
ダイアン・キートンさん(2004年2月撮影、AP)
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米映画「アニー・ホール」(1977年)でアカデミー主演女優賞を受賞した米女優ダイアン・キートンさんが11日に亡くなったことが分かった。79歳だった。米ピープル誌が同日、家族の広報担当者の話として、カリフォルニア州で亡くなったと報じた。
ロサンゼルス消防局は同誌の取材に対し、現地時間午前8時8分にキートンさんの自宅から79歳の女性を地元病院に搬送したことを認めた。広報担当者は「現時点では詳細は不明で、彼女の家族はこの深い悲しみの時にプライバシーを求めている」と語った。「ファースト・ワイフ・クラブ」(96年)で共演した歌手、女優のベット・ミドラーは自身のインスタグラムに「彼女は本当に面白くて、まさに独創的で、悪意も、スターに期待されるような競争心も全くありませんでした。彼女がどんな人だったか、そのままに…オー、ラ、ララ!」と投稿した。
キートンさんは本名ダイアン・ホールで、46年1月、ロサンゼルスに4人きょうだいの長女として生まれた。ニューヨークで演技を学び、俳優協会に「ダイアン・ホール」という役者が登録されていたため母の旧姓から「ダイアン・キートン」と名乗った。
69年、ウッディ・アレン主演の舞台「Play It Again,Sam」に出演し、トニー賞にノミネート。70年、「ふたりの誓い」で映画デビューし、演技に注目したフランシス・フォード・コッポラ監督により「ゴッドファーザー・シリーズ」に抜てきされた。「アニー・ホール」「ボギー!俺も男だ」など、私生活でもパートナーとなったアレンの主演作に数多く出演。個性的で生き生きとした物腰と深みのある演技で、「レッズ」(82年)「マイ・ルーム」(97年)「恋愛適齢期」(2004年)でもアカデミー主演女優賞にノミネートされた。
アレンとは結婚に至らず、「レッズ」で共演したウォーレン・ベイティ、「ゴッドファーザー」のアル・パチーノとも恋愛関係にあったとされる。50代の頃に2人の子供を養子に迎えていた。
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