現在量産真っ只中のもがみ型護衛艦ですが、早くもその後継となる新型FFMの概要が公表されました。
現行のもがみ型は、フリゲートと機雷や多機能を意味する「FFM」という艦種記号だったのに対し、新型フリゲートは、防空、対艦ミサイル能力が劇的に向上するとの見方があり、実質的には「FFG」ミサイル・フリゲートに近い能力を持つのではないかとも言われます。
今回は、新型FFMの建造を請け負う三菱重工業からの提案内容や、現時点の情報を元に、新型FFMが、現行のフルスペックの汎用護衛艦をも
上回る能力を持つ可能性について、現行のもがみ型とのスペックの違いを比較しながら解説します。
尚、詳細なスペックついては、各種情報からの予測を含みます。

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#もがみ型
#新型FFM
#海上自衛隊

43 Comments

  1. 護衛艦の能力向上で周辺国の
    海軍をA2AD海域から行動出来なくして、ガンガン電子戦
    かけてやつらの海軍艦艇の電子機能をブラックアウトにして仕舞いましょう
    海を知らない海軍ですので、いきなり電子の時代に海軍持ったからと言って無にしてしまえば、ただの鉄の船に乗っている海の知らない海軍たちです

  2. イヤイヤ、そもそも「もがみ」「もがみ」と騒ぎますが・・・現行の「もがみ型」にはVLSが装備されていません!今時ミサイルが装備されていないなんてあり得ないでしょう!乗組員が可愛そうですよ。人命軽視の伝統が続いています。

  3. 血液製剤に弾薬工場にパトゥーリア装甲車、今回の新型艦にトマホークは1部旧型にしてすら調達を急ぐといよいよ目前まで来ちゃってない?とビビる
    愛する我が県はクルド人の脅威に晒されてるしホントどうなっちゃうんだろ…

  4. 旧ソ連のMR-90でも一基につき2目標、それを1隻に4基以上搭載してるのにレーダー開発に熱心な日本の新鋭艦が1隻で4目標までとは信じられないんですよねぇ…結局ESSMBlock2とA-SAMの並行大量配備が決まったので気にする必要は無くなったのでしょうけど。

  5. もがみ型だけど、少ない人数で複数の任務をこなさなきゃいけないらしいと聞くが、FFGはブリッジがコンパクトされ、統合電気推進になってんのかな。あとRWSも改善されたのか気になる。
    しかしやはり高いな。兵站とかにも投資しなきゃいけないこと考えると、もっとコストを抑えられないものか。

  6. 防衛庁技術研究所の所長を爺さんがやっていました、迎撃用に1kWのレーザ兵器が付いている必要があります。
    これではまだやられます。
    日本の防衛を頑張ってください。

  7. FFMはいいとしてもうすぐ艦齢が30年になるむらさめ型の後継DDはどうなっているんだろう?
    噂レベルでは色々聞いているけど、新型FFMが満載排水量を余裕で6000tを超えてくるから少なくともあきづき型を大きく超える基準排水量5500tぐらいないと差別化できない。
    そうすると、建造費が多分1000億円オーバーになるからなんとも難しくなってくるな。

  8. 自衛隊全体でのクラウドシューティングを目指してるんだから、もがみ型や新型FFMのレーダーに艦隊防空能力がなくとも、FCネットワークを装備して対応する弾さえ用意すれば艦隊防空は出来る
    第六世代戦闘機もそうだけど、今後は個艦のスペックで防空能力や対潜能力や対地対艦能力を語るのは無理がある

    後、護衛艦の増勢がない事を前提にしても隻数的には主力でも戦力的にはもがみ型は主力ではない
    魚雷一本喰らったら諦めましょうなんていうダメコンを割り切った艦を主力にしてたまるかって話
    戦力的な本命は現DDであり将来的には令和十三年度護衛艦でしょうよ

  9. 箱状になっているけど、ミサイル撃ち込まれたら、艦内で爆発して館内全体に爆発が回ってしまうことないのかい。細かく部屋が分かれて、被弾が全体に回ることないんだろうね。

  10. もがみ型のVLS増設できるんすかね。
    16セルは少ないような。
    対空能力があまりないのでは?
    まあだから新型では増やすのか。

  11. 対艦攻撃可能なトマホークVaはシースキマーも可能
    古い兵器だから亜音速なのではなく、シークラッターやマルチパスに紛れこむ為に超低高度で飛翔し、海面を荒らして探知されやすくならない様に速度を抑えてる。
    何でも速いミサイルだから優秀ではないですよ

  12. 台湾有事を見据えれば日本周辺海域の防衛だけではなく南シナ海における
    防衛も重要になってくる。
    それを鑑みれば護衛艦の更なる増勢が必要になってくるが少子化により乗員の
    確保がネックとなる、それを解消するには護衛艦隊二桁護衛隊の護衛艦全てを
    「もがみ」型護衛艦と新型FFMに更新し、また南シナ海を防衛するべく二桁護衛隊
    の数を増やす必要がある。
    護衛艦隊一桁護衛隊配備のDDに関しても「むらさめ」「たかなみ」型の後継として
    新型FFMに更新する事も検討するべきではないだろうか。

  13. もがみ型新型FFM、VLSミサイル配備する凄いですね、日本政府や政治家はコロコロ変わる、絵に描いた餅にならなようにね。

  14. もがみ型の後日搭載にされたVLSは付くんだろうか。
    FFG作るなら当然そっちが先だと思うけど。

  15. 失礼ですけど、兵器解説をしてる割には兵器への理解度が低くないですか? 兵器の本質を理解するにはその兵器に関わる国の情勢、戦略、戦術、技術など様々な分野の知識が必要ですよ。

  16. FFMは護衛艦隊のベテラン水上艦の刷新も視野に当初から将来の主力として計画されていたが、新型DDを毎年二隻というのは通らないので先行して低価格版でその流れを作っておいた…みたいに感じます…
    いずも型が輸送艦から始めてじわじわ空母に寄せていったことに比べれば

    気になるのは重装化したら乗員数そのままという訳にはいかないという点ですね。DDの更新ならば問題ないのでしょうが。人が足りないというのは、元自衛官の方がよく言われていますよね。

  17. もがみ型は、船の数を充足する目的で、どの仕様にしても「帯に短しタスキに長し」の単能艦になってしまう。
    だから、レーダーとVLSを強化した多用途に対応できるよう、もがみ型を大型化した発展型になると思う。
    南方有事で本土から出動した場合、防空対応を取れば16セルでは瞬く間に使い果たし、すぐに補給のため本土への帰港となり効率が悪いし、僚艦・艦隊防空の能力付与について、低レベルならワンチャン米国から承認の気配があるのかも。

  18. クルー制のローテーションに影響が出ないのなら、艦の機能に多少のバリエーションがあってもいいのかな?と・・・。
    同一機能の艦があるから、クルーはどの艦でも同じように仕事が出来るわけで、ここまで機能が違うと使用目的も変わるので、クルーも2グループに分けてローテーションしないとね。
    自衛隊の実務はよく知らないけど、艦はそれぞれ母港を持っているから、クルーは毎回日本中の勤務地を渡り歩くわけでもないかな? そんな体制取ったら、家も買えないからね。
    ただ、万が一、戦争が起きて実戦になれば、艦の消耗や修理のために、かなりダイナミックにクルーの移動が必要になるかもしれない。 出来るだけ仕様は統一する方が良いのは良い。

  19. FFMのほうが、グレーゾーンの事案でも対応できそうな柔軟性があると思うんだけどなぁ
    それともそれを許さないほどの自体が迫って来てるってこと?

  20. アンテナ面の角度変更について詳細は機微なので言えませんが、
    もがみ、くまの建造時に明らかになった設計上の問題を解消するためのものです

  21. 人件費や部材の高騰で値段が上がってると思う 以前に出した建造計画概算要求ではとてもじゃないが全ての物が上がってるから殆んど高騰した値段の為じゃなかろうか

  22. 何時も情報ありがとうございます。兵站で重要な、輸送艦などの情報ありませんでしょうか?。

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