EXILE ATSUSHI(2018年撮影)

EXILE ATSUSHI(2018年撮影)




EXILE ATSUSH(45)が、5日放送の日本テレビ系「おしゃれクリップ」(日曜午後10時)に出演。8年間疎遠だった父と再会した背景を話して涙を流した。

ATSUSHIは1月、父が亡くなったことを自身のインスタグラムで明かしている。「父親とは晩年、8年間くらい不仲だったんですよ。それがインドに行ったことがきっかけで、8年ぶりに会うことができて。最期はみとることができました」と話した。体調不良のため23年3月から休養し、昨年9月に復活を宣言。休養中、インドに10日ほど滞在し、毎日瞑想(めいそう)をした時期があった。それをきっかけに自身の気持ちが大きく変化し、父とも再び向き合えた。

疎遠になった理由に関し、「『ATSUSHIパパ』になっちゃうんですよね」と父の行動を理由の1つとした。自身のサインを代筆したり、親族の葬儀で喪服姿を無断で撮影するなどの行為に「親子関係として、いい加減にしてくれる?」と思っていたと言う。「8年前くらいに大きな親子げんかがあって、『お葬式も行かない』と妹と母親には伝えていたくらい。向き合って向き合って向き合って、もう分かり合えない、ってところまで行ってしまったので。そうだったんですけど、最後に会うことができましたね」。

父は昨年のはじめにステージ4のがんを宣告されていて、昨年再会。「自分の怒っていた父親がもうそこにいなかったんですね。がんのこともあって、やせ細っていたりとか、白髪が増えていたりとかして、おじいちゃんになっていて。もめていた時の、怒りをぶつけていた親父がそこにいないんですよね」と再会時の印象を話した。

父を連れて家族で飲食店に行ったとき、母親に「感謝、感謝」と言って涙を流した父の姿を見た。「あれは多分、僕がこう、何て言うんですかね…(インドで瞑想して)気付かなければ、起こらなかった出来事かなと思います」と声を詰まらせた。父の存在は「最高に憎たらしかったんですけど、最大の愛をくれた人だなと思いましたね」と話した。






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