
「おおさかシネマフェスティバル2026」の表彰式に登壇した長塚京三
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「おおさかシネマFESTIVAL2026」が8日、大阪市内で開かれ、「敵」で主演男優賞の長塚京三(80)らが表彰式に登壇した。
穏やかな生活を送っていた独居老人の主人公・渡辺儀助の前に、ある日「敵」が現れるという、筒井康隆氏の小説「敵」を実写化した物語。12年ぶりに映画主演を務めた長塚は「老いと衰えがテーマ」と明かし、オファーがきた際に「渦中にいる自分が出なくてどうする」と快諾した。役について「まさにボクと同じ道を描いている」とし、「渡辺儀助を演じる長塚京三を演じるというややこしい感じ。演技しないというその感性が。だいぶ悩みました」と振り返った。
主演女優賞は「てっぺんの向こうにあなたがいる」の吉永小百合。同映画の若葉竜也が助演男優賞。「今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は」で伊東蒼が助演女優賞、「ブルーボーイ事件」で中川未悠が新人女優賞、黒崎煌代が「見はらし世代」で新人男優賞を受賞した。
また「てっぺんの向こうにあなたがいる」で阪本順治氏が監督賞、同映画で笠松則通氏が撮影賞。「ナイトフラワー」で内田英治氏が脚本賞、「国宝」で原摩利彦氏が音楽賞、「この夏の星を見る」で山元環氏が新人監督賞を受賞した。日本映画作品賞は「国宝」が選ばれた。
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