アンセム エー(ANTHEM A)の2026-27年秋冬コレクションが、2026年3月16日(月)、渋谷ヒカリエにて発表された。

内面の矛盾と二面性を落とし込んで アンセム エー 2026-27年秋冬コレクション - ブランド初のランウェイショー|写真21

5周年を迎え、新たなフェーズへと歩みを進めるアンセム エーは、ブランド初となるショーを開催。“INNER UNIVERSE”と題した今季のコレクションでは、自身の内面に存在するさまざまな意識と向き合い、その二面性や矛盾を受け入れながら生きていく強さを表現した。コレクションの中にカジュアルやワーク、テーラードといった、一見相反する要素を組み込み調和させることで、「新たな自分に出会う」2部作の第1章として物語を紡いでいる。

アンセム エー 2026-27年秋冬コレクション - ブランド初のランウェイショー|写真41

まず目を引くのは、縦方向のカッティングを施したファーブルゾンや独特の染めを施したカバーオール、キルティングのロングコートといった存在感のあるアウターの数々。中でもレザーライクなボアブルゾンは、手作業でクラック加工を施して洗いを掛けたクラフトマンシップの光るピース。まるで長年着こんだかのような表情と重厚なムードを放っている。

ドレープの効いたボトムス アンセム エー 2026-27年秋冬コレクション - ブランド初のランウェイショー|写真28

一方で、ボトムスはドレープの効いた柔らかな質感がメイン。気負わないエレガンスを得意とするアンセム エーの象徴的なイージーパンツは、上品な落ち感と端正なシルエットによって、ミックススタイルの境界を自然と馴染ませる役割を果たした。また、ウエストにアクセントカラーを差し込んだレイヤード仕様のパンツも登場し、コレクションにほどよい抜け感を添えていた。

センシュアルなムードを添えて アンセム エー 2026-27年秋冬コレクション - ブランド初のランウェイショー|写真60

ウィメンズでは、レースを忍ばせたキャミソールワンピースをはじめとするランジェリーライクなアイテムもラインナップ。ソリッドなテーラードジャケットからのぞかせた透け感のあるフラワーワンピースやレースブラは、センシュアルなムードとともに、私的な領域を垣間見せるような親密さを感じさせる。

表情豊かなニットウェア アンセム エー 2026-27年秋冬コレクション - ブランド初のランウェイショー|写真45

さらに、ランダムにシワを寄せたストライプのプルオーバー、異なる質感の毛糸や編み目を組み合わせたカーディガンなど、表情豊かなニットアイテムも見逃せない。苔むしたようなニュアンスのある柄のセーターは、サイドのジップを開くことで大胆なスリットを入れ、スタイリングに変化を生み出している。

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