんなさい別に東やにこんな風に 言うつもりじゃただこの間家で兄さんもユ に連絡していたからちょっと待って くれ散々浮気しよう浮気しようとしてた けど実際やられたらこれだ心が痛くなって きたちょっと待って くれ きついああ自分がするのはええんやけどさ れるのは絶対耐られへんね格好悪いけれど 私それは隠れて聞いていてそう うんエジさんがゆきほ ええデナちゃんは再び小さくうくただ今日 ここにって話だけでどういう用事かは 分からなかったからだ からだから俺を彼女は 頷くでもやっぱり考えすぎだよそれだって 仕事じゃなくたってたまには自分の プロダクションの娘をお茶に誘うくらい するんじゃないたまたま相手が雪だっ たってだけでひょっとしたら全然別の子 だったかもしれないってだけででも自分で はそれを信じられるかな俺本人は兄さんユ には音楽の話をするの うんそれはするんじゃないのしないのよ 普通 はそうなのえ そう音楽を聴くのも1人作るのも1人 考えるのだって多分1人でうん私だけには 話をしてくれた の音楽に関する考えは誰にも理解されなく たっていいってはいだから誰ともそんな話 しないっ てここの天才か俺と一緒やそれがね 兄さん 最近時々ゆきとも音楽の話しているのそう なそうなの私だけにしかしなかったのに 才能を認めたとかじゃなくて彼女は少し 寂しそうになぜか笑ったいいのよ兄さんが 誰にどんな話をしても私の知った限りじゃ ない からティナ ちゃんひょっとして俺が今の雪に正体の ない不安を感じてるみたいにリナちゃんも エジさんによくわからないけど兄弟にも

そんな感情はあるのかな はえどんな 感情それともただの思い過ごしだけど雪は だめよユだけはだめなんで雪はダメな の俺は首をかげるまず第一にもう恋人が いるからあ全然俺のこと狙ってなかった この 人ああま俺の恋人やるなあ俺のこと寝とろ うって気はなかったんすか恋人だなんて そんな改めてつい俺は本気で照れる雪 そっくりお似合いか なでもちょっとちょっと隙間残そうとし とる自分の 入り込む好きなんや俺のことあ分かった 分かったそそんなそんなわないでほしいな で本気でからかわれてない俺それに私ゆと はフェアなスタンスで戦いたいのうん アドバンテージもハンディも何もない状態 ですそやんなそれが枕営業してで売り出さ れてるなんて許せねえよな大体おかしい もんなそんな有名な人が有名な事務所で いきなり何もないやつが急にアイドルとし て売り出されるなんて絶対枕だ よリナちゃんの瞳がにわかに本気の色に 光るいつまでも友達でいられる なんかおかしくなってきたぞ戦わなきゃ ならない時が絶対に来る戦うてあんた雪が 仲良くせ私の敵になる時が敵になんの そしてどっちかがかってどっちかが負け なきゃいけないか白黒つけようって か 敵ライバルじゃなくて [笑い] 敵合うんじゃなくて争う 関係そう現実はいつもシビアだから何にで も結果を出してしまう勝つことと負ける ことには特にシビアにできてるから別に そういう場面になって兄さんがゆに味方し ちゃうのが嫌って意味じゃないの兄さん それはしない人だからうんまでもお前も妹 って立場あるからな何とも言えねえなこれ こういう時って普通の兄いの妹って感じだ なただほらどちらかが勝ってどちらかが 負けた 時て結構騒ぐでしょ騒ぐ騒ぎ立てるよね 緒方エジがどちらかに特に力を注いでい たってうんうんあれをやられちゃうと勝っ ても負けてもまめんどくさいよ ねなんとなくわかるよナちゃんの本気の 言葉かどうかは分からなかったけど俺は そんなにに答えたCDの売上とかで争うん かこいつらは本気で戦う人間の間に分かっ たみたいな解説はいらないって思った妹 なんて周りで言うほど大事になんてされ ないわよ結局えそうなの1人でやらなきゃ

いけないのうんここまで考えて情熱を 燃やしてる彼女を相手にしなきゃいけない んだユ はごめんなさいこんな話はしないって言っ ていたのにねまあ本当富士の職業病かしら 嫌になる わそう言ってリナちゃんはテレを隠す みたいに笑った俺も釣られて少し笑うと君 てなんかいいわよねあ本当にどういう ところがいいってだってほら普通の人って 男の人も女の人もだけれどこういうのって 結構引いちゃうでしょお前普通分かってる んやちゃんと引くわ真剣になんて絶対聞て くれないもうんそういうものかなまそう いう人たちもそういう人たちで自分たちの 世界があるから他の人の世界が文字通りの 別世界に感じられるんだろう相手が緒方 リナだろうがなんだろうが他人はどうやっ ても他人なんだからそして俺は俺はほらユ がいるからかな多分そうね あ枕営業してるって話じゃないのあれ ごめん俺勝手にユは枕営業をお兄さんとし てるって話だと思ってたけど音楽の話を するぐらい認めてるって話これえどっち わかんなくなってきちゃったえしてるんだ よねえ枕営業の話だよね これギナちゃんははにかんでいったどうし ていつもうん他の子にはしないえあ才能を 認めてるからってことなんうんやべえ じゃあ俺何話してたんやりなちゃんとえ ディナちゃんが何か言いかけた何どうして いつもけど結局その先は言わなかった俺 たちが席を立とうとした時ユとエジさんは 塔に店を出てしまったようだった確かに それから2人がどこに向かったかは気に なった けど俺はユを信じることにし たリナちゃんがエジさんを信じたみたい にとそこでさらに店の人に会計がもう 済まされてることを告げられたあの奥の席 にいた男性客がここのテーブルの分の 支払いも済ませて帰ったらしい えバレテつまりエジさん だあの男気づいてたえ兄に対する態度それ あの男なんだかすごい兄弟だなまそれは そうと当然エジさんに俺とディちゃんが2 でいるとを逆に見られてたわけだ今度会っ た時何も言わない言われないといいけど それとゆにも見られてたのかな黙ってて くれてるどやく帰りましょううんそう しよう うんおいどうなんだよこれそして再び 男の子と貸したリナちゃんに手を引かれて 俺は店を出 ただってこのアートさこで

ブーゆちゃん分かってるよ ね今日はあの男来てた よこういう展開が待ってるんやろ [音楽] ああ会計まで済ませておいたよみたいな 感じで腰降ってん ねん今日は無理に付き合わせちゃって ごめんなさいごめんなさい裸でいや全然 全然あそれ上着だったん だわざわざ俺のアパートの前までタクシー で送ってくれてしかも男の子じゃない バージョンで車から出てきてくれた立ちへ の問題で無理にだなんてそんな結局今日は してやられちゃったわねねやられちゃった わねこれ完全に うん実の兄にしてやられるなんてことが今 の世の中にあるなんてもうこんな風に 引っ張りましたりしないから安心してうん そんないいよまた付き合いたいくらいだよ 俺はちょっとかっこつけていったでも やっぱり偽物っぽくてちょっとかっこよく な 私結構わがままだっってわかそんなに わがままて思わんけどなそれでもまあね俺 は苦笑いするどや君て本当に何そのいいっ て 表現そうかな高評価そうよ言われない言わ れますまあゆにはよく言われるけど私は そう思うけれど うんじゃまた機会があったらねうんまだ 兄さんも心配だしあでももその話は今度ね ああやっぱ雪はそしてリナちゃんは キャップを被りながらタクシーに戻った そのままタクシーも夜景の向こうに見え なくなってしまう要するに兄弟原の前哨戦 みたいなものなんだろうけどやたらスパイ 映画みたいなノりだったな本当に退屈させ てくれない兄弟だでもユ は 信じよ疑うなんて俺にはできそうもないし ちょっと待っての恋愛ゲームやったら大体 勘違いっと思うやんかでもこれ元々エロゲ なんです [音楽] よどうなるん だろうきついっす ね [音楽] ウェンズデイまそやな新しい女に帰れば ええか今日はリナちゃんの誕そう今日は リナちゃんの誕生日やそんなことより先週 買ったプレゼントを届にあんな枕営業の女 じゃなくててどこへ ああ俺彼女の連絡先知らないあああ知ら ねえんだ聞いとけよお前昨日までしやった

のにテレビ局に顔出してみようじゃなかっ たら喫茶店に行ってストーカーじゃない ですかなんだか頼りないプレゼントになっ ちゃった な あらとや君誰えああディナお前いつもここ にいんななんてラッキーなどうかしたの そんなに嬉しそうに何かいいことでもあっ た今日いいことあったよだってリナちゃん が1つ大人になったから憧れのリナちゃん に会えて嬉しいなわそんな正直なって正直 てお兄さん すまんいや速攻で謝られて言葉を失う俺 なかなかいい感じの包みを抱えてどうした せねこれ プレゼントおやつカルパスいっぱい買って きたからよかったら食べて兄弟で怒鳴り かけた手前正直なところちょっと言い づらいちょっと兄さんまたと君に変な直会 出すのはよしてようんそんな言うなよ俺 だって藤井君と話がだぜだぜてあんた そんな独り占めしなくったって なそして俺に変な笑いを見せてほなんか 独占欲も強いんだよな独占欲強いのリナ ちゃんはあほらくだらないこと言わない 否定しない兄さん事務所の方に行かなきゃ いけないんでしょうん白場だよな俺リナ ちゃんの兄だぜお兄さんうん分かっている わようんさ早く行ってお兄さんああはい はいじゃあマネージャーさんリナを よろしく俺の妹すぐにこのそうだあれは何 だったんだろうなんで俺は殴られたんやろ なあん時てかなんで殴ろうとしたん お兄さんをそしてエジさんはリナちゃんに 何か言われる前にさっさと逃げて行って しまっ たそんなことで誕生日やごめんなさいね 兄さんいつもあんな感じだからそれで今日 はお仕事うんあのデナちゃんにあら本当に 私に用があったのそうちょっとだけだけど ねじゃあちょうど今休憩だから一緒に控室 でお話ししないうんえそんなんいいのいい のもちろんいいわよねいいわよねな マネージャー分かってるよねいいって行き ましょうはいどうぞ行ってきてください私 ここでおりますので うんそれで用事ってうわうわもう プレゼント置きまくってるやん これリボンのついた包みが開封されない まま重ねられているこれ全部ティナちゃん に送られたものなんだろうなそして多分 これからももっと送られてくるんだろう ちょっと狭いけれど我慢してねあいやなん だかプレゼント出しづらくなっちゃった なでもまさかここまで来て出さないわけに

もいかないしああのちゃんおめでとう 中学生がラブレター渡すみたいに俺は 思い切ってリナちゃんにプレゼントを渡す えあ好感度上がってる えありがとうやっ た喜んでるぞ本当に受け取っちゃっていい のいいよいいよいいよふん本当に大した ものじゃないけどオルゴール です今ここで開けちゃっていいかしえ井1 番に開けてくれんの嬉しいうんガサガサ ガサガサ あ綺麗なオルゴールうんえいありがとう すごく嬉しい わすごく嬉しいと笑う彼女の背後には綺麗 な花と包みそんな風に言ってくれるリナ ちゃんにむしろ俺の方が嬉しくなって しまう蓋を開けるとゆったりとした3拍子 の曲が流れてくる3 よ3拍の曲ってなんや分かったハッピー バースデートユや3拍だったはずハッピー バースデートユ ハッピーバースデートゥーユー や ええテネシーワルツねえそういう名称な あれ何ワルツってうんそういえばどんな曲 が流れるのか見てなかったデザインで選ん じゃった最も今俺の知らない曲が流れてる わけなんだけど私これ好きよ古いけれど パティページのが一番好きかな何言ってん だ こいつありがとうこういうのをゆっくりと 探したりする時間なかなかなくてかったっ 嬉しいわったうんそうリナちゃんは本当に 嬉しそうにオルゴールに見入っているえ それにほらうん兄さんのせいなのかな私 知り合いの人からってこういうオルゴール とか音楽関係の贈り物ってされたことない のどうせお兄さん音楽詳しいからこんな 送ったところでみたいななんの私たち兄弟 に自分の音楽の趣味を見せちゃうのが怖い んですよねへそうなんやそうかなんか自分 は違うみたいな感じで言った方がええんや やっぱこういう女にはうん うんうわ 恥ずかしいだからすごく嬉しかったわへ おまけに私の好きなグッズだしやったすご 得した気分よやっっね いこなんだか予想していた以上に喜ばれ てる受け取ってもらえるかどうかなさえ 心配してたのに本当は何かお返ししなきゃ いけないのにうん今私こんな状態でうん じゃあその状態のままプレゼントして くれるか いそしてディナちゃんは軽く後ろを 振り返るその積まれた贈り物でディナ

ちゃんがこうやってオルゴールのお返しに て送られた自分用のプレゼントはてうんあ じゃこれぐらいでいいかなってゴスに超え てじゃこれ持って帰っていいから ねこの女 やばい自由にならないから はあうんそんないい よ うん優しいのねどやうんうんでも大丈夫よ いつか必ずお返します別でお返ししてくれ るってようん言いかけた時あたちが おさあ休憩時間終わりか休憩おしまうん リナちゃんは衣装の間に小さな ポケベル 古いえこれああれこれ確か2010年の ゲームじゃなかったポケベルその時代で 原作がもっと古いん か東や君どうもありがとうお家に持って 帰って飾らせてもらうわね98年え25年 前ってこと フるえってことはこいつ今35とかって その辺違う45 年上どや特別ですあでも俺特別らしいよ 俺特別ちょっと待って特別って何どや君 特別だからスペシャルって ことそう言ってリナちゃんがドアを開ける とちょうど外には彼女のマネージャーが 迎えに来てたところだったそして俺も一緒 に控室を出 た うん特別だからリナちゃんのその言葉が どうしてかすごく心に残ってたそうなよ何 回も聞きたくなっちゃうんよもっ1回聞こ やや君特別だから 嬉しいそういえばあの部屋にあった贈り物 ほとんど開封されてなかったな俺の場合は 直接に手渡しなんかしちゃったからその場 で開けてくれたんだろいや違うと思うぜ そう か自由にならないってそういうことかあれ わかんなかった時間がてことじゃなくてお 返しがってこと だりなちゃん知り合いからだけでもあんな に届けられてるのにファンからなんて言っ たらどれだけのものが送られてるんだろう それを考えただけでもその中のいくつかに 個人的にお返しをするなんてそれは許さ れることなんだろうかたえプロダクション の権力を持ってるのが自分の実の兄だった としてもこんな普通のバースデー プレゼントさえも彼女にしててみたら事務 所絡みの行事の一環なんだうー特別だから リナちゃんはそう言ってた俺の目の前で俺 からの贈り物を開封してくれたのって ひょっとしたら本当に特別だったのかも

しれない 確かにねちょっと都合のいい考え方かも しれないけどだけどやっぱり少し嬉しかっ た うんま直接渡されたら ね11月27日 サーズデイまだ11月や んクソほど投げぜ多分このゲームさて今日 はどこに出かけよう かおおいや気になる展開やで これ 誰ちょ ディナもう俺ストーカーのことディナに 行くよ日今日もADのアルバイトする よ あれデナちゃんがいるもう4時間やって るってマジりなちゃんストーカーして ますその衣装洗っ てるおはようおはようどうかした えっと 会話レベルが足り ない世間話のレベル上げてくかこれ世間話 したことないもん ないやどうなんやろ飛ばしたりできるんか なまだ世間話はしたことないちょやって 順番まめなくやる か今日はひょっとしてずっとここで仕事し てたのえ朝からようんそれ良かったかも 今日外すごく寒いよそう11月も末だから ね天気はいいんだけどさちょっと風が強く てね私ずっと建物の中だったから外の温度 なんて全然気づかなかったわうんうんどや 君もこんな日に本当に大変ねいやディナに 会えるなら駐車場がもう少し近いと楽なん だけれど駐車場ええ風の強い日とか雨の日 とか遠いだあの場所から歩かなきゃいけ ないから大変でしょ いや俺車じゃないんだけどあそうなのこれ はお嬢様の考えやなそうだったの私 てっきりいつも歩きだよ雨の日とか風の日 とかもうん途中まで電車なんだけどね すごいのね東や君てうんえ別に俺そんな すごいことなんてそれじゃいつも トレーニングしているみたいなものでしょ 見た感じよりもすごくタフな人なのねそう かなただの徒歩通勤って言おうとしたけど やめたせっかくニナちゃんに尊厳の差しを 尊敬の差しを見られてるのにわざわざ そんなこと言うのもバカみたいだそれに 確かに彼女の言う通りこのバイトを続けて いられるってことは俺も多少はタな体を 持ってるってことなのかもしれない見た 感じよりってのがちょっと引っかかった けどあごめんなさいそろそろ行かなきゃ うんそれじゃまた今度ねまた

ねさ俺も仕事に戻ろう [音楽] フライデー今日はマナちゃんの家庭教師の 日 [音楽] [笑い] かよし今日もADのアルバイト やあれがいるりなちゃんあれりなちゃんが いるよあどや君うんおはようおはようどう かしたえっと好き です会話レベルが足りないロックがされ [音楽] てるあこの間レストランに連れてって もらった時のキラキだけ さこれや [音楽] こないだレストランに連れてってもらった 時だけどさえああのお店いいとこだったね 結構いい感じだった でしょ俺はゆきやエイジさんの話をしよう としたんだけどリナちゃんは早々に話を 切り替えてしまったそういえば雪どうなっ たんやろあれから見ないけどううん俺は 頷くやっぱり俺ディナちゃんは少し心配症 だと思うんだ けどこれはこれで彼女なりに気を使って くれてるのかもしれない それにこんなところで普通に会話する話で もないかもしれないしでしょうん一瞬俺の 心の中を読まれたのかと思ったけどそう じゃなかった私もよく行くのあのお店うん うん落ち着いてて気持ちが良くてうんまあ ね確かに俺たちが普段行くみたいな場所と は雰囲気からして違ってたあれ気づいた どや君何気づいたってカップコーヒー カップよコーヒーカップって何あの くるくる回るやつカップカップが あコーヒーカップどこかかけてたとかな わけないかあのお店の全部ジノリなのよ ああジノリ ねジノリどうかしたジノリいやジノりって どういう感じ書くのかなっ てえジノりって 何 と君どうしてえあのね君自分が知ってる からってそれ一般的にはあんまり目覚な 知識じゃないし自分が知ってるからって お前中卒だよななんかその自分が分かっ てるからってその分かってない人を馬鹿に するお前お前あのここもやめてるよなあの わかそそんなんかその自分が知ってるから その人を馬鹿にするなやめた方がいいよ 本当に うん えいきなり笑われた漢字感じってどうして

バカにしてるやんこいつ [笑い] えいや血のりってなんだはどうしてって俺 の方が聞きたいはごめんなさい東や君だっ てどんな感じをなんて言うんだものつい 本当にごめんなさいいや許さんけどうん なんやジノ りってジノりってカップの銘柄なの ブランドリチャードジノリっていうのが あるのよ知らねえよ 知らねえ よディナちゃんってそういうのに詳しいよ ね俺ちょっとそういうの知らなくて私こそ ごめんなさい夢中になっちゃうとつい そんな話しちゃうのようんなりマウントね てねそんなことないよでも確かにリナちゃ んって俺と話してる時って夢中になって るって気配がすごくするどうしてかは 分からないけど一部じゃ俺はデナちゃんを 素笑わせる男として知られてるらしいへえ 確かにディナちゃんがこんな風に笑うのっ て俺と話してる時だけだみたいだでも別に 俺笑わせようとしてやってるんじゃないん だけどな私もれてちょっとだけ集めている のへえ好きなとかお皿とかそうだから知ら んやのこと馬鹿にすんのかお前それ良く ない ぞ上品なみだ な少しだけよ本当に少しあ少しねウジユッ ドってブランド知らない ちょっと高いんだけれどメジャーなのに 洗練された多いなでそんなのどうだって いいわごめん なさいそんな風にリナちゃんは笑うのも 上品だでもそうだなそれだったら今度その なんとかウッドのコヒガもう覚えてない ウェッジウッドやわお前ディナに興味ねえ やろちょっと高いらしいけどバイトすれば どうにかなるだろうしえどうかしたのうん うん彼女の喜ぶ顔ちょっと見たいか ななめちゃ想像以上に高いんじゃ ね土曜日 だ学園祭学園 [音楽] 祭じゃあ学園祭行こうぜなんか新しいやつ もいる [音楽] ぞ今日は大学へ 行こう おお うわあ人が多いな言うことなんよな 毎回え23年前とかそんな言うほど人おら ん25年前かそんなにおらんくね大学 しょぼくね文化祭俺は思わず圧倒されそう になる人混みは別に苦手てわけじゃないん

だけどさすがにこういう人の群にはなじめ ないせめて誰かが一緒に歩いててくれたら こんな風には感じないのかはどうした今年 はみささんもはかもそしてゆも俺の隣にい ないそれどころか明でさえ明でさえの部分 まで考えた時俺はものすごく孤独な人間な んじゃないかって思えてきたなんでおらん のそうだな真面目に仕事してる雪には悪い けど今日は1人でゆっくりと楽しもうか ステージを見て屋台を回って アトラクションを見 てえただいま誰とも合わんだぞ俺は真っ暗 な部屋にい た1日中うろうろと人混みの中を遊び回っ てもうクタクタだたった1人でだってのに こんなにも疲れるんだな楽しかったな そして俺はもう一度呟い たいやまだあるなんだ誰誰やはいあや君 こんばんは 私だこんばんは今日もお疲れ様ちなみに俺 は声で人を判別するのあんまり得意じゃ ないうん ありがとうゆきああゆね電話の向こうでユ がはにかむのが分かるどうする俺もう ディナにさ心底浸水しすぎてさこうやって 電話かかってきあ私って言ってああゆ かもう態度に出やすいタイプじゃなくて よかったどやくうん学園祭もう誰かと約束 しえ今日行ってきたけどえ 別 にいや別に誰とも予定は入れてないけどあ でも誘って適当にフリーマーケットでも 回るかなって感じかなそうなんだうんどう して私なんかね楽園祭に遊びに行けそうな あそうな2日目30日だけだけどねえ嘘 いつもみたいに仕事が入ってるんだって 思ってた本当でねもし とやかくかなとか思ってしまったこれ断っ たらディナと行けたんじゃ [音楽] ねやばいセーブって相当して ないなんで俺飛びついちまったん だろうあやっぱごめ んてでもディナと行くなんておかしいよな 行けないよなそ話だから予定入ってても 仕方ないかなって思ってたけどうんよかっ ただ行くに決まってるもんゆとそうだね よかったよ俺もあとよりはゆとの方が 楽しいかもしれないからねあかもしれない だってどうせ私はあら君みたいに可愛くは ありませんけどそんなにあら男だ よ学園祭に遊びに行けることが本当に 嬉しいみたいだじゃ30日駅前で 待ち合わせねやばいなんか心苦しくなって きたでもこいつも枕営業してるしええか

ウキウキした声のままユは電話を切った 確か去年の学園祭はあと回ってたっけあも あで武器をなくせしてゆと一緒じゃない俺 に何かと気を使ってくれたっけ [音楽] うん サンデイもう11月も最後や ぞ今日はユと学園祭に遊びに行く日た待た せるのもかわいそうだからちょっと早めに 出 かけよう俺は待ち合わせ時間よりも10分 ほど早く雪を待ったうわあここリナと 待ち合わせた場所 やうんあいた 久しぶりこの前喫茶店で同じ空間にいた ぶりあ俺は思ずボケたえほけた顔になる 帽子を被るわけでもなく眼鏡をかけるわけ でもなく雪は全く普段の格好で来てる地味 だよねしかも呑気に手まで振ってる時間 守ったよちゃんとうんお前スキャンダルで 終わるんじゃねえかえらい偉い俺は思わず 雪の頭を 撫でる 学園祭最終日の人手は予想を超えてすごい ものだった俺は少し心配になって雪の方を ちらりと見るそんなにいないあの さゆ東や君うんなにじゃなくてさゆき なんていうか普段着でいいのそれとゆは 自分の服装を改めて見直して普段着じゃ ないよおしゃれしてるんだよそういう意味 じゃねえよ バカグラさんとかそういうのしねえのか つってんのあ なんでお前一応ウレッコアイドルらしいぞ サングラスした方が可愛いバカなんこの女 いやゆきにはグラさんはちょっと似合わ ないだろうななんて呑気な会話だそうじゃ なくてゆき一応テレビとか雑誌とかに顔 出してるわけだし普通に顔出しちゃって 大丈夫そういうのってないのファンに 追いかけられたりとかうんないよないん だ私そういうのあったことないのええ全然 普通に街歩いてたって誰も何も言わないし そうなんや確かに今までそういうことは なかったかといって彼女がいつも派手な メイクでテレビに出てるってわけでもない ステージ衣装は確かに身につつけるけどユ のイメージが大きく変わってしまうって ものじゃないなあそのまんまなの にほら私って特別可愛いとかじゃないから スタジオとかにいないと誰だかわからない んじゃないみんなその評価なんやゆに対し てあそうなちょっと待って現実で置き換え てみようユは俺のあの付き合ってて高校 時代から付き合て可愛い女の子やと思って

たけど実は意外と普通でなんかテレビとか にもよく出てるけどぶっちゃけそんな めっちゃ可愛いわけじゃなくてま要はリナ のバーターみたいな扱いのポジションで枕 営業してるからテレビに出てるだけでその 点ディナはちゃんと見た目も可愛くて トップアイドルなんやじゃどっちを選ぶっ てなったらうんじゃデナ でそうか な普通の女の子とそんなに変わらないって 言われるとそんな気もするけどそうなのか なそれに私そんなにカリスマってわけじゃ ないし 少しだけ寂しそうにユは呟いた謙遜なんか じゃなく本気でこんなことを言えてしまう それがユの愛しだ何言ってんだよ森川ゆ フル ネームやめてやめてもうどややめて名前は まずいよ森川 ゆ頭を脇に抱え込まとしてみせるやめて やめて もうどややめて名前はまずい よあやばいだけどそれでもユキは楽しそう に笑って たおいしいおいしいゆ何か見たいものとか あるうあんまり考えてなかったからうん いいよどや君に任せるうんじゃあ適当に見 てもあるけどお兄さんからはぐれるなよ 子供じゃないよなんか食べたくなったら お兄さんに言うんだぞ子供じゃないって ばさてとどこに行こうかな確か体育祭で ローションズモをやってるはずだからそれ 見に行こっ [音楽] か雪が喜びそうな演劇部とかのがいいん じゃ [音楽] ね野外ステージとかのそういう大学生の ステージを見せるよりは演劇部公園とかの がい気がすん なえどっちだろうユや演技下手な分かっ てるステージのがおもろいかなどうするユ がへえ素人が頑張ってると かそんなこと言い出したらどうする俺隣で ええってなる けどそれ怖く ない [音楽] うん嫌なやつやんな単純に [音楽] うんうわ悩む演劇部公園にし ますね見て見てん演劇部が公園会場と姿を 変えた行動の前を通りかかった時ユが ジャケットの袖を引っ張ったん 何これどれは人混みに溢れ返る行動の前の

ポスターを呼びさしてあしかも雪が選ぶの うんどんな舞台なのか4人の美女の書かれ たポスターに目を凝らすそこには原作脚本 演出協力サクみさみさやえええでしょうん だけどこれってあのみささんいやさみさは それしかないでしょなのか な漢字まで一緒だなんて別人とは思えない でもみささん演劇部じゃないよねへだよな 入ってみる [音楽] うんどこかにどうにか受付の方に向かおう と宿泊してると藤井君あ みさあれ久々ちゃんも一緒みささん やっぱりそうなんだそりそうやろどう考え ても今日はゆきちゃんもお休みなんだうん よかったわね2人揃ってこられて うん声好きうんあれ本当やなみささんのが 可愛いかも照れながら雪もだらしなく笑う いやみささんそうじゃなくてこの舞台なん だけどあ そうそうみささんやっぱり本当にこの舞台 の脚本とかやってたのえそうなんうんほう 知り合いに頼まれて書いたんだけどへえ なんだか演劇部の人がすごく上手に演出し てくれちゃって 結構評判になっちゃっていいじゃないそう いうの全員観客なのすごい最終公演だから ちょっと人が多いみたいなのみささんすご すごい ようんみささん舞台まで作れちゃうなんて すすごいの そんなゆきちゃんにまでそんな風に言わ れるとまた恥ずかしくなっちゃっあら照れ てんのなんかおっぱい大きくなってない あんた気のせい 胸でかなんか胸がBカップからDえC カップからDカップぐらいに膨れ上がっ てるように見えるんや が息遣い荒いな演出はほとんど演劇部の人 がやったんだから私が作ったわけじゃない わよそかそそうか脚本ってことは台本も 書いたんでしょそれでこんなに人を集め ちゃえる なんてそういうものなのかな瀬君にも 手伝って もらっ 明らかそろそろやめとこ賛しまくりたいの は山々だけどこういうの苦手なんだよ教え てくれればよかったのに私たちもっと早く 見に来た ものほらゆきそろそろ始まるんじゃない 客席の方に行こうあそうかうんじゃあ僕 たち野外ステージ見てきますて言う てここで急にカジキのみささん恥ずかし がってるからじゃ俺たち野外ステージ見て

くるんででも座れる席残ってるなうんそっ かどうしよういいよゆき俺たち立ち見だっ てニコニコみてやな最前列に関係者席 っぽいのが取っておかれてるけどそこで よかったら座あえマジでいいじゃんえええ その席高いんじゃない の俺まで一緒になってまたもう1つくら 頼めば誰か譲ってくれるかも うん言いながらさん建物の中に入っていっ たよかったねうん良かっ たあ藤君あよかったよかった大丈夫みたい 知り合いの子が譲ってくれたからうん1番 前の申し訳ないね真ん中の通路から左に 入って3番目と4番目の席ねこのチケット 持ってれば何も言われないよあごめんみさ さん余ってたんやなチケットいつも無理 ばっか行っていいよさんねあの あのあのもう1枚の方ってえひょっとして みささんの分じゃなかったのえ あうんでもいいわよ私公演中ずっとそこ から見てたものじゃあいいや今日くらい 楽屋の方から見ていいいかなって思って なんかえやばい これそうなのうんま結構見てるんだよね何 回 もよりもゆちゃんや藤井君たちに舞台を見 てもらいたいしままあでもその立場やっ たらそう思うんじゃないかな私はそっちの 方がいいなほら始まっちゃう前の席の人が 後から入るのって結構嫌がられるようん そっかそっかみささんは俺の腕を軽く叩い て促すごめんねみささんそれじゃ俺たち見 させてもらうね うん少し恥ずかしいけどさて何点ぐらいか な [音楽] なんだか悪いことしちゃったねちょっとね 肩を落としてしまってる雪だけど今度は俺 がみささんにそうされたように雪の腕を 軽く叩いてさあ急ごうせっかくみささんが くれた席だよじっくり見なきゃ悪いだろ うん あ いそあまもなく始まり ます携帯電話の電源はお切り くださいは大学の演劇サークルのものとは 思えないほどの迫力で俺は収支圧倒さ れっぱなしだったそしてみささんの ストーリーはひどく感動的なものだっ た50点あげ ます偉い省略された [拍手] な俺たちがようやく立ち上がり真っ赤に なって目を回すみささんに絶賛と感謝の 言葉をマシンガンみたいに浴びせかけて

から出た時はすでに当りは薄暗かったあら 本当久しぶりに1日中遊んじゃったね本当 に久しぶりだよねでもまた明日から仕事な んだろもう少しゆっくりしてもよかったん じゃないうんそれじゃせっかく来られたの にと君と遊ばなきゃもったいないようん そっかそうだ ねふと心に浮かんだことをゆに聞いてみた あのさ ゆ 何今日うちの大学にも来てたよね若手の アイドルとか うんゆきはそういう仕事はしないのうんえ 大学にアイドル来ん の結構売り出し中のアイドルとか学園祭と かに出てるよねゆだってそういう仕事が来 ないってわけじゃないんだろうしうん来て はいるみたいだけどうんあともう1つさ お前枕営業してるんだろでも全部さんがっ ている みたいほら独占しようとしてるんやエジ さん が学園祭に遊びに行きたいんならお休み あげるよなんてことを言ったのかなあの顔 で小方さんってそういうのあんまり好き じゃないみたいなね へえそのライブとかが嫌いっって言うん じゃなくて うんなんか偉くさんのこと話すなああいい よ結果的にさんはせてくれたわけだしだ から今日1日ずっと俺は雪と一緒にいられ たわけだからねめっちゃ機嫌悪いやん俺 今日に限って言ったらさエジさんはすごく いい人ってことでさうんそうだよねうん 嬉しそうに雪は 微笑むそして俺たちは駅の階段を登り 楽しかった1日は終わっ たもう12月なっちゃった モデイ 今日から12月だどこに出かけよう [音楽] かこれ誰か分からんイベントなんやなこれ ガンガン行こうぜでも大学ってこと雪じゃ ね これあと3ヶ月 あるねえや知ってるさん学園祭で怪我した んだなん でなん で怪我ってどういうことうん僕もちょっと 聞いただけだからよくわかんないんだけど なんか演劇部を手伝ってたみたいで 多分あったん だろうそんなみささん別に演劇部とか全然 関もう俺記憶喪失なってるやんちょっとえ 待って待って待って待ってえあれ確かあれ

俺昨日 あれ記憶があれ別世界 みささんのことだから学科の友達か誰かに 手伝いを頼まれて嫌って言えなかったん だろうちょっと待って待って待って待って 待って大丈夫かなそうだ一緒にお見舞いに 行こうかあそれはいい や うんでも怪我ってひどいのか な病院とかは病院してるなんて決まって ないじゃないなんて怒ってみてからのかな わかん ねじゃ自宅の方に電話してみたらいいん じゃない電話がない時代だからあそうか そうだねうんじゃあ電話してみるあ はせじゃあごめんねうん何が急に呼び止め ちゃっま全然いいよそれじゃあ僕行くから うん じゃあ ふんそうだみささんの家に電話してみよう かええ 絶対するやん普通の人間やったらこんな んここで電話しやんやつおん のするに決まってるよ なここでしやんなんてあり えるなんかそれのせいでさルート乗れない とかってあるまするよなさすがに高校時代 からの先輩 やし怪我大丈夫はいさですけどあ みさこんばんは藤井ですけど藤井君うん たしですみささん怪我したって 本当平気ただの捻挫だから座かしばらくは 外を出歩けないけど学校の方には許可も 取ったしうん少しゆっくりできそうえいつ ものみささんの口調に俺は安心する読む くらいしかすることなくってちょっと退屈 しそうだけど そのはにかむ様子まで伝わってくるみたい だ暇だったら俺話相手になるよ時だったら 電話してもいいよね狙ってんのか ありがとうよかっ た平気ってのは嘘じゃないみたいだま心配 なのは心配なままなんだけど七瀬君があ あいつ大げさに騒いてたよそや好きなん やったなそんな入院なんてだからそんな 決まったわけじゃないだろうって言って やったんだ よじゃあ な君にも心配かけちゃったんだね私後で 謝ら なきゃあもみささんに電話するとか言って たよあいつできてねえんだ電話じゃあ ちゃんと説明してあげないとかわいそうね いいんじゃない藤井 [音楽]

君からどう早くディナと話し たいだったらあごめんお前声可愛いけど なんかもはリナと会いたいんやうん ごめんなさい安心したよよかったよかった いいよいいよあと仲良くしといでうんまた ね ありがとうそして俺は電話を切った うん11月2日チューズであこれ全部 見やんでも飛ばせたんや初め初めてちょA ボタン先のあのみさとの会話がもうめんど くせえなと思ってボタン押してたら スキップになっちゃったさて今日はどこに 出かけよう えなんなんこのはてな イベントはてなイベントマジで何なん だろうランダムなでも それあれディナの可能性もあんやもん な行ってみる か選択肢で人が [音楽] 変わるエコーズアルバイトだたまには なこんにちはすああ店長 だなんかいい匂してんぞあれあれ あ今日はあらも来てたんかねえどうや ちょっとちょなんやなん や 何これどどれなんやそれケーキうん僕が けったのお前女みたいなことすんなへえ さっきの匂いはこれだったんだ家庭的な男 だな絶対女ですやんあそうだね うんどうやうんよかったら食べてみて試食 しろって美味しかったらここのメニューに 加えてもらおうとだってうんあメニューに 加えてもらおってよなんだか変なところに 情熱燃やしてんな ら それじゃちょっと食べてみようかなパク もぐもぐどう うんなんか普通だな う普通って普通って何普通まずくないけど 美味しいわけじゃ ないまあいいんじゃないないここが まろやかだとか甘みを抑えててでも実際 ケーキなんで何食っても割とうまいもんや し な普通てなんかショック受け てるおじさんおじさんうん分かったもう1 回やってみるよ何回だって挑戦するから えんでこのおじさん一言も喋らないんだ そんな照れること言わないでよなんでこの おじさんはカットされてるんだろうそうだ ねうん喋っ てるどうやうん悪いけど今日はカウンター の方あわかったおはケーキでも作ってる僕 ちょっとの方にいるからいい

けど うん分かりましたよ店長引き受けます よありがとうとやなんか感謝され たでも俺の嫌な予感は当たったお客さんは 誰も来ない暇だっ た うんここの料理ってほとんどあの店長が 作ってんだよ な すみ ませんはディナに会いたいんや けど攻略キャラのイベントは最優先で選択 することあそれ助かるその次に攻略キャラ の会話イベントを選択し高感度上げていく 攻略キャラのイベントがない時は他の キャラの会話イベントで会話レベルを上げ ておくとよいえ難しいんやけどえじゃあ やっぱり1人に絞らなあかんって こと [音楽] だってルート乗れなかったら最悪 じゃんまだ3ヶ月あるよでまだまだあるね どっかちゃうね多分12月とか1月とかで 多分ルートに乗るんじゃねえのそこまでに おいゆき久々 じゃん おはようとうん子供みたいな笑顔で 振り返るゆどうした のあおい芸能関係が聞けるぞゆきって他の タレントさんから声かけられることって ない友達いないらしいし なうんりなちゃんとはよく話すようんそれ は前に聞いたからそうじゃなくて例えば男 の人からとかうん さん枚世界で生きとんなすごく物知りだ から話してて楽しいようんだからそうじゃ なく て当たり障りなく説明するのが難しい かっこいいあなるほど男性タレントとかが なんかそうやって声かけてくんじゃない のって へ意味が分かったらしいそんなこと全然 ないよ嘘だステージではみんな忙しいし 仕事以外の会話なんてなかなかできないし もっと有名な人だとスキャンダルにも気を つけなきゃいけないしあそんでも有名だろ お前も確かにユの言う通りかもしれない こんなバイトをしていると色々なタレント さんを見るけれど人気や才能がある人ほど マネージャーさんがきちんと管理して病 隊員で仕事をこなしているうんでもユも その中の1人だろ私なんか誰にも相手にさ れない よ売り出し中のアイドルとは思えない発言 だ俺の言ってることなんて最初からまとに

うしていないだからどや君がこうやって 話しかけてくれると嬉しいあゆき ごめんあめっちゃ音の出ない部が出た よかった雪に聞かれてねえかなそう言って 笑って くれる高校の頃から変わらないいつもの雪 の笑顔 だでも今森川ゆはアイドルで俺は アルバイトの ADこうして2人で話してると忘れて しまいそうになっ てやあ金青年あ働いてるかなんだ景気が 悪いなあいきなり現実に引き戻されたら 景気も悪くなるよエジさんケーキが良さ そうだねケーキねケーキなんてのはただの 幻想さ実態なんてないまあ確かにな大多数 が高景器って思ってる間は高景器が続く いやそうかな景だって思ったら不景気に なる捉え方の問題ってことつまり 言い換えるなら病はきからってことさ はあはあいや事業に逃げるようじゃだめだ お前めんどくせえなせめてプラセボと言う べきだったなんやプラセボってブルセラ しかわからん わ何を反省してどういう意味なのかよく わからないけどいつもの調子で一通り言う とエジさんは突然真剣な顔になったところ でだうん合挽きは目立たないところでた うん [音楽] あそうやこの 2人すいませ ん俺が嫉妬 するえこれ絶対この後さこうやってじゃあ 今日は帰るするかって言って家まで送っ てくよぶーんて今日は楽しそうだったな どんな話をしてたん だ絶対そうなって るっておっとリナには内緒にしといてくれ よ口を聞いてもらえなくなるうんじゃあな 励め よせそう言い残してエジさんは廊下を [音楽] 歩き去るせいでもない からでもちょっと心配し てるは気あるからちょっとした会話だって そのうちできなくなるのかなってさそんな ことないよ絶対私や君を見かけたら 話しかけちゃうと思アイドルの自覚ゼなん だこの先もずっとそう言ってほほあめる それはいつか俺の存在が雪のに重荷にな るってことかもしれないああなるほどでも 今は雪をできるだけ支えてあげたい俺に できるのは多分それだけだからこれにく どんどん人気になって売れて彼氏という

存在が邪魔になってみたいな感じで俺たち は一体どうしたらいいんだっていう多分 そういう苦をするんやろななるほどあ電話 だ俺は電話の音に目を覚ますうっかり眠っ てしまってたみたいだはあ欲し出すわあ とくお前俺のことめっちゃ好きやんゆだ けどあゆやっぱりと君だなんだか違う人 みたいだったからうん 東や君には本当に悪いと思うんだけどまた お願いがあるのえどうしようお願い明日 ADに来いとかうん当たりか今の撮影が 終わるまでだから多分明日と明日の2日間 になっちゃうと思うんだどうしようと君 学校とかもあると思うからそんなに無理し なくてもいいんだけど断る これ 絶対ディナのが面白いよなやるんやったら 雪好きや けどいやでもな俺ディナのが好きやしな どうしよう かうわうわ めんあごめんゆき俺そのさあのちょっと2 日 は一生懸命な雪には悪いと思ったけど俺は 断ることにした あ動揺しとるえなんで断る の無理しなくていいなんて言ってくれても やっぱりユちょっとがっかりしてる言葉で 俺の生活とか雪の生活なんて言えてもそれ をはっきりと区別するのは難しいでもそれ は区別する時はやっぱり区別しなきゃそう だいくら頼まれたからって自分の方の予定 を潰してまで雪のところに駆けつけるのは どうかって思うんだ下手するとそれはユの 頼みを聞いてあげてるんじゃなくて アイドル森川ゆに貸しづいてるだけに過ぎ なくなるかもしれないそんなことをユは 決して望んじゃいないだから だ今だってこんなにすまなく思っちゃっ てるしごめんね無理っちゃってじゃあ別の 人にどうにかしてもらうねあ別の人にどう にかできるんやったら最初かそうした方が 良かったよねこっちこそおめんあ気にし ないでいいよと君が一緒だといいなん なんてうん私も少し甘いてだから本当に気 にしないでじゃあおやすみなさいはい おしみ うんおやすみお やすみかわいそうやなこの [笑い] 女12月4 日 さて今日はどこに出かけよう かあよかった昨日はひどいことしちゃった からな雪

[音楽] に今日はエコーズでアルバイトか俺は エコーズに向かっ たいらっしゃい ませおはようあおはようデナちゃん いらっしゃいせっかくだから何か話がし たいな 恋愛行くかこのタイミングでも恋愛レベル 高え俺あかんどんだけ落とそうとしてるん やこればっかり聞い てるみささんの話とかいらねえ よ作曲の話とか恋愛恋愛行くか あの さこれ聞いて いいあのさディナちゃん 何あうんなんでもないめんどくせえわだめ だいきなりこんなこと話せないよ俺やりな ちゃんの恋愛のことなんて俺やりなちゃん 変なのそうかなせめてもう少し親しくなれ たら な早かった おいもうフライデーうわもったい ねえ1日予定断ってまでこうしたの [音楽] にちょリベンジ [音楽] ややり直せようでちょ 待てこの1日でさやらやらかすかないいよ な え何これ そんなに 難しいちょっと待って待って待って待って えだっダメやったらきつい ああごめんなさいいちょ1日ちょちょちょ ちょちょいや別に大丈夫大大丈夫大丈夫 大丈夫 ちょちょっと待って待って待ってオート オートて絶対やめんやっけおはよう おはよう心とざし [音楽] [音楽] てるちょっと待って待って待って待っ て心閉ざしちゃった か 芸能の話 聞こうりなちゃんは作曲の方やってみたい とか思わないの私が作曲うん俺の言葉は ひどく彼女を驚かせたよう だ作手はやってるでしょだったら曲の方も 作ってみたいと思わないのかなって私じゃ とても無理って分かってるからやろうと 思わないわうんどうして兄さんがいるから うんプロデューサーそして作曲家としての エジさんあんな曲を作るセンス私にはない わそうなの身内ぼめは格好悪いけど兄さん

の才能は本物だと思う実際のところリナ ちゃんのセンスがどうなのかは分からない でもトップアイドルとして誰もが認める 彼女にそう言わせてしまうくらいエジさん はすごいってことなのか本当叶わないわね うんディナちゃんは呆れたようにつぶやく でもその横顔は呆れてるよりとても優しく てどこか誇らしげだ好きなんか嫌いなんか よくわからんけど好きなんだよねお兄さん のことは ちゃんとまミュージシャンとして尊敬 するってこはさて おき不にリナちゃんは距離を縮めて俺の目 を覗き込む何普段があんな感じなのをなん とかして欲しいって思ってるのは私だけ かしらうんと君もそう思わないまあれは あれでいいんじゃないお兄さん リナちゃんの近さにドギマギしながらも なんとなく言いたいことは分かっ た ああ土曜日 だ大丈夫なんかなこの女 どもさて今日はどこに出かけよう [音楽] かなお前らロードしろっていうやつおるや んこれやばいちょごめんマジで気になっ てるロードしんとやばいかどうかだけ教え てそんなでうん時だってあるや んさすがに大丈夫やんな会話飛ばされたり する しまだ平気やんな大丈夫やと思うやけど なんなロードしろっていう気持ち悪いな お前人生にやり直しはねえんやぞお前の 人生でロードしないように頑張れよそれ やったらめんどくせえないけるよなさすが によし俺はテレビ局に向かっ たはあれあそこにいるのはゆきだなおい ゆきあおはようとあごめんなこの前は断っ ちゃって忙しくてさ2日間連続でディナに 会ってどうした の逆にもう恋愛の話しかしたくないんや 今これはどうし て恋愛にしか興味ない 感じ こんなこと改めて言うのも変かもしれない けどさ何うんやっぱいいやはちょっと待っ て言ってよ ねゆきゆきえ声が大きいってあ あみんなこっち見てるなんなの東や君うん うんうん俺たって2人で写真撮ったことっ てあんまりないんじゃないかなってあそう か2人で写真撮ったことあんまないんだ 写真うんうんアルバムに残すあの写真その 数少ないうちの1つが俺のベッドの横の フトスタンドに入ってるいっぱいあるじゃ

ない修学旅行の時のとか うんでもはるかとかあとかも一緒だ しそれはそれでいいんだけどさ俺たちが 2人で普通にしてる時の写真とか さなんだろうどう言ったらいいのかよく わからない2人の記録とか記念とかそんな ものじゃなくてもっと普通の俺たちの全然 特別じゃない時間を移したうまく言え ないうく言えないけどでもそれが欲しい うんえイベント中の選択肢は直感的に高 印象と思われるものを選択していけばいい 誘われたらOKし去って行こうとすれば 引き止めるなど逆に攻略キャラ以外には 否定的な選択をしておく こと俺これやばいってことうまく言えない けどでも私東や君の言ってることうん多分 分かると 思うそして俺も多分ゆきは分かってくれた んだと思うじゃあいつか2人で写真撮ろう ねうん学校とかでも公演とかでも私たちが よく言ってる全然普通のところで2人で 並んであいいじゃないうんきっと他の どんな絵よりも すごく綺麗な画面になると思うよそうだね きっとねあれ とやかくてる日が来るよ きっとててが多い [音楽] なやだやだ絶対ルートには乗るんや [音楽] なんて思んねえ1日や [笑い] これ会話レベルは上げないといけ ないあ興味ないキャラクターと話して会話 レベル上げやなかん のどうしたのめっちゃ嬉しそうやん ゆきえ何なそんな恋愛したいん か知り合った頃のことって覚えてる 知り合った頃うんそう高校で同じクラスに なってさ放課後はすぐに帰っていたからで も存在感が薄かったああそうなんや偶然席 が隣同士になってなければ俺も特に意識し なかったと思う最初に喋った時も多分どっ てことのない世間話とか連絡事項だったし それからもあも特別なイベントとかはなく て自分から切り出しておいてほとんど話題 が広げられ ないゆの方は無言ではしっていた何 思い出してるのえっとね うも動かすだけだけで言い出そうとし ない気になるから言ってよえっとうん 両思いだって分かった時の ことどや君顔 まいきなりそんなこと言い出されてもさ暇 ず困ってると勇気は上目使いに俺の顔を

覗き込んできたトヤ君は覚えてるえだから 照れるって もう覚えてる覚えてるよ 全部不安気な表情にさすがに後ろめたく なってきた覚えてるってあの時さ仕方なく 答えようとしてちょっとからかってみたく なったどんなだっっけ知らん顔でそう 聞き返してみたはぐらかすん だそうじゃなくてさゆは覚えてるかなって 思ってこれ覚えてない時のパターンやえ やべえわかんねんやったっけと君本当は 忘れちゃった ヒント はヒントヒント表情が暗くなってきた そろそろ本当に話を戻した方がいいなと俺 が思った時ゆが言った忘れててもいい よもも最初は私の片思いだったしと君が 覚えてなくても当然だと思う俺本当は覚え てんのちゃうのこれ控えめな微笑みを 浮かべて俺のことを見るそれでも君は私の ことえなんかれてくれた意地悪しすぎた私 はきっと忘れないからそれ にヒントは過去系と現在系 は ラビング言った途端ユキは驚いた顔で俺の ことを見返したあれや最初のやつや俺が 本当に忘れてると思っていたらしいまそれ も雪らしいけれどあの時はさ俺だって 忘れるわけがないああ言うてたわせてあの 時あ待ってん大声出すなって んありを見回すと他の人には気づかれ なかったらしい気をつけない とあだって本当に恥ずかしいんだもんあ ゆきちゃん好きかも俺えみんなどうする ここに来てまた中途半端になってきたん けどあれこの女可愛く ねディナあの性格きつそうな ユは神妙に言った付き合い始めた頃と同じ 控えめで真面目な女の子の顔だっ た うわ モデイどう しようさて今日はどこに出かけよう かマジでどう しよう なん最高に重んない日やんけ全然興味ない やつと会話してスキップ [音楽] しよう今日は大学へ 行こうあはるかやあこの前出席ありがとな 何初めて話すなお前とこれって何レベルっ て 共通世間話とかとのやつでレベル上げない と会話できないって こと自分のレベルなんだ

これ何あげる べき何あげるべき世間話とか 必要そういうことかか世間話あげる べきじゃそうする かもしどうしてお前を身の周りで面白い こと怒ってねえのそうあが子犬産んだから くれるってええあが子犬産んだ可愛いね 子犬って ええんあそうかなんだあらの飼ってる犬が 子犬を産んだからそうやなま分かってた けどなさすがにらが犬むわけねからたの そっ かこいつの頭ありんだだからあらって名前 にするあ意味が分からないあらみたいに ハドそんなんて名前つけたくないし時代 感じる名前つけてんじゃねえよ倒産した わここにあるわバイハドソンの桃太郎伝説 がさて今日はどこに出かけようかそうか 会話レベル上げるの大事なんやこの辺で じゃこいつの重んない話聞いて会話レベル 上げよう何のレベル 上げる う登場人物はちょっと絞りたいよ なえなあ言うほど世間話のレベル上がって ねえんだけどなん でてか恋愛とかもレベル3になれば マックスなんか な会話経験値0の時もあ るってことあそうなんだ聞く話によってで 経験値が入らないことがあんの かじゃこいつでレベル上がりそうな話を 聞くとかがえいって こといや恋愛上文芸とかが上がり そう芸能がいい かそれは確かに経験値上がり そうなるほどその人にあった特色の会話を 選ぶことによって経験値が上がるってこと やなんだなんだヤボに尊敬してる人は誰 です か昔のねルッソかな知らないノイズ ミュージックってわけじゃないんだかな うん自分で勝手ながきつくってそこから出 てきた騒音を音楽たっさん だで術だ大したおっさんだよなうんあんま そういうのはそうか意外と硬いんだな生年 意外かなあは月並みにケピアノの前に座っ て何もしないで観客の出した雑音これ すなわち音楽だってすごいよ な へえ芸術と音楽の間にって世間的には 線引きがあるみたいだけどさうん見たり 聞いたりする人間をいかにペテンにかける かって共通点で結ばれた兄弟みたいなもん だって思うんだよなうんうん ええそうかな音楽作る人がそうやって言っ

ちゃると ねトップレベルのペテン士 だそうか俺は今まで会話レベルをちゃんと 上げてなかったの かさて今日はどこに出かけよう なんか主要キャラいなくなったんやけどえ これ大丈夫 俺えこれ出る人ランダムとか言わんよね なんかみんな俺のこと避けて ないあれ嫌われ たちょ久々にマナー行くか家庭教師して ない けど家庭者漁ってないんよ まなちゃんだまなちゃんあ夫人さんどうし たのしばらくぶりですね家1回も行って ないけどあれ からあでも芸能のレベル上がったよな確実 にえこいつなん だろう 世間話じゃないこいつ こそ趣味 かこいつのことわかんねえ な趣味派が多いな恋愛は絶対違う文芸って タイプでもなさ そう間の験くねよなでも族家族ちょっとさ 問題ありそうやった俺も世間話だと思う 趣味じゃなくて世間話じゃ ない家の人のこととか聞いていいいや 分かったごめん聞かない立ち入りすぎるの はよくないもんなへえ素直おまあね俺別に スパイじゃないし教えてくれん [音楽] の [音楽] え経験値足りやんか なちょっと待ってセーブもし やだって俺この数で全然何も得て ないやべえ攻略できやんだら寒いさすが にお前ロード縛るんだろま基本的にはし たく ないえでも行くよ ね 頼むでおはようおはようデナちゃん久し ぶり 頼むリナちゃんは海外に行ったりするのか ないいじゃん恋愛はロックかかってる [音楽] けど海外に行ったりするのかな歌手の人と かってさよく修行とか言って海外に行く じゃないあ海外逃亡のことなちゃんとん ないのゆはまだ ないうん修行 ね兄さんはよく出かけて行っていたけれど うんやっぱりリナちゃんも一緒に行ったん だ

え行ったっていうか生かされたっていうか なんだろう海外旅行とか楽しくなかったの かなそうか一応修行なわけだから遊んで ばっかりってわけにもいかないよなんたら あそっちなんだはあジャンブルでもしてん のかな高校にいた頃なんてまだ私も忙しく なかったから修業って名打ってヨーロッパ の方に私を連れて遊びに行くのそれって 羨ましいけどな考えても見てじゃ私遊ぶ暇 もなくレスを受けていたのようんまでも 遊びたいなんて気持ちにはならなかった けれどそれにしても海外まで引っ張って いくんだったら普通に本でみにして 欲しかったわまあそれも経験やと思って お兄さん連れてったんじゃないいきなり 言って話をする相手なんていないし結局 ずっと兄さんと一緒でそれは疲れそうそれ で何か勉強でもすればいいのにレースを見 に行ったりサッカーを見に行ったりええ めっちゃ旅行楽しんでるやん兄さんもそう 言ったけれど私興味なかった興味ないんだ そんなもったいないまさんは個人的にのシ とかとは友達みたいだったけれどね ふんでも別に私の方は兄さんのそばを離れ られないから面白いことま趣が合わねえと なそんなのを何回かスケールは大きいけど エイジさんって実は単にかほごだけなん じゃあの顔でいやま顔は関係ない けどよかったちゃんと会話ができてこれ 会話してるけど好感度とかって上がってる んかな うん今日はマナちゃんの家庭教師の日 [音楽] や よしどうしよう興味ないみささんの話でも する かいらっしゃいませおはようリナちゃん暇 だ ねみささんの話する か俺の先輩にすごく本の好きな人がいるん だけどこないその人学園祭で演劇部の脚本 書いてたんだ思い出したふうん 脚本演出とかもやってたよすごいじゃない その人それでうんそれで面白かったかって ことああ50 点もちろんすごいわねそういう人とお友達 なんて羨ましいわうん本当よ私ってそう いう脚本とかやってる人の知り合い少ない からうんちょっとレベルの違う話だけどで もリナちゃんは本当に羨ましそうに俺を見 てるまでもそういう人が有名になるわけや で [音楽] なまあ喋れなくなっちゃうのは確かかでも さリナちゃんだって時々自分の歌の作詞と

かやってるじゃないだったら特別に珍しい ことなんて作詞と脚本は全然違うわよしは どっちかって言ったら音を作らなきゃそう なよなんか俺昔これ失礼やけど作曲と作詞 あったらさあの明らかに作曲の方が難しく て作詞の方が簡単なんじゃねえのっていう そういう思いがどっかにはあったけど作詞 ってでも大事なよな実際のところうん そんなのどうでもいいわよね うんでも本当そういう人って私憧れるな うんうんそうえなんかが書けねえからあの 携帯小説に小説投稿するみたいななんか そういう作作詞家に対する偏見あったら 申し訳ないけどさなんか自分ではちょっと あの漫画出版社に持っていくって漫画とか 書く技術がそもそもないからってあの小説 で チチみてえなすごく褒められてるんだけど ここまで言われたらみささんにはちょっと 聞かせられないなうんま作曲のが難しいか ねサデ うんま式も歌い手とかでもそうやからな ゲーム実況者は敷がめっちゃ低い けどそうか世間話をできる人を選ばなきゃ いけないん だ配信あそうゲーム実況は誰でもでき るっていうな そもそもここのさみささんから世間話聞け ばいいんじゃねえの今から世間話のレベル 上げ [音楽] ますシステムも分かってきた なみささん 捻挫大丈夫ですか こんにちはさすがに卒業する先輩たて就活 で大変そうです ねいい じゃんこれ上が るっしょ 卒業する先輩たって就職活動大変そうです よね私ももうそろそろ考えないとうんまだ いいと思うけどだといいんだけど2年生の 12月就職ってそんなに簡単じゃない みたいだかららしいよ みんなみささん頭いいんだからイ目指せる んじゃないイってのは大学院のことな ちなみ にそうだといいんだけどうんそれにインに 進めるだけの成績マークしてても金かが ちょっとねうんうんそっか基本的に研究室 に残るにはお金がかかるこればっかりは 自分1人の力じゃどうしようもないと思う じゃあさいのこと脚本か目指しちゃおうよ プロのえやだ富士君そんな冗談やだなあ 本当はやりたいんやいやそんな別に冗談の

つもりはなかったんだけどやっぱり難しい のかなそういうのってそれはそうよ世の中 に何人も脚本家とか必要なわけじゃないし そうかなえこの人って攻略対象なんちなみ にそれに才能とかあっても監督さんとか 演出家さんとか役者さんとかパートナーに なる相手によっても評価が違うって聞くし うんそう かいくらみささんがいい脚本書いてもいい 演出してもこの間みたいな舞台が 出来上がれなんて限らないんだそんな運と かもあるしうんそれにそんな生存競争とか いう以前になんかまだまだだと思うしそう かそんなことないってうんプロを目指す なんて言ったらやっぱり何年間も修行積ま なきゃいけないみたいだしうんそうか うーん実力はあってもそう簡単に表には出 ていけない世界なのかだからてみささんの 才能惜しい なあごめんごめんあのテキストなんか音声 聞こえなくなっちゃってうんま俺がこんな 風に悩んでも仕方ないって問題なんだけど あのプレステのこのトリガーが当たっ ちゃうのなそっち 私のことなんか心配してくれるんだもの うんそりゃはねうんうんでもせっかく藤井 君がこんなに心配してくれるんだから少し そういう方向も考えてみマジかでもうまく いかんでも僕のせいに住むだけはやめて くださいよえううんそれがいいよ絶対それ がいいと思うま僕はそれがいいと本当に 思ってますけどでもなんかうまくいかんだ からって僕のこと恨むのやめてね ありがとううん頑張ってなじゃあ頑張るね うんそう言って笑ったみささんの笑顔が 一瞬だけデビューする前のユのおかに 重なった気がし た頑張ってもらいたいなもう12月半ばに なっちまった よさて今日はどこに出かけよう [音楽] か どうしようかなレベル上げ てくあの鍵がさ解除される世間話まだまだ 行けるよな無理か なまだこれ世間話引っ張れるんじゃない いやまだもう引っ張れやん かこいつから趣味でも効く か [拍手] [音楽] 何が失敗するかって分かってるし なかあこのまま確かにクリスマスが地形 現実に追いついてきたさんあ今日は日曜日 あで私服や

んごめんな家庭教師いかんくっ て世間話レベル上がっ てるじゃこいつからは趣のレベルはげ て文芸はんでロックされてんね や 恋愛まなちゃん制服の時って私服の時じ じゃ全然イメージ違うよね当たり前でしょ 同じだったら私服の意味がないじゃない うんそうだねま私はどっちかって言ったら そういうの気になる方だから気になるま俺 は え 私服のがいいよなこういう時ってえこれ どっち私服やんなこれってそうだよな私服 の時が 好きあ ほら私服の時のマナちゃんが好きかな すごく無理してないって感じがしてへえ なんか久々にさ選択で当たったことない さんでもそんなの分かるんだうんわか るってま私も洋服買う時はかなり気を使う 方だからねええ今まで全部外してたん俺で 制服と同じなんて見られたら損だもんね そうだね着てるだけでも楽しいは楽しいん だけどやっぱり見てくれる人間がいないと ね証人欲求ってやつですわ へえただぼさっとカジュアル決めてるん じゃないんだ藤さんうんちゃんとお母さん が見つろってくれ てる一応俺だって考えてきてるんだよ え意地悪そうやなそういうボケとしたのが 好きって女の子いないって限らないしいい んじゃないうんあもう他人ごと俺のこと 好きじゃ ないうんユは好きって言ってくれるのに そう好きだって言ってくれる女の人でも 見つけられたらラッキーね全くラッキーだ よあなんだなんだおいじですどやくんです かあゆゆですけどあゆだ仕事もう終わった んだ やっぱりちょっと疲れてるみたいだけど それでも元気なところはそのままだと不に 雪はやや神妙な口調になってどや君12月 24日時間空い [音楽] てる えこれ開いてないって言ったらやばく ねえ [音楽] これ ちょっと待ってちょ1回押しこしてくる ちょ前よく考えてよく考えてよく考えて よく考えてちょっとよく考え てやばいやばいやばいやばい [音楽]

やばい [音楽] いやおかしいってでも やっぱりだってアイドルがさだ仮にも トップアイドルがさ12月24日空いて るって開けてきちゃダメじゃ ない恋人いないんですアピールでもしとれ よなえ何このコメ [音楽] なこいつちょプロの時が足りやのじゃ クリスマスに歩いとるとこ見られて みえどうするどうするマジ で 12月24日空い てる開いてるか聞いてるだけ12月24日 開いてるいや開けてるに決まっ てるその日はクリスマスイブそしてそれ 以上に大切な雪の 誕生ダブルパンチだったの か えクリスマスケーキ1つになるパターン や去年はテレビの収録でユとは一緒にはい られなかった多分今年も今の彼女の人気を 考えるとゆと一緒にクリスマスツリーを 眺めるなんてできないかもしれないでも俺 はその日ユ以外の人間の予定を入れる 気持ちにはなれないそうなんですうん多分 開いてる よ俺はそれでも知らないふりをして みる何かあるんだったら今のう [笑い] よん212月24日えそれって何曜日 わかんないんだけどえああま多分空いてる よなんかあるんだったら今のうだよ何の日 なのそれなんかえななんか予定でもあんの なんかしたいことあんの今のうちだよもう どうや て口調から俺がその日をキープしているの を感じとったらしくユもむれた口調になっ て見せる調子になってだけどすぐに神妙な 口調に戻り その日今年も私仕事が入ってるんだ あえあそうなんテレビじゃなくてライブ ライブ へえすごいじゃないクリスマスイブにー ライブなんてよっぽど人気がないとそんな 日にできないんじゃない去年と違って今年 はユ1人が主役なわけだしすごいようん うん自分の夢を少しずつ確実に叶えていっ てるユの声だそれでねお願いなんだけど その 日24日うんその日会いに来てほしいんだ なんで女の子ってこんなイベントの日を 大切にしたがるん やろいやそこ行けんくない俺

ええああの24日はその愛になんてのは 無理だよねだめだよ ね今言ったことを慌てて否定するゆうん いいのいいのでもダメてよくいいって思っ てないやんお前ただライブには来て 欲しかったからそれだけ本当それだけだ からレッスンとかでしばらく会えなくなる かもしれないけどでもチケットは絶対に 送るねだからもし来られたらあそりゃ来て ねえなあそのライブ解除って臭くないキ どもがぶってお前よりいいや書きながら 踊ってんやろその光景見せられるの嫌なん や けどだんだん声が消え入りそうになって いく会えないって言葉の意味が次第にユの 心の中で重く重くなっ てるだけどすぐに明るい声に戻りそそうだ もしライブに来てくれたらいいこと教えて あげる俺がライブに行ったら何教えて くれん の枕の話かいいこといいことってうんまだ 秘密だから来てくれたら秘密の半分だけ 教えてあげるえ半分って何え待って秘密に 半分とかくそって何ちょっと待って待って 何の話されんのこれ俺もう半分はもう ちょっとだけ 秘密これはや君を驚かすよ驚かすよそんな には無理にいで見せてくれた大丈夫 丈約束するその日ゆに会いに行くよ絶対 に今度はユの方が呆然とするアにうんアイ にそうアイにプレゼント持って任せとけよ 電話なのに俺の顔に自信の笑が 浮かぶと 君冗談で言ったんだからそんないや本本気 やったろお前だいぶにんいや来てほしい チケット送るとまで言ったのに行くってば めんどくせえな ゆはちょっとの間困ったみたいに沈黙して た けど分かったうん待っ てる気持ちは伝わったみたいだチケット 送るの絶対に忘れんなようん絶対に送るね うんそして俺たちは電話を切る言いようも ないワクワクした気分になれたそっ かゆとクリスマスかしかも誕生日なんだよ なまだ19歳やったってことか今から 二十歳や来週 モデイ ふさて今日はどこに出かけようか [音楽] な昨日の今日 だし雪にしとく [音楽] か日は 行こうあれあそこにいるのはゆだなおい

ゆきあおはようと君チケット送るんじゃ なくて渡してくれればよくないここで子供 みたいな笑顔で振り返るゆどした のあ世間話のロックが外れただってこいつ 会話不能やった もんなんていうかさあかいものと美しかっ たりするよね 最近んあったかいものとか美味しかったり するよね最近ってあするするま寒いからな 憶測だけどユって結構仕事場じゃこんな話 できないんじゃないかなこんな風に普通で どうでもいいくだらない話なんて肉まんと かねああ冬のねコンビニの肉まんとか学生 時代に食ったことあるけどうまいよ [音楽] なつい俺は吹き出してしまうあの森川がァ がたらどう思うだろいいんじゃないあ おかしいうんおかしくないよ他にはおでん うんお前コンビニ行ってるだけやん それ俺の勘だとゆきは最後まで卵を残す タイプ だコンビニで買って食べるのって美味しい よねうんま美味しいねうん美味しい おいしいますます田舎の高校生ゆき高校の 時から味覚変わってないのかなそれ以上に 趣味もえ味覚って変わんねえ俺いるかなま まあ分かったよ笑って悪かったじゃあ帰り に一緒にコンビニ寄って 帰ろう一緒に食べようその肉まんをさお前 のだめだ肉まんて響きに笑いが込み上げる 壺がわから んそこに肉まん2つあるやろなんでもな いっ [音楽] てそして俺たちは久に一緒に話をしながら 帰っ [音楽] たもうやばい来週か水曜日がクリスマスか 今日はどこに出かけよう かあれいないんだけどな俺のリィナがい ないんやけどどうなっ [音楽] たちょ待ってまセーブはあんまりしない けどえもう 無理 え え無理って 何えもうしかて [音楽] こと大丈夫だよなそういう嘘つくのやめ て今日は大学へ 行こうどやあ ゆきおはようおはよういつもの無邪気な 笑顔でユが声をかけて [音楽]

くる世間話レベルも上がってるぞ趣味が 上がんねんだよなゲともうちょいでレベル 2なの に今年の冬ってさやたら晴れてる割には風 とかすごい冷めたいよ ねそうだ ねでもだからって部屋の中にっちゃだめだ よそうだぞお前 ら用事番組のお姉さんみたいなセリフだ 聞いたんだけどお部屋の中にいるのって 一番危ないんだよえなん でなんでうん詳しくはわかんないんだけど 人の死亡率が1番高い場所それ寿命じゃ ねえのんだだってお前年寄りがよあの 8090とかでもよぼよぼで外に出ること もワヒできやんのじゃてやつがどこで死ぬ かって自宅で死ぬからやろ室内屋内で死ぬ に決まってるや外なんか歩けねんだからえ だからできるだけ外に出た方がいいんだっ てうんそれ誰が言ってたのさんだけどつか ねんだからうんまたあの人はユは素直に 信じちゃうんだからやめてもらいたいなで も統計でそうなってるってうんそうなん じゃない違うの違わないけどさそりゃね ほとんどの人間はベッドの上で死ぬからで もさゆきエジさんに教えられたこと あんまり素直に人に言うなよ うん うん うんやべえあと1 週間 えなこれクリスマスってさちょ俺分かって ない本当にホワイトアルバム知らんで言う けどさクリスマスは多分雪と過ごすんだよ ねクリスマスは雪と過ごした上で浮気する んだよ ねだってこれいつまであんやっけ何月何月 まであるつって た知らねえよなんで知らないの 2月28日まで主人公の行動を操作 するおい2月28日まで操作するらしいぞ 俺 これあと2ヶ月 あるちょっと薪であの関係ない登場人物と か適当な話してさささって多分こいつあの 趣味とかスポーツの話するやろスポーツ アリーナ で そうしようで趣味レベル 上げよう16時間かかるよマジ かよしじゃこの微妙な女 におしゃれはだめ だ えこいつも世間話じゃ ない

世間話やろ こいつ文芸って何あ分かったみさ先輩が 文芸 やこれでいいかはるかいつもそんな薄着な のそう寒くない わけジャケットを着てるから うんはるかヘットしてジャケット新しいの 買ったわかったねおしゃれしてん じゃんデザインも前のとほとんど変わって ないつああるわけじゃないよお前らに聞く の攻略見んのはお前らが見た攻略教えて もらうのはオッケーにするけど自分で 調べんのはなんかやだえおっぱいでかく なって るってみたいだね うん何者 だ [音楽] うんさて今日はどこに出かけよう あ え えなこういう時ってイベント行くの まずいちょ知識人 まずいユのイベント行くのは まずいでもびっくりマークついてる よ あ今日はエコーズでアルバイト か ルート入んの怖えいらっしゃいませい久々 に見たよリナ久しぶり忙しかっ た世間話だあのさや世間話できんの俺この こと今まで何してたんや 俺文芸行ってもええけどな先 に絵とか好きみたい ないや世間話やあの さディナちゃんは口に指を当てて止めたえ 俺が何か言いかけるのをディナちゃんは口 に指を当てて止めた こうシュバとシュティーレ頭おかしなっ てるえブローダーとニートは誰がニートや ううんななん だろう急に呪文なんか唱え出し てリナちゃんの顔は真剣そのものなんだ けどね 何急にごめんなさいちょっと好きな曲が かかっていたから家で聞けや外事が好きな 曲って これ うんYouTubeとかないのこの時代え まさか東や君がドイツ語を知っている なんて思わなかったけれど えドイツ語 グテカウンターの奥で店長がニヤニヤ笑っ てる喋らないでって言ったら 口閉じてくれたじゃないお前が指こうやっ

てやったから ああなんでドイツ語で言ったんこいつあら 通じていなかったのえやべえどうしよう雪 にするシバとシュティーレブローダーと 2人この曲のタイトルよ ええそうなんやごめんなさいさすがに ドイツ語は知っていてもバッハまでは知ら なかったみたいねバッハってドイツ人な まあ ね今度から素直にコーヒーカンタータって 呼ぶことにするわねその曲あちょっと頭 おかしいかもしれないこの人ううんなんか バッテリー少ないとか言われたんや けどえどうしようえなみんなどうするは なんだガチャなんだ ただいまあれ手紙が来 てるゆからだ よ中にはユからの手紙と数枚のペーパーと チケットクリスマスライブのチケット だ俺は手紙を読むそこにはライブの詳細が 記されてあったそのクリスマスライブは テレビ局主催のコンサートで12月20日 から25日にわって売り出し中の歌詞たち が曲のコンサートステージに現れるそして 24日の夜にユはそのステージを踏む ユには確実なステップのはずなのに俺には どうしてたかまた大きな1なを超えていっ たように見えたすごく嬉しくてそして少し だけ寂しかっ た彼女が売れるって寂しいん やあと5 [音楽] かえ雪でいいかもどう しようまなちゃん知らねえよそんな 女 [音楽] これ高感度ってどうなっ てるああやだよ子供はいらっしゃいませは おはようもう俺に会いに来てる これペットとか絵とかって好き絵って [音楽] 好き絵とかって好きえゆっっくり見てい られる時間はないんだけれど大好きよへえ やっぱり趣味も上品なんや絵画のことやな これは外だとエルンスト古い方だとベック とかがし何の話かわかんないや僕は港 アクアかなギーガーは下品だからちょっと ねギーガー変でしょお前変だ ようんわかんないあらごめんなさいいいん だよ俺の方が詳しくないだけだからでも さすがディナちゃん趣味もかっこいいんだ ねよくわかんないんだけどリナちゃんが 好きになるんだからきっとかっこいい絵な んだよねああのねうんどうしたやっぱり私 ウホと力点会にしておくわねわかん会話

通じやんこの女絶対苦労する うんどうするみんなこれやめとく電話や はい藤井です矢文に失礼いたします藤井 東や様でいらっしゃいますよねあデナか そうです私森川さんの友人で小方と申す ものですけれどあ はいデナちゃんこんばんはちゃんと分かっ た分かった分かったうんでもゆの友人とか 言わないともっと分かりやすいかもあら そういうのは嫌いだったかしらうん自分で かけてこいよ ユの友達だって言ってかけてくる人に本当 に雪の友達ってあんまりいないから なるほどそうねや君もそういうのってある のねうんでもいきなり緒方リナですなんて 言ってもし東や君じゃない人が出たら まずいでなるほど確かにいたずらだと思っ て切っちゃうとか方でいい じゃん1人暮らしなんだよ 俺うんま信じておいてあげるわえ何を信じ られてんのもし違う女の人が出てもゆには 黙っていてあげるから安心してしかも ディナちゃんさ浮気に完用そうじゃない [笑い] こいつゆゆきなんかお前浮気発覚したら家 かただいまて家帰って玄関入ったらさ首 つって多分そのままブランてしてるけど 割とディナーは完用なタイプじゃ ないないない絶対にないからそんなの自慢 できた話じゃないけどディナちゃんは今日 も仕事え今控室携帯でかけてあ携帯持っ てるんだちゃんとポケベルも持って俺の方 はこれからシャワー浴びて横になって テレビでも見ようかと思ってたのにうんま 同い年でもしっかりしてるやついるよね どや君今もADはやっている結構な頻度で やってるよやってるけどそれじゃあ明後日 には入れないかしら 明後日無理えいや無理ってことはない けど都合よく入れるかなうんそうねうん もしと君が来てくれるって言うんだったら ディレクターさんにお願いして入れるよう にはしてあげられるけれどえうんお願いし たいこととかあるから頼られてる うん 行くやっ た行けるこの 女分かったうん行けると思うよでもお願い って兄さんのこと詳しいことは今は説明 できないんだけどさんのこと かでも俺やっぱりエさんのことでディナ ちゃんに力になれる なんてそう言いかけた時じきの奥の方に ドアの開く音と誰かの話す声が聞こえた ごめんなさい東や君もう行かなきゃうん

それじゃあ明後日の手配はこちらで済ませ ておくからあうんそして慌しく電話は切れ たゆっくり電話をかける時間もないのに人 のことを気にかけてエジさんのことでって 言ってたけどまたあの変な兄弟玄関に 巻き込まれたりしないといいけど などうなるん だ12月20 日土曜日か混む時間や [音楽] ななんかアイドルの衣装着てる 今日あれ俺でもゆと話すことってあったっ [音楽] け ちょ気まずいしなどうせクリスマス合うん やでさあの子はちょっと他んところでさ 文芸あげよう ぜいや恋愛はいいんじゃないまだ焦らなく ていい恋愛 はみささんこんにちここいつらもうモブな ん でこれ舞台演出のことを 聞くみささんって舞台演出かどこかで勉強 したの舞台 演出学園祭の時の ああまだ覚えてたんだうん忘れられない よ最近やんそれもやったけどあ図書館で 勉強してたそういうことかでも小さな頃 からよく演劇とか舞踏とかに連れて行って もらってたからうんへえ小さな頃から演劇 か俺もね学生時代やり直すなら演劇部に 入りてんや すごく大好きだった舞台があってうん今回 のとは全然ストーリーも雰囲気も違うんだ けどちょっと演出を思い出しながら真似し てみたのパクったへえドリアングレイの 肖像って言んだけど知らないよね知ら ない俺何も知らないでもみんなの話してる 意味がわからない勉強とかしたわけじゃ ないからうえのを真似しただけうんルタミ みたいな言いやがってそうなのか なちょっと怖いねうん怖いっていうか それそれすごいよみささんそんなことない ようんただちょっとそう見えそうなところ をピックアップして本の通りにつなげてみ ただけなんだからうんそしてみささんは 照れたように 笑うでもみささんはやっぱりすごいすごい どうかしたの富士君本人は必要以上に照れ てる うんみんな各々の人生があるね 日曜日今日はテレビ局でADのバイトや ディナちゃんのバイトって感じがする けどこれ好感度が上がったからこそ会話 いっぱい進めたからこそ来たイベントやん

な俺のために完璧に手配が整えられてた ことにも驚いたけどいきなりディナちゃん につきにディナちゃん付きにされてたこと にはもっと驚いた ええんあ失礼し ますどや君ご苦労様来たよごめんなさい私 の都合だけでわざわざ来てもらっちゃっ てうんうんいいよ口が三角だねこんなに リナちゃんに当てにされるなんて一体何を したんだ俺は座ってうんと君は今日1日私 のマネージャーがマネジャーのわなんや私 のそばで待機していてもらうわ分かった 退屈かもしれないけれどねいやいい じゃんそう言ってリナちゃんはクスクスと 上品に笑うとそういえばあの時の病弱そう なマネージャーがいないあいつはいつもの あの人 は彼うん君をマネージャーにしたいから えそんな俺がユに冗談で言っていたような ことを素したのあの地べたに配って色々 集めてくれてた人 やろえ怖くないこの 女まえっか俺を専属マネージャーにし たいこいつ独占欲強いって言ってたやんユ から俺のこと寝とる気なん や楽しくなってきた ぞ俺のせいで1人の人間の人生設計が崩れ たっての かまるで女王様だリナちゃん俺別にこっち の業界の人間になるとかそんなの考えて ない ぞ嘘嘘あなんやどやすぐ本気る面白くて 冗談嘘ライヤ当たり前じゃないそっか勝手 に私が東や君を取っちゃったらゆに本気で 泣かれちゃうわようん泣くのかでたら怒っ てほしいでもよかった当然って言ったら 当然だけどこんなこと本当にあっちゃだめ だよな本当どや君てゆとそっくりえ似てる 私のこと女王様みたいだとかって思った でしょまあなギグいやそんなことそれにし ても俺そんなこと言われるほどゆと似てる かな本当かしらまあいいわ結局今日の東や 君の役目はマネージャー代行だからうん スケジュール通りにタイムキーパーして くれたらあとは自分でどうにかできるから うん手のかからない子なのよ私あしっかり してんな分かったそれなら俺にだってでき そうだでもよかった前のマネージャーの人 が首になったんじゃなくてよ え いえ仕事のできない人間が職場から消える のって当然 でしょ怖すぎ わた ああまるで絵に書いたよリアルでアな世界

だなあの人じゃ私の毎日のスケジュールに は耐えられなかったみたい俺も耐えられ ねえもう少し経験積まないと [音楽] ね大丈夫よ東や君君は今日の夜そこで首に なるんですかそれから新しいマネージャー が来てくれることになっているしうんうん 大丈夫って言われたってそんな頑張って みる よお願いします 君天使の笑顔ところでお話ししたいことな んだ けれど不に彼女の声のトーンが落ちるえ そういえばそうだっけ何なのクリスマス イブにユのコンサートがあるのは知って いるえ何それ えうんなんかあるらしいねそのコンサート に東や君も行ってほしいのあまあああ別に 予定とかなかったけど行こうかなじゃあ 行くけどあゆきに頼まれたのひょっとして うんこれは私からお願いするのなんで 寝取られたいのえわかんないはユに会いに 行くのがリナちゃんからのお願いなんだ ずっとユについていてほしいの ええなんでずっとってのは無理だと思う けど ずっとどころかステージ以外で雪の姿を目 にすることができるかどうかもわからない だったらできるだけ雪についてえなんなん この子なん何何でもどうしてリナちゃんが えんそそれ はステージが終わった後ってテンション 高くなってるしその癖不安定な状態だから 雪みたいな子にはでってしっかりとついて てあげなきゃわかんないわかんない リミッターが必要ってことかでももそれ だったらやよいさんがいるから大丈夫だよ そうだ よ篠塚さんじゃだめなのよあれダメなのダ めて何 が分かったわ正直に言うわ うんちゃん言わないとペアじゃないものね 何そして不意に厳しい顔になりこれは絶対 に誰にも言っちゃだめよゆにも塚さんにも よ いい うん配信も1回来た方がえちょどうしよう 分かった言わ ない うん真剣な顔になるとディナちゃんって 迫力あるなあの ね私の兄さん ゆきの こと本気で好きみたいな の

え あのロリコン野郎誰がだって兄さん小方 エジイライラしたみたいにリナちゃんは つい声を大きくしてしまうでもすぐに声の トを戻して何かの機会に手を出さない なんてありえない雰囲気なんだ からそうなん自分のそのプロデュースし てる女の子にちょちょっと待てちょっと 待てんだ あの小方プロデューサーが本気で雪に手を 出そうとしてるってこと まさかそそんな馬鹿 なはははじゃないわよ東や君本当よ嘘やろ ディナちゃんの顔は真剣そのもの だだってそんなエイジさん女の人に持て ないわけじゃないんだしユになんか持てる とか持てないとかの問題じゃないでしょ この場合えわかんないわかんないわかん ない問題は24日のクリスマスコンサート にユに何かするかもしれない二十歳と同時 にAVデビューみたいにする気なんや君は 今この瞬間未成年じゃなくなったわけだ この時代だ からそういうことは待ってるんや育つのが 時計の針が刻1刻刻1刻とこうやって12 時になるのを待ちわびてるんやあの 男誰が兄さんがもうに聞い てる聞い てるただ頭の中が整理できないだけだだ からコンサートが終わった後とかどうにか してと君にユのそばにいてほしいの なるほどどうにかしてだってどうにもでき ないって俺には確実にそうだって言えない んじゃないかな大体何の根拠 もディナちゃんは一瞬何か言いかけて言葉 を飲み込むなんだそして言えるわよこ本業 があんのか理由があるとか私ね12月23 日から31日までコンサートツアーでここ から離れるえそんなにいないのその8日間 俺何したらええ のそうなんだ北海道から九州までね クリスマスイブを挟んで8日間の日本中 すごいことしてんなは すごいさすがだ ユのはか上を行ってるでもそれと何か関係 が私も去年まではクリスマスはこの町で ライブをやっていたのようんなのに急に ツアーに出すなんて絶対におかしいじゃ ない邪魔なんや女くどのに妹がそれはただ リナちゃんのアイドルとしてのランクが 上がったって証拠なんじゃないかなお前 糖質だよ普通はそんな全国ツアーなんて できないわけだしだったらどうして兄さん は私の方についてこないのよえデナちゃん 声あごめんなさいこれねも妄想くせえなも

そうなのよ近いところまで来たら顔くらい は出すとかなんとかいい加減なこと言って ほら私がいると邪魔だからまあそうなん やろなそそんなことないんじゃないかな どっちかって言ったらリナちゃんの ステージよりもユのステージの方が心配だ からとかじゃないかなそうだよきっとほら リナちゃんは心配しなくてもちゃんと自分 で完璧にこなしちゃうからねそうな の完璧なんかじゃないわよそうなのええあ うんなんでもないとにかくそういうことだ からえディナちゃんは鋭く顔をあげるでも やっぱ考えすぎなんじゃないかな何頭の あったかいこと言っている頭のあったかい あごめんなさい聞き逃して聞き逃すの本当 のとこはなんて実際どうだっていいの わかんないわかんないは他からどんな風に 見えるかってことはあそうは見えてるんだ お前からは他から度でもマスコミに騒がれ たらはあ事実はどうあれ生事実ってものが 成あままそういうのはあるよね誤解され ちゃうんよな勝手にそういう風に騒がれて 俺もそういうのすげえ経験あるこういう こと頼めるのと君しかいないからうんうん こういうのを俺は断れないそれでなくとも リナちゃんに東や君にしかなんて言われて 断れる人間いないだろまどの道俺ユに会い に行くつもりだし分かったよゆきと一緒に いることにしるよかっ たにっこり笑った本当に天使みたいだ彼女 はさらに何か言おうとしたけどその 時邪魔 が はいはあスタッフさんだわかりました急い で準備し ますそういうことだから続きは仕事が 終わってからねそうね待ってますリナ ちゃんのどや君の俺の彼女の仕事に終わり なんてないんだっ けなこれ見たことある撮影中便利なシーン だ 俺はこんな間近であの緒方リナのステージ を見られたことに感動したこんなたくさん のライトとカメラにさらされた彼女は まるで今まで何もなかったかのように涼し げに放でいるプロやな俺そういうのできや んわ完全な笑顔ってああいうのを言うん だろうなあの笑顔の後ろでエジさんのこと やゆのことや俺のことを考えてて俺のこと もかなそうだとさんだけの問題なんだっ たらわざわざ口止めでまでして外部の俺を 呼び出すはずないじゃないかゆと付き合っ てる俺のことも考えてくれてたってこと かうんこんな風に彼女は夜まで休むまも なく動き続け

たお疲れ様 ですお疲れ様どや 君ステージから降りたばかりのディナ ちゃんがまっすぐに俺の方へ歩いてきたお 疲れ様でした どやお疲れカメラの前で放っていたオーラ がまだ残りみたいに彼女に取り巻いている オーラが出てんやはいどやく何彼女は俺に 右手を差し出すえコーヒーかはい何ん うんわけもわからないまま俺はその手を 握って上下に揺らしたうん あ不思議そうな顔してるリナちゃん握手 じゃなかったのかななんだ何を求めてんゃ 俺 に こいつ笑いの壺がわからんえ俺の手を握っ たまま彼女は爆発するかのように笑い始め た違違う違違うわよ東や君なん だわかんないわかん ないごめんデナちゃんなんだか意味も わからず俺は 謝るごめんなさい こんな笑うつもりはなかったんだけれど あれですね薬物のあれですねこれ はどんだけ笑うねんお前笑うつもりは なかったらしい彼女の笑いが再び爆発 するごめん ね涙出ちゃったタオルちょうだいうん タオルねでもだってどや本気なんだ もの握手あ握手でそんな受けて じゃなんなんだ よ肩を抑えるまだ何人か不間にこっちを見 てる本当にごめん なさいもう大丈夫大丈夫 はいもう笑わないわよ本当に本当かなあの ね東や君私飲み物が欲しいのあパってこい てかそして彼女は後ろのパイプイスの上に あるストローのついた水を水筒さすああれ 持ってこいってことねごめんごめん [笑い] ごめんもう笑わないって言ったのになんや こいつの笑いの壺ひくいとこにあんで本当 に今日はお疲れ様でしたあは別の人が来て くれるから東や君はこれでおしまいよ無首 になりました うん俺はこれで終わりだけどデナちゃんは そうじゃないんだよなどう疲れたまさすが にねまだ全然平気だよ慌てて俺は強がって 見せるリナちゃんなんか本当に全然バテ てる様子も見せないのにそんな格好 悪い今日は本当にと君のおかげで助かっ ちゃったこいつのルなどうするみんなこの 女どう思う今俺この女どうなんやろって ちょっと怖いよねなんか変に笑い出す しどうでもエロいと思う

やばい俺もしないし謙遜じゃないけど俺は ただしく彼女をサポートしたに過ぎなかっ た本当は今日1日仕事をキャンセルし なきゃダメかなって思っていたんだけれど うんちゃんとやれたわね東や君がいてくれ たおかげそんな俺1人 でうんおせちでもその言葉とあの天使の微 みとでなんだかバイト代なんてもらわなく てもいいみたいな気分だ本当よリラックス してもらうのどや君が握手してくれた おかげかなそりゃ良かった な冗談抜きで彼女しばらくの間水筒を見る たびに思い出すかもしれないでも本当本当 に東や君が私のマネージャーだったら よかったま安心感を与えれる人が近くに おるのがええかもしれやんな確かに仕事が できるってのももちろん大事や けどまた他の人間が言うのならともかく 彼女のこんな冗談は犯罪もだ本当なあげる ねお礼に東や君を私のライブにも招待する んだけれどえ行く行く行くでもだめねなん であそうか俺はユのステージに行くからえ ででも24日以外だったらちょっとくらい 遠くてもだめよその前後もできるだけゆに 離れないでいてほしいもの 行くそれはそれでなんだか残念な気がする 君はゆのそばにいてあげなきゃいけないん だからあでも好きやなこれつぶやくみたい なリナちゃんの声に不思議な温度がこもる さ今日は君はこれでお しま新しい人への引き継ぎとかは私がやっ ておくからシャワー浴びていく え俺は少し照れて首を振ったうじゃあ俺 これでりなちゃんあまり無理しないでね 無理 無理大丈夫うん私ステージに上がるために 生まれてきたみたいなものだからあ悲しい ことにジョークには聞こえないまいいこと なんじゃねえかそう言ってディちゃんはを 差し出すえ握手水筒どっち何を渡したら いいのか俺は身の周りを 探す握手そっちか俺は彼女の手をしっかり 握るキシな見た目よりも力強い悪手だと君 がいつもそばにいてくれたらって思うわ うわあそう俺はそれ以上何も言わずに俯く いろんな意味に取れたけど俺はあえて臆病 な意味に取っておくことにし たうん彼女は静かに手をす それ じゃいやこいつもええなでもなあなあ ちょっとみんなやばいってえ誰が誰を好き になっても俺は構わないと思ってたエジ さんが誰を好きになってもゆが誰を好きに なってもディナちゃんが誰を好きになって もゆはだめやろだけど今のこの不安にも似

た気分は何なんだろう本当に俺は誰が誰を 好きになっても構わないなんて か なそして俺自身はどうなん だろうまだまだ小さな心のされだったけど なぜかそれはひどく根深いものに感じられ た え12月22日 モデイ 誰このゲーム1周するのに4時間から5 時間とか言ったやつもう6時間やってんね やけど1周する気配まきでないんや [笑い] けど誰マジで全然一周の気配ないでも おもろいえこれどうなんのて 思うでど出かけよう かちょっとモブは飛ばし気味でやるからな そん代わりお前でも興味ねえやろ 正直これはてなとかいるかいらないよな びっくりマークのイベントや んあれこのびっくりマークって必要 ちょっと有識者 どうまたマスターかなんでマスター シークレットキャラや ねんえ 文芸どの趣味が聞けるんやっけ文芸って なんだ そもそも うんレアキャラだよでマナちゃんあんまり 話してくんねえ [音楽] もんびっっくりは言っといた方が いい行っちゃっ た誰がくんにや店長やったらもう飛ばし ますああどうや あ 偶然やうん出かけるのうんバイト そう僕もえ2人でそんな何も必要かね月曜 に一緒に行こううん手繋いで行こうや俺の 腕を軽く肘で打って歩き出す あら暇そう だどうしたあうわ何やってるんだ店長店長 いきなりカウンターの上に小さなコーヒー カップってやつをピラミッド上に積み重ね あげ てるすごいあのコーヒーカップこうやって 上にあげてこうやってストンストンストン ストンって1つにするやつあれ俺もやって み たい暇なんだそうや静かに閉めないとえ俺 が思いっきりドアを閉めた時コーヒー カップのピラミッドが音を立ててカタカタ カタカタ ああガラス製のあすいませんでした今日 閉店なんて店長は店の奥にこもなんで

そんなことしてたんや あいつカップも半分や割れちゃったん ややっぱりだめ俺たちだけでや れって仕方ないね仕方ないか大丈夫だよ 料理だったら僕が作るからこいつ男なんだ よいいのか な繁盛してる しなんだか うんそうか本気で楽しそうだな あら暇になっちゃったねねいつものことだ よ今日は2人いて良かったねまあそうだ な俺が勢いよくしめんだらお前ら2人やっ たんや けどそろそろ閉めようかうんいいよね自分 で店とかやってさ自分の気分でさ時間決め て回転時間決めるとかうん俺絶対就職でき ないからもしなんかお店やれ仕事しろって 言われたらそういうスタイルがええわそう だねそれから奥で音楽を聞いてる店長に 挨拶して俺たちは店を出 た [音楽] うんこのイベント必要やっ た何の経験値も上がってないんじゃねえの これいるか [音楽] えっと明日 イやあはあでいるけどルートはないん だろう などうしようお兄さん行ってみる久々に 興味なかったら話飛ばし てえなあなあなあ恋愛をさ誰やっけマナ ちゃんに聞くのが正しいって言ってたけど 本当絶対違うと思うんやけど俺恋愛聞くの これ ほんま嘘臭くね ガチいやちょっとやってみるかお前らが 本当のこと言うてるか嘘ついてるか間違っ てみさ行ってる俺あれあれ俺まだ行かんだ こんにちはあれどうしたのあもう本能的に 鼻避けて た [音楽] 趣味のレベルが低いんだよ [音楽] な趣味のレベル上げたく ないみさは文芸が上がるあ本当やな文芸 行こうみささんは映画と演劇だとどっちが 好きなのどうしたの君 あとで見たせいかなそうねどちらも好きか な ええでも正直な気持ちなのどちらも全然 違うものだからそういうもんなんだそんな に違うかなお芝居いって意味では似てると 思うけどなんて言えばいいのかなうんうん

えっとつまりね映画は過去に起こって しまったことを後から確認しているような 気持にるあや生配信か動画かみたなよく できたアルバムを見ているみいなるほどね じゃあ演劇は演劇は今まさに起こっている 事件に言わせている感じかなその切な瞬間 を見ているって思える匂いや息遣いも含め てねなるほど思ってたより熱っぽく語る みささん ああこういうのって分かりにくいかなうん ごめんね一方的に話してそんなことないよ むしろ好きだなん あれこいつが一番可愛いなこいつって攻略 できやんのちょっと待ってこいつのルー トってねえ のえこいつ登場人物で3番目に出てくんや けどえできん のいやでもなこいつ な控えめすぎてんないかもしれんし なは全員でるん やあそうなん だいや 忘れようそうねでもそんなに大したもの じゃないから可愛いんやけど な はワンズでクリスマスイブおい時代が 追いついた ぞ 今夜はゆきの初のソロライブだ始まるのは 夜遅くからなんだけど今からワクワクし ちゃってる俺ちょっとかっこ悪いかなあ はいもしもしわいきなり電話だびっくりし たちゃ不ですけどあとうやまだ出てないん だあらえあらが何出てないって別に家にい たっていいじゃないだって今日ゆのライブ なんでしょうん [音楽] さすがにあらも知ってるか結構遅くからだ よ知ってる東やのことだから今から出かけ ちゃってるんじゃないかって思ってそんな わけねえだろ俺は時間ギリギリまで出かけ ない主義 だそわそわしてるのを見透かされてるんだ 僕もさ本当は行きたかったんだうんあ誘わ れてたんだうんチケット取れなかったんだ はあそうなんや何気な声出してるんだよ どうせとうやゆに直接もらったとかそう いうゆも直接渡してあげりゃよかったのに 明 に東やもゆももう少し早く行ってくれたら 予約もできたんだよ何も言ってくれないん だもん2人っきりで会いたかったんじゃ ないゆは意外とそういうとこあんねんあの 女でも俺も知ったの最近だしあれすぐに 完売だったそんな人気なんや出遅れなかっ

たら変えたかもしれないけど何にしても 簡単には手に入らないんだってそうなのユ のこと全然無関心なんだからうんでもどう なんやろななんかそのゆきちゃんみたいな アイドルの子がさなんかその恋人ができ たってなって恋人が自分のこと興味しして いう方がいいんかそれとも全然自分のこと は全然アイドルとして興味ないよっていう あゆとして見てるよやったらどっちがいい んやろうなまあいいよいい機械だから テライでたらいいよ絶対心するからうん なるほど普通は校舎か なでも確かに 俺ユの仕事のことには口を挟まないって ことで必要以上に意識して雪の人人気に目 を積ってきたってところもあるかもしれ ないなるほど あの言う通りいい機会なのかもしれない なブラウン感の向こうのユの姿をちゃんと 認識するって意味でも分かったよじゃあ 熱心に見てくるようんうんそうだ よあらの分までなうん悔しがってるお土産 はパンフレットでいいか怒ったでもやっぱ 一部うんなんだ よわざわざ電話ありがとうあらも応援し てるんだゆきのことまあねうんじゃあ ちょっと行ってくるからそうだ ねはあ僕がゆきちゃんの立場やったら自分 のファンの方がええか なももう俺に興味津々みたいな俺そっちの 方がええかなあ全然プライベートで見て るっていうより うんなんと活動者として好きみたいなうん とそろそろ時間だ 行こうユキのステージを見 に う道すがら買った花束を抱えた俺が会場に 着いた頃にはそこはもう人でいっぱいだっ た中高生くらいのグループから俺と同年代 か年くらいの人たちまで息を白くさせて それでも楽しそうに並んでるおっさん ばっかじゃねえん だこの人たちはみんな自分のクリスマス イブの何時間かを雪に会うためだけに使っ てるんだステージの上で歌い踊りそして 微笑むゆに会いに来てるんだ特別な多分 特別な愛情を持っていろんな自分だけの雪 を求め て それ俺の女なんやけどな てこれめっちゃ気分良さそう会場バーって 埋まっててそれがこうやってみんなこう やってゆきちゃんて言ってこうやってああ それ俺の女 な1人1人肩に手でも置いて歩こうかな

こうてポンポンポンポンポンポンって アイドルあるいはカリスマ自分だけの スーパースターとして俺はユの恋人なんて 言っておきながらユに対する愛情という面 でここにいる人全員に勝ってるんだろうか 勝ってるんやろなここに並んでる全員に 誇れるんだろう かそしてユは愛してる人間はここだけじゃ ないもっと広く巨大なレベルで存在してる ん だまだアルバム1枚出してない今夜二十歳 になったばかりの頼りない女性なのに こんなにも愛され人を集めてしまうそんな 中で俺はどんな風に自分だけの雪を考え たらいいんだろうだからここに来たのかユ に会いに来 たそれだけなんだけどだけどそれだけ なんて決して言えないこれからの俺とユ 正直言ってどうなるかなんてわからない 考えたくない考えたくなんてないけど最悪 の場合もそれもあり得る未来なんだえ別れ てることがあ るってことかだからせめてこの目に全て 焼きつけようこの夜の湿度も明るさも ざわめきもその中に立つ俺もそして ステージの上に輝く雪も俺の目に心に 焼き付けよう そして会場のエントランスは開かれ [音楽] た あ薄ぐらい照明の中俺はかりに誘導され ながらも自分の席に向かうユがくれたのは 真正面からステージを見られる特別席だ うんユがステージに登るのを待ったいつも こんな感じで俺はいつもだからせめて俺は ユを待たなきゃいけ ない雪を見続けなきゃいけない照明が 落ちる演奏が 始まるユの初めてのソロライブが始まった 結構な人数おらん3000人ぐらいおり そう はりえなくて [音楽] も なんてなんか歌ってる言う けど ため息まじり ねり [音楽] てくに追いてきたたから もの大切なピースのた た パズルま白い がに優しくるようにアルバムの食う箱を 全部埋めて

[音楽] しあ雪ええか [拍手] [笑い] [拍手] もうで歌わんにゃライブなのにショート バージョン やこれがみんな夢中になっとる女かたった 数時間のライブコンサートはそれなりに 華々しく終焉を迎え小さなアンコールをも 終え た1度完全に照明が落ちそして再び客席の 方に黄色い明りが戻ってくる俺はしばらく 自分の席に座ってぼーっととしてしまって た映画とかライブはそうなんのよ な楽しい夢の途中で不に朝を迎えてしまっ たそんな気分だだけど重感に満ちてい た緒方英二の手による舞台演出やライブの 構成衣装を凝らした照明と音響の美術など に圧倒されたというのもあるけど何よりも 俺は雪に魅了されてしまってた別れたく ない恥ずかしい話だけどこの魅力的な楽曲 の数々を作り出したあのエジさんなん だろうけど俺はステージの上の森川雪に 釘付けにされて たユの歌声ユのダンス歌の間のちょっとし た仕草そういったもの全てが俺を感動させ た歌と歌の合間のトークは確かにまだ ただしく不慣れな様子だったけど俺は むしろその不思議な感動を加速させられ たユはもうこんなスステージの上で マイクを握るようになってたん だゆが頑張ってるのを知らないわけじゃ なかったはずなのに見てないわけじゃ なかったはずなのに俺は心から拍手を送り ながらもそれでもやっぱり少しだけ 寂しかっ た満足した寂しさ幕の降りたステージと人 がまばらになっていく客席とひどくひどく 甘い味のするこの寂しさを俺はただ ぼーっと座ってるこんな特別な日なのに俺 がこんな定席にってること以外になんでも ない日常と変わることのない夜あの ステージの向こうに本当にユはいるのかな あのステージの向こうでユは俺の存在に 気づいてるのかな次々に席を立っていく 観客 たち関内アナウンスが緩やかな退場を促す そして俺はどうしたらいいのかわからない 雪に会うってこういうことだったのかな 少し詫びしさの混じった感動のまま 仕方なく俺は 立ち上がる観客を観客は去らなきゃいけ ないその時あれ藤井君藤井君は観客整理な の誰これ覚えのある声が聞こえたステージ

の方からだ見るとテレビ局で一緒にバイト してたスタッフの1人が非常口から顔を 覗かせているあそっちまだ早いからさ ちょっとこっちの方手伝ってくん ないどうやら俺をステージスタッフの1人 と勘違いしてるみたいだそこで俺は不に 思いついたももしゆの周りのスタッフが いつもと同じならそこに俺が紛れ込んでた からって不審に思う人間は少ないはず だ忍び込まとしとるどの道バレるだろう けど一瞬だけでも雪に会うことはできるか もしれないよし行こう絶対してはいけない やつやあすいません俺他のことやんなきゃ いけないん で俺はそのスタックに頭を下げて反対側の 非常口に駆け出した上着を脱いでバックと 花束と一緒に廊下の長椅子に放りわざと無 像に腕まくりをするよし俺がテレビ局で 働いてるところを見知ってる人間ならこれ で誰も俺のことを怪しまないはずだ館内の 案内版が見るのももどかしく俺は雪のいる だろう楽屋に向かって走った顔拾いんだ 俺 ゆ廊下に楽屋のドアが並んでるこの中の どれかにユがいると思うんだ けど普通こういうワっみたいなんが配られ てスタッフはスタッフって紋章がついてる んでそれが点で君何してるんだて絶対止め られますあのライブまであのスタッフ一緒 じゃないんであの普通こういうパスみたい なのつけないと何してんの君って入らない でってなってあの警察沙汰ですはい突然俺 の後ろから何かの巨大なものがぶつかって きたなんだはおっとごめん誰はおエイジ さんえ手を差し出しているその男の人それ はエジさんだった丈です自分で立てますそ かこの人は俺を知ってるけど俺とゆとの ことはどの程度まで知ってるんだろう場合 によっちゃ危険かもしれない俺今からゆ ちゃんの控室行くんだけどえ藤井君行くか い行くあはい思わず返事してしまったはか に匹敵するような呑気な口調で今日のこの 威圧感は何なんだろう好きなんかお前藤君 今日のステージは楽しめたよかっ たさっきまでの光と音と空気を思い出し ながら俺は答えたあまりみともなくない ほどに興奮を押しかしてあ考えてみれば スタッフがのんびり雪のステージを眺めて いられたはずはないこんな風に楽しめた 反応など見せられるわけがないんだああの 俺慌てて離れようとする俺に彼は 笑いかけるまいいんじゃないそんな うるさいこと言わなくたってうんズブズブ てかナーナーにしてくれるんやはあ俺は ビクビクしながらも彼の後についていくほ

なかっ た途中他の本物のスタッフの人と出会った けど彼と一緒にいる俺をあえて認めるもの は誰もいなかったまそりはエジといたら そうなんのか あお疲れ小方ですけどゆきちゃんい ますまるで近所の友達みたいにエジさんは 控室の中に声をかけるあはいどうする エイジさんの声だて思ってから営業やで裸 で出なきゃって裸で出てき て君が自分でついてくるって言ったんだ よって言ってなん で奥の方から素直な返事が聞こえ たあ私服やよかっ たメイクを落としたばかりの雪が椅子から 立ち上がるメイクちゃんとしてたんや今し てないの最後の絵はエジさんの隣に立っ てる男つまり俺に向けられた言葉だああれ と君どうしてここにおめでとう 彼何かしたんですかなんか普通の リアクションや な今度はエジさんが俺に尋ねる俺が何かし たって何かするやつなの彼え今度は雪に 尋ねるユも大きくかぶりを振るならいい じゃないそうだねあら あ久々に見た こいつ まずいあら何何いい あそやよいさんコーヒーちょうだいなあ 普通のギャルゲーやったらさエイジさんが ユに突きっきりってなってるんじゃなくて マネージャーのことが好きなんじゃ ねそんな気もしてきたそっちじゃ ねそう言ってエジさんはやよいさんを 追いやるように部屋の奥へと入って行った あそれあるありえるありえるそうなんじゃ ね本当に来てくれたんだうん来たよ 俺うん俺は少し照れながら答えた絶対に 会いに行くって俺言ったじゃんうんうん お前おっぱい大きい な 嬉しい本当に最高のクリスマスだねうん あと誕生日もあそうだねうん言いながら俺 は手でこの部屋に入ってきたきたことに 気づいたさっき廊下に荷物も花束も全部 放ってきてしまったんだああ何どや君 ごめん プレゼント気にしないで君俺自身が最高の プレゼントだよなだってこんな風にどやく 私のとに直接会いに来てくれたんだもの私 それだけで他に何もいらないよそ かゆ ほら雪も言うてる実を言うと私も何もない んだ時間がなくってありえねえ彼氏のため にクリスマスプレゼント用意しとかん

なんてこの女ダメじゃない かもうむちゃくちゃ殿様商売しとるごめん ねと君今度は絶対にプレゼント交換しよう ね2人であ2人でね うん絶対に ねいいねこういうけなげな恋愛っての心の 声漏れてるよやゆさんはこんな身を焦がす ような大恋愛を経験なされましたほら ほらステージ絶対見に来てくれるって思っ てたからだから私すごく頑張ったんだよ 待って待ってゆきそんなことよりさやよい さんてなんかええとこあるか女としてエジ さんやよいに低かけるそれやったら雪に手 かける方が普通じゃねあんなブアの ロボットみたいな女何がえんやえ理解が できけど女の趣味悪いなうんあ舞台 すごかったよ俺は本当の気持ちを言った 正直すぎたかも本気で感動したよ 俺俺もないよそんな経験羨ましいよねなん だこれ例えばそこにあるリボンの巻かれた 小箱ねうんリモンの 小箱落としに行ってるはちゃんがに プレゼントなんことありえないわけだゆは 俺に持ってきたんだ えじゃあ不思議だなあれは一体誰にあげる はずのプレゼントだったんだろうねねさん うんなんでこいつこの不そ ななんだかや君に改めて舞台のこと言わ れるとちょっと恥ずかしいなそうかそうか な考えてれば俺はこまでの仕事に関しては 口出ししないように気をつつけてたでも 本当最高のライブだったと思ったよ俺うん ありがとううんそして俺たちはお互いに 照れたようにぎこちなく笑った ああなんだろうなこういうのうん時にやい さん卒業って映画見たことあるこの音声 やめてあそううんいやお前ずっと1人で 喋ってるぞあの映画大好きでさうん自分 きついことないじゃない笑ってんの うん今日はゆっくりとお話できる ねそして少しだけゆは表情を暗くするえ なんで外のお客さんがもう少しいなくなる までねああそうかそうだよな何もゆきは これで今夜の仕事はおしまいってわけじゃ ないえライブの後とかつつめすぎ やろ少なくとも俺1人と過ごす時間なんて 全くないはずだこの会場から人がいなく なって雪が帰れるようになってしまえば もう手かあのさおっさんら2人さちょ気い 聞かせて出てけよ2人切りにさせろよいつ までもお客さんがいてくれたらあ年上だろ いいんだけどな うんえこ帰れないから かゆきは恥ずかしそうに笑って手を振った うんなんでも

ないそう言ってゆが不器用に笑った 時ああゆきちゃんそれあんまりいい考え方 じゃないなうんうんそれじゃ俺たちいつ までも帰れないぜ向こうのテーブルにいた はずのエイジさんあいえすみませんさん 聞いてましたうん聞いてた 悪いじゃのことは好きじゃないんだよねも いう消的な態度ばかりじゃうんよくないな なんかアドバイスしてる ぞうんやれるだけやって疲れて帰っちゃ うってのもありなんじゃないかなえどう いう ことせっかくおえの人も来てくれてるんだ し え俺え呆然とする俺と さうえちょっと待って待ってありえ ないと以の付き合いなのにこの感じを見て ゆさって呼んだありえ ないえそんな男とおってえんか ゆ意味な差しと口調でエジさんは 尋ねるあはい俺は思わず答えた奥の方で やよいさんがすっと立ち上がるこれあれ じゃねえの俺とゆがまだあのなんつうの クリーンなお付き合いでプラトニックなお 付き合いだったのれてそのまま帰ってやっ ちゃうのもありって言ってさあれなんで雪 血が出ないんだよってエジさんがていう そういうトラップじゃねえやろなん何やゆ さんうんは何 いい しかしまだ外にはたくさんの観客の人たち がいますうん確かにそんな中 うん男で出てっちゃまずいってまそうだな それもそうかじゃあこうするか 古典的なやり方だけみんなで帰ろっ かそう言ってエジさんは奥にあった キャップを無さに雪にがばれるよこれで 髪の毛をコートの中に隠しちゃおうあ確か にちょっと見た感じは線の細い男って感じ だそうかなそうなるかなこれで顔を 覗き込まれなかったら意外と雪と分から ないマスクとかないのグラさんと か分かると思うよ次は君だな うん何かせんのボブヘアのカツラだった 目立つよ逆 にちょっとそこを並んで立ってみなうー手 握ってみてえうん もよ え俺たちが鏡に映った俺たちは雪は ともかくとして特に俺が性的に索した男 同士に見え たこれじゃ俺たちまるで ホモさすが25年前のゲームおエジさん これじゃ俺たちまるで ホモ隣の雪の存在に気づき途中で言葉を

止めたけどエジさんはいたずらぽく顔を 歪めた全くだなここまで似合うってのも なかなかいいキャラクターだぜうんま こんな挑発男2人が手をついでお似合い なんて景をわざわざ顔を覗き込みたがる やつもいない物好きもいるんじゃ ないそうかゆ 行こう俺はそんな よせ俺は戸惑ったままのユの腕を軽く引い たゆはまだ分かってない様子 だゆ さんそれを引き止めようと一歩踏み出して やいさんは再びエジさんの背中に阻まれた なやさん早く行かないと人混みの中に紛れ なくなっちゃうよな彼の背中の後ろでさん は俺とさんをる嫌がってんのか従え プロデューサーにえ お 行こゆきちゃんはそんなに賢い方じゃない 正直 すぎるそうなんよちょっとこの女バカなん すよこの際あんまり考えないでこの藤青年 に黙って引っ張られてったらいいんじゃ ないかなって思うけどどうこれどう これうんのんびりしてらんない観客に紛れ て帰るぞいや分かると思うけど な声聞いただけでもう分かるもん 俺思ったより似てなかったかな何に 卒業あその映画のワンシーンなんやそれが い顔しないで一度見てみたらやよいさんは それでよろしいのですか何 が卒業っていう映画がそういうことすん ねや さあ早く家帰って童貞卒業 しよう非常通路から会場の敷地から帰り かけるあるいはユの姿を待つ人混みの中に 入り込んだ時ユは初めて自分が何をやっ てるか気づいた様子だったどや話しかけ ちゃだめ何なんだかすごいね私たちうん そうかなそそうして俺たちはできるだけ 落ち着いてその人並みに紛れそのまま会場 を出 た これエロゲあったよな確か人がまになった 辺りから俺たちはにわかにかけ出す真夜中 の檻から逃げ出すみたいに俺たちは 駆け出す大成功だったね良かったねでも お前そんなに有名人やったらやっぱり普段 からさもうちょっとなんとかした方がええ わ どや く綺麗あホワイト クリスマスぼんやりとつぶやくユの姿を 背後のイルミネーションが墓に照らし出し てい

たあこれサムネイルのやつ [音楽] やえ何これ 綺麗この日この夜のために作られた巨大な クリスマス ツリーへえ幻想的だ な電車も終わってしまってるのに イルミネーションは変わらずにまたいて 周囲にはその吐ない幸福を静かに受ける組 かの 男女こんな夜なのにこの空間は俺たちを 含めてひどく神妙で神聖で俺はこんなに まで美しい夜を望んだわけじゃなかった チープでもいい一緒に過過ごせなくたって 仕方がないただの一瞬でもこの夜に会えれ ばそれで良かったんだそれが今こんなに [音楽] も清められた夜の光に俺たちは包まれ てる ユ俺の言葉が彼女を求めて後を負うこの ほかな光の輪に俺も 加わる綺麗だね再びユは方針したみたいに つぶやくう 俺たちの吐く息はとても白く控えめな光と 闇にはひどく似つかわしいと思っ たそんなことを考えながら俺は雪の隣に しばらく立ち尽くしてい たそしてそっとユの手を 握る冷たいみたいなあったかいみたいな そんな雪の小さな手だっ [音楽] たこれが今からあ何今から浮気して めちゃくちゃになるんやと思うと心が 苦しい不に雪は呟いた [音楽] んそういえば私あそうだ秘密の半分を教え るって言ったんだっけ今日どや君ちゃんと 来てくれたし特別に教えてあげる 何 特別あのね私今年の音楽祭にエントリーさ れたのって何え本当うんテレビ番組か なんか か音楽祭それはテレビ局と大手レコード 会社のミュージックショップをその他の 提供によって年に1度だけ開催される現在 活躍中の歌手のためのコンサート企画だ 昨年中に活躍したアイドル歌手のうちの数 人が厳選な審査によってエントリーされ ライブステージ方式でそのパフォーマンス を競最優秀賞優秀賞特別賞などが用意さ れるけ最優秀賞に輝いたアイドルには提供 してるレコード返しに自分のアルバムの プレミアムプレスが約束さ れるつまりその年最高の歌声としてCD アルバムを出してもらえるのだ

へえCDが売れてた時代なんやろなこの 企画にエントリーされるのは常に将来ある 若手アイドルだけだえもう1年間認め られるだけの活躍を見せなければ連続での エントリーは難しいからだへえだけどそれ にしてはただ素人っぽいのはまずそのには 受からないそのステージに登るのは常に 有望株だけなんだそしてその中からたった 1人が最優秀書を手に入れるアイドル歌詞 の頂点を手にするそこまでの結果を期待 できるかどうかはともかくとしてとにかく ユはもうそんな企画に呼ばれるまでの 大きな存在になってしまってたんだえ めっちゃ気分ええやんすごいすごいよゆ俺 は照れくそうに笑う雪の腕を掴むうんでも これまだ秘密事項だからの人に だめだよ分かった絶対言わないやったなユ 俺は興奮してキャップの上からユの頭を 乱暴になでるううんでもしばらくレッスン とかでまたと君と会えなくなっちゃうね うんそうだねそっかそれ は俺こんなん仕方ないって言うしかないん やけど嫌だななんて言わんわこういう時 に仕方ないよなこんなそれが夢なんやで こいつ の仕方ない よ交感度上がってるでもそれは仕方ない じゃない俺はできるだけ元気よく答えた 確かにこれからますます雪に会えなくなっ てしまうなんて俺だって 辛いだけどユキは自分の生活を全然ない ものとしてたった1人で頑張っているのに 俺の方だけわがままを言うなんてそんな ことできるはずが ないそんなに甘えてんの雪らしくないよ 大丈夫俺ずっとユのこと見てるからさいつ もそばにいてあげられるわけじゃないけど でもずっと見てる俺にできる ことせめてこんな強がりそうだよねどや ずっと私のこと見ててくれるもんねうん 安心するようにそれでも俺と約束する みたいにユはしっかりとした笑を浮かべて みせたごめんねこんな弱いこと言ってちゃ だめだよね やっぱりそして俺の目をまっすぐ 見つめる雪の熱心なざしはいつも俺を和ま せ心強くする本当は逆じゃなきゃいけない のになま確かになでも ねうん私もできる だけとか練習の間に時間見つけて東や君の ところ行くようにするねうんそのくらい ならいいよねいい よ うん自分を弱々しく見せる雪の強がりだ 本当はもっともっとさいもなく甘えて

しまいたいはずなのにやったじゃあ初詣と かも一緒に行こうねえそれは人込みに 紛れるからやめといたがええと思う人式と かにも一緒に出たいねえお前もうさ自分が アイドルってこと忘れてるやる自覚をもあ ね向いてねえよ無理してはしゃぐ雪を俺は 静かに 抱くうるさいだ よあの見られてる可能性十分あり ますほらいつだって俺のとこ来ていいから さ心休まるような微笑みを浮かべる雪あ そんな声をあげたのはほとんど2人同時だ ホワイト クリスマス星のよく見える広い夜空の 向こうからキラキラと輝くものが浮かんで きて俺たちに振りかかる は [音楽] キラキラなんて運命的なん [音楽] やユ 誕生日にライブしてクリスマスイブで雪 降っ て 雪初雪だっ たひどく細かく鋭いパウダースノーだ雪だ ねうん雪だね美彩に輝く節に包まれながら 雪は少し笑うあの結あのぺで読めやん感じ 読まなさすぎて気のせいか彼女の頬が少し あんでるようにみたいに見えたいいゲーム じゃない本当に俺は少し強く雪の手を握る どやくあ好きだよんかろ かうんそうだ ねそして俺たちは再び静かに歩き出し た え あもう取ってるやん完全にさっきから窮屈 そうにその長い髪の毛を夜の闇に広げて しまっていたあもう外したんやエジさんに 用意したちょっとした冒険のことを言っ てるのかそれともさっきのクリスマス イルミネーションのことを言ってるのか それは分からなかったけどただ今の雪は昔 みたいに生き生きと笑って たそして雪は再びキャップを目深に かぶる え1人で暮らしているユの部屋は 1人暮らしなんや1人暮らしの女は信用し たらあかん日々を仕事に追われている人間 の住まいとは思えないほどに小綺麗に 片付いてい ただけど室内の火はとても少なく心なしか 寂しげに感じ られる考えてみればユがここに引っ越して から俺は一度もこの部屋に入ったことが

ないそんなことを考えながら俺はひどく 移植するような気分になったあそういえ ばや君この部屋に入るのって初めてだった よねそうだね ドアのチェーンをかけながら嬉しそうにユ は俺の手を取ったユが全く初めて出会った 女性みたいに感じられるわこの建物の中に もお友達とかいないから誰も来ないんだ この部屋結局私1人しかいたことがないん だよねそうなんだ明るい口調で話しながら 雪は次第に顔を沈めるようにうれていく ゆかったんだから [音楽] すごくつぶやく雪の瞳からは大つぶの涙が こぼれてしまいそうだっ た生活するだけの最低限度にまで全て 切り落とされたこの部屋きちんと積まれた 大学の教科 書先人たちのミュージックCDとカセット テープとビデオテープ好きな雑誌も好きな 小説本も上橋の八上の花も脱ぎしかした 洋服も 生活の痕跡が一切ないこの部屋今日から ヤリ部屋にし ます歌手アイドル芸能人に憧れる者たちが この部屋を見てどう思う だろうあのは華やかな人種の生活をどんな 風に感じるの だろう舞台と日常がセリフと言葉が巨像と 実像が逆転してしまったこの生活 を華やかでもない乱れて投げ見られてもい ないただただ普通に孤独にただただ冷たい この人間にあるまじき清潔さをこの清潔 すぎる無シの部屋でユはずっと暮らしてた ん だこの部屋でずっと待ち続けてたん だ ユ俺はそっとゆの肩を抱く めんもう押さえきれへんわ すけべし や うえ どっちだって会えないのうん [音楽] とやかく俺はもう一度さき少しきつくユを 抱きしめるそしてそのまま軽く唇を 合わせるだけの口付けをしたえ ね座ってああこれ中は何回かしてんなうん 座る わって言ってもしばらく帰ってなかった から床埃りっぽいねあん床に座んのは ちょっとむなんか確かにね久々やで床座る となんか誇りついちゃいそうだなベッドに かけてていいよ私お茶入れてくるねうん うんあいい

よに行きかけたゆを俺は思わず呼び止めた ゆこそ座ってなよ今日は疲れてるんだろ うんうんゆは小さく頷きそして俺の横に来 て座ったありがとうとみんな信じられやん かもしれんけど俺この実況しながら左手 ずっとちんちん触ってるなんかわからん けどちんちんつまんでるこうやって別に シってるとかじゃないけどなんか知らん けどちんちんをとりあえずつまん でるえなんで これそっちこそお 様そしてゆきはいたずらぽく笑っ たこの部屋掃除しなきゃあ俺がするよ そんなんそんなんだったらいつでも俺が 手伝ってあげるからさ うん再び寂しそうな顔をするゆ ありがとうでもしばらくできそうもないね えあかくれや俺はそれしか言えなかった もっと色々と言ってあげたい言葉はあった んだけど [音楽] えあれなえあれこれどあれ待って待って 待って待って大事なところちょっと あれ音楽で騙そうとしてるあれ気だるい ような息を吐きながら雪も俺を抱きしめる あ抱抱きしめ たい何かを求めるように何かにすがりつく よう にに軽く唇を触れさせ微妙に動かすえ 何それ こってことこの辺で 嘘何か言いたそうに雪の口は少しだけ開い たけどそれ以上に声や言葉は何も出てこ なかった服の上から胸に触れるちょ プレステさんそこまで行っていいんです か服の上からまだ脱いてないんやまだ事故 じゃない胸に触れちゃった触っちゃった 布字の下で雪の控えめな胸が震えているの が 分かる雪 え耳元でかかにさく俺の声にユは声になら ない声で反応した ええユの体が少し硬直する俺とユキはまだ 体で愛しちゃったことがないなかかったん やうわじゃあこれやっぱりうわあれお前 ゆきこれえなんかすんなり入ったけどどう してだようでそれはその売れるために小方 さん がなんで印がつかないんだ よあるこれ可能 性恋人としての付き合いは長いけどお互い がお互いを大切にするあまりまるでで純愛 小説の主人公たちみたいにお互い体を求め たりはしなかったいやできなかったそんな ことをしなくともお互いいつも隣にいて

くれた安心していたそんな簡単なものじゃ ないようにも思えるけど少なくとも前の俺 たちの間に今の俺たちが感じてるような心 さ寂しさはなかった俺は雪の首から顔を 離し胸元に移動させる えの厚手の字に顔を埋めると懐かしい雪の 香りがした 懐かしい雪の匂いだ 懐かしいそんな感情がなぜかひどく 物悲しく感じ られるいつの間に俺はユの香りを懐かしい なんて思うようになってしまったん だろユはどこかに行ってしまったわけでも なかったっていうのに そんなことを考えてたからか苦しげな雪の 息遣いに気がつくと俺は知らず知らずの うちに雪を強すぎるくらいに抱きしめてい たあ おん俺は慌てて手を緩めるどうしよう雪 へこんで たらだけど雪はただ [音楽] 大丈夫と言いますと意味は分からなかった けど俺もまた大丈夫 [笑い] ああ ああ ああとだけ言ったそれとユは少し寂しい笑 を浮かべたそれから静かにベッドから 立ち上がるごめん東や君私シャワー浴びる ねうんそうしてなこんなん服の上からでも おっぱいやわだブラしてないやんこいつ ノーブラやんこう服の上からでもこあうわ ぷぷってなるタイプのおっぱいやん乳首 立ってるやんお前の右 乳首シャワーま浴び的なえライブのライブ の終わった雪愛したいからびがうんライブ 終わってから着替えただけで汗流してない んだそっかだ からぎこちなく笑ってちょっとだけ待って てえ俺俺も浴びやなあかんく ないそして浴室の方に入っていってしまっ たうん大丈夫かな俺ちょっと待っ [音楽] てうん微妙なライン 臭いっておるやんか [音楽] なシャワーの水温が聞こえてき たいつもあんな風に振る舞ってる雪だって 色々と考えてるんだな俺のことも俺は再び 雪が愛しく感じられ た雪をもっともっと抱きしめたい愛したい だけどそれ はお互いの寂しさからる感情なのかもしれ ないふと思うさっき雪を抱きしめ雪の体に

顔を埋めた時に感じた感情は愛情だったと 俺は自信を持って言えるのかちょ待っ てあれこれ性欲かなあれだって明らか おっぱい柔らかそうやったし俺ぶっちゃけ ディナの方が好きじゃないえでも俺 おっぱいに胸うめた時めっちゃ気持ち よかったよなこれって愛情なんかえそれ とも 性欲 何自信を持って言えるのかってもしこれが 子供が常に何かを掴みたがるようなあのぼ さから来る欲求だとしたら俺たちはお互い の肌を感じ合ったところでその欲望は 満たされるの か永久に満たされることなんてないんじゃ ないのかなどういうこと だシャワーの音が止ん だそしてしばらくして髪の濡れた雪が はにかみながら戻ってき た やく ゆ恥ずかしそうにゆっくりと近づく雪の 歩みを見ながら俺は言葉を探したお前バス タオル巻いてこい や気づいてないのかな俺は笑ってしまわ ないように気をつけながら 立ち上がるじゃゆ次俺シャワー使わせて もらう ねその時ゆは初めてその違和感に気づいた みたいだったあやっぱそうなんやちゃんと 浴なあんもん男がもゆはシャワーを浴びて いつものように部屋着を着て出てきたのだ これからの行為を意識し胸をたらせながら だちょっと待って普通にセックス描写ある んやけどどうしたらいいこれ前戯 投げもうすでに感じてる困ったように自分 の着意を見ては自分の裸を隠すみたいな 仕草をする雪笑っちゃ悪いとは思うんだ けどどう見てもその行為は 微笑ましいらしいっていう か俺は笑ってしまう前に急いで浴室へと 向かったすれ違い ざごめんねいいんだよああええ匂いいいん だよ俺はその後ろから彼女の濡れた頭を 撫でた神乾かしてないんかいお前お前 髪の毛ベッタベッドお前俺後からベッドい たらお前ベッドべったべたやんけこれ れってお前髪の毛は乾かしてこいよどん だけお前はセックスしたかったんやあの ピンク色だよ これ はあなんて雪を笑いながらもシャワーを 浴びる俺の胸も彼女をどうこう言えそうも ないほどにドキドキしてたうん体を綺麗に 洗うことすら何か嫌らしいことに思えて

少しうえてみたりもし たシャワーを止め体を吹いて浴室の扉を 開ける時俺は自分の鼓動が聞こえてしまう ほどに緊張していることに気づい たこの向こうで雪が 改めて俺はこんな風に雪を意識したことが なかったような気が する自分の恋人としては常に意識してた けど肌を合わせて愛し合う相手としては 今更ながら初めてと言うしか ない何これ暖房聞かし てる暖房聞かしてますやん今から裸になる かから てどうするベッドに着いた途端コンドーム の箱バカほど積んであっ たらもお前やる気満々ですやん うん俺はベッドの上で静かに横になって 待っている雪をできるだけ怖がらせない ようにそっと近づいたていうかさそこに ティッシュ置いてあるこれベッでやんな ちょっとちらっと見えてんのこいつ上州犯 じゃねえ か え何これえちょっと待って雪は半身に毛布 を軽くまとわせてあるアグ向いちゃいます た状態や ん食べやすくして [音楽] ある うわちょっと一発その前にタバコでも吸っ とく [笑い] かで俺はここのおっぱいに顔をこうやって うめるばわけやなうこうか [音楽] う最高のクリスマス だ え向いて あるなんて柔らかそうなおっぱいしてるん や泣いてるやんちょっと何なんで泣いてん のこの 子あ軽くまわせといた感じね 毛布の中の彼女はすでに下着をつけただけ の半裸となっていたも下着もついてなく ないこれ俺はベッドに腰をかけ優しく雪の 背中に手を 回すシャワーを浴びたばかりの素肌と素肌 が心地よかっ たユキの体は規則正しく呼吸しているユ 耳元にそっと呼びかけるとくうんうん やべえずっと見て て優しくそう言うと雪は不に腕を伸ばし俺 の肩に手を回し始めたこれやぎゅってきた ぞえ君やだ よここにいてる

よ何を言ってるん だどこにも行かないよ行くわけないだろ 言いかけて俺はユのそのあまりに規則 正しい呼吸のディズムに気がつい たゆきゆき森川さん んだけど帰ってくるのは全く変わらない リズムの呼吸 音 え呼吸音ってよりは寝 だああじゃあええわ勝手に始めとこう えっとまずまパンツ脱がしてとえっと よいしょよいしょよいしょでまた開いて [笑い] とはベッドの上で俺を待つ間にそのままは 眠ってしまったみたい だ俺は絡みついた雪の腕をそっと外し ながらどうしようかと悩んでしまったでも 抱きついてきたただこの幸せそうな天使の 寝顔を見てるとまたも顔がほんできて しまう考えてみれば今日はもう昨日かユが これまでに経験しなかった規模のライブを やってのけたプラスその後のあの皮体力 だって精神力だって消耗しきってしまっ てるはずだそうだな俺はなんとなく見守る みたいな気持ち で我もなく眠りこける雪を見つめるふと俺 は 気づくその安心しきったような寝顔に涙の 粒がえ1ついや2つある正面が2つ今まで 必死で我慢してた雪が泣いてるハード スケジュールの 毎日そしてこのぬくもりの全くない部屋 ユキはこれまでこの部屋でこんな風に安心 しきった顔で眠ったことがあったのか そして今みたいに涙を流すなんてことは とくおいゆ起きろするぞおいゆ起きろは やるぞははゆ起きて今日するん やろ切ない寝言がもう一度繰り返さ れるここにい るって俺は答えながら添いをするように雪 のそにわったかかに雪が笑ったような気が したこんな二十歳の男の子抑え切れるわけ がないそのおろな笑顔に俺は今夜だけは 少し自分に自信を持ってもいいなと思っ [音楽] たいでもこれ手出さないて好きだ好きじゃ ないとできないよ好きじゃなかったら絶対 起こしてこうやって抱く わこれはもう好きなんやな俺は うん完全に朝日が登った頃俺は熟睡する雪 にシをかけて やる後で雪が気まずい思いをしなくても 済むようにに置手紙も残してそして静かに 誰にも見つからないように部屋を出たえ 事後えカットされてても実はやった後なん

ですか今の え何もしなかったんだよ ね うん何もしてないでしょこれは外に出ると 街の風景が一変していた白く 眩しくハラハラと計なくまる そうかまだしてないんだ雪だったまだ雪 降ってんのか夜のうちにあの粉雪は湿気を 含んだ本格的な雪と変わったみたいだあの 女なんで寝る ねんそんなバカな刺すような寒さに小さく 震えながら俺はちょっとだけ切ないような ワクワクするような気分になるこれから だって俺はゆと一緒にいられるそんな気が し たゆと愛し合うことは果たせなかったのに なぜだかわからないけど俺はを愛すること に自信を持ってた気がしたそうだ な プルルはい不ですけどああのあ あ電話の相手はいきなりどったはいと君あ ああゆきああの私 ゆ森川ゆ分かってる分かってる何を慌てて んだよ分かってるけどあのあのあの昨日は 本当にごめんなさいいやいやもう一生覚え てるからなあのあの私私だけ1人でいつの 間にか1人だけ私勝手にいつの間にか眠っ ちゃって私だけ1人だけいいいよいいよ別 にそんなにしくなかったんでしょ俺 とあいいよいいよその程度だったんだよね 別に俺としとかそういうのじゃないんだよ ね落ち着いてよいいから声を裏返せてまで わざわざしかも熱心に謝ってくれ てる雪だなそんな雪に俺 は [音楽] ええここで選択肢嘘 [音楽] でしょ 苦し [音楽] すぎるとけんのが正解くさいかいや違うか [音楽] なこれ さ多分怒るのが1番聞くと思うえ待って 待ってちょあのさホワイトアルバムの システムを知りたいんやけどさ当店のあの 好感度高いと雪ルートに行っちゃういやで もももう雪ルートでもええんじゃないか なって今思ちょっと うわでも今日のテーマ浮気足し なえどうしよう これやらせろ よ俺すごく傷ついたよ本当に1人ぼっちで 取り残されて

さずっとちんちん立ってんの眺めてたよ 収まるまで4時間30分かかっ たごめんなさいごめん なさい泣きそうな声で謝る ユ雪は雪でお腹出してもう食べられません なんて意味不明なこと言うしえそんごめん なさい 帰ろうと思って部屋から出たらいきなり ヤザにぶつかって殴られるしさごめん なさいごめんなさい唐突道歩いてたら後ろ から金髪女に突き飛ばされてシドに転がっ てダンプカーに踏みつぶされるしさごめん なさいごめんなさい大変だったんだよ疑え よでもこの辺りにしておかなきゃあんまり やりすぎると雪のことだこのまま泣き出し かねない下手するともう半なきになってる か もあこれ雪ルートなくなった もう雪溶けちゃっ [音楽] たねなんか漢字悪く終わっちゃっ たそういえば昨日から大学の当期休暇だっ たなあそうなんだマナちゃんの家庭教師も 今日 だマナちゃんって 誰おいなんかなんかお前ら言ってたよな こいつでなんか上がる文芸が上がるって 言ってなかったこいつ 誰マみたいな 女趣味だ趣味 ありがとうはるか はるかよいしょありがとう ありがとうよしえっとえ文芸趣味趣味ね 趣味ね趣味趣味趣味本当に 趣味おしゃれな話はな はかっとかすんのかお前どうし てどうしてっていうか普通するみたいだし さみたいだってお前女っ気ないよななんか 他のキャラに比べてもお前目ちっちゃく ないつみがいてマニキュアしたり眉毛剃っ て書き直したりとかあそうそうそう極端だ なでもやっぱり俺には分からないんだけど どやは 嬉しい私がおしゃれして別に 俺 ぶっちゃけこれです けど嬉しいにしといた方がええよな会話の レベルが上がり そうほらまあ嬉しいんじゃないかなはるか がいきなり美人になってくれたら俺だって おしゃれと美人は関係ないよえそうな のはるかが嘘でも超美人になってくれたら 嬉しいってだけだよもうん本当だったら もっといい美うん磨い とけそういえば幼馴染みやったな

お前なんだいきなり笑い出したちょっと 想像しちゃった何をお化粧した私あして ないんだおかしかっ た化粧なんてね不自然不自然あんなもんし なくていいのよ人間はどうやってこんなの がいいんだうん うんどんなんだよ自分のことでよくそんな 笑えるなこいつはすっぴんない隣にとが いるともっとおかしいよ うんごめんねどややっぱり私お粧しないね じゃないそれでいいと 思う うん27 [音楽] 日あと2ヶ月あるの俺このゲームまだ半分 行ってないひょっとし てすげえ なおいそうか31日までいないん [音楽] だ えちなみに雪は何が上がんにゃレベル上げ したいな まだ12 月全ルート回収しない1人攻略するって 感じ おはよう おはよう昨日のあれでよく平然といられん なあすごいすごい すごいなんか は 恋愛レベル3に上げね恋愛やろユ はゆきって恋愛だよ ねや君うんあのさあかぶっちゃった話し 出そうとしたら雪の声と重なったあごめん なさい体は重ならなかったのに うゆきから言ってうんそれじゃあ聞いて いいうん何 あ私のことどんな風に思ってたえドキッと した質問が過去系だったからだえあそう じゃなくて俺が友だったのに気づいたのか 雪が慌てて首を振った私たちずっと一緒に いたし今もこうして一緒におしりしてる けどあ今は 色々なことが変わっちゃったからうんユキ が夢に近づくほど互いにこすれ違うことが 多くなっていった俺たちはもう変わって しまったんだろうでも今ユは俺のそばにい てこうやって雪の話を聞いている彼女に とってそれはいいことなんだろうか私東や 君がずっとそばにいてくれるって思ってた うんどんなことがあって も例えば 恋人同士じゃなくなってもえまた胸がずき と痛む何言ってんのでもそんなはずないよ ねこれからはね東や君に頼ってばかりじゃ

だめだって思ううんだからちょっとだけ 確かめたくて東や君は私のことどう思って たのかな てどう思って たに手を乗せて俺は答えたユはユだから それはずっと変わってないよ卑怯な答え方 なのは自分でも分かっていたユは多分 区切りを求めているえどういうことその ことが俺は怖いのかもしれ区切りって 何俺が髪に触ってる間ちょっと出てたよう にでも嬉しそうにしていたほらそろそろ 仕事に戻らないと あ慌てて駆け出そとしてもう一度こっちを 振り返った無理ないでね うん分かってるよ俺は答えた俺と付き合い 始めてからずっと無理してきたのはユの方 だこのままではいられないことは分かって いる俺もユも先に進まなければならない その時俺はユのそばにいるんだろうか小走 に離れていく雪の背中を見ながら俺は そんなことを考えていたえなんか普通に雪 ルートえわかん [音楽] ねえ あと2 ヶ月さて今日 はじゃあまであげとく かディナが帰ってきてからが本番やん な はるかお前趣味だったなこれキャラクター によって決まってんの上がりやすいかどう かって 恋愛レベルが3になり そう決まってるオッケー ありがとう趣味やってなうん あなんだ今のアはマリーンスポーツとか いいかビーチバレーとかヨットとかって こと冬は地球の半分だけだようんはるかが インテリな切り返しよあったかい海で スキューバとかスポーツフィッシングとか へなんかなきのおっさんぽいなそう やわこういうの嫌い俺うん外出たく ない面白そうかな行きたいねそうだ なまあちょっとぐらい経験はいいかもしん ねえけど なやべえもう1月来ちまう よ [音楽] ちょっと待って2人しかいないでこの人は 文芸あった な初詣が来んの かあ藤君こんにちはこんにちは 話そう文芸レベルはまあ高いなで もと間がて世間話は誰だったっ け

はる世間話て誰だったっけあそれがあれか あらか分かったじゃこれで文芸行っ て最近なんか本読んでみようと思ってんだ けど何かおすすめとかないこういうお願い はみささんの専門だ俺スマホで見てるから おしっこしてくんでお前らこの自動 テキストを眺めといて えっとちょっとちょトイレトイレトイレ なんかトイレちゃそれじゃあたまにはしと か [音楽] どうやめてレやめ てたまに ねうん 私もそんなたくさん読んでるわけじゃない から私の好みになっちゃう けどこの間まで読んでたブラウニングのが おすめか な前から読もう読もうって思ってたんだ けど結局この間まで読まないまま で読書の秋とかのの口実でやっと読んだ のあ本当に万能な文学少女だ な面白かったっていう かうんとにかく言葉の1つ1つが綺麗なの うん1つ1つが綺麗なんていうか死の中の 太陽の光がに自分に遅いでくるみたいで何 言ってんだこいつなんてちょっと変だね 詩人だねでもそのくらい綺麗な言葉なの うんうんへえいかにも文学に世界に縁が ない俺でもさすがにちょっと読みたくなっ てきた今ここに持ってるから貸して あげよっかえいいのでも今すごく気に入っ てるみたいなこと言ってた し私の趣味だから藤井君の好みに会うか どうかわからないけどそうかそしてみさ さんは文庫本のサイズのソフトカバーの本 を俺に手渡すありがとう読んでみるよ俺 読むのすごく遅いけどうん返すのいつでも いいから趣味に合わなかったら最後まで 読まなくでもね人に自分の趣味進める時は そうやって言わないとだめ俺が好きなんや からなんでお前好きにならんのやみたいな やつて普通に嫌だからねま合わなかったか くらいに思っとかんとあかんのよなそう いうの はそうそうそういうもんやでってもんは そもそもうんうんみささんの話の限りだと 嫌いじゃないとは思うけどいいのかな大事 な本じゃないのでも私もう読んじゃったし それに藤井君だったら大切に読んでくれ そうだしうんそうかなううんどうしよう本 返した時にさこうやってあ本帰ってき たってまた読んでみようって思うとたら なんか途中でペリペリペリみたいなさちょ なんかあいつ何したんや私の本でみてな

なるかもしれんもんな みささんのこと考えてたじゃ借りてくね みささんありがとう うんそんな風に嬉しそうに笑うみささんを 見ながら俺はその本を大事にバックに収め た うんさて今日はどこに出かけよう [音楽] か 俺 さユ行きたいのもあるんやけど雑談レベル 雑談じゃねえ世間話レベル上げ てうんだってもう帰ってくん ぜ明後日帰ってくるはずだからでこいつの 会はあんま興味ない から世間話 を恋愛がスしそう文芸も芸能ももいい感じ じゃ んあらまた本買ってる今本屋さん寄ってき たとこうんうんえお前本買ってるんだ俺も 最近借りた わ本にどれぐらい金かけた本ってどれ ぐらい漫画とか合わせたら全部でいくら ぐらいやろ20万ぐらいかな今までやっ たらそんなに使ってないかも考えたことも ないやどやはあんまり今までの人生で買っ てきた漫画の代金とか合わせたらそんな もんじゃねえ うんうん僕もそうだといいのかもしれない んだけどつい買っちゃうな買っちゃうんだ しょうがないなまどうせ俺はエンゲル ケースの高い人間だけど ねい方か なそれに最近食欲もないかも食欲ない の食費かケースて [音楽] へえ賢くなっ た今日大晦かやん1年経つのも早いなどこ に出かけよう [音楽] かじゃあ雑談レベル上げる か 誰もいないんやけど年末だってのに にあ今日は何お客さん か冬ってさ寂しくないかあもねでも僕冬の 風景の方が絵に描いた時好きかなああでも 確かにな冬の絵っていいかも なうんま生えるよな単純 に秋と か春はあんまり分かりづらい しそんなこともねえかたまにはるかと一緒 に出かけて絵なんか書いてると楽しいよ へえ時間忘れちゃえる よ絵を書いてるあらの横ではかが意味も なく寝そべってるんだろう

なたまにはそういうのもいい なあ本当にただの雑談や ん全然大した話ちゃんやんこいつら とうとうテレビもパっとしない芸能人たち とやたら長いけどパっとしない時代劇しか 映さなくなってしまったこれだから年末の テレビってやつは紅白も最近全然だしな なんて自分もテレビ局でバイトしてみると 結構それを責める気持ちにはなれないま その辺りの事情は分かってても番組が つまらないことに変わりはないんだけど それにしても年末くらい部屋で退屈するの は避けたいな俺はちょっと迷ってそして やっぱりテレビを消す途端に部屋が 恐ろしく静かになり表の通りの音が聞こ 声よしに響いて くるそういえばゆも今日は仕事なんだろう なこの心がもろくなりかけてる時に1番 思っちゃいけないことを思ってしまうなん だどうしようかなやめたどうせ外に出 たってようもないのに人だ人ばかりだが やたら歩き回ってるに違いないそんなとこ 行く気になれねえ な寝ちまうか寝てたって新しい年はでも 年越しの瞬間はちょっと迎えたいもする けどね新しい太陽さえ登れば ねよえああなん だあはいまさかユが初詣に誘いに来たん じゃさっきまで誰も訪ねてこなかったくせ に寝ちゃおうと思って目を積った瞬間に やってくるんだな俺ちょっと言うてもえ お前らこれ誰が来たと 思う俺ジナやと 思うお前お前らディナやと思うなだってさ 今日帰ってくる日やんディナがで俺の住所 知ってたやんかだからディナなんじゃねと 思って これ50万円かけるディナ だなんかの法則かこれは俺はダラダラと ベッド降りる はい 藤お部屋ですよね俺すごくないこれ分かっ たやいるお前らどうせあのキタのさあの テンパキタニキビとはさメガネかけてるあ ああまたゆきちゃんが来たんだて思ら違う の俺ぐらいになるとディナが来るって思う のよ俺は女の気持ちが分かるからこれが 持てるってことなはい藤東やの部屋 ですキモだ俺に50万払えよそうです よ聞きなれない馬鹿に丁寧な声にいい加減 に答えながら俺はドアを開けたんあ 戸口の向こうにはこんな場所に一番 似つかわしくないと思える女の人が立って い たこんばんはィ野分遅に失礼し

ます こんばんはまけに挨拶を返す 俺でどうしてリナちゃんがここにあら都合 が悪かったかいや別にそういうわけじゃそ そういうんじゃないですけどちょうど誰も いなかったしてそうじゃなく てクリスマスは 年越しはリナ か俺よりもリナちゃんの都合の方が言った でしょツアーは今日まで覚えてただから私 がここにいても変じゃないの分かる何その 分かるの言い方俺のこと馬鹿にしてんのか この女分かるわそういうことだったら変 じゃないなで変だよ やっぱりなんでここに来たの打ち上げ パーティーとかそんなに出なきゃいけない んじゃないの疲れたからって帰ってき ちゃったあなるほど なんでそれで俺のとこに来んのあら決まっ ているわよ東やくに会いに来たんじゃ ない へえ俺に俺 にパニックになるあの方リナちゃんが ライブツーから帰ってき てそのまま俺に会いに現実 リアリそれとも真冬の夜の 夢夢だったらもう1日待ってほしかっ た うんどうかした驚いたみたいな顔して驚い てるそれよりどうだったあああの誰やっけ あれゆの ライブ何がってゆき よ降った けど触れやんようにし とる裸で抱き合うとこまで行ったから触れ やんようにしとる今ちょっとまずいな話に 出すと今ちょっとやなこれ は振っちゃったのあ振ったけどう うんなんでそんなに驚くんだ アンジャッシュ始まっ たいつ どう えゆのライブの夜だった から24日かなどうしてかまでは俺には わかんないようん多分寒かったからだと 思うけど寒かったってあ嬉しそうやないか お前あそうかリナちゃんは24日南の方に いたのかもしれない四国とか九州とか綺麗 だったよ結構何呑気なこと言ってる の信じられない信じておおむ自慢に聞こえ たみたいだまさか兄さんが何かしたんじゃ ないわよねうんえ まさかいくらエジさんが天才でもそれ ばっかりはどうしようもないだろうちょ 安手やめて戻ってきてルートなんでそんな

に笑えるわけそれでゆはん見れば分かると 思うんだけどすぐに溶けちゃっ た溶けちゃっ た 溶け後方もなく言い終わるか終わらないか のうちに彼女の顔がみるみる険しくなって いった雪の話していないわよユよスノー じゃなくて森川ゆああそっちの大好きなあ 俺の好きな何その言い方あそっかなんだか すごい長期ボケをかましてたんだな俺もう なんだか雪と話しているみたいうんめんお めんそして意地悪そうに俺を見てスノー じゃないほどねうんああごめん分かってる よそんなのはスノーと話すわけねえやろ 糖質かお前確かに俺時々ゆと似てるかも しれない似たもの同士かえどうだったの ああ綺麗だったよ 何かああユのライブね うんあ中入れよもうなんか入ってるように 見えるけどあ温まってるよこれ温めといた からうんそれもいいけれど今日はすぐに 行かなきゃいけないのなんでこいつら こんな忙しい の少し照れた彼女の顔を見て俺は自分の 言ったことの意味に初めて気づいたああの そういう意味で言ったんじゃなくてその その少しでもあったかいところで話をした 方が体に優しいかなとだってあなってます ようん携帯電話 やうんリナですえっと今はお今はそうです かそれじゃあ駅伊吹町駅が分かりやすいと 思うからそこでお願いします伊吹町駅 うん誰男じゃないだろうねマネージャー さん用事が住んだらうん私を迎えに来て くれるようになっていたからあうん マネージャーねうん駅まで歩きましょう 東や君あ行きますうん 寒どうせ東や君もどこか行くところだった んでしょえどこも行く予定ねえよそれとも 誰かと約束なんもねえ まさかじゃ行きましょうその間にお話しし てねうん何を ゆきのことね分かったわかっ たあのなんでテスの記憶をそして俺はあの 夜に起こったちょっとした出来事を彼女に 話しながら歩い [音楽] たなんだかとに大変なことさせちゃってい たみたいねそうね俺の話にリナはちゃんと ため息をつくみたいに感想をもらす何も 兄さんになんて付き合ってあげなくとも よかったのに映画のワンシンがやりたかっ たんやろ よくバレアんだな人が無きになったり慌て たりするのを見て喜んでいるみたいな最低

男なんだお前らみたいな存在なんやほげ しろよおいちゃんが慌てふめいてパニック になってるのが見たいから最低本当 に うんん駅 だ初モデにでも行くのか浮き人々が群に なって いる俺たちは大きな木の影から隠れる みたいにそれを見てる うんやんなあ変装し な彼女に気づかれないように俺は少し笑う あって話してみると彼女だってちょっと 変わってる程度の普通の女の子なのにそれ がこの木の影からあの人の中に出ていって あの中に1人でもそれとそれと気づいて しまったらその瞬間に彼女 はあの小方リナになっちゃうんだからな まあな人の群を外から眺めてるみたいな なんだか不思議な気分だ よせっかくクリスマスだったのに私が 取り上げちゃったみたいねそんなことねえ よそんなことないってあれだけのものを 経験できたんだからそう言おうとした時あ 見て何雪降ってきた彼女はその大きな木を 見上げていっ たあそれこの前最近別の女と見 たあ やこれ別の女最近見 た雪だ最近この景色見た なほんの少しだけど雪が降ってきたこの木 はそうついこの間までクリスマスツリー だった木 だクリスマスらしいデコレーションは完全 に取り払われてえそう一緒じゃない イルミネーションだけは残されていて俺 たちの情でちかまたいてまだクリスマス みたいそうだねディナちゃんが小さく呟い たそういえば彼女もまたクリスマスを仕事 と過ごしてたんだった今年もなん だろうサンタクロースはクリスマスに 七面鳥を食べられないってジョークがあっ たけど彼女はまさにそのサンタクロースだ チョコレートと一緒 やうんなんか現代で言うとこの チョコレートみたいなもん か うん彼女のライブステージを眺める人たち はその光と音のプレゼントを受け取って それぞれのクリスマスに戻れただろうだ けどそれを与えるサンタクロースは クリスマスツリーに寄り添って デコレーションのキャンドルに火を灯す こともできないまま次のクリスマスに 向かわなきゃいけないどんなに持てはされ たところで結局サンタクロースはいつも

クリスマスの添え物に過ぎないうん アイドルがいつも大きなメディアの添え物 に過ぎないみたいにどうかした困った顔し ているわよ忙しいて大変だ ねうん黄金の霧に包まれて彼女はまるで 天使そのものだったなんでもないよ天使 そのものだ俺ユに対しても言ってたなけど 普通の女の子だ全国のステージで歌うけど カメラの前でスポットライトも浴びるけど スパイセみたいな兄弟喧嘩もしたりする けどそれでもやっぱり過ぎ去った クリスマスの夜を思ってしまうみたいな 普通の女の子なんだクリスマスみたいだね [音楽] うんねクリスマス男と過ごした初めてとか 言うんちゃうかまたたくイルミネーション が夜空に冷たく輝く冬の星座に境界線なく 溶け込む気がつけば俺たちはひどく近い 距離で向い合ってい た [音楽] うーん はえ [音楽] は全然できて ない俺もしたかっただめか な俺もしたい時ありやんちゅうくらいだめ か なシワ がえなん で何か言おうとしたけど俺と彼女の唇が 触れ合うのが早かっ た本物の天使みたいに小さく柔らかな唇が 俺の唇の上で軽く滑りそしてゆっくりと 押し付けられる上急に来 た誰にも見られることのないまま俺たちは 抱きしめあったスキャンダルどころじゃ ないあどんなルート言っても浮気するんや [笑い] これいうにできてるんや これ必ず浮気するん や使い回しのイルミネーションに照らされ て本当にな計なくも美しい黄金の えあられに包ま囲まれて時遅れの クリスマスに包まれて唇を離すこともし ないまま に受け入れ た あのはい 何ゆっくりと唇を話し少し頬をあめる 彼女ごめんなさい日本だとキス スキャンダルの印だものね まだ感謝の印じゃなくてなんでそこまで米 ぶれんのお前そんな大してあの海外いない でしょやもんなキス

は感謝の印でも唇にはしないらしいぞだ からこんな風 に口付けをかわしただけなのに俺の胸は 破裂しそうなほどまでに高かっていた ちょよいしょちょっと待ってな よいしょだけどそれすらもまるで全てが 背景みたいに自然に感じたあ なんてもう迎えが来ちゃったみたいなんて ことだじゃあ私行くわね あ うまるでぼんやりとつぶやくみたいに俺は 答えるよよかったらまた会いましょう テレビ局とかでまた一緒にお仕事できたら いいわねそうねそうだね作り笑いだった けどそれでも俺は彼女に笑って見せられ た 雪あっという間に病んじゃったねねあ一瞬 だったね一瞬でも俺は彼女のぬくもりを 抱きしめることができたブラウン艦の 向こうのではないおそらく誰も知らない 等身台の彼女をそれ じゃ手を振って車に向かう彼女の笑顔に雪 の姿が強く 重なる重なるやろなこれあこれからもユを しっかりと捕まえておかなきゃどっちや ねんえこいつ どっち俺の心を読み取ったのかそれとも ただの偶然か彼女はそう言って車に 乗り込んだスクールデイズの世界と一緒の ことしてる こいつ一瞬見えた彼女の横側は寂しそう だっ た車の中で彼女が笑って何か言うけど窓が 閉まっているので何も聞こえない運転席の 少し太めの女性新しいマネージャーがあ女 の人なんだ うんやが彼女たちは小さなテーブルランプ の点となって夜に消えていっ た俺はその足でアパートに戻ることにした 絶対しりますやん こんなどうしてくれんねんは道すがら年が 変わったことを告げる金の根が響いてきた いつからこんな風になったのか自分でも 分からない俺は誰かに巻き込まれたのか それとも誰かを巻き込んでしまったのか それすらも自分ではただ分かることは俺は ここにいるってことだけだゆやリナちゃん やエジさんのいる楽園のこちら側 に 楽園そうなんや絶対そういう風にはなるん や ええさて今日はどこに出かけようか な 行き よ今日はADのアルバイトだ

な富士今は手開いてるあこの前のあまあ ちょうど良かったこっちはもういいからさ 向こうのチームの手伝い行ってくれない うん人で足りてないっぽいからさああええ せっかく今日は楽な仕事だと思ったの ににるか あれここでのアシスタントってことはあら や君あ俺とキスした女 やみなちゃんそうだうん今日はここでお 仕事 うんこっちのアシスタントってことで急に そうなんだ頑張りましょう うんうん うんああの夜のことを 思い出す とにかく一生懸命やっていきましょううん 今日はBまでかなうんでもねリナちゃん何 も言わない で今日は今日のお仕事をしましょうはい うんい [音楽] てえ やあそれで過去は消えてくの か彼女に何か言いたいのか言い訳したいの かそれとも謝りたいのか自分ですら分から ないまま俺は一体どうすればいいのかな あの方リナが一瞬だけでも自分の時間に 入ってきてくれたことを全部夢のような 過去にしてそうして日々は過ぎていくのか 自分でも知らない間に随分貪欲になっ たって思うついこの間までこんな可能性 すら考えてなかったのに自分にはあの森川 ゆって恋人がい るってのに俺はただほんの少し楽の こちら側に足を踏み入れただけお前それ気 に入ってるやねえかそんな風に考えて全部 割り切るなんて自信は全くなかったけどさ どや君そろそろよ はい今日はまだリハーサルなんだけれど うんどや君も聞いた感想を言ってねはい 感想新曲新曲お広め会って ことだからリハーサルだって ば彼女はんのに笑うそれでも私の気持ちが 込められているんだからちゃんと聞いてね うんそれにそんなに深く考えてくれなく たって私いいから えあの話やだけど俺がその言葉に顔をあげ た時ああれやユのことが好きなんだからて あんなそんな私はしたかったからしただけ でそんな深く止めなくてもいいからてでも 大てみたいなそういうあれやこれさ頑張り ましょ 頑張るそういうの 好きあの完璧な笑顔で彼女はスタンバイの ポジションに戻って行ってしまったディナ

ちゃんの気持ちがどんなものかそれは俺に は分からない分かるのが怖いのかもしれ ない彼女のちょっとした気まぐれに漂う 自分の姿が怖いのかもしれないあるいは その全く逆のことがだけどそんな俺たちの 気持ちの全く届かないところで彼女は歌う おそらくこれまでもそうしてきたみたい に はあ気持ちを捨てたからあんな風にそして 曲が流れ始めたあ挿入家 [音楽] かこの [音楽] 前星が今運命を描くよ無の光輝く今人決め たことがあるあなたとは離れない 閉の [音楽] 踊り は最高 だ何度かのリハーサルの後またかを収録し たそれでも崩れていかないリナちゃんの 体力と気力に俺はしばらく見入っていた うわあお疲れ様東や君喋ってる時と歌っ てる時の声全然違うやんステージを降りた 彼女はそれでも元気に俺に話しかけてき たお疲れ様ディナちゃんどうだったえ ディナちゃんにしようと思うすごかっ たすごかっ たって再びゆいそうにリナちゃんが笑った だうんまごめんなさい笑っちゃってうん どや君すごく率直なこと言うんだもの素直 なの よそれ以上に俺何も言えない気がするけど あれだけのステージを目の前で見せられ たらユがよくそんなこと言ってくれる けれどうなんだか一番嬉しい感想かな ええ凝ってなくていい だろその素直なところがアイドル小方リナ の疲弊した心を和ませるわけだ え兄さん よようわあお兄さんギナのルート行ったら めっちゃしってくんやろなめんど くせえエジさんいつの間に絶対いっぱい出 てくる君は私とお話ししているのよ横から 口を挟まないでうんいいじゃないちょっと くらい俺だっ藤井 君今 はがの取り合ってる邪魔 ケチまた喧嘩してる よんそんなに東や君とお話したいんだっ たらちゃんと私の後ろに並んだらいい でしょそう順番順番順番 よそりは構わないがリナあら真面目な話そ 次行かないとまずいんじゃないのか分かっ ているわよ行くわよじゃ続きは今聞かせ

うん続きはまた今度ねうん兄さん変なこと も言うけど聞いちゃだめようんはい変な こと言ってないで早く行けよ分かったわよ うんどや君それじゃじゃ ねやっと行った うん何俺と話すの珍しいことだなリナが 時間ギリギリくなえそうなんや えぱり俺に時間咲きたくてしょうがないん やちょっとは自覚しなきゃな局内でもリナ を素を笑わすやつって有名なんだぜ青年 へえま面白いっすから辛い立場になったな えどうする何がどうするって無論あれに 負けないクオリティでゆさんにも曲書く けどなああお兄さんが作ってるもんなそう か ゆきこのリナちゃんと勝負しなきゃいけ ないんだこのいろんなものを置いてきて しまったリィナちゃんと音学祭っていう 公開されたフィールドの中でそして俺はあ そうかユとディナちゃんが両方音楽祭に出 てそれで1人しか選ばれやんや最優秀 賞じゃそれの最優秀賞で取った受賞した方 と俺付き合う わ今はまだいいかうんどうだったリナの歌 はってそれはもう聞いたかうん嬉しい感想 だそんなちょっとからかわれてるかいや 本当だ実際細かすぎる分析は嬉しくないし まいいか悪いかでいいよな正直はあ何より もリナは一番嬉しかったろうなうんリナ ちゃんがそんな印象の部分しか言われ なかったってのはすまへんいや悪くはない うん あれあれってリナちゃんのことだないや 悪くない分析あれはもう疲れきってるから なそうかまあ いい話は全然途中なのに不にエジさんは 立ち上がってしまう藤井君も仕事が残っ てるんだろはい 頑張れよ立ち上がるいい返事だそれじゃな あはいって言うた けどこの空気気のせいじゃなかった何か 逃れられない川の流れの中にいるような 気分だった それから俺は遅くまで仕事をして帰った 帰り道にリナちゃんの新曲を口ずさむよう になってそうになってまだ未発表だっ たってことに気づいて慌てて口を継ぐん だ [音楽] サタデイ は1日1日 投げおいどうするこれあの真面目な話さ僕 明後日ちょっとですね実は格闘ゲームの 大会に出るんですけどあの始まってもやっ てる可能性があり

ますしょうがないねで もえっと何あげ とくまとまってやった方がいいよなこいつ が恋愛って マジこいつ恋愛らしいんやっ [音楽] てなんか僕ねえ じゃんまなちゃん久しぶりあ富人 さん何を話そう かこいつ使え [拍手] ねええどう しようああ家庭教師の話でもする かうん俺家庭教師なんだよな最近勉強し てる何か事件で悩んでることはないお前 よく言えるなそんなこと がもう何よいきなりにやけと顔して行った ことないのにこんな場所でまで教師づらし ないでああやっぱり不機嫌になってしまっ たたまにはそれっぽいこともしないとね何 よ今は時間外でしょ真面目なの振りしって バイト代は一切変わんないんだからみんな ただ働き無駄よ無駄そうかよしねえ なお金なんか関係ないよマナちゃんの前で なら24時間先生でいようかなってどうか なあ なうん説得力あった もう何それあれ好き手のナパえ分かった そうやっていつもたぶらかしてるんだこの 変態家庭教師変態変態そんな風に映る俺 そうじゃないってこれはあくまでも先生と して いなんだこの 女 へえ1月4 [音楽] 日うんただそんな真面目に先生として言っ たのに な今日は日曜日か [音楽] 吸い込まれ [音楽] たどやくあティナ ちゃんおは おはよう今日は会話の日 かもうやべ行ける 行ける 誕生日のプレゼント送ってくれたじゃない はい行くやろ これ今まで鍵かかってたやつ か 行くと君誕生日の時素敵なプレゼントを 送ってくれ送っ送ったあれねオルゴールな えあれって雪にあげたんやっけデナちゃん やんなうんディナちゃんいざ渡す団になっ

て色々頼りなかったバースデープレゼント 結果としては渡せたしディナちゃんに喜ん でもらえたし良かったと思ってたけど それがどうかしたのもしかしてやっぱり気 に入らなかったうんそういうことじゃない の うんじゃあ私どや君の誕生日知らないこと に気づいてねあ気づくしうん彼女が少し 照れくさそうに笑うあの時のお返しを考え てたら東や君の誕生日が近いならそっちの 方に合わせた方がいいと思ってねえ誕生日 いってもえブラウン感の向こうにあるのと は違う彼女の表情ファンがいる場所や カメラが回っている場所では見られない俺 と同年の女の子の 笑顔それが今俺1人だけに向けられていて どや君えジナちゃんの声で我に帰るどや君 どうしたのいやなんでもないよ そううんそれ でだからトヤ君の誕生日教えてください俺 いつなの俺4月なんやけど別にお返し なんかいいの に リナちゃんに俺の誕生日を教えた うんもう過ぎて随分経つのねあえこ れってさえこれってゲームの誕生日なやん なまあねそれじゃあどうしようかな無理な ん や他の日だとしたらそうねちょうどいい日 がうんうん決めた わ あな冬っぽいか冬生まれっぽいのね俺今は 秘密よその時までのお楽しみよ何何何 なんかサプライズしてくれんのかでも あんまり期待しないでねうん うんなんだろうこの感覚やっぱり俺何か 期待してるキスしたもん なそうなんよ [音楽] なあしちゃいましたもんね あこれ行っちゃだめなやん なちょリナにしよう ぜゆきいいんやけどさ本当 にこは誰でもええ やじゃ お前テーマは浮気だしななああいつ寝るし な はるかこいつは 趣味趣味のレベルはやっぱりちょっと低い し なお前太らないよないかす かチョコかなんか食べてんじゃいつだよ なんでそれで太らないんだ うんスポーツしてるんじゃないかやってる ことて言ったらなんとなくぼーっと散歩し

て太る太らないって正直大だからしてみ たりぼーっと自転車乗ってみたりあとは家 でぼーっとしてるぼーっとしてん なあボーっとしてるのがいいのかも うんぼーっと配信したりなぼしてないけど [音楽] ねまボートすの楽しいしな太ると思う けど誘ってるこの 女俺のこと誘っ てるたまにはさお兄さんでさ芸能行けば いいんやっけお兄さんで芸能や [音楽] な [音楽] うんへちょうど俺も話したかったん えあこれでいいんだ導入がなげえ な芸能はレベル3結構近いし な最初のとこは一緒なん よさんにこんなことわったら怒られちゃう かもしれないけど 正聞いたことないんですよ へえ切れさせた聞いたことないって意味 じゃなくて昔ゆとかと買物行ったりなんか すると流れてる曲をこれエジさんの歌だっ てよく教えられたんですよねゆきちゃん俺 のファンだからなあファンなんだ本気なの かどうかエジさんは自分で言って自分で 照れまくってるでも実際いろんな曲作って て自分でこれが好きってのはありますか 意地の悪いこと聞くな青年あんま1つに 肩入れすんのよくねえからな いや俺自分の曲全部好きだよあいいね愛し てるようん ええ作曲かってきっとこんな風な愛情で 作品作ってるんだろうなだよなでもやっぱ 楽しく作ったってのが好きな曲ってことに なっちゃうかな お俺の場合はあれかなわざわざイタリア まで行って作った曲イタリアで日本じゃ 作れないんです か俺その曲知らねえやまらないだろうな 深夜にやってるレース中継のテーマ曲なん だけどうんレースモータースポーツあれは 面白い ぜテレビで時々やってるのは見たことある けど感染手ほどでしっかり見たことはない モータースポーツって例えばなん だレースっぽいっていうかレースだなって 感じの曲があれかあれかあ思い出せやん なんかトルースみてなさなんかそんな曲 なかったF1とかの そうなんだっけ 日本じゃそんな感じだうんでも楽しいぜ 特にFの曲の違があるの はそしてエジさんはお気に入りの数人の

レサを教えてくれたその人たちが早いん ですか早いってわけじゃないトリックス ターっていうかとにかくレースを面白くし てくれるトリック スターレースの流れをめちゃくちゃにして くれるんだええ早いチームの作戦とかがら にになん見ててちあそういうF1とかって そういうレースとかでなんかあるんやそう いうのがいやスポーツってのは全からく そうだと思うぜ俺はいかに予定調和を突き していくかっていう思わないかせ はあそういうもんなんですか ねトゥルース合って た ウェンズデイ 当期休暇確か今日までだったな1月短いん だよな冬期休暇はどこに出かけよう [笑い] かなんで残酷な組み合わせなん やちょっとぐらい行ってもいいんじゃない どう思うだってなんかピンクのオーラ まとってるしこの 子 だめ なん で彼女や でゆきどうすんだよてえ捨てる けど [音楽] くそ俺はテレビ局に向かっ たどやあ えディナちゃんおはよう おはようだから この子は何が正解なん聞く のジナちゃん [音楽] は 恋愛芸能聞くのがいい のえ芸能レベル3に上げとくか じゃあ恋愛連打なんかそういうもんなんか なえでも知りてえ こんなこと聞いちゃうのってすごい失礼な のかもしれないけどさまだ幕とかって残っ てるかなレベル3まであると 思うでも聞きたいよな恋愛の [音楽] 話 [音楽] うんはぐらかされちゃったりし ない 趣味恋愛行く かうんすごい失礼なのかもしれないけどさ 何リナちゃんはその憧れてる男の人とかっ ている えやっぱり驚いてるみたい俺かこんなこと

聞くの変だよなそんな芸能記者じゃないん だからそれって私に好きな人がいるかそれ それそれそれそれえあ うん なん だリナは口に手を当てて上品に笑うあいや もちろんこんなこと聞いてまずかったら 教えてくれたっていいんだ けどそそういうのって俺とかが聞いていい 問題じゃないあらどうしてあいい の優しく微笑んだまま彼女は真っ赤になっ て弁解する俺の顔を覗き込むどうして聞い ちゃいけないのちょっと意地悪そうに彼女 は 繰り返すほらだって俺って芸能関係したと かじゃんでもお友達です うんえ友達こんななんでもない俺が彼女と 友達女とありえない確かに今まで特に意識 しないで話したりなんかしたけど改めて そんなこと言われとすごく不思議な気分だ 全然違う世界に住んでるのに俺は彼女の 友達になってたんだ違うの えうんうん違わない全然違わない よそっから 潜り込む俺は大げさなくらい頭を 振るでしょうんうんそうそうそう友達や からうんお友達だったらそういうこと聞い ちゃいけない確かに確かに友達は もんあれそれじゃ教えてくれるってこちえ あそうか うん言ってもいいんだけれどでもあ 恥ずかしいから教えない俺あじゃ ねあやっぱりでも恥しいことは誰かい るってことなのかな恋人かなうんいいよ そういうことは人に言うのって恥ずかしい からさ俺もちょっと苦手っぽいしもうゆの こと忘れてますでもや君のことだったら わかるわよどういうこと え君はゆのことが好きなのよ ねまどっちかといえば あなんだか最後でれたみだ今度は俺の方が 照れる番だいいよそのうちに俺だってリナ ちゃんのこと聞き出すから聞き出せたらね うんリナちゃんは可愛らしく笑った絶対俺 のこと好きやんなこれこいつ狙ってるよ な うなんか恋愛会話マスター取得した俺やっ た俺は恋愛会話マスター やあああ全部の女俺のもんにするわ今日 今日から大学の授業 かどこに出かけようか意外とさどんな ところ行ってもさなんとかなるなな 話しかけづらいんやけどこの女俺雪と素直 に話してんやけどめっちゃえこれダメなん これ行っ

たらこれダメなんこの女行く の本当にダメなんやな有識 者 えいいどっちだじも行けねえよだって俺 聞いても断ることになるんや ぜダメじゃない本当 に ありがとう今日はエコーズでアルバイト やる なあ店長暇そうや [音楽] な今日も暇や なレコードからのちょっとダディな曲に 合わせて椅子の上で揺れる店長は眠ってん なもう閉店じゃん今日全然お客さん来 なかったああいらっしゃい ませあと ゆ今終わったとこうん終わったっていうか 人段落ついたっていうかうんゆの声は疲れ てるみたいだ休憩みたいなものなんか久し ぶりやなお前これからまたスタジオの方に 戻ってレッスンを受けなきゃいけないから そうかこれからっ ておいおいもう12時だぞそんな遅くまで やってからなんて帰って寝る時間とかない んじゃないのうん今日も多分泊まり込みだ から えゆは疲れたみたいにそっと笑うでもさ曲 の方になんてそんなちゃんと止まれる部屋 なんてあうんテレビ局のスタジオって意味 じゃなくて小方さんの [音楽] えいらっしゃい ませお時間はよろしいでしょう か どうぞ恐れいり ますゆきさん今スタジオとか大丈夫場所と かスケジュールとか全然言ってないから はそれならいいというものでもございませ ん がそれから俺に 向き直りゆさんが音楽祭に出場なさるのは ご存知ですねある うんそのためにゆきさんは今月上旬から どこに所在するか申し上げられませんが 緒方さんの音楽スタジオと各テレビ局を 往復する毎日になりそうですそうなんや 今月からそんなに早く ええそれにまた テレビの方の仕事も抑えていく予定です不 本意ではあります けれどやよいさんえ従ってこれから数 週間ゆさんと個人的なアクセスは不可能 考えていただきますえやよいさんそんな こと言っちゃっ

てじゃあそうなんやここまでです さんのして別れるなって情報として藤井 さんにお話できるのはここまでですあうん これ以上は許可されておりますそうですね 残念や本当 にそうかユがうっかり俺に何か喋って しまう前に範囲内の情報を俺に教えてそれ 以上は何も喋らせないってことだやり手 だでも知っても言わないよ俺そそういう ことなのそう俺話したらまずいいっぱい 持ってるけど実は俺意外と話したらあかん こと話してないこと多いからなごめんねや 君うん信用してくれてええのにそれは気に してもさうんごめん ね少しユの顔が明るくなる俺も微笑み返し ながらそれでも少し気になってい た えー ちょっとユがエイジさんと彼のスタジオで 長い時間を一緒に過すってことに変わりは ない変なりを入れすぎてるってのは自分で も分かるんだけどそれでも小さくとも確か な疑惑の塊が心の中に生まれてたのを否定 できないユに対していやエジさんに対して 出会ってほしいどうした のなんだか私の顔じっと見ててなんでもな いっていいじゃない顔くらい見たってさ いいけど恥ずかしいからそういうんじゃな いってばだからやいさんが見て るってちょっと疲れてるなんか色々考え すぎてえあんまり無理しないでねや君が 病気になんてなっちゃっても私今の状態 じゃ言ってあげられそうにないまそうだな 余計な心配するなよ言いながら俺は確かに 少しは気をつけようと思っ た変に心配隠させちゃいけねえ なユと俺とどっちがタフだと思ってんだよ それもそうだねじゃあ大丈夫だ ねが大丈夫なんだったら大丈夫だよゆが やっと安心した笑いを見せてくれた大丈夫 だよどや君が大丈夫なんだったら私も 大丈夫 うんなんかすれ違ってない俺 たち うんそれじゃ頑張ろうね東や君うん俺って 何頑張ってんだろう頑張ろうなそれから ちらりとやよいさんの後ろ姿を見てさっき はやよいさんきついこと言っちゃって ごめんね 本当のことなんだけどうんいいって気にし てないよでもねうん [音楽] 何多分この時間だったらここに食事に出 られるって思うからお話とかはできそうだ よあこの時間なら

本当2人でこんなことやってたらやよい さんにはすぐバレそうなもんだけどそれで も俺はそうしたなんだかちょっと楽しかっ たじゃあ俺も暇があったらここにいるよ 約束はできないかもだけどいいよそれでも 少しでも会えたら嬉しいから うそれじゃあ行くねうん頑張って 頑張る最後だけ普通の声に戻ってそして店 を出る ユこういう状況を俺は喜ぶべきなのか 悲しむべきなのかえどういうことえユに 会えなくて悲しいやったゆと会のやったら その間リナちゃんと愛放でよやったって そういうことこれ それは分からなかったけどだけどやっぱり 俺は1人で頑張ってる雪を放っておけな いっと思っ たどうしたらいいん や1月9 日今日はマナちゃんの家庭教師の日 だマナちゃんストーリー関係ないよねこの クソガキあ でも雪とあ間違え [音楽] た何やったっけこいつ世間話かはいはい はい最近中途パに忙しいそんな感じだよね うんこいつ男なんだ よもう 本ああなんかなそうそうそうそう江戸とか なラかそうそうそうそうそうランポの小説 ってさ知らねえ よ怖いんだランポの表紙はへえ二十歳にも なってな横溝とかうんうんうん知らない 知らない本の話とかわかん ない よし1月10 日くそ間違えちまった会話レベルマックス にしなんでも大丈夫かなあっ [音楽] た今日はADのアルバイトだなちょっと 待って俺さ勘違いしてるこのゲームって2 月28日までやり切るんじゃなくて ひょっとして早い段階でそのルート乗っ たらエンディングってそこで 迎える2月28日マックスまでやり切る 必要ってないのそうそうひょっとしてそれ までにクリアしなきゃいけないって感じか いや俺もわかんねえん だどや君あはい えあリナちゃん おはようりなちゃんは笑顔で挨拶して くれるなんか話したいな別に卒業生とかい ないし なわ世間話あともうちょっとでマックスや 一応芸能が上がるらしいデナちゃんて理想

の恋愛とかある の理想の恋愛とかってあるのどうしたの 突然知りたいん だ女の子の考え方ってやっぱり分からない ことが多いから聞いてみたくてそうね うんやっぱりこういうのっていいなよ友達 じゃん 運命的な恋愛がしたいって一言で言っても それが本当に運命なのか1人よがりな 思い込みなのかは誰にもわからないものだ しうんうんまあそうだねドラマみたいな恋 がしたいって一言で言ってもドラマみたい な声とかめどくだけの恋愛と実際の恋愛が 違うってことはみんな分かってるでしょ うんそうだね同意しつつもなんだか はぐらかされたような気がする芸能 レポーターとか慣れてそうなちゃんから この手の話を聞き出すのは無理がある だろうかただ素直になれればいいなって 思うわ素直相手にも自分にも素直になれる 恋愛でしたああそれはいいねこれで東や君 の質問に答えたことになるかしらうん素直 にかうんリナちゃんの気持ちはどうなん だろう素直な気持ち は不にリナちゃんが少し意地の悪そうな 笑顔になったそれで君はん恋愛をしたいの かしらええなんだろう例えばトップ アイドルの人と付き合うとかそんな感じか なそすでに可愛い恋人がいるのにまだ恋に 恋してるのかしらあいやそれはこれは一般 的な好奇心ってやつで別に新しい恋を探し てるとかそういう意味じゃないから冗談よ そんそんなに慌てなくていいのにうん あたふたと弁解する俺がよほどおかしかっ たのかディナちゃんはその後もしばらく クスクスと笑っていた はなんだ あ部屋に入った途端クラクラしてきたどう した 俺だらしないな俺部屋に入るなり倒れ ちゃった疲れてたんかどうにかベッドには たどり着いたけどちょっと辛いかもしれ ないとりあえず今晩一休みして明日に回復 するか 寝よう へ 朝だだめだ全然え回復何俺病気になった雪 は大丈夫なの にあ電話だ電話こんな時 に僕 です あれ分遅に失礼いたします私森川と申し ますけどどうしたのやっぱり東や君どうし たのって何電話の向こうで雪が何やら 戸惑ってるなんだかすごく元気ない声な

ああちょっと体調崩しちゃっ てカロで倒れたなんて言えないよな確かに さっきそんな話したよ なまさか寝込んでるいやもうとく無理し ちゃだめだよって私うんゆをごまかすの ちょっと無理みたいだ のめっ心するないだ大丈夫だっって本当に 気をつけてうんと君時々すごく無茶する からうん別にそんな無茶をしたわけじゃ ないんだけどどっちにしても雪に余計な 心配をかけちゃったみたいだな俺の心配 なんてしなくても大丈夫だってだめだよ もっと気をつけなきゃ薬が倒れてもえやな 何もしてあげられないんだから何もして あげられない ゆきアイドルやめてさ俺のそばに追って くれ よそんなに心配なんだったらさその火曜祭 みたいなんとか断ってさ俺のそばにいろよ ずっとあ大丈夫だっってば大丈夫だけどで も気をつけることにする よ静かに雪が頷いてくれたごめんね何もし てあげられないのにいや励まになったよに 電話しちゃってただ とやかくの声聞けて元気出てきた電話の 向こうでユキが少し笑ったうんでも無理し ないことゆっっくり休んでねでもゆきええ こなんやって自分がさそうやって何 アイドル歌手みたいなんしてるやんかそれ 男とアイドル歌手を天秤にかけた時に やっぱり自分がそのアイドル歌手が大事だ からって取ってるやん俺はそういうこと できる子の方がええと思うよな 自分があってじゃああんまり長電話も悪い からうんそうやねみなさいおやすみなさい まあ別れるけどおやすみそして電話は切れ たうん今日はゆっっくり 休もうあ電話だえまた電話変わってき たはいお野分遅くに大変申しございモモ ないやけど藤井様のおタでございますえ もうこのそれだけで俺もなんかオナニー できそうやわ今日1日2件も女の子電話 買ってき たってそれだけでなんかちょっと分かった わかった分かったリィナはじゃあ右乳首で ゆきは左乳首をちょっと吸うてくれやって もうそんなオナにしちゃうよ多分ねえ俺僕 ですけどお休みだったでしょうかいえあ いえこの綺麗な声はジナちゃんごめん なさいこんな時間にうん大丈夫なのいや 大丈夫 今日 ゆに聞いたのと君が倒れ伝線してるあまあ あいつすぐ言うなゆ何にもそんな人に言わ なくたってゆ言っていたわよと君て時々

すごく無理をするから心配だってそそうか なもう雪はもうや君見ていて私もそんな 感じはしていたけれそうでもに体にの かかるようだけはやめてねうんすごく 優しい口調だけどなんかこうすごく年上の 人に言われてるみたいだ本当だったら直接 にお見舞いに行きたいところなんだけれど うん うんとにかくあんまりユに心配をかける ようなことをしちゃだめだからね分かった ディナちゃん優しいんだねそうかしら こいつ1番最後に電話かけたやつの方が こういうのって印象に残るんよな 電話の向こうで彼女は控えめに笑う とにかくゆっくり休んで早く回復させる ことうん音楽を聞いたり本を読んだり なんかしちゃだめよあ分かった俺そんな 療養なんかしてないから行けない長くなっ ちゃ辛いわよねじゃあ私もそろそろ仕事に 戻らなくちゃいけないからみなえ仕事中 だった のそれじゃ 何なんで笑ったあの子仕事中何これ何し てんのあのディナちゃんが仕事中にお 見舞いの電話をくれるなんてなんかもう俺 仕事中やったんよそれだけで元気になり そうだよえらあいつアイドルの自覚ねえな 仕事中にそんな電話したらあかん やろあ朝だ体力はどうや昨日の電話のせい かななんだかすごく体の調子が良くなっ てる 単純なきゃいけない なうん うんさて今日はどうしようんディナのお 見舞いまでトロフィーもらっ [音楽] たおい ゆき今日はADのアルバイトだ なこれは行ってもいいんだよね東や君あ あれ ゆきおはよう おはよう うん俺でも立ち雪の方が好きなんよな実は えこれ行って いいこかイベントさ行かなかったらいいん だよ ね 文芸 うんゆき学校の方どうするか決めてるうん どうしようかあ休学したなあかくなるん じゃねえか俺は残っててほしいだけど残り たいけどうんでもどうかなえやめ るってことユは悲しそうに笑っ た ええなんか話それで終わったんやけどえ

これやばく ねえななん で えまずいって 何なんか雪ルート始まったえ 困る大丈夫らしい本当に安心 [音楽] するよしじゃ今日はリナとどや くりなちゃん おはようなんか会話してばっかやね俺 たつれたおいこれちょっと条件の解除の 仕方教えてちょ知りてえ [音楽] よじゃ世間話でも埋める か今年は雪もう降らないのかな うんそういえばあの時も雪が降ってたあの 大きな木の下でディナちゃんと口付けを かわした時もまたるといいのにね雪寒い から降らなくていいよそうしたら俺は きっとその度にリナちゃんのことを 思い出すだろうな今の俺たちのこと考える と少し辛いけどそれでも多分また振ると いい ねもう一度まるで自分だけに言うみたいに リナちゃんは呟い たなんか会話手抜きあなんか会話ちょっと 短なってない全体的にえなんかこれ シナリオライターがちょっと飽きてない 会話短くね えストーカ しよ巻いてるよな だいぶおはよう おはようなんかめっちゃロックかかっ てるペットとかかってない [音楽] の [音楽] ペットとか勝ってないのって聞いて みようペットとか勝ってないの勝ってない わよだけどどうしてうなんとなく芸能人は 何かしらペットを買ってるという俺の勝手 な潜入感だとは言いづらいえどうな芸能で あんま家にないから勝ってないんじゃない のえたらいいなって思うけどえ猫やろ好き なん絶対猫だわこのタイプはどうして買わ ないの世話できねえから負けることが多い からあんまり構ってあげられないと思うし うん世話を人任せにするのも変でしょまあ なあ買えるんだったら買いたいうんええ 是非とも買いたいわ あ動物好きなんや何を買いたいのやっぱり 猫かほら手に乗るくらいの小さい子猫とか なんかそんな顔してるもん お前なるほど ディナちゃんが両手で子猫を救うように

持ってたら何かのグラビアみたいな絵に なるだろうアメリカンショートヘアとか アベルとか可いわよねうんうん俺はマチカ が好きかなああそういう種類なら 確か日本じゃまだ珍しいけどバーマンとか スコティッシュフォールドも可いバーマン は知らんわパーマンしかわかんねえ聞いた こともないそれからしばらく俺には全然 ついていけないマニアックなペットが続い たとあんのよ [音楽] なやばいやばいなんかどんどんどんどん カレンダーをめくるように1日が過ぎて いくマナ ちゃんなあ俺そろそろ嫌われやん大丈夫 やりすぎじゃ ない全部知りたいんやリナのこと が いらっしゃいませおはよう おはようあ意外とレベル3にならねえんだ なスポーツって聞いたよな絵描いたりする か聞いてみる かえなんか絵とか書いたりする時ってあん のえどうしてえどうしてって上品そうだ からそういう絵画の趣味があるかなって そうねうんうんそれをやる時間がある かって意味だったらいい家だけれどうん 忙しいんだねでもそういう趣味がある かって意味だったら答えは思いきりイエス よへえいいじゃん人は見かけによるんだ やっぱり趣味程度よあくまでうん自分では デザイン系だと思っているけれどほう デザインそれでも自分ではなかなかだと 思うわ よ 最初の頃のステージとか兄さんの現役時代 のステージなんか2人でデザインしたんだ からあそれすごいないつやっぱりそういう 風には見えないいやそうじゃなくて1年先 の先輩って言ったから18からアイドル やってるわけ か うーんそのステージデザインを彼女も 手伝ってたなんてリナちゃんて うわなんかすごいって褒めるの違う気が すんのよ ななんかそういうのが好きなんだっていう のが俺正解やと思うこれじゃないすごいん だねってのはもう私なんかすごくて 当たり前でしょうじゃなくてそうじゃなく てそういうのが好きなんだなっていうのを 理解してあげんのがええと思う俺はこれ下 だ ほらそういうことが好きなんだねねえそう ね大好きこれよ

来しいつもからは考えられない少女っぽい 仕草でリナちゃんは笑ったでもね 時々またそういうことができたらなって 思うんだけれどうんそっか忙しいからな うん確かに今のリナちゃんにはそんなこと すらも叶わない望みなんだろうなどんだけ 忙しいんやそんなに忙しいなんてことある んか本当に世の中にあるんやろな俺が知ら ないだけで大変なん や さ今日は誰が いる [音楽] うわあまあ雪行っとく かレベル上げるんやったら何がいいん だろうやばいメーターここで見れねえんだ よ なまだ1月2月いっぱいまであり ます妥協の雪にしとけてここでメター確認 するかせっかく やしあれ ゆきおはよう おはようこれさレベル上がらんようになっ てる世間話専門の人じゃないとだめと かとかに帰ってるか聞いてみる か実家とかに帰ってる実家ついていっても 雪のマンションのすぐ近くなんだ けど全然でももう父さんも母さんも気にし てないですええ家で少女じゃん時々は電話 しないと心配するみたいだ けど理解あっていいよね雪の親ってそうか なや君の方は帰ってるうん住んでるまさか 俺は別に1人暮らしがししてるんじゃない 俺の実家って言っても電車で1駅の近所だ あそんな近いのただゆが仕事のために マンシに1人で暮らしてるのに対して 引っ越したばっかやもんな俺の方は半ば 親父の気まぐれで1人暮らしをさせられ てるみたいなものだあそうなん最初はただ 家を増築する間居場所のなくなった俺が 1人で部屋を借りて生活するってはずだっ たそれなのにいつの間にか増築の話は なくなってて俺の1人暮らしの名目が精神 修行とかなんとかに変わってたや君の お父さんすごいからねそういうことしる親 もいるんやろなすごいっていう か近所の坊さに厳格な土小屋って褒められ たからっていい気になって息子を ほったらかすかな普通でもそのおかげで 1人暮らしができてるんでしょうんしたか ねえよ良かったじゃないまあねだから こんな風にそれほども時間とか気にしない でバイトしたり遊んだりしてられるんだ けどうんなるほどねでもちゃんと帰って あげなきゃねたまにはうんそのうちね

なんて帰る気はないんだけどゆも家の人に 元気な顔見せて安心させてあげなきゃそう だねそうだよ女の子なんだ からこの笑顔家族が見たら安心するよな やっぱり うん大事なこと やあ世間話マスター来 たちゃんと増えるみたいや な じゃあみささん行く [音楽] かなんか不明よだねて [音楽] そうあもう文ゲーム俺マスター行きそうな んやまここで行っとくかみささん絵は好き な方だっけえ好きよみんな好きやんうん どんな絵っててもうん風景とか人物とか未 とか知ってるかどうかだけどあの人の絵 ってすごく好きでこの人の話1個もわから んおちひいとか笑とか知らねえなあ本当種 を巻く人とか種を巻く 人でも一度は見てる絵だと思うよえ有名な 絵なんだ私そうい雰囲気がなんとなく好き でうーん家族とか特に農村の家族とかが すごくすごく優しく描かれててでもいい 加減なこと言っちゃうみたいだけど私そう いう優しい絵だったら誰の絵でも大好きに なっちゃうからああいいじゃんなるほど みささんらしいよねいろんなもの好きに なれるってそうか なとりあえず俺はさんの感をえるは我慢 することにし たあ来るぞ トロフィー文芸会話 マスター着実に俺は成長して いるさて今日はどこに出かけよう かこれって3月とかもあるってことやんな つまりよく考えりゃあイベント [音楽] だいらっしゃいませどやくやっぱりここに いたえ ゆき俺を見つけたユは一夏っこくこっちに 近づいてき た仕事中の雪にしか会ってない最近たまに 見るこんな彼女がなんだか愛しいここに 来ると とやかくんだよラブストーリーの王道 みたいなセリフに俺の方まで恥ずかしく なっちまうとにかく座りなよ疲れてるん だろうんうん大丈夫だよ私全然 大丈夫でも座りなさいよいいからあえ 珍しくないえいきなり後ろから聞こえた声 に驚く ゆ寝取りに来たあた喫茶店でいつもたって コーヒーを飲むわけありなちゃんもう自分

だけはやばやと東や君のところに行っ ちゃうんだからああ一緒に来た んそんなんじゃなくてそんなんじゃなくて 同時に照れる俺と ゆ いいから早く座りなさいよねゆう うん完璧にリナちゃんは呆れ完璧にユは 照れまくってるまたみともないとこ見せ ちゃったな今日は2人一緒なんだね カウンター席に腰を下ろす2人に俺は 話しかけるうんやよいさんも一緒なんだ けど遅いね何何してるんだろうなんかもう 浮気の入口着てることないそうねゆあなた 何か車の中に忘れ物でもしたんじゃないの あそうかも何忘れたん やごめんなさいちょっとごめんなさあ2人 木になっちゃったへ手と雪がおらんかなっ た瞬間に手とか握ってきてさこうやって顔 とかこやってさすってきてさチューするん ちゃうのこの女ちょちょっと待ちなさいよ あああ行っちゃった忘れ物って何を忘れる つもりなのよ手荷物なんて初めから持って きていないあ忘れてないの かゆっ てどうやくも大変ねえ何がまいつものこと だ しなんだなんだこれこの空気 はふ優しい彼氏理解ある彼氏いや別にそう いうんじゃなくていやだからこうなると雪 と一緒なんだって今日はちゃんも出て来れ たんだね俺は話題を切り替えるそうねまあ 兄さんのところにいてもよかったんだ けれどなんだか作曲の方で考え込んでいる みたいでへうん [音楽] ふーん最近おかしいのおかしいピリピリし ているのが分かるもの2人だけの時なんか 特にまそういう時もあるんじゃないのかな ましょうがねえよな俺の中での作曲家や 作詞家ってそんなイメージなんだけど繊細 っていうか神経質っていうか今までこんな ことはなかったのにあないんだ うんあったのかもしれないけれどええ私が はっきり分かるくらいになんてことは なかったもの俺忙しかったりすると露骨に なんかあ今日良くなかったなって配信し たりするとめっちゃ機嫌悪くなるわああ くそあ配信終わったとかこんな感じなかっ たはあて忙しいとかなったらああもうて 不に彼女の顔が暗くなる兄さん 全然優しくなくなっちゃった優しく なくなったええまめったにないですけどね そんなんあうんなんでもないわよでも 大丈夫今のところ兄さん何もしてないから 今の

ところ今のところもうのことああそっか さすがに兄さんも仕事が忙しいのと私に 見張られてるのそれでイライラしてるん じゃない のみなんでゆきちゃんと2人っきりになれ ないんだ うん俺にはスケールの大きい兄弟喧嘩だ 本当にエジさんゆにそのなんかするつもり なのかな通なあこれさお兄さん使ってさ 別れさせて自分が付き合おうとしてんじゃ ねえ のディナちゃんの策略 でにす彼女なんて言って あげようどっちが正解か分からんさっきの 考えなら下が正解やけど絶対上 やろわかん ねええ林立てる かいやありえるのか エジさん ならあり えるうんあの人だったらありえる話だね俺 は思い返すみたいに言うやっぱり思う [音楽] でしょなんかただの漢字悪いやつになって しまうとかやったさて と まあ考えすぎだよそんなわけない でしょりなちゃん考えすぎだよ えリナちゃんははっとして顔をあげるだっ てさもしエジさんがゆのことをその好きに なったからって自分のスタジオに連れ込ん でなんてそんな人じゃないと思うんだそう だよ呑気なものねうんそうかもしれないだ けど俺はゆがそんなに頼りなくないって 信じてるし にも信じたいし何か疑い出したらどこまで も疑えて最後には最悪の結末以外許せなく なってしまいそうでヒドラみたいになエジ さんはそんな人じゃない分かるのうん 分からないけどでもそんな感じするしうん 優しいの ねゆにだけじゃなくてやっぱ人には優しく するもんやないいのえ何 がいいのは何についてでも私まださんの こと信じていないけれどもう少し冷静な ところからも考えてみるわねうん東や君が ユのことすごく優しく冷静に見ている みたいに うんちょっと自信ない俺は別にユに特別に 優しくも冷静でもないつもりだけどもう 少しエジさんを信じてあげてもいいんじゃ ないかな自分のお兄さんなんだしそれに ほらエジさん週刊誌とかで女性問題騒がれ たことないじゃないほうあんなのに捕まる のなんて不器用な人間ばかりようんうん

そうかなだってほら今みたいに私と東や君 向き合って内緒のお話していても誰も何も 言わないでしょ うん俺を見る彼女の瞳はひどく住んでいた 多分ここで手を握ってもキスしても誰 もディナ さん冗談だよねあの緒方リナちゃんが俺に こんなこと本気で言ってるわけないんだ から真面目な顔してこんなこと言って そして我慢できなくなって吹き出していつ もみたいに上品に笑ってくれるんだそし たら俺も笑う困ったみたいにでも明るく トップアイドルのおがリナちゃんの 気まぐれな冗談にちょっとだけ騙され ちゃったよなんてすごくすごく上品 になんで笑わないんだ よ代わりに彼女の手が俺の方に伸びさっき 言うてたやつやこれこれやこれこうやって やってこうこうやって顔騒さしてちゅって するさっき言うてたやつ やとその瞬間店のドアが開い たりな ちゃんあら ゆき今の聞かれてたいやそうじゃない みたいだそうじゃないみたいだけどゆ さっきの元気が ないどうかしたのもうってええまだキスし てねえんだけどこんばんは金狼生年ああ エジさん ああ今夜もご苦労様だ はあデナちゃんに目を向けるすまないな リナ今すぐ戻ってくれ なぜ急にどういうことうんどうもこうも ないさ帰るんだなんだお兄さん え腕をを掴んだちょちょ待ってくださいよ エジ さんんどうしたまだキスしてないんだゆき もリナちゃんも今休憩なんじゃないんです かよくわからないんだったらよく分かっ てる人間に任せるべきじゃないか おっしゃる通りだと思いますではどうぞお 連れて連れて帰って くださいどう やく説明ねうん説明してくれゆちゃんには したぞ何それとも君に説明したらはいどう ぞって彼女を俺に渡して言ってらっしゃい お気をつけてなんて送り出してくれるわけ うんめんどそうな薄ら笑いで彼は俺を 見下すやめろ見下すなあそんな怖い顔する なよゆきちゃん怯えちゃってるよんやよい さんはいあ 何めんどくさいな君ももう少しリベラルな 彼氏だと思ってたのディベラルってなんだ あああ分かったってばたった今俺新しい曲 の全体的な主戦率が浮かんだろメロディは

ねメロディがだからちょっとゆきちゃんの 声が欲しいって思ったんだめんどくさいな おめえや わどんだけ芸術肌に浸水してんのこの 赤男そりは若くしてそんだけ白髪なお前毛 も薄いしな28にして今この声を聞けば俺 は必ず素敵なメロディが思い浮かぶんだ この声をゆきちゃんに歌って今歌って もらわなきゃだめだ僕が思いついたこの 瞬間に温かいうち にめんどいわおめえそれやっとかないと ハーモニー部分くっつけられる自信ない からね俺自信ないんだそれにリナそんな 勝手に俺のそば離れられたら困るんだけど な何この人そうは見えなかったどちらかて いう とから離れていてくれって言っている みたいに見えた わおいリな困ったなって顔俺に向けるどう したんだ最近イラついてるみたいだぜ イラついてんの兄さんくらいにはイラつい ているかも ね何これやだ怖いあなんだなんだリナまで あセリかうん要するにだ俺今ゆちゃんが 必要なわけうん森川がこれでいいのか はあ俺 はじゃあリナちゃんは置いてって何も行か ないなんて言っていないわ よすぎてゆやや君が困っているって言って いるだけなのいつもそう大丈夫任せてて 大丈夫だからおし女に任せよういつもって な リエさんはリナちゃんに手を伸ばすやめて は人のことも考えてそうか嫌だったらそれ でもいいリナお前の意見を尊重しよう語れ する気か俺と来るのが嫌なんだったらいつ までもそこにいろう藤井君といつまでも 話してていいぞえ本当 に えそしてエジさんは俺たちに背を 向けるさゆきちゃんは一緒に行くよな今俺 に必要なのはとりあえずゆちゃんだけなん だ うんえどういうことこれジナちゃんの背中 がひどく着するのが見て取れたそういう ことだからさ俺たち行くぜ リナ車出すから何これ脅しDV か誰も行かない なんて細かく震えながらちゃんは少しずつ きしたで見たことないほど感情的なリナ ちゃんだっ たいい子 だムカ大佐みたいになっ てるお前がアイドルでいられるのは誰の おかげだと思っているんだっていうのを盾

にし てエジさんはリナちゃんの頭をぐしぐしと かきなでるそれでも彼女は常に彼の手を 払い 抜けるわかったわかったじゃあ急ごう俺の インスピレーションが消えちゃう前 だインスピレーション かしばらく固まったみたいにうれてそれ からやっとカウンターに戻る俺はただあの エジさんって人がなんとなく怖かったお前 のお兄ちゃん怖えなな 店長1人のお客さんもいなかっ たただBGMだけが静かに静かに流れて たあった [音楽] なあどうなっちまうんだよさて今日はどこ に出かけよう かこいつって趣味やったな恋愛か趣味 伸ばしたんやけど恋愛ダメだったから趣 行く [音楽] かよいしょ はるか はいそやなあとは趣味と芸能さえマックス にすればいいってこと やんひょっとして俺たちに見せてない服の 趣味があったりするどうか なはるかは国をかしげて真面目に考え込ん でいるスカート派だったりしないの スカート うんスカートを知らないのかこのバカは それのことえそれはジパンだよミニ スカート見たいのま女の子はやっぱり スカート履いてる方が好きではあるけどね どうなん やろうズボン一周待ってズボンとかの方が ええん か楽だからえこれだと楽だからジパンと スカートやったらスカートのが楽じゃね どう考えて も お前そりゃ楽な方がいいよな うんジパンのが楽なんでズボの方が楽なん やすね毛とかそらんでええから かペア ルックその言葉使いはすごく間違ってるぞ あそういうもんなん かう難しい なあ座る時とか気にしないといけないから はあなるほど なはあなるほど なもう恋愛マスターになったからこいつ 用済みでああれだ雑談の力上げてえ からこいつ だスカートが履かねえもん

ら ごめん世間話は埋まって たあ俺アホなんや俺ってアホなんやお趣味 は趣味お前 のなんかやってる 最近体を動かすことわざわざしないよ さっき言うてたのに 俺趣味と芸能やつってん時々しかやらない 運動なんて知らないけど知らんのかよま何 も増えてなさ そう [音楽] うんさあ今日はどこ にあれヒロインがいねえんだ けどとりあえず趣味から攻めるか分かり やすく [音楽] うんあ芸能はやいでもいいん かいって誰やっけマネージャーかそのまま 芸能関係者ってこと かあ趣味が消え た えお前芸能は じゃ会話攻略したってこと クラシックロマン派に対抗して新古主義が 出現し始めた時期のとかあるんや 何この 嘘つきよくわかんない音楽聞かないタイプ か俺もわかんね聞かない からはるかがウォークマンとか聞いてる姿 って見たあのね昔ねあのカセットテープっ てのがありましてそのカセットテープって あのこうやてぐるぐるぐるってなあそれを カセットカチって入れてそれでイヤホン さしてこうやって刺すとそれで再生ボタン 押すとくるくるくるってそれが回ってあの 音楽流してくれるってのがあったんですね それがウォークマンです苦しい歌詞とか うん最近多いんかそういう のはるかってなんかすごいなあんまり言わ れないようん俺も言われないあ聞くあCD 聞くめんどくさいけど聞く都合のいいやつ だそうや音楽の趣味とか結構いいしね えじゃあこのCDどうぞありがとう聞い たら返すねうんいつでもいい けどMDに録画してあるから録音してある から な うんじゃ趣味はどうやってあげたらいいん やこっからマナちゃんの家庭教師 だちょっと やばい趣味とか聞きたくねえこいつから こいつの話聞きたく ねえ1回も行ったことねえなま芸能聞い とくか

[音楽] やよい さん何かこいつ詰めてんなよ構いません けどまあでも彼女のマネージャーだし ちょっとぐらい話聞いとく か芸能最近の芸能界ってどんな風な の うんなぜそのようなことをいいじゃん教え てくれても長いんだから俺もここ指示は こちらから出ているはずですわ冷てえ なそれでも えすごくやな気持ちになっただけなんや けどあでもなんか芸能会話マスターになっ た よ何それ感じ 悪さて今日はどこにでかけようかグリーン バックが倒れるちょっと待ってくれおい誰 かいねえんかうわい ねえよしこれでいいか なえ主要人物がいないんだけどもこいつら 会話ちょっとスキップしねえなえっと じゃあ趣味聞けない からここ聞いとく かうんうんやよいとみさが趣味はプラス ゼロです えこれみさじゃねこんにちは [音楽] こんにちはスポーツダメな のあ運動音痴なん や並みにできるとしても走ることは並 できるけどスポーツマンシップは理解でき てもどうやっても怖いんだそうだ人と争う のが怖いんだ何はスポーツっすようん たまにねでも野球とかサッカーって苦手 ええ 珍しい見るだけでもうんあんなに人が いっぱいいると誰が何をやってるのかが 全然わからなった確かになだから初めて バレー見た時とかあ分かりやすいやんこの 選手この選手なんやって思ったでバレーて いいなて俺思ったんよ なうん女子バレーなあでもだからテニスと か見るのあれだったら私でも分かるしよく テレビでもやってるしあなるほどそんなに やってるかなだからはるかちゃんがテニス やめてなかったら色々と聞こうかなとか 思ってたんだけどあはるかちゃんなんか お兄さんなくなってからテニスできなく なったっていうくそ重い話最初にかわされ たもんなそういえばそうか うんあとはほとんど自分じゃやれないもの とかかな自分じゃやれないものほう フィギュアスケートとか競技ラス技ラスと かちょっと待ってな 今ヘッドホンがさクソほど絡まってて

よ競技 ダンス競技ダンス私って見るだけだから そういうのの方が好きなのうん 驚けたみたいには言ってるけどどこか ちょっともどかしたみたいなものが含まれ てるように感じ たで趣味は増えない とでも言うてあと1ヶ月や で11月の最初から始まったよな結構やっ てん [音楽] な趣味でも聞いてみる [音楽] か15歳 の18歳やっけお前まなちゃん夫人さん どうしたの えっと勉強教えに来たやでなんでこいつ こんなロックかかってんの一定の条件って 何まなちゃんスポーツとか 好きまあそこそこはね へえ 藤井さんはどうなのよん別に興味ないなん で聞いてきたそ藤 さんパ目的でスポーツやってますって顔な のよね藤井さんてそんな顔してるえ俺って そんな俺は ねどっちかやなそんな手は使わないじゃ ないなま好きって言っとく か好きだよ苦手か なうーんいや好きって言った方が若い子に は持てるんじゃないスポーツとか足早い男 とか好きやろあ ほら純粋にスポーツ好きなのナパ目的とか そんなことやったのなんて1度もないしね 当たり前じゃないうんでも好感度上がった よそれもそうか大体そんなことを主張し ちゃうあたりが怪しいのよね怪しいか またそんな理不尽なことをどうでも彼女は 俺のことをナパしたナパ男にしたいみたい だなナパされたいんかなそれに私そんな 苦しくスポーツするってのもあんまり好き じゃないのよね汗臭いしあ俺もちょっと そっち歯かもでしょねそんな体してないの そう腹だけ出てるひろがりやからなうん うん胸板に触れるうんペラペラ や何照れてんのよ興味ないわよそんなの そう はいいつまで自分の体触ってんのようん 気持ちよくなってきてナルシスト何お前 ミーティみたいな口しやがってこいつ アスリート系ってそういうの多いみたいだ しうん違うって ばとかなんとか一通りいい加減な話をして 俺たちは別れ たおいおいおい

俺の女がおらんやけどちょどこ行ったん マジ でな俺の女がいないんや けど あれなあなあ [笑い] なあストーカーみたいになってない俺 大丈夫まなちゃん あん趣味いやまあ趣味からでも落としてっ ていいやろよくやるスポーツってさ関係 ないけどさ藤さんてスケボやってそうやら ないよスケボとか危ないじゃんあんな そんなスケボしてるように見えるって かっこよくないやってみようかなって ちょっと思ってるけど滑れなさそうだけど ね好きなだけみてなよくいるじゃない 女の子に持てそうだそういうのやってる人 朝やつそういうや実でもるか ないわゆる崖なんとかってやつ知らない どうせ滑れないんでしょそれは滑れない けどさほらねほらねってお前声可愛いな気 がしてき たあなんだ電話やあしかも俺趣味会話も マスターしたぞこれから自由なトクが できるトロフィーの会話の達人カチはいじ ですけどどや君 えどっち やんいきなり誰だろうこの声はディナ ちゃん返事があるまで少しばかりの空白が あったごめんなさい私たら名乗るの忘れて たどうするこれでゆやったらえ今のどっち やわからんえディナちゃんいやゆなんです けど気にしないでどうせうちは俺しか出 ないんだしそうはかないわ中にも礼儀あ りって言うでしょあああそういやリナ ちゃんは普段から礼儀に厳しいよな アイドルだけにそういうところで揚げ足を 取られないように人一番きを使ってるの だろうすぐ揚げ足とられるからなそれだけ に今日に限っては社交事例を忘れるという のは珍しいどうしたんディナ疲れてんの私 そんな風だったうんそんな風も何も ぼーっとしてるみたいだし忙しいんでしょ うん仕事を言い訳にはしたくないけどうん まあ音楽祭も近いことだしレッスンの時間 はいくらあっても足りないわねそうか さすがは最優秀賞の筆頭候補実力は才能 ばかりじゃないってことかでも他の人だっ て条件は同じだし言なんか吐いてられない わまそうだね他の人その中には当然雪も 含まれる後輩であり妹のような雪と 争い合うことによってデナちゃんにはもう ためらいはなさそう だうんま結果はどうであるなお互いが 頑張ってでぶつかった結果を受け入れよう

よそれで今日はどうした の電話の要件を尋ねるとまた妙な空白が 開いたディナちゃん待ってディナちゃん うんえっとね うん今日はどうしたんだろういつもだっ たらディナちゃんの方からキビキビと 切り出してくるのにADのバイトの話うん そうじゃなくて違うなんやはれが悪いな 何か相談事とかそういうわけでもじゃあ 何これ女の子の気持ち教えたろっかお前ら あのいいあのユニコーンドも聞いて何 かって言うと相談ごでもなくて単純に疲れ ててどうしても好きな人の声が聞きたく なったこれが正解 です特に用事ってわけではないんだけど うんあそうなんだつまりただの相談って ことかごめんごめんなさいねほや君の都合 も考えずに電話してほうんうん気にしない で俺の方は別に忙しいなんてことはない からギナちゃんの方が俺の都合を気にする なんてこれじゃいつもと立場が逆だなでも いやそんなことないよ全然いつでもうん ちょうど部屋でのんびりしてたところだし あのなんなら配信終わってからゆっくり 喋ろうよ俺ら2人 でそれに友達同士なら電話するくらいで いちいち気い使うことないよ友達うんそう そうそうね友達ってそういうものよねそう いうものだよ友達はうん気がねなんてし なくていいから私たらまた東や君に慰めて もらってるそうただ電話で話してるだけな んだけどなでもそれが私には特別なことな のえ特別スペシャルだって兄さんやゆきと は現場で顔を合わせるからこんな風に電話 でお話しする友達はや君だけだしうん なるほどね芸能界の友達はいないって言っ てたし考えてみれば当たり前のことか芸能 界なんてほぼ来ねやけど結局特別という 言葉には特別な意味はなかったけど電話の リィナちゃんを独り占めできることには 変わりはない光栄の至りだねあ車の クラクション外にいるのええちょうど スタジオを出たところであのねうん今から そっちに行ってもいいかなええ思わず抜け た返事をしてしまうちゃんがここにこれ からごめんなさい私たらまたわがまま行っ てるに押しかけられたらも迷惑よ ねだけ傷つけ ないついてもやんのかよ 結局っぱり何かあったの だろうことだからお仕事のことだとは思う けどこっちに来たいということのはあって 話がしたいということだよなまあ俺の方は 自分の部屋でのんびりしてるわけだしうん 別にねいいよいつ来てくれてもでもどうせ

暇だったしこんなことで炎上しないでよ 友達なんだから さごめんなさいうんジナちゃんのつきを じきがかじて拾う俺はそれが聞こえなかっ たようにことさらに明るい声で答えたそれ じゃあ俺は部屋で待ってたらいいリナ ちゃんの方は車で来てるのこっちから行っ た方がいいかなあ待ってやっぱり外で会い ましょうできればイの近人の少ないところ がいいんだけどうんそんな場人が少ない 場所オープンレックしかねえよ駅の近く だったら公園があるけど場所は分かるえ うんなんで知ってんのあら大晦の時と君の うまで行ったからその途中でああ見かけた え他に公園はないわよねなそ多分その 公園東や君と気兼ねなくお話ししたいから あだからコーヒーよりも2人きりは優先で へえ2人きり大して意味も込められてない その言葉に俺の胸はつい高なってしまう それじゃ伊吹町の公演ということでこれ から向かうけどどや君の方は大丈夫うん ちょっと待って歯磨き15分してシャワー 45分浴びてあの陰毛の処理とかするから 全部含めて1時間かかるからそっからこっ からを出たとして公園までえ約20分 かかるからちょ80分ぐらい待っといて くれいやすぐに出るよ急がなくていいわよ いやエトホームちんと私もゆっくり行く からうんうん分かっ たさて とシャワー浴びてとじゃああ鍵 鍵デナちゃんに誘われてゆっくりなんかし ていられないよいくら急がなくていいと 言われたってつい駆け足になってしまう 実際慌てなくても待ち合わせの場所には俺 の方が先に着くだろうでもやはり気が急い でしまう今日は雪が降ってないことに感謝 しながら俺は乾いたアスファルトを かけ出し たあは はまだ来てるわけない かあと5分10分かここでまと それにしてもリナちゃんの方から急に会う だなんてどうしたんだろう口では特に要件 はないと言ってたけど電話だと話しづらい 内容だったのかなちょネタバレしても え多分2回目のキスしてあこの子俺のこと 好きなったんだって気づく気がする どう俺がシナリオ泣いたならそうなかそう かなこれ2回目のキス作るんちゃうか ななんかあったんかな デナちゃんの周りにはゆもエジさんもいる その中でわざわざ俺が呼ばれたということ は芸能界の関係者には話しづらい悩みなの かもしれないそれとも本当に俺に会いたい

だけと かまさかね絶対そう やろもう俺すでにしたんかと思っ たさっき言ったんがもう高速でさ実現され たんかと思っちゃった来た瞬に4秒で買た みたいな勢いでまさか ねと あれこっちに走ってくるあの女の子はもし かしてリナちゃんいやリナちゃんが来るに はまだ早いよなあれからそう立っていない しでも透明にはよく似てるあ走ってきたん じゃね本当にリナちゃんえスタジオから もうついたのリナちゃん あらリナちゃんは目の前を通りすぎて しまう俺に気づかなかったらしい えここここ ここ辺りをキョロキョロし てる独り言聞いちゃうよこれ息を整え コートや髪の乱れを直し て改めて取りしたように歩き出すなどと 黙って見送ってる場合じゃ ないリナ ちゃんあとどやく うん走ってきた の別にそういうわけじゃないけどいや走っ てたよ僕さっき見たよ息切らしてたよねで 落ち着いてさっき歩いて髪の毛整えるとと そこまで見てたんだ けどどや君こそ汗かいてるうんうんあうん 別に走ってきたわけじゃないよそうなん だあれこれお互いが早く会いたいからって 待ち合わせ場所に急いで来た結果お互いが 汗まみれになったっ話なんで俺たちどちら も走ってきたんだろうでもまあのんびり来 てディナちゃんを待たせるよりは良かっ た立ち話もなんだし向こうのベンチにでも 座るうんいいわここで向こうだと一目に つきそうだしうんそっか今日はリナちゃん も変装してないんだし人目のあるところは 避けた方がいいよね控室に戻る時間が もったいなくてそのまま来ちゃったうん どや君をお待たせるのも悪いしそんな俺は いいのにどうせ暇なんだから本当に暇やで それよりリナちゃんの方こそ見つかったり したら大変じゃ大丈夫よほらもう夕暮れ でしょこの時間帯って他人には注意を払わ ないものだからそういうもんなんかどうし てみんなどこかに帰ろうとしてるから なるほどね学生は家に外回りの サラリーマンは会社にそれぞれあるべき 場所へ戻る途中ということかえそうかな そんな中俺たちだけはお互いに会うために 公園へロマンチックだと思うのは図に乗り すぎたかなでもリナちゃんくらい有名だと さすがに気をつけた方がいいよ人込みは

素早くすり抜けるようにするとか さ走ってないわよ走ってたよ見たもん俺 とりあえず立ち話もなんだな噴水の影に 回り込ん だキするんか なちょっと待ってリップ塗ってこようかな 俺でもデップとかも川ん人間なやったどう しよう今は音楽祭に向けて忙しいはずじゃ たまたま次のレッスンがキャンセルになっ てうんそれで時間が空いちゃったわけかえ そんなところうんでもそれだけの理由で わざわざそれともう1つ何さあ何かしらえ 何何何なんやもったいぶらんといてよそう ねめっちゃ関西弁のおっさんやって今何何 ギナちゃんはため息の前のように少し多め の息を 吸い込みユへのメッセンジャー 役東や君の様子を教えてあげたらあの子 喜ぶかなと思って えなんだそっちがメインか冷静に考えれば そうだよな何を期待してたんだ俺はそれに してもただでさえ少ない時間を雪のために 咲いてくれるなんてリナちゃんは後輩思い だ なユキが羨ましいよ優しいんだねあれなん で俺ユキのこと羨ましいだなんてもちつ もたれつよ私が大変な時にはユにも助けて もらうからうんそんなこと言って自分の時 はギリギリまで1人でなんとかしようと するんだろうなリナちゃんの場合それでゆ は元気にしてる数とか引いてないえ体の方 はむしろ元気すぎるくらいようん今朝も 健康の基本は喉だって周りにうを進めて ます 塩とぬる湯のそうそれやっぱり最近だと そこに正しい手の洗い方が加わってうん まずは手首から洗うんだとかええそうなん や手首濡れちゃうやん袖 がゆき本当に大丈夫熱とか出てないなんか 怪しい宗教とかにはまって ないやくそれはどそう かモアの壺に入ったのかナちゃんは忍び 笑いを抑えかねているこいつのツわかん ねえんだよな うんゆは大丈夫よそれにうんユには兄さん がつきっきりだからあれでユの体調には気 をつけてるえそれはそれで不安やけどそう なんだエイジさんといや分かりきってる ことだろだってゆは売り出し中のアイドル でエジさんはそのプロデューサーで作曲家 でプロダクションの社長でもうだって俺 ごめん売り出し中が出しに見えてしょうが 実は何回かそうやった俺今まで売り出し中 って単語見る時に時にどうしても頭の中で 中出して単語が一頭をよぎんのエジさんに

むちゃくちゃにされてるん やそれはユが歌詞を目指して方プロのに 所属してからずっと当たり前に繰り返され てきたいわば日常なんだ今更俺がモヤモヤ したものを感じてるものは筋違いでしか ないあら意外と余裕ねうんえ何がそうでも ないのかしら 何の話だよ安心して今日は塚さんも一緒だ から兄さんだっって手は出せないわそうか そんな心配してないよ うんゆは幸せだろそれを俺を俺は喜んで あげなくちゃいけないゆのことを思えばな のことだ信じてる からゆが元気で残念だったえなんで彼氏と してはそんなそんなね引っ張ろうて考えは ね彼氏としては食事も喉を通らないくらい 寂しがっていて欲しかったうんとかうん ちょっとでもそうやって言われればそんな ところもあるか もそれでもな別にもあいやああうん全く気 にされやんってのは確かになどっちやら せって言われる と別にそんなことはないと即座に言いきれ ないところが自分でも不いない くそな何冗談よ冗談ですやんえゆきえ寂し がってるわとてもあ本当にいくらファンや スタッフに囲まれていてもね声は別だから あそうなんや自分の恋だけは恋でしか 埋めようがないからうんそれ自分に重ねて ないか リナでもお仕事の方はちゃんとやってるわ よえいねあの子なんだかんだ言って強い からうんマイクの前では寂しさなんてお首 にも出さないうんそうだユには昔から そんなところがあっ たふわふわして頼りなさそうに見えて不安 も弱も明日へのバネにしてしまう偉いな そんな雪を見てるとこちらまで元気け られるでもその反面なんだか置いていか れるような気にもなってそう感じてしまう のは俺の身勝手なんだ けど えテキストが消えたんです けど は え え は えセーブボタン開け や はえなんでオートボタン押せん のえどっからどっ からえこれCD入れて入れ直したらいけや へええ えなんでなんでなんで

え体験マ中途半端すぎるなんでスキップ だけせん の えディスクは抜ける抜いて [音楽] いいえ切れ方残酷すぎない え え何この画面は えああナウ ローリング嘘 だろスキップ使い ますひどい待て待て待てもういいや耐え られん [音楽] ぞ [音楽] うこ現実の時間かここ [音楽] ここ これあでも最近やな1月19日やっ たら [音楽] まあまあまま [音楽] 戻れるまだいけるいけるいける いけるこれ かそう早く合し て あだここくそ長かったやつやねえか [音楽] よもうめんどくさいもうお兄ちゃんがもう どうする同じとこでもう1回固まっ たらちょっと待ってくださいよお兄さん これまさか周時間ってお前Aボタン連打し てか言わんやろ などちら おい リナこんなこともあったないや俺じゃあ 電話の下りももう1回やるん やいい子だ わスキップボタンな反応しやん既読分かっ た しょうが ねえこういうことかよかっ たこれあれだもう同じとこと通るわ間違え たある か やっぱこれ かよし大丈夫すぐ 戻れる大丈夫だすぐだこれしばらく合わん のちゃったっけここで誰もおらんよ な もうなんで誰が悪いとかじゃないこれ はお前も趣味やったっ けスポーツ好きだ

よ よしあでも早送り使えばこんなに早いんだ マジですぐ戻れ そうここでも趣味やった2回やっ た一瞬じゃん意外と早いもんやな間違って 四角ボタン押すのが怖いけど な間違えたちょっと待っやばい間違え たロードし5セーブして別にまあいつか マックスになる わ え そんなまずいなんてことない でしょえ世界線変わんないえなんなリィナ が待ち合わせ場所に歩いてくるとか言わん よ ね大丈夫やんねさすが に全然普通の格好でみて な さすがに大丈夫やと 思う確か俺そうじゃなくても1回間違えた から でしあ誰でもいい [音楽] や大丈夫 かんででさっきできたことが俺はできない ん だ よいしょ大丈夫か本当 にえ待ってな芸能をここで聞いた方がいい よ [音楽] なしょがもうあそこにすぐ戻るからマジで でセーブも 書くその前になっ たら よしこいつ会話意外と [音楽] なげえ定期的にセーブしとけってちょ 待てよ趣味 だステータスの確認は定期的に 行うま [音楽] ちゃんあのレベルマックスになってる トロフィーが出あんだだけやよしこれで 元通りやスケボやって そう よしでここ で大丈夫これ完璧に戻っ たセーブ書い てちょ待てよ2人が出会うとこまで行くぞ ああよかった一瞬で戻ってこれた設定も 変える今 からなげえ会話してん なこれ1個1個読み上げてるの結構すごい な

ははまさかキスするんちゃうか これしてるていう下りのところ や で改めてちょっと待ってなちょあの大事な ことやでこれこれマジで大事なんこれマジ で大事や からでこうして さらに よしりな ちゃんで後輩な話し て走ってたら俺見たもんでもちゃんと世界 線変わってない走ってきてくれ た よし 寂しがってたんて雪はも えまず手首から洗う変な数入ってないか あらそうでも安心し てユのことを思え ばここや多分これが出なかったんやんな俺 ユが元気で残念だったあ違うまだや彼氏と しては 食事も喉を通らないくらいそんなことは 冗談よ冗談ですやん寂しがってるわいく ファンやスタッフに囲まれていてもね自分 の恋だけはジナちゃんでもお仕事の方は ちゃんとやってるわよマイクの前では寂し さなんて首にも出さないうんそっ か は私はあ多分だめねだめ何がもし好きな人 ができてはずっと会えなかったらあ自分を 優先するタイプや心底女なんや うんそっかえそれはでもアイドル向きじゃ ねえな意外 とで俺に会いに来たって [拍手] ことっか無理にでも会いに行っちゃうかな に ななんてろに恋もしたことないのに ね自重気味な微笑み俺にはそれが強がりや 寂しさのように思えた恋をどこか遠くに あるもののように語る彼女 はゆとは逆にリナちゃんは強そうでいて いやそれは実際には強いんだけど根っこの 部分には意外なもろさがあるようにも 思えるそんな彼女に俺はどうしよう感を 覚えてしまうんだ似てるんや意外 とずっとトクのステージの上にいる アイドルではなく1人の女の子として なるほど あもう時間 だくそほど忙しいからデナちゃんは ためらうように俺を見つめるどうやら俺 たちが一緒にいられるのもここれまでの ようだうわ 痛いっ

たおまた俺この話聞かなかよかった大事な ことしといてちょふざけんなよお前マジ で何この女こいつのせいじゃねこれえなん でなん では俺が何したっていう の ごめんティッシュの箱の上に乗せてる からマジでふざけやがって よちょクリスマスに現実に戻すのやめて なんで俺こんなクリスマスにディスクの裏 丁寧に吹かなあかんの一気に現実感あるわ 嫌や わ ふざけんなマジ でディナはどうゆとリナはどうなんねん じゃよかったセーブしとい てちょっとた早く早く返して くれ俺もクリスマス恋人と過ごしたい ねでって言う のローソンででも拭けばええん か ああアップデートってなんだアップデート アップデートって何プレステ3のゲームで アップデートメガネ拭きとか持ってねえ いつもメガネシャツで拭い [音楽] てるこれでいい [音楽] 右下のおじさん僕だ よ うんひなちゃんもうこの3回目や わなんでこここんな読み込みおなん ねしかも長いねんこっからあ思ったより 早かったなと思ったもん俺セーブし なでもちゃんと走ってきたみたいやでえ ささも えまなんとか乗り切ろう安定する まではそう あ よしちょっと待って1回ここでセーブする ゆちょちょ待ってなんかこまめに取った方 がえ気がしてきたいくでもマイクの前では 寂しさなんておここやここで1 回じわりじわりとこうやってなんとか 進める ぞ雪がゲーム止めてなんかドキドキ分 ゲームみたいにさこうやって雪がダメこれ 以上いっちゃみたい なさ私は多分ダメえなんてろに声もした ことないのに ね無理でも愛に行っちゃうかななんてろに 恋もしたことないのに ねまだ よ不物書くか あ時間

か申し訳なさそうに俺から視線を外す ごめん コートの内側をまさり不粋な音の原因を 取り出すはい小方です 小方はいいやこれ見たあのいえそうです見 たっけこれいやすぐに戻りますよかったで もいつもすみませんなるべく早く戻ります それでははよ行きなもう大丈夫やで今の 電話がどういう要件だったのか俺には容易 にも想像はついたでも俺はリナちゃんも そのことは触れず少しばかりの時間が過ぎ ていく戻ってこいってよもう行かないと うんうん私こんなつもりじゃいや分かっ てる分かってる よなんて間の 悪い ちゃんとセーブする かごめんなさいねバタバタし本当にごめん ななんかこっちこそそじゃス 取り出しごめんな迷惑かけちゃってうん いやいやいやあえてよかったよ気にしない で俺もリナちゃんと話せて楽しかったし また連絡するわうん必ずこのお合わせは するからうんリナちゃんはすぐにサバサバ とした微笑みに 戻る最初に電話してきた時の様子がどこか 普段と違っていたからか気になってはいた んだけど心配のしすぎだったかなあって話 をしてみれば何のことはないいつものリナ ちゃんだったそれじゃまたねまたねそれ じゃ はいつも通り やなん だろう俺にはそれが強がりのようにしか 思えて仕方な えいつも通りのディナちゃんが強がってる ように見えたって こと普段の微笑みだって作り笑いかもしれ ない義務で笑ってたってことか よ俺に背を向けた今はそれすら決して沈ん だ表情をしているのではないだろうか言い たいことを飲み込んでその苦しさに顔 しかめてそんな不安がこみ上げて くる根拠と言えるほど確かなものはない ただリナちゃんの後ろ姿からはどうしても 明るい笑顔が浮かんでこなかった前行って 覗いてこようぜたたたたたて言って顔覗き どんな顔してるかさデナちゃんをこのまま 行かせていいのかえ 呼び止める デナあの さつぶやくような声にも敏感に足音が 止まったしかもちょうどクリスマスになっ たみたい だでもこちらを振り返る気配は

ない俺もそのきっかけを失っていたえなん で振り返らんの何 あうん泣いてんじゃねえ か俺は曖昧に頷きながら別のことを 思い出していたディナちゃんとの電話口で のやり取りのことだ相手の都合もお構い なしに突然青だなんて普段のディナちゃん からは考えられないこんなの何もないはず がないそうだよクリスマスなのに不安の 原因はおそらく音楽祭をきっかけにした 何かだろうえそっち なんでもちゃんはその滅びを公園へ着く前 に作ろってしまったギリギリのところで俺 に迷惑をかけまという気持ちが働いたの だろう迷惑だなんて少しも思ってないのに 今から え今からそっち に言って もいいか なディナちゃんがそう言ってきた時むしろ 頼りにしてもらえて嬉しかっ たひな俺でも悩みを聞くことくらいは できるしそれがディナちゃんにとって転ば ぬ先の杖になるかもしれない弱を途中で 引っ込めたりしないでもっと気楽に気軽に 頼ってほしい差し当たって俺にできること と言えばディナちゃんを応援することそれ をディナちゃんに伝えることだたえ集に なって もメッセージのことだけどゆえのえあ うん伝えてほしいんだ [音楽] なんで残酷な男なん こいつ俺がリナちゃんのことをとても心配 して たってゆきに伝えといてくれあとメリー [笑い] クリスマ [音楽] 伝えていいの ねえ子供の頃は他に説明なんて必要なかっ た頑張れその一言で何もかも伝わっていた のに大人になるほど余計な言い訳が増えて いくそうなんや大人になると言い訳は 増える ねん う俺は手探りするように言葉を紡いでいく [音楽] 本当はね音楽祭なんて気にすることないっ てそう言おうと思ってたんだテレビでも 雑誌でも最優秀賞の筆頭候補はリナちゃん だって言ってる結果なんてどうでもいい みんな実力はリナちゃんが1番だと認め てるんだって誰が何と言おうとリナちゃん はデナちゃんだっ

て励ましとしては不だっただがデナちゃん はまだ俺の言葉を待っているようでもあっ たでも やっぱり違うんだ俺デナちゃんには一等賞 でいて ほしいそうじゃなかったらなんだか悔しい よだってディナちゃんが1番なの にこんなに努力してるの にでもユは学校にも行きながら全部やっ てんの に俺何話してるんだろう 何もかもぶち壊しだったごめん勝手なこと ばっかり言って迷惑だったよね迷惑だ なんて そんなそれじゃあ音楽祭頑張ってね頑張っ てる人に言うことじゃない けど急激に競り上がってきた知心が背中を 押すリナちゃんを振り返る勇気はなく俺は この場から逃げ出すように歩き出し た 背後で砂を噛む靴底の音がする えごめん本当にごめん 俺なんでこんなこと違う待ってあディナ ちゃんの静止は聞こえていたでも足は 止まら [音楽] ない [音楽] もう は駆け足が背後に迫ってくる振り返る暇も なかっ [音楽] たせっかく我慢してたの になんて俺頼りになる体してんねや スポーツやってそうな体し [音楽] てる実際の俺はこんなペラペラなの にええ可愛いんやけど デナ背後にため息の気配を感じたそれに 遅れて髪の甘い香りが漂ってくる距離が 近いすごく近いゼロ距離だ繋がってる え額を押し付けられた背中の部分が急に 熱くなってくるそう ねどや君の言う通り 今の私いっぱいいっぱいだわ うん まるで余計なものを積み込んだ風船 みたいえ何それ えそういうこと浮かないじゃんなんだか 必死になればなるほどうまくいかなくて うん今まで自分がどんな風に歌っていたの かそれも思い出せなく てむしろしんだ風船 かしら周りに人の気配はなかったチュする んかな俺たちを見下ろす該当もまだ目を

覚ましてい ないこの公園の狭い一角でリナちゃんと 2人きりであることが今更生々しく感じ られた本当は ね声を聞くだけにしようと思ってたのん うん部屋に電話くれたこと でも東やの声を聞い たら言葉の続きは吐に 変わるまるで観念するようなアンドする ような吐き に大変なんだ ねこんな時にも芸のない言葉しか出てこ ない自分が情けなでもディナちゃんは嬉し そうに喉を 鳴らす もうそや君だけよ気がつくのこれじゃダメ だって無理やり気分を上げていくんだけど ねうん気ばかり焦っちゃって空回りえ ちょっと待って俺長時間配信の末ではげ 始めてるえなんか今気づいたんけど俺はげ 始めてないちょっと待って待って待っ てなんか俺はげ始めてない大丈夫 前からはげてたならいいんやけど それなのに周りからは今日は気合い入っ てるねとか言われるのよ うんバみたいまるでピエロね私 ってトップアイドルとはいえ時にはギアを 入れ損ねることもあるのだろうでもディナ ちゃんはそれを誰にも知られたくはない ようだだめやっぱり今日は変いろんなこと 口走っちゃいそう いいよ行ってもでもいいな よそこなら誰にも聞こえない しディナちゃんは何か言いかけて口を継ぐ ん だなおもためらう気配が漂ってい た調子悪いん [音楽] だ言葉と同時に背中でかかに頷く 感触理由はあるの ためらいの時間が答えでありその長さが 深刻さの現れでもあっ たこんなの初めてだからこんな初めてや もしかしたら兄さんなしで本番に望むかも なんてエジさんどうかしたのまさか入院し たとか うん体調を崩したわけじゃないわうんただ ただここしばらくゆにつきっきり でそれってエコーズでの俺がエコーズで バイトしてる時にエジさんが突然入ってき てリナちゃんを連れて行ったけあの時俺が いたせいでエジさんは機嫌を損ねてしまっ たんだもしかしてそれが今も王引いてるん じゃ誤解しないで東や君は関係ないから うん今兄さんはユのレッスンに専念してる

のユに突然出てきたその名前に俺はなぜか 不を疲れたような気がした幸い俺の浅い 同様は背中にまでは伝わらなかったよう だジナちゃんはまるでそこにユがいるよう に優しいそれでいて寂しそうなため息を もらす仕方ないわユキはまだ走り始めた ばかりだからまあ1年違うからな兄さんが 必要なの よでもそれでリナちゃんが放っておかれる なんて別に雪がエコ引きされてるわけじゃ ないのうんあの人そういうことができる ほど人間が器用じゃないからそうか冷静に 考えるとすごい言われよだ逆にそれだけ 仕事面ではエジさんに信頼を置いてるとも 言えるの だろう ただ兄さんと私で は公平という言葉の解釈が違う公平兄さん はユを私のいるところまで引き上げようと してるのあまそれはそうなんじゃない きっと私たちをな立場で戦わせたいのね うん私としてはどちらにも同じだけの力を 注いで欲しいんだけど あまあそう かいかにもエジさんが考えそうなこと だリナちゃん妹の感情なんか少しも気にし てないところとか難しいね何が正しいか なんて人それだからそれにそこにはデナ ちゃんを傷つけようなんて思ってる人は誰 もいないだからこそデナちゃんはこうなる まで行場のない辛さを溜め込んでいたの だろう事務所の戦略としても間違ってはい ないわ正直うんユの成長には驚かさ れる音楽祭を視野に入れたここ数ヶ月は 特になあとりあえずはようキスするなり 部屋行くなりしよっかこのまま行けば小方 プロが最優秀賞優秀賞独占ということも夢 じゃないかもしれない独占できんのどちら がトップになあ熱として うんリナちゃんも辛い立場 だろうユとの対決はもっと先だと思ってい たはずでも他ならぬエジさんの手によって それは音楽祭という大部隊で実現して しまうエジさんにとってはデナちゃんとユ のどちらが1番になるかというのはあまり 意味がないのかもしれないまそりゃな大事 なのは自分の才能を存分に発揮できる舞台 作りでリナちゃんもゆもエジさんにとって は素材の一部でしかないのかもしれないで もリナちゃんとエジさんは兄弟なんだエジ さんも少しリナちゃんの気持ちを考えて くれたらいいのにまそれは関係ないで兄弟 で もうんて思うけどな俺 はでも現実にリナちゃんは想像を絶する

ような感性と適を前にして大切な支えを 失うことになってしまっ たリナちゃんはトップアイドル緒方リナと して今までと同じようにうまくやらなけれ ばならない成功して当然失敗すれば歌詞と しての明星に傷がつくディスクマッチって やつや な うんそんな時に俺は俺にはここでただ つったっている他にできることが見つから ないディナ ちゃん俺自分が情けなよリナちゃんが こんなにも苦しんでるのに何にもしてあげ られない なんて うん気づいてくれるだけでいいのこうして 話を聞いてくれるだけ で背中に傾けられた重みが少しだけ増す 情けなのは私の 方こういうこと相談できる相手もいない なんて今 まで本当に音楽のことばかりだったうん 兄さんに手を引かれるようにしてうんここ まで来たから知ってる私にとっては兄さん だけだったうんでも兄さんさんはそうじゃ なかったのねうんゆが現れてからはうん ギナちゃん兄さんとゆのことでやきもきし てたのもきっと自分自身が不安だったから でしょう ね兄さんを取られるんじゃないかって ああ東や君を巻き込んだのも多分自分勝手 な理由やったんかごめんなさいねうん そんなこと うん結局は私が不器用だったのようん今 まで6に友達も作ってこなかったからうん ここにいるみんながそうだよ知らなかっ た2人と1人ではうんこんなにも違うのね 誰も支えてくれる人がいないっ て本当に怖い 怖い俺には多分その資格はない芸能人との リナちゃんを支えることは俺にはできない でも どや君にこんなこと言ったって迷惑なだけ なのにねうんごめんなさいね今日の 私謝ってばかり ね何があるんやろ音楽の才能はなくても別 の形でディナちゃんを支えてあげられる今 こうしてるようにディナちゃんが素直な 気持ちで俺に寄りかかり俺の前では自分を 偽る必要がなくなればそのごめんなさいと いう言葉も虚しくはなくなる 背中くらいならいつでも貸す よそやなで胸は雪に貸して背中はリナに貸 すってこれ どう俺がリナちゃんにしてあげられること

これくらいしかないから さ背中に感じる重みの分だけリナちゃんの 気持ちが軽くなるの ならそれを嫌う理由はどこにも ない そういうこと軽い気持ちで言っちゃだめよ え女はずっと覚えてるんだからえそうなん いいよずっと覚えてても ずっとうん ずっとデナちゃんが歌い続けてくれる 限りなかなか難しい注文ね私だって年も 取るしいつまでも現役ってわけにはいか ないから うんおばんになっておばあちゃんになって もいいよ最優秀とか表部隊に立っているか も関係ないだって俺が好きなのはリナ ちゃんの歌だからトップアイドルだから じゃ ないごめんそれは 嘘いやトップアイドルやから好きなところ は正直ちょっとあるか もどや君たらひどいこと言うのね うんまるで最初から私が負けるみたいに 確かに ポロなん だ あリナちゃんの声がかかに震え 出す背中越しに動揺が伝わって くるやだもうあや君のせいよお前しちなく な変なこと言いたごめん ごめんでもうんどうしてゆがや君のこと 好きになったのかうん分かる気がするる でしょ行ってないよえ行ってないユには こういう こと聞いて俺ユには彼女だけどそんなこと 言ってないんだこんなこと言ったの初めて なん だディナちゃんにしか言ってない [音楽] よリナちゃん見ないで 今の私アイドルの顔じゃなくなってるから 女の顔にしてくれよそうかディナちゃんは 1人なんだ今まで本当に1人だったん だこんな風に抱きつく背中もなく [音楽] て俺は黙って腰に来ていたデナちゃんの手 を握った冷たく乾いた外からむき出しの肌 を守るよう に早くうんもう少しうんこうしててもいい でもスタジオに戻ってこいって寝なかった ん結構前やけど大丈夫なんかなこの子電話 買ってきてからだいぶ立ってる けどうんいい よ [音楽]

うんだいぶ立っ てるいつしか言葉は薄れ俺たちはいつまで もそうしていた夜へと移り変わる寒空の下 で秋もせずにえ嘘寒もう12月もう下旬よ 1月やっ た季節が変わり始めているそのことを俺は 肌で感じてい [音楽] たまずいことになってきました ねもう1月末 やん うわあと1ヶ月 かさて今日はどこに出かけよう かもうこいつらの話とかどうでもええ [音楽] わお前で [音楽] やだってレベル上げて言うけど さもうこいつらの話いいよな何引く ほど あれテキストスキップあれになっ てる えっとほら見て俺のレベル をこいつ可愛いよ本当 に早くどうなるん やあセーブしようもうさ俺ハラハラしてて ずっとずっとさ あのディナちゃんがもうずっと背中 抱きついてこれ途中で止まったのどう しよう途中で止まったらどうしようって俺 めちゃめちゃハラハラしてたから ね よしこれで大丈夫 だ [音楽] うわ次の展開が気に なるじゃ当たり引くまでもちょっとガチャ 回す わもうあの2人以外関係ないよ自宅で スキップがあるあ家ってのがあるんだ選択 しないっての があ本当 だえ自宅で過ごすとどう の今日はゆっくり 過ごそうあこれは早え [音楽] わじゃあもうほとんどのテキスト終わっ たってことかおいせっかくやしあごめん 行ったろうかと思った けどテレビ局に行かなきゃいけないみたい だ俺 [音楽] は どや君あ ありなちゃんおはよう

おはようなんか昨日怒られやんだ昨日って か昨日 ぐらいあ恋愛だけロックかかっ てるこの前友達がいない話を聞いてから 友達の話すんの俺やば ない 鍵かかってた世間話やっけ行っちゃろう か俺1人暮らししてるんだけど結構昔から の友達とかと遊ぶここが多いんだよ ね うんうん楽しい 楽しい楽しいっていうか変わり映えしな いっていうかさ私にそういうお友達てい ないからえそうな のおこ何を思ってたん頭ん中で1人なんだ この子はっていうくり は彼女ほどのビッグネームになれば昔の 友達も気を使っちゃう感じなのかな昔から 遊び相手といえばいつも兄さんあそうなん だしかもお遊びなんていうものじゃなくて うん一緒に歌の練習とかさせられてうんで も私は練習だなんて思っていなくてあ偉 ただ優しいお兄ちゃんだなって一緒に歌っ ていたけれどうんねバカみたいでしょいい んじゃない のそんなことそうか小さい頃からそんな風 だったんだジナちゃんこんなこと遊んで くれるお友達なんていないわよねでも安心 してユとはいいお友達だからそれ本当に胸 はって言えますそんな感じだ仕事上での雪 のいいお姉さん役くってところかな とんでもえげつないでこの女 [音楽] うんその友達から寝とるみたいよだって俺 しかいない [音楽] から罪悪感は感じてそうやんなもう2月 なっちゃった よやばい俺自宅に降りすぎじゃないお前ら じゃねえんや から今日から2月だどこに出かけよう かあもう完全にルート入っ てるお兄さんに雪取られ ていらっしゃい ませおはようあおはようりなちゃん いらっしゃいなんか話がしたい な 待てよ な一定の条件化って何これって日数が立て ばそうな [音楽] るってことえデナちゃん前に自分の ステージも自分でデザインしたいって言っ てみたけど さ多分そやな時間的なもんやな

えひょっとしたらって思ったんだけど衣装 とかもあら鋭いわね東や君へえそれともガ そういうんじゃないと思うけどうんそう 全部じゃないけれど大体のところは私が デザインしているわええあとは全部兄さん の仕事じゃあデザイナーとかに頼んでるん じゃなかったの自分たちのステージだけよ テレビとかの企画ってそういうものばかり じゃない からカメラに映っているのは何も私だけ じゃないじゃないうん衣装だって映って いるんだからそういうもかある意味 デザイナーさんたののステージでもある わけでしょうん確かにそういうもんなんだ さすがプロのデザイナーさんたちに比べ たら私たちのはどうしても見劣りしちゃう のよねうんそうかなわかんないけどな そんなそうなのよ ね私たちのってどうやっても可聖主工業 チックに見えちゃうのよねちょっと貧相 っていうかうんうんそうかな全然見えない けどまあ実際に私と兄さんの2人でやって いるわけだからその通りなんだけれどうん 2人でチクチク張り仕事しているみたいな ものだしあああデザインだけじゃなくて 作ってんのえ [笑い] や君勘違いしてるえみたいなものよみたい なもの絶対勘違しやこの女変じゃ ない 本当にやっているわけじゃないわよああ そういうことかああそういうことねあそっ か余計なあ自分らでチクチク張り仕事して 作ってんねやと思ってたわごめんなさいあ そういうことねごめんごめんごめんじゃ 笑われちゃうわや君ていつもそんな風に 素直うんま割と素直やけどいつもこうだっ たら俺はゆと一緒でも本当にかっこいい センスだななんて思ってたからっだ 嬉しいうん最近兄さんもパソコンとか使う ようになったで使っ私もちょっと触ってみ ているの今まで何結構面白いわねミリとか 使えず にそうかもねでもリナちゃんたちが パソコンでデザインなんかするようになっ ちゃったら本職のデザイナーものんびり 構えてられないねだ けれどうんえ時代 か2月2日モンデー ワープロが主流の時代か [音楽] なえ吸い寄せられた あゆ久しぶりおなんか変だえ可愛くない これなんか服装こんなんやったっけ肩出し てたよね今

まで おはよういつもの無邪気な笑顔でユが声を かけて くれる俺家庭教師はいつの話や ねんま仕事で嫌なことがあった時の話でも 聞く か仕事で嫌なことがあった時どうして 言った途端ゆは俺の顔を覗き込んできたと 君何か嫌なこと別にそういうわけじゃない んだ けどうん本当本当本当本当だってならいい けどうんこいつも心配してくれるいい女な んよな本当に大丈夫だっって俺なんて 下っぱだから困るほどのポジションじゃ ないしそんなことない よみから頼りにされてると思う うんだそんなことない よりなちゃんも大方さんもあと君のこと 褒めてるんだよなあちなみにジナちゃん から聞いた俺のメッセージ俺心配して るってうんそれはさ雪がすごいってことだ からこういう素朴な反応は付き合い始めた 頃から全然変わってないなと思うこっちが 質問しようとしたのに立場が逆になってる しでさゆきの方はどうう私うん仕事の悩み ある だろうんあるよあやっぱあるんだ何うまく 歌えなかったりうん振り付けが覚えられ なかったり枕営業させられたり真先に出て くるのが人間関係じゃないところが雪 らしいああ確か にそういう時ってどうしてる えっとうん美味しいものを食べてぐっすり 眠ってああ ええなんて本当は言うほど簡単じゃないよ ねいいじゃないりなちゃんともこういう こと話したりするけどうん気分転換が大事 ってことは分かってるんだけどやっぱり できるだけ頑張るしかないって思っちゃう かなそっかそういった雪はいつもちょっと 自信なげで控えめな俺の知ってる雪だった でもたまにはちゃんと息抜きしろよ俺で よければいつだって付き合うから胸貸す から うん うん新人から売れっこへユはこれから どんどん上に登っていくアイドルとしての 苦労やストレスも俺なんか想像もできない ぐらい蓄積していくんだと 思うそっ [音楽] かうんユは強いのかもな俺が思ってる以上 に俺なんて必要ないぐらいに東や [音楽] んうんあのねああもしもね私がお仕事の

ことで悩んで悩んでどうしようもなくなっ た時はうん必ず東や君に相談するからうん うん分かって るって俺はそう答えてユの頭にポンと手を 置いてやったゆきはきっと自分がどんなに 辛くても気を俺に気を使って俺に負担を かけまいとするだろうだからこの先ユが 本当に俺しか頼りにできなくなった時自分 にできる精一杯の力でユを支えてやら なければいけない うんそんな時が来なければいい とまアイドルとしてずっと成功してって いう話や なうんなんか悩みとかあるんかねあんな 人気なアイドル が よしえなんか俺大丈夫だよねこのまま他の 人と喋らな実はまずいとかないよね時間が 来たらイベント来るよ ね雪の話 聞く ないや寝るか もう2月5日 や分かり やすいあや衣装変わってんじゃねえの え変わってねえおはよう手抜きやなリナ ちゃん はおはよう何か話したいないやあでもあ そうやな変わってねあ芸能が外れた今日は 何の 仕事歌番組の収録今終わったところよ歌番 とかへヘイヘイとかミュージック ステーションかありがとう うんトヤ君の方はうん俺別に何もしてない バラエティの収録待ち終わったら後片付け やらなきゃそうご苦労様 ありがとうリナちゃんが笑顔を消して真顔 で聞いてきたなんだと君はこの業界の仕事 につきたいの 全然この業界って言うと芸能関係それに 限らず報道とか番組制作とか曲でやること 全般興味ねえなどうしてそんな話にAD っていろんな仕事をやるでしょうん確かに そうだけどだからな経験を積んでは仕事を したいのかなってどどうなんだろう俺って 下っぱのバイトだし なあうん違うのまちゃうかなまあ適当に そのアイドルと付き合えてそれでなんか うまいこと紐できればそれでいいかなっ てじゃあ やっぱり雪に会うためいやそれ は一瞬言葉に詰まってしまうここは思っ てることを素直に言った方がいい なそうかな確かに一緒にいたいって気持ち はあるし会えたら嬉しいけどそれだけじゃ

ないな違うのうん違う違うやっぱりテレビ 局で働く緊張感って独特のものがあって 結構好きなんだと思ううん現場の第一戦で いろんな人と会って仕事をするのはすごく 刺激になるっていうか勉強になるしね自分 のためにま俺なんかしたっぱだから はっきりした将来とか言えたもんじゃない けどこの仕事にやりを感じてるな本当だ ようん気がつくとリちゃんは真顔になって 俺を見つめているひょっとして怒らせて しまったちょっと喋りすぎたかなうん立派 え 立派立派って何がそれがトヤ君がここで 働いてる理由なんだうん思ったままを言っ ただけで大した理由じゃないと思うけど直 にそう言えるところが立派ああ正直もって かうんところで東や君は現場でいろんな人 から刺激を受けるって言ったけどうん1番 はリナちゃんか なその中に私は含まれてるの かしらもちろんだよもち のろありがとうお世辞でも嬉しいわうん ディナちゃんはクスクスと笑うからかわれ た気分だなこんな仲良くなるなんて なでももう知り合って3ヶ月ぐらい経つ もん なやんな俺た てえマジかホワイトアルバム全部終わっ たら現実で空いてえ な家庭教師 行く家庭別にいいか今更もうめんどくせえ し寝る [音楽] かえ知らない知らないあんな お今日はどこに出かけようか な今日も出かけなかっ た おしなんだ こりゃ土曜日いっつも家に引きこもっ てる ゆっくりしすぎやろお前おもう2月9日で マンデイになったモンデイ [音楽] やさ今日は何どこに出かけようか [音楽] [笑い] なお前ら かあ えそうやなバレンタイン近いよ なちょ何もしなさすぎじゃないこれ寝寝て 大丈夫ちょっと待ってここは行っといた方 が いい大丈夫寝て大丈夫かじゃお [音楽] やすみちょっと雪も思ったけど

なセーブしとくか なんか今日はなんかありそうな気が するだってバレンタインこんなくそ近いん や ぜ大学はて何大学ってえ俺アルバイター じゃねえ のなんも ねえびっくりするぐらいなも [音楽] 寝よううんだって俺テレビ局とかいつでも 就職できるしえみんな知ってる小方 プロダクションの小方さんああれ俺の女の お兄 ちゃんさて今日はどこに出かけよう [音楽] どや君あ あ久しぶりディナちゃんおはよう おはようなんか話してえ なあ前の話なんだけどさリナちゃんの控室 の本忘れてた時あったじゃないあの綺麗な ブッカバーつけたこれ聞き [音楽] てうんえ君が見つけてくれたのよねねあれ 盗見てた人やったけどただテーブルの上に あったのを見つけて手に取っただけであの 本ねちょうど読み終わるところだった めっちゃゆっくり呼んでるなちょっと気に なっちゃってうんお家に帰った後の ちょっとの間しか時間が取れないから一冊 読む内容忘れやそんかっちゃう の文学少女なん だそうね言っているだけだけれどねうん 本当は好きな本をあごめんなさい何日も かかる人なんだけれど嘘つき 怒る本当は好きな本を読むのにも何日も かかる人なんだけれどうん俺もまあ1でも 割と本1日で読むかな時間あるしまさか 時間があったら多分嘘つきじゃないんだと 思うしそうかしらね うんそしてリナちゃんは嬉しそうに笑った こんな風に人と話してて楽しんだったら それはそれで嘘つきでも別にいいなって 思っ たえやだ俺おいやばい 明日だ ぞん俺漫画しか読まない よえちょっと待って待って待っ てどやくあ えりなちゃんおはよう おはよう おはよう えなんかもう話せることどんどんなくなっ てる会話続か へん芸能の話でも するえっと

さなんだかゆのこと 聞忘れさせてくれよそんなんじゃない けどヤ君が心配するほどじゃないわよあの 子すごく才能ある子なんだからえそうなん だん 才能とかじゃなくてエジさんの力とあと雪 の頑張りで今みたいにななってるんだと ばかり思ってたまそれだけじゃうまく いかんのじゃ ないだから俺も頑張ろうなんて応援してた だけどそうゆはきっとトップを手に入れる わねえ認めてるやんそんな何がそんななの 信じられないゆの才能だって俺も今どう 考えてもジナのこと応援してるもん あのうんあいつ敵じゃんディナちゃんが 1番じゃなきゃや だそれとも私の言っていることが信じられ ないのかしらうんうんそうじゃないけど いや うんでもリナちゃんがそんなに言うほど かなって気がしていつかそれも分かるかも ねユの才能がどんなものか へえうんうん確かにいつかはそんな日が 来るのかももれそれしてもしかしたら俺 みたいな男には釣り合わないくらいに すごい存在になっちゃうかもしれないま現 時点でもあのだいぶもったいないですから ね僕には正直言って俺 はそれが怖いユには雪の夢を叶えてほしい それはそれで正直なところだけどだけど その夢の中に俺って存在がなかった時俺は 何を望んだらいいんだろうどの口が言う てんねんこいつゆが普通のまま終わって しまう ことそんなこと本気で望んでしまうん だろう か私は戦うわよ全力で何えゆとはお友達だ から初めてお友達になれた子だからだから 全力で勝負するわ私うんユのこと好きだ からって手なんか抜かないそんなことし たらゆに恨まれちゃうもの俺1番になれる んやったら手抜いてほしいけどな俺が雪 やったらね自分が1番になれるんやったら 1番の人が手抜いてくれんやったそれは それでええと思うけどなあダメなん かうん うん多分俺だってそうすべきなんだろうユ のためを思ってなんて言って何かから 逃げるのはやっぱりずるいことだって思う ディナちゃんみたいに強くない俺がどんな 場面でどんな風に誠実でいられるかなんて 全然わからないだけどせめてユへの気持ち は変えないままで痛い [音楽] えうん身勝手な言分になってしまうけれど

ごめんなさい東やいつもこんなお話し ちゃうわねもう変わってますよねいいよ きっとユをこんな風に思ってそして語って くれる数少ない人なんだ からそれが全力で勝負するっていうのが実 は恋愛においてもなんやなバレンタイン で すみません宅配ですけどあははい高幸です インカインカ とハ で思いつみだ誰から だろう誰成田正誰だ知り合いじゃないなで も先は間違いなく俺の住所と名前になっ てる 成田正覚えがねえな雪の変なファンからの 嫌がらせじゃないといいんだ けど中には何かのローションと小さな チョコレートの積み合わせと上品な デザインのメッセージカードが入って [音楽] ローションどどういう ことローションの容器の蓋を開けてみると 決してきつくはないミント系の香りがした ミント系の匂いする必要あんの上品な コロンだあ まさか成田 まお成田 正え ディナおまたリナえりなちゃん小方りな やん な成田まお成田 顔あそうかなるほど名前を隠してるんや リナちゃんが やっぱり私の親愛なる藤井君へ私から さやかなバレンタインのプレゼント ですなんかボイス付きやんありがとう ちょっと信じられない気持ちで俺は つぶやくロージョン送ってくるなんてスケ な女や重なった偶然がこんな風になる なんて俺言わなきゃああとこれのお返し どんなのがいいか なそんなことを考えながら俺は チョコレートをつに入れるうんチョコの中 からブランデーのあウイスキーボンボンや 俺あんま好きじゃねえんだよあれてか嫌い だわ酒の味が嫌いだからあいつ変な潜り やがってよいしょ で マなんかトロフィー獲得したな えこれ行っちゃだめだよ ね いや行かなあ かんうん一応もらっとくかもらえるもんは もらっとこう [音楽]

や今日はエコーズでアルバイト かいらっしゃい ませあどうわゆこんな遅くに大変だな ちょっとお 食事俺あかんわおいなあかん俺雪のこと 裏切りやんがやお前ら両方手に入れたいん やけどどうしたら いいなやっぱり背中と胸でこ おこいつもついてくる しどやくあい え今日と君に会えて喜んでるこんな乳し ながらなんだよいきなり 見られてるはずの雪の微笑みに俺はなぜか 照れてしまう今日ちょっとだけおできた からうわこれそう言ってゆは手元の ハンドバッグから四角を取り出し た プレゼント うわああちょっと照れるな今年こそ バレンタインのチョコレートは手作り にって考えてたんだけどうんちょっと 忙しくなっちゃってまそれしょうがねえよ これだけで十分嬉しい よもでない最こんなことは期待してなかっ た分だけ本当にすごく嬉しく感じられる俺 ゆに何かしてあげられるってわけじゃない けど ありがとう今度絶対に何かでお返しする からじゃあ来月のお返しちょっとは期待し てもいこれみんなどうしたらいやり直さな あかん俺3月の約束を取り付けられて しまったんやけど 来月あホワイトデーか任せといてよ 飛び切りのプレゼントでお返してやる からさ さ うんプレゼントは破局や言う て行ってくれたら車でもヨットでも何でも 好きなものプレゼントする よそこまではいいよきつい よそんなことは話してる と恐れいりますああはい どうぞそろそろスタジオの方に戻るお時間 ですえもうそんなごめんね東や君もう少し ゆっくりできると思ってたけど行かなきゃ だめみたいしいいよ大変なのは雪の方なん だからさ俺の方はそんなに気にしなくっ たってありがとうじゃあまた今度ゆっくり 会おうね うん は俺は受け取った四角い包みを見つめる かかに甘い香りが する嬉しかったすごくだけどあ 店長が静かにあびしたまるで俺の中の 小さな心変わりと小さな引っかかりを

かき消してしまおうとするよう にこれやり直さなくていいって こと 苦いバレンタインになっちまった なあれ俺何してんだ 一体モデイ だ忙しいんだもんあいつらなあ他の女にし やんみさとかあかんかなあいつら全然あえ やんや けどちょ女買えやん今 からなあもうイベント以外って [音楽] あれ [音楽] 今日はゆっくり 過ごそうあかん [音楽] おら はもう2月19日になっちまった よ えどうする なあ雪になら会える けど誕生日え誰のお前のか知らねえ よもうええ [音楽] の違うや雪は12月24日 や20日になっちゃっ たさんの家庭 教師どや君あ えりなちゃんおはよう会いたかっ たあえ えそういえばこないはありがとう成田まお [音楽] さん届いたうんすごい嬉しかったよ ちゃんと14日にうん ばっちりまお返しがちょっと大変そうだ けどあらいいわよ気を使わなくたってお店 で買ったものだしいやそりゃそうかもだ けどうん本当はねもっとちゃんとしたお店 でしかり選びたかったんだけどうん ちゃんとしたってコロンまで一緒だったの にもうちゃんと時間があったらジバンシー なんて送らないわよジバンシーて何自慢 じーしかわかんねジバンシーってのはあの コロンのブランドかななるほど なんとなくいいよあれ外出てないけど気に 入ってる今日もちょっとつけてきたし匂い かいで見たい嬉しいわあ本当香水きつく ない俺ちょっと香る程度にってちょっと おしゃれよねうん元々はお風呂に入ら なかった匂いをごまかすのが目的だっ たって言や今で もるなんてちょっとねうん完全にはげて ますし僕 今まずいぐらいはげてき

てる俺もきつい化粧水の類いの香りは苦手 だ前髪 やばやばいよな 今ベそうなんよよくわかったなちょ自信が なかっただけなんやけど貧乏臭くはあって も上品って感じじゃないなうんそんな まずいか な本当どや君にプレゼントして正解だった わ うん そうすごくおしゃれなんだもの本当俺の こと 好きそうか な別におしゃれとか思ってやってるわけ じゃないんだけど じゃあ私も期待していていいのかしらえ ホワイトデえ えとっさに何のことを言われたのか分から ずに戸惑う俺もうお返ししてくれるって 言ったのにあああうんもちろんだよえっと リナちゃんの欲しいって思うものあるん だったら言ってくれると冗談よ俺か俺が 欲しいんか本当に気にしなくていいわよ うん大したことじゃないんだからうんでも それじゃ悪いよ それならちょっとだけ期待しちゃおう かしらうんなんていいよいいよ期待して 全然唇でも何でもあげるから期待されるの もちょっとプレッシャーだけどこの約束は 破りたくない な うんあプルルルル電話やはい藤ですけど分 遅に失礼いたします小私小と申いや俺しか いねつってんだろ家にははりなちゃんうん いつも突然電話してごめんなさいねうん いいってばそんなのりなちゃんわざわざ 時間作ってまで電話してくれてんだから そんなにも大変な作業じゃないわよ電話 するだけなんてその電話するだけの時間が なかなか取れないのが彼女たちだそういえ ば今夜は電話の後ろのガヤガヤが聞こえ ない今日はどこからうん仕事場といえば 仕事場かしらんああスタジオねそうなの 私は慣れているからどってことはない けれどうんさすがにユちょっと参ってきて いるみたいねそうなんやうんやっぱり雪に はきつすぎるのかもしれ ないデナちゃんだって彼女が局の方に収録 に入る日程はスタジオの合宿状態が始まる 前とほとんど変わってない全く夜を吐か ない彼女たちがますます気遣わしごめん いつもこんな感じだよね俺 えこんな感じえなんかうんなんか中途半端 っっていうかどう考えたらいいのかわから ないんだけどとにかくこんな感じだ本当は

自分でやらなきゃいけない何かが全部どこ か別のところで進行していってるみたいな あの 感じいやあの ごめん自分でもなんだかわからないうちに また謝ってしまう俺変なのあえて索もし ないでディナちゃんを笑うところで東や君 明日出てこられる 明日うんまた少し聞いてほしいことがある あああれね例のうん うん 行けるまたADか何かうんごめんなさい いつも勝手ばかりいやいいよいいよいいよ 少しだけお話ししたいことがあってうん ずっと家で寝てるだけだ しお話ししたいことあごめんなさいと君 休憩おしまい呼ばれているから行かなきゃ じゃ続きは明日ね曲の方には行ってある からうんそして電話は切れた今の様子から だと彼女から見てもそんなに緊急なことは 起こってないみたいだまリナちゃんにして もちょっと心配しっぽいな俺とゆきとの ことだって自分のことみたいに自分のこと みたいにこの問題に俺とユとそして消極的 にエジさんが絡んでるとしてデナちゃんは どこに位置してるんだそんなことわざわざ 考えるか老婆神にも似たただの保護で俺 たちの関係を無事に済まそうとしてるエジ さんが雪に傾くことでプロダクションの バランスが崩れたりスキャンダルが発生し たり確かにそれは心配して叱るべきことな んだろうけどでもそれで彼女がこんなに まで動いているのか俺はなんだか大きな 勘違いをしてたんじゃないのかそれが何か 分からない分ひどくももどかしかったけど とりあえず明日 か俺もセーブしようと思ってるえだってさ え2月21日ってこのゲーム2月28日 までなんやろあと1週間や んもう週 [音楽] 盤まだ俺挿入とか何もしてねえよ な受付に行くとディナちゃんから話は通っ てる様子でまっすぐ控室に行くように言わ れ た 失礼し ますああら東や君おはようございますあ おはようござい ますすでにステージ衣装に着替えたディナ ちゃんが俺を迎えてくれたごめんなさい こんなに早い時間に呼び出しちゃっ ていや特別に早い時間じゃないしなんて 言いながら俺は明るく笑う彼女を見つめる もうすでに着替えてしまってるってことは

彼女は一体いつ頃からここに来たんだろう 音楽祭を間近に控えてそんなに無駄に できる時間もないはずなのにどうかした うんでもリナちゃんの方こそどうかしたの また急に連絡くれたりしてあうん うんなん だそこにはリィナちゃんの新しい マネージャーと思われる太った女性がいた だらしねえな彼女は何も聞こえませんよっ て風に書類か何かをチェックしてる とにかく今日1日私の月人をお願マに なお話は仕事が終わってからねなるほど マネージャーに聞かれたくないん やそんな時でも彼女の天使のような笑顔は 崩れなかっ たうんどこか空回りを感じながら俺は頷い たじゃあどや君うん撮影に入った彼女控室 でもステージでも疲れたところや沈んだ ところなんか全然見せないんだ うーんあ久々にあれか 収録中便利ですえ女じゃないこれ俺の女な んやけど乳首からビーム出すけどな ちょっとそういうところもまた可愛いんよ [音楽] なお疲れあお疲れ様でした何人かの スタッフの声が上がって収録は終了したお 疲れ様うですあお疲れ様 不思議だ なついこの間まではブラウン感や スピーカーを通してでしか接することの できなかったスーパースターが今こんな風 に目の前で笑っ てるメディアの向こう側の高価なお人形 さんみたいなイメージがあったけどこんな 風に会ってみると全然違ってた天使みたい な笑顔はそれはカメラのレンズを通した ままだけどだけど違った体温があった うんテレビや雑誌を見てるはこんなことを 感じなかったのに今彼女の笑顔を見たら いろんなことを思ってしまったいろんな ことが知りたくなった休みが取れたら何を したいんだろう今どんなことして遊びたい んだろう何が好きなんだろう何が嫌いなん だろう今どうでも良くないことって何なん だろうそして好きな人ってどんなだろう 全部俺やろなどうかしたの東や君疲れ ちゃったうんメロメロなんやけどどう しようだけど彼女はそんな風にまるで普通 に俺に笑いかける朝早くからだったものね うん大丈夫確かに目がシパシパしてきた や手元の水筒を彼女に手渡しながらそして 俺も笑うちゃんと水筒な今更改まっていう ことじゃないよなこっち側のリナちゃんが すごくすごく好きだ なんてありがとうと君なんだか本当にこの

お仕事に慣れちゃったみたいねうんだいぶ ね長いことやってくからな水筒から伸びる チューブを遊びながらさんはいった水筒 ってこのタイプあの昔あの俺が保育園の頃 使ってたあのポロンポロンポロンてあの キーってできるあれさストロ口が汚れる からさあんま良くねて衛星的に今あのない よなこのくるくるくるって回すやつしか なくねね本気で私の月人考えてみないえ 月人 え冗談だから私ゆきに怒られたくはないん だってばまあえ最後どうやって言うのゆ ちゃんに去年の俺は彼女がこんな風に笑う なんて思っても見なかったこっそり 付き合ってくんかなこんな風に軽い冗談 なんか言いながら なんてとそろそろスタッフの人たちが 引き上げの準備をし てるもう少しここでお話ししていましょう うんここでここってスタジオもう少し使っ ていていいってうんと君の方の時間は 大丈夫俺は全然大丈夫明日も休みだし私 携帯とかは全部控室にれて来たからは マネージャーさんと一緒になるほどそして 彼女はちょっと心配そうに微笑んだえなん で忘れたんちゃんと持ってこやなじゃあ俺 取ってくるよっ て俺言葉じり通りに割と捉えちゃうからさ えそうな忘れたの連絡が来たら大変だ俺 ちょっと取ってくる ね うん歩用のスポットライトがわずかについ てるだけの収録スタジオ仮組みされた ステージの横の俺にディナちゃんは静かに 近づいた座りましょう うん俺たちはパイプイスに腰を下ろす反響 をさいだせいだ作りになっているスタジオ の中にもそのきしる音は大きく聞こえた ギシギシ 勇は相変わらず大変そうなんとなく俺の方 から口を開かなきゃいけない気がしてつい そんなことを言って しまう最後どうなるのよこれもう少しリナ ちゃん本人をわるようなことを言わなきゃ とか思いながら うん頑張ってはいるみたいだけれどうん 結構辛いんじゃない かしら言いながらリナちゃんの顔が暗く 沈んでいくあの子ほら真面目だから兄さん がこんな風にしなさいって言ったらすぐに そうしようとするんだもん従順なマリオ ネットってわけ かそんなのいきなりできるようなことじゃ ないのにうんゆは私 じゃえユは私じゃないんだからそんなこと

できるわけないのにあのぐずな娘がと ディナちゃんは言葉を切るだけど俺には その続きが分かってしまったユは私じゃ ない うん彼女はそう言ってしまいそうだったん だごめんなさい君うんまあまあそりゃね そんな俺の様子を見てとったのかディナ ちゃんはそっと俺に謝った よねゆちゃんとできるかもしれないのに そうだねまわかんねえなお前才能認めてた や んなんてそんなことを考えてるとディナ ちゃんは笑ったそうよね本当にごめん なさいゆ才能あるからうんうんだけど俺に はその美笑すら痛々しかったもういつもの 完璧な笑顔じゃなかっただから兄さんゆの ことあんなに好きになったのねそうなんか な てか一文字削ってるやん 俺エイジ さんごめんなさいと君おかしなこと言って うんでも私分かる の兄さんゆのこと本気で好きになって言っ て いる嫌や なえちょっと待っ てこれどう捉えたらえ 俺 え何か言おうとしたけどやっぱり言葉今雪 の気持ちがあるからね私はだめ兄さんもう 私のこと見てくれないものゆとはずっと フェアな立場にいたかったけれどもうダメ みたい えそんなこと今だけよこんなに脚を浴び ていられるの兄さんもうユのことしか見て いないんだものそれは恋愛対象としてじゃ なくてアイドルとしてってことかそんな ことないよえ おめえでもそんなことはないと思うんだ俺 呑気ねそれともユは裏切ったりし ないうん違うよ言い知れない悔しさが俺の 胸を 締め上げる違う ゆきはリナちゃんたちとフェアで痛いから こんな風に頑張ってるんじゃ ない頑張ってるんじゃないかそして あるいはエイジさんだってユは裏切らなく とも兄さんは裏切るわどんだけ信用ない ねんだけどリナちゃんのそのそんな言葉に 俺ははっとする結局妹なんて1番力のない 立場なのどんなに頑張ったって他の女の人 が出てきたらそれでおしまい えうん 私こんなに頑張ったのに えディナ

ちゃんこらえきれなくなったように彼女は 肩を小刻みにふわせ始めたその大きく綺麗 な瞳から小さな涙がいくつかステージ衣装 の上に落ちたお前いつも泣いとる辛いん や多分それは思い違いだ よだってリナちゃんエジさんの力だけで ここまで来たわけじゃないはずだしだけど 彼女はただ震えるだけだっ たまるでデビュー前のユを思わせるそんな 力のなさだったそれに恋愛とかってそう いうもんじゃないって思うし言いながらも さすがに俺も自信はなかった別にユを疑っ てるつもりじゃなかったけどだけどどうし てか強く言えなかった悪かったわ 恋愛なんて私知らない もの え恋愛したことないって ことデナちゃんは急に立ち上がって俺を 睨みつける涙のしくが飛び散り スポットライトに照らされて消える誰かを 好きになるなんて私そんな余裕 全然テナちゃんごめんごめんなさい東や君 私こんなこと言うつもり じゃこんなところとに見せるつもり なんて ディナ えそしてデナちゃんは俺にすがりよる なんて情緒不安定なんやこの 女まともな精神構造してない壊れる寸前だ 俺がなんとかしてあげなきゃ 俺の腕の中胸の中でうずくまって震える 彼女にブラウン感越しに見る スーパースターのイメブラウン感好き すぎる自分自身すらをもて余しありもし ない原に怯え戸惑うただのキシな女の子で しかなかっ た緒方リナという名のコスチュームを身に まとってしまったためにそのイメージを 追われ続けそして疲弊ししきってしまった そんな 女の子ごめんなさい欲しょうがねえよ ごめん なさい彼女は何度も 繰り返すデナちゃん大丈夫だってば よディナちゃんとあんなことしたの俺の方 もさやっぱりちょっと楽しかったんだ ディナちゃんはそ顔を あげるそう うんうんデナちゃんと一緒にいられて俺 嬉しかったデナちゃんは楽しくなかったの わからないわかんないのでもひょっとし たら楽しかったのかもしれないうんうん今 までお話でしか知らなかった恋愛をすごく 近いものに見られて へえだとすると俺たちは知らないうちに

リナちゃんにすごい同期を演じさせられて たわけだ初めはうんユに打ち込むように なっていく兄さんが面白くないだけだった のにうんそのうちになんだか君といること が面白くなっちゃってうんどんな顔をし たらいいか分からず俺は手洗いを [音楽] 浮かべる面白かったんだったらそれでいい と思うけど なそんなのでいいんだったら俺いつで もだけどそれはジナちゃんに遮られたうん そんなのだめよ単純に私がそういうことに 疎くて無謀だっただけに過ぎないんだから うんそんなバカバカしい理由で私ユから 東や取り上げられないものキスまでしとい てえお前もなんか中途半端やん な取り上げる気満々やったやろ あれそしてリナちゃんは俺からそっと離れ たもう2ヶ月も前やざあれごめんなさいえ うん大丈夫 音楽祭が終わったらゆには無理にでも東や 君のところに行かせるようにするから先輩 の命令だって言ってどうして そんな離れていくリナちゃんに俺は求める みたいにつぶやく今になって俺ははっきり と彼女に離れたくないって感情を持って しまっていることに気づいた数ヶ月前は 出会いすらも良くしてなかった存在だっ たっていうのにいつもブラウン艦の向こう にいて俺の横になんていないのにが普通だ と思ってたのにどうしてって 私東や君の こと好きだ [音楽] から今まで俺が知らないうちに望んでた その言葉と一緒 に好きなんや俺の ことデナは ちゃんとディナちゃんはすっとキスを 返すをきりにさせるなんてできないでしょ だ から終わりの方はもう聞き取れない私と 同じになんてそんな ことディナ ちゃんやめてえ何何も言わないでたくない わ ええめんどくさちょっと待ってあゆ 聞こえるうん今何して [音楽] 聞きとな 手ニナちゃんでも俺言わない でユのところに戻っ て出なかったらなんやリスカか自殺か何 するきゃお前泣きながらも今のリナちゃん には異言が取り戻していたブラウン感の中

から見せるあのカリスマが出なかったら どや君私 絶対あなたのことを恋人にしちゃうから 分かるわかるてわか るって恋人にしちゃうの俺のことえん ちゃうううん小方リナの恋人なんて楽を 押されちゃう の別にちゃうもうそれはユとは2度と顔も 合わせれやんけどもうなそうなったら俺 たち2人でなんかなんそうなるんちゃうの これ 楽員まで押されんの俺印をアイドル大方 リナ [笑い] の僕あのそもそもあのアイドルのなんやっ たっけあいつ何雪やったっけ苗字忘れたわ ちょごめんディナちゃんのことばっかり 考えてあいつ何やったっけあれあなんか なんとかゆ森川ゆのあの僕恋人ってあの 貼られてるんですけど楽員 を とてもまともじゃいられないわいいのそれ でそうか なそういうもんなのかアイドルと交際 するってそういうもんなんか なえこれちょっと考え方甘いだけど彼女は その答えを聞くことはしなかった聞きとう ないただ再び肩を下ろしただからさよなら 本当に楽しかったかあそれあったらよかっ [音楽] たそれだけ言ってリナちゃんはまっすぐ スタジオの出口に向かう俺実際にこんな場 におったら絶対笑って まう怒らせるやろ なスポットライトの作り出す黄色い光の縁 に彼女は近づいていく俺はどうすればいい んだ本当にな聞きたくないとか言われたら どうしたらええの 俺どうしたらええんやマジ でどうすれ [音楽] ば追い [音楽] ます [音楽] デナ待ってリナ ちゃん俺は2つのパイプ椅子を思いっきり け倒して彼女の後を追っ た俺デナちゃんのことその先は言わなかっ たゆや暗闇の中で俺はしっかりと彼女の 背中を抱きしめてい たちゃんはそれをはしないもののひどく ひどく体を固くし たどうして こんなこんなことするのスタジオで何し

てんねん柔らかそうな体しとんなお前ええ のこれちょっとおっぱいの部分こちょっと 待ってなツンツンツンツン ツンツンなんだよ これ なんでてそこにおっぱいがあるから だ泣き出しそうな声でリナちゃんは つぶやく楽しいことなんて何もないんだ から私なんかとい たら覚悟してるそれに 言ってる彼女の方が何倍も何倍も辛いん だそれも覚悟し てる精一杯の強がりで俺は目を 開ける目の前でリナちゃんが真っ赤になっ て俯いて いる俺リナちゃんの こと愛してる からそしてさっき言いそびれた言葉を最後 までしっかりと言ったどや 君本当にバカなんだ から暗闇の中リナちゃんが振り向いてくれ たそして一瞬恥ずかしそうに俯き俺の胸に しがみついてき た本当に バカもう一度彼女は呟いてそして俺たちは 唇を合わせたやっぱ男と女の本能なんや これが [音楽] わ てる殺し てる最初は軽い口づけだった止まんねえぞ 今 からだけど一度唇を離してお互いの瞳を 見つめた時その胸の中に湧き上がった 苦しいまでの甘い塊りを俺はどうすること もできなかったただ切ないため息を抑え ながらもう彼女に口付けする以外には 収まらんのやそして俺はリナちゃんの肩を えたをそっと背中に回し た頼りないスポットライトに照らされて俺 は彼女を抱きしめていたあのステージ衣装 のままの妖精みたいな彼女一番興奮する やつ や俺デナちゃんと一緒にいたいこれからも ずっと彼女は頷く彼女もまたこの場で俺と 結ばれたがってい た ディナこのスタジオのこのスポットライト の光の輪から出てってしまえばもう会え ないそんな風に感じて たたえ会えるにしても俺との愛を確かめ 合える機会は完全に失われるだろう俺は俺 の世界に彼女は彼女の時間に 戻るそれが怖かったんだそして多分俺自身 も

いい入れる よ嘘恥ずかしそうにかじてここスタジオ ですよ ねあキスの方やっ たあやばいやばいちょ飛躍しすぎやった 危ない危ないその言葉を待ちかねたように 俺は再び彼女を 抱きしめるばんだ肌に装が 張りつくリナちゃんの甘い香りが俺を包ん だ俺たちの影が一層濃く 重なる あどや く泣き出してしまいそうな声でリナちゃん が言った え うんなんでもないどうしたの大丈夫 濡れてき た 怖いのか え入れる 気そう思いながらも俺はえやくあのうん うん再び彼女は俺を先 呼ぶ笑わないでねあの私こういうのって 初めてだ から えあのと君が思っていたのと違うかかも しれない けれど必死に弁解するみたいにリナちゃん はそう言ってあは真っ赤になって俺を 見つめた格好悪いわ ね両方の目尻に涙を浮かべながらリナ ちゃんは真っ赤に蒸気した顔で笑った誰で も初めての経験は怖いもの だ自分自身をゼロに戻されその先もまるで 見通せない怖いということを口にできるの はむしろ勇気の証し だ俺もさっきからほら見てよ先っぽ汁 ダラダラなんだ俺は自分の手を見せる 小刻みに震えているあそっち かそれだけじゃないまるでカドのそこら中 が心臓になったみたい だ俺はリナちゃんを包む装飾刀パッケージ を好きになったわけじゃない からだから俺は平気だと自分で 思えるイメージを超えた場所で俺たちは きっと 愛し合える本当にここでいい のなそうそうなんやってちょっとみんな俺 もお前らに相談したいな本当にここでいい のこれええかここ でダメじゃ ないはげてきてるしまずくないえ本当に ここでいいのこれやばく ないいいらしい ディナちゃんは俺の腕に捕まり必死に

立とうとしているそんな彼女を俺は心のそ から愛しいと思ったそして俺は少し笑って 見せて再び彼女の肌にキスをした少しだけ 汗の味 がそうだよなシャワー浴びたら寝ちゃうし なディナちゃん愛し てる俺はさきながらゆっくりとディナ ちゃんの上にに 覆いかぶさる私もトヤ君が好きうん 大好きずっと愛してる デナ彼女はそっと目をつったそれが全てを 許すサインでもあったどのくらい時間が 経ったのかも忘れた頃ようやく俺たちの体 からも熱が引き始めていた彼女が かきむしった背中や腕の爪跡が冷えた汗に 薄いているやっぱ初めてってそういうき つーってなってこう爪とかに力入ったり すんのかなこうやって指 に視界の隅に淡い光の光原が入って くる歩行を作るための小さな スポットライト ぼーっと天井を見上げる俺の頭にリナ ちゃんの手が触れゆっっくりと髪の毛 をくし削って いくディナちゃんスタッフの人とこやんか なこれ大丈夫か なめちゃ怖いんやけどスタッフの人来るん じゃない [音楽] ここ髪の毛を指に絡ませながら微笑む彼女 は全く等身大に感じられて装飾以外の ライティングがよく似合っていた 本当は俺たちにはこのくらいの ライティングがちょうど良かったのかも しれない強すぎるスポットライトはいつも 俺たちを 傷つける多分これからだってリナちゃんは この強すぎるスポットライトの檻に囚われ 続けるんだろうどうかし ただけど俺はもうその覚悟はできてるその 檻の中に一緒に囚われることだって決して 怖くないデナちゃんがたった1人でトクに 行ってしまうんじゃなかったら俺はこにい ても彼女と一緒にいるそれは [音楽] 誓えるじゃどやく私行かなきゃ うん うん俺たちはそっと立ち上がって出口に 向かうどうするヘンゼルとグレーテル みたいに出口までのさ後に血がポチポチ ポチポチなヘンゼルとグレーテルみたいに なってるよリナ ちゃん なってるんか なスタジオは

その使い終わりました使い終わっちゃった ね うん今度は俺の方が苦笑いして しまう少し照れる彼女の肩を抱き寄せ 髪の毛を優しく 撫でる甘えるみたいに彼女も俺の方に頭を 傾けてくるこんな風なのもこのスタジオの 中にいる間だけだここから出た時いつもの トップアイドル緒方リナとアルバイトの 青年の関係が始まってしまうでも今 はまたうん会おうねまた会お うんでも今はいつもとは違うシナリオが 動き出してるみたいに感じられたそして俺 たちはドアを [音楽] くぐる ユになんて 言おどうするもう2月26日や [音楽] けどどう しようあ プルルルルはい藤井ですと君私ゆき です ゆき俺はハトするえどうしたの 今頃大切な音楽祭は明後日に控えて るっていうのにしかもユはずっとエジさん のスタジオに泊まり込んでレッスンを受け てるはずだ今休憩中とか うん私今自分のお部屋からかけてるのえ 部屋ってあのマンションのうんこの前損ね た まさかエジさんが帰っていいって言ったと かうんあのね私明日テレビ局のお仕事が あるんだそうなんだ嘘仕事の管理は おそらくエジさんがやってるんだろうけど こんな時に仕事を入れるなんて何を考え てるんだろうちょっとしたインタビュー 番組みたい明後日の音楽祭のこととかあと うんうんあの色々なこととかえなんか そんなこと話したりとかしるみたいああえ これえどえ うんインタビュー番組ねあエイジさんと なんか色々話すんじゃなくてねなんだか よくわかんないけど要するに音楽祭の前に 余裕のあるところテレビで見せとこうって んだろ精神的な前哨戦みたいな感じでさ 正確に言ったらそれもブラフ程度で済む チープなトリックみたい言ったものだそう なのかな うんじゃないのエジさんの考えそうなこと だよ でねと君うんこれも結構急な話だったから いつも私についててくれるADさん別のお 仕事が入ってるみたいなのそれでえまた スタジオで俺セックスすんのええちょっと

待って分かんなくなってきたえこれ何が 正しいん やじゃあ俺が行けばいいわけだうんいつも こんな勝手なお願いばっかりしてごめん なさい慣れないADさんについてもらう よりはや君ににいてもらった方が能率が上 がるってやよいさんも言ってたしあやよい さんが言ってたやよいさんも仕事だけに 限っては俺とユの関係を認めてるんだ久し ぶりにリナちゃんと一緒に移れるんだ ちょっと 楽しみディナちゃんうん一緒だよ へえ俺のかかな驚きに決して気づくことは なくユは明るい声をあげる私リナちゃんと 一緒の番組に出る時とかってまだ嬉しくて ドキドキすることがあるんだよ ねゆきまだファンのままていう か実力が違いすぎるなんてのもあるんだ けどりなちゃんってすごく大人だなって 感じがして まあ一歩先に行きました わあそうそうなんよなちょっと大人になっ だよ ね ゆき聞いてくれ俺の話を頼むから聞いて ほしい俺は謝らなきゃいけないんだだけど 俺の口からは一言の言葉も出てこない言わ なきゃいけないこのままの状態でなんて 絶対にいられないんだから話したくて そして黙りたくて俺はあもうこんな時間な んだ小方さんに早く寝なさいって言われた の にそしてとうとう俺は何も言えなかった じゃあ東や 君明日来られ そういいと思う てなんか文章だけ見たらそんなかな ちょっと待てどうしようちょっと待って ちょっと待ってこの返事をする前に多分 いよいよエンディングが近い俺は一度お トイレに行ってちょっと顔洗って くるだめだ言え ない言た よ AH [音楽] ああ いい なマジか よ えこれこの女まだ返事待ってる感じ めっちゃ答えづらいんやけどどうする なんて言うあ荒らすのやめてくださいね ああ行くぞお前らちょっと落ち着け 落ち着け

これマジでどう するななみんなマジでどう するしかもさなんでお前らなんで2人な 同じ事務所の女なんやこれやばいよ なえどう しようもうここまで来たらゆきちゃんに 交通事故で亡くなってもらうとかしか ちゃんと収集使のじゃないかこのまんまえ 最後死んだりするこれ怖くなってきたどう したらええんや これ などうすんのが正解なん や明日来られ そうえあああよかったあじゃ明日はいつも のテレビ局でねやよいさんに言えば分かる と思うからあ うんに会うのがまないってわけじゃなかっ ただけど逃げればどこまでも逃げられる 状況で何も知らない雪から逃げ続けたくは なかったそんなことをするんだったら俺は 少しでも早く雪に打ち明けるべきだと思っ たたえ雪を悲しませ俺を嫌わせる結果に なるとは言っても悲しいけど雪にこんな風 になってしまった俺を追い続けさせること だけはやめさせなきゃいけない悲しいこと だ けど さあ 行こうあどやく あディナちゃんカメラに向けられたもの じゃないあの優しい女の子の微笑みだ限ら れた人間にしか見せない本当の笑顔ギナ ちゃん今日もここでアルバイトうんうん うんユのところで [音楽] まるで何も気にしてないなんて感じられる みたいな普通の雪の友達と話してるみたい なそんな感じだうん俺も素直に答えて そして俺の悲しさはじわりと大きくなる うん雪の仕事の手伝いなんだでもなぜたか とても素直に答えてしまうこれ以上の無 意味なごまかしは何よりも自分自身を一番 傷つけるのが目に見えてたそう塚さんなら 向こうにいたわよ リナちゃんは廊下の向こうを指さす ありがとうじゃお仕事頑張ってね うんリナちゃん生きかける彼女は俺を そっと 止めるこの間はめごめん てこの間はえ俺は必死に 繰り返すいいの私ああのそうそうあのあれ ね私 平気だ から そう

え何これどっちに行くの俺彼女の表情が俺 を安心させようと輝くほどに俺は彼女が 愛しく なる体あれから大丈夫だったあのなんか ポタポタしてたけどうん大丈夫 そして俺の顔を覗きみてちょっとだけ 辛かったかなうん見てこれ俺の背中爪まだ はっきり残ってるんだよあれから1日しか 経ってないから ねこれやばく ないそう言って恥ずかしそうに笑った俺も 辛かったんだよでももう私平気だからそう かほらもう行かなきゃしずさんが待って いるわよ彼女って時間には厳しいんじゃ ない のそうだね俺はわざと慌てて見せるそれを 見て彼女は少し安心したみたいな笑を見せ て くれるじゃあまたね東や君 うんうん また行っちゃったこれから俺たちはどんな 風にどんな形で会えるんだろうだから男女 の友情とかいうくだらんものをさあのある とか思っちゃいけない友達だから友達な わけがねえんやからバカじゃねえの結局 こうなっちまうんだからこぼすさも不安も 全くなかった けどだけどそれらが全くない分悲しいもの です何笹塚さん えいつからそこに藤井さんがいらっしゃる 予定の時刻から ですすいません遅刻したわけか今の話聞か れてたのかなねえやよいさん はい本日はゆきさんにはあまりお話をして いただきたくはありませんま明日大事だし な え 今がどんな時期か藤井さんもご存知でしょ そうだよなうんでも分かってるでも俺それ を言い訳に雪を裏切り続けるのは忍びない んだお前もさすがにさ3月なってからに しようよ な今はあなたが何かおっしゃる時期では ございますそうそうだと思う俺もそう思う わで もさん知てんのかなセックよ俺とリナ ちゃんのことや俺の決心なんかをあの 方たちはご自分の決心で解決なさります うんそっかお分かりですか分かりまし たそれも分かってるそしてともすれば俺が 全てをぶち壊しかねないってことだってだ けどそれらを全て彼女たちに押し付ける なんて俺には参りましょう藤さんはいご 自分の仕事に専念なさってくださいそうし ますううん分かったそうしよう彼女たちの

決心があるんだったら俺はそうしようなん やこいつ育児なしかもしれないけどなんて 空気めあやつなん [音楽] やどうにか仕事は終わった俺の方は ともかくとして音楽祭なんて大切な イベントを控えながら仕事をこなさなきゃ いけないリナちゃんやゆの方はこっちが 心配してまう彼女たちお得意の大丈夫に だって限界があるだろとりあえずちゃんに は帰る前にあってよこうもう完全に気持ち そっちやん 俺もう平等じゃないもんもう完全にそっち なんや やっぱりそうします正直にな自分の気持ち に俺が雪に話をするってそれは言っておか なきゃああそうそういうこと ねあれ控室にいないおかしいなどこ行っ てるんだろう あなんだなんだあえ2人もらんの先に帰っ ちゃったか次の仕事場に映っちゃうディナ が殺してるんじゃねあとか思ったら ちょうど向こう側から背の高い男の人が 歩いてきたあやあ金狼青年やべ気まず今日 もお疲れ様だなそそううっすねエジさん ジナちゃんと一緒じゃなかったんですか リナうんあれに何か用事あれいやゆきは 確かにゆのこと聞かんの自然かとりあえず 俺は彼女に挨拶してから帰るつもりで探し てた後と告げたふますますご苦労様だな 藤井君はいつもそんな風にまめやかなのか うん全然一切連絡とかしないタイプです別 に自分ではそんな特別にはへえ最近いない タイプの男だよな藤井君えそうなるほど妹 が気にいるわけだそんなことはあの日の ことを思い出し俺はちょっと居心地が悪く なるだけどそれはそれで辛いぞせえああ とても辛いぞ今から辛いこと来る はあ俺の顔を通して何かを見つめるみたい にエジさんの差しは一瞬ひどくうろで完全 に俺とリナちゃんのことを見透かしてる みたいに感じられたんあリナだったな 向こうにいるぜあのさっきまで仕事してた スタジオに残ってるそうかスタジオにまだ 仕事が残ってたんですかまあ残ってるって いえば残っているかなすごくでかい仕事が え何やってるんだ まだ仕事の終わってないディナちゃんを 残して俺だけが戻ってきてた違うんちゃう これゆちゃんも一緒 やっぱりゆきも一緒 にキャットファイトやあいやなんか コントローラー震え始めた今まで1度も 震えてなかったコントローラーが ブルンブルンし

てる俺は不に胸騒ぎに襲われたどうかした か 青年いえとにかく行ってみますと俺がエジ さんの横をすり抜けようとしたその 瞬間 え重く鈍い音が腹の奥から響いてきて やがてしびれるみたいな分厚い痛みが 湧き上がる何してくれんねんお前 うたまらず俺は身を縮め壁に寄りかかる すれ違い様にエジさんの鋭い拳が俺の腹部 に突き刺したん だええジさん えどうしてこんなでもなんかしょうがない 気がするだけどエジさんは背を向けたまま 振り返ってはくれないリナと一緒にいたい んだろ覚悟はしてなきゃ なイ さん行けよ年そうするんだろ行きにくく なったちょっと今日は帰ります 痛いさん俺たちのこと喋ってる場合か行 けっ て障害罪で捕まりたくないから なそうか今警察を呼べばこの人障害罪で 捕まるん だエジさんの背中は静かに揺れていた言っ ておくが変な口出しはするな よ君のしなきゃならんのはそんなことじゃ ないんだからな えそう言いながらエジさんはそのまま 向こう側に歩いていく ゆのことリナちゃんのことエジさん自身の こと俺には言いたいことがいっぱいあった けど俺の足もまたすでに走り出していた今 会いに行きます俺の背後から辛い仕事だ けど なそんな言葉が聞こえてき た俺はガレージの方からそっとスタジオに 入るあの日俺とリナちゃんが結ばれた場所 だあ本当やシミが残ってるすっかり照明が 落ちた密閉空間の向こう側に消し忘れの ようにスポットライトがぼんやりと灯っ てる過剰な舞台演出みたいなその ライティングの下に2つの人影ユとデナ ちゃんステージ衣装のままライトに照らさ れた2人はさながら幻想の国から抜け出し た妖精だっ たどどうしてそんなこと えユの声だ困ったみたいな無理して笑っ てるみたいなそんな感じだったそんなこと どうして言う の聞い て深く落ち着いた声はディナちゃんだ 真面目な話 よだってトヤ君は聞き なさい落ち着いたままだったけどその声は

重く戸惑うみたいなユの声を完全に 抑えつけた私の気持ちは本当なのなんで 全日に言う ね遊びだとか興味本位なんかじゃないって それは自信を持って言えるわ自信を持って と君 を俺の名前で言葉は一瞬中断される 私君が好きなの空間が凍りつくただが息を 飲む音のない音だきが聞こえてきたそして ディナちゃんは続ける私東や君と寝た の寝ちゃったんですよ ねそこでそのシミを見てよそこにある でしょ私と東や君が結ばれた 印ここの一面が赤いのってじゃあこれデナ ちゃんのそう よ [笑い] 響きは立ったまそりゃそうなりますか [笑い] ね彼女が言い終わらないうちにその乾いた 音は暗いスタジオに鋭く響い た俺は目を疑ったゆきがリナちゃんを平手 で打ったの だどうし て瞳に涙を溢れさせてユはリナちゃんを 問い詰めるどうしてリナちゃんリナちゃん 私とと君のこと知ってたのにどうし てィちゃんは頬を抑えて俯いたまま何も 言わない私 が私がトヤ君のこと好きなの愛してるの 知ってるのにどうし てどうしてそんなこと言う [音楽] のどうし てどうしてや再びニナちゃんの声が静かに 響いたどうしていつもいつも人のものな のいつもえいつもどうしたデナ人のもの きっとあげられた彼女の瞳にも涙が光って いた私頑張っ た頑張ってきたああみんなに天才だって 言われてその期待を裏切らないようにして きた うんそれなのにどうしてみんな人のものな のえみんなて何え俺以外に何があん のえリナちゃんの手がが衝動的に振り上げ られその平手が今度は雪を捉え たパチもうミュ2の逆襲みたいになってる やんピカチュウ同士がこうやってペチン ペチン ペチンこれが女の戦い やどうしてみんなあなたのものなのよあ お兄さんのことか初めて他に何もいらな いって思ったのにそれなの に兄さん もや君もどうして私と物じゃいけないの

[音楽] よでも雪のやしなディナちゃんの整った人 から瞳から大きな涙の粒がボロボロと こぼれるスポットライトを反射してその しくの1つ1つまでもが見て 取れる だけど痛々しいその音はもう1度響た次 どっちやどっちのターンや 今ユが彼女もまた流れる涙をぐえ吹こうと もしないでディナちゃんの頬を再び打った の だ雪のターンかそれもほんの一瞬のはず だっただけど俺にはひどく長い長い時間が 流れたように感じられた流れたというより は滞ったと言ってもいいようなそんな疫室 の時間がゆるりと過ぎていっ [音楽] たユのおえそしてスポットライトの下に リナちゃんを残したままユは我慢できない ように反対側の非常口に向かって駆け出し ていった逃げ [音楽] た 後にはただうれるリナちゃんだけが残され た俺は出て行った彼女を慰めようと思った あ出ていってだけどふと思いとどまるエジ さんの背中越しの言葉を思い出した辛い 仕事俺はそっと口に出して雪の方なんだ俺 が行かなきゃいけないのは確かにひどく 辛い仕事だに慰めることはできるけどそう 俺の仕事じゃないん だ2人の女性に同時に愛された俺の仕事 じゃあれなんか都合え解釈になってき たトップアイドルと ねそして俺は待ってる彼女がスタジオから 出てくるの何も何も知らない顔 であらどや君待っていてくれたのっとして 現れた彼女はいつもみたいに微笑むどこか 優しくどこか強気に涙なんかを流すために その瞳は輝いてるんじゃないその完璧の 笑顔はそう語ってるいや別に待ってたって わけじゃないんだけど帰る前に挨拶だけし ていこうと思ったから遅かったねそうだっ た のやく真面目すぎるわようん私なんか構わ ないで帰っちゃってもよかったのになあ これまだイラストアで分かりにくいけど 現実世界たらこうプクってこうやって 膨らんでるかなんかほっぺた真っ赤でこう やって膨らんでる可能性まであったもん な彼女は笑うその笑いはどこまでもどこ までも完璧で俺はつい彼女の瞳を見つめて しまうダメだったディナちゃんの笑顔が いかにいやむしろ完璧であればあるほど俺 の笑顔は完璧じゃなくなっていくちや君

笑ったままの俺の瞳から涙がこぼれた えそして俺はディナちゃんを抱きしめてい た彼女が俺を抱きしめたかった以上に強く [音楽] 強くどうしたのと君え急にそんな驚い ちゃうじゃないのこと追いかけたんじゃ ない俺の体からそっと離れてれでも女は 悲しく微笑んでるごめんいやなんでもない ん だただ音楽祭頑張ってほしいなって思って それでうん頑張るから 私いろんなものが含まれていたリナちゃん 自身のことゆきのことエジさんのこと そして俺のことそんないろんないろんな ことの含まれた頑張るだっ たもう完璧な笑顔じゃなかったまあこの 感じだったら明日雪はまともな精神状態で 出れないだろうし なかつてユが俺に見せてくれた不安や 悲しみやそしてわずかな安心感を含んだ そんな普通の少女の微笑みだっ たほら行かないとエジさん待ってるんじゃ ない [音楽] の彼女は素直に廊下を去っていく俺はそれ をいつまでも見送る彼女に対して俺は あまりに完璧じゃなすぎるだけど今はそれ を悩むのはやめにしよう完璧であろうと すればするほど俺は彼女を閉じ込めること になるんだ俺はただ彼女の前でも俺であり 続けるべきなんだそれがいかに辛いことだ として も結局今夜は雪には会わずに1人で帰る ことあ会わなかったん だ胸の中は後ろめたい気持ちでいっぱい だったけど今の2人の気持ちを考えると 合わない方がいいような気がした最初から せあったんやけどないや3人の気持ちだな 俺自身の気持ちも含めてだこれがやよい さんの言ってた決心ってことなのかな広く 悲しいものなんだ な今日もなんとなくって感じで俺は街を 歩いてる石畳を持ちたペペーブメントに隣 に歩く人は誰もいないただ1人きりで歩い てるミュージックショップの前に差し かかるうわ歌声が聞こえてくるディナ ちゃんの歌だこの店ではいつも彼女の曲を かけてる今日はちょっと大人のスローな バラードだディナちゃん俺はそっと つぶやく音楽祭最優秀賞を受賞したのは 緒方リナえデやったんまそうなるわ なそれでも3を大きく引き離した雪とは かなり僅差だったらしいへえともあれ彼女 はトップに立っ たあれから俺は彼女と会っていない彼女が

ナンバーワンになった瞬間をテレビで見た きり俺は彼女におめでとうの一言も言え ないで いる当然って言ったら当然なんだ [音楽] けどでもそれだけでも俺は良かったと 思うで数日間だって俺は彼女と一緒の世界 にいられたえそれだけでも俺 [音楽] は嘘 だだってトップアイドルでこれから将来 有望でさみんなが好きになるような女俺の 女に下 すぎるえ 何そんなの は全部嘘 だ俺はディナちゃんと一緒にいたかった そんな物分かり良くなんて俺はいられない 本当なら何を気にすることもないままに涙 を流してしまいたいの にとんはあごめんなさい あぼーっと立っていた俺はいきなり店から 出てきたお客さんと軽くぶつかったあいえ こっち こそと君 ゆ 音楽祭の後なんとなく会えなかったゆと こんなところで会う なんて元気だった うんどうかしたえ誰これはるかもあれどや だ うんあら藤君やめてちょとりあえずみんな 席外してみささんもみんな知ってんのかな そういえば雪だけじゃなくてこのみんなに 会うのも久しぶりだずっと家で寝てたしな なんだか随分長い間会っていないみたいな 気がする えっとあの私たちこれから喫茶店行こう かって話してたんだけど知らないだ一緒に 行かないあ [音楽] うんゆと話したかったえ きつい じゃ私たちこっちの席に座るねえみささん はテーブル席にすっ入って いく4人がけ席あるじゃんはるかちゃんも 私のとこ うん俺は改めてゆと迎い 合う知ってるなこれ 多分と君ちょっと疲れてるみたいいやそう かななんだかそんな風に見えた [音楽] だけなんとなくぎこちない会話をかわす俺 たちそしてお前 うん

あのりなちゃん どうどどうてその名前を口にしたのはゆの 方だった俺あれからってない あれ からそんな言葉すらもユの前では正直に出 てきてしまうユにとってはいつからのあれ からなんだろうそうなん だうんユは思ったより沈んでるみたいだ いやこんなまともに会話してくれてる時点 でま沈むに決まってるけど ねやっぱり俺 が じゃあと君リナちゃんから何も聞いてない んだえ何何もってえ結婚するとか言わん やろ [音楽] な何かに戸惑うみたいにユは俺から目を そらし沈黙するえ妊娠 ゆき言って くれたえ言うのがあるいは聞くのが辛い ことだとしてもそれでも俺は聞きたい知り たい彼女のことが知り たいえ そんな俺の気持ちが伝わったのかユは 小さく頷いた私が話しちゃっていいのか どうか分からないけど うんりな ちゃん歌手やめ るって [音楽] え えじゃあこれからはずっと一緒に入れ るってことええじゃあ一緒にもえ1位に なってそれで勝ち逃げしてその女とずっと 一緒に折れるってこと俺ごめんそれあの まだお話だけだし私も信じられないんだ けどでもうんええ混乱したままの俺に雪は 続ける私にそう言ったのもう決めたんだっ てディナちゃんやめ るってでもそれっ て俺のせい多分そう え俺の言いたいことをさしてユは住いた りなちゃんそんなにまで東や君のこと好き になっちゃったんだ ねゆき俯いたユの肩が小刻みに震えてる うん 私そこまでされたら何も言えない もの何も 勇四角なんか んそして膝の上で固められた雪の小さな拳 の上にいくつ部かのしく がごめんなさいこんなこと言うつもりじゃ なかったの にユはそっと涙を拭った今日はうんトヤ君 に渡したいものがあってそしてユは自分の

ハンドバッグから何かを取り出した1枚の CDアルバムだった えホワイト アルバムジャケットにはそうあったこれは 前に言ってた秘密のもう半分私とリナ ちゃんのアルバムなん だよく真ッ立つにしなかった [音楽] ね [音楽] きつ えそれじゃあユキの初めてのアルバムなん だうんだから東や君に受け取ってもらい たくてこれの収録のレッスンでずっと東や 君にれなかったんだしその間にね取られた とそうだったの かエジさんのゆへの策略なんて結局は俺 たちの勝手な思い違いだったのかもしれ ないいや多分そうだったん だろうそれにしてももうユもここまで来 ちゃったん だ緒方エジプロデュースの コラボレーションアルバム俺はそれを 受け取ってそっと見つめるここまでの存在 になったっていうのにそれなのにユはいつ もと変わらないままずっとけなげなままで ごめん ごめんこの場合ありがとうって言わなきゃ いけないのに ごめん本当 [音楽] に自分でもそんな風に思いながらそれでも すごく神妙な気持ちだっ たその森川ゆのファーストアルバムにして 緒方リナのファイナルアルバムを握りしめ たままで うんうん私の方こそごめん なさい私トヤ君のことずっと安心しきって たどんなことがあっても ずっとそばにいてくれるんだっ てそんな風に勝手に思って たゆきでも勝手だったね 私もしリナちゃんに会っ たら私が謝ってたって言っててくれるか などうしてだって 私りなちゃんのことぶっちゃったから2回 もな そうなん だそうな のそして俺たちは2人で小さく笑った笑え ねえ悲しい声しか出てこなかったけど とにかく笑ったこれ以上涙を流してしまわ ないようにとにかく じゃどや くさようなら

[音楽] うん俺はそっと手を 振るそれ [音楽] じゃゆがみささんたちと立ち去ろうとした 時俺はもう1つ言い忘れてたことに気づい た ゆきホワイトデのお返しって結局何が 欲しいみたい なえになんか言い忘れてことあるかえ何 やったっけ何やったっけ ゆき来年は絶対に音楽祭最優秀賞取りな [音楽] よえリナがおらんから取りやすいってこと これどういうことあれから数日 後の言った通りはに引退宣言をして芸能界 から姿を消してしまった部屋で記念会見の 記念え記者会見の様子を見てたけどどうし てか全然リアルな感じはしなかったそして またユと緒方英二のスキャンダルが週刊誌 を賑わせるなんてことも決してなかった うんなかったんだ結局俺たちの足に過ぎ なかったのかそれとも誰にも知られない ような密やかな恋愛を展開しているのか それは分からなかったけれど そしてさらに数ヶ月が過ぎた えディナー はどやくはは誰かに呼ばれたひどく 懐かしい感じのする綺麗な声に俺は声の 方向に 振り向く ギナ俺は彼女に 近づく彼女もまたまっすぐ俺に近づいて るそして俺 は彼女をしっかりと抱きしめ [音楽] [音楽] た えなんちゅケツしてんねお前赤くなりかけ た太陽の光を照り返す波のその穏やかな音 の中で彼女は俺の方に 向き直るなんち水来てピッチピチ やん目に痛いほどのオレンジの逆光の中に 立つ彼女は緒方 リナ均等の取れたボディラインにタトな 水着を張り付かせて誰を気にすることも ない穏やかでリラックスした笑を浮かべる いつまでだってここにいたい感じねこれ からはずっと一緒だろその波の音に 溶け込んでしまえそうな静かな静かな声の 彼女を俺は可愛いと思ったそう思わない うんえ聞いていなかったのなんでいや聞い てはいたけどこんな風にこんな風に普通に 話すデナちゃんを見つめてることが楽しく て言葉の意味なんて考えてなくてずっと

帰りたくないなってそう言ったのよ言い 聞かせるみたいにゆっくりと優しくデナ ちゃんは 繰り返すそう ねあれからリナちゃんの引き起こした騒ぎ は容易には収まらなかった緒方ディナと いうビッグネーム突発的すぎた引退宣言 ってその影に常に亡霊みたいについて回っ た謎の男性との噂全ての要素が声を大にし て全ての電波に騒げと命令してたそんな マスコミに追われるのは常にリナちゃんの 方だったけど彼女はそれらをうまくわし 続けてた最も俺とはほとんど会えないよう な状況になってしまってたけどそして今俺 たちは彼らの目を盗んでこの砂浜に来て いるここで何もしないで静かに波の音を 聞いて いるディナちゃんがブラウン感の向こう側 にいた時には信じられない風景だええな心 からはしゃいで喋って走って泳いでそして 笑うディナちゃん その笑顔はあのカメラを通した天使の笑 じゃなかったけどデナちゃんの心からの 笑顔のあるこの風景はまるで天国だった そういつまでもここにい たいでも夜になったら迎えが来るから ホテルに帰らなきゃねうんオレンジの水平 線にいつまで も酔い闇が訪れないように祈りながら俺 たちは つぶやく帰りたく ない 俺 も疲れても遊び足りない子供みたいに俺 たち2人はうれるそして顔を見合わせて 笑う今日の恋い夕やけは顔を最初から赤く 見せてくれていいなと思ったで もギナちゃんが心地よさそうに続けるで もや君が一緒だったらどこにだって戻る わどこにだってうんどこにだってステージ の上にも笑いながら俺は少し意地悪なこと を言ってみる えまるで何のくったもないみたいにデナ ちゃんも笑う嫌いじゃない世界だから戻っ てもいいわよでも え優しいまなざしで俺を見るステージに 戻るつもりお前どのつら下げてもう少し やりたいことをやってから ねやりたいこと例えばえっと何何したい何 やりたいの例えばアルバイトは東や君と 一緒に家庭教師でもやってみようかしら お前勉強できたっ け俺は家庭教師1回もやって [笑い] ない俺は

笑ういきなり俺がディナちゃんを連れてっ たらマナちゃんどんな顔するかないや行っ た言ってないあれ以来 おかしいちょっとね 私 もそして俺たちは再び笑って静かに何度べ かのキスをかわすこの誰もいない花の酔い 闇間近の最高の夕日に包まれて今は11月 俺たちを追いかけ続けた日本はもうすぐ冬 だ寒いやろそんなことを俺はかかに考える 11月に水着なんですかこの名前も聞か ない小さな南の島ので えあ逃げあ南国に来てん だえ皆 さん面白かっためちゃめちゃ ただ普通のり [笑い] ですゆかわいそ すぎる きいや面白かったなこれ名作やん見てます かあなたは 立ち止まり出してパさも出て [音楽] ます空を 見上げ ながらあそういえば3人目のヒロイン一切 出てこやんだ な上を歩くあなた が私にはいや面白かった わホワイトアルバムく見え た胸くそかもしれんけど飽きない ストーリーやった本当にいでも終えている 雪ばっかり見たの白 さはめて触れた ベルのぬくもりも忘れないアスて [音楽] Loveこな雪 が にいくつも 降りかかる雪も幸せにしてやってくれよて それはまたディナに悪いしな難しいな優し さに見て いる楽しそうに悪くねえよあいつさ中途 半端やったよ な 私ゆのいい彼氏なんだねみたいな感じでさ 寄ってきてさ俺のこと捕食しやがったよ な俺悪くないよなあいつのせやんなよく 考え たら落ちしなければ なあれ寝るからあかんよな あいつあいつがんだら な忙しすぎなんやっ [音楽] て

[音楽] でも僕 はちゃんと幸せ にこれからを迎えたいと思い ます本当にありがとうございまし [音楽] たま本人同士がどうやって思うかみたいな とこもあるろな [音楽] これ のよなあなたは汚れなくきれ [音楽] では森川やったんやホワイトアルバム [音楽] のの [音楽] でそんな挿入あっ た [音楽] まあクリスマスにこのゲームができて本当 に良かったな皆さんクリスマスイブは 終わりいよいよクリスマスになりまし た1日やった [音楽] な えゆきなんか泣いて ないアクアプラスでし た 切ない 終わり なんか小方リナ エンドということで皆さんホワイト アルバム綴られる冬の思い出でした本当に ここまでお付き合いいただきありがとう ございましたこか僕もちょっとけてきた ところで今日は終わるわけですけども25 日ですではみんないい子にしていい夢見ろ よバイバイありがとう さよならまたなお疲れ様でしたよい クリスマス を

おおえのたかゆき

元動画
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・youtube
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25 Comments

  1. 名作と言われてるだけあってストーリーはずっとダレ無いし、おえちゃんが11時間ずっと覚醒してた。神枠。是非見てくれ

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