第七十九回「届く声 届ける声~れろの会の朗読~」

届く声、届ける声。こんにちは。栗原け子 です。皆さんお元気にお過ごしですか? 元気であるために大切なこと。それは声を 出すこと。今日も呼吸を整えましょう。 はい。吸って。 吐いて。 お花から空気を吸って。 はい、どうぞリラックスしてください。 今日も朗読をお届けします。語りは農型 レロの会の皆さんです。 いつもならばここでち方の身をお伝えする わけですが、今回は長崎のお話をお届け いたしましょう。語りは西岡子さんです。 昔から1票のお米は4とおよそ60kmと 決まっていましたが日本中でも平ド班だけ は3と2章およそ48kmを1票としてい ました。 これはその平戸班の一票にまつわるお話 です。 昔平戸には大変頭の良い殿様がいました。 この殿様が皇体で江戸に登り、江戸城の 大広まで主演が開かれた時です。 座敷には全国筒浦の大名たちが少しでも見 を張ろうと立派な神を着て座っていました ですがその座敷の1番下座でミスぼらしい かりの神島を着て座っている1人の大名が 将軍の目に止まりました。 その大名こそ 平の松浦です。 松浦が膝の上に手拭いを広げてご飯を すり込むように食べているその姿が将軍に してみればあまりにも奇妙に見えたの でしょう。 なぜあのように食べるのだ。あの代名を ここへ呼べ。 将軍の命令で前へ呼び出された松浦子は なぜ奇妙な食べ方をするのだと尋ねられて こう答えました。 はい。私の国は遠い西の果ての小さな島国 で気候も悪く 米はほとんど取れませぬゆえ両民は泡や 冷えそれに芋ばかりを食べております。 川や冷えは米のように粘りがないのでどう しても箸では食べにくく 書き込んで食べる癖がついてしまいました 。 お恥ずかしながら先ほどもその癖が出て しまったのでございます。 またこの神島は百章たちがかずや構造を 引いて今日のために作ってくれたものです 。そのせっかくの神を汚さぬようにと 手ぬ拭いをかけて食べていたのです。 これを聞いた将軍はとても なんとそちの範はそれほど貧しかったのか 。 いや、だがそんなに貧しいにも関わらず 松浦子の班は毎年きちんと年具まを届けて おる。うーん。誠に関心なこと。 よし、それならば平ドハだけ年具は1票が 3と2章で良いことにしよう。 それからです。日本でも平ドハだけが年ま の一票が少ないのは でも実は平ドオランダ貿易が盛んで財政は とても豊かな反でしたですがそれを将軍に 知られると念具を増やされるかもしれませ ん。 そこで頭の良い平戸の殿様はこんなお芝居 をしたのでした。 おしまい。 まずは長崎県平戸のお話年 前の一票が平戸班が少ないわけ呼んで いただきました。朗読岡子さん。西岡さん のご出身は長崎県平ですよね。 そうですね。 あの、平戸のお話たくさんあると思うんですけれども、 1 番最初にお話を聞いたっていうのはやっぱりヒーおば様のお話ですか? そうです。もう年齢が分かりますけど、本当にテレビもない時代でしたのでね、もう日おばあちゃんと一緒にもうあの寝巻きにくるまるようにして寝るんですよ。 そうするとそのすごく臨感溢れる、ま、山場の話とかもうすごくこうこわ話すのでもう怖くて怖くてたまらないし話のうちも分かってるんですけどもういつもお話をんでるっていうような状態でしたね。 た美子さんが朗読の道に進まれたのもおばあ様の影響。そうそう。 そうかもしれませんね。はい。確かにあると思います。 ところで、今このスタジオにお持ちくださった平戸県の本なんですけど、こちらは、 あ、そうなんですよ。この平戸の文化と自然を学ぼうっていうのが、うん、 あ、平戸はなかなか歴史はあるんですけれども、若い人たちがなかなかその知識を得ろうとしないので、多分、ま、その平戸を大好きな方たちが平戸に生まれたら平戸の歴史場知らんばダめやろみたいな話になったと思うんですね。 それでこうを動かして平の文と自然をもう平ということでもうこの公式テキストブックなんですけどで私はその時も農型に突い出ましたけどやっぱもう字が平のもんですから主人も誘ってもう改めて勉強し直してそうです。そうです。もう今はこの検定はなくなってるんですけれどもその平戸を知るということでま、それこそ松浦校の時代から歴史から文化それから産業ありますね。 ね、それから平堂出身の方たちの ことも含めてもうことがこの 1 冊にギュッと納縮されてるので拝見してもいいですか? はい。勉強になりました。 結構なページあるんですけどマーカーペンがいっぱいあ、 お勉強された後があります。 そうです。 で、何か結果はいかがですか?検定。 はい、あの、なんとか通りました。 おめでとうございます。 主人の方が点数がちょっと良かったのがすごくその私としてはなんかなんですか私が平野出身なのにって思いがあるんですけど俺の方が 5 点ぐらい良かったけなって今でも言われますね。 なるほど。で、最後にちょっとお聞きしたいんですけれども、 平のメーカーっていうか 美味しいもの。 そうですね。ま、自然のものお魚はもちろんなクジとかも昔から取れてたんですね。でもやっぱり美味しいものとなると私はもう女性なのでやっぱ甘いものてなる。 たっぷりその中にカステラをけ込んで作ったっていうのがあのカス ていうお菓子が有名なお菓子があるんですよ。ま、未だになんか平戸に帰るとカスドスを食べたくなるっていう感じですね。 さあ、それではもう1 作品を食べながら聞いている気持ちで楽しみたいと思います。お願いします。 長崎県の昔話より うめの幽霊。 昔長崎の高屋町の角に雨屋があったな。 ですた。 ある夏の夜のこと、雨矢が店の表の王道を 下ろして店を片付けようとしちょったら 足音も縦んで素足しのままの女が浴衣の 白岡姿で店先に立っとったトゲなですた。 そこで店で働いとった若者がはい、 いらっしゃいと声ばかけたら気 な声で や分 誠にすいませんばって雨を一問と分けて くださいませと言うて青い手に一門線を 差し出してあげな それからというもんは毎のように決まった 四国になるっちゅうと 女は必ずやってきて 雨を一問とくださいませと言ってこう帰っ たな。 店の若者はそのたびに背筋がゾーンとして 冷たいもんが走るような気がしてなら んかったとなですたよ。 これはどう考えてもおかしかばいと思って ある雨を買いに来た女の跡をつけてみたら 女はい林町の高原寺の悶前で姿を消して しもうた。 墓者はびっくりして底中を見回したら 向こうの墓場の中から おぎゃあ、おぎゃという赤ん坊の鳴き声が 聞こえてきたな。若者はもう腰を抜かして はうようにして寺にか駆け込み、お尚さん にこのことを話し、みんなに火生してもろ て墓を掘り起こしてみた。 ところがそこには先日埋めたばかりの女の 死体から 赤ん坊が生まれておったな。 よう見れば若者が売ってあった雨を赤ん坊 が一生懸命しゃぶっていたげなですね。 あの女の幽霊はお乳をやられないので雨を お乳代わりにして育てとったちゅうことに なる。 雨屋の若者が赤ん坊を助けてからしばらく してからのことだったげな。 その頃屋町は水に不自由していたがある夜 のことこの雨屋の主人の枕元に女の幽霊が 立って 先日は赤んぼを助けてくださって ありがとう。 お礼にミスを出してあげましょう。 女者の串が落ちていたらそこを掘ってみて ください と言って消えた。 こうして湧き出たのが今の工ジア町の幽霊 だと言われているけな。 さて、今でも高原時には木で救った幽霊の 像が納められていますが、この像は延長2 年、1745 年4月に作られたものだとされており、 作った人の名は詳しくは分からんです。 しかしそのものについて詳しく書かれて いるものによれば 信乱少人が日立ちの国今の茨城県無料寺に お参りなさった時に近くの町や村に悪さを する幽霊を念物を唱えて追い払ったことが ありそん時の迷った女の姿を映したものだ と書かれて アルゲナでたい。届く声届ける声。今回は長崎のお話を 2作品 1作目戸具宮具前の一票が戸反が少ないけ 2作品 目崎の話目の幽霊語りは西岡美子さんでした。かがでしたでしょうか?ご案内は栗原子でした。 地域関係なく心はか昔で懐かしい声を探し ます。ではまたご一緒に楽しみましょう。

2025年10月6日放送
案内人:栗原景子氏(かたりね代表)
朗読者:西岡民子氏・浅田 誠氏

毎週月曜日 11:30-11:45
FMちょっくらじお(86.1MHz)にて放送中。
リスラジ( http://listenradio.jp/ ) で全国のラジオ局から選んで頂ければインターネットの同時放送をお聴き頂けます。

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