米NBCが、新たな法医学ドラマシリーズ『Truth(原題)』の開発を進めていることが明らかになった。Deadlineなどが報じている。
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ワシントンD.C.検死局を史上最年少で率いる監察医が主人公
本作は、ワシントンD.C.で最年少かつ初の黒人主席監察医を務めたロジャー・ミッチェル・Jr博士の実話に基づく。シリーズは彼をモデルにした主人公ザビエル“Truth”ホールに焦点を当てる。ホールはワシントンD.C.という大都市の検死局を史上最年少で率いる主席監察医で、卓越した医学的知識を駆使して人々の死因に隠された謎を解き明かす。また、本作では、麻薬依存に苦しむ疎遠な父親を含む、生きている者に対しても死者が残した教訓を生かしていく姿が描かれるという。
ダラス・ジャクソン(『Welcome To Sudden Death(原題)』)、デヴィッド・マーシャル・グラント(『コード・ブラック 生と死の間で』)が脚本を、マルコム・D・リー(『ガールズ・トリップ』)が監督を担当し、三人とも製作総指揮を兼任。ミッチェル博士は共同プロデューサーとして参加する。
Forensic Pathologist Drama ‘Truth’ In Works At NBC From Dallas Jackson, David Marshall Grant & Malcolm D. Lee https://t.co/Ey0TyKmSYw
— Deadline (@DEADLINE) December 1, 2025
ジャクソンはホラー/クライムドラマ『Thriller(原題)』の脚本・監督を務めたほか、『Welcome to Sudden Death』『The System(原題)』でも脚本・監督を担当した。ABC『Rebel(原題)』で製作総指揮も務めている。
グラントは、『Brothers and Sisters(原題)』『Nashville(原題)』『SMASH』『コード・ブラック』などで脚本家・製作総指揮を務めた。最近ではマイケル・ショウォルター監督作『Spoiler Alert(原題)』で共同脚本を担当。
リーは映画監督・脚本家・プロデューサーで、『ベストマン』シリーズ、『ガールズ・トリップ』『ナイトスクール』などを手がけてきた。現在はNBCで、スパイドラマ『Need to Know(原題)』の監督・製作総指揮と、小説「Becoming Marlowe Fin(原題)」のテレビ版制作を進めている。
(海外ドラマNAVI)
