Ⓒ 2021「劇場版 呪術廻戦 0」製作委員会 Ⓒ芥見下々/集英社10月17日(金)より公開中の『劇場版 呪術廻戦 0』復活上映より、乙骨憂太役・緒方恵美、祈本里香役・花澤香菜のコメントが到着した。
■世界興収265億円!『劇場版 呪術廻戦 0』復活上映
集英社「週刊少年ジャンプ」にて6年半にわたる連載が完結し、シリーズ累計発行部数1億部(デジタル版含む)突破する大人気コミック「呪術廻戦』」(芥見下々・著)。2020年10月から2021年3月までTVアニメ第1期が放送され、初の映画化となる『劇場版 呪術廻戦 0』は、全世界興行収入265億円の大ヒットを記録。TVアニメ第2期となる「懐玉・玉折/渋谷事変」が2023年7月から12月まで放送され、国内のみならず全世界で大きな反響を呼んだ。また、『劇場版総集編 呪術廻戦 懐玉・玉折』が2025年5月30日(金)に公開。さらに、『劇場版 呪術廻戦 0』復活上映が10月17日(金)より公開スタート、待望のTVアニメ第3期「死滅回游 前編」も2026年1月より放送開始することが発表されている。
■<緒方恵美さん&花澤香菜 コメント>
Q:それぞれのキャラクターを演じられる上で意識されたことや大切にされていたことは?
緒方:乙骨の成長速度が速いので、どういうふうな感じで、どの辺でどういう気持ちでいれば成立するかなということは常に考えていました。繊細に捉えないと間違えてしまう、その次のシーンに行けないみたいな感じになってしまうので、ずれないように、そこを辿るように何とかしようと思っていましたね。
花澤:原作を読んで彼女の家庭環境があまり良くなかったことであったり、乙骨くんとの時間を凄く大事にしていたんだろうなという部分を感じていました。漫画では表情があまり出てこなかった部分がアニメになるとこんなふうに笑ってたんだとか、彼女は結構マセてるけど子供らしい笑顔を乙骨くんといると出せるんだなとか、準備していたものもあるけど緒方さんと掛け合いをしながらその場で受け取るものが多かったです。
とにかく(幼少期の)憂太が可愛い、、こんにゃくが、、とっても愛おしいシーンです、、
Q:『劇場版 呪術廻戦 0』でお気に入りのシーンやアフレコで印象的だったシーンなどありますか?
緒方:ご覧になった方が楽しかったところがお気に入りのシーンと思っていただきたいです。大変なシーンはずっと大変だったんですけど、乙骨があっという間に成長していく中で、急に変化があってもおかしくなってしまうのでどこをフックにして成長していくのかということを考えながらやっていくことで精一杯でした。
花澤:そのやり方がとても繊細で、ずっとアフレコ現場にいれたわけではないので完成品をみてちゃんと一本になっている!と緒方さんの入り込みの深さを感じました。
緒方:音響監督含めたアニメスタッフの皆さんとすごく丁寧に演出まわり検討頂いたので、様々なパターンでアフレコした中でどれが採用されているのかが分からなくて、ゲームとかで同じシーンになってもどの気持ちで演じたのものなのかがわからなくて難しかった記憶があります。
花澤:怨霊になった時の里香ちゃんの話し方は大変でした。あまりイメージできていなかったので実際にアフレコ現場に行って、元々の身体とは違う風貌になっていて、喋りにくい、気持ち悪いといったところを意識しながら、セリフには全部濁点がついているというところもあったりして、しゃがれた声を出しながらも中身はちゃんと里香ちゃんで乙骨くんのために動いているということも全部を意識しながら演じるということが大変だったなと思います。
『劇場版 呪術廻戦 0』は全国公開中