
大竹しのぶ
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女優の大竹しのぶ(68)が26日放送のNHKラジオ第1「大竹しのぶの“スピーカーズコーナー”」(水曜後9・05)に出演。最近見て「素晴らしい」と思った映画を明かした。
この日、3曲目として坂本龍一さんの「Merry Christmas Mr. Lawrence」を流した大竹。坂本さんの最期を収めた昨年4月放送されたドキュメンタリー作品、NHKスペシャル「Last Days 坂本龍一 最期の日々」が米ニューヨークで開催された国際エミー賞でアート番組部門の最優秀賞を受賞。さらに、このドキュメンタリー作品をベースとした映画「Ryuichi Sakamoto: Diaries」が28日に公開されることを紹介した。
大竹は同作を一足先に鑑賞したといい、「お会いしたこともないし、お話したこともないんですけど」としつつ「“この人は本当に凄い方だったんだな”って改めて思いましたね。もちろん自分の命が尽きてしまうかもしれないって思った時に、どうその命と向き合うか、そしてどう自分に残された使命、どんな音楽を残していけばいいのだろうかとか。本当に一言一言が、私たちの生き方に突き刺さるっていうか。人間ってこうやってみんな、いつか同じように死んでいくわけですから、1日1日をどう生きるかっていうのを教えてくれるんだなって思いますし。悲しみとか苦悩も教えてもらえる」とした。
「やっぱり彼の才能、音楽に対する才能、音を生み出すことに対しての、命をかけるっていうのも、オーバーなのかもしれないんですけども、抗がん剤をちょっと遅らせてでも、最後のコンサートをこのNHKでやるんですけども、それはそれは素晴らしい音でした。彼が紡ぎ出した、こだわって作り出した、生き様の音というか、命の音というか。“ああ、これができればもう10年何もしなくてもいいじゃないか”っていうような仕事を彼はずっとやってきたんだな”って思って。改めて凄い方だなって思いました」と話した。
「命が尽きるかもしれないとわかった時に、人は何と向き合えばいいのか、何を遺したいと思うのかっていうこととか、本当にいろんなことを考えさせられる映画でしたね」と大竹。「神様が彼に与えた音楽っていう才能は、最後までその生き様を貫いたなって思うし、亡くなる1時間前までピアノを弾いているような指の動きを見たら、きちんと生き切った方なんだなって思う感動的な映画でした。最近、私が本当に見て、素晴らしいなって思いました」とした。
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