◆佐々木新平 (指揮者) Shimpei Sasaki
秋田県出身。東京学芸大学芸術文化課程音楽専攻を経て桐朋学園大学にて指揮を専攻。
秋山和慶、井崎正浩の各氏に 師事した。
その後ヨーロッパ各地の国際指揮マスタークラスに選抜され、J.パヌラ、H.アンドレシュク、M.ストリン ガーら巨匠たちの薫陶を受ける。
2013 年よりミュンヘンへ留学。ドイツを中心にヨーロッパ各地でさらなる研鑽を積 んだ。
2012 年の第 9 回、2017 年の第 10 回フィテルベルク国際指揮者コンクールにおいてディプロマ、2015 年ブザ ンソン国際指揮者コンクールにおいては本選最終の 8 人に選出された。
これまで国内の主要楽団に客演。東京フィルハーモニー交響楽団、東京交響楽団、東京シティ・フィルハーモニック 管弦楽団、日本フィルハーモニー交響楽団、神奈川フィルハーモニー管弦楽団、群馬交響楽団、山形交響楽団、仙台 フィルハーモニー管弦楽団、名古屋フィルハーモニー交響楽団、セントラル愛知交響楽団、オーケストラ・アンサン ブル金沢、大阪フィルハーモニー交響楽団、関⻄フィルハーモニー管弦楽団、日本センチュリー交響楽団、大阪交響 楽団、兵庫芸術文化センター管弦楽団、岡山フィルハーモニック管弦楽団、広島交響楽団、東京混声合唱団、東京佼 成ウインドオーケストラ、東京吹奏楽団、シエナ・ウインド・オーケストラ、オオサカ・シオン・ウインド・オーケ ストラ等と共演を重ねる。
東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団においては 2010 年より指揮研究員を務め、飯 守泰次郎、矢崎彦太郎両氏をはじめとする指揮者のもとで活動。
その後 2019 年まで同楽団アソシエイト・コンダク ターを歴任した。
2021 年 1 月にはヤマハ吹奏楽団常任指揮者に就任し、吹奏楽の新たな境地を切り開く俊英としても 期待が寄せられている。
また秋田から羽ばたく芸術家の一人として、2022 年 6 月に県の芸術文化の拠点として新たに 誕生した”あきた芸術劇場ミルハス”の音楽部門アドバイザーに就任。
今後、地域の様々な芸術文化を内外へ発信する 重責を担う。
現在オーケストラを中心に、吹奏楽、合唱、オペラ、バレエ等あらゆるシーンで才能を発揮。
その活躍の模様は NHK- E テレ”クラシック音楽館”、NHK-BS プレミアム公開収録コンサート、テレビ朝日”題名のない音楽会”、BS フジ”辻 井伸行 in 富士山河口湖ピアノフェスティバル”、岩手朝日テレビ”Road to Higher Next”等で放送された。また大規模 なイベントを指揮者として統率し、大スクリーンでの映画上映とオーケストラの生演奏で贈る”シネマ・オーケスト ラ”(キョードー東京主催)では「ジュラシックパーク in コンサート」等の公演を成功へ導いた。
その他、オーケストラ による多彩な CD レコーディングや映像収録、公式イベントでの指揮、さらに映画「マエストロ!」や「海賊とよば れた男」等名作における出演者への指揮指導および劇中音楽のスタジオ収録指揮を務めるなど、多方面に活動の幅を 広げている。
しなやかな足取りで、ひたむきに遥かなる高みに向かう若き指揮者。

🐤 https://twitter.com/sasacond?t=GywlQOKxmQlxM2BkgDrW7g&s=09
📄 https://shimpeisasaki.b-sheet.jp/

◆平井麻奈美(チェロ) Manami Hirai
桐朋学園大学卒業。同大学研究科修了。
ソロ、室内楽での演奏活動や、国内のプロオーケストラで客演。クラシック音楽のみならずミュージカルでの演奏も行う。
その他、国内外のアーティストのライブ演奏、ドラマ、アニメ、ゲーム、CM音楽のレコーディング演奏、NHK紅白歌合戦、FNS歌謡祭、MUSIC STATION、CDTV等メディアにも多数出演。
2019年ティートックレコーズよりメジャーデビューアルバム「願い」リリース。
2022年世界的現代美術家 杉本博司×SONY×JAXAプロジェクト ‘科学から空想へ'(Sony-STAR SPHERE)対談シリーズエンディングにオリジナル曲「願い」が起用されるなど、作曲・編曲活動も行っている。

◆プロフィール
【中 奏(なかかな)】
Sonare Music Lab主宰
1987年生まれ、神奈川県出身。桐朋学園大学卒業。同大学附属研究科修了および桐朋オーケストラアカデミー修了。
国内プロオーケストラへの賛助出演、紅白歌合戦やカウントダウンTV、ミュージックステーションなどのメディア出演も多数行う。
「誰でも、どこでも、何歳からでも」をモットーにバイオリンスクールを主宰。
その独自のメソッドで、これまでにレッスンを受講した生徒は200名以上にのぼる。

★子育てはじめちゃんねる←新チャンネルはじめたよ★
https://www.youtube.com/@kananakamama

・ブログ
https://violinstarters.com/
・Twitter 

・instagram
 https://www.instagram.com/kana_naka_violin/

30 Comments

  1. ついに!!!佐々木さん!!!
    ツイッターでお話されていたのを拝見させていただきましたが、まさか動画になるなんて、、、!
    最高です!!

  2. 昔、吹奏楽をやっていた時の指揮者
    思い出すのは個人的に嫌だった2人。。。
    強烈過ぎて他の方の印象が浮かばないです。。。

    1:感情的に怒鳴りまくるというかキレる指揮者。
    「オマエ達、やる気あんのかゴルァ!!」
    「オマエ、それで良いって思ってんのか?舐めてんのか??オイ!!」
    ってな感じで大嫌いでした😟

    2:指揮棒だけでなく、激しくオシリをフリフリする強面な指揮者。
    慣れるまでは、演奏に集中し難かったです
    面白かったです😅

  3. よく指揮者は指揮棒は勿論、身体の動きや一瞬の目線の動きでテンポチェンジや抑揚変更を伝えて、それをコンマスが全体に伝達すると理屈では聞きますが、そんな一瞬のめちゃくちゃ細かい事の伝達であの人数に思い通りの伝達が出来てるのかな?と毎回思います。

  4. クラシック曲の場合、同じ曲でも各指揮者の色、解釈を出してステージの宣伝キャッチフレーズを出すという立場なんでしょうが、プロミュージシャンが他人から自分の価値観に合わない事を言われるのはさぞかし不快なんでしょうね。

    アメリカの指揮者を使わない事を売りにするプロオケが、以前テレビで紹介されてましたしね。

    現代音楽(前衛音楽)の指揮者とか、奏者から「○ね」と思われている様な気がします。

    でも、テレ朝題名の無い音楽会でMCを務められてた佐渡裕氏はすきでしたね。

    オレは音楽で金持ちになるんだ派の人で、自身がエンターティナーとして振る舞っておられるプロ意識が伝わってくるからです。

    マエストロの一番印象に残っている技は、リコーダーを2本咥えてタイガーマスクのopを演奏する芸でした。

    これでクラスのヒーローになり、フルーティストを目指すきっかけになったそうです。

    さださん同様、自分より格上のヤツを間近に見て挫折させられた口だそうですが。

    さださんの年越し番組で、マエストロがフルートでオブリガート付けようとして、アンブシュアが崩れてぐだぐだになった事を覚えてます。

    専門に学んだ人でも、疲れてるとそうなるんですよ。

  5. 奏先生、相変わらずお美しい😂❤
    まなみ先生、顔が別人❗️同じ名前の方なんですねー😊🎉

  6. 学校教育も意外と役立ちますよ。

    中学の音楽の授業で習った指揮の腕振りは、今でも耳コピするとき、わかりづらい拍からの音の出だしをクリック音と合わせる時に使ってます。

    メロディとベースは原則ノンストップですが、それ以外のバックの録音は、通しで録る事が少ないので。
    (1チャンネルの中がブツブツ継ぎはぎになる。)

  7. 昔々、アマオケでベートーベンの第九のゲネプロのとき(私はオケの後ろの合唱団)、指揮者の指揮棒が飛んでファゴットのキーの機構に刺さったことがあります。しかし、演奏は止まらず指揮棒は順に手渡しされて指揮者に戻りました。

  8. 指揮者のお話が聞けるなんてすごいですね。アンサンブルの延長としてオケは想像できますが、指揮者なんて姿をお見掛けするのもままならない存在です。

  9. あちこち不具合や爆弾を抱えてる私なのですが、頸椎にも経年劣化と思われる不具合が見つかりリハビリに通う事になり、いよいよVnは完全引退かなと思ってます。

    どっちみち、生Vnは手放しているのですが。

    1曲、VnパートをVnで入れようと一昨年の入院前から録音を途中で中断してた曲が心残りですが、まあ、他の楽器は無理しなければ行けそうなので、ぼちぼちとマイペースで進めようと思います。

  10. 聴衆目線で言わせていただくと、背中で訴えかけてくる指揮者が大好きです
    上手く言えなくてごめんなさい

  11. 指揮者のお話、とても興味あります、面白かったです。オケを振る時大切な事は1拍目が分かるように振る事です、と仰っていました、次回ご出演時に教えてもらいたい事があるのですが、ベートーベンの5番を振る時の話です。最初は八分休符で始まりますが、そこはどう振っていらっしゃいますか? 指揮者によって振り方が違うようですが、そこはオケと事前に打ち合わせするんですか?

  12. 指揮者の方のお話を興味深く伺いました。
    何段ものもスコアを譜読みされる凄い方々と思います。

    以前小林研一郎さんのゲネプロを見学できる機会があり、とても丁寧な言葉遣いでオケの方達に伝えていらっしゃいました。
    明確に伝えるスキルもそうですが、それに応えるオケの方たちもプロって素晴らしいと感じました。
    次回の佐々木新平さんの実態も楽しみ〜です。

  13. 面白かったです!指揮者がモテるかどうかは分かんないけど佐々木さんは間違いなくモテそうです。所々ギャグにもノリノリで合わせて下さってて、なんて優しい方なんだと思いました😂

  14. かなり昔ですがふっていただいた事あります✨✨(アマオケで)
    ソリストの方が口調が上(?)な感じだった記憶💦💦💦(赤坂智子さん)

  15. 指揮者っていうと、のだめのシンイチ君みたいに厳しい人種だと思ってたんですが
    この動画を見てるだけで、その優しいコミュニケーション能力に引き込まれる気がしました!

  16. 現代曲やピットに入ってる訳でもないのに、指揮者っているのかな、ってずっと疑問でした。
    確かにいなくても演奏はできるけど、意思統一とかとてつもなく時間かかるし、指揮者がいることで、圧倒的なレベルのタイムパフォーマンスがあるんだなと思いました。

  17. すごくいい動画でした! 指揮者がどう言う練習をしてるのか興味を持つ方は多いみたいですね。私もよく聞かれます。日本の指揮者の実情が聞けてとても良かったです。

  18. 指揮者の方って、オーケストラ曲の総譜を見ると頭の中でオケが鳴り出すんですよね。
    私のような凡人からするとそれってもう超能力なんだよなぁ。
    楽譜を見ても全く音が聞こえてこない私はそういう能力がとても羨ましいです。

  19. 指揮者は自分でいうからの直後に、頼まれてと。指揮者として認められないと始まりようがないお仕事でないでしょうか。
    サイモン・ラトルは音楽学校に入学すると、先生から一緒に勉強しないかといわれたとか。真偽はわかりませんが、これが究極の指揮者への道かと思います。

  20. 質問事項を採用していただき、ありがとうございます。
    謎が解けてほっとしました。
    また、感じの良い指揮者でさらに良かった😊
    新コンビ結成されたのかな?

  21. 確か佐々木先生は去年からあの吹奏楽界では超有名なヤマハ吹奏楽団浜松をコンクールで指揮されてるのを知ってビックリしました。テレビ番組でオケを指揮してるのを知ってたので、そんな有名な方が全日本吹奏楽コンクールに出られるんだと。
    今年もコンクールで振られるのであれは頑張ってください😊

  22. すごくおもしろかったです!たしかにブラームスだと5,60人くらいはオケの人いますかね、彼らのきびしい目にさらされるから気の毒。上手いオケだと勝手に演奏してしまったり、プライドもズタボロ、メンタル崩壊とか?作品ではハルサイよりトリスタンのほうが難しそう。音が重なってウネウネしてるのを身体で表現するってイマジネーションの勝負ですかね。勝手に「踊る」んじゃなく伝えないといけないし。ギュンター・ヴァントと北ドイツ放送響の来日公演では指揮者だけ捉えたカメラアングルも収録したパッケージソフトが売られました。ヴァントの80年代くらいまでの覇気に満ちた精力的な姿はかっこいい、もっとも好きなのはフルトヴェングラーで異次元。これからは女性指揮者がどんどん増えて活躍され、こんご楽しみです。演奏会聴きに行ってすごくよかったのはジャン・フルネが大阪フィルを振ったフランス音楽。大阪フィルがフランスオケの音になってる!フルネのすごさと大阪フィルの能力の豊かさを堪能しました。

  23. 「指揮者ってドM、で、ナルシスト?でなにより「ムッツリスケベ」でなければなれない!」と自分は長年思ってきた。そしてブ男でもOKだが、人気はでない、と、あるプロのホーン奏者のブ男と飲みにいって、きいたことがある。
    そして彼に、「お前の所属するオケは、日本で何番目位の位置なの?」と聞くと、「下からかぞえたほうがはやいかな?」と正直に?答えたので(こいつまぢだな・・)と感じたものだ。。

    昔の指揮者には「オケは私の楽器だ。」とj自慢するどアホが結構いたので、自分はコンサートの最後に指揮者がオケのメンバーに拍手を誘導する時になると、拍手をやめて抵抗したものだ。「・・だれが楽器に拍手なんざするもんか!」クラシックのコンサートには意味不明な「暗黙の掟」が多すぎるので、パンフなどで繰り返し啓蒙してもらいたいものだ。

    そしてまた、宗教曲(ミサ曲)を演奏会でききおえて、拍手喝采?がおこることに違和感はないのだろうか?
    それと、楽章の終わりに、感激のあまり拍手をしてはなぜいけないのか?そしてまたブラボーマンの発声の前にシロウトがブラボー!とやると顰蹙を買うというのはなぜなのだろう?

    クラシックの「暗黙のマナー」はガイドブックをチケットと同時に配布しないと、おかしなマナーが多すぎる気がする。クラシックのコンサートは正直「疲れる」。偉いセンセ様のお芸術をありがたがるなんてスタイルは、クラシック離れをますます加速させるだけだ。

  24. 先月、私の所属する合唱団の演奏会がありました。
    とても有名な作曲家の曲を特集して歌ったのですが、演奏会にはその作曲家も客席にいらっしゃるという事で、マエストロはとてもその方に気を使っているのが、ありありと私達にも伝わって来ました。
    指揮者と作曲家の関係は、同等ではないのですか?
    その辺は、どんな感じなのかとても興味があります。

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