映画評論家 添野知生と松崎健夫のYouTube番組「そえまつ映画館」!
TV番組から飛び出しYouTube版として、おススメの新作映画・配信情報をお届けします!

今回は「そえまつ映画館」定期的な!?スピンオフ企画「いそまつ映画館」です!
磯村勇斗さんをゲストに迎え、11月10日(金)公開の『正欲』について語ります!

朝井リョウ原作の長編小説。
第34回柴田錬三郎賞を受賞、発行部数は50万部を突破した話題作。

主人公の啓喜を演じるのは稲垣吾郎・・・唯一無二の存在感を放ちながら、市井の視点で啓喜を
演じ、観客を映画世界へいざなう。
新垣結衣・・・夏月の複雑な心のひだを繊細に演じ、今までに見たことのない表情を魅せる。
夏月と感情を共有していく佳道を演じるのは磯村勇斗・・・表情、発声、身体で観客の脳裏に佳道を焼き付ける。
誰もが持つ心の弱さと強さを、本作が映画初出演の東野絢香が八重子役で体現!

監督は、『あゝ、荒野』が主要映画賞で多数の賞を獲得し、前作『前科者』では希望と再生の物語を感動的に描いた岸善幸。
登場人物それぞれのキャラクターに寄り添うように、ラストシーンまでを丹念に描き出している。

ストーリー
横浜に暮らす検事の寺井啓喜は、息子が不登校になり、教育方針を巡って妻と度々衝突している。広島のショッピングモールで販売員として働く桐生夏月は、実家暮らしで代わり映えのしない
日々を繰り返している。
ある日、中学のときに転校していった佐々木佳道が地元に戻ってきたことを知る。
ダンスサークルに所属し、準ミスターに選ばれるほどの容姿を持つ諸橋大也。学園祭でダイバーシティをテーマにしたイベントで、大也が所属するダンスサークルの出演を計画した神戸八重子は
そんな大也を気にしていた。
異なる背景を持つ彼らの人生がある事件をきっかけに交差する。

松崎の難しい問いに磯村さんが言葉を選びながらお答えいただいていますj。
磯村さんの演技論、『正欲』へのアプローチは必見!!
観る前の自分には戻れない!

『正欲』公式HP
https://bitters.co.jp/seiyoku/#modal

【おことわり】松崎本人のマスクは持病によるためのものであり、コロナとは無関係です。

#稲垣吾郎
#新垣結衣
#磯村勇斗

8 Comments

  1. 大好きな朝井さんの小作家の大好きな作品を大好きな磯村さんが演じる、、!!
    この秋いちばんの楽しみです。

  2. 映画『正欲』を2回拝見しました。1度目は東京国際映画祭の期間に、そして公開3日目のきょうです。最初に見た時は、水音が印象的、自分を肯定できて癒される映画だったなという感想でした。きょうはさらに水音が大きくハッキリと聞こえ、あれ私って水フェチ?と思えるほど、心地よく響きました。横浜で一緒に暮らし始めたふたりが、公園の水道で遊ぶシーン。ハラハラしながらも、コップに水を満たす音、弾ける水飛沫、楽しそうな夏月の笑顔など、幸せそうに見えて、私まで嬉しくなっていました。私こそ佳道であり夏月なのかもしれませんね。どのキャストに自分を重ねるか、観て体験して欲しい映画です。

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